JPH02160106A - 異形材圧延機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ロールとして作られ、回転駆動される異形加
工工具−これらの工具は複数の出力シャツを持つギヤブ
ロックによって駆動されている−を備えた。帯材から中
空異形材、とりわけ、スペーサーとして利用することの
出来るアルミニウム又はスチール製の中空異形材、を製
造する為の異形材圧延機に係わる。

絶縁ガラス（Ｉｓｏｌａｔｉｎｇ　ｇｌａｓ）の為のス
ペーサーフレームの製造の際には、スペーサーフレーム
の製造の為に必要な異形材を異形材圧延機によって製造
して、直接、中空異形材をスペーサーフレームに曲げる
為の装置へ供給すると云う事が知られている。更に、絶
縁ガラスの製造の際に、もし様々な幅の中間空隙（絶縁
ガラスの両方のガラス板の間の間隔）を持つ絶縁ガラス
を製造しようとすると、様々な異形断面、とりわけ様々
な幅の中空異形材をスペーサーフレームに曲げる為の装
置を組み合わされている既知の異形材圧延機の場合、こ
れ迄は、異形材圧延機を静止させ、異形材圧延機を静止
させ、異形材圧延機の中に入っている帯板の部分を切断
し、異形加工工具セットをギヤブロックから取外し、別
の異形加工工具セットによって取り換える事が必要であ
った。この様な作業は単に非常に時間がかかるだけでな
く、一般に。

重い異形加工工具セットを取り外したり取付けたりする
為に吊り上げ装置も必要となる。その上帯材にもかなり
の切りくずが出てしまう。

既に異形加工工具のロールの上に３本の異形加工ロール
を並べて配置することも提案されている。

横方向にスライドさせることが出来た。この実施態様の
場合にも既に述べられた現在の技術水準に伴っている欠
点があり、しかも可能な異形材も３種類に限定されてい
る。

本発明は、これらの欠点の除去手段をもたらす事、とり
ねけ、切りくず無しに別の形を持つ中空異形材の製造へ
の迅速な切り換えを可能にする事、を課題としている。

本発明によれば上記の課題は、ギヤブロックの両側に出
力シャフトが備えられている事、これらのシャフトと共
にギヤブロックの両側にそれぞれ１セットずつの、異形
材を製造する為の異形加工工具が備えられている事、並
びにギヤブロックとこのブロックに接続されているいる
異形加工工具セットが帯材の送り方向に対して横方向に
スライドさせる事が出来る様に取付けられている事、に
よって解決される。

本発明に基づく異形材圧延機を使用する際に製造すべき
中空異形材の交換が行われなければならない場合には、
中空異形材を異形加工工具セットの出口側で切断し、ギ
ヤブロックを異形加工工具の両方のセラ１−と共に帯材
又は中空異形材の送り方向に対して横方向にスライドさ
せ、且つ中空異形材の製造を続行するだけで十分である
。かくして、極く短時間のうちに例えば＠１８ａ＋ｍの
中空異形材から幅１２龍の中空異形材の製造へ切り換え
る事が簡単なやり方で可能となる。

ギヤブロックの上に接続されている両方の異形加工工具
セットを含めたギヤブロックのスライドは、本発明の一
つの実施態様に従ってギヤブロックとこの上に接続され
ている両方の異形加工工具セットを一つのスライド式の
テーブルの上に取付ければ、とりわけ簡単に行われる。

ギヤブロックとこの上に接続されている両方の異形加工
工具セットのスライドの為に圧力媒体モータ、スピンド
ル駆動装置、又は歯車＝ラック伝導装置が備えられてお
り、これらの装置によって例えば案内レールの上を案内
されるテーブルがスライドされる。

本発明の一つの実施態様によれば、異形加工工具セット
の前にそれぞれ自体としては既知の帯材弓込み＝くせ取
り装置が備えられており、この装置にそれ自体としては
既知の、固定配置されたストックスプールから、帯材が
その長手方向に少なくとも９０°ねじられた状態で、供
給される。この実施態様の場合には帯材の為の繰出しス
プールは横方向に動ける必要はない。何故なら繰り出し
スプールと異形材圧延機の帯材引き込み＝くせ取り装置
との間での帯材のねじりが送り方向に対して横方向の供
給帯材の必要な可動性（フレキシビリティ）を保証して
いるからである。

本発明の発展形態ではギヤブロックの駆動装置と異形加
工工具の為の駆動軸との間に解放可能のクラッチを備え
る事が出来る。

この実施態様によれば、その時点で必要でない異形加工
工具セットを別の異形加工工具セットが使用されている
間に、絶縁ガラス板の為のスペーサーフレームの製造の
為に必要な第３の種類の異形加工工具と交換する事が出
来る。

スペース的にとりわけ有利な装置は、ギヤブロックの為
の駆動モーターを、ギヤブロックの上側又は下側に、回
転軸をギヤブロックの駆動軸に対して垂直に取付ける事
によって作り出される。

本発明のその他のメルクマールと細目は図面に略示され
ている実施例に関する以下の説明から明かとなるであろ
う。

図面に示されている異形材圧延機はテーブル１の上に取
付けられており、このテーブルはテーブルの下面に備え
られている溝に噛み合わされている案内レール２の上を
機械のベツド３に対して図１の二重矢印の方向に往復ス
ライド運動をする事が出来る。この為に図面に示されて
いる実施態様ではテーブル１は機械のベツド３に指示さ
れている圧力媒体モータ５と結合されている。

このテーブルの上面にはギヤブロック６が取付けられて
おり、このギヤブロックの上面には駆動モーター７が備
えられている。

ギヤブロック６は両側に１選択的に駆動される複数のシ
ャフト８及び９を備えている。この為にギヤブロック６
の上に切り換えレバー１０が備えられている。しかしな
がら互いに相手と無関係に作動する２基の駆動モーター
を装備する事も出来る。

シャフト８及び９は解放可能のクラッチ１１を介して、
ギヤブロック６の両側でテーブル１に取付けられている
異形加工工具１４．１５のセット１２及び１３の駆動軸
と結合されている。

異形加工工具１４．１５のセット１２及び１３の取り入
れ側には、同じくテーブル１の上に取付けもれた帯材く
せ取り装置１６が備えられている。

この帯材くせ取り装置１６の取り入れ側には供給される
金属帯材の両方の平面１７及び１８に対して働く案内ロ
ール対１９が自由化移転する事が出来る様に取付けられ
ている。

金属帯材１７及び１８は異形材圧延機にストックスプー
ル２０．２１から帯材がその長手方向に９０″又は１８
０”　　（図１に示されているように）ねじられた状態
で供給される。この様な措置によって、ストックスプー
ル２０．２１を固定取付けする事が出来る様になり、テ
ーブルｌと一緒に往復スライド運動出来る様に取付ける
必要が無くなる。

図１には、異形加工工具１４のセット１２の助けによっ
てストックスプール２０からの供給された帯材１７から
異形材２２が製造され且つ例えば中空異形材を絶縁ガラ
スの為のスペーサーフレームに曲げる為の装置へ供給さ
れる状態にある１本発明に基づく異形材圧延機が示され
ている。ここでもし異形材の種類が変えられねばならな
いと云う場合、即ち、異形加工工具１５のセット１３が
使用されねばならないと云う場合、には中空異形材２２
を異形加工工具１４のセット１２の出口側で切断し、テ
ーブル１を図１の右側に向かってスライドさせ、ギヤブ
ロック６を、駆動装置９がセット１３の異形加工工具１
５を駆動する様に切り換えるだけで良く、そうすれば遅
延無しに、ストックスプール２１から供給されて来る帯
材１８からの中空異形材２３の製造を開始させる事が出
来る。

次いで再び中空異形材２２が必要となった場合には中空
異形材２３を異形加工工具１５のセット１３の出口側で
切断してテーブルを再び図１に示されている最初の状態
にへ戻せば良く、そうすれば直ちに異形材２２の製造を
開始する事が出来る。

本発明に基づく異形材圧延機の場合にはセット１２又は
１３の中に残っている中空異形材に圧延された部分はセ
ット１２又は１３のの中にそのまま残す事が出来ると云
う事が判る。

唯、セット１２又は１３によって製造する事の出来ない
第３の種類の中空異形材が必要となった場合には、異形
加工工具１４．１５の２つのセット１２又は１３のいず
れか一方を異形加工工具の別のセットに交換することが
必要となる。

この交換は、交換すべき方の異形加工工具のセットが丁
度必要でない時、即ち、ギヤ６の上に備えられている異
形加工工具の２つのセットのうちの別のセットが使用さ
れている時に、他の作業及び製造プロセスを妨げる事無
しに行われる。異形加工工具のセットのこの様な交換は
、とりわけ簡単にできる様になっている。何故ならギヤ
ブロック６のシャフトと異形加工工具１４．１５のセッ
ト１２及び１３の駆動装置との間のクラッチ１１が急速
解放クラッチ１１として作られているからである。

【図面の簡単な説明】

図１は異形材圧延機の平面図であり１図２は図１の線■
−■による断面図である。 Ｆｉｇ、１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ロールとして作られ、回転駆動される異形加工工具
   （１４，１５）−これらの工具は複数の出力シャフト（
   ８）を持つギヤブロック（６）によって駆動されている
   −を備えた、帯材（１７，１８）から中空異形材、とり
   わけ、絶縁ガラスの為のスペーサーとして用いる事の出
   来るアルミニウム又はスチール製の中空異形材、を製造
   する為の異形材圧延機にして、上記のギヤブロック（６
   ）が両側に出力シャフト（８，９）を備えている事、ギ
   ヤブロック（６）の両側の出力シャフト（８，９）と共
   に中空異形材（２２，２３）を製造する為のそれぞれ１
   セット（１２，１３）ずつの異形加工工具（１４，１５
   ）が備えられている事、並びに上記のギヤブロック（６
   ）とこのギヤブロックの上に接続されている異形加工工
   具（１４，１５）のセット（１２，１３）が帯材（１７
   ，１８）の送り方向に対して横方向（矢印４）にスライ
   ドさせる事が出来る様に取付けられている事、を特徴と
   する異形材圧延機 ２、上記の上記のギヤブロック（６）とこのギヤブロッ
   クの上に接続されている異形加工工具（１４，１５）の
   両方のセット（１２，１３）がスライド式のテーブル（
   １）の上に取付けられている事を特徴とする、請求項１
   に記載の異形材圧延機 ３、異形加工工具（１４，１５）のセット（１２，１３
   ）の前にそれぞれ自体としては既知の帯材引込み＝くせ
   取り装置（１６）が備えられており、この装置にそれ自
   体としては既知の、固定配置されたストックスプール（
   １７，１８）から、帯材（１７，１８）がその長手方向
   に少なくとも９０°ねじられた状態で、供給される事を
   特徴とする、請求項１又は２に記載の方法 ４、ギヤブロックの出力シャフト（８，９）と異形加工
   工具（１４，１５）の為の駆動軸との間に解放可能のク
   ラッチ（１１）が備えられている事を特徴とする、請求
   項１から３迄のいずれかに記載の機械 ５、ギヤブロック（６）の為の駆動モーター（７）かギ
   ヤブロックの上面又は下面にギヤブロック（６）の出力
   シャフト（８，９）に対して垂直な回転軸と共に取付け
   られている事を特徴とする、請求項１から４迄のいずれ
   かに記載の機械 ６、ギヤブロック（６）の上に様々な異形加工工具（１
   ４，１５）のセット（１２，１３）が接続されている事
   を特徴とする、請求項１から５迄のいずれかに記載の機
   械 ７、ギヤブロック（６）の各々のグループの出力シャフ
   ト（８，９）にそれぞれの駆動モーターが割り当てられ
   ている事を特徴とする、請求項１から６迄のいずれかに
   記載の機械 ８、ギヤブロック（６）の出力シャフト（８，９）の一
   方のグループ又はもう一方のグループが、反対側のグル
   ープが静止している時に駆動モーターとクラッチ接続す
   る事が出来る事（切換えレバー１０）を特徴とする、請
   求項１から６迄のいずれかに記載の機械