JPH0995701A - 部分合金化鋼粉の製造方法 - Google Patents
部分合金化鋼粉の製造方法Info
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Abstract
を提供する。 【解決手段】 水アトマイズしたままの鉄系粉末に、Mo
酸化物粉を、必要によりNiおよび/またはCuの金属粉ま
たは酸化物粉とを混合し、該混合物を還元性雰囲気中で
熱処理し、該鉄系粉末の表面にMo、Ni、Cuを部分合金化
させた部分合金化鋼粉の製造方法であり、熱処理雰囲気
を露点20〜45℃のH2 還元性雰囲気とすることにより、
さらには熱処理温度に至る途中の 400〜700 ℃間の昇温
速度を5〜20℃/min.とする。
Description
法に係り、特に圧縮性が高く、高強度の焼結鋼が得られ
る部分合金化鋼粉の低コストでの製造方法に関する。
は、材料歩留まりに優れ加工費が安いので、複雑な形状
の部品を低コストで得られる利点がある。また、合金鋼
粉によって高強度を有する焼結部品が得られるようにな
り、焼結部品の適用範囲が広がりつつある。
常の粉末冶金で用いられる鉄粉をベースとし、熱処理に
よって合金成分粉末を部分的に拡散付着させたいわゆる
部分合金化鋼粉は、高圧縮性に加えて成形された後の熱
処理の際の寸法変化が小さく、かつ高水準の強度を有す
る焼結体が得られる点で注目されている(例えば、特公
昭45−9649号公報、特公平2−37401 号公報)。
拡散付着させるために熱処理を必要とし、製造コストが
高くなり、その結果そのコストが高くなり、焼結部品の
低コストの利点が少なくなって、各種部品への適用が拡
大しなかった。
従来の製造方法の欠点に鑑みてなされた発明であり、低
コストでの部分合金化鋼粉の製造方法を提供することを
目的とする。
によれば、水アトマイズしたままの鉄粉を用いて、脱
炭、還元と部分合金化を同時に行うことによって、仕上
げ還元工程とそれに伴う解砕分級工程を省略でき、水ア
トマイズした後2回熱処理して製造した従来の鋼粉と同
等の品質の合金鋼粉が、低コストで得られることが明ら
かになった。
末を用いて脱炭、還元および部分合金化を同時に行う技
術としては、特開平1−290702号公報に、酸化鉄粉およ
び金属Cu粉とともに還元性雰囲気中で加熱して、鉄系粉
末表面に還元されたFeとCuを付着せしめる技術が開示さ
れている。この技術は、還元鉄が多孔性なのを利用して
Cu融液を気孔に吸収してCuによる異常膨張を防ぐととも
に、還元鉄の形状が不規則で焼結性に優れる点を利用し
て寸法収縮を起こさせ、寸法の安定化を図るものであっ
た。しかしながら還元鉄粉は粒子内に気孔があり、形状
が不規則であるため見掛け密度が低く、圧縮性が劣ると
いう欠点を有するため、鉄系粉末に還元鉄を拡散付着さ
せた部分合金化鋼粉にも同様の問題があった。
や酸化鉄粉末よりもMo酸化物やNi、Cuの酸化物粉末のほ
うが先に還元して水蒸気を発生し、この水蒸気がアトマ
イズ粉末の脱炭に有利に作用するという新たな知見に基
づいてなされたものである。また、上記鉄系粉末や酸化
物粉末からの水蒸気を加味したH2 還元性雰囲気中の露
点を制御することで部分合金化元素であるMo、Ni、Cuの
鉄系粉末中への過度の拡散を防止することと、さらに
は、熱処理時の昇温速度を調整することで脱N速度を速
めて鉄系粉末の歪みを取れ易くすることにより、当該部
分合金化鋼粉の圧縮性をさらに向上し得るという新たな
知見に基づいてなされたものである。
の鉄系粉末に、Mo酸化物粉を混合し、該混合物を還元性
雰囲気中で熱処理し、該鉄系粉末の表面にMoを部分合金
化させることを特徴とする部分合金化鋼粉の製造方法で
あり、水アトマイズしたままの鉄系粉末に、Mo酸化物粉
と、Niおよび/またはCuの金属粉または酸化物粉とを混
合し、該混合物を還元性雰囲気中で熱処理し、該鉄系粉
末の表面にMoと、Niおよび/またはCuを部分合金化させ
ることを特徴とする部分合金化鋼粉の製造方法であり、
前記熱処理の雰囲気を、露点20〜45℃のH2 還元性雰囲
気とすることにより、さらには、熱処理温度に至る途中
の 400〜700 ℃間の昇温速度を5〜20℃/min.とするこ
とによって、本発明の目的を一層確実に達成し得る部分
合金化鋼粉の製造方法である。
する前の鉄粉は、通常重量%で(以下同じ)C:0.05〜
0.6 %、O:0.3 〜0.9 %を含む。また不可避的不純物
は、通常の鉄粉に含まれるSi:0.2 %以下、Mn:0.1 %
以下、P:0.01%以下、S:0.01%以下が好ましい。
形で添加する。合金成分の添加量は、金属Ni、Mo、Cu換
算でそれぞれNi:0.5 〜7.0 %、Mo:0.05〜7.0 %、C
u:0.5 〜7.0 %が好ましい。また、合計の添加量は8.0
%以下が好ましい。それぞれ下限値以下であると強度
の向上効果がなく、それぞれの添加量が、あるいは合計
の添加量が上限値以上であると圧縮性が低下する。ま
た、Moは酸化物粉の形で添加する必要がある。これは、
Moの酸化物粉はアトマイズ鉄粉よりも微細なため鉄粉よ
り先に還元して水蒸気を発生し、この水蒸気がアトマイ
ズ鉄粉の脱炭を促進するからである。
熱処理条件は、H2 を含むガス中で、 820〜930 ℃で行
うことが好ましい。温度が 820℃未満では、鋼粉の脱
炭、還元が進まず、圧縮性が低下し、かつ、合金成分が
不均一になり、焼結後の強度、靱性が十分向上しない。
一方、930 ℃を超えると合金成分が拡散しすぎて圧粉密
度が低下する。
露点は20〜45℃とするのが好ましい。露点が45℃を超え
ると鉄粉が硬化し、圧縮性が損なわれる。この理由は明
確ではないが、鉄粉の脱炭が進みすぎると、熱処理温度
における鉄粉の金属組織が(α+γ)混相からα単相と
なり、部分合金化元素であるMo、Ni、Cuの拡散係数はγ
相よりもα相の方が大きいので、これら元素の拡散が急
速に進行し、固溶硬化するためと思われる。露点が20℃
未満では脱炭の進行が遅いので、避けるべきである。
昇温速度は5〜20℃/min.とするのが好ましい。昇温速
度が20℃/min.を超えると、アトマイズ鉄粉中の全窒素
量(T.N)が高くなり、鉄粉が硬化するため圧縮性が
損なわれる。昇温速度が5℃/min.未満では炉の操業時
間が長くなり、製造コストの上昇となるので、避けるべ
きである。昇温速度を5〜20℃/min.とすることにより
鉄粉からの脱N速度が速まり、T.Nが低減して鉄粉の
歪みが取れ易くなり、圧縮性がさらに向上する。
C:0.01%以下、O:0.15%以下であることが好まし
い。これらの値を超えると圧縮性が低下する。
65%)に、Mo粉またはMoO3粉をMo換算で 1.5%を添加混
合し、H2 雰囲気中、 880℃で時間を変えて部分合金化
熱処理を行った。その後、解砕、分級を行い、合金鋼粉
を得た。これらの鋼粉のC、Oを分析した。結果を表1
に示す。
は、MoO3の場合20分、金属Moの場合40分であって、酸化
物粉を使用したほうが、短い時間で脱炭できることがわ
かる。 (2) 水アトマイズしたままの鉄粉(C:0.21%、O:0.
65%)に、Ni粉を4%、Cu粉を 1.5%、MoO3粉をMo換算
で 0.5%添加混合し、H2 雰囲気中、60分、表2に示す
温度で部分合金化熱処理を行った。その後、解砕、分級
を行い、合金鋼粉を得た。これらの鋼粉に潤滑剤として
ステアリン酸亜鉛を1%添加混合し、 690MPa で成形
し、圧粉密度を求めた。また、これらの鋼粉に黒鉛粉を
0.6%、潤滑剤としてステアリン酸亜鉛を1%添加混合
し、 7.0Mg/m3の密度に成形し、1250℃、60分、N2 −
10%H2 雰囲気中で焼結した。この焼結体の引張強度を
測定した。圧粉密度、引張強度を併せて表2に示す。
同じ水アトマイズ鉄粉を 950℃、60分の条件で脱炭、還
元し、その後Ni粉、Cu粉、MoO3粉を上記と同量添加混合
し、上記と同一の部分合金化熱処理を行った。結果を粉
末記号Fとして表2に示す。820〜930 ℃で部分合金化
したときに(粉末記号B、C、D)、従来の2回法(粉
末記号F)と圧縮性、強度が同等の鋼粉が得られる。な
お、熱処理温度が 800℃の場合(粉末記号A)は引張強
さが若干低く、 950℃の場合(粉末記号E)には圧粉密
度が若干低い。
有量の異なる各種鉄粉に、Ni粉を2%、MoO3粉をMo換算
で1%添加混合し、H2 雰囲気中、60分、850 ℃で部分
合金化熱処理を行った。その後、解砕、分級を行い、合
金鋼粉を得た。これらの鋼粉に潤滑剤としてステアリン
酸亜鉛を1%添加混合し、 690MPa で成形し、圧粉密度
を求めた。また、これらの鋼粉に黒鉛粉を 0.6%、潤滑
剤としてステアリン酸亜鉛を1%添加混合し、 7.0Mg/
m3の密度に成形し、1250℃、60分、N2 −10%H2 雰囲
気中で焼結した。この焼結体の引張強度を測定し、圧粉
密度、引張強度を併せて表3に示す。
マイズ鉄粉を 950℃、60分の条件で脱炭、還元してCお
よびOを十分低減し、その後Ni粉とMoO3粉を上記と同量
添加混合し、上記と同一の部分合金化熱処理を行った。
結果を粉末記号Oとして表3に示す。いずれの場合(粉
末記号G〜N)も従来の2回法に近い圧粉密度と引張強
さが得られるが、とりわけ、アトマイズしたままの鉄粉
中のCが 0.6%以下、Oが 0.9%以下の場合(粉末記号
G〜I、K〜M)、従来の2回法に匹敵する圧粉密度と
引張強さが得られている。
21%、O:0.65%)に、Ni粉またはNiO 粉、Cu粉または
Cu2O粉とMoO3粉を表4の添加合金成分となるように添加
混合し、H2 雰囲気中、60分で部分合金化熱処理を行っ
た。その後、解砕、分級を行い、合金鋼粉を得た。これ
らの鋼粉に潤滑剤としてステアリン酸亜鉛を1%添加混
合し、 690MPa で成形し、圧粉密度を求めた。また、こ
れらの鋼粉に黒鉛粉を0.6%、潤滑剤としてステアリン
酸亜鉛を1%添加混合し、 7.0Mg/m3の密度に成形し、
1250℃、60分、N2 −10%H2 雰囲気中で焼結し、この
焼結体の引張強度を測定した。圧粉密度、引張強度を併
せて表4に示す。
P)、引張強さは若干低く、また8%の場合(粉末記号
T)は圧粉密度がやや低いので、Niの添加量は 0.5〜7.
0 %の範囲とした方(粉末記号Q、R、S)が好まし
い。同様にCuおよびMoの添加量も各々 0.5〜7.0 %およ
び0.05〜7.0 %の範囲とした方(粉末記号V、W、Xお
よびAA、AB、AC)が好ましい。さらに粉末記号A
Eに示すように、Ni、Cu、Moの合計添加量が 8.0%を超
えると若干圧粉密度が低下する。
17%、O:0.6 %)に、Ni粉4%とMoO3粉をMo換算で
0.5%、Cu粉 1.5%を添加混合し、露点のみ異なるH2
雰囲気中、 870℃、60分で部分合金化熱処理を行った。
その後、解砕、分級を行い、合金鋼粉を得た。これらの
鋼粉に潤滑剤としてステアリン酸亜鉛を1%添加混合
し、690MPaで成形し、圧粉密度を求めた。H2 雰囲気の
露点と圧粉密度を併せて表5に示す。
BB〜BDは圧粉密度がとりわけ高く、鋼粉の圧縮性が
向上していることが明らかである。 (6) 水アトマイズしたままの鉄粉(C:0.17%、O:0.
6 %)に、Ni粉4%とMoO3粉をMo換算で 0.5%、Cu粉
1.5%を添加混合し、露点30℃のH2 雰囲気中、870℃、
60分で部分合金化熱処理を行った。その際、 400℃から
700℃に至るまでの昇温速度を変えて行った。その後、
解砕、分級を行い、合金鋼粉を得た。これらの鋼粉の
T.Nを分析するとともに、これらの鋼粉に潤滑剤とし
てステアリン酸亜鉛を1%添加混合し、690MPaで成形
し、圧粉密度を求めた。昇温速度、鋼粉のT.Nおよび
圧粉密度を併せて表6に示す。
熱処理記号CA〜CDはT.Nが低く、圧粉密度がとり
わけ高くなっており、鋼粉の圧縮性が向上していること
が明らかである。
て、低コスト部分合金化鋼粉を製造でき、製造された鋼
粉は焼結部品への適用の拡大が期待できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 水アトマイズしたままの鉄系粉末に、Mo
酸化物粉を混合し、該混合物を還元性雰囲気中で熱処理
し、該鉄系粉末の表面にMoを部分合金化させることを特
徴とする部分合金化鋼粉の製造方法。 - 【請求項2】 水アトマイズしたままの鉄系粉末に、Mo
酸化物粉と、Niおよび/またはCuの金属粉または酸化物
粉とを混合し、該混合物を還元性雰囲気中で熱処理し、
該鉄系粉末の表面にMoと、Niおよび/またはCuを部分合
金化させることを特徴とする部分合金化鋼粉の製造方
法。 - 【請求項3】 熱処理の雰囲気が、露点20〜45℃のH2
還元性雰囲気であることを特徴とする請求項1または2
記載の部分合金化鋼粉の製造方法。 - 【請求項4】 熱処理温度に至る途中の 400〜700 ℃間
の昇温速度が5〜20℃/min.であることを特徴とする請
求項1、2または3記載の部分合金化鋼粉の製造方法。
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Cited By (4)
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KR101505250B1 (ko) * | 2012-11-29 | 2015-03-23 | 현대제철 주식회사 | 부분합금 철 분말 및 그 제조 방법 |
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-
1995
- 1995-09-27 JP JP24906495A patent/JP3918198B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2022084836A (ja) * | 2016-03-23 | 2022-06-07 | ホガナス アクチボラグ (パブル) | 鉄基粉末 |
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