JPH0992241A - 二次電池 - Google Patents

二次電池

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JPH0992241A
JPH0992241A JP7249943A JP24994395A JPH0992241A JP H0992241 A JPH0992241 A JP H0992241A JP 7249943 A JP7249943 A JP 7249943A JP 24994395 A JP24994395 A JP 24994395A JP H0992241 A JPH0992241 A JP H0992241A
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喜代志 片山
Tatsuo Shimizu
達夫 清水
Hideya Takahashi
秀哉 高橋
Satoshi Iwazu
聡 岩津
Yosuke Kita
洋輔 北
Etsuo Ogami
悦夫 大上
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極柱とキャップとの絶縁性を十分確保するこ
とができ、ナットを締め付けることによりキャップに固
定するための圧縮力に十分耐えることができ、広い温度
範囲においてその締結力を保持することができる二次電
池を提供する。 【解決手段】 本発明は、帯状の正極電極13、負極電
極14、およびセパレータを巻いてつくる非水電解液の
二次電池に関するものである。ここで、キャップ1を貫
通する極柱10の先端部に配してナット7と極柱10の
円板状部分20とにより、ナット7に接するセラミック
ワッシャ5と円板状部分20に接するセラミック突き当
て6とを介して、キャップ1を挟みつけている。また、
セラミックワッシャ5およびセラミック突き当て6は、
アルミナまたはジルコニアからなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電気自動車
用電源のように電気容量の大きな大型の電池に適用して
好適な二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電池の絶縁とシールを確保する方
法としては、図5AおよびBに示すような、極柱とこの
極柱を保持するキャップとの一体成形を施すモールドク
リンプ法が採用されていた。
【0003】また、電池の絶縁とシールを確保する他の
方法としては、図6に示すような、クリンプ法が採用さ
れていた。このクリンプ法は、リチウム二次電池あるい
は従来の1次電池に多く用いられる方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のモールドクリンプ法では、高温から低温、たと
えば−40℃〜70℃までの範囲において、プラスチッ
ク材と導電性極柱の膨張率の差によってリークが発生す
るという問題があった。
【0005】また、他の方法としてのクリンプ法も、上
述したモールドクリンプ法と同様に、高温から低温(−
40℃〜70℃)までの範囲において、プラスチック材
と導電性極柱の膨張率の差によってリークが発生すると
いう問題があった。したがって、特に大型EV電池にお
いては、使用温度範囲の広いことと耐振性が求められる
ことから、実用化が困難であるという問題があった。
【0006】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、極柱とキャップとの絶縁性を十分確保する
ことができ、ナットを締め付けることによりキャップに
固定するための圧縮力に十分耐えることができ、広い温
度範囲においてその締結力を保持することができる二次
電池を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の二次電池は、帯
状の正極電極、負極電極、およびセパレータを巻いてつ
くる二次電池において、キャップを貫通する極柱の先端
部に配してナットと極柱の円板状部分とにより、ナット
に接するセラミックワッシャと円板状部分に接するセラ
ミック突き当てとを介して、キャップを挟みつけるもの
である。
【0008】また、本発明の二次電池は、セラミックワ
ッシャおよびセラミック突き当てが、アルミナまたはジ
ルコニアからなる上述構成の二次電池である。
【0009】また、本発明の二次電池は、非水電解液二
次電池である上述構成の二次電池である。
【0010】また、本発明の二次電池は、リチウムイオ
ン二次電池である上述構成の二次電池である。
【0011】また、本発明の二次電池は、電気容量が1
0〜500Ahの大型電池である上述構成の二次電池で
ある。
【0012】本発明の二次電池によれば、キャップを貫
通する極柱の先端部に配してナットと極柱の円板状部分
とにより、ナットに接するセラミックワッシャと円板状
部分に接するセラミック突き当てとを介して、キャップ
を挟みつけることにより、極柱とキャップとの絶縁性を
確保できるとともに、強力かつ安定した締結力を得るこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明二次電池の実施例に
ついて図1〜図4を参照しながら説明する。図1および
図2は、それぞれ本例のリチウムイオン二次電池の要部
の断面図および側面図を示すものである。また、図3
は、本例のリチウムイオン二次電池の全体の構成を概略
示すものである。
【0014】本例においては、図3に示すように、円筒
状の電池容器17に電極渦巻体35を収納してある。こ
の電極渦巻体35は、図1に示すように、帯状の負極電
極14と帯状の正極電極13とをセパレータ30を介し
て、巻き芯31に巻回したものである。ここで、負極電
極14の作製方法について説明する。負極電極14の活
物質は、出発原料として石油ピッチを用い、これを酸素
を含む官能基を10〜20%導入(いわゆる酸素架橋)
した後、不活性ガス気流中1000℃で熱処理して、ガ
ラス状炭素に近い性質を持った炭素材料を得、この炭素
材料を粉砕した平均粒径20μmの炭素材料粉末を使用
する。
【0015】この炭素材料粉末を90重量部と、結着剤
としてポリフッ化ビニリデン(PVDF)10重量とを
混合し、この混合物を溶剤N−メチルピロリドンに分散
してスラリー状とし、このスラリー状の負極活物質を厚
さ10μmの帯状銅箔よりなる負極集電体の両面に均一
に塗布して、厚さ180μmの負極電極原板を作製し、
側部に負極電極のリード部となる未塗布部を残して、帯
状にカットして形成する。負極電極14の形状は、幅が
383mmであり、このうち塗布部分が348mmで、
未塗布部分が35mmである。また、長さは6940m
mである。
【0016】正極電極13は次の方法により作製する。
すなわち、平均粒径15μmのLiCoO2 の粉末を9
1重量部と、導電剤としてグラファイトを6重量部と、
結着材としてフッ化ビニリデンを3重量部とを混合し、
この混合物を溶剤N−メチルピロリドンに分散してスラ
リー状とし、このスラリー状の正極活物質を厚さ20μ
mの帯状アルミ箔よりなる正極集電体の両面に均一に塗
布して、厚さ150μmの正極電極原板を作製し、側部
に正極電極のリード部となる未塗布部を残して、帯状に
カットして形成する。正極電極の形状は、幅が379m
mであり、このうち塗布部分が344mで、未塗布部分
が35mmである。また、長さは7150mmである。
【0017】上述のように作製した正極電極13および
負極電極14のそれぞれの未塗布部は、巻き取り前に幅
10mm、長さ30mmで、ピッチ15mmおきに短冊
状にカットして短冊状リードとする。ここで、正極電極
13および負極電極14の未塗布部は、上述の寸法で全
長にわたりカットされる。
【0018】ここで、短冊状リード11の長さは、電極
端から、極柱10までの距離より長くなければならな
い。また、短冊状リード11の幅は、この短冊状リード
11の総断面積が最大通電電流値を満足させるよう設定
される。また、短冊状リード11の折れ曲がりを考える
と幅は10mm以下であることが望ましい。
【0019】図4に示すように、正極電極13、負極電
極14、およびセパレータ30は、正極電極13・セパ
レータ30・負極電極14・セパレータ30の順に重
ね、巻き芯31に巻回され、電極渦巻体35を形成す
る。このとき、この電極渦巻体35の一側は正極電極1
3の短冊状リード11、他側は負極電極14の短冊状リ
ード11として各々リードが集まるように短冊状リード
11の位置は反対側になるように巻いていく。なお、セ
パレータ30は、厚さ38μmで、353×7600m
mの幅にカットされた、微少な孔が形成されているポリ
エチレンのシートである。また、巻き芯31の形状は、
たとえば外径が17mm、内径が14mm、長さが35
4mmの純アルミの円筒はである。
【0020】上述したように、電極渦巻体35の巻き芯
31の両側に短冊状リード11を取り出しているので、
電極集電体で得られた電流を速やかに外部に取り出すこ
とができる。また、この短冊状リード11は、細長い短
冊の形状に形成されているため、その変形が容易であ
り、極柱10の円板状部分20の外周部に沿って溶接す
ることができる。
【0021】正極電極13、負極電極14、およびセパ
レータ30を巻き芯31に巻き取った後、図1に示すよ
うに、短冊状リード部11は、極柱10の円板状部分2
0の外周部の全周にわたって略均等に押さえ金具33に
より押さえつけられる。なお、極柱10の材質は、正極
は純アルミ(A1050)であり、負極は純銅(C11
00)である。また、押さえ金具33の材質は、正極側
は純アルミ(A1050)であり、負極側は純銅(C1
100)である。
【0022】短冊状リード部11を、極柱10の円板状
部分20の外周部へ押さえ金具33により押さえつけた
後、短冊状リード11を極柱10の円板状部分20の上
部端面にてカットする。この後、極柱10の円板状部分
20の上面よりレーザーを照射し、円板状部分20の全
周にわたり溶接を行う。
【0023】このように、電極集電体から出ている短冊
状リード11と極柱10とは、溶接により、しかも広い
面積で接合されているために、内部抵抗は低く、またば
らつきも小さい。しかも大面積という点から、特に大電
流放電特性に優れた電池が得られる。
【0024】溶接された電極渦巻体35および極柱10
は、バックアップリング51、シール8、セラミック突
き当て6、キャップ(天板)1、リング50、およびセ
ラミックワッシャ5を組み込み、ナット7で締め込まれ
る。
【0025】この後、図1に示すように、キャップ1の
外周を電池容器17の中に圧入するとともにレーザー溶
接する。すなわち、キャップ1の上面よりその円周上に
レーザーを照射し、溶接して密封する。このように、電
池容器17のキャップ1をレーザーによって溶接を行う
ことにより、完全密閉構造の電池を得ることができる。
【0026】なお、電池容器17の材質は、ステンレス
鋼(SUS304)であり、その肉厚は0.3〜0.5
mmの範囲である。また、キャップ1の材質は、同じく
ステンレス鋼(SUS304)であり、その肉厚3mm
である。
【0027】図1からわかるように、正極の極柱10の
先端部の外側には、M14のおねじ(おねじ部15)が
切られている。このおねじ部15には、ナット7が配置
されている。このナット7を締め付けることにより、セ
ラミックワッシャ5およびセラミック突き当て6の間に
キャップ1を挟みつけて、極柱10自身がキャップ1に
固定される。また、極柱10の円板状部分20とキャッ
プ1の間にシール8を挟みつけて内部の電解液が漏れな
いように密閉される。
【0028】正極の極柱10にはその中心部分にM6の
めねじ(めねじ部16)が切られている。このめねじ部
16は、外部との結線を行うときに使用するものであ
る。すなわち、このめねじ部16に、ボルト19を螺入
することにより、極柱の先端部の端面とボルト19の頭
部との間にブスバーまたは導線を挟みつけて接続固定す
る。
【0029】この場合、極柱10の先端部の外側、すな
わちM14のおねじ部15と同じ高さにM6のめねじ部
を配すると、M6のめねじ部に対するボルトを固定する
際、外部方向に力が加わることになる。したがって、何
度もM6のめねじ部を締めたり緩めたりすると、M14
のおねじ部に対するナット7の締結力に影響を及ぼすこ
とになる。この理由により、極柱10の先端部の端面か
らめねじ部16の上端までの距離は、おねじ部15の終
端よりもさらに余裕をみて20mmをとっている。
【0030】M6のめねじ部16は、電流エネルギーを
取り出すためにブスバーまたは導線を極柱10に固定す
るものであり、取付けが不完全だと接触不良を起こした
りして危険である。特に電池が電気自動車用二次電池の
ように車載されるものであれば、振動に対して強くなけ
ればならず、締結力は強いものが要求される。
【0031】本例の場合、めねじ部16の母材は正極の
場合、純アルミ(A1050)であり、ボルト19の締
結力をステンレス鋼ベースの母材と同じにするために
は、ねじ山1本にかかる締結時のせん断力を小さくし、
かつ、ねじ山の数を増やすことで解決する必要がある。
そのため、めねじ部16の長さは長くする必要がある。
【0032】そこで、めねじ部16の長さがどの程度必
要かについて、実験的に求めた。その結果、M6のめね
じの場合、ステンレス鋼製ボルトの母材並にめねじの強
度を持たせようとした場合、ねじかみ合い長aを15m
m以上にしなければならないことがわかった。したがっ
て、本例では、ねじかみ合い長aを15mmより長くし
た。
【0033】本例のリチウムイオン二次電池は大容量の
電池であるので、円筒形電池で構成する場合は、円筒の
径および円筒の長さを大きくつくることになる。この
際、巻き芯自体31も剛性を確保するためにある程度大
きくする必要が生じる。
【0034】このため、中心部に配置される巻き芯31
が外径17mmのように大きくすることが可能になり、
M6のめねじ部16を巻き芯の内側の空間スペースの中
に収納することが可能となる。したがって、本例によれ
ば、M6のめねじ部16と電極巻取り部をオーバーラッ
プさせることにより、大幅な体積エネルギー密度の上昇
を図ることができる。
【0035】なお、図1に示すように、巻き芯31と極
柱10の間は、ポリプロピレン(PP)製の絶縁カラー
12によって絶縁される。
【0036】本例の電池においては、極柱10とキャッ
プ(天板)1とは完全に絶縁する必要があり、さらに電
池容器17の内部と外部を完全に密閉しなければならな
い。
【0037】この目的を達成するために、一般には、図
1に示すセラミックワッシャ5およびセラミック突き当
て6の代わりに、PPなどの高分子材料からなる弾性体
を用いて、シールと絶縁を行うことが多い。要するに、
極柱とナットが、電池容器のキャップを絶縁体で挟み込
み、電池内外を完全に密閉するための構造をなすもので
ある。
【0038】しかるに、一般に用いられるPPなど弾性
体を用いる場合には、シールを完全に行おうとして、強
固に極柱締め付けナットを締め付けると、PPなど弾性
体は材料の弾性限を越えて破壊に至ってしまう。一方、
破壊を避けようとして適度に弾性限内で締め付けを行う
場合には、弾性体が次第に変形するクリープにより当初
適度に密閉性が確保されたものがリークを生じることと
なる。このとき締め付けナットがゆるみはじめ、電池性
能をそこなうおそれがある。
【0039】そこで、一般の電池では、図6に示すよう
な、電池容器の外筒を極柱に相当する金属との間に絶縁
とシールを目的とするPPなどガスケットを介在させ、
電池容器の外筒を折り曲げ、PPなどガスケットシール
材に弾性限内に押圧するクリンプ法がなどが採用されて
きた。
【0040】本例においては、図1および図2に示すよ
うに、セラミックワッシャ5は、その中心に円形の孔を
持つ円板の形状をしており、ナット7とキャップ1との
間に挟み込まれている。このセラミックワッシャ5の材
質はアルミナ(Al2 3 )である。
【0041】このセラミックワッシャ5の目的は、極柱
10とキャップ1とを絶縁することにあるが、セラミッ
クワッシャ5の材質は上述の通りアルミナであるので、
絶縁性を確保することができる。
【0042】また、極柱10は、ナット7を締め付ける
ことによりキャップ1に固定されているので、セラミッ
クワッシャ5と後述するセラミック突き当て6は、この
締結力、すなわち圧縮力に十分耐える剛性がなければな
らない。この点においても、セラミックワッシャ5の材
質がアルミナであるので、ナット7による締結力、すな
わち圧縮力に十分耐えることができる。さらに、材質が
アルミナであることから、PPなどの高分子材料に比較
して、締結後長期間経過してもその形状が変化しないの
で、強い締結力を長期間保持することができる。
【0043】また、アルミナは、温度変化に対してもそ
の剛性が変化しないので、広い範囲で温度が変化しても
その締結力を保持することができる。すなわち、アルミ
ナは、−30℃から70℃程度の広い範囲において、そ
の求められている性状を発揮することができる。
【0044】またさらに、アルミナはPPなどの高分子
材料に比較して、その剛性が非常に高いので、PPなど
の高分子材料に比較してナット7をより強く締め付ける
ことができる。その結果、大きな締結力を得ることがで
き、車載運用で発生する振動にも経時的にナット7がゆ
るんだりせず、十分なシールが得られるので、非水電解
液が漏れたりするのを防止できる密閉性を保持できる。
なお、セラミックワッシャ5の材質についてはアルミナ
ばかりでなく、ジルコニア(ZrO2 )その他のセラミ
ックス材料を用いることができる。
【0045】セラミックワッシャ5とセラミック突き当
て6との間で、かつ、キャップ1の内側と極柱10の外
側の間には、リング50が配置されている。このリング
50は、その断面形状が長方形のリングであり、PPな
どの高分子材料からなっている。このリング50は、ナ
ット7を締め付けることにより極柱10をキャップ1に
固定するときに、極柱10の中心軸が電池の長手方向の
中心軸に保持させるために用いるものである。
【0046】キャップ1の内側の面と極柱10の円板状
部分20の間には、セラミック突き当て6が挟みつけら
れている。このセラミック突き当て6は、セラミックワ
ッシャ5と同様に、その中心に円形の孔を持つ円板の形
状をしており、その材質はアルミナ(Al2 3 )であ
る。
【0047】このセラミック突き当て6の目的は、セラ
ミックワッシャ5と同様に、極柱10とキャップ1とを
絶縁することにあるが、セラミック突き当て6の材質は
上述の通りアルミナであるので、絶縁性を確保すること
ができる。
【0048】また、極柱10は、ナット7を締め付ける
ことによりキャップ1に固定されているので、セラミッ
ク突き当て6は、この締結力、すなわち圧縮力に十分耐
える剛性がなければならない。この点においても、セラ
ミック突き当て6はナット7による締結力、すなわち圧
縮力に十分耐えることができる。さらに、セラミック突
き当て6は、締結後長期間経過してもその形状が変化し
ないので、強い締結力を長期間保持することができる。
【0049】また、アルミナは、温度変化に対してもそ
の剛性が変化しないので、広い範囲で温度が変化しても
その締結力を保持することができる。すなわち、アルミ
ナは、−30℃から70℃程度の広い範囲において、そ
の求められている性状を発揮することができる。
【0050】またさらに、セラミック突き当て6は、大
きな締結力を得ることができ、車載運用で発生する振動
にも経時的にナット7がゆるんだりせず、十分なシール
が得られるので、非水電解液が漏れたりするのを防止で
きる密閉性を保持できる。
【0051】このほか、セラミック突き当て6は、次に
ような目的を持っている。すなわち、シール8は、キャ
ップ1と極柱10の円板状部分20との間で挟みつけら
れているので、極柱の軸方向がつぶれた形状に弾性変形
をする。この結果、極柱10の軸方向に反発力が発生
し、この反発力を利用してシール8とキャップ1の内側
の間、並びに、シール8と極柱10の円板状部分20の
面との間を液密にすることになる。
【0052】しかし、シール8が圧縮力による弾性変形
をした場合、極柱10の軸と直角方向に何の抑えもない
と、シール8の弾性特性から変形が容易になり、したが
って、極柱10の軸方向の反発力は大きなものが期待で
きない。そのため、シール8のシール力も小さなものに
なってしまう。
【0053】そこで、セラミック突き当て6の外周の寸
法をシール8の弾性変形がある程度以上起こらない位置
に設定することにより、シール8の大きな弾性変形を阻
止し、その結果として、シール8の極柱10の軸方向の
反発力を増大することができる。このようにして、セラ
ミック突き当て6を配置することにより、シール8のシ
ール力を十分な大きさまで増大させることができる。
【0054】なお、セラミック突き当て6の材質につい
てはアルミナばかりでなくジルコニア(ZrO2 )その
他のセラミックス材料を用いることができる。
【0055】シール8の外周には、シール8に接する位
置にバックアップリング51が配置されている。このバ
ックアップリング51はPPからなるものである。この
バックアップリング51により、シール8が電池内に存
在する非水電解液に触れ、膨潤して変形したときに、そ
の変形を阻止してシール8の極柱10の軸方向の反発力
を低下するのを防止することができる。
【0056】以上のことから、本例によれば、セラミッ
クワッシャ5とセラミック突き当て6を配置することに
より、極柱10とキャップ1との絶縁性を確保すること
ができる。また、セラミックワッシャ5とセラミック突
き当て6は、ナット7を締め付けることによりキャップ
1に固定するための締結力、すなわち圧縮力に十分耐え
ることができる。また、締結後長期間経過してもその形
状が変化しないので、強い締結力を保持することができ
る。また、セラミックは温度変化に対してもその剛性が
変化しないので、広い温度範囲において、その締結力を
保持することができる。また、セラミックはその剛性が
非常に高いので、大きな締結力を得ることができ、車載
運用で発生する振動にも経時的にナット7がゆるんだり
せず、十分なシールが得られる。また、セラミック突き
当てはシール8の大きな弾性変形を阻止し、その結果と
して、シール8の極柱10の軸方向の反発力を増大する
ことができ、シール8のシール力を十分な大きさまで増
大させることができる。
【0057】図1および図2に示すように、キャップ1
の中心から外れた位置には、開放弁9が設置してある。
開放弁9は、キャップ1に設けられた孔にねじ込み式で
固定されている。この開放弁9は、電池容器の内部の圧
力が上昇したときに内部のガスを外部に放出するための
ものである。
【0058】開放弁9の中に配置された弁は、バネによ
り電池の内側に押しつけられ、電池内部の液密を図って
いる。
【0059】何かの原因で、電池内部の圧力が上昇する
と、開放弁9の中の弁が電池の外側に押しつけられる。
この結果電池内部のガスは、弁の移動により生じた隙間
を通じて、開放弁9の側面に設けられた孔を通して外部
に放出される。この開放弁9の設置により電池内部の圧
力が上昇しても、ある一定以上の圧力になることを防止
することができる。
【0060】図1に示すように、キャップ1の中心より
外れた位置に、電解液注入口32が設けてある。この電
解液注入口32は電池構造体の組立後に、電解液を電池
内部に注入するのに用いられる。
【0061】また、図1および図2に示すように、キャ
ップ1の中心より外れた電解液注入口の位置に、メクラ
栓4が配置してある。このメクラ栓4は、電解液注入口
32にメタルシール2を介してねじ込み式で締められ、
電池容器を密閉する。
【0062】また、メクラ栓4の頭部とキャップ1の表
面との間には、メタルシール2が挟みつけられている。
このメタルシール2はその断面形状が長方形のリングで
あり、その材質は純アルミよりなるものである。
【0063】一方、メタルシール2に接する金属部分は
電池のキャップ1とメクラ栓4の頭部であり、これらは
ステンレス鋼(SUS304)で作製してある。
【0064】なお、ステンレス鋼と純アルミの2種類の
金属を接触させて、本例の電池の非水電解液に触れさせ
ても、純アルミの腐食は進まないことが確認されてい
る。
【0065】このように、純アルミからなるメタルシー
ルを用いることにより、たとえばゴム材などの高分子材
料からなるシールに比べ、外部とのガスや水分の透過性
・通過性を低く抑えることができ、電池の寿命を長くす
ることができる。また、純アルミは高分子材料に比べ寿
命が長いので、純アルミからなるメタルシールをメクラ
栓のシールに使用すれば半永久的に使用することがで
き、シールの交換の必要がなくなる。また、図1に示す
ように、上述した開放弁9のシールにも純アルミからな
るメタルシールを使用することができる。
【0066】なお以下に、電池容器内への非水電解液の
注入方法について説明する。まず、注入アタッチメント
を電解液注入口32にねじ込んで固定する。これによ
り、電解液(EL)タンク内に貯蔵してある非水電解液
と電池容器とがパイプを通して連結される。この電解液
タンク内の非水電解液の液面より高い空間の部分は、切
り替えバルブを介して、真空ポンプと連結されている。
【0067】なお、本例に使用する電解液は、プロピレ
ンカーボネートとジエチルカーボネートの混合溶媒の中
にLiPF6 を1モル/lの割合で溶解して形成したも
のである。
【0068】次に、真空ポンプを作動させる。真空ポン
プが作動すると、電池内部の空気が電池容器の外に放出
され、電池容器の内部が大気圧に比べて負圧になる。
【0069】次に、真空ポンプと電解液タンクとの間に
ある切り替えバルブを切り替えて、電解液タンクの液面
を大気に開放する。すると、タンク内の圧力が電池容器
内より高くなるので、タンク内の非水電解液が押し出さ
れて電池容器内に浸入する。
【0070】上述した工程を何度か繰り返すことによ
り、電池容器内に所定の非水電解液を注入することがで
きる。
【0071】非水電解液の注入後は、電池容器から電解
液が電池外部に出ていかないようにシールする必要があ
る。そのため、電解液注入口32にメタルシール2を介
してメクラ栓4をねじ込み式で締め、電池容器を密閉す
る。
【0072】なお、本発明は上述の実施例に限らず本発
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得
ることはもちろんである。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
セラミックワッシャ5とセラミック突き当て6は、極柱
10とキャップ1との絶縁性を十分確保することができ
る。また、セラミックワッシャ5とセラミック突き当て
6は、ナット7を締め付けることによりキャップ1に固
定するための圧縮力に十分耐えることができる。また、
締結後長期間、強い締結力を保持することができる。ま
た、セラミックは温度変化に対してもその剛性が変化し
ないので、広い温度範囲において、その締結力を保持す
ることができる。また、セラミックは大きな締結力を得
ることができ、車載運用で発生する振動にも経時的にナ
ット7がゆるんだりせず、十分なシールが得られる。ま
た、セラミック突き当てはシール8の大きな弾性変形を
阻止し、シール8のシール力を十分な大きさまで増大さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二次電池の一実施例の要部を示す断面
図である。
【図2】本発明の二次電池の一実施例の要部を示す側面
図である。
【図3】本発明の二次電池の一実施例の全体を示す断面
図である。
【図4】二次電池の正極電極および負極電極の巻取り方
法を示す斜視図である。
【図5】モールドクリンプ法による絶縁およびシールの
方法を示す図である。
【図6】クリンプ法による絶縁およびシールの方法を示
す図である。
【符号の説明】
1 キャップ(天板) 2、3 メタルシール 4 メクラ栓 5 セラミックワッシャ 6 セラミック付き当て 7 ナット 8 シール 9 開放弁 10 極柱 11 短冊状リード 12 絶縁カラー 13 正極電極 14 負極電極 15 おねじ部 16 めねじ部 17 電池容器 18 プラスマーク 19 ボルト 20 円板状部分 31 巻き芯 32 電解液注入口 33 押さえ金具 35 電極渦巻体 50 リング 51 バックアップリング a ねじかみ合い長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 達夫 福島県郡山市日和田町高倉字下杉下1番地 の1 株式会社ソニー・エナジー・テック 内 (72)発明者 高橋 秀哉 福島県郡山市日和田町高倉字下杉下1番地 の1 株式会社ソニー・エナジー・テック 内 (72)発明者 岩津 聡 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 北 洋輔 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大上 悦夫 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の正極電極、負極電極、およびセパ
    レータを巻いてつくる二次電池において、 キャップを貫通する極柱の先端部に配してナットと、極
    柱の円板状部分とにより、 上記ナットに接するセラミックワッシャと、上記円板状
    部分に接するセラミック突き当てとを介して、 上記キャップを挟みつけることを特徴とする二次電池。
  2. 【請求項2】 セラミックワッシャおよびセラミック突
    き当ては、アルミナまたはジルコニアからなることを特
    徴とする請求項1記載の二次電池。
  3. 【請求項3】 非水電解液二次電池であることを特徴と
    する請求項1記載の二次電池。
  4. 【請求項4】 リチウムイオン二次電池であることを特
    徴とする請求項1記載の二次電池。
  5. 【請求項5】 電気容量が10〜500Ahの大型電池
    であることを特徴とする請求項1記載の二次電池。
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