JPH099359A - 無線通信システムおよび無線通信端末 - Google Patents

無線通信システムおよび無線通信端末

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JPH099359A
JPH099359A JP8094579A JP9457996A JPH099359A JP H099359 A JPH099359 A JP H099359A JP 8094579 A JP8094579 A JP 8094579A JP 9457996 A JP9457996 A JP 9457996A JP H099359 A JPH099359 A JP H099359A
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wireless communication
base station
communication terminal
terminal
storage medium
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JP8094579A
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Inventor
Hiroyuki Ishikawa
博行 石川
Takao Uchikura
孝夫 内倉
Katsumi Muroi
克己 室井
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 親子登録されていない他の無線通信端末との
間でも子機間直接通信することができる無線通信システ
ムおよび無線通信端末を提供する。 【構成】 PHS端末4aにおいて、予め、IDチップ
28に親機を識別するためのシステム呼出符号と該端末
を識別するための子機番号とを記憶させる。外出先で
は、上記IDチップ28を親子登録していないPHS端
末4bに装着する。利用者がPHS端末4aにおいて直
接通信を行うための操作を行うと、制御用物理スロット
SCCHを用いて着呼側のPHS端末4bを呼び出す。
PHS端末4bは、制御用物理スロットのシステム呼出
符号およびPS呼出番号を識別することにより、自身へ
の発呼であることを認知し、IDチップ28の内容に基
づいてPHS端末4aへ応答信号を送信する。この結
果、共通の親機との間で親子登録していない端末との間
でも子機間直接通信を行うことができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線を介して
端末間で情報を授受するとともに、端末間で直接通信す
る無線通信システムおよび無線通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、利用者に携帯され、一般の家庭内
電話機を含む他の端末と音声やデータを相互に通信する
無線通信端末(例えば、携帯電話機、PHS端末:Perso
nal Handy Phone System 端末、ページャー、PDA:Pe
rsonal Digital Assistant等)と、通信回線に接続さ
れ、上記無線通信端末と無線で通信し、上記無線通信端
末を通信回線に接続する基地局とからなる無線通信シス
テムが知られている。この無線通信システムでは、上記
無線通信端末は、携帯した上で使用できるように二次電
池等により駆動され、相手先の電話番号や、住所録、ス
ケジュール、文字・音声によるメモ等の各種データを蓄
積できるようになっているとともに、電話回線網を介し
て他の端末と情報(音声、音声データ、テキストデー
タ、画像データ等)を授受できるようになっている。
【0003】無線通信端末(子機ともいう)は、家庭内
に設置された親機(基地局)の子機として用いられると
ともに、屋外に持ち出せば、電話回線網に所定間隔で接
続された基地局(公衆基地局や自営基地局)を介して通
信回線に接続され、相手端末と通信が可能となる。ま
た、共通の親機に親子登録されている無線通信端末同士
では、直接通信することも可能になっている。無線通信
端末同士で直接通信(以下、子機間直接通信という)す
る場合には、予め、共通の親機のところに全ての無線通
信端末を持っていき、親機と子機とを対応付ける親子登
録しておく。この親子登録では、親機に子機を識別する
ための子機番号を登録し、子機に親機を識別するための
システム呼出符号(CS−IDの一部)を登録する。そ
して、子機間直接通信する際には、上記システム呼出符
号と子機番号とを授受し、該システム呼出符号に基づい
て直接通信可能であるか否かを判断している。言い換え
ると、システム呼出符号が同じでないと、子機間直接通
信できないようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の無線通信端末では、無線通信端末同士で直接通
信(以下、子機間直接通信という)する場合には、予
め、共通の親機のところに全ての無線通信端末を持って
いき、親機と子機とを対応付ける親子登録する必要があ
ったので、外出先等で、親機との間で親子登録されてい
ない無線通信端末、または別の親機との間で既に親子登
録された無線通信端末と子機間直接通信することができ
ないという問題があった。
【0005】そこで本発明は、親子登録されていない他
の無線通信端末との間でも子機間直接通信することがで
きる無線通信システムおよび無線通信端末を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による無線通信システムは、通信回線
網に接続された基地局を介して無線により他の端末と通
信したり、同一の基地局情報を有する他の無線通信端末
と直接通信する無線通信端末を備える無線通信システム
において、前記無線通信端末は、着脱可能な記憶媒体を
有し、他の無線通信端末は、この着脱可能な記憶媒体を
装着し、該記憶媒体に少なくとも直接通信に必要な基地
局情報を記憶することを特徴とする。また、好ましい態
様として、前記無線通信端末は、例えば請求項2記載の
ように、前記記憶媒体が装着されていると、該記憶媒体
に記憶されている情報に基づいて子機間直接通信を行う
ようにしてもよい。
【0007】また、請求項3記載の発明による無線通信
端末は、通信回線網に接続された基地局を介して無線に
より他の端末と通信するとともに、他の端末と直接通信
する無線通信端末において、着脱可能であり、少なくと
も、当該端末の親機となる基地局を識別するための基地
局識別符号が他の無線通信端末上で記憶された記憶媒体
と、前記記憶媒体に記憶された基地局識別符号に基づい
て前記他の無線通信端末との間で子機間直接通信を行う
制御手段とを具備することを特徴とする。
【0008】また、請求項4記載の発明による無線通信
端末は、通信回線網に接続された基地局を介して無線に
より他の端末と通信するとともに、他の端末と直接通信
する無線通信端末において、前記直接通信に必要な少な
くとも前記基地局を識別する基地局識別符号を、前記無
線通信端末に装着された着脱可能な記憶媒体に記憶する
ことを特徴とする。また、好ましい態様として、前記記
憶媒体は、例えば請求項5記載のように、前記基地局と
の間で親子登録されていない他の無線通信端末に装着さ
れ、該他の無線通信端末は、前記記憶媒体が装着されて
いる場合には、該記憶媒体に記憶された基地局識別符号
に基づいて子機間直接通信を行うようにしてもよい。
【0009】また、好ましい態様として、前記無線通信
端末は、例えば請求項6記載のように、所定の指示に従
って、装着された前記記憶媒体に記憶されている基地局
識別符号を本体にコピーするようにしてもよい。また、
好ましい態様として、前記記憶媒体は、例えば請求項7
記載のように、前記基地局との間で親子登録されていな
い他の無線通信端末に装着され、該他の無線通信端末
は、前記記憶媒体が装着されている場合には、本体に記
憶されている基地局識別符号または前記記憶媒体に記憶
されている基地局識別符号のいずれか一方を選択し、選
択した基地局識別符号に基づいて子機間直接通信を行う
ようにしてもよい。
【0010】本発明では、無線通信端末は、着脱可能な
記憶媒体を有し、他の無線通信端末は、この着脱可能な
記憶媒体を装着し、該記憶媒体に少なくとも直接通信に
必要な基地局情報を記憶することにより、親子登録され
ていない他の無線通信端末との間でも子機間直接通信す
ることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、P
HS端末に適用した一実施例として、図面を参照して説
明する。 A.無線通信システムの構成 図1は本発明の一実施例によるPHS端末等の無線通信
システムの構成を示すブロック図である。なお、無線通
信システムの構成は、後述する第1および第2実施例で
共通である。図において、1は、全国に張り巡らされた
通常のアナログ電話回線網、あるいは専用のデジタル回
線網(総称して通信回線網という)である。次に、親機
(基地局)2は、通信回線網1に接続され、事業所や家
庭等に設置されており、電話回線網1とPHS端末4と
を無線で接続する。また、無線基地局3は、通信回線網
1に接続され、屋外や公共施設等に設置されており、通
信回線網1と、屋外や公共施設等に持ち出されたPHS
端末4とを無線で接続する。
【0012】次に、PHS端末4,4は、利用者に携帯
され、屋内もしくは屋外において、上記親機2や無線基
地局3に対して無線によって回線接続要求を出して、他
の親機もしくは他のPHS端末4と通信する。また、同
一の親機2との間で親子登録されたPHS端末同士は、
本体のEEPROM27に記憶されている親機を識別す
るためのシステム呼出符号(CS−ID)等、直接通信
に必要な情報に基づいて、直接通信する子機間直接通信
を行えるようになっている。
【0013】また、親子登録されたPHS端末4aは、
図示するように、親子登録されていない他のPHS端末
4bとも直接通信する子機間直接通信を行えるようにな
っている。この場合、他のPHS端末4bには、上記P
HS端末4aで親子登録した際に、PHS端末4aにお
いて、親機を識別するためのシステム呼出符号(CS−
ID)等、直接通信に必要な情報が記憶されたIDチッ
プ28が装着されている。PHS端末4bは、上記ID
チップ28に記憶されている情報に基づいて、上記PH
S端末4aとの間で子機間直接通信を行うようになって
いる。なお、該IDチップ28の詳細については後述す
る。
【0014】B.PHS端末の構成 次に、図2は、本実施例によるPHS端末4の構成を示
すブロック図である。図において、10は、送受信部で
あり、受信部11および送信部12からなる周波数変換
部と、送受信機能を有するモデム(デジタル変復調部)
13とから構成されている。周波数変換部の受信部11
は、送信/受信を振り分けるアンテナスイッチ14を介
して入力される、アンテナANTで受信した信号を、P
LLシンセサイザ15から出力される所定周波数の局部
発振信号と混合することにより、1.9GHz帯から1
MHz帯付近のIF(中間周波)信号に周波数変換す
る。また、周波数変換部の送信部12は、後述するモデ
ム13から供給されるπ/4シフトQPSKの変調波を
PLLシンセサイザ15から出力される所定周波数の局
部発振信号と混合することにより、1.9GHz帯に周
波数変換し、アンテナスイッチ14を介してアンテナA
NTから輻射する。次に、上述したモデム13の受信部
は、周波数変換部の受信部11からのIF信号を復調
し、IQデータに分離してデータ列とし、TDMA処理
部16へ送出する。また、モデム13の送信部では、T
DMA処理部16から供給されるデータからIQデータ
を作成して、π/4シフトQPSKの変調をして周波数
変換部の送信部12へ送出する。
【0015】TDMA処理部16は、無線周波数を時間
分割し、特定の時間帯でバースト状に送受信信号を伝送
するTDMA(Time Division Multiple Access:時分
割多元接続)処理を行なう。すなわち、TDMA処理部
16は、受信側では、モデム13から供給されるデータ
から所定タイミングで1スロット分のデータを取り出
し、このデータの中からユニークワード(同期信号)を
抽出してフレーム同期信号を生成し、かつ、制御データ
部および音声データ部のスクランブル等を解除して、こ
のスロットのフォーマットから構成データを取り出し、
制御データを制御部に送り、音声データをスピーチコー
ディク部17に転送する。送信側では、スピーチコーデ
ィク部17から転送されてくる音声データに制御データ
を付加して送信データを作成し、スクランブル等を付与
した後にユニークワード等を付加して、1スロット分の
送信データを作成し、所定タイミングで、すなわちフレ
ームの自己割り当てスロットに挿入してモデム13に送
出する。また、TDMA処理部16は、親機(基地局)
または子機(無線通信端末、PHS端末)が同一の周波
数で時間的に信号が重ならないように送信し、相互に通
信を行なうように処理するものである。各局はフレーム
内の割り当てられたタイムスロットに信号を送出し、こ
の信号が他の信号に衝突しないようにその時間位置制御
(バースト同期制御)を行なう。
【0016】次に、上述したスピーチコーディック部1
7は、デジタルデータの圧縮/伸張処理を行うものであ
り、受信側および送信側とで構成されている。受信側
は、TDMA処理部16から供給されるADPCM音声
信号(4ビット×8KHz=32Kbps)をPCM音
声信号(8ビット×8KHz=64Kbps)に復号化
することにより伸張して音声変換回路18に出力する。
送信側は、音声変換回路18から供給されるPCM音声
信号をADPCM音声信号に符号化することにより圧縮
してTDMA処理部16へ送出する。
【0017】次に、音声変換回路18は、アナログ/デ
ジタル変換処理を行うものであり、受信部は、スピーチ
コーディック部17から供給されるPCM音声信号をD
/A変換によりアナログ音声信号へ変換し、スピーカ2
0から発音させ、送信部は、マイク21から入力された
アナログ音声信号をA/D変換によりPCM信号に変換
し、スピーチコーディック部17に送出する。スピーカ
20およびマイク21は、握り部分を介して結合して一
体化した送受器(ハンドセット)として構成される。
【0018】次に、キー入力部22は、相手先の電話番
号を入力する数値キーや、オンフック/オフフックを行
うスイッチ、音声出力を変えるボリュームスイッチ等か
ら構成される。これらキーやスイッチの状態は制御部2
3に供給される。次に、制御部23は、所定のプログラ
ムに従って装置全体を制御する。ROM24には上記制
御部23で実行されるプログラムや、種々のパラメータ
等が格納されている。また、RAM25には、上記制御
部23の制御に伴って生成されるデータが格納された
り、ワーキングエリアとして用いられる。なお、RAM
25の記憶は、図示しない二次電池等からの電源により
保持されている。
【0019】次に、表示部26は、動作モードや、電話
番号、通話時間等の各種データ、サービス提供会社から
のサービス選択メニュー等を表示する液晶表示器や、ス
イッチ等のオン/オフ等を示すLEDから構成されてお
り、上記制御部の制御の下、各種データを表示するとと
もに、タッチパネルとなっており、表示したアイコン等
が利用者もしくは図示しないタッチペンによって指示
(押下)されると、そのアイコンに割り当てられた機能
が実行されるようになっている。
【0020】EEPROM27には、当該PHS端末が
正規の利用者によって使用されているかを判別するため
の暗証番号や、親機2との間で親子登録した際に登録さ
れた、親機を識別するためのシステム呼出符号(CS−
ID)等、直接通信に必要な情報が記憶されている。上
記暗証番号は、当該PHS端末の操作や使用開始に際し
て、利用者に入力させ、EEPROM26に記憶されて
いる暗証番号と比較し、一致すれば正規の利用者である
と判断するようになっている。また、IDチップ28
は、当該PHS端末に着脱可能であり、後述する登録処
理によって、親機のCS−IDと当該PHS端末を識別
するための子機番号等が記憶される。PHS端末とID
チップ28とは、相互に上記CS−IDを授受できるよ
うになっており、上記EEPROM27に記憶されたC
S−IDをIDチップ28(EEPROM43)にコピ
ーしたり、IDチップ28(EEPROM43)に記憶
されているCS−IDを本体のEEPROM27にコピ
ーすることが可能である。なお、このIDチップ28の
詳細については後述する。インターフェース29は、上
記IDチップ28とデータ授受するものであり、IDチ
ップ28が装着されたことを検出する着脱検出部を備え
ており、検出結果を制御部23へ供給する。リンガ部3
0は、着信等を知らせるリンガを鳴らす。
【0021】C.PHS端末の外観 図3は、上述したPHS端末4の略外観を示す斜視図で
ある。なお、図2に対応する部分については同一の符号
を付けて説明を省略する。図において、PHS端末4の
筐体の一面には、上述したスピーカ20、表示部26、
キー入力部22、およびマイク21が配設されている。
また、筐体の下部には、IDチップ28が挿入されるス
ロット32が設けられている。IDチップ28の端部
(上記スロット奥に当接する端部)には、上述した着脱
検出部29に嵌合する端子(図示略)が設けられてい
る。該IDチップ28は、前述したように、着脱可能で
あり、他のPHS端末4にも装着することが可能であ
る。
【0022】D.IDチップの構成 次に、図4は、上述したIDチップ28の構成を示すブ
ロック図である。図において、IDチップ28は、CP
U40、ROM41、RAM42、EEPROM43、
およびコネクタ44から構成されている。CPU40
は、PHS端末4との間で各種データを授受するための
通信制御を行う。ROM41には、上記CPU40によ
って実行されるプログラムが格納されている。また、R
AM42は、CPU40によるプログラム実行時におけ
るワークエリアとして用いられる。EEPROM43
は、図5に示すデータが格納される。図において、電話
番号は、発呼時および着呼時に用いる相手の電話番号等
を記憶する領域である。短縮ダイヤルは、電話帳等を記
憶する領域である。また、トランシーバコードは、後述
する、子機間で直接通話を行うためのコードを記憶する
領域である。その他は、内線番号、通話時間、料金等を
記憶する上記3つの領域に含まれないような情報を記憶
する領域である。
【0023】コネクタ44には、リセット信号、SIO
(Serial IO)信号、クロック信号、VCC、およびグ
ランド(接地)の信号それぞれの端子が引き出されてい
る。リセット信号は、IDチップ28内のCPU40を
リセットする信号である。SIO信号は、双方向のデー
タ信号であり、PHS端末4の制御部23との間でデー
タを授受する。クロック信号は、IDチップ28内のC
PU40へ供給される信号である。VCCは、電源供給
のための信号線である。
【0024】F.CS−IDの構成 全ての親機2には、PHS端末4が対応する親機を識別
するためのCS−IDが記憶されている。図6は、CS
−IDの構成を示す模式図である。図において、CS−
IDは、全部で42ビットであり、29ビットのシステ
ム呼出符号と、13ビットの付加IDとから構成されて
いる。CS−IDは、PHS端末4に自分の親機2を登
録する際に、所定の操作で親機2からPHS端末4に送
信され、PHS端末4の内部(EEPROM27)に記
憶されることによって、親機2とPHS端末4と対応が
とられる。これによって、親機2とPHS端末4との間
で通信が可能となる。また、PHS端末4に記憶された
上記CS−IDの一部(システム呼出符号)は、上述し
たICチップ28をPHS端末4に装着した状態で、P
HS端末4で所定の操作を行うと、EEPROM43の
トランシーバコード領域にコピーされる。
【0025】G.制御用物理スロットの構成 本実施例において、無線通信(基地局←→端末、あるい
は端末←→端末)を行う場合、PHS端末4同士は、無
線による回線の確立に際して、図7に示す制御用物理ス
ロットによって、発信側、着信側の識別等を行うように
なっている。図において、制御用物理スロットは、全2
40ビットから構成されており、Rは過渡応答用ランプ
タイム(4ビット)、SSはスタートシンボル(2ビッ
ト)、PRはプリアンブル(62ビット)、UWは同期
ワード(32ビット)、CIはチャンネル種別(4ビッ
ト)、着識別符号(42ビット)、発識別符号(28ビ
ット)、I(SCCH)(34ビット)、CRC(16
ビット)、Gはガードビット(16ビット)である。上
記のなかでも、本発明に関するのは、上記着識別符号と
発識別符号であり、基地局と端末間では、図6に示され
るような42ビットのCS−IDが着識別符号の領域
に、端末識別符号である28ビットのPS−IDが発識
別符号の領域に書き込まれる(この場合、図7は上りの
例であり、下りは42ビットのCS−IDが発識別符号
となり、PS−IDが着識別符号となる)。また、端末
間では、図8に示すように、着識別符号は、前述した親
機を識別するためのシステム呼出符号(29ビット)と
着呼側のPHS端末を識別するためのPS呼出番号(1
3ビット)とから構成されている。また、発識別符号
は、発呼側のPHS端末を識別するためのPS呼出符号
(PS−ID)から構成されている。上記PS呼出番号
は、子機間直接通信でのみ有効な論理番号である。
【0026】H.実施例の動作 次に、上述した実施例によるPHS端末4の動作につい
て説明する。 H−1.登録処理 図9は、ICチップへシステム呼出符号(CS−IDの
一部)および子機番号(PS呼出符号)を登録する登録
処理を示すフローチャートである。PHS端末4におい
て、キー入力部22等から登録モードが選択されると、
まず、ステップS10において、暗証番号の入力を促す
メッセージ、例えば「暗証番号を入力して下さい」とい
うメッセージを表示部26に表示させる。次に、ステッ
プS12において、暗証番号が入力されたか否かを判断
する。そして、暗証番号が入力されなければ、ステップ
S12における判断結果は「NO」となり、ステップS
10へ戻る。一方、暗証番号が入力されると、ステップ
S12における判断結果は「YES」となり、ステップ
S14へ進む。ステップS14では、予めEEPROM
27に設定されている暗証番号と、入力された暗証番号
が一致するか否かを判断する。そして、一致しなけれ
ば、ステップS14における判断結果は「NO」とな
り、ステップS10へ戻る。以下、正しい暗証番号が入
力されるまで、ステップS10〜S14を繰り返し実行
する。なお、所定回数一致しなければ、当該処理を終了
するようにしてもよい。一方、暗証番号が一致すると、
ステップS14における判断結果は「YES」となり、
ステップS16へ進む。
【0027】ステップS16では、IDチップ28が装
着されているか否かを判断する。そして、IDチップ2
8が装着されていなければ、ステップS16における判
断結果は「NO」となり、ステップS18へ進む。ステ
ップS18では、IDチップ28の装着を促すメッセー
ジ、例えば「IDチップをセットして下さい」というメ
ッセージを表示部26に表示させる。そして、ステップ
S16へ戻り、IDチップ28が装着されるのを待つ。
一方、IDチップ28が既に装着されているか、あるい
は上記メッセージに従って装着されると、ステップS1
6における判断結果は「YES」となり、ステップS2
0へ進む。ステップS20では、子機番号の入力を促す
メッセージ、例えば「子機番号を入力して下さい」とい
うメッセージを表示部26に表示させる。
【0028】次に、ステップS22へ進み、子機番号が
入力されたか否かを判断する。該子機番号は、前述した
PS呼出番号に相当し、子機間直接通信を行う場合に着
呼側のPHS端末を呼び出すためのものである。本実施
例では、上記子機番号をキー入力部22から入力するよ
うにしているが、親機である基地局2側で自動的に割り
当てるようにしてもよい。そして、子機番号が入力され
なければ、ステップS22における判断結果は「NO」
となり、ステップS16へ戻る。以下、子機番号が入力
されるまで、ステップS16〜S22を繰り返し実行す
る。一方、子機番号が入力されると、ステップS22に
おける判断結果は「YES」となり、ステップS24へ
進む。ステップS24では、子機番号が登録済みである
か否かを判断する。そして、既に登録されている場合に
は、ステップS24における判断結果は「YES」とな
り、ステップS26へ進む。ステップS26では、既に
子機番号が登録されていることを知らせるためのメッセ
ージ、例えば「登録済みです」というメッセージを表示
部26に表示させる。そして、ステップS16へ戻る。
【0029】一方、まだ、子機番号が登録されていなけ
れば、ステップS24における判断結果は「NO」とな
り、ステップS28へ進む。ステップS28では、ID
チップ28にシステム符号と入力された子機番号とをイ
ンターフェース29を介して転送する。IDチップ28
では、EEPROM43のトランシーバコード領域に格
納される。次に、ステップS30において、入力された
子機番号を登録したことを知らせるためのメッセージ、
例えば「子機番号Nを登録しました」というメッセージ
を表示部26に表示させる。なお、「N」は、実際に入
力された子機番号である。次に、ステップS32では、
登録が終了したか否かを判断し、終了していなければ、
ステップS32における判断結果は「NO」となり、ス
テップS16へ戻る。一方、登録が終了した場合には、
ステップS32における判断結果は「YES」となり、
当該処理を終了する。
【0030】このように、PHS端末4に装着されたI
Dチップ28には、親機2を識別するためのシステム符
号と、該IDチップ28が装着される(着呼側の)PH
S端末を識別するための子機番号とが記憶されることに
なる。次に、PHS端末4から上記IDチップ28を抜
き取り、外出先等において、親機2との間で登録を行っ
ていない他のPHS端末に装着する。この結果、親機2
との間で登録を行ったPHS端末(以下、4aとする)
と、親機2との間で親子登録を行っておらず、IDチッ
プ28が装着されるPHS端末(以下、4bとする)と
の間でも、子機間直接通信を行えるようになる。以下
に、その動作を説明する。
【0031】H−2.通信処理 図10は、本実施例のPHS端末による子機間直接通信
における制御シーケンスを示す概念図である。なお、通
話に伴う各部の動作については、通常のPHS端末の動
作と同様であるので説明を省略する。
【0032】まず、発呼側のPHS端末4aにおいて、
子機間直接通信を行うために、利用者がキー入力部22
によって子機間発呼の操作を行うと、図8に示すよう
に、端末内部に記憶しておいたCS−IDのうちシステ
ム呼出符号(29ビット)と、着呼側の子機番号である
PS呼出番号と、発呼側のPHS端末を識別するための
PS呼出符号とを結合し、図7に示す制御用物理スロッ
トSCCHに入れ込んで無線により発信する(STEP
1の呼出)。着呼側のPHS端末4bは、受信した制御
用物理スロットSCCHのシステム呼出符号およびPS
呼出番号と、IDチップ28に記憶されているシステム
呼出符号および子機番号とを比較することにより、自身
への発呼であることを認知する。その後、発呼側、着呼
側のPHS端末4a,4b間で、制御用物理スロットS
CCHにより同期ワードを授受する(STEP2,3の
同期)。そして、着呼側のPHS端末4bは、IDチッ
プ28に記憶されているシステム呼出符号と、発呼側の
子機番号(PS呼出番号)と、自身の子機番号(PS呼
出符号)とを結合し、図7に示す制御用物理スロットS
CCHに入れ込んで無線により発呼側のPHS端末4a
へ送信する(STEP4の応答)。そして、発呼側、着
呼側のPHS端末4a,4b間でTCHアイドルバース
トを授受した後(STEP5,6)、子機間直接通信へ
移行する(STEP7以降)。
【0033】このように、本実施例では、外出する際に
IDチップ28を持参し、外出先等では、該IDチップ
を別の親機に登録された他のPHS端末に装着すれば、
共通の親機のところで親子登録していないPHS端末と
の間でも子機間直接通信を行うことができるようにな
る。
【0034】なお、上述した「呼出」は、着呼側でのバ
ッテリセービングを考慮し、最大送信時間を10秒とし
てもよい。また、着呼側のPHS端末4bは、自動応答
時、「同期」を省略して「応答」を直接返信するように
してもよい。また、送信時間のカウントは、発呼側のP
HS端末4aでは「呼出」送信時、着呼側のPHS端末
4bでは「同期」送信時から行うようにしてもよい。
【0035】なお、上述した実施例において、IDチッ
プ28に記憶したCS−IDの一部は、自営の親機2と
の通話には使えないため、すなわち、子機間直接通信
(トランシーバ通信)にのみ使われるため、消去等は特
に不要であるが、一定時間、日数、通話回数等により自
動的に消去するようにしてもよい。また、IDチップ2
8に複数のシステム呼出符号を記憶するようにし、キー
入力部22による操作等、何らかの方法により、使用す
るシステム呼出符号を選択するようにしてもよい。この
場合、複数の親機に対応することができるので、子機間
直接通信可能なPHS端末を増やすことができる。
【0036】I.変形例 次に、本発明の変形例について説明する。上述した実施
例では、IDチップ28が装着されている場合には、I
Dチップ28に記憶されているCS−IDを用いるよう
にしたが、これに限らず、以下に述べる形態を採用して
もよい。
【0037】I−1.第1変形例 図11(a),(b)は、本発明の第1変形例を説明す
るための概念図である。まず、図11(a)において、
PHS端末4aには、本体にCS−IDが記憶され(以
下、PHS端末4aのCS−IDをCS−IDAとす
る)、他の親機との間で親子登録されたPHS端末4b
には、本体にCS−IDが記憶されているものとする
(以下、PHS端末4aのCS−IDをCS−IDBと
する)。この状態において、PHS端末4aにIDチッ
プ28を装着し、上述した実施例と同様に、装着された
IDチップ28に、本体のCS−IDAを転送して記憶
させる。次いで、図11(b)に示すように、上記ID
チップ28をPHS端末4bに装着する。該PHS端末
4bでは、IDチップ28が装着されているか否かを判
別し、IDチップ28が装着されている場合には、本体
のCS−IDBまたはIDチップ28のCS−IDAの
どちらを用いるかをユーザに選択させ、選択された方を
用いる。あるいは、IDチップ28が装着されている場
合には、上述した実施例と同様に、IDチップ28のC
S−IDAを優先的に用いて、ユーザから指示がある
と、本体のCS−IDBに切り換えるようにしてもよ
い。
【0038】I−2.第2変形例 次に、図12(a)〜(c)は、本発明の第2変形例を
説明するための概念図である。まず、図12(a)にお
いて、PHS端末4aでは、本体に装着されたIDチッ
プ28aに記憶されているCS−ID(以下、IDチッ
プ28aのCS−IDをCS−IDAとする)を用いて
おり、PHS端末4bでは、本体に装着されたIDチッ
プ28bに記憶されているCS−ID(以下、IDチッ
プ28bのCS−IDをCS−IDBとする)を用いて
いるとする。なお、PHS端末4a,4bの本体に記憶
されているCS−IDは、対応するIDチップ28a,
28bのCS−IDA,CS−IDBであっても、他の
CS−IDであってもよい。
【0039】次いで、図12(b)に示すように、PH
S端末4bにおいて、予め装着されていたIDチップ2
8bを外して、上記PHS端末4aに装着されていたI
Dチップ28aを装着し、ユーザがCS−IDのコピー
を指示すると、IDチップ28aのCS−IDAがPH
S端末4bの本体のEEPROM27にコピーされる。
【0040】次いで、図12(c)に示すように、ID
チップ28aを再びPHS端末4aに装着し、IDチッ
プ28bをPHS端末4bに装着する。PHS端末4a
では、IDチップ28aの脱着前後と同じように、ID
チップ28aのCS−IDAを用いて通信を行う。これ
に対して、PHS端末4bでは、本体のEEPROM2
7にコピーされたCS−IDAまたはIDチップ28b
のCS−IDBのどちらを用いるかをユーザに選択さ
せ、選択された方を用いる。あるいは、CS−IDAが
本体にコピーされ、IDチップ28bが再び装着された
時点では、上述した実施例と同様に、IDチップ28b
のCS−IDBを優先的に用いて、ユーザから指示があ
ると、本体のCS−IDAに切り換えるようにしてもよ
い。
【0041】また、図12(b)において、PHS端末
4bでIDチップが脱着された時点、すなわち、IDチ
ップ28bが外され、IDチップ28aが装着された時
点で、IDチップに記憶されているCS−IDを判別
し、異なるIDチップ(この場合、IDチップ28a)
が装着されたことを検知し、本体にコピーするか否かを
ユーザに催促するようにしてもよい。これは、IDチッ
プ28aのCS−IDAを一時的に用いる場合など、I
Dチップ28aが装着されている間だけ、そのCS−I
DAを用いる場合に有効である。
【0042】また、上記第2変形例では、PHS端末4
aの本体に記憶されているCS−IDについては言及し
なかったが、まず、本体に予め記憶されているCS−I
DをIDチップ28aにコピーし、その後、該IDチッ
プ28aをPHS端末4bに装着し、IDチップ28a
にコピーされた、元々、PHS端末4aの本体に記憶さ
れているCS−IDを、PHS端末4bの本体にコピー
するようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、無線通信端末は、着脱
可能な記憶媒体を有し、他の無線通信端末は、この着脱
可能な記憶媒体を装着し、該記憶媒体に少なくとも直接
通信に必要な基地局情報を記憶することにより、親子登
録されていない他の無線通信端末との間でも子機間直接
通信することができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるPHS端末等の無線通
信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例によるPHS端末の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本実施例によるPHS端末の外観を示す斜視図
である。
【図4】本実施例によるIDチップの構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】IDチップのEEPROMのデータ構成を示す
概念図である。
【図6】本実施例によるCS−IDのデータ構成を示す
概念図である。
【図7】本実施例による制御用物理スロットSCCHの
データ構成を示す概念図である。
【図8】本実施例による制御用物理スロットSCCHの
一部のデータ構成を示す概念図である。
【図9】本実施例によるICチップへ子機番号(PS呼
出符号)を登録する登録処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】本実施例によるPHS端末での子機間直接通
信における制御シーケンスを示す概念図である。
【図11】本発明の第1変形例を説明するための概念図
である。
【図12】本発明の第2変形例を説明するための概念図
である。
【符号の説明】
1 通信回線網 2 親機 3 無線基地局 4 PHS端末(無線通信端末) ANT アンテナ 10 送受信部 11 受信部 12 送信部 13 モデム部 14 アンテナスイッチ 15 PLLシンサイザ 16 TDMA処理部 17 スピーチコーディック部 18 音声変換部 20 スピーカ 21 マイク 22 キー入力部 23 制御部(制御手段) 24 ROM 25 RAM 26 表示部 27 EEPROM 28 IDチップ(IDチップ) 29 インターフェース 30 リンガー 32 スロット 40 CPU(通信制御手段) 41 ROM 42 RAM 43 EEPROM 44 コネクタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線網に接続された基地局を介して
    無線により他の端末と通信したり、同一の基地局情報を
    有する他の無線通信端末と直接通信する無線通信端末を
    備える無線通信システムにおいて、 前記無線通信端末は、着脱可能な記憶媒体を有し、 他の無線通信端末は、この着脱可能な記憶媒体を装着
    し、該記憶媒体に少なくとも直接通信に必要な基地局情
    報を記憶することを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記無線通信端末は、前記記憶媒体が装
    着されていると、該記憶媒体に記憶されている情報に基
    づいて子機間直接通信を行うことを特徴とする請求項1
    記載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 通信回線網に接続された基地局を介して
    無線により他の端末と通信するとともに、他の端末と直
    接通信する無線通信端末において、 着脱可能であり、少なくとも、当該端末の親機となる基
    地局を識別するための基地局識別符号が他の無線通信端
    末上で記憶された記憶媒体と、 前記記憶媒体に記憶された基地局識別符号に基づいて前
    記他の無線通信端末との間で子機間直接通信を行う制御
    手段とを具備することを特徴とする無線通信端末。
  4. 【請求項4】 通信回線網に接続された基地局を介して
    無線により他の端末と通信するとともに、他の端末と直
    接通信する無線通信端末において、 前記直接通信に必要な少なくとも前記基地局を識別する
    基地局識別符号を、前記無線通信端末に装着された着脱
    可能な記憶媒体に記憶することを特徴とする無線通信端
    末。
  5. 【請求項5】 前記記憶媒体は、前記基地局との間で親
    子登録されていない他の無線通信端末に装着され、該他
    の無線通信端末は、前記記憶媒体が装着されている場合
    には、該記憶媒体に記憶された基地局識別符号に基づい
    て子機間直接通信を行うことを特徴とする請求項4記載
    の無線通信端末。
  6. 【請求項6】 前記無線通信端末は、所定の指示に従っ
    て、装着された前記記憶媒体に記憶されている基地局識
    別符号を本体にコピーすることを特徴とする請求項4記
    載の無線通信端末。
  7. 【請求項7】 前記記憶媒体は、前記基地局との間で親
    子登録されていない他の無線通信端末に装着され、該他
    の無線通信端末は、前記記憶媒体が装着されている場合
    には、本体に記憶されている基地局識別符号または前記
    記憶媒体に記憶されている基地局識別符号のいずれか一
    方を選択し、選択した基地局識別符号に基づいて子機間
    直接通信を行うことを特徴とする請求項6記載の無線通
    信端末。
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JP11641995 1995-04-18
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000013860A (ja) * 1998-06-25 2000-01-14 Canon Inc データ通信システムおよびその制御方法
JP2001313728A (ja) * 2000-04-27 2001-11-09 Denso Corp 無線通信システム

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