JPH0990919A - 画面表示制御方法及び装置 - Google Patents

画面表示制御方法及び装置

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JPH0990919A
JPH0990919A JP7244664A JP24466495A JPH0990919A JP H0990919 A JPH0990919 A JP H0990919A JP 7244664 A JP7244664 A JP 7244664A JP 24466495 A JP24466495 A JP 24466495A JP H0990919 A JPH0990919 A JP H0990919A
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達美 長沢
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健一 久留宮
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啓太 石井
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 解像度が異なる複数の表示装置間で表示信号
の出力先を切り換えたときに画面表示を好適に制御す
る。 【解決手段】 複数の表示装置間で表示信号の出力先を
切り換える画面表示制御方法において、表示装置51〜
53の最高解像度を検査し記憶する第1の解像度管理段
階と、画面バッファのアロケーションを行うための静的
最高解像度を設定する第2の解像度管理段階と、ユーザ
からの指示に応じて表示信号の出力先となる表示装置を
指定する切り換え段階と、表示中はソフトウェアの表示
能力に応じて動的最高解像度を設定する第3の解像度管
理段階と、新たに表示信号の出力先として指定された表
示装置上での解像度を第1の解像度管理段階にて管理さ
れている表示装置の解像度か、又は第3の解像度管理段
階によって設定された動的解像度のうちいずれか低いも
のに設定する解像度決定手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナル・コン
ピュータを始めとする各種情報処理装置に用いられる表
示装置(例えば液晶表示ディスプレイ、CRTディスプ
レイ)の画面表示を制御するための画面表示制御方法及
び装置に係り、特に、解像度が異なる複数の表示装置間
で表示信号の出力先を切り換えたときに画面表示を好適
に制御するための画面表示制御方法及び装置に関する。
更に詳しくは、本発明は、いかなる解像度の表示装置に
対しても情報処理装置が好適に画面表示を行うための画
面表示制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の技術革新に伴い、パーソナル・コ
ンピュータ(PC)やグラフィック・ワークステーショ
ン、ワード・プロセッサなどの各種情報処理装置が開発
され市販されている。
【0003】このような情報処理装置は、一般には、C
PU(Central Processing Unit)が処理した内容を、
付設の表示装置の画面上に出力することによって、オペ
レータに作業環境を提供するようになっている。ここで
いう表示装置には、液晶表示ディスプレイ(LCD)や
CRT(Cathod Ray Tube)ディスプレイ、家庭用のテ
レビ(TV)モニタなどが挙げられる。CRTディスプ
レイは解像度などの点で優れているが重量があり持ち運
びには適していない。一方、LCDは薄型且つ軽量で携
帯には便利であるが、画質の点でCRTディスプレイに
は劣る。したがって、デスクトップ型PCはCRTディ
スプレイを標準装備し、また、ノートブック型PCはL
CDを標準装備する、というのがPCの一般的な態様で
ある。
【0004】表示装置の画面上に映し出される内容は、
例えば文章(テキスト)、図形、画像などの情報からな
る。OS/2("OS/2"は米IBM社の商標)やWi
ndows("Windows"は米マイクロソフト社の
商標)などの最近の高機能なオペレーティング・システ
ムが提供するソフトウェア画面は、文字や図形をドット
の集まりとして扱う「ビットマップ」表示形式の、いわ
ゆるウィンドウ画面である。ウィンドウ画面とは、アプ
リケーション毎に領域を区切って各々の文章やコンピュ
ータ画像を表示した画面のことであり、例えば1024
×768ドット・サイズの高解像度である。このような
表示機能の進化に応じて、CPUや、実際に描画処理を
行うビデオ・アダプタなどのハードウェアは、より高速
且つ高性能な処理能力が要求されている。また、描画情
報を一旦格納するためのフレーム・バッファ(VRA
M)も、大メモリ容量が必要になってくる。当然、表示
装置もより高解像度のものが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近のPCは、1つの
表示装置を標準装備する以外に、他の複数のタイプの表
示装置も増設できるようになっている。現在市販されて
いるノートブック型PCの中には、LCDを標準装備し
つつ、CRTディスプレイを増設するための出力端子も
備え、適宜出力先を切り換えられるようになっているも
のもある(例えば日本アイ・ビー・エム(株)が市販す
るノートブックPC"ThinkPad755"シリーズ
("ThinkPad"は米IBM社の商標))。この理
由は、移動先での使用時はPCに装備されたLCD画面
上に表示し、またオフィスや自宅では外部ディスプレイ
を接続して高解像度表示する、といった具合に、各状況
に適した使用環境を提供するためである。また、最新の
マルチメディア対応型のPCでは、さらにTVモニタ用
の出力端子が標準装備されており、家庭用TVモニタに
出力先を切り換えることができるものもある。表示装置
を切り換える機会は頻繁にあり、また、今後も増え続け
るであろう。
【0006】PCが表示信号の出力先を切り換えるとき
の問題点の1つは、表示装置間での解像度の相違であ
る。(例えば家庭用TVモニタの解像度は、NTSC方
式なら640×400ドットであり、PAL方式なら8
00×600ドットである。また、LCDディスプレイ
の解像度は640×480ドット、800×600ドッ
ト、1024×768ドットなど、画面サイズに応じて
様々である。また、CRTディスプレイの解像度は比較
的高く、1024×768ドット、又は1280×10
24ドットが一般的である。)
【0007】表示画面の解像度の制御は、一般には、
「ビデオ・アダプタ」と呼ばれる周辺装置が、システム
起動前に予め定められている設定内容に基づいて行うよ
うになっている。すなわち、解像度の設定は、始動時に
実行するPOST(Power On Self Test)プログラム
が、解像度等の設定内容の格納場所である不揮発性メモ
リ(例えばCMOS RAM)を参照して、該設定内容
に基づいてビデオ・アダプタ内の表示制御回路をセット
アップする、という手順で行われる。ここで、CMOS
RAMの設定内容は、一般には、ユーティリティ・プ
ログラムによって書き換え可能であり、新規な設定内容
は次にシステムをリブートさせたときから有効に働く。
このような解像度の設定手順は、システム始動時に一度
だけ行う、という静的なものに過ぎず、システムの使用
中に表示出力先を動的に切り換えることはできない。も
し、ユーザが、LCDからCRTディスプレイへ、ある
いはCRTディスプレイからLCDへと、表示出力先を
切り換えるに伴って解像度まで変更したい場合には、一
旦ユーティリティ・プログラムを起動してCMOS R
AM内の情報を書き換えた後、システムをリブートさせ
なければならない。すなわち手間のかかる作業であっ
た。
【0008】解像度が所与の設定値に固定されたまま、
出力先だけを動的に切り換えると、以下のような問題が
発生していた。 (1)高解像度の表示装置から低解像度の表示装置に切
り換えるとき:LCD、CRTディスプレイそれぞれの
表示を制御するLCD表示制御回路及びCRT表示制御
回路は、表示タイミングをとるための同期信号を発生す
るようになっている。ここで、出力先がCRTディスプ
レイで、且つ解像度を1024×768という高レベル
に設定してあるときに、出力先を比較的低解像度(80
0×600)のLCDに切り換えようとしても、LCD
表示制御回路は解像度のギャップを相殺するようにタイ
ミングをとることはできない。LCDはデジタル表示な
ので、LCD表示制御回路は、画面バッファ中に書き込
まれたデジタル画像情報に対応したデジタル表示信号を
そのままLCDに送り出すしかないからである。LCD
表示制御回路の他に専用のハードウェアを付加しない限
りは、デジタル形式の画像情報から走査線を間引いたり
画素データを補間したりといった操作を行うことはでき
ない。すなわち、デジタル画像の解像度をソフトウェア
的に操作することはできないのである。もしLCDの物
理的な表示能力を越えた高解像度のまま表示信号を出力
したならば、最悪の場合、ハードウェアを破壊しかねな
い。このため、先述したThinkPad 755など
は、CRTディスプレイからLCDへの表示切り換え要
求が発生しても、LCDを駆動しないようにして、シス
テムのハードウェアをプロテクトしている。この場合、
CRTディスプレイ上に高解像度表示させている間にC
RTディスプレイが外されると、たとえLCDが装備さ
れていようとも、表示データの出力先が実質上なくなっ
てしまい、どこにも表示されなくなってしまう。要する
に、高解像度の表示装置から低解像度の表示装置に動的
に遷移させることはできないのである。 (2)低解像度の表示装置から高解像度の表示装置に切
り換えるとき:LCDからCRTディスプレイに出力先
を切り換えること自体は可能である。なぜなら、CRT
ディスプレイはアナログ表示形式なので画素データの補
間は比較的容易であり、また、CRT表示制御回路が表
示タイミングを調整することによって、画面上に最高解
像度を下回る解像度の画面内容を拡大表示させればよい
だけだからである。ただし、CRTディスプレイ上の表
示画面は、所与の低解像度のままのものが画面いっぱい
に拡大されているに過ぎず、解像度を動的に変更するこ
とはできない。なぜなら、前述したように、ビデオ・ア
ダプタに設定された最高解像度は、CMOS RAMの
内容を書き換え且つ再起動させない限りは、固定された
ままだからである。すなわち、表示画面が低解像度から
高解像度に動的に遷移することはないのである。 (3)同じ解像度の間に表示装置を切り換えるとき:全
画面(Full Screen)セッション/*/を開いている間に、
出力先をCRTディスプレイからLCDに、あるいはL
CDからCRTディスプレイに切り換える場合が、この
ケースに該当する。ここでいう「全画面」とは、複数の
ウィンドウが使える表示環境下で、アプリケーションを
ウィンドウ化せずに画面いっぱいに表示する形式のこと
を指す。全画面セッションは、一般にはVGAコンパチ
ブルな画面であり、その解像度は640×480と比較
的低い。したがって、LCD表示制御回路やCRT表示
制御回路は、最高解像度を下回る全画面セッションに順
応してLCDやCRTディスプレイを駆動させることは
可能である。全画面セッションは、通常、Window
sやOS/2のウィンドウ画面のように自分よりも高解
像度のソフトウェア画面(すなわちウィンドウ画面)か
らコールされて開くようになっている。また、DOSプ
ロンプト上で"exit"を入力するなどして、全画面セッシ
ョンを閉じると、表示内容は、当然、もとのWindo
ws又はOS/2による高解像度なウィンドウ画面に復
帰する。このとき、前述の(1)の問題が生じ得る。要
するに、解像度が同じ場合であっても、ソフトウェア的
に出力先を遷移させることはできない、ということであ
る。
【0009】本発明は、このような技術的課題に着眼し
たものであり、その目的は、パーソナル・コンピュータ
などの情報処理装置に用いられる表示装置(例えば液晶
表示ディスプレイ、CRTディスプレイ)の画面表示を
制御するための、優れた画面表示制御方法及び装置を提
供することにある。
【0010】また、本発明の更なる目的は、解像度が異
なる複数の表示装置間で表示信号の出力先を切り換えた
ときに画面表示を好適に制御することができる画面表示
制御方法及び装置を提供することにある。
【0011】また、本発明の更なる目的は、いかなる解
像度の表示装置に対しても情報処理装置が好適に画面表
示を行うことができる画面表示制御方法及び装置を提供
することにある。
【0012】また、本発明の更なる目的は、表示画面の
解像度を動的に切り換えることが可能な画面表示制御方
法及び装置を提供することにある。
【0013】《注釈》 * 全画面セッション:例えば、Windows画面か
ら開かれる全画面セッション(DOS全画面セッショ
ン)や、OS/2ウィンドウ画面(以下、単に「OS/
2画面」という)から開かれるOS/2全画面セッショ
ンなどがこれに該当する。以下、単に「全画面セッショ
ン」と言うときは、DOS全画面セッション又はOS/
2全画面セッションであると把握されたい。全画面セッ
ションでなければ動作しないDOSアプリケーションも
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記課
題を参酌してなされたものであり、その第1の側面は、
情報処理装置に接続された複数の表示装置間で表示信号
の出力先を切り換えるための画面表示制御方法におい
て、(a) 接続されている複数の表示装置夫々の物理的な
最高解像度を検査し且つ記憶するための第1の解像度管
理段階と、(b) 画面バッファのアロケーションを行うた
めの最高解像度(静的最高解像度)を設定するための第
2の解像度管理段階と、(c) ユーザからの指示に応じて
表示信号の出力先となる表示装置を指定するための切り
換え段階と、(d) 現在画面表示を行っているソフトウェ
アの表示能力に応じて最高解像度(動的最高解像度)を
設定するための第3の解像度管理段階と、(e) 前記切り
換え段階によって新たに表示信号の出力先として指定さ
れた表示装置上での物理的な解像度を、前記第1の解像
度管理段階にて管理されている該表示装置の物理的な解
像度か、又は前記第3の解像度管理段階によって設定さ
れた動的解像度のうちいずれか低いものに設定するため
の解像度決定手段と、を具備することを特徴とする画面
表示制御方法である。
【0015】また、本発明の第2の側面は、情報処理装
置に接続された複数の表示装置間で表示信号の出力先を
切り換えるための画面表示制御装置において、(a) CP
Uと、(b) メイン・メモリと、(c) 接続されている複数
の表示装置のうち少なくとも1つに表示信号を出力する
ビデオ・アダプタと、(d) 前記ビデオ・アダプタからの
表示信号の出力先を切り換えるための指示をユーザが入
力可能な入力手段と、(e) 画像情報を一旦格納するため
の画面バッファと、(f) 接続されている複数の表示装置
夫々の物理的な最高解像度を検査し且つ記憶するための
第1の解像度管理手段と、(g) 前記画面バッファのアロ
ケーションを行うための最高解像度(静的最高解像度)
を設定するための第2の解像度管理手段と、(h) 現在画
面表示を行っているソフトウェアの表示能力に応じて最
高解像度(動的最高解像度)を設定するための第3の解
像度管理手段と、(i) 前記入力手段を介した指示によっ
て新たに表示信号の出力先として指定された表示装置上
での物理的な解像度を、前記第1の解像度管理手段によ
って管理されている該表示装置の物理的な解像度か、又
は前記第3の解像度管理手段によって設定された動的解
像度のうちいずれか低いものに設定するための解像度決
定手段と、を具備することを特徴とする画面表示制御装
置である。
【0016】ここで、情報処理装置の起動したときに
は、初期の動的最高解像度を静的最高解像度に等しく設
定するようにすればよい。
【0017】第2の解像度管理段階/手段は、前記情報
処理装置上でスタート・アップしたオペレーティング・
システムの画面表示能力に応じて静的最高解像度を設定
するようにすればよい。静的最高解像度とは、Wind
owsやOS/2などのウィンドウ画面を表示するOS
(より具体的には、OS中のディスプレイ・ドライバ
(後述))によって設定される、画面バッファ中の「仮
想スクリーン」のサイズのことである。
【0018】また、第3の解像度管理段階/手段は、前
記情報処理装置上で起動中のソフトウェアが全画面セッ
ションか否かに応じて動的最高解像度を設定するように
すればよい。動的最高解像度とは、現在の画面表示がW
indowsやOS/2などのウィンドウ画面か、ある
いはウィンドウ画面よりも低解像度な全画面セッション
か、などに応じて動的に設定される。
【0019】本発明の第2の側面において、表示信号の
出力先を切り換えるための指示をユーザが入力可能な入
力手段とは、例えばキーボードでよい。また、接続され
ている複数の表示装置夫々の物理的な最高解像度を検査
し且つ記憶するための第1の解像度管理手段は、例え
ば、BIOS中の所定のコード(後述のインターフェー
ス(1a))をCPUが実行することによって実装すること
ができる。また、静的最高解像度を設定するための第2
の解像度管理手段は、例えば、BIOS中の所定のコー
ド(後述のインターフェース(1b))をCPUが実行する
ことによって実装することができる。また、動的最高解
像度を設定するための第3の解像度管理手段は、例え
ば、BIOS中の所定のコード(後述のインターフェー
ス(1c))をCPUが実行することによって実装すること
ができる。また、出力先として指定された表示装置上で
の物理的な解像度を設定するための解像度決定手段は、
例えば、BIOS中の所定のコード(後述のインターフ
ェース(1d))をCPUが実行することによって実装する
ことができる。BIOSとはシステムのハードウェア操
作を行うための基本動作命令群のことであり(後述)、
例えばROM(リード・オンリー・メモリ)中に恒久的
に格納されている。本発明の各構成要素が現実の装置上
でいかにして実装されているかは、後述の[発明の実施
の形態]の項により、さらに明らかになるであろう。
【0020】本発明の各側面を好適に実現するために、
コンピュータ内のROMは、BIOSコードの一部とし
て、例えば以下の疑似コードと等価なソフトウェア・イ
ンターフェースを添えていればよい。すなわち、 function 表示装置の切り換え(切り換え後の出力先) { switch (切り換え後の出力先) { case LCD: 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,LCD解像度); break; case CRTディスプレイ: 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,CRT解像度); break; case TVモニタ: 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,TV解像度); break; case LCD+CRTディスプレイ: /* 同時表示 */ 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,LCD解像度,CRT解像度); break; case LCD+TVモニタ: /* 同時表示 */ 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,LCD解像度,TV解像度); break; } 表示装置の切り換え(切り換え後の出力先); 解像度の切り換え(切り換え後の解像度); }: /* end of function */
【0021】しかして、本発明に係る画面表示制御方法
及び装置によれば、例えばLCDからCRTディスプレ
イに切り換えられた場合のように、より解像度の高い表
示装置に出力先が切り換えられたときには、解像度決定
手段によって動的に高解像度に切り換わる。また、逆
に、CRTディスプレイからLCDに切り換えられた場
合のように、解像度の低い表示装置に出力先が切り換え
られたときには、解像度決定手段によって動的に低解像
度に切り換わる。したがって、表示装置の駆動能力を越
えた無理な表示信号が入力されることはなく、ハードウ
ェアの破壊を招来することもない。
【0022】また、全画面セッションを実行中は、LC
D又はCRTディスプレイのいずれが表示信号の出力先
に指定されようとも、全画面セッションに従った低解像
度(640×480ドット)のまま遷移する。これは、
解像度決定手段が動的解像度と表示装置の物理的な解像
度のうちいずれか低い方に解像度を決定するようになっ
ているからである。さらに全画面セッションを終了する
と、LCD又はCRTディスプレイそれぞれの物理的な
最高解像度に応じたウィンドウ画面が表示されることに
なる。
【0023】また、WindowsやOS/2のウィン
ドウ画面と、全画面セッションとを切り換える度に、第
3の解像度設定手段によって動的最高解像度、及び表示
装置上の物理的な解像度が変更されるようになってい
る。
【0024】要するに、本発明によれば、解像度が異な
る複数の表示装置間で表示信号の出力先を切り換えたと
きに画面表示を好適に制御可能な画面表示制御方法及び
装置を提供することができる訳なのである。
【0025】本発明のさらに他の目的、特徴や利点は、
後述する本発明の実施例や添付する図面に基づくより詳
細な説明によって明らかになるであろう。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施例を詳解する。
【0027】A.パーソナル・コンピュータ(PC)1
00のハードウェア構成 図1は、本発明の実施に供されるPC(以下、「システ
ム」ともいう)100のハードウェア構成を概略的に示
したブロック図である。以下、各部について簡単に説明
する。
【0028】図1において、メイン・コントローラであ
るCPU10は、オペレーティング・システム(OS)
の制御下で、各種プログラムを実行するようになってい
る。CPU10は、画面表示のためのコンピュータ信号
も出力する。また、CPU10は、データ信号線、アド
レス信号線、コントロール信号線などを含む共通信号線
路(「バス」ともいう)11によって他の周辺機器類と
連絡している。なお、CPU10は、例えば米Inte
l社が市販する"Pentium/1xxMHz"でよ
い。
【0029】RAM12は、書き込み可能な揮発性メモ
リであり、OSやアプリケーションなどのCPU10が
実行する各種プログラムをロードしたり、実行中の各プ
ログラムの作業エリアとして用いられる。
【0030】ROM13は、製造時に書き込みデータが
決められてしまう不揮発性メモリであり、所定のコード
を恒久的に格納するために用いられる。ROM13に格
納されるコードには、例えば、始動時のテスト・プログ
ラム(POST:Power On Self Test)や、各ハードウ
ェア(後述のビデオ・アダプタ20を含む)を操作する
ための基本動作命令を集めたプログラム(BIOS:Ba
sic Input/Output System)などが含まれる。
【0031】ハード・ディスク・ドライブ(HDD)1
4やフロッピー・ディスク・ドライブ(FDD)16
は、いわゆる補助記憶装置である。フロッピー・ディス
ク・コントローラ15は、FDD16制御用の専用コン
トローラである。
【0032】キーボード・マウス・コントローラ(KM
C)17は、キーボード18からの入力マトリックスや
マウス19による指示座標値を、オペレーティング・シ
ステムの定義に合致したフォーマットに変換してバス1
1上に送り出すようになっている。
【0033】CMOS RAM54は、CMOS構造を
した比較的小型の記憶素子である。CMOS RAM5
4は、一般には、コイン・バッテリ(図示)などによっ
てバックアップされ、システム構成情報やパスワードな
ど、パワー・オフ時に失われてはならないデータを格納
するために用いられる。
【0034】ビデオ・アダプタ20は、コンピュータ信
号をビデオ信号に変換して表示装置(例えばLCD5
2、あるいはTVモニタ51やCRTモニタ53など)
に出力するための周辺機器である。より具体的には、ビ
デオ・アダプタ20は、CPU10から受け取った描画
命令を処理してフレーム・バッファ(VRAM)40に
一旦書き込むとともに、表示装置の走査タイミングに同
期させてフレーム・バッファ40中から画像情報を順次
読み出して、ビデオ信号に変換して表示装置(例えば標
準装備されたLCD52)に供給するようになってい
る。また、ビデオ・アダプタ20は、画面の解像度や発
色数、表示速度などをコントロールするようにもなって
いる。
【0035】フレーム・バッファ40は、Window
sやOS/2、あるいはDOSなどの起動中のソフトウ
ェアが表示する画面を一時書き込むための記憶媒体であ
る。フレーム・バッファ40は、各ドットの持つデータ
数に応じた枚数(R,G,B,…)だけプレーン数で構
成され、1プレーンのドット・サイズは、ビデオ・アダ
プタ20が許容する最高解像度に応じた充分な大きさで
あり、例えば最高解像度のCRTディスプレイ53に対
応した1280×1024ドット・サイズである。実際
にフレーム・バッファ40に書き込まれる画面サイズ
は、起動中のソフトウェアにも依存し、例えばWind
owsやOS/2が表示可能な最高解像度(すなわちウ
ィンドウ画面)は1024×768である。フレーム・
バッファ40中に書き込まれたソフトウェア画面は、表
示装置51,52,53(後述)上の現実に映し出され
た画面ではないことから、「仮想スクリーン」とも呼ば
れる。
【0036】TVモニタ51,LCD52,及びCRT
ディスプレイ53は、システム100に装着可能な、あ
るいは標準装備された表示装置である。一般には、ノー
トブック型PCはLCDを、デスクトップ型PCはCR
Tディスプレイを、それぞれ標準装備しているが、いず
れを装備するかということ自体は設計的事項に過ぎな
い。TVモニタ51やLCD52は、時としてフレーム
・バッファ40の仮想スクリーンよりも解像度が低いこ
ともあるが、このような場合にはビデオ・アダプタ20
が仮想スクリーンから適切なサイズだけを切り出して表
示するようになっている。表示装置51,52,53上
に現実に映し出された画面は、「実スクリーン」とも呼
ばれる。
【0037】なお、現在市販されているPCの殆どは、
図1に示す各ブロックと等価なハードウェア構成要素を
備えている。また、PCを構成するためには、図示した
以外にも多くの電気回路等が必要であるが、これらは当
業者には周知であり、且つ本発明の要旨とは関連がない
ので、本明細書中では省略してある。
【0038】B.ビデオ・アダプタ20のハードウェア
構成 図2は、PC100のハードウェア構成要素のうち、ビ
デオ・アダプタ20、及びその周辺をさらに詳しく示し
たブロック図である。同図において、ビデオ・アダプタ
20は、インターフェース部21と、フレーム・バッフ
ァ制御部22と、LCD表示制御部23と、内部RAM
DAC24と、CRT表示制御部25とを含んでいる。
また、ビデオ・アダプタ20は、TVモニタ51,LC
D52,CRTディスプレイ53の各々にビデオ信号を
出力するための出力端子を有している。
【0039】インターフェース部21は、CPU10と
の間でデータ交換を可能にするためのものであり、バス
11と電気的に接続している。CPU11からのコマン
ドやデータの授受はインターフェース部21を介して行
われる。CPU10(より具体的にはビデオ・アダプタ
20をハードウェア操作するBIOS)は、インターフ
ェース部21内のレジスタ(図示しない)にアクセスす
ることによって、画面の解像度や発色数、表示速度など
を設定できるようになっている。
【0040】フレーム・バッファ制御部22は、フレー
ム・バッファ40へのアクセス(リード及びライト)を
制御するためのものである。より具体的には、フレーム
・バッファ制御部22は、仮想スクリーンをフレーム・
バッファ40に書き込むとともに、仮想スクリーンから
実スクリーンを切り出すようになっている。
【0041】LCD表示制御部23は、フレーム・バッ
ファ40から読み出された画像情報を並列−直列変換し
て直列のビデオ信号を発生し、表示タイミングをとりな
がらLCD52に供給するためのものである。本実施例
のLCD表示制御部23は、設定された解像度に従っ
て、1画面のサイズが640×400、640×48
0、800×600、1024×768のいずれかとな
るタイミングで駆動する。
【0042】LCD表示制御部23が出力するビデオ信
号は、TVモニタ51やLCD52に供給される。TV
モニタ51は、NTSC/PAL方式でありPC100
とはデータ・フォーマットが異なるため、TVエンコー
ダ27によって復号化したビデオ信号が供給されるよう
になっている。本実施例のTVモニタ51は、最高で6
40×4080ドット・サイズの画面を表示することが
できる(但しNTSC方式の場合。PAL方式なら80
0×600)。また、LCD52の最大表示画面サイズ
は、640×480ドット,800×600ドット,1
024×768ドットのいずれかである。
【0043】内部RAMDAC24は、フレーム・バッ
ファ40から読み出されたデジタル形式のままの画像情
報をアナログ形式のビデオ信号に変換してから、CRT
ディスプレイ53に供給するようになっている。RAM
DAC24は、カラー・パレットを持ち、これに基づい
てアナログ信号に高速変換することが可能である。
【0044】CRT表示制御部25は、表示タイミング
をとるための駆動制御信号(例えば水平同期信号hsy
ncや垂直同期信号vsync)をCRTディスプレイ
53に供給するためのものである。本実施例のCRT表
示制御部25は、設定された解像度に従って、1画面の
サイズが1024×768、又は1280×1024の
いずれかとなるタイミングで駆動する。
【0045】内部RAMDAC24及びCRT表示制御
部25が出力するビデオ信号及び駆動制御信号は、CR
Tディスプレイ53に供給される。本実施例のCRTデ
ィスプレイ53の最高解像度は、1024×768、又
は1280×1024のいずれかである。
【0046】表示画面の解像度の制御は、ビデオ・アダ
プタ20が所与の設定値に基づいて行う(前述)。シス
テム起動時には、ビデオ・アダプタ20の解像度(すな
わちLCD表示制御部23やCRT表示制御部25が駆
動する解像度)は、CMOSRAM55の書き込みデー
タに従って設定される。そして、LCD表示制御部23
やCRT表示制御部25は、設定された解像度に応じて
各表示装置51,52,53を駆動制御するようになっ
ている。本実施例では、D項で後述するように、BIO
Sの中に特別なインターフェースが用意されており、該
インターフェースによってビデオ・アダプタ20に設定
された解像度を動的に切り換えることができるようにな
っている。
【0047】なお、ビデオ・アダプタの代表的な標準規
格としてVGA(Video Graphics Array)やSVGA
(Super Video Graphics Array)などが存在する。本実
施例のビデオ・アダプタ20は、解像度や発色数などの
能力が拡張されているSVGAに従っていると把握され
たい。
【0048】C.PC100上で実行可能なソフトウェ
アの階層的構成 図3には、本発明の実施に供されるPC100上で実行
可能なソフトウェアの階層的構成を模式的に示してい
る。
【0049】最下層のソフトウェアは、BIOS(Basi
c Input/Output System:基本入出力システム)であ
る。BIOSとは、システム100中の各ハードウェア
(ビデオ・アダプタ20やキーボード18、HDD1
4、FDD16など)を制御するための基本動作命令を
集めたプログラム群のことであり、上位層のソフトウェ
ア(例えばOS中のデバイス・ドライバ)からのコール
を受けて、実際のハードウェア操作を行うようになって
いる。BIOSは、一般には、製造時に予め付与される
ものであり、ROM13に恒久的に格納されている。本
実施例のBIOSは、本発明を好適に実現するために、
特別なソフトウェア・インターフェースを備えている
が、この点はこの項で後述する。
【0050】オペレーティング・システム(OS)は、
システム100のハードウェア及びソフトウェアを総合
的に管理するための基本ソフトウェアであり、例えばO
S/2やWindowsがこれに該当する。OSは、H
DD14などのファイルを管理する「ファイル・マネー
ジャ」、CPU10のタスク実行の順位を管理するため
の「スケジューラ」、メモリ領域の割り当てを管理する
ための「メモリ・マネージャ」などを含んでいる。画面
表示やマウス操作等の処理を行うための「ユーザ・イン
ターフェース」もOSに含まれる。また、後から追加さ
れるハードウェア操作用ソフトウェアであるデバイス・
ドライバ(例えば表示装置51,52,53を駆動する
ための「ディスプレイ・ドライバ」)も、OSの一部で
あると把握されたい。
【0051】最上位層は、アプリケーション・プログラ
ム(AP)である。ワープロ、データベース、表計算、
通信などの各ソフトウェアがAPに該当する。また、ユ
ーティリティ・プログラムもAPの一種である。各AP
は、ユーザの意思に応じて、HDD14やFDD16か
らRAM12に適宜ロードされる。
【0052】本発明を実現するために、BIOSは、さ
らに、以下のような各インターフェース(1a),(1b),(1
c),(1d)を新たに用意している。すなわち、
【0053】(1a) 各表示装置の最高解像度を設定する
ためのインターフェース:インターフェース(1a)は、シ
ステム100に接続されている各表示装置51,52,
53の各々の最高解像度を読み出して、自己の作業エリ
ア内に書き留めておくためのものである。作業エリア内
に保管された各解像度は、後の処理(例えばインターフ
ェース(1d)による処理)の利用に供される。LCD52
の最高解像度(以下、「LCD解像度」という)は、L
CD52自身の「panel_ID」によって一義的に
判別される。また、CRTディスプレイ53やTVモニ
タ51の最高解像度(以下、それぞれ「CRT解像
度」、「TV解像度」という)は、所定のユーティリテ
ィ・プログラムによってCMOSRAM55に予め書き
込まれる。ここで、LCD52は標準装備なので、LC
D解像度は固定的な値である。また、CMOS RAM
55の内容は、ユーティリティ・プログラムを起動した
後システム100をリブートしなければ修正されない。
すなわち、CRT解像度やTV解像度も、システムが起
動している間は固定的な値といえる。したがって、イン
ターフェース(1a)は、システム100の起動時に一度だ
け、panel_ID及びCMOS RAM55にアク
セスして作業エリア内に書き込んでおけばよいのであ
る。
【0054】(1b) ソフトウェア的に表示可能な最高解
像度(静的最高解像度)を設定するためのインターフェ
ース:インターフェース(1b)は、画面表示を実行するソ
フトウェア(例えばWindowsやOS/2)がフレ
ーム・バッファ40上に表示可能な最高解像度(すなわ
ち仮想スクリーンのドット・サイズ)を設定するための
ものである。ソフトウェア的に表示可能な最高解像度
は、INIファイル(Windowsの場合"SYST
EM.INI"、OS/2の場合"OS2.INI")の
中に記述されており、オペレーティング・システムをス
タート・アップさせるときにINIファイルを読むこと
によって分かる。INIファイルへのアクセスは、実際
には、OS中のディスプレイ・ドライバが行う(後
述)。インターフェース(1b)は、ディスプレイ・ドライ
バによってソフトウェア的に設定された最高解像度に従
って、フレーム・バッファ40のアロケーションを行
い、仮想スクリーンのサイズを物理的に定める、という
訳である。仮想スクリーンのサイズは、一旦フレーム・
バッファ40中にアロケートされると、リブートして再
度INIファイルにアクセスしない限りは変更されな
い。すなわち、ソフトウェア的に表示可能な最高解像度
は、システム起動中は変更されない静的な性質を持って
いる。本明細書中では、この解像度のことを、以下「静
的最高解像度」と呼ぶことにする。
【0055】(1c) ソフトウェアが現在表示可能な解像
度(動的最高解像度)を設定するためのインターフェー
ス:インターフェース(1c)は、ソフトウェアが現在表示
可能な解像度を設定するためのものである。インターフ
ェース(1b)が設定する静的最高解像度は、フレーム・バ
ッファ40のアロケーションに応じたものであり、スタ
ート・アップ時に固定されてしまう(前述)。しかし、
現実にソフトウェア的に表示可能な解像度は、現在画面
表示を行うソフトウェアに応じて動的に変動する。例え
ばWindowsやOS/2は、静的最高解像度(すな
わち仮想スクリーンのサイズ)と同じ1024×768
ドットにてウィンドウ画面の表示を行うことができる。
一方、全画面セッションは、Windows(又はOS
/2)のウィンドウ画面から開かれるものであるが、そ
の解像度はDOS自体の画面表示能力である640×4
80ドットに過ぎない。すなわち、Windows(又
はOS/2)のウィンドウ画面か、あるいは全画面セッ
ションのいずれが起動中かに応じて、現実にソフトウェ
アが表示可能な解像度は、ユーザの操作状況に応じて時
々刻々変動するのである。ディスプレイ・ドライバは、
OSの中に存在するので、Windows(又はOS/
2)のウィンドウ画面、あるいは全画面セッションのい
ずれを現在フレーム・バッファ40に描画しているかを
検知することができる(後述)。インターフェース(1c)
は、ディスプレイ・ドライバからの指示を受けて、現在
表示可能な解像度を物理的に設定する、という訳であ
る。この解像度の設定は、実際には、Windows又
はOS/2によるウィンドウ画面と全画面セッションと
を切り換えるのに伴って、動的に且つ比較的頻繁に行わ
れる。本明細書中では、インターフェース(1c)で設定さ
れる解像度を、その動的な性質に因んで、以下「動的最
高解像度」と呼ぶことにする。
【0056】(1d) 表示装置の切り換えに伴って解像度
を動的に切り換えるためのインターフェース:インター
フェース(1d)は、出力先の表示装置が切り換えられるこ
とに伴って解像度も動的に変更するためのものである。
以下に、このインターフェースの擬似コードを示してお
く。 ************ 擬似コード ************** function 表示装置の切り換え(切り換え後の出力先) { switch (切り換え後の出力先) { case LCD: 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,LCD解像度); break; case CRTディスプレイ: 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,CRT解像度); break; case TVモニタ: 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,TV解像度); break; case LCD+CRTディスプレイ: /* 同時表示 */ 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,LCD解像度,CRT解像度); break; case LCD+TVモニタ: /* 同時表示 */ 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,LCD解像度,TV解像度); break; } 表示装置の切り換え(切り換え後の出力先); 解像度の切り換え(切り換え後の解像度); }: /* end of function */ ********************************* 上記関数「表示装置の切り換え」の「切り換え後の出力
先」なるパラメータは、本実施例では、キーボード18
上での"Fn"+"F7"キーの入力によって指定すること
ができる。換言すれば、"Fn"+"F7"キーの入力によ
って、ユーザは出力先の表示装置を切り換えるようにな
っている。また、"Fn"+"F7"キー入力の回数に応じ
て切り換え後の出力先が逐次切り換わるようにしてもよ
い。例えば、出力先がLCD52に指定されている間に
1回だけ"Fn"+"F7"キー入力操作を行えば、切り換
え後の出力先をCRTディスプレイ53に指定すること
ができる。また、出力先がLCD52に指定されている
間に"Fn"+"F7"キー入力操作を2回行えば、切り換
え後の出力先をTVモニタ51に指定することができ
る。インターフェース(1d)は、新たに指定された出力先
における切り換え後の解像度を、その時点での動的最高
解像度と、新たなに指定された表示装置の物理的な最高
解像度(例えばLCD解像度)のうち、いずれか小さい
方に設定するようになっている。これによって、表示装
置のハードウェアへのダメージを引き起こすことなく、
且つ起動中のソフトウェアが表示可能な最大限の解像度
に設定することができる(後述)。
【0057】また、本発明を実現するためには、OS
(例えばWindowsやOS/2)中のディスプレイ
・ドライバは、以下のような処理ルーチン(2a),(2b),
(2c)を含んでいる。すなわち、
【0058】(2a) OSのスタート・アップ時 (2a-1) 静的最高解像度の設定 ディスプレイ・ドライバは、OSのスタート・アップ時
に、静的最高解像度を設定するようになっている。より
具体的には、ディスプレイ・ドライバは、スタート・ア
ップ時に、INIファイル(Windowsの場合"S
YSTEM.INI"、OS/2の場合"OS2.IN
I")にアクセスして、起動するOSがソフトウェア的
に表示可能な最高解像度を読み取り、これに従って静的
最高解像度を設定する。ディスプレイ・ドライバが設定
する静的最高解像度はソフトウェア・レベルのものであ
り、物理的にも反映させなければならない。そこで、デ
ィスプレイ・ドライバは、さらにBIOSのインターフ
ェース(1b)をコールして、フレーム・バッファ40中の
仮想スクリーンのアロケーションを行わせることによっ
て、物理的にも静的最高解像度を設定するようになって
いる。 (2a-2) 動的最高解像度の設定 また、ディスプレイ・ドライバは、OSのスタート・ア
ップ時に、動的最高解像度も設定するようになってい
る。前述したように、動的最高解像度は、スタート・ア
ップ時に固定されてしまう静的最高解像度とは異なり、
現在表示中の画面がWindows又はOS/2による
ウィンドウ画面か、あるいは全画面セッションかに応じ
て動的に変動する。本実施例のディスプレイ・ドライバ
は、動的最高解像度の初期値として、静的最高解像度を
与えるようになっている。これにより、速やかに画面表
示が開始されることになる。また、(sa-2)にて設定され
た動的最高解像度は、ソフトウェア・レベルのものにす
ぎないので、ディスプレイ・ドライバは、さらにBIO
Sのインターフェース(1c)をコールして、物理的にも反
映させる。
【0059】(2b) 全画面セッション開始時 ディスプレイ・ドライバは、OS中に存在するため、現
在の画面表示がWindows(又はOS/2)のウィ
ンドウ画面か、あるいは全画面セッションのいずれであ
るかを検知することができる。そこで、ウィンドウ画面
から全画面セッションが開始されたときは、この検知結
果に応じて、動的最高解像度をDOSの画面表示能力で
ある640×480ドットに設定する。また、ここで設
定された動的最高解像度はソフトウェア・レベルのもの
であり、物理的にも反映させるために、さらにBIOS
のインターフェース(1c)をコールする。
【0060】(2c) 全画面セッション終了時 (2b)とは逆に、全画面セッションが終了してWindo
ws(又はOS/2)のウィンドウ画面に復帰したとき
には、ソフトウェア的に表示可能な解像度は、静的最高
解像度と同じ1024×768ドットに戻る。そこで、
ディスプレイ・ドライバは、Windows(又はOS
/2)のウィンドウ画面への復帰を検知すると、動的最
高解像度を1024×768ドットに再設定する。ま
た、ここで設定された動的最高解像度はソフトウェア・
レベルのものであり、物理的にも反映させるために、さ
らにBIOSのインターフェース(1c)をコールする。
【0061】D.表示画面の解像度切り換えオペレーシ
ョン 前項までで、本発明を具現するコンピュータ・システム
のハードウェア及びソフトウェア構成を説明してきた。
本項では、図1及び図3に示したハードウェアの動作特
性、及び表示画面の解像度を動的に切り換えるためのオ
ペレーションについて説明する。
【0062】システム100の始動時:システム100
を始動させたとき、POSTを実行した後に、BIOS
のインターフェース(1a)は、システム100に接続され
ている各表示装置51,52,53の物理的な最高解像
度(LCD解像度,CRT解像度,TV解像度)を設定
する。そして、OSをスタート・アップさせるときに、
ディスプレイ・ドライバは、INIファイル(Wind
owsの場合"SYSTEM.INI"、OS/2の場
合"OS2.INI")にアクセスすることによって、ソ
フトウェア・レベルでの静的最高解像度を設定する。ま
た、ディスプレイ・ドライバは、動的最高解像度を静的
最高解像度に等しく設定する。スタート・アップしたO
SがWindows又はOS/2であれば、静的最高解
像度及び初期の動的最高解像度は、例えば1024×7
68である。ソフトウェア・レベルで設定された静的最
高解像度及び動的最高解像度を物理的に反映させるため
に、ディスプレイ・ドライバは、BIOSのインターフ
ェース(1b)及び(1c)をコールする。ここで、インターフ
ェース(1b)は、指示された静的最高解像度に従って、フ
レーム・バッファ40のアロケーションを行い、仮想ス
クリーン・サイズを定める。システム100がノートブ
ック型PCの場合、LCDが標準装備されているので、
始動時に初期的に設定される静的最高解像度及び動的最
高解像度は、例えば800×600ドットである。
【0063】出力先を高解像度の表示装置に切り換えた
とき:先述したように、切り換え先となる表示装置は"
Fn"+"F7"キーの入力によって指定される。例え
ば、出力先がLCD52に指定されている間に1回だ
け"Fn"+"F7"キー入力操作を行えば、切り換え後の
出力先はCRTディスプレイ53に指定される。この場
合、BIOSのインターフェース(1d)は、切り換え後の
解像度をこの時点での動的最高解像度とCRT解像度の
うちいずれか小さい方に等しく設定する。動的最高解像
度は、Windows(又はOS/2)のウィンドウ画
面のときは1024×768ドットであり、全画面セッ
ションのときは640×480ドットである。一方、C
RT解像度は例えば1024×768ドットである。し
たがって、もしウィンドウ画面の間にLCDからCRT
ディスプレイに切り換えたならば、切り換え後のCRT
ディスプレイの物理的な解像度は、1024×768ド
ットに再設定され、もとのLCDの解像度(800×6
00ドット)に束縛されることはない。また、全画面セ
ッションの間にLCDからCRTディスプレイに切り換
えられたならば、DOSの表示能力に応じて640×4
80ドットに再設定される。出力先を低解像度の表示装置を切り換えたとき: 出力先
がLCD52に指定されている間に"Fn"+"F7"キー
入力操作を2回行えば、切り換え後の出力先は、最高解
像度が下回るTVモニタ51に指定される。あるいは、
CRTディスプレイ53に指定されている間に"Fn"
+"F7"キー入力操作を4回行えば、切り換え後の出力
先は最高解像度が下回るLCD52に切り換わる。前者
の場合、BIOSのインターフェース(1d)は、切り換え
後の解像度をこの時点での動的最高解像度とTV解像度
のうちいずれか小さい方に等しく設定する。例えばTV
解像度が640×400ドットであれば、ウィンドウ画
面又は全画面セッションのいずれの間に切り換えられて
も、TV解像度は動的解像度を下回る。したがって、切
り換え後のTVモニタ51の物理的な解像度は、最小値
である640×400ドットに設定される。このため、
TVモニタ51の駆動能力を越えた無理なビデオ信号が
入力されることはなく、ハードウェアの破壊を起こす心
配はない。一方、後者の場合、BIOSのインターフェ
ース(1d)は、切り換え後の解像度をこの時点での動的最
高解像度とLCD解像度のうちいずれか小さい方に等し
く設定する。もしウィンドウ画面の間に切り換えられた
ならば、動的最高解像度は1024×768でありLC
D解像度を上回るので、LCDの52の物理的な解像度
はLCD解像度に設定される。したがって、LCD52
の駆動能力を越えた無理なビデオ信号が入力されること
はなく、ハードウェアの破壊を起こす心配はないのであ
る。また、全画面セッションの間に切り換えられたなら
ば、LCD解像度は動的解像度を上回るので、切り換え
後のLCD52の物理的な解像度は640×480ドッ
トに設定されたままである。なお、同様にして、切り換
え後の出力先がLCD、LCD+CRTディスプレイの
同時表示、あるいはLCD+TVモニタの同時表示に指
定されたとき、BIOSのインターフェース(1d)は、切
り換え後の物理的な解像度を、指定された各表示装置の
物理的な最高解像度と動的最高解像度のうち最小のもの
に等しく設定する。このため、各表示装置51,52,
53には、駆動能力を越えた無理なビデオ信号が入力さ
れることはなく、ハードウェアの破壊を起こすこともな
い。
【0064】全画面セッションを開始したとき及び終了
したとき:OS中に存在するディスプレイ・ドライバ
は、全画面セッションの開始及びその終了を検出する
と、動的最高解像度をソフトウェア・レベルで再設定す
る。例えば全画面セッションが開始されれば、動的最高
解像度は640×480ドットに設定され、終了してW
indows(又はOS/2)のウィンドウ画面に復帰
すれば1024×768ドットに設定される。さらに、
ディスプレイ・ドライバは、BIOSのインターフェー
ス(1c)をコールして、物理レベルでも動的最高解像度を
再設定する。これに応じて、表示装置51,52,53
上の解像度が変わる。
【0065】E.追補 以上、特定の実施例を参照しながら、本発明について詳
解してきた。しかしながら、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成し得ることは
自明である。すなわち、例示という形態で本発明を開示
してきたのであり、限定的に解釈されるべきではない。
本発明の要旨を判断するためには、冒頭に記載した特許
請求の範囲の欄を参酌すべきである。
【0066】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
パーソナル・コンピュータなどの情報処理装置に用いら
れる表示装置(例えば液晶表示ディスプレイ、CRTデ
ィスプレイ)の画面表示を制御するための、優れた画面
表示制御方法及び装置を提供することができる。
【0067】また、本発明によれば、解像度が異なる複
数の表示装置間で表示信号の出力先を切り換えたときに
画面表示を好適に制御することができる画面表示制御方
法及び装置を提供することができる。
【0068】また、本発明によれば、いかなる解像度の
表示装置に対しても情報処理装置が好適に画面表示を行
うことができる画面表示制御方法及び装置を提供するが
できる。
【0069】また、本発明によれば、表示画面の解像度
を動的に切り換えることが可能な画面表示制御方法及び
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施に供されるPC100の
ハードウェア構成を概略的に示したブロック図である。
【図2】図2は、本発明の実施に供されるPC100で
用いられるビデオ・アダプタ20、及びその周辺のハー
ドウェア構成要素を示したブロック図である。
【図3】図3は、本発明の実施に供されるPC100の
ソフトウェア構成を示した図である。
【符号の説明】
10…CPU、11…バス、12…RAM、13…RO
M、14…HDD、15…FDC、16…FDD、17
…KMC、18…キーボード、19…マウス、20…ビ
デオ・アダプタ、21…インターフェース部、22…フ
レーム・バッファ制御部、23…LCD表示制御部、2
4…内部RAMDAC、25…CRT表示制御部、40
…フレーム・バッファ、51…CRTディスプレイ、5
2…LCD、53…TVモニタ、100…パーソナル・
コンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久留宮 健一 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 石井 啓太 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置に接続された複数の表示装置
    間で表示信号の出力先を切り換えるための画面表示制御
    方法において、(a) 接続されている複数の表示装置夫々
    の物理的な最高解像度を検査し且つ記憶するための第1
    の解像度管理段階と、(b) 画面バッファのアロケーショ
    ンを行うための最高解像度(静的最高解像度)を設定す
    るための第2の解像度管理段階と、(c) ユーザからの指
    示に応じて表示信号の出力先となる表示装置を指定する
    ための切り換え段階と、(d) 現在画面表示を行っている
    ソフトウェアの表示能力に応じて最高解像度(動的最高
    解像度)を設定するための第3の解像度管理段階と、
    (e) 前記切り換え段階によって新たに表示信号の出力先
    として指定された表示装置上での物理的な解像度を、前
    記第1の解像度管理段階にて管理されている該表示装置
    の物理的な解像度か、又は前記第3の解像度管理段階に
    よって設定された動的解像度のうちいずれか低いものに
    設定するための解像度決定手段と、を具備することを特
    徴とする画面表示制御方法
  2. 【請求項2】前記情報処理装置の起動時には動的最高解
    像度を静的最高解像度に等しく設定することを特徴とす
    る請求項1に記載の画面表示制御方法
  3. 【請求項3】情報処理装置に接続された複数の表示装置
    間で表示信号の出力先を切り換えるための画面表示制御
    装置において、(a) CPUと、(b) メイン・メモリと、
    (c) 接続されている複数の表示装置のうち少なくとも1
    つに表示信号を出力するビデオ・アダプタと、(d) 前記
    ビデオ・アダプタからの表示信号の出力先を切り換える
    ための指示をユーザが入力可能な入力手段と、(e) 画像
    情報を一旦格納するための画面バッファと、(f) 接続さ
    れている複数の表示装置夫々の物理的な最高解像度を検
    査し且つ記憶するための第1の解像度管理手段と、(g)
    前記画面バッファのアロケーションを行うための最高解
    像度(静的最高解像度)を設定するための第2の解像度
    管理手段と、(h) 現在画面表示を行っているソフトウェ
    アの表示能力に応じて最高解像度(動的最高解像度)を
    設定するための第3の解像度管理手段と、(i) 前記入力
    手段を介した指示によって新たに表示信号の出力先とし
    て指定された表示装置上での物理的な解像度を、前記第
    1の解像度管理手段によって管理されている該表示装置
    の物理的な解像度か、又は前記第3の解像度管理手段に
    よって設定された動的解像度のうちいずれか低いものに
    設定するための解像度決定手段と、を具備することを特
    徴とする画面表示制御装置
  4. 【請求項4】前記情報処理装置の起動時には動的最高解
    像度を静的最高解像度に等しく設定することを特徴とす
    る請求項3に記載の画面表示制御装置
  5. 【請求項5】情報処理装置によって読み取り可能な記憶
    媒体であって、以下の疑似コードと等価なプログラムを
    格納していることを特徴とする記憶媒体、すなわち、 function 表示装置の切り換え(切り換え後の出力先) { switch (切り換え後の出力先) { case LCD: 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,LCD解像度); break; case CRTディスプレイ: 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,CRT解像度); break; case TVモニタ: 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,TV解像度); break; case LCD+CRTディスプレイ: /* 同時表示 */ 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,LCD解像度,CRT解像度); break; case LCD+TVモニタ: /* 同時表示 */ 切り換え後の解像度 = (動的最高解像度,LCD解像度,TV解像度); break; } 表示装置の切り換え(切り換え後の出力先); 解像度の切り換え(切り換え後の解像度); }: /* end of function */ (但し、静的最高解像度とは前記情報処理装置中の画面
    バッファのアロケーションによって定められた最高解像
    度であり、動的最高解像度とは現在画面表示を行ってい
    るソフトウェアの表示能力に応じて定められる最高解像
    度である。)
  6. 【請求項6】前記第2の解像度管理段階では、前記情報
    処理装置上でスタート・アップしたオペレーティング・
    システムの画面表示能力に応じて静的最高解像度を設定
    することを特徴とする請求項1に記載の画面表示制御方
  7. 【請求項7】前記第3の解像度管理段階では、前記情報
    処理装置上で起動中のソフトウェアが全画面セッション
    か否かに応じて動的最高解像度を設定することを特徴と
    する請求項1に記載の画面表示制御方法
  8. 【請求項8】前記第2の解像度管理手段は、前記情報処
    理装置上でスタート・アップしたオペレーティング・シ
    ステムの画面表示能力に応じて静的最高解像度を設定す
    ることを特徴とする請求項3に記載の画面表示制御装置
  9. 【請求項9】前記第3の解像度管理手段は、前記情報処
    理装置上で起動中のソフトウェアが全画面セッションか
    否かに応じて動的最高解像度を設定することを特徴とす
    る請求項3に記載の画面表示制御装置
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