JPH0992213A - 紫外線抑制発光源 - Google Patents
紫外線抑制発光源Info
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- JPH0992213A JPH0992213A JP24820595A JP24820595A JPH0992213A JP H0992213 A JPH0992213 A JP H0992213A JP 24820595 A JP24820595 A JP 24820595A JP 24820595 A JP24820595 A JP 24820595A JP H0992213 A JPH0992213 A JP H0992213A
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- JP
- Japan
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- fluorescent
- coating
- glass tube
- binder
- ultraviolet
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- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】商品や美術品などの展示物など、退色が心配さ
れるとともに高演色性が要求される場所での照明に関し
て、長波長紫外線の抑制効果が高く、かつ高い光束を有
し、演色性を改善することができる紫外線抑制発光源を
提供する。 【解決手段】発光源を構成するガラス管の外表面に、紫
外線吸収作用を有する蛍光体の超微粒子粉体と、バイン
ダとを構成成分とする被膜を形成したことを特徴とす
る。
れるとともに高演色性が要求される場所での照明に関し
て、長波長紫外線の抑制効果が高く、かつ高い光束を有
し、演色性を改善することができる紫外線抑制発光源を
提供する。 【解決手段】発光源を構成するガラス管の外表面に、紫
外線吸収作用を有する蛍光体の超微粒子粉体と、バイン
ダとを構成成分とする被膜を形成したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線の放射を僅
少に抑制することができる退色防止・高演色性の蛍光ラ
ンプ、ハロゲンランプなどの発光源に関する。
少に抑制することができる退色防止・高演色性の蛍光ラ
ンプ、ハロゲンランプなどの発光源に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、デパート、美術館、博物館な
ど、商品や展示物の退色に注意を要する場所の照明光源
としては、従来から退色防止用の蛍光ランプ(NUラン
プ)が使用されている。このNUランプは、ガラス管の
内表面に酸化チタン(TiO2)の被膜と蛍光体の被膜
との2層を順次形成した構造を有している。前記の酸化
チタンの被膜が、退色の原因となる400nm以下の紫
外線を吸収する作用を有する。
ど、商品や展示物の退色に注意を要する場所の照明光源
としては、従来から退色防止用の蛍光ランプ(NUラン
プ)が使用されている。このNUランプは、ガラス管の
内表面に酸化チタン(TiO2)の被膜と蛍光体の被膜
との2層を順次形成した構造を有している。前記の酸化
チタンの被膜が、退色の原因となる400nm以下の紫
外線を吸収する作用を有する。
【0003】しかしながら、このNUランプは、酸化チ
タンを含有する被膜を形成していない同種のランプと比
較して次のような欠点があった。 1:充分な紫外線吸収能をもたせるためには、酸化チタ
ンを含有する被膜の膜厚を厚くし、酸化チタンの含有量
を多くしなければならない。この結果、NUランプの光
束は通常のランプより5〜10%低下する。
タンを含有する被膜を形成していない同種のランプと比
較して次のような欠点があった。 1:充分な紫外線吸収能をもたせるためには、酸化チタ
ンを含有する被膜の膜厚を厚くし、酸化チタンの含有量
を多くしなければならない。この結果、NUランプの光
束は通常のランプより5〜10%低下する。
【0004】2:酸化チタンは可視光の中で特に短い波
長の光を吸収するため、NUランプの光色は通常のラン
プの光色とは異なる。 3:2との関連で、NUランプは演色性が低下する。
長の光を吸収するため、NUランプの光色は通常のラン
プの光色とは異なる。 3:2との関連で、NUランプは演色性が低下する。
【0005】4:NUランプでは、前述した2層構造の
被膜を形成するために800℃程度の高温プロセスを2
回行わなければならず、製造工程が煩雑となる。しか
も、2回の高温プロセスを経ると、ガラス管の強度が低
下する。
被膜を形成するために800℃程度の高温プロセスを2
回行わなければならず、製造工程が煩雑となる。しか
も、2回の高温プロセスを経ると、ガラス管の強度が低
下する。
【0006】これらの欠点を解決するために特開平2−
216751号公報ではガラス管の外表面に酸化チタン
及び酸化亜鉛の微粉末を塗布することを特徴とする紫外
線抑止発光源を提案している。しかしこのランプでは酸
化亜鉛の配合割合が多いほど全光束は高くなるが、紫外
線吸収能は低下し、逆に、酸化チタンの配合割合が多い
ほど紫外線吸収能が高くなるが全光束は低下するという
欠点がある。また、青色領域の吸収があるため演色性が
低下する。すなわち、紫外線吸収能が高く、可視光線の
全光束がNUランプと同等以上で、しかも演色性が良い
という条件のすべてをそろえたランプはまだない。
216751号公報ではガラス管の外表面に酸化チタン
及び酸化亜鉛の微粉末を塗布することを特徴とする紫外
線抑止発光源を提案している。しかしこのランプでは酸
化亜鉛の配合割合が多いほど全光束は高くなるが、紫外
線吸収能は低下し、逆に、酸化チタンの配合割合が多い
ほど紫外線吸収能が高くなるが全光束は低下するという
欠点がある。また、青色領域の吸収があるため演色性が
低下する。すなわち、紫外線吸収能が高く、可視光線の
全光束がNUランプと同等以上で、しかも演色性が良い
という条件のすべてをそろえたランプはまだない。
【0007】なお、以上では蛍光ランプについて説明し
たが、例えばハロゲンランプやHIDランプでも紫外線
を抑制することが要求される場合がある。しかし、従
来、これらのランプに関しては紫外線を有効に抑制する
ことができしかもこれらのランプの使用時の高温に長時
間にわたって耐えることができる適当な手段はなかっ
た。
たが、例えばハロゲンランプやHIDランプでも紫外線
を抑制することが要求される場合がある。しかし、従
来、これらのランプに関しては紫外線を有効に抑制する
ことができしかもこれらのランプの使用時の高温に長時
間にわたって耐えることができる適当な手段はなかっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記課題を解
決するためになされたものであり、紫外線の抑制効果が
高く、かつ高い光束を有し、演色性が良好であり、紫外
線抑制発光源を提供することを目的とする。
決するためになされたものであり、紫外線の抑制効果が
高く、かつ高い光束を有し、演色性が良好であり、紫外
線抑制発光源を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、発光源を構成
するガラス管の外表面に、紫外線吸収作用を有する透明
蛍光体粒子と、バインダを構成成分とする被膜を形成し
たことを特徴とする紫外線抑制発光源である。
するガラス管の外表面に、紫外線吸収作用を有する透明
蛍光体粒子と、バインダを構成成分とする被膜を形成し
たことを特徴とする紫外線抑制発光源である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の発光源を図1を用いて説
明する。本発明の発光源は例えばガラス管3内部に電極
4、4′を有し、内表面に蛍光体層5を備えており、か
つ、アルゴンあるいは希ガスが封入された構造の通常の
蛍光ランプ1を構成するガラス管4の外表面に紫外線吸
収作用を有する被膜2を有する構造がある。
明する。本発明の発光源は例えばガラス管3内部に電極
4、4′を有し、内表面に蛍光体層5を備えており、か
つ、アルゴンあるいは希ガスが封入された構造の通常の
蛍光ランプ1を構成するガラス管4の外表面に紫外線吸
収作用を有する被膜2を有する構造がある。
【0011】本発明において、ガラス管3の外表面に形
成される被膜は、紫外線吸収作用を有する透明蛍光体粒
子と、バインダとを構成成分とする。この被膜は透明で
ある。
成される被膜は、紫外線吸収作用を有する透明蛍光体粒
子と、バインダとを構成成分とする。この被膜は透明で
ある。
【0012】本発明において、被膜に含有される蛍光体
粒子は、紫外線吸収剤として作用する。本発明における
蛍光体粒子は透明であることが必要であり、そのために
は結晶性が高く、かつ、粒径が通常ランプ等に用いられ
る蛍光体粒子よりも小さい必要がある。これらの粒子の
平均粒径は200nm以下、さらに好ましくは平均粒径
100nm以下であることが望ましい。粒子の平均粒径
が100nmを越えると可視光透過率が低下する。
粒子は、紫外線吸収剤として作用する。本発明における
蛍光体粒子は透明であることが必要であり、そのために
は結晶性が高く、かつ、粒径が通常ランプ等に用いられ
る蛍光体粒子よりも小さい必要がある。これらの粒子の
平均粒径は200nm以下、さらに好ましくは平均粒径
100nm以下であることが望ましい。粒子の平均粒径
が100nmを越えると可視光透過率が低下する。
【0013】本発明において被膜に含有される蛍光体粒
子には、365nm付近の長波長紫外線をよく吸収する
蛍光体を用いる。例えば次の化学式であらわされるよう
な、(Sr,Mg)3 (PO4 )2 :Sn2+、Sr2 P
2 O2 :Eu2+、(Sr,Mg)2 P2 O7 :Eu2+、
Sr3 (PO4 )2 :Eu2+、2SrO・0.84P2
O5 ・0.16B2 O3 :Eu2+、Ba2 MgSi2 O
8 :Eu2+、(Sr,Ba)Al2 Si2 O8 :E
u2+、Y2 SiO5 :Ce3+,Tb3+、Ba0.8 Mg
1.93Al16O27:Eu,Mn、SrB4 O7 F:E
u2+、6MgO・As2 O5 :Mn4+、3.5MgO・
0.5MgF・GeO2 :Mn4+、6MgO・As2 O
5 :Mn4+などのリン酸塩蛍光体、ハロリン酸塩蛍光
体、ケイ酸塩蛍光体、タングステン酸塩蛍光体、アルミ
ン酸塩蛍光体、ゲルマン酸塩蛍光体、ヒ酸塩蛍光体など
の複合酸塩蛍光体を用いることが好ましい。例えば、上
述の如く長波長紫外線をよく吸収する蛍光体を用いるこ
とにより、紫外線を吸収するとともに材料に特有の特定
波長の蛍光を呈するために、発光源の演色性を改善する
ことができる。これらの蛍光体からなる透明蛍光体をガ
ラスに塗布することで、従来の酸化チタンや酸化亜鉛を
用いる方式にくらべ演色性を改善することができる。例
えば、3.5MgO・0.5MgF・GeO2 :M
n4+、6MgO・As2 O5 :Mn4+蛍光体は365n
m近辺の長波長紫外線をよく吸収し、約660nmにピ
ークを持つ深赤色発光を示すので、彩度の高い赤色に対
する特殊演色評価数R9 が改善される。また、(Sr,
Mg)3 (PO4 )2 :Sn2+、Sr2 P2 O7 :Eu
2+、(Sr,Mg)2 P2 O7 :Eu2+などは400〜
450nmの青色の発光色を示す。2SrO・0.84
P2 O5 ・0.16B2 O3 :Eu2+は480nm近辺
の青緑色の発光を示す。
子には、365nm付近の長波長紫外線をよく吸収する
蛍光体を用いる。例えば次の化学式であらわされるよう
な、(Sr,Mg)3 (PO4 )2 :Sn2+、Sr2 P
2 O2 :Eu2+、(Sr,Mg)2 P2 O7 :Eu2+、
Sr3 (PO4 )2 :Eu2+、2SrO・0.84P2
O5 ・0.16B2 O3 :Eu2+、Ba2 MgSi2 O
8 :Eu2+、(Sr,Ba)Al2 Si2 O8 :E
u2+、Y2 SiO5 :Ce3+,Tb3+、Ba0.8 Mg
1.93Al16O27:Eu,Mn、SrB4 O7 F:E
u2+、6MgO・As2 O5 :Mn4+、3.5MgO・
0.5MgF・GeO2 :Mn4+、6MgO・As2 O
5 :Mn4+などのリン酸塩蛍光体、ハロリン酸塩蛍光
体、ケイ酸塩蛍光体、タングステン酸塩蛍光体、アルミ
ン酸塩蛍光体、ゲルマン酸塩蛍光体、ヒ酸塩蛍光体など
の複合酸塩蛍光体を用いることが好ましい。例えば、上
述の如く長波長紫外線をよく吸収する蛍光体を用いるこ
とにより、紫外線を吸収するとともに材料に特有の特定
波長の蛍光を呈するために、発光源の演色性を改善する
ことができる。これらの蛍光体からなる透明蛍光体をガ
ラスに塗布することで、従来の酸化チタンや酸化亜鉛を
用いる方式にくらべ演色性を改善することができる。例
えば、3.5MgO・0.5MgF・GeO2 :M
n4+、6MgO・As2 O5 :Mn4+蛍光体は365n
m近辺の長波長紫外線をよく吸収し、約660nmにピ
ークを持つ深赤色発光を示すので、彩度の高い赤色に対
する特殊演色評価数R9 が改善される。また、(Sr,
Mg)3 (PO4 )2 :Sn2+、Sr2 P2 O7 :Eu
2+、(Sr,Mg)2 P2 O7 :Eu2+などは400〜
450nmの青色の発光色を示す。2SrO・0.84
P2 O5 ・0.16B2 O3 :Eu2+は480nm近辺
の青緑色の発光を示す。
【0014】本発明において、被膜を構成するバインダ
には、次のような性質が要求される。すなわち、紫外線
により劣化しにくく、可視光をよく透過すること、及び
ガラス管に対する付着性、膜強度、成膜性、乾燥性が良
好であることなどである。このような性質を有するバイ
ンダとしては、ブチラール樹脂、アクリル樹脂、フッ素
樹脂、シリコーン樹脂、ケイ酸ソーダのようなアルカリ
シリケート、シリカゾル、アルミナゾルなどのような無
機コロイド、テトラエキシシランのようなアルキルシリ
ケート、リン酸アルミニウムのようなリン酸塩、金属ア
ルコキシド、アルミニウムキレート、酢酸すずのような
有機金属化合物があげられる。とくに、HIDランプな
どの高温になる発光源の場合には、耐熱性の面から、前
述したバインダのうちブチラール樹脂、アクリル樹脂、
フッ素樹脂をのぞいた他の樹脂を用いることが好まし
い。
には、次のような性質が要求される。すなわち、紫外線
により劣化しにくく、可視光をよく透過すること、及び
ガラス管に対する付着性、膜強度、成膜性、乾燥性が良
好であることなどである。このような性質を有するバイ
ンダとしては、ブチラール樹脂、アクリル樹脂、フッ素
樹脂、シリコーン樹脂、ケイ酸ソーダのようなアルカリ
シリケート、シリカゾル、アルミナゾルなどのような無
機コロイド、テトラエキシシランのようなアルキルシリ
ケート、リン酸アルミニウムのようなリン酸塩、金属ア
ルコキシド、アルミニウムキレート、酢酸すずのような
有機金属化合物があげられる。とくに、HIDランプな
どの高温になる発光源の場合には、耐熱性の面から、前
述したバインダのうちブチラール樹脂、アクリル樹脂、
フッ素樹脂をのぞいた他の樹脂を用いることが好まし
い。
【0015】本発明において、被膜を構成する蛍光体粒
子とバインダとの配合割合は、通常、蛍光体粒子100
重量部に対して、好ましくはバインダ0.1〜100重
量部、通常蛍光体粒子100重量部に対してバインダ
0.1〜500重量部に設定される。蛍光体粒子の量が
前記範囲より少ないと充分な紫外線吸収能が得られない
ため、被膜の膜厚を厚くしなければならない。逆に、蛍
光体粒子の量が前記範囲より多いと、ガラス管に対する
被膜の付着力が弱くなるとともに被膜の強度が低下し、
しかも可視光の透過率も低下する。
子とバインダとの配合割合は、通常、蛍光体粒子100
重量部に対して、好ましくはバインダ0.1〜100重
量部、通常蛍光体粒子100重量部に対してバインダ
0.1〜500重量部に設定される。蛍光体粒子の量が
前記範囲より少ないと充分な紫外線吸収能が得られない
ため、被膜の膜厚を厚くしなければならない。逆に、蛍
光体粒子の量が前記範囲より多いと、ガラス管に対する
被膜の付着力が弱くなるとともに被膜の強度が低下し、
しかも可視光の透過率も低下する。
【0016】本発明において、被膜は通常、0.1〜1
00μm、好ましくは0.5〜30μm、さらに好まし
くは1〜15μmの範囲の膜厚で形成される。被膜の膜
厚が0.1μmより薄いとその紫外線吸収能が低下し、
被膜にピンホールが発生しやすくなる。逆に被膜の膜厚
が100μmより厚いと、その可視光透過率が低下し、
ガラス管に対する被膜の付着性が損なわれる。
00μm、好ましくは0.5〜30μm、さらに好まし
くは1〜15μmの範囲の膜厚で形成される。被膜の膜
厚が0.1μmより薄いとその紫外線吸収能が低下し、
被膜にピンホールが発生しやすくなる。逆に被膜の膜厚
が100μmより厚いと、その可視光透過率が低下し、
ガラス管に対する被膜の付着性が損なわれる。
【0017】本発明の紫外線抑制発光源は例えば次の様
な方法で製造することができる。まず、あらかじめガラ
ス管の内面に通常使用される蛍光体を含有する被膜を形
成し、電極をとりつけ、ガスを封入するなど通常の方法
により蛍光ランプなどの発光源を作成しておく、次に、
ガラス管の外表面に被膜を構成する蛍光体粒子及びバイ
ンダを含む塗布剤を塗布した後、加熱することにより、
溶媒を蒸発させて乾燥し、焼き付けなどの硬化処理を施
す。
な方法で製造することができる。まず、あらかじめガラ
ス管の内面に通常使用される蛍光体を含有する被膜を形
成し、電極をとりつけ、ガスを封入するなど通常の方法
により蛍光ランプなどの発光源を作成しておく、次に、
ガラス管の外表面に被膜を構成する蛍光体粒子及びバイ
ンダを含む塗布剤を塗布した後、加熱することにより、
溶媒を蒸発させて乾燥し、焼き付けなどの硬化処理を施
す。
【0018】前記、塗布剤は主成分として前述した蛍光
体粒子、バインダ及び溶媒を含有するものである。塗布
剤を構成する溶媒は、バインダを溶解するものであれ
ば、どのようなものでもよい。ただしこの溶媒は、低温
で乾燥が可能となるようにその沸点が80〜200℃で
あるものが望ましい。このような溶媒としては、キシレ
ン、トルエンのような芳香族炭化水素、n−ブタノール
のようなアルコール、酢酸ブチルのようなエステル、メ
チルイソブチルケトンのようなケトン、エチルセロソル
ブのようなグリコールエーテル、n−ヘキサン、リグロ
イン、ミネラルスピリットのような飽和炭化水素があげ
られる。もちろん溶媒によっては室温で乾燥して被膜を
形成することも可能である。一方HIDランプでは、そ
の点灯試験などの際に300℃程度まで温度が上昇する
ので、この熱によって蒸発するような溶媒を用いても良
い。
体粒子、バインダ及び溶媒を含有するものである。塗布
剤を構成する溶媒は、バインダを溶解するものであれ
ば、どのようなものでもよい。ただしこの溶媒は、低温
で乾燥が可能となるようにその沸点が80〜200℃で
あるものが望ましい。このような溶媒としては、キシレ
ン、トルエンのような芳香族炭化水素、n−ブタノール
のようなアルコール、酢酸ブチルのようなエステル、メ
チルイソブチルケトンのようなケトン、エチルセロソル
ブのようなグリコールエーテル、n−ヘキサン、リグロ
イン、ミネラルスピリットのような飽和炭化水素があげ
られる。もちろん溶媒によっては室温で乾燥して被膜を
形成することも可能である。一方HIDランプでは、そ
の点灯試験などの際に300℃程度まで温度が上昇する
ので、この熱によって蒸発するような溶媒を用いても良
い。
【0019】塗布剤は、蛍光体粒子、バインダ、溶媒の
他にも必要に応じて微量の表面処理剤、分散剤、潤滑
剤、乾燥剤、消泡剤、硬化剤などを含有しても良い。塗
布剤の塗布方法については、塗布剤を均一に塗布するこ
とが可能であればどんな方法でもよい。例えば、はけ塗
り法、スプレー法、ディッピング法、カーテンフロー流
し塗り法などがあげられる。なお、塗布剤の粘性は塗布
方法に応じて異なるので、適量の溶媒を使用することに
より、塗布剤の粘性を調整する。
他にも必要に応じて微量の表面処理剤、分散剤、潤滑
剤、乾燥剤、消泡剤、硬化剤などを含有しても良い。塗
布剤の塗布方法については、塗布剤を均一に塗布するこ
とが可能であればどんな方法でもよい。例えば、はけ塗
り法、スプレー法、ディッピング法、カーテンフロー流
し塗り法などがあげられる。なお、塗布剤の粘性は塗布
方法に応じて異なるので、適量の溶媒を使用することに
より、塗布剤の粘性を調整する。
【0020】以上のような方法により、ガラス管の外表
面に、膜厚の薄い、透明な被膜が形成される。なお、被
膜の光沢、強度、表面硬度などを向上させるために、必
要に応じて、被膜上にオーバーコート層を形成する場合
もある。
面に、膜厚の薄い、透明な被膜が形成される。なお、被
膜の光沢、強度、表面硬度などを向上させるために、必
要に応じて、被膜上にオーバーコート層を形成する場合
もある。
【0021】本発明に係る被膜に含有される透明蛍光体
粒子は、例えば、蛍光体と同一組成、または反応によっ
て蛍光体と同一組成となる蛍光体原料粒子を高温で気化
した後、急冷することにより製造できる。具体的には、
例えば原料蛍光体粒子をキャリアガスとともに高温の熱
プラズマ中に供給し、短時間の後に熱プラズマ外部へ出
すという方法を用いることができる。ここで熱プラズマ
とは気体の高温電離状態を意味する。熱プラズマは数〜
数十メガヘルツの高周波電磁波または直流電流による気
体放電により発生させることができ、いわゆるトーチま
たはフレーム部のガス温度が数千から1万℃に達するも
のである。高周波熱プラズマ装置は、例えば吉田ら:
「鉄と鋼」誌、第68巻、第10号、20頁(1982
年)に詳述されている。
粒子は、例えば、蛍光体と同一組成、または反応によっ
て蛍光体と同一組成となる蛍光体原料粒子を高温で気化
した後、急冷することにより製造できる。具体的には、
例えば原料蛍光体粒子をキャリアガスとともに高温の熱
プラズマ中に供給し、短時間の後に熱プラズマ外部へ出
すという方法を用いることができる。ここで熱プラズマ
とは気体の高温電離状態を意味する。熱プラズマは数〜
数十メガヘルツの高周波電磁波または直流電流による気
体放電により発生させることができ、いわゆるトーチま
たはフレーム部のガス温度が数千から1万℃に達するも
のである。高周波熱プラズマ装置は、例えば吉田ら:
「鉄と鋼」誌、第68巻、第10号、20頁(1982
年)に詳述されている。
【0022】このように、高温処理を施す方法で作成さ
れた蛍光体粒子は、結晶性が高く粒径を制御することに
より透明蛍光体が得られると共に熱による経時後の特性
劣化が生じにくく好ましい。こうして作成された蛍光体
粒子を含む被膜を設けた発光源は紫外線の抑制性や発光
出力は経時変化しない。
れた蛍光体粒子は、結晶性が高く粒径を制御することに
より透明蛍光体が得られると共に熱による経時後の特性
劣化が生じにくく好ましい。こうして作成された蛍光体
粒子を含む被膜を設けた発光源は紫外線の抑制性や発光
出力は経時変化しない。
【0023】本発明の発光源では、この被膜に用いられ
ている蛍光体粒子が望む波長で光ることによって発光源
の光色が影響を受け、演色性を改善することができる。
また、ガラス管の外表面の被膜中に含有される紫外線吸
収剤、すなわち蛍光体粒子の平均粒径が200nm以下
と非常に小さいので、被膜の膜厚を非常に薄くすること
ができる。しかも、この被膜は膜厚が薄くとも充分な紫
外線吸収能を発揮する。このように、被膜の膜厚が薄
く、また、透明であるため発光源の光束が低下しない。
ている蛍光体粒子が望む波長で光ることによって発光源
の光色が影響を受け、演色性を改善することができる。
また、ガラス管の外表面の被膜中に含有される紫外線吸
収剤、すなわち蛍光体粒子の平均粒径が200nm以下
と非常に小さいので、被膜の膜厚を非常に薄くすること
ができる。しかも、この被膜は膜厚が薄くとも充分な紫
外線吸収能を発揮する。このように、被膜の膜厚が薄
く、また、透明であるため発光源の光束が低下しない。
【0024】本発明の発光源を製造するにあたって前記
被膜を形成する場合、既成の発光源に被膜を形成すれば
よいので従来の発光源の製造工程を変える必要がなく、
ガラス管の内表面に紫外線の吸収膜を形成する場合に比
べてコストが安くなる。
被膜を形成する場合、既成の発光源に被膜を形成すれば
よいので従来の発光源の製造工程を変える必要がなく、
ガラス管の内表面に紫外線の吸収膜を形成する場合に比
べてコストが安くなる。
【0025】
【実施例】以下に、本発明の実施例と比較例について説
明する。 (実施例1)テトラエトキシシラン100重量部、イソ
プロピルアルコール100重量部、0.1N塩酸35重
量部を混合し、80℃で2時間攪拌しながら反応させて
テトラエトキシシランを加水分解させた後、イソプロピ
ルアルコール245重量部を加えてテトラエトキシシラ
ン加水分解液を調整した。これをバインダ溶液として使
用した。このバインダ溶液100重量部に対して、(S
r,Mg)2 (PO4)2 :Sn2+蛍光体を高周波熱プ
ラズマ法で気化した後冷却して得た平均粒径50nmの
透明蛍光体粒子5重量部を配合し、ボールミル中で10
0時間分散させて塗布剤を調整した。この塗布剤を市販
されている蛍光ランプ(FL20S N−SDL,
(株)東芝ライテック製)のガラス管の外表面へスプレ
ー塗布し、100℃で10分間乾燥して、厚さ2μmの
透明被膜を形成した。
明する。 (実施例1)テトラエトキシシラン100重量部、イソ
プロピルアルコール100重量部、0.1N塩酸35重
量部を混合し、80℃で2時間攪拌しながら反応させて
テトラエトキシシランを加水分解させた後、イソプロピ
ルアルコール245重量部を加えてテトラエトキシシラ
ン加水分解液を調整した。これをバインダ溶液として使
用した。このバインダ溶液100重量部に対して、(S
r,Mg)2 (PO4)2 :Sn2+蛍光体を高周波熱プ
ラズマ法で気化した後冷却して得た平均粒径50nmの
透明蛍光体粒子5重量部を配合し、ボールミル中で10
0時間分散させて塗布剤を調整した。この塗布剤を市販
されている蛍光ランプ(FL20S N−SDL,
(株)東芝ライテック製)のガラス管の外表面へスプレ
ー塗布し、100℃で10分間乾燥して、厚さ2μmの
透明被膜を形成した。
【0026】(実施例2)シリコーンワニス(不揮発分
50%)100重量部、3.5MgO・0.5MgF2
・GeO2 :Mn4+蛍光体を高周波熱プラズマ法で気化
した後冷却して得た平均粒径30nmの透明蛍光体50
重量部を配合し、サンドグラインダーで30分間分散さ
せた後、硬化剤としてイソシアナート20重量部を加え
て塗布剤を調整した。この塗布剤を実施例1と同様な蛍
光ランプのガラス管の外表面へスプレー塗布し、60℃
で30分間乾燥して、厚さ5μmの透明被膜を形成し
た。
50%)100重量部、3.5MgO・0.5MgF2
・GeO2 :Mn4+蛍光体を高周波熱プラズマ法で気化
した後冷却して得た平均粒径30nmの透明蛍光体50
重量部を配合し、サンドグラインダーで30分間分散さ
せた後、硬化剤としてイソシアナート20重量部を加え
て塗布剤を調整した。この塗布剤を実施例1と同様な蛍
光ランプのガラス管の外表面へスプレー塗布し、60℃
で30分間乾燥して、厚さ5μmの透明被膜を形成し
た。
【0027】(比較例1)ガラス管の内表面、外表面の
いずれにも被膜を形成していない以外は実施例1と同様
の蛍光ランプ(FL20S N−SDL)を用意した。
いずれにも被膜を形成していない以外は実施例1と同様
の蛍光ランプ(FL20S N−SDL)を用意した。
【0028】(比較例2)ガラス管の内表面、外表面に
いずれにも被膜を形成していない市販の蛍光ランプ(L
−EDL型(株)東芝ライテック製)を用意した。
いずれにも被膜を形成していない市販の蛍光ランプ(L
−EDL型(株)東芝ライテック製)を用意した。
【0029】(比較例3)透明蛍光体粒子に変えて平均
粒径30nmの酸化亜鉛2.5重量部及び酸化チタン
2.5重量部を配合した塗布剤を使用した以外は実施例
1と同様にして、紫外線吸収被膜を形成した蛍光ランプ
を作成した。
粒径30nmの酸化亜鉛2.5重量部及び酸化チタン
2.5重量部を配合した塗布剤を使用した以外は実施例
1と同様にして、紫外線吸収被膜を形成した蛍光ランプ
を作成した。
【0030】上記の実施例1,2と比較例1〜3の蛍光
ランプの特性を表1に示す。表1中、R9 は彩度の高い
赤色に対する特殊演色評価数であり、UVは紫外線の放
射量である。紫外線放射量は紫外線強度計(UVR−3
65東京光学製)を使用し、ランプと受光部との距離を
30cmに設定して測定した。UVの欄の−は前記紫外
線強度計では紫外線が検出されなかったことを示す。
ランプの特性を表1に示す。表1中、R9 は彩度の高い
赤色に対する特殊演色評価数であり、UVは紫外線の放
射量である。紫外線放射量は紫外線強度計(UVR−3
65東京光学製)を使用し、ランプと受光部との距離を
30cmに設定して測定した。UVの欄の−は前記紫外
線強度計では紫外線が検出されなかったことを示す。
【0031】表1から明らかなように、実施例1及び2
の蛍光ランプは、被膜を形成していない蛍光ランプ(比
較例1)に比べて、全光束がほぼ等しい。また、実施例
1及び2の蛍光ランプでは365nm紫外線が検出され
なかったことから、良好な退色防止型ランプとして働い
ていることがわかる。なお、実施例1,2の蛍光ランプ
の明るさは比較例1と同じ明るさを保ちながらも、光色
の差があり、実施例1では620nmを中心とする幅広
い赤色発光がみられるためR9 が改善されている。また
実施例2の蛍光ランプでも、比較例1の蛍光ランプとの
間で光色の差がみられ、660nmに中心とする深赤色
の発光スペクトルから、R9 が改善されている。比較例
2は美術・博物館用の赤色をよく表現する蛍光ランプで
あるが明るさが低い。それに比べて実施例によって作成
されたランプは、明るさが明るく、かつ、人間の肌色や
血の色の赤をきれいにみせる高演色性ランプとして有効
に働くことがわかる。また、酸化亜鉛及び酸化チタンを
含む紫外線吸収被膜を有する蛍光ランプは紫外線の抑制
効果は有するものの演色性は何ら改善されていない。
の蛍光ランプは、被膜を形成していない蛍光ランプ(比
較例1)に比べて、全光束がほぼ等しい。また、実施例
1及び2の蛍光ランプでは365nm紫外線が検出され
なかったことから、良好な退色防止型ランプとして働い
ていることがわかる。なお、実施例1,2の蛍光ランプ
の明るさは比較例1と同じ明るさを保ちながらも、光色
の差があり、実施例1では620nmを中心とする幅広
い赤色発光がみられるためR9 が改善されている。また
実施例2の蛍光ランプでも、比較例1の蛍光ランプとの
間で光色の差がみられ、660nmに中心とする深赤色
の発光スペクトルから、R9 が改善されている。比較例
2は美術・博物館用の赤色をよく表現する蛍光ランプで
あるが明るさが低い。それに比べて実施例によって作成
されたランプは、明るさが明るく、かつ、人間の肌色や
血の色の赤をきれいにみせる高演色性ランプとして有効
に働くことがわかる。また、酸化亜鉛及び酸化チタンを
含む紫外線吸収被膜を有する蛍光ランプは紫外線の抑制
効果は有するものの演色性は何ら改善されていない。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の発光源は
紫外線の抑制効果が高く、かつ高い光束を有し、演色性
を改善することができ、しかも製造が容易である。ま
た、本発明は図1に示した蛍光ランプだけでなく、適宜
その構造は用途にあわせて変更しても良い。また蛍光ラ
ンプに限らずハロゲンランプやHIDランプなどのラン
プにも適用することができる。
紫外線の抑制効果が高く、かつ高い光束を有し、演色性
を改善することができ、しかも製造が容易である。ま
た、本発明は図1に示した蛍光ランプだけでなく、適宜
その構造は用途にあわせて変更しても良い。また蛍光ラ
ンプに限らずハロゲンランプやHIDランプなどのラン
プにも適用することができる。
【図1】 本発明に係る発光源の一例を示す概略図。
【符号の説明】 1…蛍光ランプ 2…被膜 3…ガラス管 4,4′…電極 5…蛍光体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉谷 正昭 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内
Claims (1)
- 【請求項1】発光源を構成するガラス管の外表面に、紫
外線吸収作用を有し、透明蛍光体粒子とバインダを構成
成分とする被膜を形成したことを特徴とする紫外線抑制
発光源。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24820595A JPH0992213A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 紫外線抑制発光源 |
US08/715,478 US5811924A (en) | 1995-09-19 | 1996-09-18 | Fluorescent lamp |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24820595A JPH0992213A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 紫外線抑制発光源 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0992213A true JPH0992213A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17174762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24820595A Pending JPH0992213A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-27 | 紫外線抑制発光源 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0992213A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003519717A (ja) * | 2000-01-14 | 2003-06-24 | オスラム−シルヴェニア インコーポレイテッド | Uvおよびvuv用の蛍光ナノ相バインダー系 |
WO2004081140A1 (ja) * | 2003-03-13 | 2004-09-23 | Nichia Corporation | 発光膜、発光装置、発光膜の製造方法および発光装置の製造方法 |
JP2016535422A (ja) * | 2013-09-13 | 2016-11-10 | コニカ ミノルタ ラボラトリー ユー.エス.エー.,インコーポレイテッド | 光源の最適化されたパワースペクトル分布 |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP24820595A patent/JPH0992213A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003519717A (ja) * | 2000-01-14 | 2003-06-24 | オスラム−シルヴェニア インコーポレイテッド | Uvおよびvuv用の蛍光ナノ相バインダー系 |
WO2004081140A1 (ja) * | 2003-03-13 | 2004-09-23 | Nichia Corporation | 発光膜、発光装置、発光膜の製造方法および発光装置の製造方法 |
JPWO2004081140A1 (ja) * | 2003-03-13 | 2006-06-15 | 日亜化学工業株式会社 | 発光膜、発光装置、発光膜の製造方法および発光装置の製造方法 |
US7923918B2 (en) | 2003-03-13 | 2011-04-12 | Nichia Corporation | Light emitting film, luminescent device, method for manufacturing light emitting film and method for manufacturing luminescent device |
JP2016535422A (ja) * | 2013-09-13 | 2016-11-10 | コニカ ミノルタ ラボラトリー ユー.エス.エー.,インコーポレイテッド | 光源の最適化されたパワースペクトル分布 |
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