JP2576169Y2 - 表示付個別選択呼出受信機 - Google Patents

表示付個別選択呼出受信機

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JP2576169Y2
JP2576169Y2 JP1991058294U JP5829491U JP2576169Y2 JP 2576169 Y2 JP2576169 Y2 JP 2576169Y2 JP 1991058294 U JP1991058294 U JP 1991058294U JP 5829491 U JP5829491 U JP 5829491U JP 2576169 Y2 JP2576169 Y2 JP 2576169Y2
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JP
Japan
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dark
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991058294U
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JPH056948U (ja
Inventor
一成 堀江
哲実 石黒
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH056948U publication Critical patent/JPH056948U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は着呼を確実に報知するこ
とを可能にした表示付個別選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示付個別選択呼出受信機は、着
呼があったことを使用者に報知するためにスピーカによ
る鳴音、LEDの点滅、バイブレータの振動等の報知手
段が設けられる。そして、これらの報知手段を単独で、
或いは適宜組み合わせて選択することで、報知を行うよ
うになっている。例えば、スピーカ鳴音とLED点滅を
組み合わせ、或いはバイブレータ振動とLED点滅を組
み合わせている。又、スイッチ操作によってスピーカ鳴
音の大きさを切り替えるようにしたものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このような従来の受信
機では、スピーカ鳴音はその着呼音で他人に迷惑をかけ
るおそれがあり、LED点滅では服のポケットに収納し
たような場合には着呼が確認できない。これに対し、バ
イブレータ振動による報知は受信機を携帯しているとき
には極めて有効であるが、夜間時や受信機をバッグ等に
入れた時のように受信機を体から離した状態のときには
着呼を確認することができず、確実な報知が行われない
という問題がある。本考案はバイブレータ振動による報
知を選択した場合に、受信機を体から離したときにも着
呼を確認することができるようにした受信機を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の受信機は、バイ
ブレータ振動、スピーカ鳴音、LED点滅等の報知手段
のいずれかを選択するための第1の選択手段と、選択さ
れた報知手段がバイブレータ振動の報知手段のときに報
知の自動変更を行うか否かを選択するための第2の選択
手段と、受信機周囲の明かるさを検出する明暗センサ
と、受信した呼出番号が自己の番号と一致したときに前
記明暗センサに電源を供給して動作させる手段とを備え
ており、前記第2の選択手段により自動変更を行う選択
がなされ、かつ前記明暗センサが受信機周囲が暗いこと
を検出したときに、バイブレータ振動に代えて少なくと
もスピーカ鳴音による報知を行うように構成する。この
場合、受信機周囲が暗いときに、スピーカ鳴音とLED
点滅による報知を行うようにしてもよい。
【0005】
【作用】本考案によれば、夜間や受信機をバッグ等に収
納したときのように、受信機を体から離した状態のとき
にはスピーカ鳴音による報知が実行され、着呼を確実に
確認することが可能となる。
【0006】
【実施例】次に、本考案について図面を参照して説明す
る。図1は本考案の受信機の一実施例のブロック図であ
る。アンテナ1で受信された信号を受信部2で復調し、
デコーダ3において復号する。又、CPU8はID−R
OM10内に予め定められた自己の番号を取込み、デコ
ーダ3において受信した信号に含まれる呼出番号と自己
の番号を比較し、両者が一致したことで呼び出しがあっ
たことを判定する。呼び出しがあったことを判定したと
きには、メッセージを表示部11に表示させるととも
に、駆動部4に信号を送り、スピーカ5を鳴音させ、L
ED6を点滅させ、或いはバイブレータ7を振動させて
報知を行う。
【0007】更に、本考案では周囲の明暗を検出する明
暗センサ9を設けており、この明暗センサ9で受信機の
現在の明暗状態を検出する。この明暗センサ9は、デコ
ーダ3において呼出番号が自己の番号と一致したとき
に、CPU8が明暗センサ9に電源を供給することで動
作される。そして、この明暗センサ9の検出結果はCP
U8に入力され、CPU8ではこの結果に基づいて前記
デコーダ3を介して駆動部4を駆動させる。
【0008】即ち、図2は駆動部4の制御方法を示すフ
ローチャートである。ステップ21で報知を行う際に報
知手段がバイブレータ振動であるか否かを判定し、他の
報知手段に選択されているときにはその選択された報知
手段に固定し(ステップ22)、更にその報知手段によ
り報知を行わせる(ステップ23)。この場合には、本
考案の対象外となる。バイブレータ振動が選択された場
合には、ステップ24で本考案による報知が選択されて
いるか否か、即ち本考案による報知が解除されているか
否かを判定する。選択されていないときには、ステップ
22に移行する。
【0009】本考案による報知が選択されている場合に
は、その状態で着呼があるまで待機し(ステップ2
5)、着呼があったときに明暗センサ9で周囲の明るさ
を検出する(ステップ26)。そして、周囲が暗い場合
には、受信機がバッグ等に入れられており、或いは夜間
等で受信機が体から離されている可能性が高いため、ス
テップ27で駆動部14を制御してスピーカ5を鳴音さ
せる。これにより、使用者は受信機を体から離している
場合でも報知を受け、着呼を確認することができる。こ
の場合、併せてLED6の点滅を行うようにしてもよ
い。一方、周囲が明るい場合には、受信機を身につけて
いる可能性が高いため、ステップ27で従来通りバイブ
レータ7の振動による報知を行い、着呼を確認させる。
この場合にも、併せてLED6の点滅を行ってもよい。
【0010】
【考案の効果】以上説明したように本考案は、受信機周
囲の明かるさを検出する明暗センサを設け、受信機周囲
が暗いときにはバイブレータ振動に代えて少なくともス
ピーカ鳴音による報知を行うように構成しているので、
夜間やバッグに収納したときのように、受信機を体から
離した状態の場合にはスピーカ鳴音による報知が行わ
れ、着呼を確実に確認することができる効果がある。
た、第1の選択手段によりバイブレータ振動による報知
を選択した場合でも、第2の選択手段により自動変更を
行うことを選択した場合にのみ、前記したスピーカ鳴音
による報知に変更されるため、受信機の利用形態に対応
して利用者は種々の報知態様に設定することが可能とな
る。さらに、自己宛ての信号の場合にのみ明暗センサが
駆動されるため、電池消耗を抑制する上でも有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の受信機の一実施例のブロック図であ
る。
【図2】本考案の受信機の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 受信部 3 デコーダ 4 駆動部 5 スピーカ 6 LED 7 バイブレータ 8 CPU 9 明暗センサ 10 ID−ROM 11 表示部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−141731(JP,A) 特開 平3−18136(JP,A) 特開 昭61−28235(JP,A) 実開 昭64−38042(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 7/06 - 7/18

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着呼を検出したときにバイブレータ振
    動、スピーカ鳴音、LED点滅等の報知手段を選択的或
    いはこれらを組み合わせて駆動させて報知を行うように
    構成した表示付個別選択呼出受信機において、前記報知
    手段のいずれかを選択するための第1の選択手段と、選
    択された報知手段がバイブレータ振動の報知手段のとき
    に報知の自動変更を行うか否かを選択するための第2の
    選択手段と、受信機周囲の明かるさを検出する明暗セン
    と、受信した呼出番号が自己の番号と一致したときに
    前記明暗センサに電源を供給して動作させる手段とを備
    え、前記第2の選択手段により自動変更を行う選択がな
    され、かつ前記明暗センサが受信機周囲が暗いことを検
    出したときに、前記バイブレータ振動に代えて少なくと
    もスピーカ鳴音による報知を行うように構成したことを
    特徴とする表示付個別選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 受信機周囲が暗いときには、スピーカ鳴
    音とLED点滅による報知を行う請求項1の表示付個別
    選択呼出受信機。
JP1991058294U 1991-06-29 1991-06-29 表示付個別選択呼出受信機 Expired - Lifetime JP2576169Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991058294U JP2576169Y2 (ja) 1991-06-29 1991-06-29 表示付個別選択呼出受信機

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JPH056948U JPH056948U (ja) 1993-01-29
JP2576169Y2 true JP2576169Y2 (ja) 1998-07-09

Family

ID=13080202

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Family Cites Families (6)

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JP3088007B2 (ja) * 1989-10-27 2000-09-18 株式会社東芝 選択呼出受信機およびその呼出報知方法並びに無線通信機およびその着信報知方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH056948U (ja) 1993-01-29

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