JPH0993637A - ポケットベル - Google Patents

ポケットベル

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Publication number
JPH0993637A
JPH0993637A JP7249175A JP24917595A JPH0993637A JP H0993637 A JPH0993637 A JP H0993637A JP 7249175 A JP7249175 A JP 7249175A JP 24917595 A JP24917595 A JP 24917595A JP H0993637 A JPH0993637 A JP H0993637A
Authority
JP
Japan
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voice
data
pager
audio
voice data
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Pending
Application number
JP7249175A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Toriyama
佳昭 鳥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH0993637A publication Critical patent/JPH0993637A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポケットベルによって多様なメッセージを音
声で容易に聴取できるようにする。 【解決手段】 MPU10は、公衆電話網又はポケット
ベル網を介してアンテナ1によって文字データ及び音声
データの電波を受信し、LCD15によってその受信し
た文字データを表示し、受信した電波から音声データを
取り出してメモリ16に記憶する。そして、キーマトリ
クス13によって再生が指示されたとき、ADPCMコ
ーデック5によってメモリ16に記憶された音声データ
をデコードして音声を再生し、スピーカ8によってその
再生された音声を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポケットベルに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のポケットベルは、ページング機能
のみを有し、多数の呼出利用者にそのポケットベル「呼
出番号」を教えて呼び出しをさせる場合、ポケットベル
の所有者はどの呼出利用者からの呼び出しであるか判ら
なかった。また、ポケットベルの所有者が外出先で呼び
出しを受けた場合、呼出利用者に連絡をとるために電話
機を捜さなければならず、呼出利用者からのメッセージ
をなかなか受け取れなかった。
【0003】近年、文字情報を受信できる機能を備えた
ポケットベルが提供されており、呼出利用者の連絡先を
文字で表示して知ることができるようになった。また、
受信した文字列を音声合成して音声に変換して出力する
ことにより、受信したメッセージを音声で聴取できるポ
ケットベル(例えば、特開平4−129433号公報参
照)が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような音声出力可能なポケットベルでは、呼出利用者
が送信可能な文字数に制限があるため、連絡したい内容
を充分に伝えられないという問題があった。
【0005】また、予めポケットベルの内部に登録され
ている文字のみしか表示及び音声出力できないもので
は、呼出利用者はポケットベルの使用者に用件を充分に
伝えられず、文字情報を送信するのにその文字に対応す
る番号などの指示情報を入力しなければならないので、
その番号を忘れてしまうと文字情報の送信ができなくな
るという問題があった。
【0006】さらに、ポケットベルへ難解なデータを送
信したり、呼出利用者が文字を入力するのに時間を要し
たりするので手軽に利用することができないという問題
があった。
【0007】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ポケットベルによって容易に多様なメッセージ
を音声で聴取できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、公衆電話網又はポケットベル網を介して
データの電波を受信する受信手段と、その手段によって
受信した電波から音声データを取り出す音声取出手段
と、その手段によって取り出した音声データを記憶する
音声記憶手段と、その手段に記憶された音声データの再
生を指示する指示手段と、その手段によって再生が指示
されたとき、上記音声記憶手段に記憶された音声データ
をデコードするデコード手段と、その手段によってデコ
ードされた音声を再生する音声再生手段と、その手段に
よって再生された音声を出力する音声出力手段を備えた
ポケットベルを提供する。
【0009】また、音声を入力する音声入力手段と、そ
の手段によって入力された音声を音声データにエンコー
ドするエンコード手段と、その手段によってエンコード
された音声データを記憶する送信音声記憶手段と、送信
先のポケットベルのダイヤル番号を入力する送信先入力
手段と、その手段によって入力されたダイヤル番号を表
示する手段と、その手段に表示されたダイヤル番号のポ
ケットベルへ公衆電話網又はポケットベル網を介して上
記送信音声記憶手段に記憶されている音声データを送信
する送信手段を設けるとよい。
【0010】さらに、携帯電話網を介してデータの電波
を受信する受信手段と、その手段によって受信した電波
から音声データを取り出す音声取出手段と、その手段に
よって取り出した音声データを記憶する音声記憶手段
と、その手段に記憶された音声データの再生を指示する
指示手段と、その手段によって再生が指示されたとき、
上記音声記憶手段に記憶された音声データをデコードす
るデコード手段と、その手段によってデコードされた音
声を再生する音声再生手段と、その手段によって再生さ
れた音声を出力する音声出力手段と、音声を入力する音
声入力手段と、その手段によって入力された音声を音声
データにエンコードするエンコード手段と、その手段に
よってエンコードされた音声データを記憶する送信音声
記憶手段と、送信先のポケットベルのダイヤル番号を入
力する送信先入力手段と、その手段によって入力された
ダイヤル番号を表示する手段と、その手段に表示された
ダイヤル番号のポケットベルへ携帯電話網を介して上記
送信音声記憶手段に記憶されている音声データを送信す
る送信手段を備えたことを特徴とするポケットベル。
【0011】また、パーソナルハンディホンシステム携
帯電話網を介してデータの電波を受信する受信手段と、
その手段によって受信した電波から音声データを取り出
す音声取出手段と、その手段によって取り出した音声デ
ータを記憶する音声記憶手段と、その手段に記憶された
音声データの再生を指示する指示手段と、その手段によ
って再生が指示されたとき、上記音声記憶手段に記憶さ
れた音声データをデコードするデコード手段と、その手
段によってデコードされた音声を再生する音声再生手段
と、その手段によって再生された音声を出力する音声出
力手段と、音声を入力する音声入力手段と、その手段に
よって入力された音声を音声データにエンコードするエ
ンコード手段と、その手段によってエンコードされた音
声データを記憶する送信音声記憶手段と、送信先のポケ
ットベルのダイヤル番号を入力する送信先入力手段と、
その手段によって入力されたダイヤル番号を表示する手
段と、その手段に表示されたダイヤル番号のポケットベ
ルへパーソナルハンディホンシステム携帯電話網を介し
て上記送信音声記憶手段に記憶されている音声データを
送信する送信手段を備えたポケットベルを提供する。
【0012】さらに、上記データの受信後、そのデータ
の送信元へ受信したことを通知する手段を設けるとよ
い。
【0013】この発明によるポケットベルは、公衆電話
網又はポケットベル網を介してデータの電波を受信し、
その受信した電波から音声データを取り出して記憶し
て、その音声データの再生が指示されたとき、記憶され
た音声データをデコードして音声を再生して出力する。
【0014】したがって、ポケットベルの所有者は呼出
利用者からの連絡事項を音声によって素早く知ることが
できる。また、呼出利用者は音声入力によって多様な連
絡事項を容易に送信することができる。
【0015】さらに、入力された音声を音声データにエ
ンコードして記憶して、入力された送信先のポケットベ
ルのダイヤル番号を表示し、その表示されたダイヤル番
号のポケットベルへ公衆電話網又はポケットベル網を介
して上記記憶されている音声データを送信するようにす
れば、呼出利用者に対して素早く応答のメッセージを送
信することができ、呼出利用者に対して連絡事項を確か
に受信したことを通知することができる。
【0016】また、携帯電話網を介してデータの電波を
受信し、その受信した電波から音声データを取り出して
記憶して、その音声データの再生が指示されたとき、記
憶された音声データをデコードして音声を再生して出力
する。
【0017】さらに、入力された音声を音声データにエ
ンコードして記憶して、入力された送信先のポケットベ
ルのダイヤル番号を表示し、その表示されたダイヤル番
号のポケットベルへ携帯電話網を介して上記記憶されて
いる音声データを送信する。
【0018】したがって、携帯電話網を使用することに
より、ポケットベル網での音声データの送受信によるト
ラフィックのパンクを防止することができる。また、広
域対応のポケットベル網のサービス地域外でもサービス
を受けることができる。
【0019】また、パーソナルハンディホンシステム携
帯電話網を介してデータの電波を受信し、その受信した
電波から音声データを取り出して記憶して、その音声デ
ータの再生が指示されたとき、記憶された音声データを
デコードして音声を再生して出力する。
【0020】さらに、入力された音声を音声データにエ
ンコードして記憶して、入力された送信先のポケットベ
ルのダイヤル番号を表示し、その表示されたダイヤル番
号のポケットベルへパーソナルハンディホンシステム携
帯電話網を介して上記記憶されている音声データを送信
する。
【0021】したがって、パーソナルハンディホンシス
テム(PHS)を使用することにより、携帯電話網のサ
ービスエリア以外の地域でも音声データの電波を飛ばせ
るようになり、より広域エリア内でポケットベルを使用
することができる。
【0022】さらに、上記データの受信後、そのデータ
の送信元へ受信したことを通知するようにすれば、呼出
利用者に対して確実に呼び出しているか、音声データに
よるメッセージが確実に届いているかを通知できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一
実施形態の音声伝言機能付ポケットベル(以下、単に
「ポケットベル」と称する)の構成を示すブロック図で
ある。このポケットベルは、アンテナ1,RFトランシ
ーバ2,モデム3,時分割多元接続部(TDMA)4,
アナログ/デジタル変換PCMコーデック部(ADPC
Mコーデック)5を備えている。
【0024】さらに、アンプ6,フィルタ7,スピーカ
8,マイク9,マイクロプロセッシングユニット(MP
U)10,バイブレータ11,電源12,キー(KE
Y)マトリクス13,LCDコントロール/ドライバ1
4,LCD15,メモリ16を備えている。
【0025】アンテナ1は、公衆電話網又はポケットベ
ル網との文字データ及び音声データの電波の送受信、又
は携帯電話網との文字データ及び音声データの電波の送
受信、又はパーソナルハンディホンシステム(PHS)
携帯電話網との文字データ及び音声データの電波の送受
信を行なう。
【0026】RFトランシーバ2は、音声データの送信
時にはアンプとして機能し、文字データ及び音声データ
の受信時にはフィルタとして機能する。モデム3は、デ
ータの変復調を行なう。TDMA4は、データの送受信
時の物理フレームのタイミング制御を行なう。
【0027】ADPCMコーデック5は、受信した音声
データをデジタル信号からアナログの音声信号に変換
し、送信するアナログ信号の音声をデジタル信号に変換
する処理を行なう。アンプ6はスピーカ8の音量調節を
行なう。フィルタ7はマイク9からの音声信号用のフィ
ルタである。
【0028】スピーカ8は受信した音声データの音声を
出力する。マイク9は呼出先へ送信する使用者の音声を
入力する。MPU10は、CPU,ROM,及びRAM
等からなるマイクロコンピュータであり、このポケット
ベルの各モジュールを制御する。バイブレータ11は、
公衆回線網又はポケットベル網,携帯電話網,又はPH
S携帯電話網から文字データ及び音声データを受信した
とき、このポケットベルの使用者に振動によってそれを
通知する。
【0029】電源12は、このポケットベルの各モジュ
ールに給電する電池などの給電装置である。KEYマト
リクス13は、受信した音声データの再生及び消去の指
示,公衆回線網又はポケットベル網,携帯電話網,又は
PHS携帯電話網に対して発呼するためのダイヤル番号
の入力等の各種キーボタン類である。
【0030】LCDコントロール/ドライバ14は、L
CD15への文字情報の表示制御を司る。LCD15
は、公衆回線網又はポケットベル網,携帯電話網,又は
PHS携帯電話網から受信した文字データによるメッセ
ージの表示、発呼先のダイヤル番号を確認させるための
表示などの各種の表示を行なうディスプレイである。
【0031】メモリ16は、公衆回線網又はポケットベ
ル網,携帯電話網,又はPHS携帯電話網から受信した
音声データを記憶し、公衆回線網又はポケットベル網,
携帯電話網,又はPHS携帯電話網を介して送信する音
声データを記憶する記憶部である。
【0032】すなわち、この発明の請求項1に記載した
ポケットベルとしては、上記アンテナ1が公衆電話網又
はポケットベル網を介して文字データ及び音声データの
電波を受信する受信手段の機能を、上記LCD15がそ
の受信した文字データを表示する文字表示手段の機能を
それぞれ果たす。
【0033】また、上記MPU10がその受信した電波
から音声データを取り出す音声取出手段の機能を、上記
メモリ16がその取り出した音声データを記憶する音声
記憶手段の機能をそれぞれ果たす。
【0034】さらに、上記キーマトリクス13がメモリ
16に記憶された音声データの再生を指示する指示手段
の機能を、上記ADPCMコーデック5がキーマトリク
ス13によって再生が指示されたとき、メモリ16に記
憶された音声データをデコードするデコード手段の機能
と、そのデコードされた音声を再生する音声再生手段の
機能を、上記スピーカ8がその再生された音声を出力す
る音声出力手段の機能をそれぞれ果たす。
【0035】また、この発明の請求項2に記載したポケ
ットベルとしては、上記マイク9が音声を入力する音声
入力手段の機能を、上記ADPCMコーデック5がマイ
ク9によって入力された音声を音声データにエンコード
するエンコード手段の機能を、上記メモリ16がそのエ
ンコードされた音声データを記憶する送信音声記憶手段
の機能をそれぞれ果たす。
【0036】さらに、上記キーマトリクス13が送信先
のポケットベルのダイヤル番号を入力する送信先入力手
段の機能を、上記LCD15がその入力されたダイヤル
番号を表示する手段の機能を、上記アンテナ1がその表
示されたダイヤル番号のポケットベルへ公衆電話網又は
ポケットベル網を介してメモリ16に記憶されている音
声データを送信する送信手段の機能をそれぞれ果たす。
【0037】また、この発明の請求項3に記載したポケ
ットベルとしては、上記アンテナ1が携帯電話網を介し
て文字データ及び音声データの電波を受信する受信手段
の機能を、上記LCD15がその受信した文字データを
表示する文字表示手段の機能を、上記MPU10がその
受信した電波から音声データを取り出す音声取出手段の
機能を、上記メモリ16がその取り出した音声データを
記憶する音声記憶手段の機能をそれぞれ果たす。
【0038】さらに、上記キーマトリクス13がメモリ
16に記憶された音声データの再生を指示する指示手段
の機能を、上記ADPCMコーデック5がキーマトリク
ス13によって再生が指示されたとき、メモリ16に記
憶された音声データをデコードするデコード手段の機能
と、そのデコードされた音声を再生する音声再生手段の
機能を、上記スピーカ8がその再生された音声を出力す
る音声出力手段の機能をそれぞれ果たす。
【0039】また、上記マイク9が音声を入力する音声
入力手段の機能を、上記ADPCMコーデック5がマイ
ク9によって入力された音声を音声データにエンコード
するエンコード手段の機能を、上記メモリ16がそのエ
ンコードされた音声データを記憶する送信音声記憶手段
の機能をそれぞれ果たす。
【0040】さらに、上記キーマトリクス13が送信先
のポケットベルのダイヤル番号を入力する送信先入力手
段の機能を、上記LCD15がキーマトリクス13によ
って入力されたダイヤル番号を表示する手段の機能を、
上記アンテナ1,MPU10等がLCD15に表示され
たダイヤル番号のポケットベルへ携帯電話網を介してメ
モリ16に記憶されている音声データを送信する送信手
段の機能をそれぞれ果たす。
【0041】また、この発明の請求項4に記載したポケ
ットベルとしては、上記アンテナ1がパーソナルハンデ
ィホンシステム携帯電話網を介して文字データ及び音声
データの電波を受信する受信手段の機能を、上記LCD
15がその受信した文字データを表示する文字表示手段
の機能を、上記MPU10がその受信した電波から音声
データを取り出す音声取出手段の機能を、上記メモリ1
6がその取り出した音声データを記憶する音声記憶手段
の機能をそれぞれ果たす。
【0042】さらに、上記キーマトリクス13がメモリ
16に記憶された音声データの再生を指示する指示手段
の機能を、上記ADPCMコーデック5がキーマトリク
ス13によって再生が指示されたとき、メモリ16に記
憶された音声データをデコードするデコード手段と、そ
のデコードされた音声を再生する音声再生手段の機能
を、上記スピーカ8がその再生された音声を出力する音
声出力手段の機能をそれぞれ果たす。
【0043】また、上記マイク9が音声を入力する音声
入力手段の機能を、上記ADPCMコーデック5がマイ
ク9によって入力された音声を音声データにエンコード
するエンコード手段の機能を、上記メモリ16がそのエ
ンコードされた音声データを記憶する送信音声記憶手段
の機能をそれぞれ果たす。
【0044】さらに、上記キーマトリクス13が送信先
のポケットベルのダイヤル番号を入力する送信先入力手
段の機能を、上記LCD15がキーマトリクス13によ
って入力されたダイヤル番号を表示する手段の機能を、
上記アンテナ1,MPU10等がLCD15に表示され
たダイヤル番号のポケットベルへパーソナルハンディホ
ンシステム携帯電話網を介してメモリ16に記憶されて
いる音声データを送信する送信手段の機能をそれぞれ果
たす。
【0045】また、この発明の請求項5に記載したポケ
ットベルとしては、上記アンテナ1,MPU10等が文
字データ及び音声データの受信後、その文字データ及び
音声データの送信元へ受信したことを通知する手段の機
能を果たす。
【0046】次に、この実施形態のポケットベルにおけ
る文字データ及び音声データを受信するときの処理につ
いて説明する。図2は、この実施形態のポケットベルに
おける文字データ及び音声データを受信するときの処理
を示すフローチャートである。
【0047】(1)公衆回線網又はポケットベル網を介
して受信する場合 この処理は、図2に示すように、ステップ(図中「S」
で示す)1で公衆回線網又はポケットベル網を介して呼
出信号を受信し、ステップ2へ進んで文字データ及び音
声データを受信すると、ステップ3へ進んでその文字デ
ータ及び音声データをメモリに記憶し、ステップ4へ進
んでこのポケットベルの使用者にアラーム音声又はバイ
ブレータによって通知し、ステップ5へ進んで呼出信号
の送信元へ文字データ及び音声データを受信したことを
通知してアイドル状態に戻る。
【0048】さらに、この処理を説明する。通常はアイ
ドル状態であり、MPU10は公衆回線網又はポケット
ベル網を介してアンテナ1によって呼出信号を受信し、
文字データ及び音声データを受信するとポケットベル内
のメモリ16に記憶し、その記憶の完了後にポケットベ
ルの使用者にメッセージを受信したことをスピーカ8を
介したアラーム音又はバイブレータ11による振動によ
って通知する。
【0049】その後、MPU10はアンテナ1によって
公衆回線網又はポケットベル網を介して呼出信号の送信
元へ文字データ及び音声データを受信したことを通知
し、アイドル状態に戻す。
【0050】(2)携帯電話網を介して受信する場合 この処理は、図2に示すように、ステップ(図中「S」
で示す)1で携帯電話網を介して呼出信号を受信し、ス
テップ2へ進んで文字データ及び音声データを受信する
と、ステップ3へ進んでその文字データ及び音声データ
をメモリに記憶し、ステップ4へ進んでこのポケットベ
ルの使用者にアラーム音声又はバイブレータによって通
知し、ステップ5へ進んで呼出信号の送信元へ文字デー
タ及び音声データを受信したことを通知してアイドル状
態に戻る。
【0051】さらに、この処理を説明する。通常はアイ
ドル状態であり、MPU10は携帯電話網を介してアン
テナ1によって呼出信号を受信し、文字データ及び音声
データを受信するとポケットベル内のメモリ16に記憶
し、その記憶の完了後にポケットベルの使用者にメッセ
ージを受信したことをスピーカ8を介したアラーム音又
はバイブレータ11による振動によって通知する。その
後、MPU10はアンテナ1によって携帯電話網を介し
て呼出信号の送信元へ文字データ及び音声データを受信
したことを通知し、アイドル状態に戻す。
【0052】(3)PHS携帯電話網を介して受信する
場合 この処理は、図2に示すように、ステップ(図中「S」
で示す)1でPHS携帯電話網を介して呼出信号を受信
し、ステップ2へ進んで文字データ及び音声データを受
信すると、ステップ3へ進んでその文字データ及び音声
データをメモリに記憶し、ステップ4へ進んでこのポケ
ットベルの使用者にアラーム音声又はバイブレータによ
って通知し、ステップ5へ進んで呼出信号の送信元へ文
字データ及び音声データを受信したことを通知してアイ
ドル状態に戻る。
【0053】さらに、この処理を説明する。通常はアイ
ドル状態であり、MPU10はPHS携帯電話網を介し
てアンテナ1によって呼出信号を受信し、文字データ及
び音声データを受信するとポケットベル内のメモリ16
に記憶し、その記憶の完了後にポケットベルの使用者に
メッセージを受信したことをスピーカ8を介したアラー
ム音又はバイブレータ11による振動によって通知す
る。
【0054】その後、MPU10はアンテナ1によって
PHS携帯電話網を介して呼出信号の送信元へ文字デー
タ及び音声データを受信したことを通知し、アイドル状
態に戻す。
【0055】このようにして、ポケットベルの所有者は
呼出先からの連絡事項を文字及び音声で受信することが
できる。また、呼出先は音声入力によって多様な連絡事
項を容易に送信することができる。さらに、呼出先では
確実に呼び出しているか、文字データ及び音声データに
よるメッセージが確実に届いているかを容易に確認でき
る。
【0056】次に、この実施形態のポケットベルにおけ
る音声データを送信するときの処理について説明する。
図3は、この実施形態のポケットベルにおける音声デー
タを送信するときの処理を示すフローチャートである。
【0057】(4)公衆回線網又はポケットベル網を介
して送信する場合 この処理は、図3に示すように、ステップ(図中「S」
で示す)11でメッセージボタンが押下されると、ステ
ップ12へ進んで音声メッセージが入力されたか否かを
判断して、入力されたらステップ13へ進んでその音声
メッセージを音声データに変換してメモリに記憶する。
【0058】また、ステップ12の判断で音声メッセー
ジが入力されなければ、ステップ18へ進んで一定時間
経過したか否かを判断して、一定時間経過しなければス
テップ12へ戻り、一定時間経過したらアイドル状態に
戻す。
【0059】ステップ13で音声データを記憶すると、
ステップ14へ進んでダイヤルボタンによってダイヤル
番号が入力されたか否かを判断して、入力されたらその
ダイヤル番号をLCDに表示する。また、ステップ14
の判断でダイヤルボタンが入力されなければ、ステップ
19へ進んで一定時間経過したか否かを判断して、一定
時間経過しなければステップ14へ戻り、一定時間経過
したらアイドル状態に戻す。
【0060】ステップ15でダイヤル番号を表示する
と、ステップ16へ進んで音声データの送信キーが押さ
れたか否かを判断して、押されたらステップ17へ進ん
で公衆回線網又はポケットベル網を介してLCDに表示
されたダイヤル番号に発呼し、その送信先へ音声メッセ
ージの音声データを送信してアイドル状態に戻す。
【0061】また、ステップ16の判断で送信キーが押
されなければ、ステップ20へ進んで一定時間経過した
か否かを判断して、一定時間経過しなければステップ1
6へ戻り、一定時間経過したらアイドル状態に戻す。
【0062】さらに、この処理を説明する。MPU10
はアイドル状態でメッセージ送信ボタンが押されると音
声送信モードに切り替え、マイク9から音声メッセージ
を入力して録音する。その音声メッセージが入力された
か否かを判断し、入力されずに予め決められた一定時間
経過したらアイドル状態に戻す。
【0063】また、MPU10は音声メッセージの入力
を検出すると、その音声メッセージを音声データに変換
してメモリ16に記憶する。そして、キーマトリクス1
3から送信先のダイヤル番号(電話番号)が入力される
と、そのダイヤル番号をLCD15に表示する。
【0064】その表示後、使用者によって確認後送信キ
ーが押下されると、MPU10は公衆回線網又はポケッ
トベル網を介してアンテナ1からLCD15に表示され
たダイヤル番号に発呼し、メモリ16に記憶された音声
データを送信してアイドル状態に戻す。
【0065】また、MPU10は、音声メッセージの入
力後、予め決められた一定時間経過してもダイヤルボタ
ンの入力がなかったとき、ダイヤル番号の表示後、予め
決められた一定時間経過しても送信キーが押下されなか
ったとき、自動的にアイドル状態に戻す。
【0066】(5)携帯電話網を介して送信する場合 この処理は、図3に示すように、ステップ(図中「S」
で示す)11でメッセージボタンが押下されると、ステ
ップ12へ進んで音声メッセージが入力されたか否かを
判断して、入力されたらステップ13へ進んでその音声
メッセージを音声データに変換してメモリに記憶する。
【0067】また、ステップ12の判断で音声メッセー
ジが入力されなければ、ステップ18へ進んで一定時間
経過したか否かを判断して、一定時間経過しなければス
テップ12へ戻り、一定時間経過したらアイドル状態に
戻す。
【0068】ステップ13で音声データを記憶すると、
ステップ14へ進んでダイヤルボタンによってダイヤル
番号が入力されたか否かを判断して、入力されたらその
ダイヤル番号をLCDに表示する。また、ステップ14
の判断でダイヤルボタンが入力されなければ、ステップ
19へ進んで一定時間経過したか否かを判断して、一定
時間経過しなければステップ14へ戻り、一定時間経過
したらアイドル状態に戻す。
【0069】ステップ15でダイヤル番号を表示する
と、ステップ16へ進んで音声データの送信キーが押さ
れたか否かを判断して、押されたらステップ17へ進ん
で携帯電話網を介してLCDに表示されたダイヤル番号
に発呼し、その送信先へ音声メッセージの音声データを
送信してアイドル状態に戻す。
【0070】また、ステップ16の判断で送信キーが押
されなければ、ステップ20へ進んで一定時間経過した
か否かを判断して、一定時間経過しなければステップ1
6へ戻り、一定時間経過したらアイドル状態に戻す。
【0071】さらに、この処理を説明する。MPU10
はアイドル状態でメッセージ送信ボタンが押されると音
声送信モードに切り替え、マイク9から音声メッセージ
を入力して録音する。その音声メッセージが入力された
か否かを判断し、入力されずに予め決められた一定時間
経過したらアイドル状態に戻す。
【0072】また、MPU10は音声メッセージの入力
を検出すると、その音声メッセージを音声データに変換
してメモリ16に記憶する。そして、キーマトリクス1
3から送信先のダイヤル番号(電話番号)が入力される
と、そのダイヤル番号をLCD15に表示する。
【0073】その表示後、使用者によって確認後送信キ
ーが押下されると、MPU10は携帯電話網を介してア
ンテナ1からLCD15に表示されたダイヤル番号に発
呼し、メモリ16に記憶された音声データを送信してア
イドル状態に戻す。
【0074】また、MPU10は、音声メッセージの入
力後、予め決められた一定時間経過してもダイヤルボタ
ンの入力がなかったとき、ダイヤル番号の表示後、予め
決められた一定時間経過しても送信キーが押下されなか
ったとき、自動的にアイドル状態に戻す。
【0075】(6)PHS携帯電話網を介して送信する
場合 この処理は、図3に示すように、ステップ(図中「S」
で示す)11でメッセージボタンが押下されると、ステ
ップ12へ進んで音声メッセージが入力されたか否かを
判断して、入力されたらステップ13へ進んでその音声
メッセージを音声データに変換してメモリに記憶する。
【0076】また、ステップ12の判断で音声メッセー
ジが入力されなければ、ステップ18へ進んで一定時間
経過したか否かを判断して、一定時間経過しなければス
テップ12へ戻り、一定時間経過したらアイドル状態に
戻す。
【0077】ステップ13で音声データを記憶すると、
ステップ14へ進んでダイヤルボタンによってダイヤル
番号が入力されたか否かを判断して、入力されたらその
ダイヤル番号をLCDに表示する。また、ステップ14
の判断でダイヤルボタンが入力されなければ、ステップ
19へ進んで一定時間経過したか否かを判断して、一定
時間経過しなければステップ14へ戻り、一定時間経過
したらアイドル状態に戻す。
【0078】ステップ15でダイヤル番号を表示する
と、ステップ16へ進んで音声データの送信キーが押さ
れたか否かを判断して、押されたらステップ17へ進ん
でPHS携帯電話網を介してLCDに表示されたダイヤ
ル番号に発呼し、その送信先へ音声メッセージの音声デ
ータを送信してアイドル状態に戻す。
【0079】また、ステップ16の判断で送信キーが押
されなければ、ステップ20へ進んで一定時間経過した
か否かを判断して、一定時間経過しなければステップ1
6へ戻り、一定時間経過したらアイドル状態に戻す。
【0080】さらに、この処理を説明する。MPU10
はアイドル状態でメッセージ送信ボタンが押されると音
声送信モードに切り替え、マイク9から音声メッセージ
を入力して録音する。その音声メッセージが入力された
か否かを判断し、入力されずに予め決められた一定時間
経過したらアイドル状態に戻す。
【0081】また、MPU10は音声メッセージの入力
を検出すると、その音声メッセージを音声データに変換
してメモリ16に記憶する。そして、キーマトリクス1
3から送信先のダイヤル番号(電話番号)が入力される
と、そのダイヤル番号をLCD15に表示する。
【0082】その表示後、使用者によって確認後送信キ
ーが押下されると、MPU10はPHS携帯電話網を介
してアンテナ1からLCD15に表示されたダイヤル番
号に発呼し、メモリ16に記憶された音声データを送信
してアイドル状態に戻す。
【0083】また、MPU10は、音声メッセージの入
力後、予め決められた一定時間経過してもダイヤルボタ
ンの入力がなかったとき、ダイヤル番号の表示後、予め
決められた一定時間経過しても送信キーが押下されなか
ったとき、自動的にアイドル状態に戻す。
【0084】このようにして、呼出先に対して素早く応
答の音声メッセージを送信することができるので、呼出
先に対して連絡事項を確かに受信したことを通知するこ
とができる。
【0085】また、携帯電話網を使用することにより、
ポケットベル網での音声データの送受信によるトラフィ
ックのパンクを防止することができ、広域対応のポケッ
トベル網のサービス地域外でもサービスを受けることが
できる。
【0086】さらに、PHS携帯電話網を使用すること
により、携帯電話網のサービスエリア以外の地域でも文
字データ及び音声データの電波を飛ばせるようになり、
より広域エリア内でポケットベルを使用することができ
る。
【0087】次に、この実施形態のポケットベルにおけ
る呼出先から受信した音声データを音声で出力するとき
の処理について説明する。図4は、この実施形態のポケ
ットベルにおける呼出先から受信した音声データを音声
で出力するときの処理を示すフローチャートである。
【0088】この処理は、図4に示すように、ステップ
(図中「S」で示す)21でメッセージ再生ボタンが押
下されると、ステップ22へ進んでメモリに未聴音声メ
ッセージが有るか否かを判断して、有ればステップ23
へ進んでその未聴音声メッセージの音声データを再生
し、ステップ24へ進んで消去ボタンが押されたか否か
を判断する。
【0089】ステップ24で消去ボタンが押されていな
いと判断したら、ステップ25へ進んで予め決められた
一定時間経過したか否かを判断して、経過したらステッ
プ27へ進む。また、ステップ24で消去ボタンが押さ
れたと判断したら、ステップ26へ進んでメモリの再生
済みの音声データをメッセージ消去し、ステップ27へ
進む。
【0090】ステップ27ではさらにメモリに未聴音声
メッセージが有るか否かを判断して、無ければアイドル
状態に戻るが、有ればステップ28へ進んでその未聴音
声メッセージを聴くか否かの指示があったか否かを判断
して、聴く指示があればステップ23へ戻ってその未聴
音声メッセージの再生を行なうが、聴く指示がなければ
アイドル状態に戻す。
【0091】一方、ステップ22の判断で未聴音声メッ
セージが無いと判断したら、ステップ29へ進んで最新
音声メッセージを再生し、ステップ30へ進んでバック
(Back)ボタンが押されたか否かを判断して、押さ
れたらステップ36へ進んで1つ古い音声メッセージの
音声データを再生してステップ34へ進み、押されなけ
ればステップ31へ進む。
【0092】ステップ31ではネクスト(Next)ボ
タンが押されたか否かを判断して、押されたらステップ
33へ進み、押されなければステップ32へ進んで予め
決められた一定時間経過したか否かを判断して、経過し
なければステップ30へ戻るが、経過したらアイドル状
態に戻す。
【0093】ステップ33では1つ最近の音声メッセー
ジの音声データを再生し、ステップ34へ進んで消去ボ
タンが押されたか否かを判断して、押されたらステップ
35へ進んでその音声データをメッセージ消去してステ
ップ30へ戻り、押されなければステップ37へ進んで
予め決められた一定時間経過したか否かを判断して、経
過しなければステップ34へ戻るが、経過したらアイド
ル状態に戻す。
【0094】さらに、この処理を説明する。このポケッ
トベルに音声データの受信(着信)があり、使用者がそ
の受信した音声メッセージを聴くためにメッセージ再生
ボタンを押下すると、MPU10はこのとき受信した直
後であれば、未聴音声メッセージがメモリ16にあるの
でその音声メッセージの音声データを再生して音声出力
し、その後に消去ボタンが押されると今音声出力した音
声データをメモリ16から消去する。
【0095】また、MPU10は消去ボタンが押されず
に一定時間が経過したら、今出力した音声メッセージの
他に未聴音声メッセージの音声データがメモリ16にあ
り、使用者によってその音声メッセージの再生が指示さ
れたら上述同じようにして音声出力し、再生指示がなけ
ればアイドル状態に戻す。
【0096】一方、MPU10は音声メッセージを受信
した直後でなくて、以前に受信した音声メッセージを再
生する場合、アイドル状態からメッセージ再生ボタンが
押されたら、未聴音声メッセージがないので、メモリ1
6に記憶されている最新の音声メッセージの音声データ
を再生して音声出力する。
【0097】その再生出力後、MPU10はバックボタ
ン又はネクストボタンの押下が予め決められた一定時間
なければ、アイドル状態に戻す。そして、MPU10は
バックボタンが押されたとき、上記最新の音声メッセー
ジの1つ前に受信した音声メッセージの音声データを再
生して音声出力し、その後消去ボタンが押されたらその
音声データをメモリ16から消去する。
【0098】また、ネクストボタンが押されたとき、上
記最新の音声メッセージの1つ再生した音声メッセージ
よりも1つ新しい音声メッセージの音声データを再生し
て音声出力する。そのネクストボタンの押下前に再生し
た音声メッセージが、最新の音声メッセージの場合、メ
モリ16に記録されている一番古い音声メッセージの音
声データを再生出力する。
【0099】その後、消去ボタンが押されたらその音声
データをメモリ16から消去する。こうして、メモリ1
6に記憶された音声データを再生出力し、その再生後に
予め決められた一定時間経過してもキー入力がなければ
アイドル状態に戻す。
【0100】このようにして、ポケットベルの所有者は
呼出先からの連絡事項を文字表示及び音声によって素早
く知ることができる。また、呼出先は音声入力によって
多様な連絡事項を容易に送信することができる。
【0101】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るポケットベルによれば、多様なメッセージを音声で容
易に聴取することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態のポケットベルの構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示すポケットベルにおける文字データ及
び音声データを受信するときの処理を示すフローチャー
トである。
【図3】図1に示すポケットベルにおける音声データを
送信するときの処理を示すフローチャートである。
【図4】図1に示すポケットベルにおける受信した音声
データを音声で出力するときの処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1:アンテナ 2:RFトランシーバ 3:モデム 4:時分割多元接続部(TDMA) 5:アナログ/デジタル変換PCMコーデック部(AD
PCMコーデック) 6:アンプ 7:フィルタ 8:スピーカ 9:マイク 10:マイクロプロセッシングユニット(MPU) 11:バイブレータ 12:電源 13:キー(KEY)マトリクス 14:LCDコントロール/ドライバ 15:LCD 16:メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話網又はポケットベル網を介して
    データの電波を受信する受信手段と、該手段によって受
    信した電波から音声データを取り出す音声取出手段と、
    該手段によって取り出した音声データを記憶する音声記
    憶手段と、該手段に記憶された音声データの再生を指示
    する指示手段と、該手段によって再生が指示されたと
    き、前記音声記憶手段に記憶された音声データをデコー
    ドするデコード手段と、該手段によってデコードされた
    音声を再生する音声再生手段と、該手段によって再生さ
    れた音声を出力する音声出力手段とを備えたことを特徴
    とするポケットベル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のポケットベルにおいて、 音声を入力する音声入力手段と、該手段によって入力さ
    れた音声を音声データにエンコードするエンコード手段
    と、該手段によってエンコードされた音声データを記憶
    する送信音声記憶手段と、送信先のポケットベルのダイ
    ヤル番号を入力する送信先入力手段と、該手段によって
    入力されたダイヤル番号を表示する手段と、該手段に表
    示されたダイヤル番号のポケットベルへ公衆電話網又は
    ポケットベル網を介して前記送信音声記憶手段に記憶さ
    れている音声データを送信する送信手段とを設けたこと
    を特徴とするポケットベル。
  3. 【請求項3】 携帯電話網を介してデータの電波を受信
    する受信手段と、該手段によって受信した電波から音声
    データを取り出す音声取出手段と、該手段によって取り
    出した音声データを記憶する音声記憶手段と、該手段に
    記憶された音声データの再生を指示する指示手段と、該
    手段によって再生が指示されたとき、前記音声記憶手段
    に記憶された音声データをデコードするデコード手段
    と、該手段によってデコードされた音声を再生する音声
    再生手段と、該手段によって再生された音声を出力する
    音声出力手段と、 音声を入力する音声入力手段と、該手段によって入力さ
    れた音声を音声データにエンコードするエンコード手段
    と、該手段によってエンコードされた音声データを記憶
    する送信音声記憶手段と、送信先のポケットベルのダイ
    ヤル番号を入力する送信先入力手段と、該手段によって
    入力されたダイヤル番号を表示する手段と、該手段に表
    示されたダイヤル番号のポケットベルへ携帯電話網を介
    して前記送信音声記憶手段に記憶されている音声データ
    を送信する送信手段とを備えたことを特徴とするポケッ
    トベル。
  4. 【請求項4】 パーソナルハンディホンシステム携帯電
    話網を介してデータの電波を受信する受信手段と、該手
    段によって受信した電波から音声データを取り出す音声
    取出手段と、該手段によって取り出した音声データを記
    憶する音声記憶手段と、該手段に記憶された音声データ
    の再生を指示する指示手段と、該手段によって再生が指
    示されたとき、前記音声記憶手段に記憶された音声デー
    タをデコードするデコード手段と、該手段によってデコ
    ードされた音声を再生する音声再生手段と、該手段によ
    って再生された音声を出力する音声出力手段と、 音声を入力する音声入力手段と、該手段によって入力さ
    れた音声を音声データにエンコードするエンコード手段
    と、該手段によってエンコードされた音声データを記憶
    する送信音声記憶手段と、送信先のポケットベルのダイ
    ヤル番号を入力する送信先入力手段と、該手段によって
    入力されたダイヤル番号を表示する手段と、該手段に表
    示されたダイヤル番号のポケットベルへパーソナルハン
    ディホンシステム携帯電話網を介して前記送信音声記憶
    手段に記憶されている音声データを送信する送信手段と
    を備えたことを特徴とするポケットベル。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
    ポケットベルにおいて、 前記データの受信後、該データの送信元へ受信したこと
    を通知する手段を設けたことを特徴とするポケットベ
    ル。
JP7249175A 1995-09-27 1995-09-27 ポケットベル Pending JPH0993637A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009050028A (ja) * 1997-08-25 2009-03-05 Hitachi Ltd 携帯電話装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009050028A (ja) * 1997-08-25 2009-03-05 Hitachi Ltd 携帯電話装置
JP4609571B2 (ja) * 1997-08-25 2011-01-12 株式会社日立製作所 携帯電話装置

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