JPH098977A - モード自動切換装置及び方法 - Google Patents
モード自動切換装置及び方法Info
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- JPH098977A JPH098977A JP8155540A JP15554096A JPH098977A JP H098977 A JPH098977 A JP H098977A JP 8155540 A JP8155540 A JP 8155540A JP 15554096 A JP15554096 A JP 15554096A JP H098977 A JPH098977 A JP H098977A
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims abstract description 23
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 7
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 description 5
- 241000153282 Theope Species 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/333—Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/64—Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
- H04M1/65—Recording arrangements for recording a message from the calling party
- H04M1/654—Telephone line monitoring circuits therefor, e.g. ring detectors
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/82—Line monitoring circuits for call progress or status discrimination
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多種類のモード動作可能な通信システムにお
いて設置場所周辺の音のレベルを分析して自動的にモー
ドを切り換える装置及び方法を提供する。 【解決手段】 入力部１５で自動モードが選択されると
制御部１６が制御信号ＣＴＳを出力して自動モードとな
る。制御信号ＣＴＳによりスイッチ１２がオンし、周囲
音を検出して周囲音信号を出力するマイク１１の出力が
増幅器１３で増幅され、Ａ／Ｄ変換器１４がデジタルデ
ータへ変換する。このデジタル変換により得られる周囲
音レベルが制御部１６により基準レベルと比較され、周
囲音レベルが基準レベルを下回る時間が基準時間を越え
るときに、例えば電話機であれば自動応答（留守）モー
ドへの切換えを行う。
いて設置場所周辺の音のレベルを分析して自動的にモー
ドを切り換える装置及び方法を提供する。 【解決手段】 入力部１５で自動モードが選択されると
制御部１６が制御信号ＣＴＳを出力して自動モードとな
る。制御信号ＣＴＳによりスイッチ１２がオンし、周囲
音を検出して周囲音信号を出力するマイク１１の出力が
増幅器１３で増幅され、Ａ／Ｄ変換器１４がデジタルデ
ータへ変換する。このデジタル変換により得られる周囲
音レベルが制御部１６により基準レベルと比較され、周
囲音レベルが基準レベルを下回る時間が基準時間を越え
るときに、例えば電話機であれば自動応答（留守）モー
ドへの切換えを行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機やファクシ
ミリ等の通信システムに関するもので、特に、そのモー
ド切換の手法に関する。
ミリ等の通信システムに関するもので、特に、そのモー
ド切換の手法に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近の通信システムは技術の発達に伴っ
て多機能化されており、多様なモードをもつようになっ
ている。例えば、ファクシミリは、通常の画像データを
通信するファックスモードに加えて音声信号を通信する
通話モードも備えている。また、留守番電話機は、通常
の通話モードに加えて留守時に相手方の用件を録音する
応答モードなども備えている。
て多機能化されており、多様なモードをもつようになっ
ている。例えば、ファクシミリは、通常の画像データを
通信するファックスモードに加えて音声信号を通信する
通話モードも備えている。また、留守番電話機は、通常
の通話モードに加えて留守時に相手方の用件を録音する
応答モードなども備えている。
【０００３】この場合、ユーザーは外出時に、ファクシ
ミリであれば留守用の自動受信モードのセット、留守番
電話機であれば自動応答モードのセットを行う必要があ
る。もし出掛けるときにそのセットを忘れた場合は、こ
れらのモードは実行されない。そこで、最近のファクシ
ミリや留守番電話機では、外から所定の信号を入力する
ことによる遠隔操作が可能とされ、これによりモード切
換えを行える機能を備えている。
ミリであれば留守用の自動受信モードのセット、留守番
電話機であれば自動応答モードのセットを行う必要があ
る。もし出掛けるときにそのセットを忘れた場合は、こ
れらのモードは実行されない。そこで、最近のファクシ
ミリや留守番電話機では、外から所定の信号を入力する
ことによる遠隔操作が可能とされ、これによりモード切
換えを行える機能を備えている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のように遠隔制御
による場合、ユーザーは該当モードをセットするための
遠隔操作手順を覚えていなければならない。或いは、そ
の遠隔操作手順を説明したカードなどを携帯しなればな
らない。従って、操作手順を忘れたりそのカードをなく
してしまえば、モード切換を行うことはできないという
不具合がある。また、このような遠隔制御はその手順が
複雑で、一般にはかなり使い難い。
による場合、ユーザーは該当モードをセットするための
遠隔操作手順を覚えていなければならない。或いは、そ
の遠隔操作手順を説明したカードなどを携帯しなればな
らない。従って、操作手順を忘れたりそのカードをなく
してしまえば、モード切換を行うことはできないという
不具合がある。また、このような遠隔制御はその手順が
複雑で、一般にはかなり使い難い。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、各種モードを備えた通信システムにおい
て、周囲音を分析して自動的にモードを切換えるように
する。特に、ファクシミリにおいて、周囲音の大きさを
分析して設定レベルより小さいときには自動受信モード
へ切換えるようにする。即ち、本発明によれば、多種類
のモードを実行可能な通信システムのモード自動切換方
法として、周囲音を検出し、その周囲音レベルが所定の
基準レベルを下回る時間が基準時間を越える場合に、モ
ードの切換を行うことを特徴としたモード自動切換方法
を提供する。特に、自動受信モードを実行可能なファク
シミリのモード自動切換方法として、周囲音を検出し、
その周囲音レベルが所定の基準レベルを下回る時間が基
準時間を越える場合に、自動受信モードをセットするこ
とを特徴としたモード自動切換方法を提供する。
に本発明では、各種モードを備えた通信システムにおい
て、周囲音を分析して自動的にモードを切換えるように
する。特に、ファクシミリにおいて、周囲音の大きさを
分析して設定レベルより小さいときには自動受信モード
へ切換えるようにする。即ち、本発明によれば、多種類
のモードを実行可能な通信システムのモード自動切換方
法として、周囲音を検出し、その周囲音レベルが所定の
基準レベルを下回る時間が基準時間を越える場合に、モ
ードの切換を行うことを特徴としたモード自動切換方法
を提供する。特に、自動受信モードを実行可能なファク
シミリのモード自動切換方法として、周囲音を検出し、
その周囲音レベルが所定の基準レベルを下回る時間が基
準時間を越える場合に、自動受信モードをセットするこ
とを特徴としたモード自動切換方法を提供する。
【０００６】より具体的には、多種類のモードを実行可
能な通信システムのモード自動切換方法として、自動モ
ードの設定を確認する過程と、自動モードが設定された
ときにシステム周辺の周囲音レベルを検出する過程と、
検出された周囲音レベルを基準レベルと比較する過程
と、周囲音レベルが基準レベルよりも低い時間が基準時
間以上となる場合にモードを切換える過程と、を実施す
ることを特徴としたモード自動切換方法が提供される。
或いは、自動受信モードをもつファクシミリのモード自
動切換方法として、自動モードの設定を確認する過程
と、自動モードが設定されたときにファクシミリ周辺の
周囲音レベルを検出する過程と、検出された周囲音レベ
ルを基準レベルと比較する過程と、周囲音レベルが基準
レベルよりも低い時間が基準時間以上となる場合に自動
受信モードをセットする過程と、を実施することを特徴
としたモード自動切換方法が提供される。
能な通信システムのモード自動切換方法として、自動モ
ードの設定を確認する過程と、自動モードが設定された
ときにシステム周辺の周囲音レベルを検出する過程と、
検出された周囲音レベルを基準レベルと比較する過程
と、周囲音レベルが基準レベルよりも低い時間が基準時
間以上となる場合にモードを切換える過程と、を実施す
ることを特徴としたモード自動切換方法が提供される。
或いは、自動受信モードをもつファクシミリのモード自
動切換方法として、自動モードの設定を確認する過程
と、自動モードが設定されたときにファクシミリ周辺の
周囲音レベルを検出する過程と、検出された周囲音レベ
ルを基準レベルと比較する過程と、周囲音レベルが基準
レベルよりも低い時間が基準時間以上となる場合に自動
受信モードをセットする過程と、を実施することを特徴
としたモード自動切換方法が提供される。
【０００７】そして、多種類のモード動作を行う通信シ
ステムのモード自動切換装置として、周囲音を検出して
周囲音信号を出力する周囲音検出手段と、前記周囲音信
号を伝送するスイッチ手段と、該スイッチ手段を介し伝
送される前記周囲音信号をデジタルデータに変換する変
換手段と、前記スイッチ手段をオンオフ制御してオンの
ときに前記変換手段から出力されるデータを基準値と比
較し、該基準値を下回る時間が基準時間以上となる場合
にモードを切換える制御手段と、を備えてなるモード自
動切換装置を提供する。また、自動受信モードを含む各
種モードを実行可能なファクシミリのモード自動切換装
置として、自動モードキーを有する入力手段と、周囲音
を検出して周囲音信号を出力する周囲音検出手段と、前
記周囲音信号を伝送するスイッチ手段と、該スイッチ手
段を介し伝送される前記周囲音信号をデジタルデータに
変換する変換手段と、前記自動モードキーの入力に従い
前記スイッチ手段をオンさせ、このとき前記変換手段か
ら出力されるデータを基準値と比較し、該基準値を下回
る時間が基準時間以上となる場合に自動受信モードをセ
ットする制御手段と、を備えてなるモード自動切換装置
を提供する。
ステムのモード自動切換装置として、周囲音を検出して
周囲音信号を出力する周囲音検出手段と、前記周囲音信
号を伝送するスイッチ手段と、該スイッチ手段を介し伝
送される前記周囲音信号をデジタルデータに変換する変
換手段と、前記スイッチ手段をオンオフ制御してオンの
ときに前記変換手段から出力されるデータを基準値と比
較し、該基準値を下回る時間が基準時間以上となる場合
にモードを切換える制御手段と、を備えてなるモード自
動切換装置を提供する。また、自動受信モードを含む各
種モードを実行可能なファクシミリのモード自動切換装
置として、自動モードキーを有する入力手段と、周囲音
を検出して周囲音信号を出力する周囲音検出手段と、前
記周囲音信号を伝送するスイッチ手段と、該スイッチ手
段を介し伝送される前記周囲音信号をデジタルデータに
変換する変換手段と、前記自動モードキーの入力に従い
前記スイッチ手段をオンさせ、このとき前記変換手段か
ら出力されるデータを基準値と比較し、該基準値を下回
る時間が基準時間以上となる場合に自動受信モードをセ
ットする制御手段と、を備えてなるモード自動切換装置
を提供する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき本発明の
実施形態を詳しく説明する。ここで使われる“Ｖｉ”
は、検出される周囲音の電圧レベルであってＡ／Ｄ変換
器から出力されるデジタルデータである。“Ｖｒｅｆ”
は、予め設定された基準電圧レベルである。“Ｔ”は、
周囲音レベルＶｉが基準レベルＶｒｅｆより低いレベル
で検出される時間を示し、“Ｔｒｅｆ”は基準時間を示
す。
実施形態を詳しく説明する。ここで使われる“Ｖｉ”
は、検出される周囲音の電圧レベルであってＡ／Ｄ変換
器から出力されるデジタルデータである。“Ｖｒｅｆ”
は、予め設定された基準電圧レベルである。“Ｔ”は、
周囲音レベルＶｉが基準レベルＶｒｅｆより低いレベル
で検出される時間を示し、“Ｔｒｅｆ”は基準時間を示
す。
【０００９】図１に、本発明によるモード自動切換装置
の構成を示す。入力部１５はキー入力手段であり、各種
モード指定のデータを発生するためのキーと、そしてモ
ード自動切換機能をセットする自動モードキーを有す
る。マイク１１は周囲音検出手段であり、通信システム
設置場所周辺で発生する周囲音を電気的信号に変換して
出力する。このマイク１１から出力される周囲音信号は
スイッチ１２を通るようにしてあり、このスイッチ１２
は、制御信号ＣＴＳによりオンスイッチングされて周囲
音信号をパスさせる。増幅器１３は、スイッチ１２を通
じて入力される周囲音信号を増幅して出力する。Ａ／Ｄ
変換器１４は、増幅器１３で増幅された周囲音信号をデ
ジタルデータに変換する。制御部１６は、入力部１５で
自動モードキーが入力されたときにスイッチ１２へ制御
信号ＣＴＳを出力して周囲音信号をパスさせ、これによ
り送られてくる周囲音レベルＶｉを基準レベルＶｒｅｆ
と比較する。その結果、周囲音レベルＶｉが基準レベル
Ｖｒｅｆを下回る時間Ｔが基準時間Ｔｒｅｆを越えると
きに、機能実行部１７を制御して自動受信や自動応答な
どの所定モードに切換える。
の構成を示す。入力部１５はキー入力手段であり、各種
モード指定のデータを発生するためのキーと、そしてモ
ード自動切換機能をセットする自動モードキーを有す
る。マイク１１は周囲音検出手段であり、通信システム
設置場所周辺で発生する周囲音を電気的信号に変換して
出力する。このマイク１１から出力される周囲音信号は
スイッチ１２を通るようにしてあり、このスイッチ１２
は、制御信号ＣＴＳによりオンスイッチングされて周囲
音信号をパスさせる。増幅器１３は、スイッチ１２を通
じて入力される周囲音信号を増幅して出力する。Ａ／Ｄ
変換器１４は、増幅器１３で増幅された周囲音信号をデ
ジタルデータに変換する。制御部１６は、入力部１５で
自動モードキーが入力されたときにスイッチ１２へ制御
信号ＣＴＳを出力して周囲音信号をパスさせ、これによ
り送られてくる周囲音レベルＶｉを基準レベルＶｒｅｆ
と比較する。その結果、周囲音レベルＶｉが基準レベル
Ｖｒｅｆを下回る時間Ｔが基準時間Ｔｒｅｆを越えると
きに、機能実行部１７を制御して自動受信や自動応答な
どの所定モードに切換える。
【００１０】入力部１５で自動モードキーが入力される
と制御部１６が制御信号ＣＴＳを出力し、自動モードが
遂行される。この制御信号ＣＴＳの出力でスイッチ１２
がオンスイッチングされ、マイク１１の出力が増幅器１
３へ入力される。マイク１１は設置場所周辺の周囲音を
検出して電気的信号に変換するので、つまり該電気的信
号＝周囲音信号の大きさは周囲音の大きさに比例する。
増幅器１３は、マイク１１から出力される周囲音信号を
増幅し、Ａ／Ｄ変換器１４がその増幅された周囲音信号
をデジタルデータに変換する。このデジタル変換により
得られる周囲音の電圧レベルＶｉは、自動モードにセッ
トされた制御部１６により、予め設定されている基準の
電圧レベルＶｒｅｆと比較され、周囲音レベルＶｉが基
準レベルＶｒｅｆを下回る時間Ｔが基準時間Ｔｒｅｆを
越えるときに、例えば電話機であれば自動応答（留守）
モードへの切換えを行う。この切換えの後、周囲音レベ
ルＶｉが基準レベルＶｒｅｆより高く検出されたときに
は、実行中のモードを解除し、元のモードへ切換える。
と制御部１６が制御信号ＣＴＳを出力し、自動モードが
遂行される。この制御信号ＣＴＳの出力でスイッチ１２
がオンスイッチングされ、マイク１１の出力が増幅器１
３へ入力される。マイク１１は設置場所周辺の周囲音を
検出して電気的信号に変換するので、つまり該電気的信
号＝周囲音信号の大きさは周囲音の大きさに比例する。
増幅器１３は、マイク１１から出力される周囲音信号を
増幅し、Ａ／Ｄ変換器１４がその増幅された周囲音信号
をデジタルデータに変換する。このデジタル変換により
得られる周囲音の電圧レベルＶｉは、自動モードにセッ
トされた制御部１６により、予め設定されている基準の
電圧レベルＶｒｅｆと比較され、周囲音レベルＶｉが基
準レベルＶｒｅｆを下回る時間Ｔが基準時間Ｔｒｅｆを
越えるときに、例えば電話機であれば自動応答（留守）
モードへの切換えを行う。この切換えの後、周囲音レベ
ルＶｉが基準レベルＶｒｅｆより高く検出されたときに
は、実行中のモードを解除し、元のモードへ切換える。
【００１１】図２のフローチャートに、モード自動切換
の実行過程を示す。入力部１５で自動モードキーが選択
されれば制御部１６がステップ２１１で自動モード(Aut
omatic Mode)を感知し、ステップ２１２へ行って制御信
号ＣＴＳを出力し、スイッチ１２をオンにする。そし
て、制御部１６は、ステップ２１３でＡ／Ｄ変換器１４
から周囲音レベルＶｉを入力する。続くステップ２１４
において、設定されたカウント周期で周囲音レベルＶｉ
と基準レベルＶｒｅｆを比較する。その結果、周囲音レ
ベルＶｉが基準レベルＶｒｅｆより高い場合はステップ
２１１へ戻り、周囲音レベルＶｉを検出比較する次のサ
イクルを実施する。
の実行過程を示す。入力部１５で自動モードキーが選択
されれば制御部１６がステップ２１１で自動モード(Aut
omatic Mode)を感知し、ステップ２１２へ行って制御信
号ＣＴＳを出力し、スイッチ１２をオンにする。そし
て、制御部１６は、ステップ２１３でＡ／Ｄ変換器１４
から周囲音レベルＶｉを入力する。続くステップ２１４
において、設定されたカウント周期で周囲音レベルＶｉ
と基準レベルＶｒｅｆを比較する。その結果、周囲音レ
ベルＶｉが基準レベルＶｒｅｆより高い場合はステップ
２１１へ戻り、周囲音レベルＶｉを検出比較する次のサ
イクルを実施する。
【００１２】ステップ２１４で周囲音レベルＶｉが基準
レベルＶｒｅｆより低い場合はステップ２１５へ進み、
基準レベルＶｒｅｆより低い周囲音レベルＶｉが検出さ
れた時間Ｔのカウント値を１増加させる。そして、ステ
ップ２１６で時間Ｔと基準時間Ｔｒｅｆを比較し、時間
Ｔが基準時間Ｔｒｅｆより短い場合はステップ２１１へ
戻って再び次の周囲音レベルＶｉの分析を行う。
レベルＶｒｅｆより低い場合はステップ２１５へ進み、
基準レベルＶｒｅｆより低い周囲音レベルＶｉが検出さ
れた時間Ｔのカウント値を１増加させる。そして、ステ
ップ２１６で時間Ｔと基準時間Ｔｒｅｆを比較し、時間
Ｔが基準時間Ｔｒｅｆより短い場合はステップ２１１へ
戻って再び次の周囲音レベルＶｉの分析を行う。
【００１３】ステップ２１６で時間Ｔが基準時間Ｔｒｅ
ｆより長い場合、即ち、基準レベルＶｒｅｆより低いレ
ベルの周囲音が設定された時間を越えて検出された場
合、制御部１６は、ステップ２１７へ進んでモード切換
(Mode Conversion) を実施し、そしてステップ２１８で
時間Ｔを初期化した後、ステップ２１１へ戻る。この後
のステップ２１４で周囲音レベルＶｉが基準レベルＶｒ
ｅｆ以上となった場合は、切換えたモードを解除してス
テップ２１１以降を遂行する。
ｆより長い場合、即ち、基準レベルＶｒｅｆより低いレ
ベルの周囲音が設定された時間を越えて検出された場
合、制御部１６は、ステップ２１７へ進んでモード切換
(Mode Conversion) を実施し、そしてステップ２１８で
時間Ｔを初期化した後、ステップ２１１へ戻る。この後
のステップ２１４で周囲音レベルＶｉが基準レベルＶｒ
ｅｆ以上となった場合は、切換えたモードを解除してス
テップ２１１以降を遂行する。
【００１４】一方、ステップ２１１で自動モードがセッ
トされない場合はステップ２１９へ行き、制御部１６は
スイッチ１２をオフのまま維持してマイク１１の出力伝
送を遮断し、ユーザーにより設定されたモードを遂行す
る。
トされない場合はステップ２１９へ行き、制御部１６は
スイッチ１２をオフのまま維持してマイク１１の出力伝
送を遮断し、ユーザーにより設定されたモードを遂行す
る。
【００１５】以上のように、自動モードを指定しておけ
ば、装置周辺の物音の大きさを分析して静かであると判
断されるとき、つまり、外出や睡眠中のときには自動的
に自動受信モードや自動応答モードなどの所定モードへ
の切換えが行われる。従って、モードのセットし忘れを
気にする必要はない。
ば、装置周辺の物音の大きさを分析して静かであると判
断されるとき、つまり、外出や睡眠中のときには自動的
に自動受信モードや自動応答モードなどの所定モードへ
の切換えが行われる。従って、モードのセットし忘れを
気にする必要はない。
【００１６】上記のモード自動切換をファクシミリに適
用した場合の例を図３を用いて説明する。制御部１１１
は、プログラムメモリ及びデータメモリを内蔵してお
り、内蔵プログラムに従ってファクシミリ全般の動作を
制御し、外部との接続制御を行う。この制御部１１１に
は図１の制御部１６と同じ機能が備えられている。即
ち、プログラムメモリにはモード自動切換実行のための
プログラムが入れてあり、データメモリがプログラム実
行中に発生するデータを一時的に記憶する。
用した場合の例を図３を用いて説明する。制御部１１１
は、プログラムメモリ及びデータメモリを内蔵してお
り、内蔵プログラムに従ってファクシミリ全般の動作を
制御し、外部との接続制御を行う。この制御部１１１に
は図１の制御部１６と同じ機能が備えられている。即
ち、プログラムメモリにはモード自動切換実行のための
プログラムが入れてあり、データメモリがプログラム実
行中に発生するデータを一時的に記憶する。
【００１７】ＯＰＥ(Operating Pannel)１１２はキー入
力手段及び表示手段より構成される。ＯＰＥ１１２のキ
ー入力手段は、各モードを指定し、指定したモードの動
作を遂行するためのキーを備え、それによるデータを発
制御部１１１へ出力する。このキー入力手段が図１の入
力部１５に相当するものとなる。また、ＯＰＥ１１２の
表示手段は、制御部１１１で各モードを遂行するときの
システムの動作状態を示す表示データを入力して表示す
る機能を行う。
力手段及び表示手段より構成される。ＯＰＥ１１２のキ
ー入力手段は、各モードを指定し、指定したモードの動
作を遂行するためのキーを備え、それによるデータを発
制御部１１１へ出力する。このキー入力手段が図１の入
力部１５に相当するものとなる。また、ＯＰＥ１１２の
表示手段は、制御部１１１で各モードを遂行するときの
システムの動作状態を示す表示データを入力して表示す
る機能を行う。
【００１８】センサ部１１３は、原稿の有無や用紙の有
無などを感知して制御部１１に知らせる。スキャナ１１
４は、挿入原稿を移送して原稿画像をスキャンし、デジ
タルデータに変換出力する。画像処理部１１５は、制御
部１１１の制御に従って、送信モード及びコピーモード
でスキャナ１１４から出力される画像信号を処理し、受
信モードで通信回線を通じて受信される画像信号を処理
する。この画像処理部１１５は、スキャナ１１４から出
力される画像データをファクシミリの標準規格に合わせ
て符号化し、また符号化されて受信される画像データを
元の画像データに復号化する機能を行う。
無などを感知して制御部１１に知らせる。スキャナ１１
４は、挿入原稿を移送して原稿画像をスキャンし、デジ
タルデータに変換出力する。画像処理部１１５は、制御
部１１１の制御に従って、送信モード及びコピーモード
でスキャナ１１４から出力される画像信号を処理し、受
信モードで通信回線を通じて受信される画像信号を処理
する。この画像処理部１１５は、スキャナ１１４から出
力される画像データをファクシミリの標準規格に合わせ
て符号化し、また符号化されて受信される画像データを
元の画像データに復号化する機能を行う。
【００１９】プリント部１１６は、制御部１１１の制御
に従って、受信モード及びコピーモードで画像処理部１
１６から入力される画像データを用紙にプリント出力す
る。モデム１１７は、制御部１１１の制御に従って、送
信モードで画像処理部１１５から出力される画像データ
を送信形態の画像信号に変調して伝送し、受信モードで
入力される画像信号を画像処理部１１５で処理できるよ
うに復調する。ＮＣＵ(Network Control Unit)１１８
は、制御部１１１の制御に従って、通信回線とモデム１
１７の送受信通路を形成する。自動切換装置１２０は、
制御部１１１の制御に従って、周囲音を検出して制御部
１１１へ提供する。
に従って、受信モード及びコピーモードで画像処理部１
１６から入力される画像データを用紙にプリント出力す
る。モデム１１７は、制御部１１１の制御に従って、送
信モードで画像処理部１１５から出力される画像データ
を送信形態の画像信号に変調して伝送し、受信モードで
入力される画像信号を画像処理部１１５で処理できるよ
うに復調する。ＮＣＵ(Network Control Unit)１１８
は、制御部１１１の制御に従って、通信回線とモデム１
１７の送受信通路を形成する。自動切換装置１２０は、
制御部１１１の制御に従って、周囲音を検出して制御部
１１１へ提供する。
【００２０】このファクシミリにおけるモード自動切換
過程は図２のフローチャートと同じステップで実行され
る。この場合、ＯＰＥ１１２のキー入力手段を通じて自
動モードキーを発生すれば、制御部１１１が自動切換装
置１２０内のスイッチ１２を制御し、検出される周囲音
信号の通路を形成する。そして、制御部１１１は、検出
された周囲音レベルＶｉを基準レベルＶｒｅｆと比較
し、周囲音レベルＶｉが基準レベルＶｒｅｆを下回る時
間Ｔが基準時間Ｔｒｅｆを越えるときに、ファクシミリ
のモードを自動受信モードに切換える。
過程は図２のフローチャートと同じステップで実行され
る。この場合、ＯＰＥ１１２のキー入力手段を通じて自
動モードキーを発生すれば、制御部１１１が自動切換装
置１２０内のスイッチ１２を制御し、検出される周囲音
信号の通路を形成する。そして、制御部１１１は、検出
された周囲音レベルＶｉを基準レベルＶｒｅｆと比較
し、周囲音レベルＶｉが基準レベルＶｒｅｆを下回る時
間Ｔが基準時間Ｔｒｅｆを越えるときに、ファクシミリ
のモードを自動受信モードに切換える。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、通信システム周辺の周
囲音を分析して設置場所の状況を把握し、誰もいなかっ
たり或いは就寝中であるなどの場合には自動的にその状
況に適したモードへ切換えること可能としたので、留守
モードのセットし忘れなどの心配もなく、従来に比べ非
常に便利である。
囲音を分析して設置場所の状況を把握し、誰もいなかっ
たり或いは就寝中であるなどの場合には自動的にその状
況に適したモードへ切換えること可能としたので、留守
モードのセットし忘れなどの心配もなく、従来に比べ非
常に便利である。
【図１】本発明による自動モード切換装置の構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図２】自動モード切換過程を説明するフローチャー
ト。
ト。
【図３】本発明によるモード自動切換装置をファクシミ
リに適用した例を示すブロック図。
リに適用した例を示すブロック図。
１１ マイク（周囲音検出手段） １２ スイッチ １３ 増幅器 １４ Ａ／Ｄ変換器 １５ 入力部（キー入力手段） １６ 制御部
Claims (6)
- 【請求項１】 多種類のモードを実行可能な通信システ
ムのモード自動切換方法であって、周囲音を検出し、そ
の周囲音レベルが所定の基準レベルを下回る時間が基準
時間を越える場合に、モードの切換を行うようにしたこ
とを特徴とするモード自動切換方法。 - 【請求項２】 自動受信モードを実行可能なファクシミ
リのモード自動切換方法であって、周囲音を検出し、そ
の周囲音レベルが所定の基準レベルを下回る時間が基準
時間を越える場合に、自動受信モードをセットするよう
にしたことを特徴とするモード自動切換方法。 - 【請求項３】 多種類のモード動作を行う通信システム
のモード自動切換装置であって、周囲音を検出して周囲
音信号を出力する周囲音検出手段と、前記周囲音信号を
伝送するスイッチ手段と、該スイッチ手段を介し伝送さ
れる前記周囲音信号をデジタルデータに変換する変換手
段と、前記スイッチ手段をオンオフ制御してオンのとき
に前記変換手段から出力されるデータを基準値と比較
し、該基準値を下回る時間が基準時間以上となる場合に
モードを切換える制御手段と、を備えてなるモード自動
切換装置。 - 【請求項４】 自動受信モードを含む各種モードを実行
可能なファクシミリのモード自動切換装置であって、自
動モードキーを有する入力手段と、周囲音を検出して周
囲音信号を出力する周囲音検出手段と、前記周囲音信号
を伝送するスイッチ手段と、該スイッチ手段を介し伝送
される前記周囲音信号をデジタルデータに変換する変換
手段と、前記自動モードキーの入力に従い前記スイッチ
手段をオンさせ、このとき前記変換手段から出力される
データを基準値と比較し、該基準値を下回る時間が基準
時間以上となる場合に自動受信モードをセットする制御
手段と、を備えてなるモード自動切換装置。 - 【請求項５】 多種類のモードを実行可能な通信システ
ムのモード自動切換方法であって、自動モードの設定を
確認する過程と、自動モードが設定されたときにシステ
ム周辺の周囲音レベルを検出する過程と、検出された周
囲音レベルを基準レベルと比較する過程と、周囲音レベ
ルが基準レベルよりも低い時間が基準時間以上となる場
合にモードを切換える過程と、を実施することを特徴と
するモード自動切換方法。 - 【請求項６】 自動受信モードをもつファクシミリのモ
ード自動切換方法であって、自動モードの設定を確認す
る過程と、自動モードが設定されたときにファクシミリ
周辺の周囲音レベルを検出する過程と、検出された周囲
音レベルを基準レベルと比較する過程と、周囲音レベル
が基準レベルよりも低い時間が基準時間以上となる場合
に自動受信モードをセットする過程と、を実施すること
を特徴とするモード自動切換方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950016173A KR0150151B1 (ko) | 1995-06-17 | 1995-06-17 | 모드 자동전환장치 및 방법 |
| KR1995P16173 | 1995-06-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH098977A true JPH098977A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=19417422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8155540A Pending JPH098977A (ja) | 1995-06-17 | 1996-06-17 | モード自動切換装置及び方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5715302A (ja) |
| JP (1) | JPH098977A (ja) |
| KR (1) | KR0150151B1 (ja) |
| GB (1) | GB2302478B (ja) |
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| KR0175583B1 (ko) * | 1996-03-29 | 1999-03-20 | 김광호 | 가청신호 감지에 의해 수신모드를 자동으로 절환하는 팩시밀리 장치 및 그 제어방법 |
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1995
- 1995-06-17 KR KR1019950016173A patent/KR0150151B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-12-29 GB GB9526661A patent/GB2302478B/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-06-13 US US08/662,469 patent/US5715302A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-17 JP JP8155540A patent/JPH098977A/ja active Pending
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| US5715302A (en) | 1998-02-03 |
| KR0150151B1 (ko) | 1998-10-15 |
| KR970004627A (ko) | 1997-01-29 |
| GB2302478A (en) | 1997-01-15 |
| GB2302478B (en) | 1997-12-17 |
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