JPH0993148A - ディジタル変復調方式を用いた受信機のスケルチ回路 - Google Patents

ディジタル変復調方式を用いた受信機のスケルチ回路

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Publication number
JPH0993148A
JPH0993148A JP25063795A JP25063795A JPH0993148A JP H0993148 A JPH0993148 A JP H0993148A JP 25063795 A JP25063795 A JP 25063795A JP 25063795 A JP25063795 A JP 25063795A JP H0993148 A JPH0993148 A JP H0993148A
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JP
Japan
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signal
demodulated
output
digital data
demodulation
Prior art date
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Pending
Application number
JP25063795A
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English (en)
Inventor
Hideki Kishi
秀樹 岸
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スケルチ回路の切替動作時に不要雑音出力を
防止し、且つチャタリング等の接触ノイズの発生を防止
することにある。 【解決手段】 空中線1から受信された信号は、受信部
2から復調部3に入力して復調され、復調ディジタルデ
ータ信号を出力する。この復調ディジタルデータ信号は
論理回路6に入力し、該論理回路6には受信部2から受
信入力が断となったときスケルチ制御信号が加わり、こ
れにより復調ディジタルデータを固定パターンに切替え
る。D/A変換部4では、入力するディジタルデータを
アナログ変換して復調アナログ信号(オーディオ信号)
を出力するが、入力が固定パターンに切替わると、アナ
ログ出力が直流電圧となる。この直流電圧はコンデンサ
7によりカットされ復調出力は断となる。論理回路6に
よる切替動作はほとんど瞬時に行なわれ、雑音出力を防
止し、且つ接触ノイズの発生を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル変復調
方式を用いた受信機のスケルチ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスケルチ回路の切替方式には、リ
レーを用いたものが多い。図3は、ディジタル変復調方
式を用いた受信機における従来のスケルチ回路を例示す
るものである。図において、1は空中線、2は受信部、
3は復調部、4はD/A変換部、5は切替回路である。
【0003】空中線1から受信された信号は、受信部2
から復調部3に入力して復調され、復調ディジタルデー
タ信号を出力する。ディジタルデータ信号は、D/A変
換部4でアナログ信号に変換され、切替回路5のリレー
を経て復調アナログ信号(オーディオ信号)を出力す
る。切替回路5は、正常時はD/A変換部4と出力を接
続するが、受信部2からのスケルチ制御信号によってリ
レー接点が動作し、GND(アース)と接続して復調出
力を遮断する。
【0004】図4は、スケルチ動作のタイミングと切替
波形を図示するもので、受信機の受信入力が断となった
場合、受信部2よりスケルチ制御信号が出力され、切替
回路5のリレーを動作させ、復調出力を断とする。この
時、リレー動作には所要の立上がり反応時間(参考値と
して1ms)が伴なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように切替回路
のリレー動作に遅延があるため、受信入力断時の復調出
力の雑音を断とする動作において、上記リレー動作の遅
延に伴なって、その遅延時間の間、復調ノイズが出力し
てしまう問題がある。
【0006】また、このようなリレー切替えの方式に
は、リレー接点の接触ノイズ(チャタリング等)の発生
があり、良質の情報を伝送する受信機として問題があ
る。
【0007】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、スケ
ルチ回路の切替動作時に不要雑音出力を防止し、且つ、
チャタリング等の接触ノイズの発生を防止することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、受信した信
号の復調ディジタルデータ信号を出力する復調部と該復
調ディジタルデータをアナログ信号に変換して復調アナ
ログ信号(オーディオ信号)を出力するD/A変換部と
の間に、上記復調部の復調ディジタルデータ信号をスケ
ルチ制御信号によって固定データに切替える論理回路を
設けたことによって達成される。
【0009】上記手段によると、受信入力は復調部で復
調されて復調ディジタルデータを出力し、D/A変換部
で、上記復調ディジタルデータをアナログ信号に変換し
て復調アナログ信号(オーディオ信号)を出力する。上
記復調ディジタルデータをD/A変換部に入力する手前
において、論理回路に入力し、該論理回路には、受信機
の受信入力が断となったとき受信部から出力されるスケ
ルチ制御信号が入力し、上記復調ディジタルデータを固
定データに切替える。D/A変換部では、この切替えた
固定データをD/A変換するため、アナログ出力は直流
電圧となり、直流電圧をコンデンサでカットすることに
より復調出力(オーディオ信号)は断となる。これによ
り復調ノイズの出力は防止され、接触ノイズの発生も無
くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態によって
説明する。図1は、本発明の一実施の形態スケルチ回路
の構成図であり、図3と同符号は同一部分もしくは相当
部分を示す。図において、1は空中線、2は受信部、3
は復調部、4はD/A変換部である。復調部3で復調さ
れたディジタルデータは論理回路6により切替えられて
D/A変換部4に供給される。7は直流カット用コンデ
ンサである。
【0011】空中線1から受信された信号は、受信部2
から復調部3に入力して復調される。復調部3から出力
する復調ディジタルデータ信号は論理回路6を経てD/
A変換部4に入力し、アナログ信号に変換されて復調ア
ナログ信号(オーディオ信号)を出力する。論理回路6
には受信部2から受信入力が断となったときスケルチ制
御信号が加わり、これにより切替論理回路6では、受信
入力断時に復調部3からの復調ディジタルデータ信号を
固定パターンに切替える。例えば論理出力を“H”から
“L”とする。これによりD/A変換部4では、入力す
るディジタルデータが固定パターンに切替えられるた
め、アナログ出力は直流電圧となる。この直流電圧はコ
ンデンサ7によりカットされ、復調出力(オーディオ信
号)は断となる。
【0012】図2は、スケルチ動作のタイミングと切替
え波形を図示し、受信機の受信入力が断となった時、同
時にスケルチ制御信号のスケルチ動作によりデータ切替
が行なわれ、復調出力が断となる。
【0013】この場合の切替動作の各部遅延時間は、参
考値として論理回路6が6ns、D/A変換部4が0.
3nsとすると、受信入力の断から復調出力の断までの
遅延は約6.3nsであり、従来のリレー切替え(1m
s)に比較して、切替えはほとんど瞬時的に行なわれ、
雑音の出力は皆無となる。
【0014】また、切替え回路にリレー接点を使用して
いないことから接触ノイズの発生も無く、スケルチ動作
として従来の問題点を充分解決することができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の採用により、スケルチ動作にお
いて、切替時間を大幅に軽減できると共に切替時に復調
された不要雑音の出力を防止でき、クリアーな無音状態
を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例回路のブロック構成図であ
る。
【図2】本発明一実施例の動作タイミング波形図であ
る。
【図3】従来の回路ブロック構成図である。
【図4】従来の回路の動作タイミング波形図である。
【符号の説明】
1…空中線、2…受信部、3…復調部、4…D/A変換
部、6…論理回路、7…コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル変復調方式を用いた受信機に
    おける復調信号出力の切替を行なうスケルチ回路におい
    て、受信した信号の復調ディジタルデータ信号を出力す
    る復調部と上記復調ディジタルデータをアナログ信号に
    変換して復調アナログ信号を出力するD/A変換部との
    間に、上記復調部の復調ディジタルデータをスケルチ制
    御信号によって固定パターンに切替える論理回路を設け
    たことを特徴とするディジタル変復調方式を用いた受信
    機のスケルチ回路。
JP25063795A 1995-09-28 1995-09-28 ディジタル変復調方式を用いた受信機のスケルチ回路 Pending JPH0993148A (ja)

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