JPH07311639A - ポータブルコンピュータ - Google Patents
ポータブルコンピュータInfo
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- JPH07311639A JPH07311639A JP6101341A JP10134194A JPH07311639A JP H07311639 A JPH07311639 A JP H07311639A JP 6101341 A JP6101341 A JP 6101341A JP 10134194 A JP10134194 A JP 10134194A JP H07311639 A JPH07311639 A JP H07311639A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- television
- setting
- connection port
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、拡張機能が損なわれることなく、テ
レビジョンを直接、表示ドライブ制御でき、かつ所望す
るドライブモードの中でシステム構成を踏まえた最適な
複数表示デバイスの表示ドライブ制御が行なえることを
特徴とする。 【構成】CPU11は、セットアップで設定された「デ
ィスプレイ装置」の各設定内容と、外部ディスプレイ
(CRT)及びテレビジョン(TV)90の接続有無の
認識結果の情報とに従い、内部ディスプレイとなるLC
D43と外部ディスプレイ(CRT)の同時表示制御、
又は、LCD43の表示ポート(TFTモード)を用
い、LCD43に代わってテレビジョン(TV)90と
外部ディスプレイ(CRT)の同時表示制御、又は、各
表示デバイスの単独表示制御を判断し、上記各表示デバ
イスをドライブ制御する。
レビジョンを直接、表示ドライブ制御でき、かつ所望す
るドライブモードの中でシステム構成を踏まえた最適な
複数表示デバイスの表示ドライブ制御が行なえることを
特徴とする。 【構成】CPU11は、セットアップで設定された「デ
ィスプレイ装置」の各設定内容と、外部ディスプレイ
(CRT)及びテレビジョン(TV)90の接続有無の
認識結果の情報とに従い、内部ディスプレイとなるLC
D43と外部ディスプレイ(CRT)の同時表示制御、
又は、LCD43の表示ポート(TFTモード)を用
い、LCD43に代わってテレビジョン(TV)90と
外部ディスプレイ(CRT)の同時表示制御、又は、各
表示デバイスの単独表示制御を判断し、上記各表示デバ
イスをドライブ制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、標準装備された内部デ
ィスプレイの他に、外部ディスプレイと、テレビジョン
を表示ドライブ対象とするポータブルコンピュータに関
する。
ィスプレイの他に、外部ディスプレイと、テレビジョン
を表示ドライブ対象とするポータブルコンピュータに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ラップトップタイプ、ブックタイ
プ等、携行が容易な小型パーソナルコンピュータに於い
ては、処理速度が向上し記憶容量が増加するに伴い、各
種のアプリケーションソフトウェアが開発されるに至っ
た。
プ等、携行が容易な小型パーソナルコンピュータに於い
ては、処理速度が向上し記憶容量が増加するに伴い、各
種のアプリケーションソフトウェアが開発されるに至っ
た。
【0003】このような環境下に於いて、コンピュータ
ハードウェア上では、各種アプリケーションの要求に応
えるべく、様々なIOデバイスの接続を可能にする外部
インターフェイス機構が要求される。
ハードウェア上では、各種アプリケーションの要求に応
えるべく、様々なIOデバイスの接続を可能にする外部
インターフェイス機構が要求される。
【0004】これらの要求に応える手段として、従来で
は、拡張スロットにアダプタを介して所望のIOデバイ
スを接続する手法が採られる。しかしながら、このよう
な拡張手段は、専用のアダプタをオプション機器として
用意しなければならず、又、拡張スロットが他の拡張用
に使用できないことから機能性が損なわれるという問題
があった。
は、拡張スロットにアダプタを介して所望のIOデバイ
スを接続する手法が採られる。しかしながら、このよう
な拡張手段は、専用のアダプタをオプション機器として
用意しなければならず、又、拡張スロットが他の拡張用
に使用できないことから機能性が損なわれるという問題
があった。
【0005】例えば、ゲーム用のアプリケーションソフ
トウェア等により、音声情報出力装置を拡張スロットに
装着して、標準装備されたモノクロLCD(内部ディス
プレイ)に代えカラーテレビジョンを用いて、ゲーム用
のアプリケーションソフトウェアを実行したい場合、又
は、拡張スロットに操作入力装置を接続して、外部CR
Tディスプレイとカラーテレビジョンを用い相互にカラ
ー表示したい場合等に於いて、これらの要求に応えるこ
とができない。
トウェア等により、音声情報出力装置を拡張スロットに
装着して、標準装備されたモノクロLCD(内部ディス
プレイ)に代えカラーテレビジョンを用いて、ゲーム用
のアプリケーションソフトウェアを実行したい場合、又
は、拡張スロットに操作入力装置を接続して、外部CR
Tディスプレイとカラーテレビジョンを用い相互にカラ
ー表示したい場合等に於いて、これらの要求に応えるこ
とができない。
【0006】これらの要求に応えるアダプタを実現しよ
うとすると、アダプタの構成が著しく繁雑となり、コス
ト的にも非常に高価となって実用に供さない。又、テレ
ビジョンを表示ドライブ制御する回路を装置本体内に独
立して組み込む構成を実現しようとした際は、内部ディ
スプレイ及び外部ディスプレイを表示ドライブ制御する
ディスプレイコントローラの他に、テレビジョン表示に
専用のディスプレイコントローラボードを組み込まなけ
ればならず、この際も装置構成が著しく繁雑となり、コ
スト的にも非常に高価となって実用に供さない。
うとすると、アダプタの構成が著しく繁雑となり、コス
ト的にも非常に高価となって実用に供さない。又、テレ
ビジョンを表示ドライブ制御する回路を装置本体内に独
立して組み込む構成を実現しようとした際は、内部ディ
スプレイ及び外部ディスプレイを表示ドライブ制御する
ディスプレイコントローラの他に、テレビジョン表示に
専用のディスプレイコントローラボードを組み込まなけ
ればならず、この際も装置構成が著しく繁雑となり、コ
スト的にも非常に高価となって実用に供さない。
【0007】上記したように、従来のポータブルコンピ
ュータに於いては、テレビジョンを直接、表示ドライブ
制御するポートをもったものが存在せず、テレビジョン
を表示ドライブ制御しようとすると、拡張スロットが占
有され、拡張機能が損なわれるという問題があった。
ュータに於いては、テレビジョンを直接、表示ドライブ
制御するポートをもったものが存在せず、テレビジョン
を表示ドライブ制御しようとすると、拡張スロットが占
有され、拡張機能が損なわれるという問題があった。
【0008】更に、テレビジョンを表示ドライブ制御す
る回路を装置本体内に独立して組み込む構成を実現しよ
うとした際は、内部ディスプレイ及び外部ディスプレイ
を表示ドライブ制御するディスプレイコントローラの他
に、テレビジョン表示に専用のディスプレイコントロー
ラボードを組み込まなければならないことから、装置構
成が著しく繁雑となり、コスト的にも非常に高価となっ
て実用に供さないという問題があった。
る回路を装置本体内に独立して組み込む構成を実現しよ
うとした際は、内部ディスプレイ及び外部ディスプレイ
を表示ドライブ制御するディスプレイコントローラの他
に、テレビジョン表示に専用のディスプレイコントロー
ラボードを組み込まなければならないことから、装置構
成が著しく繁雑となり、コスト的にも非常に高価となっ
て実用に供さないという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来で
は、ポータブルコンピュータに於いて、テレビジョンを
直接、表示ドライブ制御するポートをもったものが存在
せず、テレビジョンを表示ドライブ制御しようとする
と、拡張スロットが占有され、拡張機能が損なわれると
いう問題があった。
は、ポータブルコンピュータに於いて、テレビジョンを
直接、表示ドライブ制御するポートをもったものが存在
せず、テレビジョンを表示ドライブ制御しようとする
と、拡張スロットが占有され、拡張機能が損なわれると
いう問題があった。
【0010】更に、テレビジョンを表示ドライブ制御す
る回路を装置本体内に独立して組み込む構成を実現しよ
うとした際は、内部ディスプレイ及び外部ディスプレイ
を表示ドライブ制御するディスプレイコントローラの他
に、テレビジョン表示に専用のディスプレイコントロー
ラボードを組み込まなければならないことから、装置構
成が著しく繁雑となり、コスト的にも非常に高価となっ
て実用に供さないという問題があった。
る回路を装置本体内に独立して組み込む構成を実現しよ
うとした際は、内部ディスプレイ及び外部ディスプレイ
を表示ドライブ制御するディスプレイコントローラの他
に、テレビジョン表示に専用のディスプレイコントロー
ラボードを組み込まなければならないことから、装置構
成が著しく繁雑となり、コスト的にも非常に高価となっ
て実用に供さないという問題があった。
【0011】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
拡張機能が損なわれることなく、テレビジョンを直接、
表示ドライブ制御でき、かつ所望するドライブモードの
中でシステム構成を踏まえた最適な表示デバイスの表示
ドライブ制御が行なえるポータブルコンピュータを提供
することを目的とする。
拡張機能が損なわれることなく、テレビジョンを直接、
表示ドライブ制御でき、かつ所望するドライブモードの
中でシステム構成を踏まえた最適な表示デバイスの表示
ドライブ制御が行なえるポータブルコンピュータを提供
することを目的とする。
【0012】又、本発明は、内部ディスプレイ及び外部
ディスプレイを表示ドライブ制御する既存のディスプレ
イコントローラを有効に用いて、簡単かつ安価な構成に
より、テレビジョンを直接、表示ドライブ制御できるポ
ータブルコンピュータを提供することを目的とする。
ディスプレイを表示ドライブ制御する既存のディスプレ
イコントローラを有効に用いて、簡単かつ安価な構成に
より、テレビジョンを直接、表示ドライブ制御できるポ
ータブルコンピュータを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、標準装備され
た内部ディスプレイと、外部ディスプレイの接続ポー
ト、及び同ポートに外部ディスプレイが接続されたこと
を検知する外部ディスプレイ検知手段とを有してなるポ
ータブルコンピュータに於いて、テレビジョンに表示可
能なアナログ映像信号を出力するテレビジョン接続ポー
トと、このテレビジョン接続ポートにテレビジョンが接
続されたことを検知するテレビジョン検知手段と、上記
内部ディスプレイ、外部ディスプレイ、テレビジョンを
それぞれ表示デバイスとして、これら各表示デバイスの
ドライブモードを設定する手段と、このドライブモード
の設定内容と上記各検知手段の検知信号とにより上記各
表示デバイスを選択的に表示制御する手段とを具備して
なることを特徴とする。
た内部ディスプレイと、外部ディスプレイの接続ポー
ト、及び同ポートに外部ディスプレイが接続されたこと
を検知する外部ディスプレイ検知手段とを有してなるポ
ータブルコンピュータに於いて、テレビジョンに表示可
能なアナログ映像信号を出力するテレビジョン接続ポー
トと、このテレビジョン接続ポートにテレビジョンが接
続されたことを検知するテレビジョン検知手段と、上記
内部ディスプレイ、外部ディスプレイ、テレビジョンを
それぞれ表示デバイスとして、これら各表示デバイスの
ドライブモードを設定する手段と、このドライブモード
の設定内容と上記各検知手段の検知信号とにより上記各
表示デバイスを選択的に表示制御する手段とを具備して
なることを特徴とする。
【0014】又、本発明は、標準装備された内部ディス
プレイと、外部ディスプレイの接続ポート、及び同ポー
トに外部ディスプレイが接続されたことを検知する外部
ディスプレイ検知手段とを有してなるポータブルコンピ
ュータに於いて、上記各ディスプレイを表示ドライブ制
御するディスプレイコントローラの内部ディスプレイ接
続ポートの表示データをもとにテレビジョン表示用のア
ナログ映像信号を生成する手段と、このアナログ映像信
号を出力するテレビジョン接続ポートと、このテレビジ
ョン接続ポートにテレビジョンが接続されたことを検知
するテレビジョン検知手段と、上記内部ディスプレイ、
外部ディスプレイ、テレビジョンをそれぞれ表示デバイ
スとして、これら各表示デバイスのドライブモードを設
定する手段と、このドライブモードの設定内容と上記各
検知手段の検知信号とにより上記各表示デバイスを選択
的に表示制御する手段とを具備してなることを特徴とす
る。
プレイと、外部ディスプレイの接続ポート、及び同ポー
トに外部ディスプレイが接続されたことを検知する外部
ディスプレイ検知手段とを有してなるポータブルコンピ
ュータに於いて、上記各ディスプレイを表示ドライブ制
御するディスプレイコントローラの内部ディスプレイ接
続ポートの表示データをもとにテレビジョン表示用のア
ナログ映像信号を生成する手段と、このアナログ映像信
号を出力するテレビジョン接続ポートと、このテレビジ
ョン接続ポートにテレビジョンが接続されたことを検知
するテレビジョン検知手段と、上記内部ディスプレイ、
外部ディスプレイ、テレビジョンをそれぞれ表示デバイ
スとして、これら各表示デバイスのドライブモードを設
定する手段と、このドライブモードの設定内容と上記各
検知手段の検知信号とにより上記各表示デバイスを選択
的に表示制御する手段とを具備してなることを特徴とす
る。
【0015】
【作用】セットアップで設定されたドライブモードと、
テレビジョン接続検知信号と、外部ディスプレイ接続検
知信号とをもとに、例えば図5に示すような形態で表示
駆動する表示デバイスが選択される。このように、セッ
トアップで設定されたドライブモードと、テレビジョン
接続検知信号と、外部ディスプレイ接続検知信号とをも
とに、所望するドライブモードの中でシステム構成を踏
まえた最適な表示デバイスの表示ドライブ制御が行なえ
る。
テレビジョン接続検知信号と、外部ディスプレイ接続検
知信号とをもとに、例えば図5に示すような形態で表示
駆動する表示デバイスが選択される。このように、セッ
トアップで設定されたドライブモードと、テレビジョン
接続検知信号と、外部ディスプレイ接続検知信号とをも
とに、所望するドライブモードの中でシステム構成を踏
まえた最適な表示デバイスの表示ドライブ制御が行なえ
る。
【0016】又、内部ディスプレイ及び外部ディスプレ
イを表示ドライブ制御するディスプレイコントローラの
内部ディスプレイ接続ポートの表示データをもとにテレ
ビジョンに表示可能なアナログ映像信号を生成し、テレ
ビジョン接続ポートに出力することにより、内部ディス
プレイ及び外部ディスプレイを表示ドライブ制御する既
存のディスプレイコントローラを有効に用いて、簡単か
つ安価な構成により、テレビジョンを直接、表示ドライ
ブ制御できる。但しこの際は、図5に示されるように、
テレビジョン(TV)と内部ディスプレイ(LCD)の
同時表示はできないという制約の下に上記各表示デバイ
スの同時表示及び単独表示が可能となる。
イを表示ドライブ制御するディスプレイコントローラの
内部ディスプレイ接続ポートの表示データをもとにテレ
ビジョンに表示可能なアナログ映像信号を生成し、テレ
ビジョン接続ポートに出力することにより、内部ディス
プレイ及び外部ディスプレイを表示ドライブ制御する既
存のディスプレイコントローラを有効に用いて、簡単か
つ安価な構成により、テレビジョンを直接、表示ドライ
ブ制御できる。但しこの際は、図5に示されるように、
テレビジョン(TV)と内部ディスプレイ(LCD)の
同時表示はできないという制約の下に上記各表示デバイ
スの同時表示及び単独表示が可能となる。
【0017】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例によるポータブルコンピュー
タの構成を示すブロック図である。
る。図1は本発明の実施例によるポータブルコンピュー
タの構成を示すブロック図である。
【0018】図1に於いて、10はCPU11と、主メ
モリ12を含む各種のメモリ、及びジョイスティックを
含む各種の入出力装置との間のデータ転送に供されるシ
ステムバスであり、ISAバス(ISA−BUS)を主
体として構成される。
モリ12を含む各種のメモリ、及びジョイスティックを
含む各種の入出力装置との間のデータ転送に供されるシ
ステムバスであり、ISAバス(ISA−BUS)を主
体として構成される。
【0019】CPU11は、システム全体の制御を司る
ためのものであり、各種操作メニューを画面表示する機
能や、その操作メニュー画面上でユーザによって指定さ
れた各種処理を実行する機能を有している。ここではシ
ステムROM25に格納された制御プログラムに従うセ
ットアップ処理に於いて、図4に示すセットアップ画面
及び図6に示すウィンドウによる各種の設定処理を実行
し、初期化処理ルーチンの中で図2に示すTV接続検知
部(TD)53の検知信号を図9に示すように複数回チ
ェックして、テレビジョン(TV)90の接続有無を認
識する外部デバイス認識処理を実行する。尚、外部CR
Tディスプレイの接続有無はディスプレイコントローラ
36内のディスプレイ接続検知機構(例えば特願平1−
110549号(ディスプレイの接続状態判別方式)に
示される検知機構)で認識され、この認識情報を受ける
ことで、外部CRTディスプレイの接続有無を認識す
る。これら表示デバイスの接続有無認識結果と、上記セ
ットアップで設定されたドライブモードとに従い、図5
に示すような形態で表示駆動する表示デバイスを選択し
表示駆動制御する。
ためのものであり、各種操作メニューを画面表示する機
能や、その操作メニュー画面上でユーザによって指定さ
れた各種処理を実行する機能を有している。ここではシ
ステムROM25に格納された制御プログラムに従うセ
ットアップ処理に於いて、図4に示すセットアップ画面
及び図6に示すウィンドウによる各種の設定処理を実行
し、初期化処理ルーチンの中で図2に示すTV接続検知
部(TD)53の検知信号を図9に示すように複数回チ
ェックして、テレビジョン(TV)90の接続有無を認
識する外部デバイス認識処理を実行する。尚、外部CR
Tディスプレイの接続有無はディスプレイコントローラ
36内のディスプレイ接続検知機構(例えば特願平1−
110549号(ディスプレイの接続状態判別方式)に
示される検知機構)で認識され、この認識情報を受ける
ことで、外部CRTディスプレイの接続有無を認識す
る。これら表示デバイスの接続有無認識結果と、上記セ
ットアップで設定されたドライブモードとに従い、図5
に示すような形態で表示駆動する表示デバイスを選択し
表示駆動制御する。
【0020】主メモリ12は、処理対象となるプログラ
ム及びデータ等を格納するもので、ここでは4Mバイト
の記憶容量を有し、最初の1Mバイトのうちの640K
バイトがシステムメモリとして利用され、残りの384
Kバイトがワークエリアとして利用される。この主メモ
リ12の4Mバイト内で前述のシステムメモリ領域を除
く一部の領域は、ハードRAMやEMSメモリとして設
定可能である。
ム及びデータ等を格納するもので、ここでは4Mバイト
の記憶容量を有し、最初の1Mバイトのうちの640K
バイトがシステムメモリとして利用され、残りの384
Kバイトがワークエリアとして利用される。この主メモ
リ12の4Mバイト内で前述のシステムメモリ領域を除
く一部の領域は、ハードRAMやEMSメモリとして設
定可能である。
【0021】増設メモリ13は、2Mバイト/4Mバイ
ト/8Mバイト/16Mバイトのメモリカードであり、
メモリ拡張のために必要に応じて装着される。この増設
メモリ13によって拡張されたメモリ領域に前述のハー
ドRAMやEMSメモリを設定することも可能である。
ト/8Mバイト/16Mバイトのメモリカードであり、
メモリ拡張のために必要に応じて装着される。この増設
メモリ13によって拡張されたメモリ領域に前述のハー
ドRAMやEMSメモリを設定することも可能である。
【0022】又、システムバス10には、DMAコント
ローラ14、割り込みコントローラ15、タイマ16、
及びリアルタイムクロック(RTC)17等が接続さ
れ、バックアップRAM18がオプション接続可能とな
っている。
ローラ14、割り込みコントローラ15、タイマ16、
及びリアルタイムクロック(RTC)17等が接続さ
れ、バックアップRAM18がオプション接続可能とな
っている。
【0023】リアルタイムクロック(RTC)17は、
独自の動作用電池を持つ時計モジュールであり、その電
池から常時電源が供給されるCMOS構成のスタティッ
クRAMを有している。このスタティックRAM(CM
OSメモリ)は、システム構成を示すセットアップ情報
の格納等に利用される。ここでは、初期化処理ルーチン
中の外部デバイス認識処理に於いて、このCMOSメモ
リに保存された設定情報のうち、「ディスプレイ装置」
の設定情報(自動認識/同時/TV)と、「TV輝度」
の設定情報(高輝度/中輝度/低輝度)、及び「TVモ
ード」の設定情報(標準/低解像度)が参照される。
独自の動作用電池を持つ時計モジュールであり、その電
池から常時電源が供給されるCMOS構成のスタティッ
クRAMを有している。このスタティックRAM(CM
OSメモリ)は、システム構成を示すセットアップ情報
の格納等に利用される。ここでは、初期化処理ルーチン
中の外部デバイス認識処理に於いて、このCMOSメモ
リに保存された設定情報のうち、「ディスプレイ装置」
の設定情報(自動認識/同時/TV)と、「TV輝度」
の設定情報(高輝度/中輝度/低輝度)、及び「TVモ
ード」の設定情報(標準/低解像度)が参照される。
【0024】バックアップRAM18は、バッテリィバ
ックアップされたメモリであり、32Kバイトの記憶容
量を有している。このバックアップRAM18には、ユ
ーザによって設定されるシステム環境設定情報(CON
FIG,SYS)が格納される。
ックアップされたメモリであり、32Kバイトの記憶容
量を有している。このバックアップRAM18には、ユ
ーザによって設定されるシステム環境設定情報(CON
FIG,SYS)が格納される。
【0025】更にシステムバス10には、漢字ROM1
9、辞書ROM20、DOSROM21、アプリケーシ
ョンROM22、PCカードコントローラ23、メニュ
ーROM24、システムROM25等が接続される。
9、辞書ROM20、DOSROM21、アプリケーシ
ョンROM22、PCカードコントローラ23、メニュ
ーROM24、システムROM25等が接続される。
【0026】漢字ROM19は、1Mバイト(64Kバ
イト×16ページ)の記憶容量を有しており、ここには
種々の漢字フォントが記憶されている。辞書ROM20
は、512Kバイト(64Kバイト×8ページ)の記憶
容量を有しており、カナー漢字変換テーブルとして利用
される。
イト×16ページ)の記憶容量を有しており、ここには
種々の漢字フォントが記憶されている。辞書ROM20
は、512Kバイト(64Kバイト×8ページ)の記憶
容量を有しており、カナー漢字変換テーブルとして利用
される。
【0027】DOSROM21は、512Kバイト(6
4Kバイト×8ページ)の記憶容量を有しており、ここ
にはDOS(Disk Operating System )等のオペレーテ
ィングシステムが予め記憶されている。また、このDO
SROM21には、そのオペレーティングシステムの起
動時に実行される自動実行バッチファイルとしてメニュ
ー表示プログラムが記憶されている。
4Kバイト×8ページ)の記憶容量を有しており、ここ
にはDOS(Disk Operating System )等のオペレーテ
ィングシステムが予め記憶されている。また、このDO
SROM21には、そのオペレーティングシステムの起
動時に実行される自動実行バッチファイルとしてメニュ
ー表示プログラムが記憶されている。
【0028】アプリケーションROM22は、512K
バイト(64Kバイト×32ページ)の記憶容量を有し
ており、表計算プログラムが記憶されているメモリ領域
とワードプロセッサ用プログラムが記憶されるメモリ領
域を備えている。
バイト(64Kバイト×32ページ)の記憶容量を有し
ており、表計算プログラムが記憶されているメモリ領域
とワードプロセッサ用プログラムが記憶されるメモリ領
域を備えている。
【0029】PCカードコントローラ23は、JEID
A規格によるPCMCIAカードのスロットをもち、同
スロットに挿入されたカードの入出力インターフェイス
処理機能をもつ。
A規格によるPCMCIAカードのスロットをもち、同
スロットに挿入されたカードの入出力インターフェイス
処理機能をもつ。
【0030】メニューROM24は、1Mバイト(16
Kバイト×64ページ)の記憶容量を有しており、ここ
にはメニュー画面に表示するアイコンや、スケジュー
ル、住所録等の個人情報を管理するPIMプログラムが
格納されている。
Kバイト×64ページ)の記憶容量を有しており、ここ
にはメニュー画面に表示するアイコンや、スケジュー
ル、住所録等の個人情報を管理するPIMプログラムが
格納されている。
【0031】システムROM25は、フラッシュROM
を用い、128Kバイトの記憶容量で構成される。ここ
にはブートストラッププログラムや各種基本入出力プロ
グラム(BIOS;Basic I/O System)等が格納され
る。
を用い、128Kバイトの記憶容量で構成される。ここ
にはブートストラッププログラムや各種基本入出力プロ
グラム(BIOS;Basic I/O System)等が格納され
る。
【0032】又、システムバス10には、入出力コント
ローラとして、FDDコントローラ31、プリンタコン
トローラ32、ジョイスティックコントローラ33、サ
ウンドコントローラ34、キーボードコントローラ3
5、ディスプレイコントローラ36、RS−232Cコ
ントローラ38、TVコントローラ(T−CNT)39
等が接続される。
ローラとして、FDDコントローラ31、プリンタコン
トローラ32、ジョイスティックコントローラ33、サ
ウンドコントローラ34、キーボードコントローラ3
5、ディスプレイコントローラ36、RS−232Cコ
ントローラ38、TVコントローラ(T−CNT)39
等が接続される。
【0033】FDDコントローラ31は、3.5インチ
のフロッピーディスクを駆動するフロッピーディスクド
ライブ(FDD)41を制御する。フロッピーディスク
ドライブ(FDD)41は、720Kバイト/1.2M
バイト/1.44Mバイトの3種類の記録形式をサポー
トする3モードドライブである。また、FDDコントロ
ーラ31は、FDD/プリンタコネクタを介してオプシ
ョン接続される、例えば5インチのフロッピーディスク
ドライブの制御も行なう。プリンタコントローラ32
は、FDD/プリンタコネクタを介してオプション接続
される外部プリンタの制御を行なう。
のフロッピーディスクを駆動するフロッピーディスクド
ライブ(FDD)41を制御する。フロッピーディスク
ドライブ(FDD)41は、720Kバイト/1.2M
バイト/1.44Mバイトの3種類の記録形式をサポー
トする3モードドライブである。また、FDDコントロ
ーラ31は、FDD/プリンタコネクタを介してオプシ
ョン接続される、例えば5インチのフロッピーディスク
ドライブの制御も行なう。プリンタコントローラ32
は、FDD/プリンタコネクタを介してオプション接続
される外部プリンタの制御を行なう。
【0034】ジョイスティックコントローラ(J−CN
T)33は、PS2マウスの接続口(DIN・6ピンジ
ャック)を用いたマウス/ジョイスティック接続ポート
60に接続されたジョイスティック70の操作量に従う
入力処理を行なう。
T)33は、PS2マウスの接続口(DIN・6ピンジ
ャック)を用いたマウス/ジョイスティック接続ポート
60に接続されたジョイスティック70の操作量に従う
入力処理を行なう。
【0035】サウンドコントローラ34は、アナログ音
声信号を生成し、AV端子のうちのオーディオ出力端子
TCに出力する。このサウンドコントローラ34のアナ
ログ音声信号生成機能は、図4に示す「サウンド機能」
が「有効」に設定されたときに有効となる。
声信号を生成し、AV端子のうちのオーディオ出力端子
TCに出力する。このサウンドコントローラ34のアナ
ログ音声信号生成機能は、図4に示す「サウンド機能」
が「有効」に設定されたときに有効となる。
【0036】キーボードコントローラ(KBC)35
は、85キーの内蔵キーボード42やマウス(80)の
制御を行なう。ディスプレイコントローラ36は、画像
メモリ(VRAM)37のリード/ライト制御して、6
40×400ドットの解像度を持つ標準装備の白黒液晶
ディスプレイ(LCD)43、及び外部ディスプレイ
(CRT)の表示制御を行なう。ここでは、図5に示す
ように、内部ディスプレイとなるLCD43と外部ディ
スプレイ(CRT)の同時表示制御、又はLCD43の
表示ポート(TFTモード)を用い、LCD43に代わ
ってテレビジョン(TV)90と外部ディスプレイ(C
RT)の同時表示制御、又は、各表示デバイスの単独表
示制御を行なう。
は、85キーの内蔵キーボード42やマウス(80)の
制御を行なう。ディスプレイコントローラ36は、画像
メモリ(VRAM)37のリード/ライト制御して、6
40×400ドットの解像度を持つ標準装備の白黒液晶
ディスプレイ(LCD)43、及び外部ディスプレイ
(CRT)の表示制御を行なう。ここでは、図5に示す
ように、内部ディスプレイとなるLCD43と外部ディ
スプレイ(CRT)の同時表示制御、又はLCD43の
表示ポート(TFTモード)を用い、LCD43に代わ
ってテレビジョン(TV)90と外部ディスプレイ(C
RT)の同時表示制御、又は、各表示デバイスの単独表
示制御を行なう。
【0037】又、ディスプレイコントローラ36には、
例えば特願平1−110549号(ディスプレイの接続
状態判別方式)に示されるディスプレイ接続検知機構を
備え、外部ディスプレイ(CRT)の接続有無をCPU
11が認識できる構成としている。
例えば特願平1−110549号(ディスプレイの接続
状態判別方式)に示されるディスプレイ接続検知機構を
備え、外部ディスプレイ(CRT)の接続有無をCPU
11が認識できる構成としている。
【0038】RS−232Cコントローラ38は、RS
−232C機器の制御を行なう。TVコントローラ(T
−CNT)39は、ディスプレイコントローラ36より
出力される表示データ(TFTカラー表示データ)をカ
ラーテレビ用の表示データに変換してTV用映像出力端
子(S端子TA、及びビデオ端子TB)に出力する。
−232C機器の制御を行なう。TVコントローラ(T
−CNT)39は、ディスプレイコントローラ36より
出力される表示データ(TFTカラー表示データ)をカ
ラーテレビ用の表示データに変換してTV用映像出力端
子(S端子TA、及びビデオ端子TB)に出力する。
【0039】44はポータブルコンピュータ内部の各ユ
ニットに動作電源やバックアップ用電源を供給するため
の電源コントローラである。51はPS2マウスの接続
口(DIN・6ピンジャック)を用いたマウス/ジョイ
スティック接続ポート60に、ジョイスティック70が
接続されているか否かを検知するジョイスティック接続
検知部(JD)である。このジョイスティック接続検知
部(JD)51の構成は図2に示される。
ニットに動作電源やバックアップ用電源を供給するため
の電源コントローラである。51はPS2マウスの接続
口(DIN・6ピンジャック)を用いたマウス/ジョイ
スティック接続ポート60に、ジョイスティック70が
接続されているか否かを検知するジョイスティック接続
検知部(JD)である。このジョイスティック接続検知
部(JD)51の構成は図2に示される。
【0040】52はジョイスティック接続検知部51の
検知信号により、マウス/ジョイスティック接続ポート
60の回路接続を切り替える切替回路(SW)であり、
ここではジョイスティック接続検知部51の検知信号が
ジョイスティック70の接続状態を示す“1”であると
き、マウス/ジョイスティック接続ポート60にジョイ
スティックコントローラ(J−CNT)33を回路接続
する。この切替回路(SW)52の回路構成は図2に示
される。
検知信号により、マウス/ジョイスティック接続ポート
60の回路接続を切り替える切替回路(SW)であり、
ここではジョイスティック接続検知部51の検知信号が
ジョイスティック70の接続状態を示す“1”であると
き、マウス/ジョイスティック接続ポート60にジョイ
スティックコントローラ(J−CNT)33を回路接続
する。この切替回路(SW)52の回路構成は図2に示
される。
【0041】53はTV用映像出力端子(S端子TA、
及びビデオ端子TB)のいずれかにテレビジョン(T
V)が接続されているか否かを検知するTV接続検知部
(TD)である。このTV接続検知部(TD)53の構
成は図2に示される。
及びビデオ端子TB)のいずれかにテレビジョン(T
V)が接続されているか否かを検知するTV接続検知部
(TD)である。このTV接続検知部(TD)53の構
成は図2に示される。
【0042】図2は上記TV接続検知部(TD)53の
構成を示すブロック図である。図2に於いて、53a,
53bはそれぞれ電圧比較を行なうコンパレータ、53
cはコンパレータ53a,53bの各出力(“1”/
“0”)の論理和をとるオア回路、53dはシステムバ
ス(ISA−BUS)10を介してCPU11との間で
IOデータをやり取りするIOレジスタ(IO−Re
g)である。
構成を示すブロック図である。図2に於いて、53a,
53bはそれぞれ電圧比較を行なうコンパレータ、53
cはコンパレータ53a,53bの各出力(“1”/
“0”)の論理和をとるオア回路、53dはシステムバ
ス(ISA−BUS)10を介してCPU11との間で
IOデータをやり取りするIOレジスタ(IO−Re
g)である。
【0043】コンパレータ53aはS端子TAのY(輝
度)信号路上の電圧を基準電圧(Ref )と比較して、Y
(輝度)信号路上の電圧が基準電圧(Ref )よりも低い
とき、“1”レベルの検出信号を出力する。
度)信号路上の電圧を基準電圧(Ref )と比較して、Y
(輝度)信号路上の電圧が基準電圧(Ref )よりも低い
とき、“1”レベルの検出信号を出力する。
【0044】コンパレータ53bはビデオ端子TBの信
号路上の電圧を基準電圧(Ref )と比較して、同信号路
上の電圧が基準電圧(Ref )よりも低いとき、“1”レ
ベルの検出信号を出力する。
号路上の電圧を基準電圧(Ref )と比較して、同信号路
上の電圧が基準電圧(Ref )よりも低いとき、“1”レ
ベルの検出信号を出力する。
【0045】このコンパレータ53a,53bの各出力
(“1”/“0”)がオア回路53cを介してIOレジ
スタ(IO−Reg)53dに保持され、CPU11に
読み込まれる。
(“1”/“0”)がオア回路53cを介してIOレジ
スタ(IO−Reg)53dに保持され、CPU11に
読み込まれる。
【0046】図3は上記実施例に於けるTVコントロー
ラ(T−CNT)39の構成を示すブロック図である。
図3に於いて、391はFIFO構成の表示データバッ
ファであり、ディスプレイコントローラ36より出力さ
れるRGBディジタルの表示データ(TFTカラー表示
データ)を貯える。
ラ(T−CNT)39の構成を示すブロック図である。
図3に於いて、391はFIFO構成の表示データバッ
ファであり、ディスプレイコントローラ36より出力さ
れるRGBディジタルの表示データ(TFTカラー表示
データ)を貯える。
【0047】392は表示タイミング変更回路(TIM
−CNT)であり、ディスプレイコントローラ36より
表示制御クロック(CLK)を受け、後述するIOレジ
スタ(IO−Reg)393のビットb0の値(“1”
=低解像度、“0”=標準)により、表示タイミングを
切り替える。即ち、IOレジスタ(IO−Reg)39
3のビットb0の値が“0”であるときは、標準(垂直
総ライン数525ライン)の表示モードで表示タイミン
グ制御を行ない、IOレジスタ(IO−Reg)393
のビットb0の値が“1”であるときは、低解像度(2
ライン同一画素表示=奇数ラインの表示データを偶数ラ
インに重複して表示)の表示モードで表示タイミング制
御を行なう。
−CNT)であり、ディスプレイコントローラ36より
表示制御クロック(CLK)を受け、後述するIOレジ
スタ(IO−Reg)393のビットb0の値(“1”
=低解像度、“0”=標準)により、表示タイミングを
切り替える。即ち、IOレジスタ(IO−Reg)39
3のビットb0の値が“0”であるときは、標準(垂直
総ライン数525ライン)の表示モードで表示タイミン
グ制御を行ない、IOレジスタ(IO−Reg)393
のビットb0の値が“1”であるときは、低解像度(2
ライン同一画素表示=奇数ラインの表示データを偶数ラ
インに重複して表示)の表示モードで表示タイミング制
御を行なう。
【0048】393はシステムバス(ISA−BUS)
10を介してCPU11との間でIOデータをやり取り
するIOレジスタ(IO−Reg)であり、CPU11
の制御の下に、図6に示すウィンドウで設定された「T
V輝度」及び「TVモード」の設定内容が貯えられるも
ので、ここでは、ビットb0に「TVモード」の設定内
容(“1”=低解像度、“0”=標準)がセットされ、
ビットb5,b4に「TV輝度」の設定内容(“10”
=高輝度、“01”=中輝度、“00”=低輝度)がセ
ットされる。
10を介してCPU11との間でIOデータをやり取り
するIOレジスタ(IO−Reg)であり、CPU11
の制御の下に、図6に示すウィンドウで設定された「T
V輝度」及び「TVモード」の設定内容が貯えられるも
ので、ここでは、ビットb0に「TVモード」の設定内
容(“1”=低解像度、“0”=標準)がセットされ、
ビットb5,b4に「TV輝度」の設定内容(“10”
=高輝度、“01”=中輝度、“00”=低輝度)がセ
ットされる。
【0049】394は表示データバッファ(FIFO)
391より読出されたRGBディジタル(D)の表示デ
ータ(TFTカラー表示データ)をRGBアナログ
(A)の表示データに変換するDAC(ディジタル−ア
ナログ・コンバータ)であり、IOレジスタ(IO−R
eg)393のビットb5,b4に貯えられた「TV輝
度」の設定内容(“10”=高輝度、“01”=中輝
度、“00”=低輝度)に従う輝度制御信号(輝度基準
電圧)により輝度レベルをコントロールする。
391より読出されたRGBディジタル(D)の表示デ
ータ(TFTカラー表示データ)をRGBアナログ
(A)の表示データに変換するDAC(ディジタル−ア
ナログ・コンバータ)であり、IOレジスタ(IO−R
eg)393のビットb5,b4に貯えられた「TV輝
度」の設定内容(“10”=高輝度、“01”=中輝
度、“00”=低輝度)に従う輝度制御信号(輝度基準
電圧)により輝度レベルをコントロールする。
【0050】395はIOレジスタ(IO−Reg)3
93のビットb5,b4に貯えられた「TV輝度」の設
定内容(“10”=高輝度、“01”=中輝度、“0
0”=低輝度)に従う、アナログ電圧を得るDAコンバ
ータであり、この出力が輝度制御信号(輝度基準電圧)
として上記DAC394に供給され、表示データの輝度
レベルコントロールに供される。
93のビットb5,b4に貯えられた「TV輝度」の設
定内容(“10”=高輝度、“01”=中輝度、“0
0”=低輝度)に従う、アナログ電圧を得るDAコンバ
ータであり、この出力が輝度制御信号(輝度基準電圧)
として上記DAC394に供給され、表示データの輝度
レベルコントロールに供される。
【0051】396はDAC394の出力データをNT
SC信号に整えてTV用映像出力端子(S端子TA、及
びビデオ端子TB)に出力するNTSCエンコーダ(N
TSC−ENC)である。
SC信号に整えてTV用映像出力端子(S端子TA、及
びビデオ端子TB)に出力するNTSCエンコーダ(N
TSC−ENC)である。
【0052】図4は上記実施例に於けるセットアップ
(システムセットアップ)画面を示すもので、ここでは
ブロック2の「ディスプレイ装置」項目にカーソルを合
わせて、横カーソルキー「→」を操作することにより
「自動認識」をデフォルトとして、選択内容が「自動認
識」→「同時表示」→「TV表示」の順に切り替わり、
「Enter 」キーを操作することにより、その選択内容が
確定(設定)される。
(システムセットアップ)画面を示すもので、ここでは
ブロック2の「ディスプレイ装置」項目にカーソルを合
わせて、横カーソルキー「→」を操作することにより
「自動認識」をデフォルトとして、選択内容が「自動認
識」→「同時表示」→「TV表示」の順に切り替わり、
「Enter 」キーを操作することにより、その選択内容が
確定(設定)される。
【0053】又、この「ディスプレイ装置」の項目にカ
ーソルを合わせると、その項目位置の下に、図6に示す
ウィンドウが開かれ、このウィンドウの各項目位置にカ
ーソルを合わせると、上記同様にして、その選択内容が
確定(設定)される。即ち、「TV輝度」にカーソルを
合わせて、横カーソルキー「→」を操作することにより
「高輝度」をデフォルトとして、選択内容が「高輝度」
→「中輝度」→「低輝度」の順に切り替わり、又、「T
Vモード」にカーソルを合わせて、横カーソルキー
「→」を操作することにより「標準」をデフォルトとし
て、選択内容が「標準」→「低解像度」の順に切り替わ
る。
ーソルを合わせると、その項目位置の下に、図6に示す
ウィンドウが開かれ、このウィンドウの各項目位置にカ
ーソルを合わせると、上記同様にして、その選択内容が
確定(設定)される。即ち、「TV輝度」にカーソルを
合わせて、横カーソルキー「→」を操作することにより
「高輝度」をデフォルトとして、選択内容が「高輝度」
→「中輝度」→「低輝度」の順に切り替わり、又、「T
Vモード」にカーソルを合わせて、横カーソルキー
「→」を操作することにより「標準」をデフォルトとし
て、選択内容が「標準」→「低解像度」の順に切り替わ
る。
【0054】図5は上記実施例に於ける、内部ディスプ
レイとなるLCD43、及び外部ディスプレイ(CR
T)の各接続状態と、設定ドライブモードとの関係を示
す図であり、これらの条件に従い、内部ディスプレイと
なるLCD43と外部ディスプレイ(CRT)の同時表
示制御、又は、LCD43の表示ポート(TFTモー
ド)を用い、LCD43に代わってテレビジョン(T
V)90と外部ディスプレイ(CRT)の同時表示制
御、又は、各表示デバイスの単独表示制御等がCPU1
1の制御の下に選択的に実行される。
レイとなるLCD43、及び外部ディスプレイ(CR
T)の各接続状態と、設定ドライブモードとの関係を示
す図であり、これらの条件に従い、内部ディスプレイと
なるLCD43と外部ディスプレイ(CRT)の同時表
示制御、又は、LCD43の表示ポート(TFTモー
ド)を用い、LCD43に代わってテレビジョン(T
V)90と外部ディスプレイ(CRT)の同時表示制
御、又は、各表示デバイスの単独表示制御等がCPU1
1の制御の下に選択的に実行される。
【0055】図6は上記実施例に於いて、セットアップ
の際に、図4に示すセットアップ画面上で「ディスプレ
イ装置」の項目にカーソルを合わせた際に、その項目位
置の下に、開かれるウィンドウを示す図であり、ここで
は、「TV輝度」と「TVモード」の選択項目が表示さ
れる。
の際に、図4に示すセットアップ画面上で「ディスプレ
イ装置」の項目にカーソルを合わせた際に、その項目位
置の下に、開かれるウィンドウを示す図であり、ここで
は、「TV輝度」と「TVモード」の選択項目が表示さ
れる。
【0056】「TV輝度」の項目位置にカーソルを合わ
せて、横カーソルキー「→」を操作することにより「高
輝度」をデフォルトとして、選択内容が「高輝度」→
「中輝度」→「低輝度」の順に切り替わる。又、「TV
モード」の項目位置にカーソルを合わせて、横カーソル
キー「→」を操作することにより「標準」をデフォルト
として、選択内容が「標準」→「低解像度」の順に切り
替わる。
せて、横カーソルキー「→」を操作することにより「高
輝度」をデフォルトとして、選択内容が「高輝度」→
「中輝度」→「低輝度」の順に切り替わる。又、「TV
モード」の項目位置にカーソルを合わせて、横カーソル
キー「→」を操作することにより「標準」をデフォルト
として、選択内容が「標準」→「低解像度」の順に切り
替わる。
【0057】図7は上記実施例に於いて、上記図6に示
すウィンドウ上で「TV輝度」の項目が選択された際の
各選択子(高輝度/中輝度/低輝度)と、その各選択子
が選択された際にIOレジスタ(IO−Reg)393
のビットb5,b4にセットされるデータ値との関係を
示す図であり、ここでは、「TV輝度」で「高輝度」が
設定されたとき、IOレジスタ(IO−Reg)393
のビットb5,b4に“10”がセットされ、同じく
「中輝度」が設定されたとき“01”がセットされ、
「低輝度」がが設定されたとき“00”がセットされ
る。
すウィンドウ上で「TV輝度」の項目が選択された際の
各選択子(高輝度/中輝度/低輝度)と、その各選択子
が選択された際にIOレジスタ(IO−Reg)393
のビットb5,b4にセットされるデータ値との関係を
示す図であり、ここでは、「TV輝度」で「高輝度」が
設定されたとき、IOレジスタ(IO−Reg)393
のビットb5,b4に“10”がセットされ、同じく
「中輝度」が設定されたとき“01”がセットされ、
「低輝度」がが設定されたとき“00”がセットされ
る。
【0058】図8は上記実施例に於いて、上記図6に示
すウィンドウ上で「TVモード」の項目が選択された際
の各選択子(標準/低解像度)と、その各選択子が選択
された際にIOレジスタ(IO−Reg)393のビッ
トb0にセットされる値との関係を示す図であり、ここ
では、「標準」が設定されたとき“0”がセットされ、
「低解像度」が設定されたとき“1”がセットされる。
すウィンドウ上で「TVモード」の項目が選択された際
の各選択子(標準/低解像度)と、その各選択子が選択
された際にIOレジスタ(IO−Reg)393のビッ
トb0にセットされる値との関係を示す図であり、ここ
では、「標準」が設定されたとき“0”がセットされ、
「低解像度」が設定されたとき“1”がセットされる。
【0059】図9は上記実施例に於いて、TV接続検知
部(TD)53の信号検知動作と接続チェック動作を説
明するための図であり、同図(a)(b)のそれぞれ
に、TV用映像出力端子(S端子TA、ビデオ端子T
B)の信号波形と基準電圧(Ref)との関係を示して
いる。同図(a)はテレビジョン(TV)90が接続さ
れた状態、同図(b)はテレビジョン(TV)90が未
接続の状態をそれぞれ示している。TV接続有無のチェ
ックタイミングは水平同期期間より広い間隔で1ライン
走査内で複数回、IOレジスタ(IO−Reg)53d
の値をチェックし、2回続けて“0”であれば未接続状
態にあると判定し、2回続けて“1”であれば接続状態
にあると判定する。この際、コンパレータ53a,53
bの各出力は、図9(a)に示すように、TV用映像出
力端子(S端子TA、ビデオ端子TB)の信号レベルが
基準電圧(Ref)より低いとき、TV接続状態にある
ことを示す“1”レベルの検知信号を出力し、又、図9
(b)に示すように、TV用映像出力端子(S端子T
A、ビデオ端子TB)の信号レベルが基準電圧(Re
f)より高いとき、TV未接続状態にあることを示す
“0”レベルの検知信号を出力する。この各コンパレー
タ53a,53bの出力はオア回路53cを介してIO
レジスタ(IO−Reg)53dに入力され、所定のク
ロックタイミングでセットされる。
部(TD)53の信号検知動作と接続チェック動作を説
明するための図であり、同図(a)(b)のそれぞれ
に、TV用映像出力端子(S端子TA、ビデオ端子T
B)の信号波形と基準電圧(Ref)との関係を示して
いる。同図(a)はテレビジョン(TV)90が接続さ
れた状態、同図(b)はテレビジョン(TV)90が未
接続の状態をそれぞれ示している。TV接続有無のチェ
ックタイミングは水平同期期間より広い間隔で1ライン
走査内で複数回、IOレジスタ(IO−Reg)53d
の値をチェックし、2回続けて“0”であれば未接続状
態にあると判定し、2回続けて“1”であれば接続状態
にあると判定する。この際、コンパレータ53a,53
bの各出力は、図9(a)に示すように、TV用映像出
力端子(S端子TA、ビデオ端子TB)の信号レベルが
基準電圧(Ref)より低いとき、TV接続状態にある
ことを示す“1”レベルの検知信号を出力し、又、図9
(b)に示すように、TV用映像出力端子(S端子T
A、ビデオ端子TB)の信号レベルが基準電圧(Re
f)より高いとき、TV未接続状態にあることを示す
“0”レベルの検知信号を出力する。この各コンパレー
タ53a,53bの出力はオア回路53cを介してIO
レジスタ(IO−Reg)53dに入力され、所定のク
ロックタイミングでセットされる。
【0060】ここで、上記各図を参照して本発明の実施
例の動作を説明する。システム立上げ時に於けるセット
アップ(システムセットアップ)画面上で、「ディスプ
レイ装置」の設定が行なわれると、この設定内容がリア
ルタイムクロック(RTC)17のCMOSメモリに保
存され、この設定内容に従って外部ディスプレイ(CR
T)及びテレビジョン(TV)90を含む表示デバイス
が同時又は単独で表示ドライブ制御される。
例の動作を説明する。システム立上げ時に於けるセット
アップ(システムセットアップ)画面上で、「ディスプ
レイ装置」の設定が行なわれると、この設定内容がリア
ルタイムクロック(RTC)17のCMOSメモリに保
存され、この設定内容に従って外部ディスプレイ(CR
T)及びテレビジョン(TV)90を含む表示デバイス
が同時又は単独で表示ドライブ制御される。
【0061】即ち、図4に示すセットアップ(システム
セットアップ)画面上で、ブロック2の「ディスプレイ
装置」項目にカーソルを合わせ、横カーソルキー「→」
を操作することにより「自動認識」をデフォルトとし
て、選択内容が「自動認識」→「同時表示」→「TV表
示」の順に切り替わり、「Enter 」キーを操作すること
により、その選択内容が確定(設定)される。
セットアップ)画面上で、ブロック2の「ディスプレイ
装置」項目にカーソルを合わせ、横カーソルキー「→」
を操作することにより「自動認識」をデフォルトとし
て、選択内容が「自動認識」→「同時表示」→「TV表
示」の順に切り替わり、「Enter 」キーを操作すること
により、その選択内容が確定(設定)される。
【0062】又、この「ディスプレイ装置」の項目にカ
ーソルを合わせると、その項目位置の下に、図6に示す
ウィンドウが開かれ、このウィンドウの各項目位置にカ
ーソルを合わせると、上記同様にして、その選択内容が
確定(設定)される。
ーソルを合わせると、その項目位置の下に、図6に示す
ウィンドウが開かれ、このウィンドウの各項目位置にカ
ーソルを合わせると、上記同様にして、その選択内容が
確定(設定)される。
【0063】即ち、「TV輝度」にカーソルを合わせ
て、横カーソルキー「→」を操作することにより「高輝
度」をデフォルトとして、選択内容が「高輝度」→「中
輝度」→「低輝度」の順に切り替わり、又、「TVモー
ド」にカーソルを合わせて、横カーソルキー「→」を操
作することにより「標準」をデフォルトとして、選択内
容が「標準」→「低解像度」の順に切り替わる。
て、横カーソルキー「→」を操作することにより「高輝
度」をデフォルトとして、選択内容が「高輝度」→「中
輝度」→「低輝度」の順に切り替わり、又、「TVモー
ド」にカーソルを合わせて、横カーソルキー「→」を操
作することにより「標準」をデフォルトとして、選択内
容が「標準」→「低解像度」の順に切り替わる。
【0064】このセットアップの設定内容はリアルタイ
ムクロック(RTC)17のCMOSメモリに保存さ
れ、この設定内容と外部ディスプレイ(CRT)及びテ
レビジョン(TV)90の接続状態に従って外部ディス
プレイ(CRT)及びテレビジョン(TV)90を含む
表示デバイスが同時又は単独で表示ドライブ制御され
る。
ムクロック(RTC)17のCMOSメモリに保存さ
れ、この設定内容と外部ディスプレイ(CRT)及びテ
レビジョン(TV)90の接続状態に従って外部ディス
プレイ(CRT)及びテレビジョン(TV)90を含む
表示デバイスが同時又は単独で表示ドライブ制御され
る。
【0065】この際、外部ディスプレイ(CRT)の接
続有無はディスプレイコントローラ36のディスプレイ
接続検知機構により行なわれ、CPU11に認識され
る。又、テレビジョン(TV)90の接続有無はTV接
続検知部(TD)53によって行なわれる。
続有無はディスプレイコントローラ36のディスプレイ
接続検知機構により行なわれ、CPU11に認識され
る。又、テレビジョン(TV)90の接続有無はTV接
続検知部(TD)53によって行なわれる。
【0066】システム電源が投入されると、TV接続検
知部(TD)53は、TV用映像出力端子(S端子T
A、及びビデオ端子TB)の電圧を監視し、テレビジョ
ン(TV)90の接続有無を検知する。
知部(TD)53は、TV用映像出力端子(S端子T
A、及びビデオ端子TB)の電圧を監視し、テレビジョ
ン(TV)90の接続有無を検知する。
【0067】即ち、コンパレータ53aはS端子TAの
Y(輝度)信号路上の電圧を基準電圧(Ref )と比較し
て、Y(輝度)信号路上の電圧が基準電圧(Ref )より
も低いとき、“1”レベルの検出信号を出力する。又、
コンパレータ53bはビデオ端子TBの信号路上の電圧
を基準電圧(Ref )と比較して、同信号路上の電圧が基
準電圧(Ref )よりも低いとき、“1”レベルの検出信
号を出力する。このコンパレータ53a,53bの各出
力(“1”/“0”)はオア回路53cを介してIOレ
ジスタ(IO−Reg)53dにセットされ、CPU1
1に読み込まれる。
Y(輝度)信号路上の電圧を基準電圧(Ref )と比較し
て、Y(輝度)信号路上の電圧が基準電圧(Ref )より
も低いとき、“1”レベルの検出信号を出力する。又、
コンパレータ53bはビデオ端子TBの信号路上の電圧
を基準電圧(Ref )と比較して、同信号路上の電圧が基
準電圧(Ref )よりも低いとき、“1”レベルの検出信
号を出力する。このコンパレータ53a,53bの各出
力(“1”/“0”)はオア回路53cを介してIOレ
ジスタ(IO−Reg)53dにセットされ、CPU1
1に読み込まれる。
【0068】このようにして、CPU11は、外部ディ
スプレイ(CRT)、及びテレビジョン(TV)90の
接続有無を認識する。CPU11は、上記セットアップ
で設定された「ディスプレイ装置」の各設定内容と、外
部ディスプレイ(CRT)及びテレビジョン(TV)9
0の接続有無の認識結果の情報とに従い、内部ディスプ
レイとなるLCD43と外部ディスプレイ(CRT)の
同時表示制御、又は、LCD43の表示ポート(TFT
モード)を用い、LCD43に代わってテレビジョン
(TV)90と外部ディスプレイ(CRT)の同時表示
制御、又は、各表示デバイスの単独表示制御を判断し、
上記各表示デバイスをドライブ制御する。この際のドラ
イブ制御の具体例を図5に示している。ここでは、外部
ディスプレイ(CRT)とテレビジョン(TV)90が
ともに接続状態にあり、「ディスプレイ装置」のドライ
ブモードが「同時表示」に設定されているとき、外部デ
ィスプレイ(CRT)とテレビジョン(TV)90をと
もに表示ドライブ制御する。又、外部ディスプレイ(C
RT)が接続状態、テレビジョン(TV)90が未接続
状態にあり、「ディスプレイ装置」のドライブモードが
「同時表示」に設定されているとき、外部ディスプレイ
(CRT)とLCD43をともに表示ドライブ制御す
る。又、外部ディスプレイ(CRT)が未接続状態、テ
レビジョン(TV)90が接続状態にあり、「ディスプ
レイ装置」のドライブモードが「自動認識」に設定され
ているとき、テレビジョン(TV)90のみを表示ドラ
イブ制御する。
スプレイ(CRT)、及びテレビジョン(TV)90の
接続有無を認識する。CPU11は、上記セットアップ
で設定された「ディスプレイ装置」の各設定内容と、外
部ディスプレイ(CRT)及びテレビジョン(TV)9
0の接続有無の認識結果の情報とに従い、内部ディスプ
レイとなるLCD43と外部ディスプレイ(CRT)の
同時表示制御、又は、LCD43の表示ポート(TFT
モード)を用い、LCD43に代わってテレビジョン
(TV)90と外部ディスプレイ(CRT)の同時表示
制御、又は、各表示デバイスの単独表示制御を判断し、
上記各表示デバイスをドライブ制御する。この際のドラ
イブ制御の具体例を図5に示している。ここでは、外部
ディスプレイ(CRT)とテレビジョン(TV)90が
ともに接続状態にあり、「ディスプレイ装置」のドライ
ブモードが「同時表示」に設定されているとき、外部デ
ィスプレイ(CRT)とテレビジョン(TV)90をと
もに表示ドライブ制御する。又、外部ディスプレイ(C
RT)が接続状態、テレビジョン(TV)90が未接続
状態にあり、「ディスプレイ装置」のドライブモードが
「同時表示」に設定されているとき、外部ディスプレイ
(CRT)とLCD43をともに表示ドライブ制御す
る。又、外部ディスプレイ(CRT)が未接続状態、テ
レビジョン(TV)90が接続状態にあり、「ディスプ
レイ装置」のドライブモードが「自動認識」に設定され
ているとき、テレビジョン(TV)90のみを表示ドラ
イブ制御する。
【0069】このようにして、セットアップで設定され
たドライブモードと、テレビジョン接続検知信号と、外
部ディスプレイ接続検知信号とをもとに、所望するドラ
イブモードの中でシステム構成を踏まえた最適な表示デ
バイスの表示ドライブ制御が実行される。
たドライブモードと、テレビジョン接続検知信号と、外
部ディスプレイ接続検知信号とをもとに、所望するドラ
イブモードの中でシステム構成を踏まえた最適な表示デ
バイスの表示ドライブ制御が実行される。
【0070】上記したテレビジョン(TV)90の表示
ドライブ時に於いては、テレビジョン(TV)90の表
示輝度、及び表示モードが上記セットアップの設定内容
に従い装置本体側のTVコントローラ(T−CNT)3
9でコントロールされる。
ドライブ時に於いては、テレビジョン(TV)90の表
示輝度、及び表示モードが上記セットアップの設定内容
に従い装置本体側のTVコントローラ(T−CNT)3
9でコントロールされる。
【0071】TVコントローラ(T−CNT)39で
は、ディスプレイコントローラ36より出力されるRG
Bディジタルの表示データ(TFTカラー表示データ)
がFIFO構成の表示データバッファ391に貯えら
れ、表示モードの設定内容に従う表示タイミング変更回
路(TIM−CNT)392の表示タイミング制御で順
次読出される。
は、ディスプレイコントローラ36より出力されるRG
Bディジタルの表示データ(TFTカラー表示データ)
がFIFO構成の表示データバッファ391に貯えら
れ、表示モードの設定内容に従う表示タイミング変更回
路(TIM−CNT)392の表示タイミング制御で順
次読出される。
【0072】この際、表示タイミング変更回路(TIM
−CNT)392は、ディスプレイコントローラ36よ
り表示制御クロック(CLK)を受け、IOレジスタ
(IO−Reg)393のビットb0の値(“1”=低
解像度、“0”=標準)により、表示タイミングを切り
替える。
−CNT)392は、ディスプレイコントローラ36よ
り表示制御クロック(CLK)を受け、IOレジスタ
(IO−Reg)393のビットb0の値(“1”=低
解像度、“0”=標準)により、表示タイミングを切り
替える。
【0073】即ち、IOレジスタ(IO−Reg)39
3のビットb0の値が“0”であるときは、標準(垂直
総ライン数525ライン)の表示モードで表示タイミン
グ制御を行ない、IOレジスタ(IO−Reg)393
のビットb0の値が“1”であるときは、低解像度(2
ライン同一画素表示=奇数ラインの表示データを偶数ラ
インに重複して表示)の表示モードで表示タイミング制
御を行なう。
3のビットb0の値が“0”であるときは、標準(垂直
総ライン数525ライン)の表示モードで表示タイミン
グ制御を行ない、IOレジスタ(IO−Reg)393
のビットb0の値が“1”であるときは、低解像度(2
ライン同一画素表示=奇数ラインの表示データを偶数ラ
インに重複して表示)の表示モードで表示タイミング制
御を行なう。
【0074】又、IOレジスタ(IO−Reg)393
には、CPU11の制御の下に、図6に示すウィンドウ
で設定された「TV輝度」及び「TVモード」の設定内
容が貯えられる。ここでは、ビットb0に上記した「T
Vモード」の設定内容(“1”=低解像度、“0”=標
準)がセットされ、ビットb5,b4に「TV輝度」の
設定内容(“10”=高輝度、“01”=中輝度、“0
0”=低輝度)がセットされる。
には、CPU11の制御の下に、図6に示すウィンドウ
で設定された「TV輝度」及び「TVモード」の設定内
容が貯えられる。ここでは、ビットb0に上記した「T
Vモード」の設定内容(“1”=低解像度、“0”=標
準)がセットされ、ビットb5,b4に「TV輝度」の
設定内容(“10”=高輝度、“01”=中輝度、“0
0”=低輝度)がセットされる。
【0075】表示データバッファ(FIFO)391よ
り読出されたRGBディジタル(D)の表示データ(T
FTカラー表示データ)はDAC(ディジタル−アナロ
グ・コンバータ)394によりRGBアナログ(A)の
表示データに変換される。この際、RGBアナログ
(A)の表示データはDAコンバータ395の出力に従
い輝度レベルがコントロールされる。この際、DAコン
バータ395はIOレジスタ(IO−Reg)393の
ビットb5,b4に貯えられた「TV輝度」の設定内容
(“10”=高輝度、“01”=中輝度、“00”=低
輝度)に従う、アナログ電圧を生成し、これを輝度制御
信号(輝度基準電圧)として上記DAC394に供給す
る。この輝度制御信号(輝度基準電圧)によりRGBア
ナログ(A)の表示データの輝度レベルがコントロール
される。
り読出されたRGBディジタル(D)の表示データ(T
FTカラー表示データ)はDAC(ディジタル−アナロ
グ・コンバータ)394によりRGBアナログ(A)の
表示データに変換される。この際、RGBアナログ
(A)の表示データはDAコンバータ395の出力に従
い輝度レベルがコントロールされる。この際、DAコン
バータ395はIOレジスタ(IO−Reg)393の
ビットb5,b4に貯えられた「TV輝度」の設定内容
(“10”=高輝度、“01”=中輝度、“00”=低
輝度)に従う、アナログ電圧を生成し、これを輝度制御
信号(輝度基準電圧)として上記DAC394に供給す
る。この輝度制御信号(輝度基準電圧)によりRGBア
ナログ(A)の表示データの輝度レベルがコントロール
される。
【0076】このDAC(ディジタル−アナログ・コン
バータ)394から出力されたRGBアナログ(A)の
表示データは、NTSCエンコーダ(NTSC−EN
C)396に入力され、NTSC信号に整えられてTV
用映像出力端子(S端子TA、及びビデオ端子TB)に
出力される。
バータ)394から出力されたRGBアナログ(A)の
表示データは、NTSCエンコーダ(NTSC−EN
C)396に入力され、NTSC信号に整えられてTV
用映像出力端子(S端子TA、及びビデオ端子TB)に
出力される。
【0077】このようにして、セットアップで設定され
た「TVモード」の設定内容(“1”=低解像度、
“0”=標準)、及び「TV輝度」の設定内容(“1
0”=高輝度、“01”=中輝度、“00”=低輝度)
が装置本体より出力されるTV用映像信号に反映され、
これによって表示輝度、表示解像度等が装置本体側で任
意にコントロールできる。
た「TVモード」の設定内容(“1”=低解像度、
“0”=標準)、及び「TV輝度」の設定内容(“1
0”=高輝度、“01”=中輝度、“00”=低輝度)
が装置本体より出力されるTV用映像信号に反映され、
これによって表示輝度、表示解像度等が装置本体側で任
意にコントロールできる。
【0078】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、標
準装備された内部ディスプレイと、外部ディスプレイの
接続ポート、及び同ポートに外部ディスプレイが接続さ
れたことを検知する外部ディスプレイ検知手段とを有し
てなるポータブルコンピュータに於いて、テレビジョン
に表示可能なアナログ映像信号を出力するテレビジョン
接続ポートと、このテレビジョン接続ポートにテレビジ
ョンが接続されたことを検知するテレビジョン検知手段
と、上記内部ディスプレイ、外部ディスプレイ、テレビ
ジョンをそれぞれ表示デバイスとして、これら各表示デ
バイスのドライブモードを設定する手段と、このドライ
ブモードの設定内容と上記各検知手段の検知信号とによ
り上記各表示デバイスを選択的に表示制御する手段とを
具備してなる構成としたことにより、セットアップで設
定されたドライブモードと、テレビジョン接続検知信号
と、外部ディスプレイ接続検知信号とをもとに、所望す
るドライブモードの中でシステム構成を踏まえた最適な
表示デバイスの表示ドライブ制御が行なえる。
準装備された内部ディスプレイと、外部ディスプレイの
接続ポート、及び同ポートに外部ディスプレイが接続さ
れたことを検知する外部ディスプレイ検知手段とを有し
てなるポータブルコンピュータに於いて、テレビジョン
に表示可能なアナログ映像信号を出力するテレビジョン
接続ポートと、このテレビジョン接続ポートにテレビジ
ョンが接続されたことを検知するテレビジョン検知手段
と、上記内部ディスプレイ、外部ディスプレイ、テレビ
ジョンをそれぞれ表示デバイスとして、これら各表示デ
バイスのドライブモードを設定する手段と、このドライ
ブモードの設定内容と上記各検知手段の検知信号とによ
り上記各表示デバイスを選択的に表示制御する手段とを
具備してなる構成としたことにより、セットアップで設
定されたドライブモードと、テレビジョン接続検知信号
と、外部ディスプレイ接続検知信号とをもとに、所望す
るドライブモードの中でシステム構成を踏まえた最適な
表示デバイスの表示ドライブ制御が行なえる。
【0079】又、本発明によれば、標準装備された内部
ディスプレイと、外部ディスプレイの接続ポート、及び
同ポートに外部ディスプレイが接続されたことを検知す
る外部ディスプレイ検知手段とを有してなるポータブル
コンピュータに於いて、上記各ディスプレイを表示ドラ
イブ制御するディスプレイコントローラの内部ディスプ
レイ接続ポートの表示データをもとにテレビジョン表示
用のアナログ映像信号を生成する手段と、このアナログ
映像信号を出力するテレビジョン接続ポートと、このテ
レビジョン接続ポートにテレビジョンが接続されたこと
を検知するテレビジョン検知手段と、上記内部ディスプ
レイ、外部ディスプレイ、テレビジョンをそれぞれ表示
デバイスとして、これら各表示デバイスのドライブモー
ドを設定する手段と、このドライブモードの設定内容と
上記各検知手段の検知信号とにより上記各表示デバイス
を選択的に表示制御する手段とを具備してなる構成とし
たことにより、内部ディスプレイ及び外部ディスプレイ
を表示ドライブ制御する既存のディスプレイコントロー
ラを有効に用いて、簡単かつ安価な構成により、テレビ
ジョンを直接、表示ドライブ制御できる。
ディスプレイと、外部ディスプレイの接続ポート、及び
同ポートに外部ディスプレイが接続されたことを検知す
る外部ディスプレイ検知手段とを有してなるポータブル
コンピュータに於いて、上記各ディスプレイを表示ドラ
イブ制御するディスプレイコントローラの内部ディスプ
レイ接続ポートの表示データをもとにテレビジョン表示
用のアナログ映像信号を生成する手段と、このアナログ
映像信号を出力するテレビジョン接続ポートと、このテ
レビジョン接続ポートにテレビジョンが接続されたこと
を検知するテレビジョン検知手段と、上記内部ディスプ
レイ、外部ディスプレイ、テレビジョンをそれぞれ表示
デバイスとして、これら各表示デバイスのドライブモー
ドを設定する手段と、このドライブモードの設定内容と
上記各検知手段の検知信号とにより上記各表示デバイス
を選択的に表示制御する手段とを具備してなる構成とし
たことにより、内部ディスプレイ及び外部ディスプレイ
を表示ドライブ制御する既存のディスプレイコントロー
ラを有効に用いて、簡単かつ安価な構成により、テレビ
ジョンを直接、表示ドライブ制御できる。
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図。
【図2】上記実施例に於けるTV接続検知部(TD)の
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図3】上記実施例に於けるTVコントローラ(T−C
NT)の構成を示すブロック図。
NT)の構成を示すブロック図。
【図4】上記実施例に於けるセットアップ(システムセ
ットアップ)画面を示す図。
ットアップ)画面を示す図。
【図5】上記実施例に於ける内部ディスプレイとなるL
CD、及び外部ディスプレイの各接続状態と設定ドライ
ブモードとの関係を示す図。
CD、及び外部ディスプレイの各接続状態と設定ドライ
ブモードとの関係を示す図。
【図6】上記実施例に於いて、セットアップの際に、図
4に示すセットアップ画面上で「ディスプレイ装置」の
項目にカーソルを合わせた際に、その項目位置の下に、
開かれるウィンドウを示す図。
4に示すセットアップ画面上で「ディスプレイ装置」の
項目にカーソルを合わせた際に、その項目位置の下に、
開かれるウィンドウを示す図。
【図7】上記実施例に於いて、上記図6に示すウィンド
ウ上で「TV輝度」の項目が選択された際の各選択子
(高輝度/中輝度/低輝度)と、その各選択子が選択さ
れた際にIOレジスタ(IO−Reg)のビットb5,
b4にセットされるデータ値との関係を示す図。
ウ上で「TV輝度」の項目が選択された際の各選択子
(高輝度/中輝度/低輝度)と、その各選択子が選択さ
れた際にIOレジスタ(IO−Reg)のビットb5,
b4にセットされるデータ値との関係を示す図。
【図8】上記実施例に於いて、上記図6に示すウィンド
ウ上で「TVモード」の項目が選択された際の各選択子
(標準/低解像度)と、その各選択子が選択された際に
IOレジスタ(IO−Reg)のビットb0にセットさ
れる値との関係を示す図。
ウ上で「TVモード」の項目が選択された際の各選択子
(標準/低解像度)と、その各選択子が選択された際に
IOレジスタ(IO−Reg)のビットb0にセットさ
れる値との関係を示す図。
【図9】上記実施例に於いて、TV接続検知部(TD)
の信号検知動作と接続チェック動作を説明するための
図。
の信号検知動作と接続チェック動作を説明するための
図。
10…システムバス、11…CPU、12…主メモリ、
13…増設メモリ、14…DMAコントローラ、15…
割り込みコントローラ、16…タイマ、17…リアルタ
イムクロック(RTC)、18…バックアップRAM、
19…漢字ROM、20…辞書ROM、21…DOSR
OM、22…アプリケーションROM、23…PCカー
ドコントローラ、24…メニューROM、25…システ
ムROM、31…FDDコントローラ、32…プリンタ
コントローラ、33…ジョイスティックコントローラ
(J−CNT)、34…サウンドコントローラ、35…
キーボードコントローラ(KBC)、36…ディスプレ
イコントローラ、37…画像メモリ(VRAM)、38
…RS−232Cコントローラ、39…TVコントロー
ラ(T−CNT)、41…フロッピーディスクドライブ
(FDD)、42…内蔵キーボード、43…白黒液晶デ
ィスプレイ(LCD)、44…電源コントローラ、51
…ジョイスティック接続検知部(JD)、52…切替回
路(SW)、53…TV接続検知部、53a,53b…
コンパレータ、53c…オア回路、53d…IOレジス
タ(IO−Reg)、60…マウス/ジョイスティック
接続ポート、70…ジョイスティック、80…PS2マ
ウス、90…テレビジョン(TV)、391…表示デー
タバッファ(FIFO)、392…表示タイミング変更
回路(TIM−CNT)、393…IOレジスタ(IO
−Reg)、394…DAC(ディジタル−アナログ・
コンバータ)、395…DAコンバータ、396…NT
SCエンコーダ(NTSC−ENC)、TA,TB…T
V用映像出力端子(TA…S端子、TB…ビデオ端子)
13…増設メモリ、14…DMAコントローラ、15…
割り込みコントローラ、16…タイマ、17…リアルタ
イムクロック(RTC)、18…バックアップRAM、
19…漢字ROM、20…辞書ROM、21…DOSR
OM、22…アプリケーションROM、23…PCカー
ドコントローラ、24…メニューROM、25…システ
ムROM、31…FDDコントローラ、32…プリンタ
コントローラ、33…ジョイスティックコントローラ
(J−CNT)、34…サウンドコントローラ、35…
キーボードコントローラ(KBC)、36…ディスプレ
イコントローラ、37…画像メモリ(VRAM)、38
…RS−232Cコントローラ、39…TVコントロー
ラ(T−CNT)、41…フロッピーディスクドライブ
(FDD)、42…内蔵キーボード、43…白黒液晶デ
ィスプレイ(LCD)、44…電源コントローラ、51
…ジョイスティック接続検知部(JD)、52…切替回
路(SW)、53…TV接続検知部、53a,53b…
コンパレータ、53c…オア回路、53d…IOレジス
タ(IO−Reg)、60…マウス/ジョイスティック
接続ポート、70…ジョイスティック、80…PS2マ
ウス、90…テレビジョン(TV)、391…表示デー
タバッファ(FIFO)、392…表示タイミング変更
回路(TIM−CNT)、393…IOレジスタ(IO
−Reg)、394…DAC(ディジタル−アナログ・
コンバータ)、395…DAコンバータ、396…NT
SCエンコーダ(NTSC−ENC)、TA,TB…T
V用映像出力端子(TA…S端子、TB…ビデオ端子)
Claims (9)
- 【請求項1】 標準装備された内部ディスプレイと、外
部ディスプレイの接続ポート、及び同ポートに外部ディ
スプレイが接続されたことを検知する外部ディスプレイ
検知手段とを有してなるポータブルコンピュータに於い
て、 テレビジョンに表示可能なアナログ映像信号を出力する
テレビジョン接続ポートと、 このテレビジョン接続ポートにテレビジョンが接続され
たことを検知するテレビジョン検知手段と、 上記内部ディスプレイ、外部ディスプレイ、テレビジョ
ンをそれぞれ表示デバイスとして、これら各表示デバイ
スのドライブモードを設定する手段と、 このドライブモードの設定内容と上記各検知手段の検知
信号とにより上記各表示デバイスを選択的に表示制御す
る手段とを具備してなることを特徴とするポータブルコ
ンピュータ。 - 【請求項2】 標準装備された内部ディスプレイと、外
部ディスプレイの接続ポート、及び同ポートに外部ディ
スプレイが接続されたことを検知する外部ディスプレイ
検知手段とを有してなるポータブルコンピュータに於い
て、 テレビジョンに表示可能なアナログ映像信号を出力する
テレビジョン接続ポートと、 このテレビジョン接続ポートにテレビジョンが接続され
たことを検知するテレビジョン検知手段と、 上記内部ディスプレイ、外部ディスプレイ、テレビジョ
ンをそれぞれ表示デバイスとして、これら各表示デバイ
スのドライブモードを設定する手段と、 このドライブモードの設定に伴い、テレビジョンの輝度
を設定する手段と、 上記ドライブモードの設定内容と上記各検知手段の検知
信号とにより上記各表示デバイスを選択的に表示制御す
る手段と、 テレビジョン表示の際に上記輝度設定手段で設定された
輝度に従いテレビジョンの表示輝度を制御する手段とを
具備してなることを特徴とするポータブルコンピュー
タ。 - 【請求項3】 標準装備された内部ディスプレイと、外
部ディスプレイの接続ポート、及び同ポートに外部ディ
スプレイが接続されたことを検知する外部ディスプレイ
検知手段とを有してなるポータブルコンピュータに於い
て、 テレビジョンに表示可能なアナログ映像信号を出力する
テレビジョン接続ポートと、 このテレビジョン接続ポートにテレビジョンが接続され
たことを検知するテレビジョン検知手段と、 上記内部ディスプレイ、外部ディスプレイ、テレビジョ
ンをそれぞれ表示デバイスとして、これら各表示デバイ
スのドライブモードを設定する手段と、 このドライブモードの設定に伴い、テレビジョンの表示
モードを設定する手段と、 上記ドライブモードの設定内容と上記各検知手段の検知
信号とにより上記各表示デバイス選択的に表示制御する
手段と、 テレビジョン表示の際に上記表示モード設定手段で設定
された表示モードに従いテレビジョンの表示モードを制
御する手段とを具備してなることを特徴とするポータブ
ルコンピュータ。 - 【請求項4】 標準装備された内部ディスプレイと、外
部ディスプレイの接続ポート、及び同ポートに外部ディ
スプレイが接続されたことを検知する外部ディスプレイ
検知手段とを有してなるポータブルコンピュータに於い
て、 テレビジョンに表示可能なアナログ映像信号を出力する
テレビジョン接続ポートと、 このテレビジョン接続ポートにテレビジョンが接続され
たことを検知するテレビジョン検知手段と、 上記内部ディスプレイ、外部ディスプレイ、テレビジョ
ンをそれぞれ表示デバイスとして、これら各表示デバイ
スのドライブモードを設定する手段と、 このドライブモードの設定に伴い、テレビジョンの輝度
及び表示モードを設定する手段と、 上記ドライブモードの設定内容と上記各検知手段の検知
信号とにより上記各表示デバイス選択的に表示制御する
手段と、 テレビジョン表示の際に上記輝度及び表示モードの設定
手段で設定された輝度及び表示モードに従いテレビジョ
ンの輝度及び表示モードを制御する手段とを具備してな
ることを特徴とするポータブルコンピュータ。 - 【請求項5】 ドライブモードの設定手段は、セットア
ップで「自動認識表示」「同時表示」「テレビジョン表
示」から任意のドライブモードが設定される請求項1又
は2又は3又は4記載のポータブルコンピュータ。 - 【請求項6】 テレビジョン接続ポートは、輝度信号と
色信号とが分離されて出力されるS端子と、コンポジッ
ト信号が出力されるビデオ出力端子とでなる請求項1又
は2又は3又は4記載のポータブルコンピュータ。 - 【請求項7】 テレビジョン検知手段は、映像信号レベ
ルを監視することにより行なう請求項1又は2又は3又
は4記載のポータブルコンピュータ。 - 【請求項8】 表示モードの設定手段は、セットアップ
で「標準」「低解像度」から任意の表示モードが設定さ
れる請求項1又は2又は3又は4記載のポータブルコン
ピュータ。 - 【請求項9】 内部ディスプレイ及び外部ディスプレイ
を表示ドライブ制御するディスプレイコントローラを有
し、このディスプレイコントローラの内部ディスプレイ
接続ポートの表示データをもとにテレビジョンに表示可
能なアナログ映像信号を生成し、テレビジョン接続ポー
トに出力する手段をもつ請求項1又は2又は3又は4記
載のポータブルコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6101341A JPH07311639A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | ポータブルコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6101341A JPH07311639A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | ポータブルコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07311639A true JPH07311639A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14298145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6101341A Pending JPH07311639A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | ポータブルコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07311639A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002244632A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-30 | Toshiba Corp | 情報処理装置および表示制御方法 |
KR20030093879A (ko) * | 2002-06-05 | 2003-12-11 | 삼성전자주식회사 | 외부 디스플레이장치와 연결 가능한 휴대용 정보 기기 및그 제어방법 |
US7119855B2 (en) | 2002-03-28 | 2006-10-10 | Seiko Epson Corporation | Image display with display-switching function |
JP2006338471A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 接続デバイス自動制御装置及びデバイス動作の切り替え手順 |
US8107009B2 (en) | 2007-03-15 | 2012-01-31 | Seiko Epson Corporation | Television connection state detecting device and image display device |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP6101341A patent/JPH07311639A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002244632A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-30 | Toshiba Corp | 情報処理装置および表示制御方法 |
US7119855B2 (en) | 2002-03-28 | 2006-10-10 | Seiko Epson Corporation | Image display with display-switching function |
KR20030093879A (ko) * | 2002-06-05 | 2003-12-11 | 삼성전자주식회사 | 외부 디스플레이장치와 연결 가능한 휴대용 정보 기기 및그 제어방법 |
JP2006338471A (ja) * | 2005-06-03 | 2006-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 接続デバイス自動制御装置及びデバイス動作の切り替え手順 |
US8107009B2 (en) | 2007-03-15 | 2012-01-31 | Seiko Epson Corporation | Television connection state detecting device and image display device |
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