JPH0994924A - プラスチックフィルムを製造するためのシ−トならびにこのシ−トの製造方法 - Google Patents
プラスチックフィルムを製造するためのシ−トならびにこのシ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPH0994924A JPH0994924A JP7164157A JP16415795A JPH0994924A JP H0994924 A JPH0994924 A JP H0994924A JP 7164157 A JP7164157 A JP 7164157A JP 16415795 A JP16415795 A JP 16415795A JP H0994924 A JPH0994924 A JP H0994924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- plastic
- polypropylene
- sheet
- ethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B38/00—Ancillary operations in connection with laminating processes
- B32B38/04—Punching, slitting or perforating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C41/00—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor
- B29C41/24—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of indefinite length
- B29C41/28—Shaping by coating a mould, core or other substrate, i.e. by depositing material and stripping-off the shaped article; Apparatus therefor for making articles of indefinite length by depositing flowable material on an endless belt
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2023/00—Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material
- B29K2023/10—Polymers of propylene
- B29K2023/12—PP, i.e. polypropylene
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0037—Other properties
- B29K2995/0072—Roughness, e.g. anti-slip
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24479—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including variation in thickness
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24479—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including variation in thickness
- Y10T428/24612—Composite web or sheet
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T442/00—Fabric [woven, knitted, or nonwoven textile or cloth, etc.]
- Y10T442/20—Coated or impregnated woven, knit, or nonwoven fabric which is not [a] associated with another preformed layer or fiber layer or, [b] with respect to woven and knit, characterized, respectively, by a particular or differential weave or knit, wherein the coating or impregnation is neither a foamed material nor a free metal or alloy layer
- Y10T442/2926—Coated or impregnated inorganic fiber fabric
- Y10T442/2992—Coated or impregnated glass fiber fabric
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
べきプラスチックフィルムの液状またはペ−スト状プラ
スチックを設けるための、耐裂性層に面した表面を有す
るプラスチックからなる層を有するプラスチックフィル
ムを製造するためのシ−トを提供する。 【構成】 特にレリ−フ状模様のネガチブを有する、プ
ラスチックから成る層の表面はポリプロピレンを有す
る。 【効果】 このシ−トは、レリ−フ状模様の高い再現忠
実性を可能にすると共に、長い有効寿命を有する。シ−
トは比較的薄くてもよいので、ロ−ルに大きい長さを巻
くことが出来る。これにより、シ−ト上に液状プラスチ
ックを流展するかまたは塗布することにより大きい長さ
のプラスチックフィルムを製造することができる。従っ
て、製造装置の変更は僅かであり、これは価格に有利に
作用する。
Description
に記載された種類の、プラスチックフィルムを製造する
ためのシ−トに関する。本発明は、かかるシ−トの製造
方法にも関する。
またはペ−スト状のプラスチックを塗布し、プラスチッ
クを硬化させ、次に層をフィルムとして剥離することに
より製造することは公知である。これは、たいてい連続
的方法で行なわれ、その際支持体はエンドレスの、たい
ていその表面が平滑であるかまたはレリ−フ状模様を有
する有限の裏当シ−トである。
紙の裏面にまで延びるレリ−フ状模様が型押しされてい
るので、断面に型押しに応じて波形の細かい構造が生じ
る。表面の性質を改善するため、殊にあとで流展または
塗布されたプラスチック材料をフィルムとして良好に剥
離することができるようにするために、型押しされた紙
には型押し後にプラスチックの薄い層が設けられてい
る。
格安に製造できるが、幾つかの欠点を有する。1つの欠
点は、耐裂性が小さいことである。実地においては、既
に急速に殊に縁にひび割れが生じ、このひび割れは製造
すべきプラスチックシ−トにおいて排斥され、シ−ト自
体の裂けを生じることもあり、これによって製造が中断
し、場合により補修後にレリ−フ状模様に不連続性が生
じ、補修箇所も目に見える。
リ−フ状模様、例えば粒状模様が型押できるにすぎない
ので、所望のレリ−フ状模様の不完全な再現しか可能で
ないことである。これに、シ−トを繰り返し使用する場
合分離力がより大きくなり、シ−トは僅かな安定性を有
するにすぎないという欠点が加わる。従って、この公知
シ−トの繰り返し使用回数は僅かで、これによりシ−ト
の製造費は少ないにもかかわらずこのシ−トを用いて製
造すべきプラスチックフィルムの総費用が再び増加し、
シ−トの僅かな費用の利点も再び失われてしまう。
つの欠点は、その僅かな形状安定性、および湿分吸収能
であり、これが強度、形状安定性および実地における取
扱を損なう。
号により、例えば一方の面にポリシロキサンゴムからな
る層が設けられていて、表面にレリ−フ状模様を有する
織物からなる耐裂性層を有する当該種類のシ−トは公知
である。ポリシロキサンゴム(シリコ−ンゴム)は実際
に細かい表面構造、例えば皮銀面模様の正確な再現を可
能にするが、このシ−トは幾つかの欠点を有する。1つ
の欠点は、価格が先に記載した紙からなるシ−トよりも
著しく高く、例えば10倍であることである。これは、
シリコ−ンシ−トの有効寿命は記載の紙シ−トより4倍
長い利点と釣り合わない。さらに、ポリシロキサンゴム
層は製造条件に制約されて比較的に厚い。これにより製
造時に、このようなシ−トをエンドレスのシ−トとして
使用しないで、有限のシ−トとして使用する時に欠点が
生じる。シ−トは大きいロ−ルから繰り出され、注型お
よび硬化ラインを通過し、それから製造されたプラスチ
ックフィルムを除去した後に巻かれる。これにより、比
較的大きいロ−ルまたは短いシ−ト長が生じ、製造工程
が頻繁に中断する。
22140.8号により、プロピレンおよびエチレンの
重合体を主体とし、場合により加工助剤、充填剤、顔料
または他の添加剤を含有するプラスチックフィルムは公
知である。該フィルムはa)約0,8〜3,0g/10
minのMFI値(230℃/2,16kg)、約15
4〜168℃(DSCで測定)の融点Tmおよび約90
0〜1500N/mm2(DIN53457で測定)の
Eモジュ−ルを有するプロピレンのホモ重合体および
b)約1,5〜3,0g/10minのMFI値、約1
10〜130℃の融点Tmおよび約200〜400N/
mm2のEモジュ−ルを有するエチレンのホモ重合体を
含有する。このプラスチックフィルムは直接、液状また
はペ−スト状プラスチックを塗布することによるプラス
チックフィルムの製造には適当でない。
に細かい構造および高い再現忠実性を有する表面を持つ
プラスチックフィルムを製造するための当該種類のシ−
トを提供することである。さらに、シ−トは、価格が格
安で、取扱が簡単でありかつ長い製造時間を可能にすべ
きである。
においては、請求項1の特徴部に記載された発明によっ
て解決される。
知ポリシロキサンゴムの代わりに、ポリプロピレンを有
するプラスチックを使用することである。意外にも、こ
の種のプラスチックを用いると、プラスチックの層の厚
さが僅かで、いずれにせよ公知シ−トのポリシロキサン
ゴムの層の厚さよりも著しく小さい時でも、表面の輪郭
(平滑であるかまたは本発明の実施形により所望のレリ
−フ状の模様を有するかどうかはどうでもよい)を大き
い忠実性で再現しうることが判明した。さらに、本発明
によるシ−トの有効寿命は著しく長い。有効寿命は、公
知ポリシロキサンゴムシ−トに比して約3倍であり、公
知紙シ−トに比して約15倍である。
よる影響に対する安全性およびプラスチックからなる層
の厚さは非常に小さくてよいことである。従って、シ−
トのロ−ルを著しく長く巻くことができる。これによっ
て、プラスチックシ−トの製造において長い運転時間お
よび僅かな装置交換頻度が生じ、この双方が完成したプ
ラスチックシ−トの末端小売価格に対して有利な作用を
する。ポリプロピレンを有するプラスチックからなる層
は非粘着作用を有するので、完全に硬化したプラスチッ
クフィルムを本発明によるシ−トから剥離しうるように
するために、付加的な分離剤は必要でない。さらに、本
発明によるシ−トは殊に側面のひび割れに対して高い機
械的強度を有し、このひび割れは紙からなる公知シ−ト
では既に短時間後に現われる。最後に、本発明のシ−ト
の利点は、プラスチックの熱塑性加工性のため、公知の
ポリシロキサンゴムシ−トとは異なり、表面、殊にその
レリ−フ状模様の更新を極めて簡単に加熱下に改めて型
押しすることによって行なうことができることである。
性層は織物からなり、その際ガラス繊維織物を使用する
のが殊に有利である。
クはタルクの含分を有する。これにより、ポリプロピレ
ンないしはそれに型押しされたレリ−フ状模様の寸法安
定性および有効寿命が改善される。
クがポリプロピレンの他にポリエチレンの含分を有する
ことであり、その際ポリエチレンの含分は約20%であ
る。
方法を提供することも本発明の課題である。この方法
は、請求項14に記載されている。この方法は、耐裂性
シ−ト上にポリプロピレンを有するプラスチックからな
る層を設けることであり、これはもちろん、ポリプロピ
レンの層も例えばフィルムの形で耐裂性シ−ト上に設け
ることができることを包含する。この場合、ポリプロピ
レンを有する層を軟化するまで加熱し、次にこの層の自
由表面を、周面に所望のレリ−フ状模様のポジチブを有
する型押ロ−ルを用いて型押をし、その後ポリプロピレ
ンを有する層ないしはシ−ト全体を冷却すると、レリ−
フ状模様がポリプロピレンを有する層の表面に不変に存
在する。この場合、ポリプロピレンを有する層を溶解す
るまで加熱するのが殊に有利である。こうして、この層
はレリ−フ状模様の細かい構造中へも侵入し、この模様
を写実的に再現することができ、これは例えば皮などの
形の原図においてとくに重要である。
に、型押表面が鋼、有利にはポリシロキサンゴムからな
る型押ロ−ルを使用することができる。ポリプロピレン
を有する層に、耐裂性シ−トと結合する前にプライマ−
を設けるのも有利である。
の他にポリエチレの含分を有する場合には、該層は有利
にa)約0,8〜3、0g/10minのMFI値(2
30℃/2,16kg),約154〜168℃の融点T
m(DSCで測定)および約900〜1500N/mm
2(DIN53457により測定)のEモジュ−ルを有
するプロピレンのホモ重合体およびb)約1,5〜3、
0g/10minのMFI値(190℃/2,16k
g)、約110〜130℃の融点Tmおよび約200〜
400N/mm2のEモジュ−ルを有するエチレンのホ
モ重合体を含有し、その際プロピレンのホモ重合体10
0重量部に対しエチレンのホモ重合体は約5〜20重量
部になる。
し、マルチ(Marti)等、″Angewandte
chemische Thermodynamik
und Thermoanalytik″(Exper
imenta Suppl.37)(Basel:Bi
rkuhaeuser 1979年)に詳細に記載され
ている。
チックの特別な構成は、請求項8から明らかである。
量分布を有する。この種の製品は、市場でCR製品とし
て得られる(CR=Controlled Rheol
ogy).エチレンのホモ重合体としては、殊に線状構
造を有するエチレンの低密度ホモ重合体(LLDPE)
または高圧下に製造した低密度ポリエチレン(LDP
E)を含有する製品が適当である。概念″ホモ重合体″
は、この重合体が主としてエチレンないしはプロピレン
からなることを表わす。決して″共重合体″ではない。
従って、僅かな他の単量体単位が含まれていてもよい。
一般に、本発明の意味での″ホモ重合体″には、エチレ
ンないしはプロピレンの他に約10モル%まで、殊にイ
ソプレン、1,3−ブタジエン、エチレン(プロピレン
のホモ重合体の場合)、プロピレン(エチレンのホモ重
合体の場合)、ブテン、ヘキセンおよびオクテンないし
はそれらの異性体の形の一種または数種のコモノマ−を
含有するような重合体も入る。
可塑性プラスチックに混入される添加物によって変性さ
れていてもよい。それで、プラスチック中には例えば金
属酸化物、金属炭酸塩、殊に炭酸カルシウムおよびドロ
マイト、金属二酸化物および金属水酸化物のような充填
剤、C12〜C36脂肪酸、脂肪アルコ−ル、脂肪酸エステ
ルおよび−アミドのような滑剤、着色顔料の形の着色
剤、例えば二酸化チタンまたはカ−ボン、ならびに有機
染料、酸化遅延剤のような安定剤および熱安定剤、例え
ば立体障害フェノ−ル、ハイドロキノン、この群の置換
体およびその混合物、紫外線安定剤、例えば種々の置換
レゾルシン、サリチル酸塩、ベンゾトリアゾ−ルおよび
ベンゾフェノン、ならびに他の常用の変性剤が含有され
ていてもよい。また、添加剤として加工助剤、例えば高
分子アクリレ−トまたはアクリレ−ト共重合体を利用す
ることもできる。これら添加剤は、加工の間溶融工程の
流れ特性を制御する。
な構成は、付加的にエチレン−プロピレンの共重合体を
含有し、このの場合プロピレンのホモ重合体100重量
部に対しエチレン−プロピレン共重合体は約5〜40重
量部、殊に約10〜25重量部になる。この場合、エチ
レン−プロピレン共重合体は約1〜4g/10minの
MFI値(230℃/2,16kg),約140〜15
5℃の融点Tmおよび約400〜700N/mm2のE
モジュ−ルを有するのが望ましい。
Claims (17)
- 【請求項1】 耐裂性層およびそれと結合した、製造す
べきプラスチックフィルムの液状またはペ−スト状プラ
スチックを塗布するための、耐裂性層に面した表面を有
するプラスチックからなる層を有するプラスチックフィ
ルムを製造するためのシ−トにおいて、該表面を有す
る、プラスチックからなる層が少なくとも部分的にポリ
プロピレンを有することを特徴とするプラスチックフィ
ルムを製造するためのシ−ト。 - 【請求項2】 レリ−フ状模様を有するプラスチックフ
ィルムを製造するための表面がこの模様のネガチブを有
することを特徴とする請求項1記載のシ−ト。 - 【請求項3】 シ−トの耐裂性層が織物からなることを
特徴とする請求項1記載のシ−ト。 - 【請求項4】 ポリプロピレンを有する層がタルクを含
有することを特徴とする請求項1記載のシ−ト。 - 【請求項5】 ポリプロピレンを有する層がポリエチレ
ンの含分を有することを特徴とする請求項1記載のシ−
ト。 - 【請求項6】 ポリプロピレン中のポリエチレンの含分
が約20%であることを特徴とする請求項5記載のシ−
ト。 - 【請求項7】 該表面を有する層のプラスチックが、プ
ロピレンおよびエチレンの重合により形成されておりか
つ場合により加工助剤、充填剤、顔料または他の添加剤
を含有し、その際プラスチックが a)約0,8〜3,0g/10minのMFI値(23
0℃/2,16kg),約154〜168℃の融点Tm
(DSCで測定)および約900〜1500N/mm2
のEモジュ−ル(DIN53457により測定)を有す
る、プロピレンのホモ重合体および b)約1,5〜3,0g/10minのMFI値(19
0℃/2,16kg),約110〜130℃の融点Tm
および約200〜400N/mm2のEモジュ−ルを有
するエチレンのホモ重合体を含有し、その際プロピレン
のホモ重合体100重量部に対しエチレンのホモ重合体
は約5〜20重量部になることを特徴とする請求項5記
載のシ−ト。 - 【請求項8】 プラスチックが a)約1〜2g/10minのMFI値(230℃/
2,16kg),約158〜164℃の融点Tmおよび
約1100〜1300N/mm2のEモジュ−ルを有す
るする、プロピレンのホモ重合体および b)約1〜2g/10minのMFI値、約110〜1
20℃の融点Tmおよび約250〜350N/mm2の
Eモジュ−ルを有するエチレンのホモ重合体を含有する
ことを特徴とする請求項7記載のシ−ト。 - 【請求項9】 プラスチックが線状構造を有するエチレ
ンの低密度ホモ重合体(LLDPE)および/または高
圧下に製造された低密度のポリエチレン(LDPE)を
含有することを特徴とする請求項7または8記載のシ−
ト。 - 【請求項10】 プロピレンのホモ重合体約100重量
部に対しエチレンのホモ重合体は約8〜12重量部にな
ることを特徴とする請求項8または9記載のシ−ト。 - 【請求項11】 プラスチックが付加的にエチレン−プ
ロピレンの共重合体を含有し、その際プロピレンのホモ
重合体100重量部に対しエチレン−プロピレンの共重
合体は約5〜40重量部になることを特徴とする請求項
5記載のシ−ト。 - 【請求項12】 エチレン−プロピレンの共重合体が、
約1〜4g/10minのMFI値(230℃/2,1
6kg),約140〜155℃の融点Tmおよび約40
0〜700N/mm2のEモジュ−ルを有することを特
徴とする請求項7から11までのいずれか1項記載のシ
−ト。 - 【請求項13】 エチレン−プロピレンの共重合体が、
約1,2〜2,0g/10minのMFI値、約142〜
150℃の融点Tmおよび500〜600N/mm2の
Eモジュ−ルを有することを特徴とする請求項12記載
のシ−ト。 - 【請求項14】 耐裂性シ−ト上にポリプロピレンの層
を設け、ポリプロピレンからなる層を軟化するまで加熱
し、ポリプロピレンからなる層の自由表面を周面に所望
のレリ−フ状模様のポジチブを有する型押ロ−ルを用い
て型押をし、次にポリプロピレン層を冷却することを特
徴とする請求項1記載のシ−トの製造方法。 - 【請求項15】 ポリプロピレンからなる層を溶融する
まで加熱することを特徴とする請求項14記載の方法。 - 【請求項16】 型押表面がポリシロキサンゴムまたは
金属からなる型押ロ−ルを使用することを特徴とする請
求項15記載の方法。 - 【請求項17】 ポリプロピレンからなる層に、耐裂性
シ−トと結合する前にプライマ−を設けることを特徴と
する請求項14記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4422871.6 | 1994-06-30 | ||
DE4422871A DE4422871C2 (de) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | Band zur Herstellung von Kunststoffolien sowie Verfahren zur Herstellung dieses Bandes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0994924A true JPH0994924A (ja) | 1997-04-08 |
JP3634012B2 JP3634012B2 (ja) | 2005-03-30 |
Family
ID=6521876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16415795A Expired - Fee Related JP3634012B2 (ja) | 1994-06-30 | 1995-06-29 | プラスチックフィルムを製造するためのシ−トならびにこのシ−トの製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5688156A (ja) |
EP (1) | EP0689919B1 (ja) |
JP (1) | JP3634012B2 (ja) |
AT (1) | ATE191671T1 (ja) |
CA (1) | CA2152702C (ja) |
DE (2) | DE4422871C2 (ja) |
ES (1) | ES2146680T3 (ja) |
PT (1) | PT689919E (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1146166B1 (en) * | 1999-09-16 | 2005-11-09 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Processing release paper |
DE10007884B4 (de) * | 2000-02-21 | 2004-08-12 | Benecke-Kaliko Ag | Druck- und vakuumverformbare, genarbte Verbundfolie, Verfahren zu deren Herstellung und ihre Verwendung |
DE102009003680A1 (de) | 2009-03-26 | 2010-09-30 | Benecke-Kaliko Ag | Polymermischung |
DE102018212483B4 (de) | 2018-07-26 | 2023-06-15 | Konrad Hornschuch Ag | Verfahren zum Herstellen eines strukturierten Bandes für die Folienherstellung |
DE102019214336A1 (de) | 2019-09-20 | 2021-03-25 | Benecke-Kaliko Ag | Band, insbesondere Narbband, sowie dessen Herstellung und Verwendung |
DE102019215779A1 (de) | 2019-10-14 | 2021-04-15 | Benecke-Kaliko Ag | Verfahren zur Herstellung von Polyolefinfolien, danach erhältliche Polyolefinfolien und deren Verwendung |
DE102020201214A1 (de) | 2020-01-31 | 2021-08-05 | Benecke-Kaliko Aktiengesellschaft | Narbband und Verfahren zur Herstellung desselben |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1214389B (de) * | 1960-12-30 | 1966-04-14 | Nairn Williamson Ltd | Verfahren zur Herstellung von feingemusterten Folienbahnen auf der Basis von Polyvinylchlorid bzw. -Mischpolymerisaten |
CA734852A (en) * | 1962-01-31 | 1966-05-24 | Duerden Alan | Manufacture of thermoplastic sheet material |
US3142715A (en) * | 1962-03-26 | 1964-07-28 | Burk Robert Emmett | Process of forming acrylic resin casting using a perfluorocarbon surfaced mold |
GB1133783A (en) * | 1966-04-20 | 1968-11-20 | Nairn Williamson Ltd | Embossing thermoplastic material |
JPS4920875A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-23 | ||
US3924040A (en) * | 1974-05-31 | 1975-12-02 | Armstrong Cork Co | Embossed needle-bonded fabric wall coverings |
DD156824A1 (de) * | 1981-03-12 | 1982-09-22 | Kretschmar Hans Wolf | Verfahren zur herstellung transferlaminierter kunstleder |
US4562020A (en) * | 1982-12-11 | 1985-12-31 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | Process for producing self-supporting glucan film |
US4473609A (en) * | 1983-10-17 | 1984-09-25 | Armstrong World Industries, Inc. | Colored embossed needle-bonded fabric wall coverings and method of manufacture |
DE3544770A1 (de) * | 1985-12-18 | 1987-06-19 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum kontinuierlichen herstellen von polymerisaten und copolymerisaten der acrylsaeure und/oder methacrylsaeure |
US4746565A (en) * | 1986-09-26 | 1988-05-24 | United Merchants And Manufacturers, Inc. | Fire barrier fabrics |
DE3641342A1 (de) * | 1986-12-03 | 1988-06-09 | Huels Troisdorf | Schichtpressstoff aus faserverstaerktem, vernetztem polypropylen |
FR2620714B1 (ja) * | 1987-09-18 | 1993-06-25 | Landler Yvan | |
DE4322140C1 (de) * | 1993-07-02 | 1994-08-25 | Benecke Ag J H | Folie auf der Basis von Polymerisaten des Ethylens und Propylens sowie deren Verwendung |
-
1994
- 1994-06-30 DE DE4422871A patent/DE4422871C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-06-20 ES ES95109525T patent/ES2146680T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-20 PT PT95109525T patent/PT689919E/pt unknown
- 1995-06-20 EP EP95109525A patent/EP0689919B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-20 AT AT95109525T patent/ATE191671T1/de not_active IP Right Cessation
- 1995-06-20 DE DE59508159T patent/DE59508159D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-27 CA CA002152702A patent/CA2152702C/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-29 JP JP16415795A patent/JP3634012B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-29 US US08/496,603 patent/US5688156A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE191671T1 (de) | 2000-04-15 |
CA2152702A1 (en) | 1995-12-31 |
EP0689919A3 (de) | 1996-05-08 |
DE4422871A1 (de) | 1996-01-04 |
ES2146680T3 (es) | 2000-08-16 |
US5688156A (en) | 1997-11-18 |
EP0689919B1 (de) | 2000-04-12 |
DE59508159D1 (de) | 2000-05-18 |
PT689919E (pt) | 2000-09-29 |
EP0689919A2 (de) | 1996-01-03 |
JP3634012B2 (ja) | 2005-03-30 |
CA2152702C (en) | 1999-10-26 |
DE4422871C2 (de) | 1997-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6635334B1 (en) | Cloth-like polymeric films | |
US4898762A (en) | Easy tear sterilization indicator tape | |
CA1332893C (en) | Easy tear masking tape | |
US4668463A (en) | Method of making linear low density polyethylene film | |
US4135023A (en) | Embossed film product and adhesive coated strip formed therefrom | |
JP2627821B2 (ja) | 型付き工程紙及びその製造方法 | |
JPH0985824A (ja) | エンボスシート、それを用いた積層体およびその製造法 | |
CA1068860A (en) | Non-woven fabric made from polymeric material | |
JPH024416B2 (ja) | ||
CN1100830A (zh) | 装饰标签及其制造方法 | |
JPH0994924A (ja) | プラスチックフィルムを製造するためのシ−トならびにこのシ−トの製造方法 | |
JP2928389B2 (ja) | エチレンおよびプロピレンのポリマーから製造されたシートおよびその使用法 | |
KR20090099566A (ko) | 열수축성 폴리스티렌계 필름 및 그의 제조방법 | |
JPH11512765A (ja) | 透明な単層ラベルフィルム材料 | |
JP3058023B2 (ja) | 化粧シートおよびその製造方法 | |
JPH081881A (ja) | 化粧シート及びその製造方法 | |
JPS63296936A (ja) | 立体シボを有する成型性不織シ−トとその製造方法 | |
JP3089957B2 (ja) | 化粧シート及びその製造方法 | |
JPH09114380A (ja) | 熱収縮性ラベル | |
CN108312650A (zh) | 形状记忆防伪皮革 | |
JP3432333B2 (ja) | 救急絆創膏用フィルム | |
JP2677341B2 (ja) | インモールドラベル | |
JPH02176000A (ja) | 型付き紙の製造方法 | |
JPH0771849B2 (ja) | 和紙模様合成樹脂板 | |
JPH0250855B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040624 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |