JPH0989711A - 機械製品の撓み試験機 - Google Patents

機械製品の撓み試験機

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JPH0989711A
JPH0989711A JP26946895A JP26946895A JPH0989711A JP H0989711 A JPH0989711 A JP H0989711A JP 26946895 A JP26946895 A JP 26946895A JP 26946895 A JP26946895 A JP 26946895A JP H0989711 A JPH0989711 A JP H0989711A
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lifting
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Yukio Hamaguchi
幸生 濱口
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HAMAGUCHI KEIKI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製品の安全性・信頼性を保証するため、その製
品自身の撓み強度を直截的に実測する。 【解決手段】据付ベース(A)から垂立する支柱(C)
の上端部に油圧シリンダー(38)を保持させ、これか
ら垂下するピストンロツド(39)の下端部に、昇降調
整ボス(40)と昇降調整ネジ軸(44)とから成るネ
ジ締結具を取り付け、その調整ネジ軸(44)の下端部
に目的製品(M1)の荷重センサー(54)を付属設置
する一方、上記調整ボス(40)に目的製品(M1)の
撓み量測定用スケール(58)と、これと対応するスケ
ールセンサー(59)を上記支柱(C)に各々固定し
て、そのセンサー(54)(59)により検出した荷重
と撓み量を、何れも遠隔操作パネル(68)上の計器に
デジタル表示させるように定めた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は機械製品の撓み試験
機に関する。
【0002】
【従来の技術】所謂PL(Products-Liability)法が施行
された現在、製品の安全性・信頼性はメーカーにとって
重要問題であるが、機械的に製造・加工された製品の撓
み強度を試験する場合、従来ではJIS規格の定めに従
って、その製品自身の一部又はこれと看做し得る同一材
料の別品から試験片を作成用意し、その試験片の測定値
をコンピユーターなどにより解析して、製品としての撓
み強度を算出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記試験方
法は製品一部の細片に基く理論的な計算から、製品全体
としての安全性・信頼性を推定するものであり、あくま
でも製品自身の直截的な実測値ではないため、その製品
における材料や製造上のバラツキを初め、保管中の温度
変化、その他の諸条件に因って、不測の誤差を発生しや
すく、出荷時における製品の安全性・信頼性を保証する
ことができない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
の解決を企図しており、そのために役立つ機械製品の撓
み試験機として、フロアーへの据付ベースと、これから
一体的に垂立された支柱と、その支柱の上端部を形作る
シリンダー保持枠に保持された油圧シリンダーと、その
油圧シリンダーから垂下するピストンロツドの下端部に
付属固定された昇降調整ボスと、その昇降調整ボスへ下
方から進退自在に螺合締結された昇降調整ネジ軸と、そ
の昇降調整ネジ軸の下端部へ枢支状態に付属設置された
歪ゲージ式の荷重センサーと、上記昇降調整ボスの上下
方向に沿って固定延在された撓み量測定用のスケール
と、そのスケールの目盛を読み取り検出すべく、上記支
柱の中途高さ位置に対応固定された光学式のスケールセ
ンサーと、上記油圧シリンダーを遠隔的に昇降作動させ
る油圧ポンプと、上記2種のセンサーと電気的に接続さ
れた荷重計並びに測長計を備えた遠隔操作パネルとから
成り、
【0005】上記据付ベースの上面へ直に載置セツトす
るか、又は複数のスタンドを介して間接的に載置セツト
した目的製品の中心を、上記ピストンロツドの下降によ
り加圧して、その荷重センサーにより検出した目的製品
の荷重を、上記操作パネルの荷重計に表示させる一方、
その荷重に対応する目的製品の撓み量を上記スケールセ
ンサーにより検出して、同じく操作パネルの測長計に表
示させるように設定したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基いて本発明の具体
的構成を詳述すると、先ず図1〜16はその本発明の第
1実施例として、各種材料から製造・加工されたパイプ
やシヤフト、その他の長尺な目的製品用にふさわしい撓
み試験機を示している。
【0007】(A)はそのフロアーへの試験機据付ベー
スであって、中空角型の鋼材から図3、4のような四角
平盤形態に枠組み一体化されており、その平滑な上面の
前縁部が一定帯幅のスタンド取付面(11)として、こ
こには前後一対づつのボルト受け入れ孔(12)が、全
体的な左右対称配置の点在分布状態に貫通形成されてい
る。
【0008】(13)は上記据付ベース(A)のスタン
ド取付面(11)に据え立て固定される目的製品支持用
スタンドの左右一対であり、やはり中空の角型鋼材から
成るが、その各下端部の取付座(14)には上記ボルト
受け入れ孔(12)の前後一対づつと対応合致するネジ
孔(図示省略)が開口形成されている。
【0009】そのため、そのネジ孔から上記スタンド取
付面(11)のボルト受け入れ孔(12)へ、固定ボル
ト(15)を差し替えることによって、両スタンド(1
3)の左右相互間隔を広狭に調整することもできる。
(16)はその調整作業時における上記ネジ孔とボルト
受け入れ孔(12)との合致を容易化する位置決め用ガ
イドレールであり、上記スタンド取付面(11)の後端
部に左右方向への延在状態として載置固定されている。
【0010】(17)は各スタンド(13)の補強プレ
ート、(B)は同じく各スタンド(13)の上面に設置
された目的製品支持用のアタツチメントであって、図5
〜10から明白なように固定受け座(18)と、その受
け座(18)へ前後方向に貫通する水平な枢支ピン(1
9)を介して、起伏的な回転自在に組み付けられた可動
台(20)と、その可動台(20)の上面に取り付け固
定された支持枕(21)とから成り、その支持枕(2
1)の左右相互間に亘って目的製品(M1)が水平の設
置状態に横架されることとなる。(22)は上記スタン
ド(13)に対する固定受け座(18)の固定ボルトで
ある。
【0011】上記アタツチメント(B)は全体として左
右対称形態をなしているが、その各可動台(20)の中
央部からはストツパー片(23)が部分的に垂下されて
いる一方、そのストツパー片(23)に向かって正しく
開口するロツクナツト(24)が、各固定受け座(1
8)の上面に固着されており、これに横外方から螺入締
結した調整ボルト(25)の先端部を、上記ストツパー
片(23)の押圧状態に係止させることによって、上記
可動台(20)を垂直な起立状態に調整固定できるよう
になっている。
【0012】尚、第1実施例では目的製品(M1)とし
て長尺なパイプを示しており、これを安定に受け持つた
め、各支持枕(21)の上面にV字溝(26)を切り欠
いているが、その支持枕(21)やこれも含む上記アタ
ツチメント(B)の全体は、目的製品(M1)の材料や
形状などに応じて、その予じめ用意された各種を互換使
用することができる。
【0013】(27)は上記据付ベース(A)における
上面の後縁部から上向き一体的に張り出す左右一対の爪
受け入れトンネルであり、フオークリフトのフオーク爪
を受け入れることによって、試験機自身の運搬用に役立
てる。
【0014】(28)は上記据付ベース(A)の長方形
な枠内を直交状態に仕切る支柱取付面、(29)は同じ
く枠内の入隅部へ、図3、4のような平面視の放射対称
分布型として固定設置された支持ステーであり、その各
下面にはロツクナツト(30)が付属一体化されている
ため、これに下方から接地脚ボルト(31)を進退自在
に螺入させて、その接地脚ボルト(31)の全体により
据付ベース(A)の水平度を調整することができる。
【0015】又、(C)は上記据付ベース(A)の支柱
取付面(28)から一体的に垂立された支柱であって、
図11、12に抽出するように、やはり中空角型の鋼材
から成り、その左右両側面と支柱取付面(28)との直
角なコーナー部が、前後一対づつ合計4枚の補強プレー
ト(32)によって連結固定されている。(33)はそ
の各補強プレート(32)の下端部に切り欠かれた爪受
け入れ口であり、上記据付ベース(A)側の爪受け入れ
トンネル(27)と対応位置している。
【0016】(34)は上記支柱(C)の上端部から目
的製品(M1)の中心を目指す前方へ、一体的に張り出
されたシリンダー保持枠であって、正面視の四角形な中
空鋼材から成り、その下面と支柱(C)の前面との直角
なコーナー部には、向かい合う左右一対のサイドプレー
ト(35)が付属一体化されている。(36)は同じく
シリンダー保持枠(34)の上面から一体的に垂立する
左右一対のマストであり、その相互間にはトツプカバー
(37)が固定横架されている。
【0017】(38)はそのトツプカバー(37)の中
央部から上記シリンダー保持枠(34)の貫通状態に垂
下された複動型の油圧シリンダーであり、これから進退
作用するピストンロツド(39)の下端部には、昇降調
整ボス(40)のハンガーベース(41)が取り付け固
定されている。
【0018】その場合、図13、14の拡大図から明白
なように、昇降調整ボス(40)は一定な口径の円筒型
をなしており、その上端部が上記ハンガーベース(4
1)の下面に接合固定されている一方、同じく調整ボス
(40)の下端部には上記口径よりも若干径小な雌ネジ
(42)が、部分的に刻設されている。(43)はその
口径差に基く係止段部を示している。
【0019】(44)は上記昇降調整ボス(40)の雌
ネジ(42)へ進退自在に螺入締結された昇降調整ネジ
軸であり、その下端部付近からは昇降調整ハンドル(4
5)が外向き水平に張り出されている。その調整ハンド
ル(45)を把持して回転操作すれば、昇降調整ネジ軸
(44)が上記昇降調整ボス(40)に対して、一定の
ストローク(S)だけ上下方向へ進退作用(昇降作用)
するようになっているのである。
【0020】(46)はその昇降調整ボス(40)に対
する昇降調整ネジ軸(44)の抜け止め用ストツパープ
レートであって、その調整ネジ軸(44)の上端部に取
り付け固定されており、上記昇降調整ボス(40)の係
止段部(43)へ係止することになる。
【0021】(47)は上記昇降調整ボス(40)の下
端部から外向き水平に張り出された廻り止め用ストツパ
ープレート、(48)はそのストツパープレート(4
7)との螺合締結状態として、これから上記シリンダー
保持枠(34)を貫通するように垂立された昇降ガイド
ロツドであり、その中途高さ位置が上記支柱(C)にお
ける左右何れか一方のサイドプレート(35)から内向
き水平に張り出す支持プレート(49)の上下一対によ
って、安定良く受け持たれている。(50)は上記昇降
ガイドロツド(48)の下端部に螺着されたロツクナツ
トである。
【0022】(51)は上記昇降調整ネジ軸(44)の
下端部へ水平回転自在に嵌め付けられた枢支駒であり、
その胴面にはコ字型をなすセンサー受け枠(52)の合
計3個が、被着状態に固定されている。(53)はその
センサー受け枠(52)の枠内に載置されたセンサー取
付座、(54)はその取付座(53)の上面に固定され
た歪ゲージ式の荷重センサー(圧縮型ロードセル)、
(55)はその荷重センサー(54)の下端部に取り付
け固定された加圧片であり、その下面には上記支持枕
(21)と対応する倒立V字溝(56)が切り欠かれて
いるが、これも目的製品(M1)の材料や形状などに応
じて、互換使用することができる。
【0023】そして、上記ピストンロツド(39)の下
降に伴ない、その加圧片(55)により目的製品(M
1)に付与した荷重(圧縮荷重)を、その荷重センサー
(54)により検出し、デジタルの電気信号として後述
の遠隔操作ワゴンへ送信し、その操作パネル上の荷重計
に表示させるようになっている。
【0024】更に、(57)は上記昇降ガイドロツド
(48)と相俟って、昇降調整ボス(40)を挟む如
く、その調整ボス(40)の胴面に付属固定されたスケ
ール取付台であり、上記シリンダー保持枠(34)の貫
通状態に垂立している。
【0025】(58)はそのスケール取付台(57)に
沿って取り付けられた撓み量測定用のスケール、(5
9)はそのスケール(58)における目盛の基準点(測
定開始点)と正しく向かい合う位置関係として、上記支
柱(C)における他方のサイドプレート(35)に取り
付け固定された光学式のスケールセンサーであり、これ
によって上記荷重と対応する目的製品(M1)の撓み量
を検出し、やはりデジタルの電気信号として遠隔操作ワ
ゴンへ送信して、その操作パネル上の測長計に表示させ
るようになっている。
【0026】次に、図17〜25は本発明の第2実施例
として、各種材料から製造・加工された板類や箱類、そ
の他の団塊的な目的製品用にふさわしい撓み試験機を示
しており、これではその目的製品(M2)を据付ベース
(A)の上面へ、言わば直に載置セツトするようになっ
ている関係上、第1実施例における上記スタンド(1
3)やその目的製品支持用アタツチメント(B)の設置
が省略されている。
【0027】(60)は上記載置セツト時における目的
製品(M2)の中心を位置決めする調芯用ガイドスケー
ルであって、平面視の直交する十文字型をなし、据付ベ
ース(A)の上面中央部に埋設されている。
【0028】又、第1実施例の上記支柱(C)が所謂1
本足の形態として、その上端部にシリンダー保持枠(3
4)が付属する側面視の倒立L字型を呈しているに反し
て、この第2実施例の支柱(C)は2本足の形態とし
て、据付ベース(A)の中央部を横断する正面視の門字
型に枠組み架構されている。
【0029】つまり、平面視の四角平盤形態をなす据付
ベース(A)における上面の左右両側縁部から、一対の
支柱(C)が一体的に垂立されており、その上端部の中
間位置同志を連結固定する梁が、シリンダー保持枠(3
4)として機能するように設定されているのである。
【0030】但し、支柱(C)が中空の角型鋼材から成
るに対し、その上端部のシリンダー保持枠(34)は側
断面の倒立U字型に形成されており、その向かい合う前
後一対のプレート(35)が、第1実施例の上記サイド
プレート(35)と同じ役目を果すようになっている。
【0031】その際、第2実施例では昇降ガイドロツド
(48)の中途高さ位置が、前後何れか一方のプレート
(35)から内向き水平に張り出す支持プレート(4
9)の上下一対によって、安定良く受け持たれている。
【0032】そして、スケール取付台(57)も昇降ガ
イドロツド(48)と同じサイドに垂立されており、そ
の平行なスケール取付台(57)と昇降ガイドロツド
(48)の上下両端部が、一対の連結プレート(61)
を介して固定一体化されている。そのため、そのスケー
ル取付台(57)に沿って取り付け固定された撓み量測
定用のスケール(58)と向かい合うスケールセンサー
(59)も、上記シリンダー保持枠(34)のプレート
(35)に固定設置されている。
【0033】更に、第2実施例の場合油圧シリンダー
(38)の上端部に、ラツクギヤ(62)が延長垂立状
態として連結一体化されており、昇降ストロークを一層
大きく確保できるようになっている。(63)は上記シ
リンダー保持枠(34)の上面中央部に載置固定された
ギヤボツクスであり、これに内蔵されたピニオンギヤ
(64)が、上記ラツクギヤ(62)と噛合している。
(65)はそのピニオンギヤ(64)に軸支された昇降
操作ハンドルであり、上記ギヤボツクス(63)の外部
から回転操作されることになる。
【0034】尚、第2実施例におけるその他の構成は、
上記第1実施例と実質的に同一であるため、その図17
〜25に図1〜16との対応符号を記入するにとどめ
て、その詳細な説明を省略する。
【0035】図26〜28は上記第1、2実施例の撓み
試験機に適用される遠隔操作ワゴン(D)と、その試験
機の電気制御回路を示している。遠隔操作ワゴン(D)
は試験機の保守・点検用工具類の保管ケース(66)を
備えており、その卓上には手動式の油圧ポンプ(67)
が設置されている。
【0036】但し、その手動式に代る足踏み式の油圧ポ
ンプ(67)を採用しても良い。何れにしても、その油
圧ポンプ(67)が図外の可撓ホースを介して、上記油
圧シリンダー(38)と連通接続されていることは勿論
である。
【0037】(68)は同じく操作ワゴン(D)の卓上
に設置された操作パネルであり、これには上記荷重セン
サー(54)と電気的に接続された荷重計(69)やそ
の過荷重を警告するランプ(70)並びにブザー(7
1)のほか、上記スケールセンサー(59)と電気的に
接続された測長計(72)やその過ストロークを警告す
るランプ(73)並びにブザー(74)、電源スイツチ
ボタン(75)、そのスイツチオン状態を表示する電源
ランプ(76)、リセツトボタン(77)などが並列さ
れている。(78)は上記操作パネル(68)の背面開
閉扉である。
【0038】上記第1実施例の撓み試験機を使用するに
当っては、その長尺な目的製品(M1)の長さや油圧シ
リンダー(38)の昇降ストロークなどを考慮して、両
スタンド(13)の左右相互間隔を広狭に調整固定した
上、その目的製品支持用アタツチメント(B)の支持枕
(21)へ、図1、2のように上方から目的製品(M
1)を水平な横架状態に載置セツトする一方、遠隔操作
ワゴン(D)における操作パネル(68)上の電源スイ
ツチボタン(75)をスイツチオンさせる。
【0039】そして、操作ワゴン(D)上の油圧ポンプ
(67)により、油圧シリンダー(38)のピストンロ
ツド(39)を第1次的に或る程度まで下降作動させ
て、その下端部に付属の加圧片(55)を上記目的製品
(M1)の接近状態に保ち、その状態から第2次的に昇
降調整ハンドル(45)を回転操作して、昇降調整ネジ
軸(44)を図15のように下降させることにより、荷
重センサー(54)をその目的製品(M1)の荷重検出
基準点(作用開始点)に位置決めされるよう微調整する
のである。
【0040】このような準備の完了後、上記油圧シリン
ダー(38)のピストンロツド(39)を徐々に下降作
動させて、図16のように、その加圧片(55)により
目的製品(M1)の中心に荷重を付与すれば、その荷重
が上記荷重センサー(54)により検出され、操作パネ
ル(68)上の荷重計(69)にデジタル表示されるこ
ととなる。
【0041】他方、昇降調整ボス(40)にスケール取
付台(57)を介して取り付け固定された撓み量測定用
のスケール(58)は、上記ピストンロツド(39)と
の一体的に下降移動するため、その移動量が上記荷重に
対応する目的製品(M1)の撓み量として、スケールセ
ンサー(59)により読み取り検出されることとなり、
その撓み量がやはり操作パネル(68)上の測長計(7
2)にデジタル表示されるのである。
【0042】従って、その表示された実測値から目的製
品(M1)の撓み強度を知ることができ、その製品の安
全性・信頼性を直截的に評価し得ることとなる。尚、上
記試験中の過荷重や過ストロークは、操作パネル(6
8)上のランプ(70)(73)とブザー(71)(7
4)により警告されるため、いたづらに目的製品(M
1)を破損するおそれがなく、上記リセツトボタン(7
7)の設置とも相俟って、試験機自身の耐用性も向上さ
せることができる。
【0043】上記使用法は第2実施例の撓み試験機にあ
っても実質的に同一であり、その第2実施例の場合には
図24のように、目的製品(M2)が据付ベース(A)
の上面へ直に載置セツトされるようになっているが、油
圧シリンダー(38)自身がピニオンギヤ(64)の回
転操作により昇降するラツクギヤ(62)からの垂下状
態に連結一体化されているため、その昇降ストロークを
広範囲に確保することができ、比較的嵩低い目的製品
(M2)の撓み試験も支障なく行なえるのであり、汎用
性が昂まる。
【0044】但し、第2実施例の撓み試験機にあっても
図25から示唆される通り、第1実施例のそれと同様な
複数のスタンド(13)を据付ベース(A)に据え立
て、その目的製品支持用アタツチメント(B)の支持枕
(21)へ、上方から目的製品(M2)を載置セツトす
ることができる。その目的製品(M2)の加圧片(5
5)や上記支持枕(21)、その支持枕(21)も含む
アタツチメント(B)の全体を、目的製品(M2)の材
料や形状などに応じて互換使用できることは、上記した
通りである。
【0045】何れにしても、上記試験機の据付ベース
(A)を透明の開閉可能な防護カバーによって包囲する
ならば、目的製品(M2)の破片に因る万一の人身事故
などを予防し得る点で、一層効果的であると言える。遠
隔操作ワゴン(D)がその文字通りの遠隔位置に据え付
け得ることも、上記効果の達成に役立つ。
【0046】更に、図示の実施例では荷重センサー(5
4)を圧縮型ロードセルとして、その圧縮荷重を目的製
品(M1)(M2)へ付加するようになっているが、上
記油圧シリンダー(38)は複動型であるため、その荷
重センサー(54)を引張り型ロードセルとし、上記加
圧片(55)を引張り片として具体化すると共に、上記
支持枕(21)も目的製品(M1)(M2)を押圧固定
するクランプ形態などとして、その目的製品(M1)
(M2)に引張荷重を付与することも考えられる。
【0047】
【発明の効果】以上を要するに、本発明に係る機械製品
の撓み試験機は、その構成上フロアーへの据付ベース
(A)と、これから一体的に垂立された支柱(C)と、
その支柱(C)の上端部を形作るシリンダー保持枠(3
4)に保持された油圧シリンダー(38)と、その油圧
シリンダー(38)から垂下するピストンロツド(3
9)の下端部に付属固定された昇降調整ボス(40)
と、その昇降調整ボス(40)へ下方から進退自在に螺
合締結された昇降調整ネジ軸(44)と、その昇降調整
ネジ軸(44)の下端部へ枢支状態に付属設置された歪
ゲージ式の荷重センサー(54)と、上記昇降調整ボス
(40)の上下方向に沿って固定延在された撓み量測定
用のスケール(58)と、そのスケール(58)の目盛
を読み取り検出すべく、上記支柱(C)の中途高さ位置
に対応固定された光学式のスケールセンサー(59)
と、上記油圧シリンダー(38)を遠隔的に昇降作動さ
せる油圧ポンプ(67)と、上記2種のセンサー(5
4)(59)と電気的に接続された荷重計(69)並び
に測長計(72)を備えた遠隔操作パネル(68)とか
ら成り、
【0048】上記据付ベース(A)の上面へ直に載置セ
ツトするか、又は複数のスタンド(13)を介して間接
的に載置セツトした目的製品(M1)(M2)の中心
を、上記ピストンロツド(39)の下降により加圧し
て、その荷重センサー(54)により検出した目的製品
(M1)(M2)の荷重を、上記操作パネル(68)の
荷重計(69)に表示させる一方、その荷重に対応する
目的製品(M1)(M2)の撓み量を上記スケールセン
サー(59)により検出して、同じく操作パネル(6
8)の測長計(72)に表示させるように設定してある
ため、冒頭に述べた従来技術の課題を確実に解決するこ
とができ、目的製品(M1)(M2)の撓み強度を直截
的に実測するものとして、その機械製品を安心裡に出荷
し得る効果がある。
【0049】又、油圧シリンダー(38)によって昇降
作動されるピストンロツド(39)の下端部には、昇降
調整ボス(40)と昇降調整ネジ軸(44)との進退可
能なネジ締結具が設置されていため、荷重センサー(5
4)による目的製品(M1)(M2)の荷重検出基準点
(作用開始点)を位置決めすべく、その微調整を行なう
こともでき、試験精度の向上と使用上の利便性に優れ
る。
【0050】更に、油圧シリンダー(38)の上端部へ
ラツクギヤ(62)を延長垂立状態に連結一体化するな
らば、そのラツクギヤ(62)と噛合するピニオンギヤ
(64)の回転操作により、上記油圧シリンダー(3
8)自身の設置高さを低く定めることができるため、そ
のピストンロツド(39)の昇降ストロークが小さい油
圧シリンダー(38)でも使用し得るほか、扁平な機械
製品などの撓み試験も支障なく行なえる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撓み試験機の第1実施例を示す正
面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の据付ベースを抽出して示す平面図であ
る。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図1の5−5線に沿う拡大断面図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【図7】目的製品支持用アタツチメントの固定受け座を
抽出して示す正面図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】同じくアタツチメントの可動台を抽出して示す
正面図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】支柱を抽出して示す正面図である。
【図12】図11の側面図である。
【図13】図1の要部を抽出して示す拡大正面図であ
る。
【図14】図13の14−14線断面図である。
【図15】第1実施例の使用状態を示す正面図である。
【図16】図15に続く目的製品の加圧状態を示す正面
図である。
【図17】本発明に係る撓み試験機の第2実施例を示す
正面図である。
【図18】図17の側面図である。
【図19】図17の平面図である。
【図20】図17の据付ベースを抽出して示す平面図で
ある。
【図21】図17の21−21線断面図である。
【図22】図18の22−22線断面図である。
【図23】図17の要部を破断して示す拡大正面図であ
る。
【図24】第2実施例の使用状態を示す断面正面図であ
る。
【図25】図24と対応する別な使用状態を示す断面正
面図である。
【図26】遠隔操作ワゴンを示す斜面図である。
【図27】図26の一部を拡大して示す正面図である。
【図28】試験機の電気制御回路図である。
【符号の説明】
(13)・スタンド (34)・シリンダー保持枠 (38)・油圧シリンダー (39)・ピストンロツド (40)・昇降調整ボス (44)・昇降調整ネジ軸 (45)・昇降調整ハンドル (46)・抜け止め用ストツパープレート (47)・廻り止め用ストツパープレート (48)・昇降ガイドロツド (49)・支持プレート (54)・荷重センサー (58)・スケール (59)・スケールセンサー (62)・ラツクギヤ (64)・ピニオンギヤ (67)・油圧ポンプ (68)・遠隔操作パネル (69)・荷重計 (72)・測長計 (A)・据付ベース (B)・アタツチメント (C)・支柱 (D)・遠隔操作ワゴン (M1)・目的製品 (M2)・目的製品

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロアーへの据付ベース(A)と、これか
    ら一体的に垂立された支柱(C)と、その支柱(C)の
    上端部を形作るシリンダー保持枠(34)に保持された
    油圧シリンダー(38)と、その油圧シリンダー(3
    8)から垂下するピストンロツド(39)の下端部に付
    属固定された昇降調整ボス(40)と、その昇降調整ボ
    ス(40)へ下方から進退自在に螺合締結された昇降調
    整ネジ軸(44)と、その昇降調整ネジ軸(44)の下
    端部へ枢支状態に付属設置された歪ゲージ式の荷重セン
    サー(54)と、上記昇降調整ボス(40)の上下方向
    に沿って固定延在された撓み量測定用のスケール(5
    8)と、そのスケール(58)の目盛を読み取り検出す
    べく、上記支柱(C)の中途高さ位置に対応固定された
    光学式のスケールセンサー(59)と、上記油圧シリン
    ダー(38)を遠隔的に昇降作動させる油圧ポンプ(6
    7)と、上記2種のセンサー(54)(59)と電気的
    に接続された荷重計(69)並びに測長計(72)を備
    えた遠隔操作パネル(68)とから成り、 上記据付ベース(A)の上面へ直に載置セツトするか、
    又は複数のスタンド(13)を介して間接的に載置セツ
    トした目的製品(M1)(M2)の中心を、上記ピスト
    ンロツド(39)の下降により加圧して、その荷重セン
    サー(54)により検出した目的製品(M1)(M2)
    の荷重を、上記操作パネル(68)の荷重計(69)に
    表示させる一方、 その荷重に対応する目的製品(M1)(M2)の撓み量
    を上記スケールセンサー(59)により検出して、同じ
    く操作パネル(68)の測長計(72)に表示させるよ
    うに設定したことを特徴とする機械製品の撓み試験機。
  2. 【請求項2】昇降調整ボス(40)と螺合締結された昇
    降調整ネジ軸(44)の上端部に、その昇降調整ボス
    (40)からの抜け止め用ストツパープレート(46)
    を取り付け固定する一方、 同じく昇降調整ネジ軸(44)の下端部付近から昇降調
    整ハンドル(45)を外向き一体的に張り出して、その
    昇降調整ハンドル(45)を回転操作することにより、
    荷重センサー(54)での荷重検出基準点を位置決め調
    整できるように設定したことを特徴とする請求項1記載
    の機械製品の撓み試験機。
  3. 【請求項3】油圧シリンダー(38)の上端部にラツク
    ギヤ(62)を延長垂立状態として連結一体化する一
    方、そのラツクギヤ(62)と噛合するピニオンギヤ
    (64)を、支柱(C)の上面中央部に軸支させると共
    に、 そのピニオンギヤ(64)を昇降操作ハンドル(65)
    により回転操作して、上記油圧シリンダー(38)の設
    置高さを変更できるように設定したことを特徴とする請
    求項1記載の機械製品の撓み試験機。
  4. 【請求項4】昇降調整ボス(40)の胴面から廻り止め
    用ストツパープレート(47)を外向き一体的に張り出
    して、そのストツパープレート(47)との螺合締結状
    態に垂立する昇降ガイドロツド(48)の中途高さ位置
    を、支柱(C)から内向き一体的に張り出す支持プレー
    ト(49)に受け持たせたことを特徴とする請求項1記
    載の機械製品の撓み試験機。
  5. 【請求項5】油圧ポンプ(67)を手動式として、遠隔
    操作ワゴン(D)の卓上へ操作パネル(68)との並列
    状態に搭載させたことを特徴とする請求項1記載の機械
    製品の撓み試験機。
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