JPH095710A - 液晶装置 - Google Patents

液晶装置

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JPH095710A
JPH095710A JP15631095A JP15631095A JPH095710A JP H095710 A JPH095710 A JP H095710A JP 15631095 A JP15631095 A JP 15631095A JP 15631095 A JP15631095 A JP 15631095A JP H095710 A JPH095710 A JP H095710A
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liquid crystal
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signal
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JP15631095A
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English (en)
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Tomoyuki Ono
智之 大野
Takashi Yamamoto
高司 山本
Koichi Muneno
浩一 宗野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】消費電力を低減すると共に、コントラスト等の
変化を防止して使用者に違和感を与えないようにする。 【構成】通常描画モードにおいては、MPU10は、ホ
ストシステム6からの画像情報やサーミスタ20からの
信号に基づいて情報信号電極制御部2や走査信号電極制
御部3を制御し、液晶パネルPに所定の情報を表示させ
る。そして、画像情報が一定時間変更されない場合に
は、スタティックモードに切り換え、情報信号電極制御
部2を介して情報電極に印加される駆動電圧を低下し、
駆動周波数を低くする。これにより、液晶パネルPの消
費電力が低減される。また、スタティックモードにおけ
る駆動電圧や駆動周波数は、特定の条件に設定されてい
るため、モード切り換えに伴うコントラストの変化を防
止する。したがって、表示画面のコントラストが変化し
て使用者が違和感を感じることもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には、画像情報
が変更される場合と変更されない場合とで駆動条件を変
化させる液晶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、表示装置としてCRTディス
プレイ装置が多用されていたが、近年は、このCRTデ
ィスプレイ装置に比べて薄型、軽量かつ低消費電力であ
る液晶パネル(液晶素子)が注目されている。
【0003】この液晶パネルは、平行に配置された一対
の基板を有しており、各基板には走査電極や情報電極が
マトリクス状に配置されている。また、基板間隙には強
誘電性液晶等の液晶が挟持されている。そして、これら
の走査電極及び情報電極に信号を印加することに基づ
き、液晶をスイッチングし、画像情報に対応した様々な
画像を表示するように構成されている。
【0004】ところで、この種の液晶パネルは、CRT
に比べて低消費電力であるとはいえ、最近注目されてい
るコンピュータとディスプレイを含むその周辺機器の様
々な省消費電力規格に対応するためには、さらに消費電
力を低減する必要があった。
【0005】そこで、電界を印加しなくても表示画像が
保持できるという液晶パネルの特徴に鑑み、画像情報に
変更がない待機時に電界の印加を行なわず、画像情報に
変更がある場合にのみ通常の駆動を行なう方法が提案さ
れている(以下、画像情報に変更がないモードを“スタ
ティックモード”とし、変更があるモードを“通常描画
モード”とする)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、液晶分子
は、一般に、電界を印加している場合には揺らぎ、電界
を印加していない場合にはその揺らぎが停止される。し
たがって、上述のように、従来のスタティックモードに
て電界の印加を停止すると、それまで揺らいでいた液晶
分子が静止し、それによって液晶パネルの透過率が変化
し、表示画像のコントラストが変化して、使用者に違和
感を与えてしまうという問題があった。
【0007】そこで、本発明は、消費電力が低減される
と共に、透過率の変化やコントラストの変化が低減され
る液晶装置を提供することを目的とするものである。
【0008】また、本発明は、各温度条件下において最
適な画像を表示する液晶装置を提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、走査電極及び情報電極がそれ
ぞれ形成された一対の基板間に液晶を配置して構成され
る液晶素子と、前記走査電極に走査信号を印加すると共
に前記情報電極に情報信号を印加する駆動手段と、前記
これらの駆動手段を制御する駆動制御手段と、該駆動制
御手段に入力される画像情報の変化を検知する画像情報
検出手段と、を備えた液晶装置において、前記画像情報
検出手段からの信号に基づいて前記駆動制御手段が前記
駆動手段を制御し、所定時間以上画像情報が変更されな
い場合には、前記駆動手段から前記情報電極に印加され
る情報信号の電圧及び周波数を小さくすると共に前記液
晶素子の温度に応じて前記情報信号に印加される電圧及
び周波数を制御する、ことを特徴とする。この場合、前
記駆動制御手段が時間測定手段を有し、画像情報に変更
のない時間を計測する、ようにすると好ましい。
【0010】一方、走査電極及び情報電極がそれぞれ形
成された一対の基板間に液晶を配置して構成される液晶
素子と、前記走査電極に走査信号を印加すると共に前記
情報電極に情報信号を印加する駆動手段と、前記駆動手
段を制御する駆動制御手段と、該駆動制御手段に入力さ
れる画像情報が変更されたか否かを検知する画像情報検
出手段と、前記液晶素子に隣接されて該液晶素子を照明
する照明手段と、を備えた液晶装置において、前記画像
情報検出手段からの信号に基づいて前記駆動制御手段が
前記照明手段を制御し、所定時間以上画像情報が変更さ
れない場合には、前記照明手段の輝度を低下させると共
に、前記液晶素子の温度に応じて前記照明手段の輝度を
制御する、ようにしてもよい。その場合、前記駆動制御
手段が時間測定手段を有し、画像情報に変更のない時間
を計測する、ようにしてもよい。さらに、前記照明手段
が輝度調整ボリュームを有し、手動により前記照明手段
の輝度を調整してなる、ようにしてもよい。またさら
に、前記液晶が強誘電性液晶である、ようにしてもよ
い。
【0011】
【作用】以上構成に基づき、駆動制御手段に画像情報が
入力されると、該駆動制御手段は駆動手段を制御する。
そして、駆動手段から走査電極へは走査信号が印加さ
れ、情報電極へは情報信号が印加される。これにより、
一対の基板間に挟持された液晶はスイッチングされ、所
定の情報が表示される。一方、画像情報が変更されない
場合には、駆動手段から走査電極へは一定電位の走査信
号が印加され、表示画像が保持される。また、この場合
には、画像情報検出手段から前記駆動制御手段へは所定
の信号が送られ、画像情報が変更されないまま所定時間
が経過すると、前記駆動手段は制御され、情報信号の電
圧及び周波数は小さくされる。この時の駆動条件、即ち
情報信号は、液晶素子の温度に応じて変化する。これに
より、コントラストの大きな変化がいかなる温度条件に
よっても補償される。
【0012】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。
【0013】まず、本発明の第1実施例について、図1
乃至図6に沿って説明する。
【0014】本実施例に係る液晶装置1は、図1に示す
ように、液晶素子としての液晶パネルPを備えている。
この液晶パネルPは、平行に配置された一対の基板を有
しており、これらの基板には、走査信号電極と情報信号
電極とがマトリクス状に配置されている。また、基板間
隙には、温度によって液晶分子のスイッチングの閾値が
変化する特性をもつ液晶が挟持されている。
【0015】さらに、この液晶パネルPには、駆動手段
としての情報信号電極制御部2や走査信号電極制御部3
を介してコントローラ5が接続されており、コントロー
ラ5にはPC等のホストシステム6が接続されている。
そして、ホストシステム6からコントローラ5へは画像
情報線7を介して画像情報が送られるようになってい
る。
【0016】また、コントローラ5は、画像情報検出手
段9を有しており、ホストシステム6からの画像情報の
変更の有無を検知するようになっている。
【0017】さらに、コントローラ5は、駆動制御手段
としての中央演算装置10(以下、“MPU10”とす
る)を備えており、このMPU10は、時間測定手段と
しての不図示のタイムカウンタを有している。このタイ
ムカウンタによって、画像情報に変更のない時間のカウ
ントを行なうようになっている。なお、このタイムカウ
ンタによって計測する時間M,N(詳細は後述)は、任
意に設定し、かつ変更できるようになっている。
【0018】ところで、液晶パネルPには、温度検知手
段としてのサーミスタ20が当接されており、このサー
ミスタ20はA/Dコンバータ21を介してコントロー
ラ5に接続されている。そして、サーミスタ20は、液
晶パネルPの温度情報をアナログ信号としてA/Dコン
バータ21に送り、このアナログ信号は、A/Dコンバ
ータ21にてデジタル信号(以下、“AD値”とする)
に変換され、このAD値はコントローラ5に入力される
ようになっている。また、コントローラ5のMPU10
は、このAD値を一定期間毎に受け取るようになってい
る。
【0019】さらに、このMPU10に内蔵されたメモ
リには、液晶パネルの駆動条件である駆動電圧と駆動周
波数とを決定する情報が、テーブルとして書き込まれて
いる。すなわち、このメモリには、図2に示すように、
通常描画モードにおける駆動電圧及び駆動周波数と、ス
タティックモードにおける駆動電圧及び駆動周波数と
が、index毎に記憶されており、このindexは
AD値によって選択されるようになっている(以下、こ
のテーブルを“温度補償テーブル”とする)。例えば、
液晶装置1が通常描画モードにあり、AD値によって選
択されるindexが74Hのときには、駆動電圧がV
d74で駆動周波数がFd74に決定されることとな
る。また、indexが同じで、液晶装置1がスタティ
ックモードの場合には、駆動電圧がVs74で駆動周波
数がFs74に決定されることとなる。なお、このin
dexは、MPU10によって任意に選択できるように
もなっている。
【0020】そして、温度補償テーブルのindex
は、情報信号電極制御線13及び走査信号電極制御線1
2を介して、情報信号電極制御部2及び走査信号電極制
御部3に送られ、これらの制御部2,3において、図3
及び図4に示すような波形の駆動信号を形成するように
構成されている。なお、図3は、通常描画モード時に情
報信号電極と走査信号電極とに印加される駆動波形の一
例を示したものであり、同図(a) は情報信号波形を、同
図(b) は非書き換え時の走査電極波形を、さらに同図
(c) は書き換え時の走査電極波形を、それぞれ示してい
る。また、図中の符号Vdは駆動波形の振幅を示し、符
号Vthは液晶分子のスイッチングの閾値電圧を、符号
Tdは駆動波形の周期を、符号Vcは液晶パネルPに印
加される駆動波形の基準電圧を、それぞれ示している。
一方、図4は、スタティックモードでの駆動波形の一例
を示したものであり、同図(a) は走査電極波形を、同図
(b) は情報電極波形を示している。また、図中の符号V
sは駆動波形の振幅を示し、符号Vthは液晶分子のス
イッチングの閾値電圧を、符号Tsは駆動波形の周期
を、符号Vcは液晶パネルPに印加される駆動波形の基
準電圧を、それぞれ示している。なお、VdとVs、及
びTdとTsは、Vd≫Vs、Td≪Tsなる関係に設
定されている。つまり、スタティックモードの駆動電圧
は通常描画モードの駆動電圧よりも低くなるように、ス
タティックモードの駆動周波数は通常描画モードの駆動
周波数よりも低くなるように設定されている。
【0021】ここで、スタティックモードの駆動電圧及
び駆動周波数について説明する。
【0022】一般に、表示画像のコントラストは、駆動
電圧が大きくなるほど高くなり、駆動周波数が高くなる
ほど低くなるが、図5に示すように、駆動電圧や駆動周
波数を低くしてもコントラストを一定に保持し得る場合
がある。そこで、本実施例においては、スタティックモ
ードにおける駆動電圧と駆動周波数との関係を、図6に
示すものとし、 * 通常描画モードとスタティックモードとの間でモー
ドが移行された場合においてコントラストが変わらず、 * 通常描画モード時における液晶分子の揺らぎと、ス
タティックモード時における液晶分子の揺らぎとが同様
となり、 * 表示画像にフリッカの生じない * 液晶分子がスイッチングすることなく通常描画モー
ド時の表示画像を保持し、液晶パネルの寿命劣化を防止
するようにしている。
【0023】また、本実施例においては、通常描画モー
ド時の駆動条件は温度に応じて変更されることから、表
示画像のコントラストも温度に応じて異なっている。し
たがって、本実施例においては、各温度条件下において
もコントラスト等の変化を防止すべく、スタティックモ
ードにおける駆動電圧と駆動周波数とを、各温度条件下
毎に適正に設定している。
【0024】次に、本実施例の作用について、図7に沿
って説明する。
【0025】いま、液晶装置1を駆動すると、サーミス
タ20からMPU10へはAD値が送られ、ホストシス
テム6からコントローラ5へは画像情報線7を介して画
像情報が送られる。そして、MPU10内においては、
AD値に基づいてindexが選択され、通常描画モー
ドの駆動電圧と駆動周波数の情報が決定される。さら
に、このindexは、情報信号電極制御線13及び走
査信号電極制御線12を介して、情報信号電極制御部2
及び走査信号電極制御部3に送られ、情報信号電極制御
部2においては、図3(a) に示す波形の情報信号が形成
され、走査信号電極制御部3においては、図3(c) に示
す波形の走査信号が形成される。そして、これらの信号
が情報電極や走査電極に印加されることに基づき、液晶
パネルPには画像情報に基づいた画像が表示される(S
1参照)。
【0026】ところで、この間、コントローラ5内の画
像情報検出手段9は画像情報に変更があるか否かを検出
・監視しており(S2参照)、画像情報に変更がある限
り通常描画モードは維持されることとなる。
【0027】一方、画像情報に変更がなければ、走査信
号は図3(b) に示すものになり、MPU10に備えるタ
イムカウンタによって、画像情報に変更のない時間のカ
ウントが開始される(S3,S4参照)。そして、タイ
ムカウンタがカウントを開始してから所定時間Mが経過
するまでに画像情報に変更があれば、通常描画モードが
維持されると共に(S1〜S4参照)、カウンタもリセ
ットされる。これに対して、画像情報に変更がないまま
所定時間Mが経過した場合には、MPU10によるコマ
ンドによって液晶装置1はスタティックモードに移行さ
れる(S5,S6参照)。なお、この所定時間Mは任意
に設定可能である。
【0028】このスタティックモードにおいては、MP
U10内にてAD値に基づいたindexが選択され、
スタティックモードの駆動電圧と駆動周波数の情報が決
定される。さらに、このindexは、情報信号電極制
御線13及び走査信号電極制御線12を介して、情報信
号電極制御部2及び走査信号電極制御部3に送られ、こ
れらの制御部2,3において、図4(特に、(b) )に示
すような、通常描画モードよりも低電圧及び低周波数で
ある駆動信号が形成される。そして、これらの駆動信号
は情報電極や走査電極に印加される。
【0029】ところで、上述した画像情報検出手段9
は、スタティックモードにおいても通常描画モードと同
様に画像情報に変更があるか否かを検出・監視しており
(S7参照)、画像情報に変更がない限りスタティック
モードが維持されることとなる。また、画像情報の変更
がなければ、MPU10に備えるタイムカウンタによっ
て、画像情報に変更のない時間のカウントを行なう(S
8,S9参照)。そして、画像情報に変更がないまま所
定時間Nが経過した場合には、MPU10により任意選
択可能である前記温度補償テーブルのindexに従
い、駆動電圧を徐々に低下させる(S10参照)。な
お、この所定時間Nは任意に設定可能である。これによ
り、情報信号電圧の振幅は徐々に減少され、情報信号電
圧は、最終的に、走査信号電圧と同一、すなわち、Vc
となる(S11参照)。
【0030】ところで、このように情報信号電圧の振幅
が低下されている間、すなわち、所定時間Nのカウント
中も画像情報検出手段9は画像情報に変更があるか否か
を検出・監視しており(S7参照)、画像情報の変更が
あれば、MPU10によるコマンドにより通常描画モー
ドに復帰し(S15,S1参照)、タイムカウンタはリ
セットされる。
【0031】また、情報信号電圧が低下されてVcに到
達した後も、画像情報検出手段9は画像情報に変更があ
るか否かを検出・監視している(S12参照)。そし
て、画像情報に変更がなければデータ入力待ちの状態と
なる(S13参照)。また、画像情報の変更があれば、
駆動電圧を徐々に上昇させる(S14参照)。そして、
情報信号電圧がスタティックモード移行直後の駆動電圧
まで上昇すると、MPU10によるコマンドにより、通
常描画モードに復帰される(S15,S1参照)。
【0032】次に、本実施例の効果について説明する。
【0033】本実施例によれば、画像情報に変更のない
スタティックモードにおいては、通常描画モードよりも
駆動電圧が低減され、駆動周波数も低減される。そのた
め、スタティックモード及び通常描画モードの区別無く
電界の印加を続けるものに比べて消費電力が低減され
る。
【0034】また、スタティックモードにおいても、所
定の駆動電圧が印加されているため、液晶分子は通常描
画モードと同様に揺らいでいる。その結果、モード移行
に伴う透過率の変化、及びコントラストの変化は低減さ
れ、使用者に違和感を与えることもない。さらに、画像
情報に変更がないまま所定時間Nが経過した場合には駆
動電圧が徐々に低下されるため、コントラストの変化を
使用者に感じさせない状態で消費電力をさらに低減でき
る。
【0035】さらに、フリッカの生じない画像を表示で
きると共に、液晶パネルの寿命劣化を防止できる。
【0036】またさらに、温度補償テーブルにおいて
は、各AD値毎に通常描画モードの駆動条件及びスタテ
ィックモードの駆動条件がメモリされているため、液晶
分子のスイッチングの閾値が温度によって変化するにも
かかわらず、各温度条件下において最適な画像を表示で
きる。
【0037】ついで、図8乃至図12に沿って、本発明
の第2実施例について説明する。なお、図1に示すもの
と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0038】本実施例に係る液晶装置30は、図8に示
すように、照明手段としてのバックライトユニット31
を備えている。このバックライトユニット31は、不図
示の光源とバックライト輝度制御回路32とを備えてお
り、液晶パネルPの近傍に配置されて、該パネルPを照
明するように構成されている。
【0039】このバックライト輝度制御回路32におい
ては、図9に示すように、輝度制御端子+BLVR〜−
BLVRの間に可変抵抗Rvrが配置されており、両端
子間の抵抗値を手動で調整できるように構成されてい
る。また、この可変抵抗Rvrに対して直列に4つの固
定抵抗R1〜R4が接続されており、各固定抵抗R1〜
R4にはスイッチSW1〜SW4がそれぞれ並列に接続
されている。
【0040】一方、このバックライト輝度制御回路32
はバックライトユニット制御線33を介してMPU10
に接続されており、各スイッチSW1〜SW4へは、L
又はHのデジタル入力DIN1〜DIN4が入力される
ように構成されている。
【0041】なお、上述した4つの固定抵抗R1〜R4
は、抵抗値の比が1:2:3:4となるように設定され
ている。また、各スイッチSW1〜SW4は、L信号が
入力されるとONとなり、H信号が入力されるとOFF
になるように設定されている。さらに、4つのデジタル
入力DIN1〜DIN4から入力されるL信号及びH信
号の組み合わせは、図10に示す通りであり、通常描画
モードの場合には全てがL信号となり、スタティックモ
ードの場合にはL信号とH信号とが適宜組み合わせられ
るようになっている。そして、スタティックモードの場
合にはL信号とH信号との組み合わせに応じて4つのス
イッチSW1〜SW4は適宜ON/OFFされ、輝度制
御端子+BLVR〜−BLVRの間の抵抗値が調整さ
れ、それに応じてバックライトユニット31の輝度が調
整されることとなる。そして、この抵抗値が大きいとき
には輝度が低下し、この抵抗値が小さいときには輝度が
上昇するようになっている。
【0042】一方、本実施例に係る液晶装置30は、上
述実施例と同様にコントローラ5を備えており、コント
ローラ5は画像情報検出手段9とMPU10とを有して
いる。また、このMPU10は、液晶装置30のモード
を通常描画モードとスタティックモードとに切り換える
ように構成されているが、本実施例においては、上述実
施例と異なり、スタティックモードにおける電界の印加
は行なわれないようになっている。
【0043】さらに、このMPU10に内蔵されたメモ
リには、図11に示すように、液晶パネルPの駆動条件
である駆動電圧と駆動周波数とを決定する情報と、輝度
制御情報とが、AD値毎にテーブルとして書き込まれて
いる。このうち、駆動電圧と駆動周波数とは、通常描画
モードにおいて液晶パネルPに印加されるものであり、
輝度制御情報は、スタティックモードにおいて各デジタ
ル入力DIN1〜DIN4のL信号及びH信号の組み合
わせを決定するための情報である。これにより、A/D
コンバータ21からMPU10にAD値が入力される
と、AD値に応じた駆動条件と輝度制御情報とが決定さ
れるようになっている。
【0044】ここで、輝度制御情報について説明する。
【0045】一般に、表示画像のコントラストは、図5
に示すように、駆動電圧や駆動周波数に従って変化す
る。また、本実施例においては、通常描画モードの場合
にはAD値に基づいて駆動電圧と駆動周波数とを変更し
ている。したがって、本実施例においては、表示画像の
コントラストはAD値毎に変化している。一方、任意の
AD値において、通常描画モードからスタティックモー
ドに移行する際におけるコントラストの変化は、バック
ライトユニット31の輝度調整によって低減されるが、
上述のように通常描画モードにおける表示画像のコント
ラストはAD値毎に異なるため、スタティックモードに
おける輝度調整もAD値毎に適切な輝度調整を行なう必
要がある。そのため、本実施例においては、AD値毎に
最適な輝度制御情報を書き込んでいる。
【0046】なお、上述したindexは、MPU10
によって任意に選択することも可能である。
【0047】ついで、本実施例の作用について、図12
に沿って説明する。
【0048】いま、液晶装置30を駆動すると、サーミ
スタ20からMPU10へはAD値が送られ、ホストシ
ステム6からコントローラ5へは画像情報線7を介して
画像情報が送られる。そして、MPU10内において
は、AD値に基づいてindexが選択され、通常描画
モードの駆動電圧と駆動周波数の情報が決定される。例
えば、AD値によって選択されるindexが74Hの
場合、駆動電圧はVd74、駆動周波数はFd74とな
る。このindexは、情報信号電極制御線13及び走
査信号電極制御線12を介して、情報信号電極制御部2
及び走査信号電極制御部3に送られ、これらの制御部
2,3において、図3に示すような波形の駆動信号が形
成される。そして、これらの駆動信号が適宜情報電極や
走査電極に印加されることに基づき、液晶パネルPには
画像情報に基づいた画像が表示される(S1参照)。
【0049】なお、この通常描画モードにおいては、全
てのスイッチSW1〜SW4はL信号が入力されてON
となり、輝度制御端子+BLVR〜−BLVRの間の抵
抗値が可変抵抗Rvrのみで規定され、液晶パネルPは
高輝度の光で照明されることとなる。そして、使用者
は、可変抵抗Rvrによってバックライトユニット31
の輝度を手動調整できるようになっている。
【0050】ところで、この間、コントローラ5内の画
像情報検出手段9は画像情報に変更があるか否かを検出
・監視しており(S2参照)、画像情報に変更がある限
り通常描画モードは維持されることとなる。
【0051】一方、画像情報に変更がなければ、MPU
10に備えるタイムカウンタによって、画像情報に変更
のない時間のカウントが開始される(S3,S4参
照)。そして、タイムカウンタがカウントを開始してか
ら所定時間Mが経過するまでに画像情報に変更があれ
ば、通常描画モードが維持されると共に(S3,S4参
照)、カウンタもリセットされる。これに対して、画像
情報に変更がないまま所定時間Mが経過した場合には、
MPU10によるコマンドによって液晶装置30はスタ
ティックモードに移行される(S5,S6参照)。な
お、この所定時間Mは任意に設定可能である。
【0052】このスタティックモードにおいては、走査
電極や情報電極への電界の印加は停止されると共に、A
D値に基づいて選択された輝度制御情報に基づきバック
ライトユニット31の輝度が調整される。
【0053】すなわち、AD値によって選択されるin
dexが74Hの場合、輝度制御情報はBL74とな
り、この輝度制御情報に基づいたL信号又はH信号が各
スイッチSW1〜SW4に送られる。これにより、各ス
イッチSW1〜SW4は適宜ON又はOFFされ、輝度
制御端子+BLVR〜−BLVRの間の抵抗値が規定さ
れる。そして、液晶パネルPは所定の輝度の光により照
射される。
【0054】ところで、上述した画像情報検出手段9
は、スタティックモードにおいても上述と同様に画像情
報に変更があるか否かを検出・監視しており(S7参
照)、画像情報に変更がない限りスタティックモードが
維持されることとなる。また、画像情報の変更がなけれ
ば、MPU10に備えるタイムカウンタによって、画像
情報に変更のない時間のカウントを行なう(S8,S9
参照)。そして、画像情報に変更がないまま所定時間L
が経過した場合には、MPU10により任意選択可能で
ある前記温度補償テーブルのindexに従い、バック
ライトユニット31の輝度を徐々に低下させ(S20参
照)、最終的には、全てのスイッチSW1〜SW4をO
FFにし(S21参照)、さらに、コントローラ5によ
りバックライトユニット31を消灯してしまう(S2
1,S22参照)。なお、この所定時間Lは任意に設定
可能である。
【0055】さらに、バックライトユニット31を消灯
した後も画像情報の変更を検知しており(S23参
照)、変更がなければデータ入力待ちの状態となる(S
24参照)。
【0056】これに対して、バックライトユニット31
を消灯する以前、すなわち、所定時間Lのカウント中に
おいて画像情報の変更があれば、MPU10によるコマ
ンドにより通常描画モードに復帰し(S7,S25,S
1参照)、タイムカウンタはリセットされる。また、バ
ックライトユニット31を消灯した後に画像情報の変更
があれば、バックライトユニット31を点灯し(S2
3,S27参照)、バックライトユニット31の輝度を
徐々に上昇させる(S28参照)。ここでの輝度の上昇
は、スタティックモード移行直後の輝度までである。そ
して、MPU10によるコマンドにより、SW1〜SW
4の全てをONにして(S25,S26参照)、通常描
画モードに復帰する(S25,S1参照)。
【0057】次に、本実施例の効果について説明する。
【0058】本実施例によれば、画像情報に変更のない
スタティックモードにおいては、液晶パネルPへの電界
の印加が停止され、かつバックライトユニット31の輝
度が低減されるため、その分消費電力が低減される。
【0059】また、通常描画モードからスタティックモ
ードに移行する場合にはバックライトユニット31の輝
度が所定の輝度にまで低減されるため、電界の印加を停
止するにもかかわらず、モード移行に伴う透過率の変
化、及びコントラストの変化は低減され、使用者に違和
感を与えることもない。
【0060】またさらに、温度補償テーブルにおいて
は、各AD値毎に駆動条件及び輝度制御情報がメモリさ
れているため、液晶分子のスイッチングの閾値が温度に
よって変化するにもかかわらず、各温度条件下において
最適な画像を表示できる。
【0061】なお、上述第2実施例においては固定抵抗
の数を4つとしたが、もちろんこれに限る必要はなく、
それよりも多くしても良い。
【0062】また、上述第2実施例においては、スタテ
ィックモードにおいて走査電極や情報電極への電界の印
加を停止するものとしたが、もちろんこれに限る必要は
なく、上述第1実施例のように情報信号の電圧や周波数
を低下させるようにしても良い。さらに、通常描画モー
ド及びスタティックモードの如何にかかわらず、情報信
号の電圧や周波数を一定に維持するようにしても良い。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
所定時間以上画像情報が変更されない場合には、駆動手
段から情報電極に印加される情報信号の電圧及び周波数
が小さくされるため、その分、消費電力が低減される。
【0064】また、画像情報が変更されない場合におい
ても走査電極及び情報電極には信号が印加されているた
め、液晶分子は、画像情報が変更される場合、及び変更
されない場合を問わず揺らいだ状態にある。その結果、
モード移行に伴う透過率の変化、及びコントラストの変
化は低減され、使用者に違和感を与えることもない。
【0065】さらに、液晶素子の温度を検知する温度検
知手段を備え、該温度検知手段により検知された温度に
基づき、情報信号の電圧及び周波数を制御することによ
り、液晶分子のスイッチングの閾値が温度によって変化
しても、各温度条件下において最適な画像を表示でき
る。
【0066】一方、所定時間以上画像情報が変更されな
い場合に照明手段の輝度を低下させることにより、その
分消費電力を低減できる。また、この輝度の低下分は、
コントラストの変化が生じないように設定されているた
め、使用者に違和感を与えることもない。
【0067】さらに、液晶素子の温度を検知する温度検
知手段を備え、該温度検知手段により検知された温度に
基づき、情報信号の電圧及び周波数、及び前記照明手段
の輝度を制御することにより、液晶分子のスイッチング
の閾値が温度によって変化しても、各温度条件下におい
て最適な画像を表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る液晶装置の全体構成を示すブ
ロック図。
【図2】第1実施例にて使用される温度補償テーブルを
説明するための図。
【図3】通常描画モードにおける駆動波形を説明するた
めの図。
【図4】スタティックモードにおける駆動波形を説明す
るための図。
【図5】コントラストと駆動電圧と駆動周波数との関係
を示す図。
【図6】スタティックモードにおける駆動周波数と駆動
電圧との関係を示す図。
【図7】第1実施例の作用を説明するためのフローチャ
ート図。
【図8】第2実施例に係る液晶装置の全体構成を示すブ
ロック図。
【図9】バックライト輝度制御回路を説明するためのブ
ロック図。
【図10】デジタル入力DIN1〜DIN4の組み合わ
せを説明するための図。
【図11】第2実施例にて使用される温度補償テーブル
を説明するための図。
【図12】第2実施例の作用を説明するためのフローチ
ャート図。
【符号の説明】
1 液晶装置 2 情報信号電極制御部(駆動手段) 3 走査信号電極制御部(駆動手段) 9 画像情報検出手段 10 MPU(駆動制御手段) 20 サーミスタ(温度検知手段) 30 液晶装置 31 バックライトユニット(照明手段) P 液晶パネル(液晶素子) Rvr 可変抵抗(輝度調整ボリューム)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査電極及び情報電極がそれぞれ形成さ
    れた一対の基板間に液晶を配置して構成される液晶素子
    と、前記走査電極に走査信号を印加すると共に前記情報
    電極に情報信号を印加する駆動手段と、前記これらの駆
    動手段を制御する駆動制御手段と、該駆動制御手段に入
    力される画像情報の変化を検知する画像情報検出手段
    と、を備えた液晶装置において、 前記画像情報検出手段からの信号に基づいて前記駆動制
    御手段が前記駆動手段を制御し、所定時間以上画像情報
    が変更されない場合には、前記駆動手段から前記情報電
    極に印加される情報信号の電圧及び周波数を小さくする
    と共に前記液晶素子の温度に応じて前記情報信号に印加
    される電圧及び周波数を制御する、 ことを特徴とする液晶装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動制御手段が時間測定手段を有
    し、画像情報に変更のない時間を計測する、 ことを特徴とする請求項1記載の液晶装置。
  3. 【請求項3】 走査電極及び情報電極がそれぞれ形成さ
    れた一対の基板間に液晶を配置して構成される液晶素子
    と、前記走査電極に走査信号を印加すると共に前記情報
    電極に情報信号を印加する駆動手段と、前記駆動手段を
    制御する駆動制御手段と、該駆動制御手段に入力される
    画像情報が変更されたか否かを検知する画像情報検出手
    段と、前記液晶素子に隣接されて該液晶素子を照明する
    照明手段と、を備えた液晶装置において、 前記画像情報検出手段からの信号に基づいて前記駆動制
    御手段が前記照明手段を制御し、 所定時間以上画像情報が変更されない場合には、前記照
    明手段の輝度を低下させると共に、 前記液晶素子の温度に応じて前記照明手段の輝度を制御
    する、 ことを特徴とする液晶装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動制御手段が時間測定手段を有
    し、画像情報に変更のない時間を計測する、 ことを特徴とする請求項3記載の液晶装置。
  5. 【請求項5】 前記照明手段が輝度調整ボリュームを有
    し、手動により前記照明手段の輝度を調整してなる、 請求項3又は4のいずれか1項記載の液晶装置。
  6. 【請求項6】 前記液晶が強誘電性液晶である、 ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の
    液晶装置。
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