JPH0992U - 金属板製建具等の製作方法及びその製作装置 - Google Patents

金属板製建具等の製作方法及びその製作装置

Info

Publication number
JPH0992U
JPH0992U JP1205195U JP1205195U JPH0992U JP H0992 U JPH0992 U JP H0992U JP 1205195 U JP1205195 U JP 1205195U JP 1205195 U JP1205195 U JP 1205195U JP H0992 U JPH0992 U JP H0992U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
strip
metal plate
cutting
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1205195U
Other languages
English (en)
Inventor
良三 柴田
Original Assignee
株式会社田島順三製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社田島順三製作所 filed Critical 株式会社田島順三製作所
Priority to JP1205195U priority Critical patent/JPH0992U/ja
Publication of JPH0992U publication Critical patent/JPH0992U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料のロスをなくし、連続加工による省力化
を達成する。 【構成】 金属製板材のロールa1を原料帯板供給装置
1により巻き終わりから捲出してVカット装置3の板材
移送手段32,33に供給し、ライン後方に移送する。
ライン上に配置された複数のカッター支持アーム40,
40…にカッター位置調節手段42を介して切削刃41
を取り付け、ライン上を移送する帯板表面にV溝bを刻
設する。ラインの後段に設けたスリッター装置6及び切
断装置5により帯材aを所定の幅及び長さに切断して折
曲装置等に供給する単板材料を製作することを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ステンレス,丹銅,真鍮等の金属製板材を折曲機によって建具の扉 枠や窓枠等を折り曲げ加工する金属製建具等の製作方法及びその製作装置に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
板厚が1.5mm乃至2.0mm程度のステンレス,丹銅または真鍮等の板材 を折曲機によって折り曲げ加工を施して建具を製作する場合は、折曲部の角を小 さくし、シャープな建具部材を製作するために、従来この板材の折曲部の内角に 相当する部分にV溝を刻設し、該V溝に沿って板材を折り曲げることが行われて いる。これは図5(a)及び(b)に示す理由に基づいている。(a)は、板厚 t1を有する板材aをそのまま折曲げ加工した状態を示し、(b)は、板材aに V溝bを刻設した後折り曲げ加工した状態を示す。(a)における角部の曲率半 径R1は板材aの板厚tの2倍(2×R1)となり、(b)はV溝bを刻設して 折り曲げ部の板厚をt2と薄く構成することにより角部の曲率半径R2を小さく してシャープな角を得ることができることを示している。
【0003】 而して、ステンレス,丹銅または真鍮等の板材を折曲機によって折り曲げ加工 する建具は、折り曲げた角の状態が上記図5(b)のようにシャープであること が要求され、プレーナーによるV溝刻設工程が必須となっている。従って、従来 の建具の製作方法は図6及び図7にその工程を示すように行われており、以下、 工程順に説明する。 (1)ステンレス,丹銅,真鍮等の板材が定尺に裁断され木製パレットcに搭載 された状態で板材aとして建具製作工場に入荷する。(図6(a)参照) (2)ここで定尺とは、例えば板幅1,000mm,板長さ2,000mm、ま たは板幅1,219mm,板長さ2,500mmといったように予め板材メーカ ーが決定して納入する寸法であり、建具製作工場はこれを図6(b)のように積 み上げて保管している。 (3)従って、建具の製作に際しては製作する建具の板取り寸法に近い材料を選 んでパレットcを開梱し、使用に供する。(図6(c)参照) (4)板材aをシャーリング(切断機)dにより必要寸法に裁断する。(図7( a)参照) (5)必要寸法に裁断された板材aは、プレーナーeによってV溝b入れが行わ れる。該V溝b入れは、移動可能なベッドe1にチャックe2,e2…をもって 固定した板材aをバイトe3を使用して切削されるものであり、該V溝bは一本 ずつ刻設する作業が行われる。(図7(b)参照) (6)上記のようにV溝b入れを終了した板材aを、ベンダーfによって折り曲 げ(図7(c)参照)、建具部材a4(図1(b)参照)を製作している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上記従来の金属板製建具等の製作方法では、金属製板材aから図面寸法 の切り出しを行っているため、15〜20%の材料ロスを生じるようになり、該 材料ロスを少なくするために板材の種類を多くすると必然的に在庫が増大する問 題を有している。また、金属製板材aをそれぞれの工程でシャーリングd,プレ ーナーe及びベンダーfにフォークリフトまたはクレーンを使用して供給し、専 用の加工を行う所謂バッチシステムによって加工を行っているため、多大な労力 と時間及び装置の設置スペースが必要となる等、連続加工が行われないだけでな く各加工機械毎に作業員を配置しなければならないため作業人員数が大きくなり 、生産効率が悪いという問題を有していた。
【0005】 本考案は上記問題に鑑みてなされたものであり、材料のロスが極めて少なく連 続加工ができると共に、省力化を実施することができる金属板製建具等の製作方 法を提唱すると共に、該方法を実施するための製作装置を提供することを目的と するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案に係る金属板製建具等の製作方法は、比較的板厚が大きいステンレス, 丹銅または真鍮等の金属製板材を折曲機によって折り曲げ加工を施して建具を製 作するに際して、金属製帯板を捲回した帯板ロールから捲出した連続帯板を、該 帯板の連続方向に移送しながらその表面に一または複数の切削刃を当接または対 向して連続する一条または複数上のV溝を刻設すると共に、該連続帯板の移送ラ イン後方に位置したスリッター装置及び裁断装置により該連続帯板を任意の幅及 び長さに切断して折曲加工する原料単板を製作することを要旨とするものである 。
【0007】 また本考案に係る金属板製建具等の製作装置は、比較的板厚が大きいステンレ ス,丹銅または真鍮等の金属製板材のロールを巻き終わりから捲出する原料帯板 供給装置と、該原料供給装置から供給された連続帯板を上下面から挟持し、ライ ン後方に移送する板材移送手段と、上記ライン上に配置され、カッター位置調節 手段を介して板材の幅方向及び板厚方向調節自在に担持されると共に、該板材表 面に断面V字状の溝を加工する切削刃を担持してなる一または複数のV溝刻設手 段と、上記V溝刻設手段の後段のライン上にカッター位置調節手段を介して幅方 向位置調節自在に切断刃を担持してなり、連続帯板を任意幅に流れ方向に分割す るスリッター装置と、上記スリッター装置のライン後段に切断刃が該ラインを横 断位置するように設けられ、前記V溝刻設手段によってV溝を刻設した連続帯板 材を所定の長さに切断する裁断装置とから構成したことを要旨とするものであり 、上記V溝刻設手段は、ライン下側に転動面を接して架設した焼き入れ駆動ロー ラの軸 芯位置上方にV溝刻設加工位置が位置するように配置してあり、該焼 き入れ駆動ローラに連続供給される前記連続帯板と交錯する刃は、超硬質チップ を使用したバイト,メタルソーによる回転刃,V溝刻設用ロール、或はレーザを 使用するレーザトーチ等によって実施することができる。
【0008】
【作用】
上記金属板製建具等の製作方法及びその製作装置によれば、エンドレスによっ て連続加工を行うことができるため、後切断により長さが自由に設定できるよう になり材料のロスが全くなくなると共に、複数の溝加工が連続して同時進行によ って行われるようになり、溝加工に要する加工時間を短縮することができる。ま たコイル状の帯板材から連続して溝加工を行うものであるため、次工程に移行す るためのハンドリングをなくすることができ、作業時間の短縮化を達成できる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案に係る金属板製建具等の製作方法及びその製作装置の一実施例を 図1乃至図4に従って説明する。
【0010】 本考案の金属板製建具等の製作方法に用いる装置は、図1に示すように、金属 帯板のコイルa1を担持し、連続的に供給する原料帯板供給装置1と、該原料帯 板供給装置1の後段に設けられ、連続的に供給される原料帯板a2に長手方向に 延びるV溝bを刻設するVカット装置3と、該Vカット装置3の後段に設けられ V溝を刻設した原料帯板a2を所望の幅に分割するスリッター装置6と、該スリ ッター装置6の後段に設けられ所望の寸法に切断する裁断装置5と、該切断した 板材a3を次工程に移送するために重積する積込装置7とからなるもので、該積 込装置の後段には、加工の種類に応じて折曲装置,レーザー切断装置,穿孔装置 、或はプレス装置が配置される。
【0011】 前記原料帯板供給装置1は、ステンレス,丹銅,真鍮等の金属帯板のコイルa 1を回動自在に軸設する支持軸11を横架片持軸設した基枠12と、捲出したコ イル状金属帯板端部を所定の高さ位置に導出する複数のガイドローラ13,13 …を備えた導出位置維持機構14を構成すると共に、該原料帯板供給装置1と隣 接位置して支持軸に向かってフォーク21上の載置台22に移送供給した金属板 のコイルa1を、該フォーク21の自動迫り出し機構(図示せず)の出退変位に よって供給する原料帯板供給装置2を構成してなる。
【0012】 上記Vカット装置3は、基台31の前端と後端に板材移送手段32,33を構 成してなるもので、両板材移送手段32,33は、それぞれ回動自在に軸設横架 設した固定側ウレタン駆動ローラ34,34…に対して昇降枠35に回動自在に 軸設横架設した押圧側ウレタン駆動ローラ36,36…が、該昇降枠35と連結 したエアーシリンダ37によって上方から離接すると共に、押圧側ウレタン駆動 ローラ36を回動連結したモータ47の駆動によって回動する構成になる。また 上記両板材移送手段32,33の間には、一個または複数個のV溝刻設手段38 ,38…を配置してなるもので、各V溝刻設手段38は、上記固定側ウレタン駆 動ローラ34と同レベルに位置して、回動自在に軸設した焼き入れ駆動ローラ3 9の上方にラインを横断するようにカッター支持アーム40を横架設してなり、 切削刃41は板材の移送方向に対して縦横に支持位置を調節することができるカ ッター位置調節手段42を介して上記焼き入れ駆動ローラ39に向かって取り付 けられる。
【0013】 該カッター位置調節手段42は、カッター支持アーム40に軸設した螺子軸4 21に螺合した摺動子422を螺合すると共に、該摺動子422に対して鉛直向 きに螺合した螺子軸423端に上記切削刃41を固設する切削刃取付部材424 を、該螺子軸423の回動によって上下方向変位自在に枢設してなるもので、上 記両螺子軸421,423はそれぞれ位置調整ハンドル425,深さ調整ハンド ル426によって回動し、切削刃41の位置を調整することができる。また上記 焼き入れローラ39と切削刃41の前後には、それぞれ上下方向からラインを挟 むように一対の板押え43,44を設けてなる。
【0014】 また符号45,45…はラインの両側に配置し、回動自在に鉛直軸設した幅位 置ガイドローラであり、ラインを移動する材料の金属板材a1の幅方向位置を規 制する構成になると共に、後端部上面に吸引ブロワ461に連通した吸引フード 462を配置した切屑回収手段46を設けてなる。
【0015】 前記スリッター装置6は、ラインの上下から移動する金属帯板a1を挟持する ように回動自在に横架設した一対の挟持ローラ61,62を設けると共に、該挟 持ローラ61,62に切断刃63,63を備えたものであり、ライン上を通過時 に予めセットした位置調整手段(図示せず)によって所定幅に金属帯板a1を分 割cしてなる。
【0016】 前記裁断装置5は、ラインを横断する切断刃51によって構成されるもので、 材料の金属板材a2はラインの両側に配置し、回動自在に鉛直軸設した幅決めガ イドローラ52,52…間を経て切断刃51下に供給されるもので、図示しない 定寸装置によって予め設定した寸法に自動裁断してなる。
【0017】 積込装置7は、載置台71をラインに連続してその後方に配置すると共に、そ の上方にライン方向に延びるレール72を架設し、該レール72に対して走行駆 動するように吊設した移動ブロック73を枢設すると共に、該移動ブロック73 に固設したエアーシリンダー74を介して吸引把持機構75を備えた昇降杆76 を昇降駆動し、前記裁断装置5上の切断した板材a3を該吸引把持機構75によ って把持して載置台71上に重積する。
【0018】 尚、前記Vカット装置3の切削刃41としては、超硬質チップを使用したバイ ト,メタルソーによる回転刃,V溝刻設用ロール、或はレーザを使用するレーザ トーチ等を使用することができる。
【0019】 次に、上記金属板製建具等の製作装置を使用した製作方法を説明する。 (1)原料帯板供給装置1の支持軸11に金属帯板のコイルa1を取り付け、ガ イドローラ13,13…に沿って原料帯板a2を捲出する。 (2)原料帯板供給装置1から供給された原料帯板a2は、Vカット装置3の前 側移送手段32と後側移送手段33の固定側ウレタン駆動ローラ34と押圧側ウ レタン駆動ローラ36間に挟持(エアーシリンダ37の伸長作動による)され、 モータ47の駆動によって所定の速度でライン後方へ定速で移送される。 (3)両移送手段32,33の間のライン上に配置してある切削刃41,41… は、V溝bの構成位置に応じてカッター位置調節手段42を操作して、原料帯板 a2に対する幅方向位置(位置調整ハンドル425による)と、溝の深さ(深さ 調整ハンドル426による)をそれぞれ設定してあり、移送手段32,33によ る移動に伴って全V溝a,a…が同時に刻設される。 (4)V溝aの刻設を終了した原料板材a2は、スリッター装置6に供給され、 上下の挟持ローラ61,62間を移動しながら切断刃63,63によって所定幅 に分割cしてなる。 (5)ガイドローラ52,52…を経て裁断装置5の切断刃51下に移送され、 所定の長さが通過したとき該切断刃51の上刃が下刃に向かって降下して原料板 材a2を予め設定した長さに切断する構成になる。 (6)切断された原料単板a3は、順次積込装置7のレール72に懸吊された吸 引把持機構75によって、載置台71上に重積され、加工の種類に応じて後段に 配置した、折曲装置,レーザー切断装置,穿孔装置、或はプレス装置に供給する ようになる。 (7)例えば折曲装置により図1(b)に示すようにV溝b,b…に沿って折り 曲げ、該折曲部にシャープさをもたせた金属板製建具部材a4を製作する。
【0020】
【考案の効果】
以上述べたように本考案に係る金属板製建具等の製作方法及びその製作装置に よれば、 (1)エンドレスによって連続加工を行うことができるため、材料のロスが全く なくなる。 (2)後切断により長さが自由に設定できるようになり、原料の板材の種類を減 少することができたことにより、材料の供給が円滑になると共に在庫管理が容易 になる。 (3)溝加工が連続して同時進行によって行われるようになり、溝加工に要する 加工時間を短縮することができる。 (4)コイル状の帯板材から連続して溝加工を行うものであるため、次工程に移 行するためのハンドリングをなくすることができ、作業時間の短縮を図ることが できる。 (5)原料帯板がコイル材料になるため、板材の原料と比較して原料コストを引 き下げることができる。 (6)コイル状帯板材から直接V溝加工を行うようになるため、従来のシャーリ ングプレーナー加工が省略され作業人員の削減を実施することができると共に、 生産ライン化の実現が容易である。 (7)シャーリングプレーナーが省略されるため、従来の加工設備と比較して作 業場の省スペース化を達成することができると共に、大型のシャーリンクプレー ナーを必要とせず、1/10位の切断装置によって満足することができるため、 騒音を防止することができる。 (8)帯板材料を固定するための構造が省略されるため、帯板材料に擦り傷,打 痕等の傷がなくなり、商品の品質を向上させることができると共に、連続加工を 行うことにより、従来のバッチシステムによる加工と比較して製品のバラつきが 殆どなく、安定した高品質を確保することができる。 (9)段取りが容易に行えるだけでなく、従来のような1枚ずつの加工も実施す ることができ、且つ熟練工を要しない。 等の特徴を有するものであり、本考案実施後の実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の金属板製建具等の製作方法を
示す説明図であり、(b)は製品の斜視図である。
【図2】本考案の金属板製建具等の製作装置の位置実施
例を示すライン全体の斜視図である。
【図3】同Vカット装置の一部切欠した側断面略図であ
る。
【図4】同平面図である。
【図5】金属製板材の曲げ加工を示すV溝なし(a)と
V溝あり(b)の比較説明図である。
【図6】(a)(b)及び(c)は、従来の建具の製作
に使用する木製パレットと使用状態を示す説明図であ
る。
【図7】従来のバッチシステムに使用する加工機械の斜
視図であり、(a)はシャーリング、(b)はプレーナ
ー、(c)はベンダーである。
【符号の説明】
1 原料帯板供給装置 14 導出位置維持機構 2 原料帯板供給装置 3 Vカット装置 32,33 板材移送手段 34 固定側ウレタン 36 押圧側ウレタン駆動ローラ 37 エアーシリンダ 38 V溝刻設手段 39 焼き入れ駆動ローラ 40 カッター支持アーム 41 切削刃 42 カッター位置調節手段 45 幅位置ガイドローラ 46 切屑回収手段 47 モータ 5 裁断装置 51 切断刃 52 幅決めガイドローラ 6 スリッター装置 61,62 挟持ローラ 63 切断刃 7 積込装置 75 吸引把持機構 a1,a2,a3,a4 金属帯板 b V溝

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的板厚が大きいステンレス,丹銅ま
    たは真鍮等の金属製板材を折曲機によって折り曲げ加工
    を施して建具を製作するに際して、金属製帯板を捲回し
    た帯板ロールから捲出した連続帯板を、該帯板の連続方
    向に移送しながらその表面に一または複数の切削刃を当
    接または対向して連続する一条または複数条のV溝を刻
    設すると共に、該連続帯板の移送ライン後方に位置した
    スリッター装置及び裁断装置により該連続帯板を任意の
    幅及び長さに切断して折曲加工する原料単板を製作する
    ことを特徴とする金属板製建具等の製作方法。
  2. 【請求項2】 比較的板厚が大きいステンレス,丹銅ま
    たは真鍮等の金属製板材のロールを巻き終わりから捲出
    する原料帯板供給装置と、 該原料供給装置から供給された連続帯板を上下面から挟
    持し、ライン後方に移送する板材移送手段と、 前記ライン上に配置され、カッター位置調節手段を介し
    て板材の幅方向及び板厚方向調節自在に担持されると共
    に、該板材表面に断面V字状の溝を加工する切削刃を担
    持してなる一または複数のV溝刻設手段と、 前記V溝刻設手段の後段のライン上にカッター位置調節
    手段を介して幅方向位置調節自在に切断刃を担持してな
    り、連続帯板を任意幅に流れ方向に分割するスリッター
    装置と、 前記スリッター装置のライン後段に切断刃が該ラインを
    横断位置するように設けられ、前記V溝刻設手段によっ
    てV溝を刻設した連続帯板材を所定の長さに切断する裁
    断装置、とから構成してなることを特徴とする金属板製
    建具等の製作装置。
  3. 【請求項3】前記V溝刻設手段が、ライン下側に転動面
    を接して架設した焼き入れ駆動ローラの軸芯位置上方に
    V溝刻設加工位置が位置するように配置してあり、該焼
    き入れ駆動ローラに連続供給される前記連続帯板と交錯
    することを特徴とする請求項2記載の金属板製建具等の
    製作装置。
  4. 【請求項4】前記V溝刻設手段が、超硬質チップを使用
    したバイト,メタルソーによる回転刃,V溝刻設用ロー
    ル、或はレーザを使用するレーザトーチであることを特
    徴とする請求項2記載の金属板製建具等の製作装置。
JP1205195U 1995-10-19 1995-10-19 金属板製建具等の製作方法及びその製作装置 Pending JPH0992U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1205195U JPH0992U (ja) 1995-10-19 1995-10-19 金属板製建具等の製作方法及びその製作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1205195U JPH0992U (ja) 1995-10-19 1995-10-19 金属板製建具等の製作方法及びその製作装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0992U true JPH0992U (ja) 1997-02-18

Family

ID=11794809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1205195U Pending JPH0992U (ja) 1995-10-19 1995-10-19 金属板製建具等の製作方法及びその製作装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0992U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210096752A (ko) * 2020-01-29 2021-08-06 주식회사 디케이솔루션 롤 포밍용 홈 가공장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142179A (ja) * 1974-10-08 1976-04-09 Kyoei Tetsukosho Gomei

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5142179A (ja) * 1974-10-08 1976-04-09 Kyoei Tetsukosho Gomei

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210096752A (ko) * 2020-01-29 2021-08-06 주식회사 디케이솔루션 롤 포밍용 홈 가공장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6438819B1 (en) System for fabricating contour muntin bars from sheet material
US6678938B2 (en) System for fabricating muntin bars from sheet material
KR101621064B1 (ko) 프로파일의 펀칭 및 노칭 자동가공장치
US5881591A (en) Automatic channel letter bending machine
JPH05200637A (ja) 金属板製建具等の製作方法及びその製作装置
US6883278B2 (en) Muntin bars
CN107900432A (zh) 一种可剪切异形板的自动化剪切系统
EP1152842B2 (en) Roll forming using turret punch press
US3893361A (en) Apparatus for shearing sheet material
CN214490855U (zh) 一种多自由度切纸机
JPH0992U (ja) 金属板製建具等の製作方法及びその製作装置
CN207746462U (zh) 一种可剪切异形板的自动化剪切系统
KR101818551B1 (ko) 인라인 포밍장치 및 인라인 롤 포밍장치용 스택커
CN202878922U (zh) 全自动校直喷码切断机
CN214321980U (zh) 在线液压剪短板自动收料装置
US4523364A (en) High speed production of multiple gauge strip
CN210795205U (zh) 一种基站天线绝缘片生产线
JP3359487B2 (ja) 鋼板の自動アライニング装置
CN217570167U (zh) 一种角钢成型设备
CN218798381U (zh) 一种钢带数控卷板机的送料机构
JPH04210824A (ja) 金属板材のエッジロール加工方法およびその装置
KR200312019Y1 (ko) 커팅 블레이드용 절곡홈 가공장치
CN219293277U (zh) 全自动数控弯曲机
CN220641978U (zh) 一种不锈钢板加工用放卷机
JPH02160106A (ja) 異形材圧延機