JPH0991200A - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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Publication number
JPH0991200A
JPH0991200A JP7246082A JP24608295A JPH0991200A JP H0991200 A JPH0991200 A JP H0991200A JP 7246082 A JP7246082 A JP 7246082A JP 24608295 A JP24608295 A JP 24608295A JP H0991200 A JPH0991200 A JP H0991200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
cache memory
bus
cache
computer system
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7246082A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsunari Hashizume
達成 橋爪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間でテスト可能なキャッシュメモリを有
するコンピュータシステムを提供する。 【解決手段】 メモリ装置3の記憶内容の一部のコピー
を保持するキャッシュメモリ21をプロセッサ22から
直接参照可能とする手段23、24と、メモリ装置3の
記憶内容の変更要求信号に基づいてキャッシュメモリ2
1の保持内容を無効化する回路28と、CPU1からの
テストモード信号に基づいて無効化制御回路28に変更
要求信号の入力を可能とするゲート回路25とを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャッシュメモリを含
むコンピュータシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2はキャッシュメモリを含むコンピュ
ータシステムの従来例を示す構成図である。以下、図面
を用いて説明する。
【0003】1は入力された信号に基づく演算処理を実
行する中央処理装置(以下CPU装置という)である。
2はコンピュータシステムと外部との間の各種インター
フェース処理を実行するための入出力制御装置(以下I
/O装置という)である。3は実行プログラムやデータ
などを記憶しておくための主記憶装置(以下メモリ装置
という)である。4は、CPU装置1、I/O装置2及
びメモリ装置3を接続し、それら装置に対してデータ転
送を実行するためのデータ転送バスである。CPU装置
1は、プロセッサ11、キャッシュメモリ12、バスア
クセス制御部13、バス4に対して送信/受信を行なう
ドライバ/レシーバ14及びバスサイクルモニタ15を有
している。プロセッサ11はCPU装置1の中核となる
処理要素であり、実際の演算処理などを行なう部分であ
る。キャッシュメモリ12は、メモリ装置3内のデータ
の一部のコピーを保持し、プロセッサ11からのメモリ
装置3へのアクセス要求が発生したときに、キャッシュ
メモリ12内にそのデータが存在していればメモリ装置
3までそのデータをアクセスすることなく、キャッシュ
メモリ12からプロセッサ11にデータを返送すること
により、プロセッサ11からの平均メモリアクセス時間
を短縮し、プロセッサ11の処理性能向上を図ることを
目的とした高速メモリである。また普通、キャッシュメ
モリ12の保持内容は、保持しているメモリ情報の主記
憶装置におけるアドレスを格納するためのタグ部と、保
持しているメモリ情報そのものであるデータ部から構成
されている。バスアクセス制御部13は、キャッシュメ
モリ12内に所望のデータが保持されていない場合、キ
ャッシュメモリ12から出力されるメモリアクセス要求
を検出したときに、バス4を使ってメモリ装置3をアク
セスするための各種バス制御を行なうための回路であ
る。
【0004】次に、従来のコンピュータシステムの本発
明に係る動作について説明する。
【0005】キャッシュメモリ12は、メモリ装置3内
の一部のデータのコピーを保持している小容量のメモリ
であり、プロセッサ11が正しく処理を行なうために
は、保持しているデータはメモリ装置3内データと一致
させておく必要がある。そこで、例えばI/O装置2が
メモリにライトアクセスを行なってメモリ装置3の記憶
内容を変更した場合には、キャッシュメモリ12内の記
憶データを無効化する必要がある。これを実現するため
キャッシュ無効化制御回路5が設けられている。キャッ
シュ無効化制御回路5は、バスサイクルモニタ15、ゲ
ート回路16及び反転回路17を有している。バスサイ
クルモニタ15はメモリ装置3の記憶内容の変更が行な
われていないかを、変更要求信号としてのバスサイクル
を監視、即ち、ライトアクセスの場合特定の信号が発生
しこれを監視することによってモニタし、バス上にメモ
リライトアクセスが発生した場合には、無効化するアド
レスをキャッシュメモリ12に通知するための回路であ
る。
【0006】ここで、CPU装置1側からバス4をアク
セスしてメモリ装置3の記憶内容を変更する場合には、
その変更内容は既にプロセッサ11からキャッシュメモ
リ12に通知されておりメモリ装置3の記憶内容とキャ
ッシュメモリ12の記憶内容との不一致は発生しないの
で、その際、バス4のアクセスによって対応するキャッ
シュメモリ12の記憶内容を無効化することは無意味で
あるばかりかキャッシュのヒット率を落とすことにつな
がりプロセッサ11の性能を低下させることになる。従
って、プロセッサ11からのメモリライトアクセス時に
は、そのバスサイクルをモニタの対象としない制御が必
要である。そのためバス信号線の受信回路としてゲート
回路16と反転回路17とを設けている。ゲート回路1
6は、オン/オフ(断接)を行なう制御端子を持ち、そ
の制御端子がオンの時にはバス信号線の状態をそのまま
バスサイクルモニタ15に通知し、逆にオフの時にはバ
ス信号線状態はバスサイクルモニタ15に通知しない。
CPU装置1自らがバスアクセスを実行中である場合、
バスアクセス制御回路13はアクセス実行中であること
を示す信号を反転回路17を介してゲート回路16の制
御端子に出力する。従って、CPU装置1自らがバスア
クセスを実行中である場合、ゲート回路16はオフとな
りバス信号の状態はバスサイクルモニタ15へは通知さ
れない。
【0007】以上のように、一般にCPU装置以外の装
置がバスアクセスを行なってメモリ装置の記憶内容を変
更する場合には、変更された記憶内容に対応するアドレ
スをキャッシュメモリに通知し、該当するデータをキャ
ッシュメモリ内に保持している場合にはそのデータを無
効化することにより、キャッシュメモリ内に存在するデ
ータ内容とメモリ装置内に存在するデータ内容の不一致
が発生しないように制御を行なっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のコンピュータシステムでは、CPU装置製造後にキ
ャッシュ無効化制御回路のテストを行なうためには、I
/O装置によるメモリライトアクセスを発生させなけれ
ばならず、以下のような欠点を有していた。
【0009】・CPU装置をテストするために必ずI/
O装置を必要としていた。
【0010】・I/O装置を起動してI/O装置にメモ
リライトアクセスをさせるので、CPU装置から直接メ
モリライトアクセスをする場合に比べて長い時間を必要
とし、結果的にCPU装置のテストにより多くの時間を
必要としていた。
【0011】本発明は、以上述べた欠点を解決し、短時
間で、I/O装置を使わずにCPU装置のキャッシュ無
効化制御回路をテストすることを可能とするコンピュー
タシステムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、キャッシュメモリ内のタグ部とデータ部
とを直接プロセッサから参照可能とする手段と、プロセ
ッサからオン/オフ制御が可能なキャッシュ無効化制御
回路のテストモードを表示する手段を設け、テストモー
ドがオンの時にはCPU装置自らのメモリライトのため
のバスサイクルも、キャッシュメモリの無効化のための
モニタの対象とするものである。
【0013】
【作用】以上のように本発明のコンピュータシステムに
よれば、メモリ装置の記憶内容の一部のコピーを保持す
るキャッシュメモリを有するコンピュータシステムにお
いて、CPU装置からのテストモード信号に基づいてキ
ャッシュ無効化制御回路に変更要求信号の入力を可能と
するゲート回路を設けているのでCPU装置自らのアク
セスをバスサイクルモニタの対象とすることが可能とな
り、この変更要求信号に基づいてキャッシュメモリの保
持内容を無効化することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明の実施例を説明するための、コ
ンピュータシステムの構成図であり、以下図面を用いて
説明する。
【0015】キャッシュメモリ21には、プロセッサ2
2からタグ部とデータ部とに格納されている情報そのも
のを直接アクセスできる手段が 設けられている。
【0016】23はテストモード表示手段であって、プ
ロセッサ22に接続されプロセッサ22から出力される
テストモードのオン/オフを示す信号が入力される。こ
の入力信号に基づいてキャッシュ無効化制御回路のテス
トモードを表示する。ここで、テストモード表示手段2
3はフリップ・フロップを用いることができる。このテ
ストモード表示手段23がオンとなっているときには、
論理和回路24を介して、ゲート回路25を必ずオンと
し、CPU装置1自ら、即ちプロセッサ22がバスアク
セスを実行した場合にもバスの信号状態がゲート回路2
5を介してバスサイクルモニタ26に通知される。
【0017】24は論理和回路であり、バスアクセス制
御部27からのバスアクセス中表示信号の反転信号と、
テストモード表示手段23からの出力信号とを入力と
し、少なくとも何れか一方の入力信号がオンとなった場
合にオンの信号を出力する。
【0018】ゲート回路25には、論理和回路24から
の信号が入力され、この入力信号がオンの場合、ゲート
回路25もオンとなり、バス3の信号状態がバスサイク
ルモニタ26に通知され、逆にこの入力信号がオフの場
合、ゲート回路25もオフとなりバス3の信号状態はバ
スサイクルモニタ26へは通知されない。
【0019】以上述べたコンピュータシステムにおい
て、キャッシュメモリ21の無効化制御回路28をテス
トする方法を以下に説明する。
【0020】まず、メモリからデータを読み込む場合に
つき説明する。メモリ装置3からテスト用のデータを読
み込んだことによってそのデータがキャッシュメモリ2
1に格納されたはずであるので、正しく格納されたかど
うかをキャッシュメモリ21のタグ部とデータ部を直接
参照することによってテストする。次に、プロセッサ2
2からテストモード表示手段23へテストモードオンの
指示信号を与える。これにより、以後のCPU装置1か
らのメモリライトアクセスにより発生するバスサイクル
もバスサイクルモニタ26によりモニタされることにな
る。
【0021】この後、メモリ装置3の前述のメモリから
読み込んだテスト用のデータに対応するメモリアドレス
と同一のメモリアドレスに対して、ライトアクセスを実
行する。テストモードをオンとした状態、即ちゲート回
路25をオンとした状態でメモリ装置3にライトアクセ
スを実行したのでそのライトアクセスにより対応するキ
ャッシュメモリ21の内容が無効化されたはずであるの
で、正しく無効化されたかどうかをキャッシュメモリ2
1のタグ部とデータ部とを直接参照することによってテ
ストする。
【0022】以上のように本発明の実施例では、プロセ
ッサ22から出力されるテストモードオンの指示信号に
よりゲート回路25の制御を行なっているので、プロセ
ッサ22から、メモリ装置3へのライトアクセスをバス
サイクルモニタ26に監視させることができる。よっ
て、キャッシュ無効化制御回路28を容易に試験するこ
とができる。
【0023】尚、本発明の実施例ではゲート回路を制御
する信号を、反転回路17や論理和回路24によって発
生させているが論理積回路等の論理回路を組合せて発生
させることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明のコン
ピュータシステムによれば、CPU装置自らのアクセス
をバスサイクルモニタの対象とすることが可能であるた
め、CPU装置のテストを短時間で、I/O装置無しに
実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するためのコンピュータ
システムの構成図である。
【図2】従来の技術を説明するためのコンピュータシス
テムの構成図である。
【符号の説明】
1 CPU装置 2 I/
O装置 3 メモリ装置 4 バス 5、28 キャッシュ無効化制御回路 11、2
2 プロセッサ 12 キャッシュメモリ 13、2
7 バスアクセス制御部 14 ドライバ/レシーバ 15、2
6 バスサイクルモニタ 16、25 ゲート回路 17 反
転回路 23 テストモード表示手段 24 論
理和回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主記憶装置の記憶内容の一部のコピーを
    保持するキャッシュメモリを有するコンピュータシステ
    ムにおいて、 前記キャッシュメモリのタグ部とデータ部をプロセッサ
    から直接参照可能とする手段と、 前記主記憶装置の記憶内容の変更要求信号に基づいて前
    記キャッシュメモリの保持内容を無効化するキャッシュ
    無効化制御回路と、 中央処理装置からのテストモード信号に基づいて前記キ
    ャッシュ無効化制御回路に前記変更要求信号の入力を可
    能とするゲート回路とを設けたことを特徴とするコンピ
    ュータシステム。
  2. 【請求項2】 主記憶装置の記憶内容の一部のコピーを
    保持するキャッシュメモリを有するコンピュータシステ
    ムにおいて、 前記キャッシュメモリの保持内容を用いて演算処理を行
    なうと共にテストモード信号を出力するプロセッサと、 前記キャッシュメモリからの要求に応じてバスとの間で
    データの送受を制御するバス制御回路と、 前記バス上に現われる前記主記憶装置の記憶内容の変更
    を要求する変更要求信号に基づいて、この変更される記
    憶内容に対応する前記キャッシュメモリの保持内容を無
    効化する無効化回路と、 前記プロセッサから出力される前記テストモード信号を
    入力とし、この入力信号に基づいて前記バスと前記無効
    化回路との断接を行なうゲート回路とを設けたことを特
    徴とするコンピュータシステム。
JP7246082A 1995-09-25 1995-09-25 コンピュータシステム Withdrawn JPH0991200A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7246082A JPH0991200A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 コンピュータシステム

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JPH0991200A true JPH0991200A (ja) 1997-04-04

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ID=17143223

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JP7246082A Withdrawn JPH0991200A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 コンピュータシステム

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Effective date: 20021203