JPH05200637A - 金属板製建具等の製作方法及びその製作装置 - Google Patents
金属板製建具等の製作方法及びその製作装置Info
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- JPH05200637A JPH05200637A JP32713791A JP32713791A JPH05200637A JP H05200637 A JPH05200637 A JP H05200637A JP 32713791 A JP32713791 A JP 32713791A JP 32713791 A JP32713791 A JP 32713791A JP H05200637 A JPH05200637 A JP H05200637A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 材料のロスをなくし、連続加工による省力化
を達成する。 【構成】 金属製板材のロールa1を原料帯板供給装置
1により巻き終わりから捲出してVカット装置3の板材
移送手段32,33に供給し、ライン後方に移送する。
ライン上に配置された複数のカッター支持アーム40,
40…にカッター位置調節手段42を介して切削刃41
を取り付け、ライン上を移送する帯板表面にV溝bを刻
設する。ラインの後段に設けたスリッター装置6及び切
断装置5により帯材aを所定の幅及び長さに切断して折
曲装置等に供給する単板材料を製作することを特徴とす
る。
を達成する。 【構成】 金属製板材のロールa1を原料帯板供給装置
1により巻き終わりから捲出してVカット装置3の板材
移送手段32,33に供給し、ライン後方に移送する。
ライン上に配置された複数のカッター支持アーム40,
40…にカッター位置調節手段42を介して切削刃41
を取り付け、ライン上を移送する帯板表面にV溝bを刻
設する。ラインの後段に設けたスリッター装置6及び切
断装置5により帯材aを所定の幅及び長さに切断して折
曲装置等に供給する単板材料を製作することを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステンレス,丹銅,真
鍮等の金属製板材を折曲機によって建具の扉枠や窓枠等
を折り曲げ加工する金属製建具等の製作方法及びその製
作装置に関するものである。
鍮等の金属製板材を折曲機によって建具の扉枠や窓枠等
を折り曲げ加工する金属製建具等の製作方法及びその製
作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】板厚が1.5mm乃至2.0mm程度の
ステンレス,丹銅または真鍮等の板材を折曲機によって
折り曲げ加工を施して建具を製作する場合は、折曲部の
角を小さくし、シャープな建具部材を製作するために、
従来この板材の折曲部の内角に相当する部分にV溝を刻
設し、該V溝に沿って板材を折り曲げることが行われて
いる。これは図5(a)及び(b)に示す理由に基づい
ている。(a)は、板厚t1を有する板材aをそのまま
折曲げ加工した状態を示し、(b)は、板材aにV溝b
を刻設した後折り曲げ加工した状態を示す。(a)にお
ける角部の曲率半径R1は板材aの板厚tの2倍(2×
R1)となり、(b)はV溝bを刻設して折り曲げ部の
板厚をt2と薄く構成することにより角部の曲率半径R
2を小さくしてシャープな角を得ることができることを
示している。
ステンレス,丹銅または真鍮等の板材を折曲機によって
折り曲げ加工を施して建具を製作する場合は、折曲部の
角を小さくし、シャープな建具部材を製作するために、
従来この板材の折曲部の内角に相当する部分にV溝を刻
設し、該V溝に沿って板材を折り曲げることが行われて
いる。これは図5(a)及び(b)に示す理由に基づい
ている。(a)は、板厚t1を有する板材aをそのまま
折曲げ加工した状態を示し、(b)は、板材aにV溝b
を刻設した後折り曲げ加工した状態を示す。(a)にお
ける角部の曲率半径R1は板材aの板厚tの2倍(2×
R1)となり、(b)はV溝bを刻設して折り曲げ部の
板厚をt2と薄く構成することにより角部の曲率半径R
2を小さくしてシャープな角を得ることができることを
示している。
【0003】而して、ステンレス,丹銅または真鍮等の
板材を折曲機によって折り曲げ加工する建具は、折り曲
げた角の状態が上記図5(b)のようにシャープである
ことが要求され、プレーナーによるV溝刻設工程が必須
となっている。従って、従来の建具の製作方法は図6及
び図7にその工程を示すように行われており、以下、工
程順に説明する。 (1)ステンレス,丹銅,真鍮等の板材が定尺に裁断さ
れ木製パレットcに搭載された状態で板材aとして建具
製作工場に入荷する。(図6(a)参照) (2)ここで定尺とは、例えば板幅1,000mm,板
長さ2,000mm、または板幅1,219mm,板長
さ2,500mmといったように予め板材メーカーが決
定して納入する寸法であり、建具製作工場はこれを図6
(b)のように積み上げて保管している。 (3)従って、建具の製作に際しては製作する建具の板
取り寸法に近い材料を選んでパレットcを開梱し、使用
に供する。(図6(c)参照) (4)板材aをシャーリング(切断機)dにより必要寸
法に裁断する。(図7(a)参照) (5)必要寸法に裁断された板材aは、プレーナーeに
よってV溝b入れが行われる。該V溝b入れは、移動可
能なベッドe1にチャックe2,e2…をもって固定し
た板材aをバイトe3を使用して切削されるものであ
り、該V溝bは一本ずつ刻設する作業が行われる。(図
7(b)参照) (6)上記のようにV溝b入れを終了した板材aを、ベ
ンダーfによって折り曲げ(図7(c)参照)、建具部
材a4(図1(b)参照)を製作している。
板材を折曲機によって折り曲げ加工する建具は、折り曲
げた角の状態が上記図5(b)のようにシャープである
ことが要求され、プレーナーによるV溝刻設工程が必須
となっている。従って、従来の建具の製作方法は図6及
び図7にその工程を示すように行われており、以下、工
程順に説明する。 (1)ステンレス,丹銅,真鍮等の板材が定尺に裁断さ
れ木製パレットcに搭載された状態で板材aとして建具
製作工場に入荷する。(図6(a)参照) (2)ここで定尺とは、例えば板幅1,000mm,板
長さ2,000mm、または板幅1,219mm,板長
さ2,500mmといったように予め板材メーカーが決
定して納入する寸法であり、建具製作工場はこれを図6
(b)のように積み上げて保管している。 (3)従って、建具の製作に際しては製作する建具の板
取り寸法に近い材料を選んでパレットcを開梱し、使用
に供する。(図6(c)参照) (4)板材aをシャーリング(切断機)dにより必要寸
法に裁断する。(図7(a)参照) (5)必要寸法に裁断された板材aは、プレーナーeに
よってV溝b入れが行われる。該V溝b入れは、移動可
能なベッドe1にチャックe2,e2…をもって固定し
た板材aをバイトe3を使用して切削されるものであ
り、該V溝bは一本ずつ刻設する作業が行われる。(図
7(b)参照) (6)上記のようにV溝b入れを終了した板材aを、ベ
ンダーfによって折り曲げ(図7(c)参照)、建具部
材a4(図1(b)参照)を製作している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の金属
板製建具等の製作方法では、金属製板材aから図面寸法
の切り出しを行っているため、15〜20%の材料ロス
を生じるようになり、該材料ロスを少なくするために板
材の種類を多くすると必然的に在庫が増大する問題を有
している。また、金属製板材aをそれぞれの工程でシャ
ーリングd,プレーナーe及びベンダーfにフォークリ
フトまたはクレーンを使用して供給し、専用の加工を行
う所謂バッチシステムによって加工を行っているため、
多大な労力と時間及び装置の設置スペースが必要となる
等、連続加工が行われないだけでなく各加工機械毎に作
業員を配置しなければならないため作業人員数が大きく
なり、生産効率が悪いという問題を有していた。
板製建具等の製作方法では、金属製板材aから図面寸法
の切り出しを行っているため、15〜20%の材料ロス
を生じるようになり、該材料ロスを少なくするために板
材の種類を多くすると必然的に在庫が増大する問題を有
している。また、金属製板材aをそれぞれの工程でシャ
ーリングd,プレーナーe及びベンダーfにフォークリ
フトまたはクレーンを使用して供給し、専用の加工を行
う所謂バッチシステムによって加工を行っているため、
多大な労力と時間及び装置の設置スペースが必要となる
等、連続加工が行われないだけでなく各加工機械毎に作
業員を配置しなければならないため作業人員数が大きく
なり、生産効率が悪いという問題を有していた。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、材料のロスが極めて少なく連続加工ができると共
に、省力化を実施することができる金属板製建具等の製
作方法を提唱すると共に、該方法を実施するための製作
装置を提供することを目的とするものである。
あり、材料のロスが極めて少なく連続加工ができると共
に、省力化を実施することができる金属板製建具等の製
作方法を提唱すると共に、該方法を実施するための製作
装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る金属板製建
具等の製作方法は、比較的板厚が大きいステンレス,丹
銅または真鍮等の金属製板材を折曲機によって折り曲げ
加工を施して建具を製作するに際して、金属製帯板を捲
回した帯板ロールから捲出した連続帯板を、該帯板の連
続方向に移送しながらその表面に一または複数の切削刃
を当接または対向して連続する一条または複数上のV溝
を刻設すると共に、該連続帯板の移送ライン後方に位置
したスリッター装置及び裁断装置により該連続帯板を任
意の幅及び長さに切断して折曲加工する原料単板を製作
することを要旨とするものである。
具等の製作方法は、比較的板厚が大きいステンレス,丹
銅または真鍮等の金属製板材を折曲機によって折り曲げ
加工を施して建具を製作するに際して、金属製帯板を捲
回した帯板ロールから捲出した連続帯板を、該帯板の連
続方向に移送しながらその表面に一または複数の切削刃
を当接または対向して連続する一条または複数上のV溝
を刻設すると共に、該連続帯板の移送ライン後方に位置
したスリッター装置及び裁断装置により該連続帯板を任
意の幅及び長さに切断して折曲加工する原料単板を製作
することを要旨とするものである。
【0007】また本発明に係る金属板製建具等の製作装
置は、比較的板厚が大きいステンレス,丹銅または真鍮
等の金属製板材のロールを巻き終わりから捲出する原料
帯板供給装置と、該原料供給装置から供給された連続帯
板を上下面から挟持し、ライン後方に移送する板材移送
手段と、上記ライン上に配置され、カッター位置調節手
段を介して板材の幅方向及び板厚方向調節自在に担持さ
れると共に、該板材表面に断面V字状の溝を加工する切
削刃を担持してなる一または複数のV溝刻設手段と、上
記V溝刻設手段の後段のライン上にカッター位置調節手
段を介して幅方向位置調節自在に切断刃を担持してな
り、連続帯板を任意幅に流れ方向に分割するスリッター
装置と、上記スリッター装置のライン後段に切断刃が該
ラインを横断位置するように設けられ、前記V溝刻設手
段によってV溝を刻設した連続帯板材を所定の長さに切
断する裁断装置とから構成したことを要旨とするもので
あり、上記V溝刻設手段は、ライン下側に転動面を接し
て架設した焼き入れ駆動ローラの軸芯位置上方にV溝刻
設加工位置が位置するように配置してあり、該焼き入れ
駆動ローラに連続供給される前記連続帯板と交錯する刃
は、超硬質チップを使用したバイト,メタルソーによる
回転刃,V溝刻設用ロール、或はレーザを使用するレー
ザトーチ等によって実施することができる。
置は、比較的板厚が大きいステンレス,丹銅または真鍮
等の金属製板材のロールを巻き終わりから捲出する原料
帯板供給装置と、該原料供給装置から供給された連続帯
板を上下面から挟持し、ライン後方に移送する板材移送
手段と、上記ライン上に配置され、カッター位置調節手
段を介して板材の幅方向及び板厚方向調節自在に担持さ
れると共に、該板材表面に断面V字状の溝を加工する切
削刃を担持してなる一または複数のV溝刻設手段と、上
記V溝刻設手段の後段のライン上にカッター位置調節手
段を介して幅方向位置調節自在に切断刃を担持してな
り、連続帯板を任意幅に流れ方向に分割するスリッター
装置と、上記スリッター装置のライン後段に切断刃が該
ラインを横断位置するように設けられ、前記V溝刻設手
段によってV溝を刻設した連続帯板材を所定の長さに切
断する裁断装置とから構成したことを要旨とするもので
あり、上記V溝刻設手段は、ライン下側に転動面を接し
て架設した焼き入れ駆動ローラの軸芯位置上方にV溝刻
設加工位置が位置するように配置してあり、該焼き入れ
駆動ローラに連続供給される前記連続帯板と交錯する刃
は、超硬質チップを使用したバイト,メタルソーによる
回転刃,V溝刻設用ロール、或はレーザを使用するレー
ザトーチ等によって実施することができる。
【0008】
【作用】上記金属板製建具等の製作方法及びその製作装
置によれば、エンドレスによって連続加工を行うことが
できるため、後切断により長さが自由に設定できるよう
になり材料のロスが全くなくなると共に、複数の溝加工
が連続して同時進行によって行われるようになり、溝加
工に要する加工時間を短縮することができる。またコイ
ル状の帯板材から連続して溝加工を行うものであるた
め、次工程に移行するためのハンドリングをなくするこ
とができ、作業時間の短縮化を達成できる。
置によれば、エンドレスによって連続加工を行うことが
できるため、後切断により長さが自由に設定できるよう
になり材料のロスが全くなくなると共に、複数の溝加工
が連続して同時進行によって行われるようになり、溝加
工に要する加工時間を短縮することができる。またコイ
ル状の帯板材から連続して溝加工を行うものであるた
め、次工程に移行するためのハンドリングをなくするこ
とができ、作業時間の短縮化を達成できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る金属板製建具等の製作方
法及びその製作装置の一実施例を図1乃至図4に従って
説明する。
法及びその製作装置の一実施例を図1乃至図4に従って
説明する。
【0010】本発明の金属板製建具等の製作方法に用い
る装置は、図1に示すように、金属帯板のコイルa1を
担持し、連続的に供給する原料帯板供給装置1と、該原
料帯板供給装置1の後段に設けられ、連続的に供給され
る原料帯板a2に長手方向に延びるV溝bを刻設するV
カット装置3と、該Vカット装置3の後段に設けられV
溝を刻設した原料帯板a2を所望の幅に分割するスリッ
ター装置6と、該スリッター装置6の後段に設けられ所
望の寸法に切断する裁断装置5と、該切断した板材a3
を次工程に移送するために重積する積込装置7とからな
るもので、該積込装置の後段には、加工の種類に応じて
折曲装置,レーザー切断装置,穿孔装置、或はプレス装
置が配置される。
る装置は、図1に示すように、金属帯板のコイルa1を
担持し、連続的に供給する原料帯板供給装置1と、該原
料帯板供給装置1の後段に設けられ、連続的に供給され
る原料帯板a2に長手方向に延びるV溝bを刻設するV
カット装置3と、該Vカット装置3の後段に設けられV
溝を刻設した原料帯板a2を所望の幅に分割するスリッ
ター装置6と、該スリッター装置6の後段に設けられ所
望の寸法に切断する裁断装置5と、該切断した板材a3
を次工程に移送するために重積する積込装置7とからな
るもので、該積込装置の後段には、加工の種類に応じて
折曲装置,レーザー切断装置,穿孔装置、或はプレス装
置が配置される。
【0011】前記原料帯板供給装置1は、ステンレス,
丹銅,真鍮等の金属帯板のコイルa1を回動自在に軸設
する支持軸11を横架片持軸設した基枠12と、捲出し
たコイル状金属帯板端部を所定の高さ位置に導出する複
数のガイドローラ13,13…を備えた導出位置維持機
構14を構成すると共に、該原料帯板供給装置1と隣接
位置して支持軸に向かってフォーク21上の載置台22
に移送供給した金属板のコイルa1を、該フォーク21
の自動迫り出し機構(図示せず)の出退変位によって供
給する原料帯板供給装置2を構成してなる。
丹銅,真鍮等の金属帯板のコイルa1を回動自在に軸設
する支持軸11を横架片持軸設した基枠12と、捲出し
たコイル状金属帯板端部を所定の高さ位置に導出する複
数のガイドローラ13,13…を備えた導出位置維持機
構14を構成すると共に、該原料帯板供給装置1と隣接
位置して支持軸に向かってフォーク21上の載置台22
に移送供給した金属板のコイルa1を、該フォーク21
の自動迫り出し機構(図示せず)の出退変位によって供
給する原料帯板供給装置2を構成してなる。
【0012】上記Vカット装置3は、基台31の前端と
後端に板材移送手段32,33を構成してなるもので、
両板材移送手段32,33は、それぞれ回動自在に軸設
横架設した固定側ウレタン駆動ローラ34,34…に対
して昇降枠35に回動自在に軸設横架設した押圧側ウレ
タン駆動ローラ36,36…が、該昇降枠35と連結し
たエアーシリンダ37によって上方から離接すると共
に、押圧側ウレタン駆動ローラ36を回動連結したモー
タ47の駆動によって回動する構成になる。また上記両
板材移送手段32,33の間には、一個または複数個の
V溝刻設手段38,38…を配置してなるもので、各V
溝刻設手段38は、上記固定側ウレタン駆動ローラ34
と同レベルに位置して、回動自在に軸設した焼き入れ駆
動ローラ39の上方にラインを横断するようにカッター
支持アーム40を横架設してなり、切削刃41は板材の
移送方向に対して縦横に支持位置を調節することができ
るカッター位置調節手段42を介して上記焼き入れ駆動
ローラ39に向かって取り付けられる。
後端に板材移送手段32,33を構成してなるもので、
両板材移送手段32,33は、それぞれ回動自在に軸設
横架設した固定側ウレタン駆動ローラ34,34…に対
して昇降枠35に回動自在に軸設横架設した押圧側ウレ
タン駆動ローラ36,36…が、該昇降枠35と連結し
たエアーシリンダ37によって上方から離接すると共
に、押圧側ウレタン駆動ローラ36を回動連結したモー
タ47の駆動によって回動する構成になる。また上記両
板材移送手段32,33の間には、一個または複数個の
V溝刻設手段38,38…を配置してなるもので、各V
溝刻設手段38は、上記固定側ウレタン駆動ローラ34
と同レベルに位置して、回動自在に軸設した焼き入れ駆
動ローラ39の上方にラインを横断するようにカッター
支持アーム40を横架設してなり、切削刃41は板材の
移送方向に対して縦横に支持位置を調節することができ
るカッター位置調節手段42を介して上記焼き入れ駆動
ローラ39に向かって取り付けられる。
【0013】該カッター位置調節手段42は、カッター
支持アーム40に軸設した螺子軸421に螺合した摺動
子422を螺合すると共に、該摺動子422に対して鉛
直向きに螺合した螺子軸423端に上記切削刃41を固
設する切削刃取付部材424を、該螺子軸423の回動
によって上下方向変位自在に枢設してなるもので、上記
両螺子軸421,423はそれぞれ位置調整ハンドル4
25,深さ調整ハンドル426によって回動し、切削刃
41の位置を調整することができる。また上記焼き入れ
ローラ39と切削刃41の前後には、それぞれ上下方向
からラインを挟むように一対の板押え43,44を設け
てなる。
支持アーム40に軸設した螺子軸421に螺合した摺動
子422を螺合すると共に、該摺動子422に対して鉛
直向きに螺合した螺子軸423端に上記切削刃41を固
設する切削刃取付部材424を、該螺子軸423の回動
によって上下方向変位自在に枢設してなるもので、上記
両螺子軸421,423はそれぞれ位置調整ハンドル4
25,深さ調整ハンドル426によって回動し、切削刃
41の位置を調整することができる。また上記焼き入れ
ローラ39と切削刃41の前後には、それぞれ上下方向
からラインを挟むように一対の板押え43,44を設け
てなる。
【0014】また符号45,45…はラインの両側に配
置し、回動自在に鉛直軸設した幅位置ガイドローラであ
り、ラインを移動する材料の金属板材a1の幅方向位置
を規制する構成になると共に、後端部上面に吸引ブロワ
461に連通した吸引フード462を配置した切屑回収
手段46を設けてなる。
置し、回動自在に鉛直軸設した幅位置ガイドローラであ
り、ラインを移動する材料の金属板材a1の幅方向位置
を規制する構成になると共に、後端部上面に吸引ブロワ
461に連通した吸引フード462を配置した切屑回収
手段46を設けてなる。
【0015】前記スリッター装置6は、ラインの上下か
ら移動する金属帯板a1を挟持するように回動自在に横
架設した一対の挟持ローラ61,62を設けると共に、
該挟持ローラ61,62に切断刃63,63を備えたも
のであり、ライン上を通過時に予めセットした位置調整
手段(図示せず)によって所定幅に金属帯板a1を分割
cしてなる。
ら移動する金属帯板a1を挟持するように回動自在に横
架設した一対の挟持ローラ61,62を設けると共に、
該挟持ローラ61,62に切断刃63,63を備えたも
のであり、ライン上を通過時に予めセットした位置調整
手段(図示せず)によって所定幅に金属帯板a1を分割
cしてなる。
【0016】前記裁断装置5は、ラインを横断する切断
刃51によって構成されるもので、材料の金属板材a2
はラインの両側に配置し、回動自在に鉛直軸設した幅決
めガイドローラ52,52…間を経て切断刃51下に供
給されるもので、図示しない定寸装置によって予め設定
した寸法に自動裁断してなる。
刃51によって構成されるもので、材料の金属板材a2
はラインの両側に配置し、回動自在に鉛直軸設した幅決
めガイドローラ52,52…間を経て切断刃51下に供
給されるもので、図示しない定寸装置によって予め設定
した寸法に自動裁断してなる。
【0017】積込装置7は、載置台71をラインに連続
してその後方に配置すると共に、その上方にライン方向
に延びるレール72を架設し、該レール72に対して走
行駆動するように吊設した移動ブロック73を枢設する
と共に、該移動ブロック73に固設したエアーシリンダ
ー74を介して吸引把持機構75を備えた昇降杆76を
昇降駆動し、前記裁断装置5上の切断した板材a3を該
吸引把持機構75によって把持して載置台71上に重積
する。
してその後方に配置すると共に、その上方にライン方向
に延びるレール72を架設し、該レール72に対して走
行駆動するように吊設した移動ブロック73を枢設する
と共に、該移動ブロック73に固設したエアーシリンダ
ー74を介して吸引把持機構75を備えた昇降杆76を
昇降駆動し、前記裁断装置5上の切断した板材a3を該
吸引把持機構75によって把持して載置台71上に重積
する。
【0018】尚、前記Vカット装置3の切削刃41とし
ては、超硬質チップを使用したバイト,メタルソーによ
る回転刃,V溝刻設用ロール、或はレーザを使用するレ
ーザトーチ等を使用することができる。
ては、超硬質チップを使用したバイト,メタルソーによ
る回転刃,V溝刻設用ロール、或はレーザを使用するレ
ーザトーチ等を使用することができる。
【0019】次に、上記金属板製建具等の製作装置を使
用した製作方法を説明する。 (1)原料帯板供給装置1の支持軸11に金属帯板のコ
イルa1を取り付け、ガイドローラ13,13…に沿っ
て原料帯板a2を捲出する。 (2)原料帯板供給装置1から供給された原料帯板a2
は、Vカット装置3の前側移送手段32と後側移送手段
33の固定側ウレタン駆動ローラ34と押圧側ウレタン
駆動ローラ36間に挟持(エアーシリンダ37の伸長作
動による)され、モータ47の駆動によって所定の速度
でライン後方へ定速で移送される。 (3)両移送手段32,33の間のライン上に配置して
ある切削刃41,41…は、V溝bの構成位置に応じて
カッター位置調節手段42を操作して、原料帯板a2に
対する幅方向位置(位置調整ハンドル425による)
と、溝の深さ(深さ調整ハンドル426による)をそれ
ぞれ設定してあり、移送手段32,33による移動に伴
って全V溝a,a…が同時に刻設される。 (4)V溝aの刻設を終了した原料板材a2は、スリッ
ター装置6に供給され、上下の挟持ローラ61,62間
を移動しながら切断刃63,63によって所定幅に分割
cしてなる。 (5)ガイドローラ52,52…を経て裁断装置5の切
断刃51下に移送され、所定の長さが通過したとき該切
断刃51の上刃が下刃に向かって降下して原料板材a2
を予め設定した長さに切断する構成になる。 (6)切断された原料単板a3は、順次積込装置7のレ
ール72に懸吊された吸引把持機構75によって、載置
台71上に重積され、加工の種類に応じて後段に配置し
た、折曲装置,レーザー切断装置,穿孔装置、或はプレ
ス装置に供給するようになる。 (7)例えば折曲装置により図1(b)に示すようにV
溝b,b…に沿って折り曲げ、該折曲部にシャープさを
もたせた金属板製建具部材a4を製作する。
用した製作方法を説明する。 (1)原料帯板供給装置1の支持軸11に金属帯板のコ
イルa1を取り付け、ガイドローラ13,13…に沿っ
て原料帯板a2を捲出する。 (2)原料帯板供給装置1から供給された原料帯板a2
は、Vカット装置3の前側移送手段32と後側移送手段
33の固定側ウレタン駆動ローラ34と押圧側ウレタン
駆動ローラ36間に挟持(エアーシリンダ37の伸長作
動による)され、モータ47の駆動によって所定の速度
でライン後方へ定速で移送される。 (3)両移送手段32,33の間のライン上に配置して
ある切削刃41,41…は、V溝bの構成位置に応じて
カッター位置調節手段42を操作して、原料帯板a2に
対する幅方向位置(位置調整ハンドル425による)
と、溝の深さ(深さ調整ハンドル426による)をそれ
ぞれ設定してあり、移送手段32,33による移動に伴
って全V溝a,a…が同時に刻設される。 (4)V溝aの刻設を終了した原料板材a2は、スリッ
ター装置6に供給され、上下の挟持ローラ61,62間
を移動しながら切断刃63,63によって所定幅に分割
cしてなる。 (5)ガイドローラ52,52…を経て裁断装置5の切
断刃51下に移送され、所定の長さが通過したとき該切
断刃51の上刃が下刃に向かって降下して原料板材a2
を予め設定した長さに切断する構成になる。 (6)切断された原料単板a3は、順次積込装置7のレ
ール72に懸吊された吸引把持機構75によって、載置
台71上に重積され、加工の種類に応じて後段に配置し
た、折曲装置,レーザー切断装置,穿孔装置、或はプレ
ス装置に供給するようになる。 (7)例えば折曲装置により図1(b)に示すようにV
溝b,b…に沿って折り曲げ、該折曲部にシャープさを
もたせた金属板製建具部材a4を製作する。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る金属板製
建具等の製作方法及びその製作装置によれば、 (1)エンドレスによって連続加工を行うことができる
ため、材料のロスが全くなくなる。 (2)後切断により長さが自由に設定できるようにな
り、原料の板材の種類を減少することができたことによ
り、材料の供給が円滑になると共に在庫管理が容易にな
る。 (3)溝加工が連続して同時進行によって行われるよう
になり、溝加工に要する加工時間を短縮することができ
る。 (4)コイル状の帯板材から連続して溝加工を行うもの
であるため、次工程に移行するためのハンドリングをな
くすることができ、作業時間の短縮を図ることができ
る。 (5)原料帯板がコイル材料になるため、板材の原料と
比較して原料コストを引き下げることができる。 (6)コイル状帯板材から直接V溝加工を行うようにな
るため、従来のシャーリングプレーナー加工が省略され
作業人員の削減を実施することができると共に、生産ラ
イン化の実現が容易である。 (7)シャーリングプレーナーが省略されるため、従来
の加工設備と比較して作業場の省スペース化を達成する
ことができると共に、大型のシャーリンクプレーナーを
必要とせず、1/10位の切断装置によって満足するこ
とができるため、騒音を防止することができる。 (8)帯板材料を固定するための構造が省略されるた
め、帯板材料に擦り傷,打痕等の傷がなくなり、商品の
品質を向上させることができると共に、連続加工を行う
ことにより、従来のバッチシステムによる加工と比較し
て製品のバラつきが殆どなく、安定した高品質を確保す
ることができる。 (9)段取りが容易に行えるだけでなく、従来のような
1枚ずつの加工も実施することができ、且つ熟練工を要
しない。等の特徴を有するものであり、本発明実施後の
実用的効果は極めて大きい。
建具等の製作方法及びその製作装置によれば、 (1)エンドレスによって連続加工を行うことができる
ため、材料のロスが全くなくなる。 (2)後切断により長さが自由に設定できるようにな
り、原料の板材の種類を減少することができたことによ
り、材料の供給が円滑になると共に在庫管理が容易にな
る。 (3)溝加工が連続して同時進行によって行われるよう
になり、溝加工に要する加工時間を短縮することができ
る。 (4)コイル状の帯板材から連続して溝加工を行うもの
であるため、次工程に移行するためのハンドリングをな
くすることができ、作業時間の短縮を図ることができ
る。 (5)原料帯板がコイル材料になるため、板材の原料と
比較して原料コストを引き下げることができる。 (6)コイル状帯板材から直接V溝加工を行うようにな
るため、従来のシャーリングプレーナー加工が省略され
作業人員の削減を実施することができると共に、生産ラ
イン化の実現が容易である。 (7)シャーリングプレーナーが省略されるため、従来
の加工設備と比較して作業場の省スペース化を達成する
ことができると共に、大型のシャーリンクプレーナーを
必要とせず、1/10位の切断装置によって満足するこ
とができるため、騒音を防止することができる。 (8)帯板材料を固定するための構造が省略されるた
め、帯板材料に擦り傷,打痕等の傷がなくなり、商品の
品質を向上させることができると共に、連続加工を行う
ことにより、従来のバッチシステムによる加工と比較し
て製品のバラつきが殆どなく、安定した高品質を確保す
ることができる。 (9)段取りが容易に行えるだけでなく、従来のような
1枚ずつの加工も実施することができ、且つ熟練工を要
しない。等の特徴を有するものであり、本発明実施後の
実用的効果は極めて大きい。
【図1】(a)は本発明の金属板製建具等の製作方法を
示す説明図であり、(b)は製品の斜視図である。
示す説明図であり、(b)は製品の斜視図である。
【図2】本発明の金属板製建具等の製作装置の位置実施
例を示すライン全体の斜視図である。
例を示すライン全体の斜視図である。
【図3】同Vカット装置の一部切欠した側断面略図であ
る。
る。
【図4】同平面図である。
【図5】金属製板材の曲げ加工を示すV溝なし(a)と
V溝あり(b)の比較説明図である。
V溝あり(b)の比較説明図である。
【図6】(a)(b)及び(c)は、従来の建具の製作
に使用する木製パレットと使用状態を示す説明図であ
る。
に使用する木製パレットと使用状態を示す説明図であ
る。
【図7】従来のバッチシステムに使用する加工機械の斜
視図であり、(a)はシャーリング、(b)はプレーナ
ー、(c)はベンダーである。
視図であり、(a)はシャーリング、(b)はプレーナ
ー、(c)はベンダーである。
1 原料帯板供給装置 14 導出位置維持機構 2 原料帯板供給装置 3 Vカット装置 32,33 板材移送手段 34 固定側ウレタン 36 押圧側ウレタン駆動ローラ 37 エアーシリンダ 38 V溝刻設手段 39 焼き入れ駆動ローラ 40 カッター支持アーム 41 切削刃 42 カッター位置調節手段 45 幅位置ガイドローラ 46 切屑回収手段 47 モータ 5 裁断装置 51 切断刃 52 幅決めガイドローラ 6 スリッター装置 61,62 挟持ローラ 63 切断刃 7 積込装置 75 吸引把持機構 a1,a2,a3,a4 金属帯板 b V溝
Claims (4)
- 【請求項1】 比較的板厚が大きいステンレス,丹銅ま
たは真鍮等の金属製板材を折曲機によって折り曲げ加工
を施して建具を製作するに際して、金属製帯板を捲回し
た帯板ロールから捲出した連続帯板を、該帯板の連続方
向に移送しながらその表面に一または複数の切削刃を当
接または対向して連続する一条または複数上のV溝を刻
設すると共に、該連続帯板の移送ライン後方に位置した
スリッター装置及び裁断装置により該連続帯板を任意の
幅及び長さに切断して折曲加工する原料単板を製作する
ことを特徴とする金属板製建具等の製作方法。 - 【請求項2】 比較的板厚が大きいステンレス,丹銅ま
たは真鍮等の金属製板材のロールを巻き終わりから捲出
する原料帯板供給装置と、 該原料供給装置から供給された連続帯板を上下面から挟
持し、ライン後方に移送する板材移送手段と、 前記ライン上に配置され、カッター位置調節手段を介し
て板材の幅方向及び板厚方向調節自在に担持されると共
に、該板材表面に断面V字状の溝を加工する切削刃を担
持してなる一または複数のV溝刻設手段と、 前記V溝刻設手段の後段のライン上にカッター位置調節
手段を介して幅方向位置調節自在に切断刃を担持してな
り、連続帯板を任意幅に流れ方向に分割するスリッター
装置と、 前記スリッター装置のライン後段に切断刃が該ラインを
横断位置するように設けられ、前記V溝刻設手段によっ
てV溝を刻設した連続帯板材を所定の長さに切断する裁
断装置、とから構成してなることを特徴とする金属板製
建具等の製作装置。 - 【請求項3】前記V溝刻設手段が、ライン下側に転動面
を接して架設した焼き入れ駆動ローラの軸芯位置上方に
V溝刻設加工位置が位置するように配置してあり、該焼
き入れ駆動ローラに連続供給される前記連続帯板と交錯
することを特徴とする請求項2記載の金属板製建具等の
製作装置。 - 【請求項4】前記V溝刻設手段が、超硬質チップを使用
したバイト,メタルソーによる回転刃,V溝刻設用ロー
ル、或はレーザを使用するレーザトーチであることを特
徴とする請求項2記載の金属板製建具等の製作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32713791A JPH05200637A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 金属板製建具等の製作方法及びその製作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32713791A JPH05200637A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 金属板製建具等の製作方法及びその製作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05200637A true JPH05200637A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=18195731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32713791A Pending JPH05200637A (ja) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | 金属板製建具等の製作方法及びその製作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05200637A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100477267B1 (ko) * | 2002-07-22 | 2005-03-22 | 채유석 | 방화문용 스틸판의 포밍장치 |
US20160145076A1 (en) * | 2014-11-20 | 2016-05-26 | Scott Akin | Elevator sill system |
WO2016159749A1 (es) * | 2015-03-30 | 2016-10-06 | Ontiveros Balcázar Alberto Manuel | Conector para unir piezas metálicas |
CN107186042A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-09-22 | 歌尔股份有限公司 | 料带裁切设备 |
CN109402348A (zh) * | 2019-01-09 | 2019-03-01 | 滦南县丰田五金农具制造有限公司 | 一种全封闭连续式工件自动折弯、淬火、冷却一体机及工艺 |
KR20190094757A (ko) * | 2018-02-06 | 2019-08-14 | (주)경성아이젠 | 원자력 증기발생기의 튜브 지지막대 제조방법 |
CN117399693A (zh) * | 2023-11-03 | 2024-01-16 | 沧州伟信机械制造有限公司 | 一种钢板分条切断装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5142179A (ja) * | 1974-10-08 | 1976-04-09 | Kyoei Tetsukosho Gomei |
-
1991
- 1991-11-15 JP JP32713791A patent/JPH05200637A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5142179A (ja) * | 1974-10-08 | 1976-04-09 | Kyoei Tetsukosho Gomei |
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CN117399693B (zh) * | 2023-11-03 | 2024-04-05 | 沧州伟信机械制造有限公司 | 一种钢板分条切断装置 |
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