JPH0993150A - 緊急警報受信機 - Google Patents

緊急警報受信機

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JPH0993150A
JPH0993150A JP25066695A JP25066695A JPH0993150A JP H0993150 A JPH0993150 A JP H0993150A JP 25066695 A JP25066695 A JP 25066695A JP 25066695 A JP25066695 A JP 25066695A JP H0993150 A JPH0993150 A JP H0993150A
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JP
Japan
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circuit
power supply
earthquake
radio
switch
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JP25066695A
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English (en)
Inventor
Osamu Inoue
修 井上
Tatsumi Tsukuda
達美 佃
Kotaro Kashima
光太郎 香島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地震発生の緊急時に緊急放送を確実に受信で
きる緊急警報受信機を提供する。 【構成】 地震待機設定スイッチ10bを押し、地震待
機状態で地震が発生すると揺れ検知センサ14で検知し
CPU11で地震と判定し、CPU11の信号指令でラ
ジオ電源スイッチ9をオンし電気式音声切換回路8bで
スピーカ7を接続し警報音を一定時間鳴らし、高輝度チ
ューニングLED4を駆動回路5で高輝度で点灯させ、
緊急情報を聴くために周波数メモリー12より公共放送
を識別して呼び出しPLLデータとしてラジオ回路2に
設定し同調受信する。また、AC電源17の供給が絶た
れるとAC整流器16のDC電圧降下をCPU11で検
知しDC電源18へ切り換える信号をAC/DC電気式
切換回路15へ送り、自動的にDC電源18へ切換え地
震に対応する機能を維持する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は地震を検知して自動的に
緊急警報を受信する緊急警報受信機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、緊急警報受信機は地震発生時にお
ける情報源として重要視されている。以下図面を参照し
ながら、上述した従来例の緊急警報ラジオ受信機の一例
について説明する。図4は従来例の緊急警報受信機の一
例を示すブロック図である。図4において、アンテナ1
は周波数変換、中間周波数増幅、検波等を行うラジオ回
路2へ接続され、ラジオ回路2の出力は低周波増幅を行
う低周波回路3に接続され、低周波回路3の出力は切り
換えスイッチ8aによりイヤホン6またはスピーカ7に
接続される。ラジオ回路2の出力の一部はラジオ受信信
号中に含まれる緊急信号を判別する緊急判別回路41に
接続される。切り換えスイッチ8aは単独の機械式スイ
ッチでもよいが、図示しないイヤホンジャックに連動し
ていて常時はスピーカ7側に接続され、イヤホン6のプ
ラグを挿入するとイヤホン6側に切り換わるものが一般
的である。
【0003】マイクロプロセッサ(以下CPUと略す)
11aはこの緊急警報ラジオ受信機全体を制御するもの
で、ラジオ回路2に対しては受信時にPLL信号を送り
また緊急警報待機時には音声検波ミュート信号を送る。
またスイッチ群10の電源スイッチ10a、緊急スイッ
チ10cの入力を受け、周波数メモリ12を読みとり、
またはこれを制御し、液晶(LCD)13の表示を制御
する。また緊急判別回路41の出力を受ける。そしてL
ED43を駆動する駆動回路42を制御し、トランジス
タ等を用いたラジオ電源スイッチ9を制御する。
【0004】AC電源17のAC入力は降圧されAC整
流器17で直流に変換され、DC電源18のDC入力と
共にAC/DC機械式切り換え回路44でいずれかを選
択してCPU11に与え、かつラジオ電源スイッチ9を
介してラジオ回路2、低周波回路3およびLED43に
与える。
【0005】以上のように構成され、つぎにその緊急放
送の待機時の動作を説明する。緊急放送待機時にはスイ
ッチ群10の緊急スイッチ10cを押すとCPU11a
は受信機を見かけ上OFFとしLCD13の表示も消
す。しかし緊急放送の待機時は常に受信を確保するため
CPU11aよりトランジスタ等を用いたラジオ電源ス
イッチ9へ電源ONの信号を送り、緊急放送用の周波数
を周波数メモリー12より読み出しPLL信号と音声検
波ミュート信号と一緒にラジオ回路2へ送り、待機状態
を示すためのLED43を駆動回路42で駆動して点灯
して緊急放送受信待機中であることを使用者に知らせ
る。緊急放送がされたときには、アンテナ1より入力し
た電波をラジオ回路2で増幅・検波し緊急判別回路41
で緊急信号を判別し制御信号をCPU11aへ送り、C
PU11aはラジオ回路2の音声検波ミュートを解除す
ると、ラジオ回路2で受信した音声信号は低周波回路3
で増幅され切換えスイッチ8aを通ってスピーカ7より
緊急放送が放送される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来例の緊急警報受信機は、音声切換えスイッチ8
aは待機状態ではスピーカ7側へ切り換えければ、イヤ
ホン6側になていては緊急時に役目を果たせないという
問題点がある。また地震発生時にAC電源供給が絶たれ
たときに、AC/DC機械式切換回路44がAC側に切
り換わっていたならばDC電源18に切り換わらずAC
供給が断たれたときには緊急警報受信機としても役目を
果たせないという問題点を有していた。
【0007】本発明は、上記従来例の緊急警報受信機の
問題点を改善するためのもので、少なくとも地震発生の
緊急時に緊急警報を聞き逃さないための手段を提供する
ことを目的としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の緊急警報受信機は、請求項1に対応の基本の
構成として、受信周波数の設定を回路外から制御可能
で、放送を受信して検波出力を得るラジオ回路と、前記
ラジオ回路の検波出力または低周波信号を増幅する低周
波回路と、前記低周波回路の出力により駆動されるスピ
ーカと、前記ラジオ回路と前記低周波回路に電源を与え
るラジオ電源スイッチと、DC電源と、地震の揺れを検
知する揺れ検知センサと、放送周波数を記憶しかつ特定
の放送に識別マークを付けて記憶する周波数記憶手段
と、前記揺れ検知センサの一定以上の検出レベルにより
地震発生と判定し、前記ラジオ電源スイッチをオンに
し、前記低周波回路に一定時間の警報音を与えて前記ス
ピーカより発音させ、ついで前記周波数記憶手段から特
定の放送受信のための周波数を取り出して前記ラジオ回
路に設定するマイクロコンピュータとを備えた構成とな
っている。
【0009】またこの基本の構成に必要に応じて下記の
構成を付加することができる。すなわち、記憶手段は複
数の特定の放送に識別マークを付けて記憶するものであ
り、マイクロコンピュータはラジオ回路が最初の特定放
送が受信できるか否かをチューニング信号を受け取って
判断し、受信できないときは他の識別マークの付いた周
波数をラジオ回路に順次与えて放送受信できるまで前記
記憶装置を検索する請求項2対応の構成。
【0010】また高輝度のチューニングLEDを備え、
通常のチューニング時には輝度を落として使用し、地震
発生と判定されたときはチューニングに関係なく、大電
流を流して照明として使用する請求項3対応の構成。
【0011】また低周波回路の出力をスピーカとイヤホ
ンとに切り換える音声切り換えスイッチと、前記音声切
り換えスイッチの動作に関係なく低周波回路の出力を前
記スピーカに接続する電気式音声切り換え回路とを備
え、前記音声切換えスイッチがイヤホン側に切り換えら
れていても地震発生が検知されたときはマイクロコンピ
ュータは前記電気式音声切り換え回路を制御して前記低
周波回路の出力を前記スピーカに接続する請求項4対応
の構成。
【0012】またAC電源を整流して供給するAC電源
手段と、前記AC電源手段とDC電源とを選択するAC
/DC電気式切り換え回路とを備え、AC電源で使用時
にAC電源より整流されたDC電圧が降下したときは、
マイクロコンピュータは前記AC/DC電気式切り換え
回路を制御してDC電源に切り換える請求項5対応の構
成。
【0013】またマイクロコンピュータはAC電源より
整流されたDC電圧が上昇したことを検出するとAC/
DC電気式切り換え回路を制御して前記DC電源から前
記AC電源に切り換える請求項6対応の構成。
【0014】さらにマイクロコンピュータはDC電源の
電圧が自己放電等で降下したときは、警告音または音声
でDC電源の交換・充電を告知する請求項7対応の構
成。
【0015】
【作用】本発明は上記した基本の構成によって、たとえ
ば睡眠中に地震が発生してもマイクロコンピュータは揺
れ検知センサの一定以上の検出レベルにより地震発生と
判定し、ラジオ電源スイッチをオンにし、低周波回路に
一定時間の警報音を与えてスピーカより発音させ、つい
でラジオ回路のミューティングを解除し、周波数記憶手
段から特定の放送の周波数を取り出してラジオ回路に設
定して公共放送で放送される地震情報を聴取することが
できる。
【0016】また請求項2対応の構成では、記憶手段は
複数の特定の放送に識別マークを付けて記憶されてい
て、マイクロコンピュータはラジオ回路が最初の特定放
送が受信できないときは受信できるまで他の特定放送周
波数を記憶装置順次検索してラジオ回路に与えるように
作用する。
【0017】また請求項3対応の構成では、地震発生と
判定されたときはチューニングに関係なく高輝度のチュ
ーニングLEDに大電流を流して照明として使用するよ
うに作用する。
【0018】また請求項4対応の構成では、地震発生が
検知されたときは受信機の音声出力切換えスイッチがイ
ヤホン側に切り換えられていてもマイクロコンピュータ
は電気式音声切り換え回路を制御して低周波回路の出力
をスピーカに接続するように作用する。
【0019】また請求項5対応の構成では、AC電源で
使用時にAC電源より整流されたDC電圧が降下したと
きは、マイクロコンピュータはAC/DC電気式切り換
え回路を制御してDC電源に切り換えるように作用す
る。
【0020】また請求項6対応の構成では、マイクロコ
ンピュータはAC電源より整流されたDC電圧が上昇し
たことを検出するとAC/DC電気式切り換え回路を制
御してDC電源からAC電源に切り換えるように作用す
る。
【0021】さらに請求項7対応の構成では、マイクロ
コンピュータはDC電源の電圧が自己放電等で降下した
ときは、警告音または音声でDC電源の交換・充電を告
知するように作用する。
【0022】
【実施例】以下本発明の緊急警報受信機の一実施例につ
いて、図1ないし図3を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例の緊急警報受信機のブロック図
を示すもので、図4の従来例と同一機能の部分には同一
符号を付けて詳細な説明を省略する。図1において、ラ
ジオ回路2の出力は高輝度チューニングLED4の点灯
を制御するLED高輝度点灯用の駆動回路5に入力す
る。低周波回路3の出力とスピーカ7の間に、音声切り
換えスイッチ8aを短絡するように、CPU11の制御
により音声出力をスピーカに接続する電気式切換回路8
bを設ける。スイッチ群10には地震待機をON/OF
Fする設定スイッチ10bを設ける。地震の揺れを検知
する揺れ検知センサ14はCPU11に入力し、AC/
DCを自動的に切り換える電気式切換回路15はCPU
11により制御されるように構成する。
【0023】以上のように構成された緊急警報受信機に
ついて、以下その動作を説明する。まず地震待機設定ス
イッチ10bを押すと地震待機状態となる。当初音声切
換えスイッチ8aがイヤホン6側を選択し、AC電源を
供給され、ラジオ電源スイッチ9がOFF状態であった
とすると、LCD13の表示内容は図2の地震待機状態
であることを示す鯰マーク21が点灯し、AC電源供給
を示すACマーク23が点灯し、DC電源電圧を示す電
池残量22が点灯し、受信周波数表示24と周波数メモ
リー番号25が消灯している。
【0024】ここで地震が発生すると、その揺れを揺れ
検知センサ14で検知しCPU11へ入力し、CPU1
1は、ある一定規模以上の揺れであると地震の判定を行
ない図2の鯰マーク21を点滅させ、電源ON信号をラ
ジオ電源スイッチ9へ送り緊急警報受信機をONさせ、
電気式音声切換回路8bを制御して低周波回路7の音声
出力をスピーカ7と接続し、CPU11より警報音信号
を低周波回路3へ送り警報音をスピーカ7より一定時間
鳴らし人の注意を喚起し、高輝度チューニングLED4
を高輝度で点灯するべく通常の受信時より大電流を与え
る点灯信号を駆動回路5へ送り高輝度チューニングLE
D4をランプとして使用すると深夜の暗闇でも安心感が
得えられる。この高輝度チューニングLED4は通常の
チューニング時には輝度を落としてチューニング時にの
み点灯するものであるが、地震の揺れを検知したときは
駆動回路5はチューニングに関係なく、自動的に大電流
を流し高輝度LEDランプを照明として使用する。
【0025】警報音を一定時間鳴らした後は、町や家の
周辺がどのような被害を受けているか、また津波や避難
指示の情報を得るために、周波数メモリー12より公共
放送の識別コードにより公共放送の周波数だけ読み出し
てPLLデータ信号をラジオ回路2へ設定しチューニン
グ信号をCPU11へ帰還させ、受信できないときは次
の周波数を読み出し同調受信するまで図2の受信周波数
24と周波数メモリー番号25を変化表示させながら検
索を実行する。周波数メモリー12の例として、阪神地
区の周波数メモリーを図3に示す。●印が特定の放送で
ある公共放送(NHK)識別マークである。
【0026】また、地震で町中の電柱が倒れる等のため
にAC電源供給が絶たれると、AC整流器16のDC電
圧が降下しCPU11がこれを検出し図2のACマーク
23を消灯させ、DC電源18に切り換える信号をAC
/DC電気式切換回路15へ送りDC電源18に切り換
わり、緊急時でも警報音や緊急警報をスピーカで鳴らす
ことができる。逆にAC電源が復旧したときには、逆の
動作となり自動的にAC電源17へ切り換わり、DC電
源18の消耗を防止できる。
【0027】DC電源18が地震待機状態で自己放電の
ための電圧降下で上記機能ができない危険があるとき
は、警告音または音声合成でDC電源の交換・充電を告
知する機能を持たせることもでき、平素のメンテナンス
を励行させる。
【0028】以上のように本実施例によれば、地震が起
きても上記機能を持った緊急警報受信機を手元に置くこ
とで人の判断ミスも少なく安心して地震に対応すること
ができる。
【0029】なお、電源スイッチ10aを押すと通常の
ラジオ受信機として動作するが、地震待機設定スイッチ
10bも同時に押されたと同様の機能となり、通常のラ
ジオ受信中に地震が発生したときは上記と同様な動作に
自動的に切り換えることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の緊急警報受
信機は、基本の構成として、地震の揺れを検知する揺れ
検知センサと、放送周波数を記憶しかつ特定の放送に識
別マークを付けて記憶する周波数記憶手段とを備えてい
るのでマイクロコンピュータは揺れ検知センサの一定以
上の検出レベルにより地震発生と判定し、ラジオ電源ス
イッチをオンにし、低周波回路に一定時間の警報音を与
えてスピーカより発音させ、ついでラジオ回路のミュー
ティングを解除し、周波数記憶手段から特定の放送受信
のための周波数を取り出してラジオ回路に設定すること
ができる。
【0031】さらにこの基本の構成に必要に応じて、複
数の特定の放送に識別マークを付けて記憶する記憶手段
を持つことにより、マイクロコンピュータはラジオ回路
が最初の特定放送が受信できるか否かをチューニング信
号を受け取って判断し、受信できないときは他の識別マ
ークの付いた周波数をラジオ回路に順次与えて放送受信
できるまで記憶装置を検索することができ、また高輝度
のチューニングLEDを用いるものでは、通常のチュー
ニング時にはこのLEDを輝度を落として使用し、地震
発生と判定されたときはチューニングに関係なく、大電
流を流して照明として使用することができ、また低周波
回路の出力をスピーカとイヤホンとに切り換える音声切
り換えスイッチと、音声切り換えスイッチの動作に関係
なく低周波回路の出力をスピーカに接続する電気式音声
切り換え回路とを備えれば、受信機の音声出力切換えス
イッチがイヤホン側に切り換えられていても地震発生が
検知されたときはマイクロコンピュータは電気式音声切
り換え回路を制御して低周波回路の出力をスピーカに接
続することができる。そしてAC電源を整流して供給す
るAC電源手段と、AC電源手段とDC電源手段とを選
択するAC/DC電気式切り換え回路とを備えた構成で
は、AC電源で使用時にAC電源より整流されたDC電
圧が降下したときは、マイクロコンピュータはAC/D
C電気式切り換え回路を制御してDC電源に切り換える
ことができ、マイクロコンピュータはAC電源より整流
されたDC電圧が上昇したことを検出するとAC/DC
電気式切り換え回路を制御してDC電源からAC電源に
切り換えることもできる。
【0032】そしてDC電源の電圧が自己放電等で降下
したときは、マイクロコンピュータは警告音または音声
でDC電源の交換・充電を告知するようにすることもで
き、装置の日常のメンテナンスを確実に行える。
【0033】このように地震が発生すると警告音をスピ
ーカで鳴らすことで素早く安全に対応することができ、
深夜の地震でも高輝度ューニングLEDのランプ証明で
自分の周囲の状況をすぐ確認できて安心感が得られ、電
柱が倒れる不慮の事故でもAC電源よりDC電源に自動
的に切り換わり緊急警報受信機の機能を維持でき、生活
に不可欠なライフラインの情報や町中の情報を素早く聴
くことで思考が混乱することもなく、より安全に対処で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の緊急警報受信機のブロック
【図2】同じくその緊急警報受信機のLCD表示の一例
を示す説明図
【図3】同じくその緊急警報受信機の周波数メモリの記
憶内容の一例を示す説明図
【図4】従来例の緊急警報受信機のブロック図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 ラジオ回路 3 低周波回路 4 高輝度チューニングLED 5 駆動回路 6 イヤホン 7 スピーカ 8a 切換えスイッチ 8b 電気式音声切換回路 9 ラジオ電源スイッチ 10 スイッチ群 10a 電源スイッチ 10b 地震待機設定スイッチ 11 マイクロコンピュータ 12 周波数メモリー 13 LCD表示器 14 地震揺れ検知センサ 15 AC/DC電気式切換回路 16 AC整流器 17 AC電源 18 DC電源

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信周波数の設定を回路外から制御可能
    で、放送を受信して検波出力を得るラジオ回路と、 前記ラジオ回路の検波出力または低周波信号を増幅する
    低周波回路と、 前記低周波回路の出力により駆動されるスピーカと、 前記ラジオ回路と前記低周波回路に電源を与えるラジオ
    電源スイッチと、 DC電源と、 地震の揺れを検知する揺れ検知センサと、 放送周波数を記憶しかつ特定の放送に識別マークを付け
    て記憶する周波数記憶手段と、 前記揺れ検知センサの一定以上の検出レベルにより地震
    発生と判定し、前記ラジオ電源スイッチをオンにし、前
    記低周波回路に一定時間の警報音を与えて前記スピーカ
    より発音させ、ついで前記周波数記憶手段から特定の放
    送受信のための周波数を取り出して前記ラジオ回路に設
    定するマイクロコンピュータとを備えた緊急警報受信
    機。
  2. 【請求項2】 記憶手段は複数の特定の放送に識別マー
    クを付けて記憶するものであり、マイクロコンピュータ
    はラジオ回路が最初の特定放送が受信できるか否かをチ
    ューニング信号を受け取って判断し、受信できないとき
    は他の識別マークの付いた周波数をラジオ回路に順次与
    えて放送受信できるまで前記記憶装置を検索することを
    特徴とする請求項1記載の緊急警報受信機。
  3. 【請求項3】 高輝度のチューニングLEDを備え、通
    常のチューニング時には輝度を落として使用し、地震発
    生と判定されたときはチューニングに関係なく、大電流
    を流して照明として使用することを特徴とする請求項1
    記載の緊急警報受信機。
  4. 【請求項4】 低周波回路の出力をスピーカとイヤホン
    とに切り換える音声切り換えスイッチと、 前記音声切り換えスイッチの動作に関係なく低周波回路
    の出力をスピーカに接続する電気式音声切り換え回路と
    を備え、 前記音声切換えスイッチがイヤホン側に切り換えられて
    いても地震発生が検知されたときはマイクロコンピュー
    タは前記電気式音声切り換え回路を制御して前記低周波
    回路の出力を前記スピーカに接続することを特徴とする
    請求項1記載の緊急警報受信機。
  5. 【請求項5】 AC電源を整流して供給するAC電源手
    段と、 前記AC電源手段とDC電源とを選択するAC/DC電
    気式切り換え回路とを備え、 前記AC電源で使用時にAC電源より整流されたDC電
    圧が降下したときは、マイクロコンピュータは前記AC
    /DC電気式切り換え回路を制御してDC電源に切り換
    えることを特徴とする請求項1記載の緊急警報受信機。
  6. 【請求項6】 マイクロコンピュータはAC電源より整
    流されたDC電圧が上昇したことを検出するとAC/D
    C電気式切り換え回路を制御して前記DC電源から前記
    AC電源に切り換えることを特徴とする請求項5記載の
    緊急警報受信機。
  7. 【請求項7】 マイクロコンピュータはDC電源の電圧
    が自己放電等で降下したときは、警告音または音声でD
    C電源の交換・充電を告知することを特徴とする請求項
    1記載の緊急警報受信機。
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