JPH0990320A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH0990320A
JPH0990320A JP25111995A JP25111995A JPH0990320A JP H0990320 A JPH0990320 A JP H0990320A JP 25111995 A JP25111995 A JP 25111995A JP 25111995 A JP25111995 A JP 25111995A JP H0990320 A JPH0990320 A JP H0990320A
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JP
Japan
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liquid crystal
voltage
crystal panel
monitor
pixels
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JP25111995A
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Junko Shoji
純子 庄子
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、温度変化に対応する駆動電圧の調整
を簡単に、しかも正確に行うことができる液晶表示装置
を提供する。 【解決手段】液晶パネル11を構成する画素のうち任意
の画素11a、11b、11c、11dをモニター画素
に設定し、これらモニター画素11a、11b、11
c、11dに対しモニター画素駆動回路16より、これ
らモニター画素11a、11b、11c、11dがオン
状態を取る電圧とオフ状態を取る電圧のほぼ中間の電圧
を駆動電圧として供給するようにしていて、液晶パネル
11の表示状態の変動に対応するモニター画素11a、
11b、11c、11dの電流変化を電流検出回路17
で検出し、この検出電流に応じた出力を液晶パネル11
の電源回路15にフィードバックして駆動電圧を調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルの駆動
電圧調整機能を有する液晶表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、液晶表示装置は、薄型軽量で、低
消費電力という大きな利点を持つことから、日本語ワー
ドプロセッサやパーソナルコンピュータなどのパーソナ
ルOA機器の表示装置として積極的に用いられている。
【0003】しかして、従来、この種の液晶表示装置
は、例えば、透過形カラー表示液晶パネルを使用したも
のの場合、図5に示すように、液晶パネル1に対して走
査信号を与える査電極駆動回路2、信号信号を与える信
号電極駆動回路3を設けるとともに、対向電極駆動回路
4を接続していて、これら走査電極駆動回路2、信号電
極駆動回路3および対向電極駆動回路4に対して電源回
路5より外部から供給される直流電圧に基づいて複数レ
ベルの駆動用電圧を供給し、液晶パネル1に対し走査電
極駆動回路2より走査信号を与えるとともに、信号電極
駆動回路3から表示信号を与えることにより所定の画面
表示を行うようになっている。
【0004】ところで、このような液晶表示装置に用い
られる液晶パネルでは、駆動電圧VOPと透過率Tの関係
は、図6の(a)に示すようになっているが、周囲温度
など環境が変化すると、駆動電圧V0Pは(b)または
(c)のように変動することが知られている。そして、
この駆動電圧V0Pが変動することは、液晶パネルでの表
示の明るさに変動を生じ、視認性が著しく損なわれるこ
とになる。
【0005】このため、液晶表示装置を搭載したOA機
器などでは、このような事態を想定して使用者が手動操
作により駆動電圧を調整するためのボリウムなどを設け
るようにしている。ところが、このような方法は、例え
ば、直接手で触れることができない場所に設置される掲
示板や運転中の操作が難しいカーナビゲーションのよう
にボリュウムによる手動操作の難しいものについては採
用することができない。
【0006】そこで、このようなものについては、温度
センサの検出出力により電気抵抗を変化させることによ
り駆動電圧V0Pを変更するものや、液晶パネルの画素の
光をモニターして、この時の透過光に応じて駆動電圧V
0Pを変更するものなども考えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者は、液
晶パネルの製造上のバラツキなどにより、各液晶パネル
ごとに温度センサの検出出力に応じた電気抵抗と駆動電
圧V0Pの関係を調整する必要があり、このための作業に
多大の手間がかかってしまい、さらに、液晶パネルを新
規なものに変えたり、液晶パネルの形状を変えた場合に
は対応できず、改めて調整をし直す必要があるなど取扱
いが面倒である。
【0008】また、後者は、外光の影響を受けやすいた
め、正確な調整が難しく、また、光センサを液晶パネル
の上方に配置することになるため、装置の薄型化に支障
を来すことにもなり、さらには、反射型の液晶パネルに
は適用できないという問題もあった。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、周囲温度の変化に対する液晶パネルの駆動電圧の調
整を簡単に、しかも正確に行うことができる液晶表示装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
多数の画素により構成される液晶パネルと、この液晶パ
ネルに駆動電圧を供給する第1の電源手段と、前記液晶
パネルを構成する画素中より設定される少なくとも1つ
のモニター画素と、このモニター画素に駆動電圧を供給
する第2の電源手段と、このモニター画素に流れる電流
を検出する電流検出手段とを具備し、前記電流検出手段
での検出電流に応じて前記第1の電源手段による駆動電
圧を調整するようにしている。
【0011】請求項2記載の発明では、請求項1記載に
おいて、第2の電源手段は、モニター画素がオン状態を
取る電圧とオフ状態を取る電圧のほぼ中間の電圧を駆動
電圧としてモニター画素に供給するようにしている。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1または
2記載において、モニター画素は、液晶パネル周縁部に
存在する複数の画素からなっている。この結果、請求項
1記載の発明によれば、液晶パネルの表示状態の変動に
対応するモニター画素の電流変化を検出し、この検出電
流に応じた出力を第1の電源手段にフィードバックして
液晶パネルの駆動電圧を調整するようになるので、周囲
温度の変化などに対する液晶パネルの駆動電圧の調整を
簡単に、しかも正確に行うことができ、液晶パネルでの
表示状態を常に一定に保つことができる。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、モニ
ター画素の駆動電圧は、モニター画素がオン状態を取る
電圧とオフ状態を取る電圧のほぼ中間の電圧に設定され
るので、液晶パネルの表示状態の変動に対してモニター
画素の電流に大きな変化が得られ、液晶パネルの駆動電
圧の調整を精度よく実現できる。
【0014】また、請求項3記載の発明によれば、液晶
パネル周縁部に存在する複数の画素をモニター画素とし
て用いているので、これら複数のモニター素子の検出出
力の平均を採用することで、さらに精度の高い液晶パネ
ルの駆動電圧の調整を得られ、さらにモニター画素をパ
ネル枠などにより表示画面より容易に隠すようにもでき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】
(発明の原理)例えば、TN形表示モードを採用した液
晶パネルでは、図1に示すような透過率−印加電圧特性
を有している。また、図2に示すように印加電圧によっ
て液晶の容量も変化する。そして、液晶の容量が変化す
ると、電流も比例して変化するため、電流と印加電圧と
の関係も図3に示すようになる。すなわち、印加電圧が
変動すると、液晶の配向状態が変化して、表示状態が変
わり、それにともない液晶に流れる電流も変化する。
【0016】そこで、本発明では、液晶の印加電圧が変
動すると、この液晶に流れる電流が変化することに着目
して、液晶パネルを構成する画素のうち任意の画素をモ
ニター画素に設定し、これらモニター画素に対して図
1、図2の斜線部分に示す透過率や容量が急激に変化す
る範囲にある所定の交流電圧をモニター画素の印加電圧
に設定し、この時の印加電圧を、液晶パネルの駆動電圧
VOPと比例関係になるようにする。
【0017】これにより、周囲温度などにより駆動電圧
VOPが過剰になると、モニター画素に印加される電圧も
過剰となり、モニター画素の容量が大きくなって、流れ
る電流も増大し、逆に、駆動電圧VOPが不足すると、モ
ニター画素に印加される電圧も不足となり、モニター画
素の容量が小さくなって、流れる電流も減少するように
なる。
【0018】この結果として、モニター画素に流れる電
流は、液晶の表示状態に対応することになるから、この
モニター画素に流れる電流を検出し、この電流に応じた
出力を駆動電圧VOPにフィードバックすることにより、
液晶パネルでの表示状態を常に一定に保つことができる
ようになる。なお、モニター画素に印加される電圧は、
モニター画素のオンとオフの中間の電圧であることが、
検出感度を上げるのに有効である。
【0019】本発明は、このような考えに基づいてなさ
れており、以下に本発明の実施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図4は、本発明が適用される液晶
表示装置の概略構成を示している。図において、11は
液晶パネルで、この液晶パネル11には、TN形表示モ
ードを採用した640×480ドットの画素数を有する
透過形カラー表示TFT形液晶パネルが用いられてい
る。
【0020】この液晶パネル11には、走査電極駆動回
路12、信号電極駆動回路13を設けるとともに、対向
電極駆動回路14を接続している。この場合、走査電極
駆動回路12は、液晶パネル11に対して走査信号を印
加し、信号電極駆動回路13は、液晶パネル11に対し
て信号信号を与えるようにしている。ここでの、信号電
極駆動回路13には、8階調のデジタルドライバを用い
ていて、8階調表示を可能にしている。また、対向電極
駆動回路14は、液晶パネル11の図示しない対向電極
に駆動電圧を供給するものである。
【0021】そして、これら走査電極駆動回路12、信
号電極駆動回路13および対向電極駆動回路14には、
電源回路15を接続している。この電源回路15は、外
部から供給される直流電圧に基づいて複数レベルの駆動
電圧を生成するもので、これを走査電極駆動回路12、
信号電極駆動回路13および対向電極駆動回路14に供
給するようにしている。
【0022】一方、液晶パネル11を構成する画素のう
ち任意の画素11a、11b、11c、11dをモニタ
ー画素に設定している。この場合、これらモニター画素
11a、11b、11c、11dは、液晶パネル11の
周縁部に存在し、図示しないパネル枠などを用いること
で、表示画面から隠れるようにしている。
【0023】図示例では、4個のモニター画素11a、
11b、11c、11dを用いているが、1個以上であ
ればよいことは、勿論である。そして、これらモニター
画素11a、11b、11c、11dには、モニター画
素駆動回路16を接続している。このモニター画素駆動
回路16は、これらモニター画素11a、11b、11
c、11dを独立して駆動するもので、ここでは電源回
路15より電源が供給され、8階調の中間に相当する4
階調目、つまりモニター画素11a、11b、11c、
11dがオン状態を取る電圧とオフ状態を取る電圧のほ
ぼ中間の電圧を駆動電圧として各モニター画素11a、
11b、11c、11dに与えるようにしている。
【0024】また、モニター画素11a、11b、11
c、11dには、電流検出回路17を接続して、各モニ
ター画素11a、11b、11c、11dに流れる電流
の平均値を検出し、この検出電流に応じた電圧をローパ
スフィルタ18で平滑して電源回路15にフィードバッ
クするようにしている。
【0025】そして、電源回路15では、電流検出回路
17よりフィードバックされた電圧値に対応させて走査
電極駆動回路12、信号電極駆動回路13および対向電
極駆動回路14に対する各レベルの駆動電圧を調整する
ようにしている。
【0026】しかして、このように構成した液晶表示装
置では、電源回路15より複数のレベルの駆動用電圧が
生成され、これら駆動電圧が走査電極駆動回路12、信
号電極駆動回路13および対向電極駆動回路14に供給
されると、液晶パネル11は、走査電極駆動回路12か
ら与えられる走査信号と信号電極駆動回路13から与え
られる表示信号により所定の画面表示が行われる。
【0027】また、この状態で、液晶パネル11上に設
定された各モニター画素11a、11b、11c、11
dには、モニター画素駆動回路16より、これらモニタ
ー画素11a、11b、11c、11dのオンとオフの
中間電圧を駆動電圧として供給されている。
【0028】この状態から、仮に、周囲温度の変化によ
り、電源回路15の駆動用電圧が過剰傾向となり、液晶
パネル11の表示状態に変動を生じる状態になると、モ
ニター画素駆動回路16よりモニター画素11a、11
b、11c、11dに印加される電圧も増加し、これら
モニター画素11a、11b、11c、11dの容量が
大きくなって、流れる電流も増大し、電流検出回路17
での検出電流も増大される。すると、この検出電流に応
じた電圧がローパスフィルタ18で平滑され電源回路1
5にフィードバックされるようになり、電源回路15で
は、このフィードバックされた電圧値に基づいて走査電
極駆動回路12、信号電極駆動回路13および対向電極
駆動回路14に対する駆動電圧が抑制される方向で調整
され、これにより液晶パネル11の表示状態は、一定に
保たれたままとなる。
【0029】また、逆に、仮に、周囲温度の変化によ
り、電源回路15の駆動用電圧が不足傾向となると、モ
ニター画素駆動回路16よりモニター画素11a、11
b、11c、11dに印加される電圧が減少し、モニタ
ー画素11a、11b、11c、11dに流れる電流も
減少し、電流検出回路17での検出電流も減少されるこ
とから、電源回路15では、フィードバックされた検出
電流に応じた電圧値に基づいて、走査電極駆動回路1
2、信号電極駆動回路13および対向電極駆動回路14
に対する各レベルの駆動電圧が増加される方向で調整さ
れ、液晶パネル11の表示状態が一定に保たれるように
なる。
【0030】ちなみに、このようにした液晶表示装置を
周囲温度50℃の環境に放置したところ、上述した温度
補償が作用して、室温時と同様な明るさの均一な視認性
の良好な画面を維持することができた。
【0031】従って、このようにすれば、液晶パネル1
1を構成する画素のうち任意の画素11a、11b、1
1c、11dをモニター画素に設定し、これらモニター
画素11a、11b、11c、11dに対しモニター画
素駆動回路16より、これらモニター画素11a、11
b、11c、11dがオン状態を取る電圧とオフ状態を
取る電圧のほぼ中間の電圧を駆動電圧として供給するよ
うにしていて、液晶パネル11の表示状態の変動によ
り、モニター画素11a、11b、11c、11dの電
流変化を電流検出回路17で検出し、この検出電流に応
じた出力を液晶パネル11の電源回路15にフィードバ
ックして駆動電圧を調整するようにしたので、周囲温度
の変化などに対する液晶パネル11の駆動電圧の調整を
簡単に、しかも正確に行うことができ、液晶パネル11
での表示状態を常に一定に保つことができる。
【0032】また、モニター画素11a、11b、11
c、11dの駆動電圧が、モニター画素11a、11
b、11c、11dのオン状態を取る電圧とオフ状態を
取る電圧のほぼ中間の電圧に設定されるので、液晶パネ
ル11の表示状態の変動に対して各モニター画素11
a、11b、11c、11dの電流に大きな変化が得ら
れ、液晶パネル11の駆動電圧の調整を精度の高い状態
で実現できる。
【0033】さらに、液晶パネル11周縁部に存在する
複数の画素をモニター画素11a、11b、11c、1
1dとして用いているので、これら複数のモニター素子
11a、11b、11c、11dの検出出力の平均を採
用することで、さらに精度の高い液晶パネルの駆動電圧
の調整を得られ、また、モニター画素11a、11b、
11c、11dをパネル枠などにより表示画面より容易
に隠すこともできる。 (第2の実施の形態)この第2の実施の形態では、液晶
パネルとしてTN形表示モードを採用した640×48
0ドットの画素数を有する反射形白黒表示TFT形液晶
パネルを用い、第1の実施の形態と同様な液晶表示装置
を構成した。そして、このような液晶表示装置について
も周囲温度50℃の環境に放置したところ、上述した温
度補償が作用して、室温時と同様な明るさの均一な視認
性の良好な画面を維持することができた。 (第3の実施の形態)この第2の実施の形態では、液晶
パネルとしてSTN形表示モードを採用した640×4
80ドットの画素数を有するカラー表示単純マトリクス
液晶パネルを用い、第1の実施の形態と同様な液晶表示
装置を構成した。この場合、対向電極駆動回路14は、
必要としないので、省略している。
【0034】そして、このような液晶表示装置について
も周囲温度10℃の環境に放置したところ、上述した温
度補償が作用して、室温時と同様な明るさの均一な視認
性の良好な画面を維持することができた。また、周囲温
度50℃の環境に放置したところ、ややコントラストの
低下はあったものの十分な視認性画面を維持することが
できた。
【0035】なお、上述した実施の形態では、TN形表
示モードのTFT型液晶パネルおよびSTN形表示モー
ドの単純マトリクス液晶パネルについて述べたが、MI
Mなどの2端子型の液晶パネルにも適用することができ
る。また、上述した実施例では、駆動電圧に対してその
電流を急激に変化するような領域を有する液晶パネルの
一部をモニター画素として使用するものについて述べた
が、例えば、HAN形表示モードの液晶パネルのように
駆動電圧と電流がほぼ比例して変化するようなものにも
適用できる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、液晶
パネルの表示状態の変動に対応するモニター画素の電流
変化を検出し、この検出電流に応じた出力を第1の電源
手段にフィードバックして液晶パネルの駆動電圧を調整
するようになるので、周囲温度の変化などに対する液晶
パネルの駆動電圧の調整を簡単に、しかも正確に行うこ
とができ、液晶パネルでの表示状態を常に一定に保つこ
とができる。
【0037】また、モニター画素の駆動電圧は、モニタ
ー画素がオン状態を取る電圧とオフ状態を取る電圧のほ
ぼ中間の電圧に設定されるので、液晶パネルの表示状態
の変動に対してモニター画素の電流に大きな変化が得ら
れるようになり、液晶パネルの駆動電圧の調整を精度よ
く実現できる。
【0038】さらに、液晶パネル周縁部に存在する複数
の画素をモニター画素として用いているので、これら複
数のモニター素子の検出出力の平均を採用することで、
さらに精度の高い液晶パネルの駆動電圧の調整を得ら
れ、また、これらモニター画素をパネル枠などにより表
示画面より容易に隠すようにもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】TN形表示モードのTFT形液晶パネルの透過
率−印加電圧特性図。
【図2】TN形表示モードのTFT形液晶パネルの液晶
の容量−印加電圧特性図。
【図3】TN形表示モードのTFT形液晶パネルの電流
−印加電圧特性図。
【図4】本発明の一実施の形態の概略構成を示す図。
【図5】従来の液晶表示装置の概略構成を示す図。
【図6】従来の液晶表示装置に用いられる液晶パネルの
駆動電圧と透過率の関係を示す図。
【符号の説明】
11…液晶パネル、 11a,11b、11c、11d…モニター画素、 12…走査電極駆動回路、 13…信号電極駆動回路、 14…対向電極駆動回路、 15…電源回路、 16…モニター画素駆動回路、 17…電流検出回路、 18…ローパスフィルタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の画素により構成される液晶パネル
    と、 この液晶パネルに駆動電圧を供給する第1の電源手段
    と、 前記液晶パネルを構成する画素中より設定される少なく
    とも1つのモニター画素と、 このモニター画素に駆動電圧を供給する第2の電源手段
    と、 このモニター画素に流れる電流を検出する電流検出手段
    とを具備し、前記電流検出手段での検出電流に応じて前
    記第1の電源手段による駆動電圧を調整することを特徴
    とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 第2の電源手段は、モニター画素がオン
    状態を取る電圧とオフ状態を取る電圧のほぼ中間の電圧
    を駆動電圧としてモニター画素に供給することを特徴と
    する請求項1記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 モニター画素は、液晶パネル周縁部に存
    在する複数の画素からなることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の液晶表示装置。
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