JPH0990725A - トナー補給装置 - Google Patents
トナー補給装置Info
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- JPH0990725A JPH0990725A JP7241734A JP24173495A JPH0990725A JP H0990725 A JPH0990725 A JP H0990725A JP 7241734 A JP7241734 A JP 7241734A JP 24173495 A JP24173495 A JP 24173495A JP H0990725 A JPH0990725 A JP H0990725A
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Abstract
の大型化を防止することができるトナー補給装置を提供
する。 【解決手段】 ほぼ水平に設置され、その軸線回りに回
動することでトナー補給を行うボトル1を備えてなり、
当該ボトル1を使用済現像剤回収用容器として用いると
ともに、回収部材3を付設する。
Description
ミリ、レーザプリンタ等の画像形成装置、特にキャリア
とトナーからなる2成分系現像剤を用いて画像形成を行
う電子写真式画像形成装置における現像装置に付設され
るトナー補給装置関するもので、トナー消費に伴うトナ
ー補給と、経時劣化するキャリア交換のための現像剤交
換とを行うことができるようになったものである。
て、特開昭60−159769号公報や特開平7−15
9769号公報に開示された構成のものが知られてい
る。これらはボトル容器に内設された螺旋状のひれ(突
起部)の回転時の作用によって、水平設置状態におい
て、内部収容するトナーを排出させるものである。しか
しながら、これらのボトルはトナー供給用にのみ使用さ
れ、他の用途を有していない。
ためのトナー補給の他に、劣化したキャリアの交換のた
めに新キャリアを含んだ現像剤の供給と劣化キャリアを
含んだ現像剤の回収とが必要となる。このトナー補給と
現像剤交換に関しては、例えば特開平4−29271号
公報において、使用済現像剤の一部を排出する手段と新
品現像剤を供給する手段とを備えた現像剤供排機構が示
されており、この機構では、新品現像剤を収容していた
容器に、当該現像剤供給後、使用済現像剤を回収するよ
うになっている。しかしながら、当該公報に開示の技術
では、単に空になった容器をサービスマンが回収位置に
装着するにすぎず、したがって当該装置では、現像剤供
給後の容器に自動的に使用済現像剤を回収するものでは
なく、更に当該装置では2つの容器を装着する必要が生
じ、装置の大型化をもたらす。
給容器とトナー回収容器を一体構造とし、現像装置に着
脱自在な構成としたトナー収納容器が提案されている。
この容器では区切られた回収トナー収納部でトナーの回
収を行うので、トナー補給容器としては回収部という無
駄なスペースが必要となり、装着されるべき装置を大型
化するとともに、在庫スペース的にも無駄な空間を必要
とする。
型化することなく、しかもサービスマンやユーザーの手
を煩わすことなく、劣化した使用済現像剤を自動的に回
収することが求められる。空間の有効利用という点で
は、トナー補給を行うトナー容器に劣化した使用済現像
剤を回収するようにすることが望ましい。しかしなが
ら、トナー補給容器には、上記のように、トナー排出を
効率的に行うための構成が付加されている。例えば、特
開昭60−159769号公報の技術では螺旋状のひれ
が内設され、特開平7−20705号公報の技術では更
に容器肩部内面の一部が開口部の径よりも大きな径の肩
部内面部分から開口部の縁まで迫り出した迫り出し形状
をとっている。これらトナー排出にとって有効な手段
は、しかしながらトナー回収にとっては性能低下の要因
ともなる。その結果、回収すべき回収量が回収できない
ことも生じる。
装着すべき補給容器の大型化を防止することができるト
ナー補給装置を提供することを課題とする。
に、本発明にしたがうトナー補給装置では、ほぼ水平に
設置され、その軸線回りに回動することでトナー補給を
行うボトルを備えてなり、当該ボトルを使用済現像剤回
収用容器として用いるとともに、回収部材を付設するこ
とを特徴とする。
うに制御すれば効果的である。またボトル開口に形成さ
れた排出促進部片を、現像剤回収時に現像剤搬入の阻害
にならないように上側に退避させてボトル回転を停止す
るように制御すれば、なお一層効果的である。トナー補
給時でのボトル間欠回転動作での停止位置を現像剤回収
時の停止位置に一致させるように制御すれば、更に好適
である。
給ボトルが嵌合されて一体容器を構成していてもよい。
いて、説明する。図1には、本発明に係るトナー補給装
置に装着されたトナー収納ボトル1と搬送路及び回収路
が示されている。ボトル1の周面には螺旋状の内向き突
起が形成されていて、トナー補給信号を受けて不図示の
駆動装置が始動しボトル1を回転すると、ボトル内に収
納されているトナーは、内向き突起の送り出し作用によ
って搬送路へ排出される。排出されたトナーは、搬送路
に配置された搬送部材2によって不図示の現像器へ搬送
される。トナー補給信号は断続的に発生し、その都度、
ボトル1を回転させてトナー補給を行うが、やがてボト
ル1内のトナーがなくなると、この空ボトルが劣化現像
剤用の回収容器となる。即ち、ボトル1が空になったこ
とが検知されると、既に現像に供された現像剤が現像器
から搬出され、回収部材3を介してボトル1内に送り込
まれる。この際、送り込まれる劣化現像剤の回収に支障
のないように、ボトル1は停止しているか、トナー供給
の際とは逆向きに回転している。回収が完了したボトル
は、ユーザー若しくはサービスマンにより新ボトルと交
換される。
用いたトナー供給と現像剤回収を説明する。このボトル
5には、図2(a)で明らかなように上記の例と同じ
く、螺旋状の内向き突起が形成されているとともに、ボ
トル本体の径よりも小径に形成された開口部6側の本体
端面の肩部内面の一部が、回転方向にトナー持ち上げの
ための平坦面を有しながら、更に図2(b)に示される
ように、当該肩部内面から開口部6周面よりもボトル中
心に近いところまで迫り出していて、トナーの持ち上げ
・排出を行う迫り出し部分7を形成している。トナー補
給信号が発生すると不図示の駆動装置が始動してボトル
5を回転し、ボトル内に収納されたトナーが、内向き突
起及び迫り出し部分7の送り出し作用によって搬送路へ
排出される。特に迫り出し部分7が下側に位置する際に
は、図3(a)と(b)を比べて明らかなように、より
効率的な排出がなされる。排出されたトナーは、搬送路
に配置された搬送部材8によって不図示の現像器へ搬送
される。トナー補給信号は断続的に発生し、その都度、
ボトル5を回転させてトナー補給を行うが、やがてボト
ル5内のトナーがなくなると、この空ボトルが劣化現像
剤用の回収容器となる。
分7はボトル5の上側に位置して停止している必要があ
る。現像器から劣化現像剤が、回収部材9を介して空ボ
トル5内に送り込まれるが、図4(a)に示されるよう
に、この際、迫り出し部分7がボトル5の上側にある
と、送り込まれる劣化現像剤の回収に支障をきたさない
が、図4(b)に示されるように、迫り出し部分7がボ
トル5の下側にあると、回収部材8を介して搬送された
現像剤は当該迫り出し部分7に阻止され、ボトル5内に
回収されずに搬送路へ漏れ落ち、満足な回収を行い難く
なるからである。またトナー補給の際に間欠的に回転さ
れるトナー収納ボトル5の停止位置を、現像剤回収時の
停止位置、即ち、ボトル5の上側に迫り出し部分7がく
る位置に一致させれば、制御的に簡易になる。
トルに一体的に構成された補給容器におけるトナー供
給、現像剤供給、劣化現像剤回収の状態を示す。図5
(a)では、図1に示されたトナー収納ボトル1の小径
開口に環状の現像剤供給ボトル10が嵌合されて一体的
に補給容器11が形成され、この一体型補給容器11が
不図示の駆動装置により回転され、トナー収納ボトル1
内に収納されたトナー及び現像剤供給ボトル10内に収
納された現像剤が搬送路へ排出される。トナーと現像剤
を別々に供給すべき場合には、現像剤供給ボトル10の
周面に、トナー収納ボトル1とは逆向きの螺旋状内向き
突起を形成させ、補給容器11を必要に応じて正逆転さ
せる。排出されたトナー乃至現像剤は、搬送路に配置さ
れた搬送部材2によって不図示の現像器へ搬送される。
断続的にトナー及び/又は現像剤の補給がなされ、トナ
ー収納ボトル1内のトナーがなくなると、この空ボトル
を劣化現像剤用の回収容器として用いる。劣化現像剤の
回収については、図1に関連して説明したと同じである
ので、ここでは省略する。劣化現像剤の回収が完了した
補給容器は、ユーザー若しくはサービスマンにより新容
器と交換される。
納ボトル5の小径開口に環状の現像剤供給ボトル10が
嵌合されて一体的に補給容器12が形成され、この一体
型補給容器12が不図示の駆動装置により回転され、ト
ナー収納ボトル5内に収納されたトナー及び現像剤供給
ボトル10内に収納された現像剤が搬送路へ排出され
る。空のトナー収納ボトル5を劣化現像剤用の回収容器
として用い、その際、迫り出し部分7がボトル5の上側
に位置して停止している必要があることは、図4での説
明と同じ理由である。
ば、ほぼ水平に設置され、その軸線回りに回動するトナ
ー補給ボトルを使用済現像剤回収用容器として用いると
ともに、回収部材を付設しているので、トナー補給ボト
ルの交換により同時に劣化現像剤の回収も行うことがで
き、一回の操作で2つの作業を行えることになる。更に
現像剤回収容器を別途設けることもトナー補給ボトルに
現像剤回収部を付設することも不要となり、装置及び容
器の小型化が可能となる。
ば、現像剤回収時にボトルの回転を停止するので、ボト
ルに形成されたトナー排出のための手段が現像剤の回収
を妨げることがない。特に請求項3に記載の装置のよう
に、排出促進部片がボトル開口に形成されている場合に
は、当該部片を、現像剤回収時に現像剤搬入の阻害にな
らないように上側に退避させてボトル回転を停止するこ
とで、特に現像剤回収の阻害を回避できる。
ば、トナー補給時でのボトル間欠回転動作での停止位置
を現像剤回収時の停止位置に一致させるので、停止位置
検出のための新たな構成や複数位置での停止制御のため
の複雑な機構を追加する必要がない。
ば、トナー補給ボトルに対して環状の現像剤補給ボトル
が嵌合されて一体容器を構成するので、一回の交換操作
でトナー供給、現像剤供給、現像剤回収が実施できるよ
うになる。
図である。
ルの概略を示すもので、(a)は斜視図、(b)は断面
図である。
の主要構成を示す概略図で、(a)はボトルの迫り出し
部分が上側に位置する場合、(b)は下側に位置する場
合を示すものである。
回収する様子を示すもので、(a)は良好な回収状態
を、(b)は回収不良な状態を示している。
した補給容器を備える構成に係るトナー補給装置の主要
構成の概略図で、(a)は図1に対応するもの、(b)
は図3に対応するものである。
Claims (5)
- 【請求項1】 ほぼ水平に設置され、その軸線回りに回
動することでトナー補給を行うボトルを備えてなるトナ
ー補給装置において、当該ボトルを使用済現像剤回収用
容器として用いるとともに、回収部材を付設することを
特徴とするトナー補給装置。 - 【請求項2】 現像剤回収時にボトルの回転を停止する
ように制御することを特徴とする請求項1に記載のトナ
ー補給装置。 - 【請求項3】 ボトル開口に形成された排出促進部片
を、現像剤回収時に現像剤搬入の阻害にならないように
上側に退避させてボトル回転を停止するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載のトナー補給装置。 - 【請求項4】 トナー補給時でのボトル間欠回転動作で
の停止位置を現像剤回収時の停止位置に一致させるよう
に制御することを特徴とする請求項3に記載のトナー補
給装置。 - 【請求項5】 トナー補給ボトルに対して環状の現像剤
補給ボトルが嵌合されて一体容器を構成していることを
特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のトナー
補給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24173495A JP3349625B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | トナー補給兼現像剤回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24173495A JP3349625B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | トナー補給兼現像剤回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0990725A true JPH0990725A (ja) | 1997-04-04 |
JP3349625B2 JP3349625B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=17078751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24173495A Expired - Fee Related JP3349625B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | トナー補給兼現像剤回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3349625B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7689147B2 (en) | 2006-06-30 | 2010-03-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Developing apparatus and developer collecting method |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP24173495A patent/JP3349625B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Publication date |
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