JPH0989346A - 冷凍倉庫の流入湿気防止装置 - Google Patents

冷凍倉庫の流入湿気防止装置

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JPH0989346A
JPH0989346A JP26777595A JP26777595A JPH0989346A JP H0989346 A JPH0989346 A JP H0989346A JP 26777595 A JP26777595 A JP 26777595A JP 26777595 A JP26777595 A JP 26777595A JP H0989346 A JPH0989346 A JP H0989346A
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JP
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air curtain
air
moisture
outlet
entrance
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JP26777595A
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Atsuyoshi Mantani
淳致 萬谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍倉庫Kの出入口1から、開扉中に外気中
の湿気が庫内に流入して、物体に着霜化することを減少
させることができる流入湿気防止装置を提供する。 【構成】 冷凍倉庫Kの庫内側に於いて、出入口縦枠
2、2aに、タテ長形のエヤーカーテン吹出口3とエヤ
ーカーテン吸込口4とを添わせて対設し、かつ冷媒蒸発
器6と循環兼エヤーカーテン用フアン7を内設した函体
状の湿気着霜化除去室8を吊設し、該湿気着霜化除去室
8を中間にして前記吹出口と吸込口を、循環ダクト11
で湿気着霜化除去室8にそれぞれ連通し、エヤーカーテ
ン水平風流路部5を含む循環風回路を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷凍倉庫Kの出
入口1の出入口扉13を開扉中に、外気中の湿気が庫内
に流入することを防止するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍倉庫の出入口の庫外側で、出入口枠
の上枠の上側壁面に、下方向へ吹出す吹出専用のエヤー
カーテン装置を設け、出入口扉を開扉するとき自動的に
エヤーカーテン風流を流下させ、湿度と温度の高い外気
が庫内に流入することを防止する手段が一般に公知技術
として広く採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来手段の下方向へ吹
出す、吹出専用のエヤーカーテン装置を用いたとき、エ
ヤーカーテン風流が弱すぎても強すぎても効果が発揮で
きない。弱すぎるとエヤーカーテン風流が床面まで届か
ず、エヤーカーテン風流のいわゆる「すそ流れ」とな
り、強すぎると衝突して乱流し外気を巻込むことが多く
なる。更に出入口から商品等を搬出入するとき、商品等
にエヤーカーテン風流が衝突すると乱流しエヤーカーテ
ン効果は消滅する。よつて、いずれの場合でも外気が庫
内に流入しやすく、また冷気が庫外に流出し、温度も遮
断できない。最も適したエヤーカーテン垂直風流を多様
寸法の総ての出入口の開口部に流下させることは至つて
困難であり、従来の手段を冷凍倉庫に用いても、外気中
の湿気を庫内に流入することを高効率に防止することは
できない。
【0004】冷凍倉庫以外の普通一般の出入口で扉のな
い場合には、出入口縦枠の一方にエヤーカーテン吹出口
を、同じく他方の出入口縦枠に、対向させてエヤーカー
テン吸込口を、それぞれ添設し、出入口の開口部に、吹
出し吸込式のエヤーカーテン水平流を流動させて効率よ
くエヤーカーテン効果を利用している。しかし、冷凍倉
庫Kの場合には、庫外側に設けた出入口扉13(図3参
照)や出入口引戸(図示なし)は必須の設備であるた
め、対向するエヤーカーテン吹出口と吸込口を備へた循
環風回路式のエヤーカーテン水平流装置を庫外側に設け
ようとしても、出入口扉13があるため、装置の取付が
技術的に困難であり、利用することができない。
【0005】冷凍倉庫K内に存在する湿気は、保管商品
から発生する湿気と、冷凍倉庫Kの内壁面や天井面や、
これ等の接合部から侵入する湿気と、出入口扉13を開
扉したとき出入口1から流入した湿気の総量である。保
管商品や冷凍倉庫Kの内壁面や天井面等に着霜化する湿
気の過半量は、出入口扉13を開扉したとき出入口1か
ら流入した外気中の湿気である。
【0006】庫内温度を0℃前後以上に設定した冷蔵倉
庫では、出入口から庫内に流入した外気中の湿気は強制
通風式蒸発器14(図3参照)に着霜化する。着霜量が
多量になると熱交換効率が低下し、庫内保持適温が得ら
れないため、除霜の回数や時間を増加させねばならず、
増加させると更に庫内保持適温を温度変化少なく維持す
ることが困難となり、よつて、保管商品の品質は益々低
下する。
【0007】冷凍倉庫Kでは、出入口1から庫内に流入
した外気中の湿気は、庫内で最初に接触する冷凍温度の
物体に着霜化しやすい。よつて、流入した外気中の湿気
が強制通風式蒸発器14の循環フアン15による庫内循
環風流の還流に乗つて強制通風式蒸発器14に到着する
までに、通過途中に接触する物体としての保管商品のほ
か商品棚、内壁面、天井面等に着霜化する。
【0008】着霜量は時間の経過と共に増加し雪状塊と
なる。保管商品が雪状塊に覆われると品温が低下せず品
質が劣化する。冷凍倉庫Kの内壁面や天井面の着霜量が
増加すると重さのため落下し、作業員が思わぬ事故に巻
込まれる恐れがある。これを防ぐために一般に手作業で
除去しているが冷凍倉庫内での長時間の除去作業は容易
でない。
【0009】保管商品から発生する湿気と、冷凍倉庫K
の内壁面や天井面や、これ等の接合部から侵入する湿気
は、強制通風式蒸発器14の除湿機能を用いて着霜化さ
せて除去しなければ他に優れた除去装置が見当らない
が、出入口扉13を開扉したとき出入口1から流入しよ
うとする外気中の湿気を庫内に流入することを防止すれ
ば、庫内の物体に着霜化することが著しく減少し、保管
商品の品質が劣化せず、労力は減少し、庫内作業は安全
に行へる。また、温度変化の少ない庫内保持適温が得ら
れ、優れた冷凍倉庫となる。
【0010】この発明は、冷凍倉庫Kの出入口扉13を
開扉中に、庫内に流入しようとする外気中の湿気を、出
入口1で防止すれば、庫内の物体に着霜化することが著
しく減少することに着目し、前記の問題点を解決するた
めに、出入口扉13を開扉したとき流入しようとする外
気中の湿気を、出入口1で防止するための装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】冷凍倉庫Kの出入口1の
庫内側に於いて、一方の出入口縦枠2に、該縦枠の上端
より高くしたタテ長形のエヤーカーテン吹出口3と、他
方の出入口縦枠2aに、前記エヤーカーテン吹出口3に
対向させて、ほぼ同形のエヤーカーテン吸込口4をそれ
ぞれ添設し、該両縦枠の上端より高くした部分のエヤー
カーテン吹出口3と、エヤーカーテン吸込口4との間
を、逆U字形をした上枠側外気流入遮断風道18を設け
て双方間を連通し、出入口1の開口部と、出入口上枠1
2の上側に位置する前記上枠側外気流入遮断風道18と
に、共通のエヤーカーテン水平流路部5を形成させ、冷
媒蒸発器6と循環兼エヤーカーテン用フアン7とを内設
した函体状の湿気着霜化除去室8を、天井17から吊設
し、湿気着霜化除去室8の、循環兼エヤーカーテン用フ
アン7の吹出側に位置する吹出側壁部9の一部と、エヤ
ーカーテン吹出口3との間を、及び冷媒蒸発器6の吸込
側に位置する吸込側壁部10の一部と、エヤーカーテン
吸込口4との間を、それぞれ循環ダクト11を配設して
連通し、エヤーカーテン水平流路部5を含めて一連の循
環風回路を形成させる。更に出入口1の開口部に対し
て、エヤーカーテン吹出口3の吹出角度θを、風下側を
庫外側方向にして、数度から十数度の範囲内に調整可能
の構成とした。
【0012】
【発明の実施の形態】前記構成により、出入口扉13を
開扉したとき出入口1の開口部から庫内へ外気中の湿気
が流入しようとするが、開扉するとドアースイッチ(図
示なし)の作用によつて自動的に循環兼エヤーカーテン
用フアン7が回転し、出入口1の庫内側の、開口部と出
入口上枠12の上側に位置する上枠側外気流入遮断風道
18との共通のエヤーカーテン水平流路部5を、強力な
乾燥冷気のエヤーカーテン水平流がエヤーカーテン吹出
口3からエヤーカーテン吸込口4に吸込まれる。よつて
外気中の湿気のほとんどは出入口1の開口部から庫内へ
流入することができない。流入を防止された一部の外気
中の湿気がエヤーカーテン水平流に誘引されエヤーカー
テン吸込口4に吸込まれ、連通した循環ダクト11内を
吸引されて湿気着霜化除去室8内に流入し、内設した冷
媒蒸発器6内を接触通過する。このとき冷媒蒸発器6は
冷凍機16等によつて冷凍温度に冷却されてあるため外
気中の湿気は着霜化して除去され、外気は乾燥冷気化
し、連通した循環ダクト11内を移送されて再びエヤー
カーテン吹出口3からエヤーカーテン吸込口4に吸込ま
れ、開扉中は上述同様の循環サイクルを繰返す。よつ
て、吹出し吸込式のエヤーカーテン水平流の効果と乾燥
冷気の吸湿吸温作用の相乗効果によつて、出入口扉13
を開扉したとき出入口1の開口部から庫内へ外気中の湿
気が流入することを効果的に防止し、且つ温度も遮断す
る。冷媒蒸発器6に外気中の湿気が多量に着霜化すると
着霜化能力が低下するため、着霜量が多量になる前に蒸
発器6を定期的かつ自動的に除霜する。よつてエヤーカ
ーテン水平流に誘引されエヤーカーテン吸込口4に吸込
まれてきた外気中の湿気を、蒸発器6は常に着霜化能力
が低下することなく高効率に着霜化して除去するため、
開扉中の出入口1から庫内へ外気中の湿気が流入しよう
とするのが防止される。
【0013】また、出入口1の開口部に対して、エヤー
カーテン吹出口3の吹出角度θを、風下側を庫外側方向
にして、数度から十数度の範囲内に保たせて設けている
ために、出入口扉13を開扉して商品等を搬出入する際
に、図4に示すようにエヤーカーテン水平流が商品等に
衝突してもエヤーカーテン水平流が庫外側方向に流出
し、流入しようとする外気は遮断されるとともに誘引さ
れて庫外側に逆送される。搬出入する商品等とエヤーカ
ーテン吸込口4との間側では、吹出しエヤーカーテン水
平流が商品等によつて遮断されるためエヤーカーテン効
果ガ得られなくなるが、庫内へ流入しようとする外気は
循環兼エヤーカーテン用フアン7の強力な吸込作用によ
つてエヤーカーテン吸込口4内に吸込まれる。よつて外
気は庫内へは流入できない。吸込作用によつてエヤーカ
ーテン吸込口4内に吸込まれた外気中の湿気は、前述同
様に着霜化して除去する。従つて、商品等を搬出入中で
も前記同様に出入口1から庫内へ外気中の湿気が流入す
ることを防止する。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。図1は、冷凍倉庫Kの出入口1の庫内側に設け
た流入湿気防止装置の透視立面説明図である。図2は、
図1のA−A切断部端面による要部説明図である。図3
は、流入湿気防止装置を設けた冷凍倉庫Kの庫内透視俯
瞰説明図である。図4は、出入口1の開口部から商品等
を搬出入したとき、商品等にエヤーカーテン水平流が衝
突したときのエヤーカーテン水平流等の流れ方向の要部
説明図である。図中の、一線矢印は循環するエヤーカー
テン風流を、二点鎖線は外気中の湿気流を、点線矢印は
庫内冷気流をそれぞれ示す。
【0015】図1、図2及び図3に示すように、冷凍倉
庫Kの出入口1の庫内側に於いて、一方の出入口縦枠2
に、該縦枠の上端より高くしたタテ長形のエヤーカーテ
ン吹出口3と、他方の出入口縦枠2aに、前記エヤーカ
ーテン吹出口3に対向させて、ほぼ同形のエヤーカーテ
ン吸込口4をそれぞれ添設し、該両縦枠の上端より高く
した部分のエヤーカーテン吹出口3と、エヤーカーテン
吸込口4との間を、逆U字形をした上枠側外気流入遮断
風道18を設けて双方間を連通し、出入口1の開口部
と、出入口上枠12の上側に位置する上枠側外気流入遮
断風道18とに、共通のエヤーカーテン水平流路部5を
形成させ、冷媒蒸発器6と循環兼エヤーカーテン用フア
ン7とを内設した函体状の湿気着霜化除去室8を、天井
17から吊設し、湿気着霜化除去室8の循環兼エヤーカ
ーテン用フアン7の吹出側に位置する吹出側壁部9の一
部と、エヤーカーテン吹出口3との間を、及び冷媒蒸発
器6の吸込側に位置する吸込側壁部10の一部と、エヤ
ーカーテン吸込口4との間を、それぞれ循環ダクト11
を配設して連通し、エヤーカーテン水平流路部5を含め
て一連の循環風回路を形成させる。更に出入口1の開口
部に対して、エヤーカーテン吹出口3の吹出角度θを、
風下側を庫外側方向にして、数度から十数度の範囲内に
調整可能に設ける。
【0016】出入口扉13を開扉したとき、図3に示す
ように出入口1の開口部から庫内へ外気中の湿気が流入
しようとするが、開扉するとドアースイッチ(図示な
し)の作用によつて自動的に循環兼エヤーカーテン用フ
アン7が回転し、出入口1の庫内側の、開口部と出入口
上枠12の上側に位置する上枠側外気流入遮断風道18
との共通のエヤーカーテン水平流路部5を、強力な乾燥
冷気のエヤーカーテン水平流がエヤーカーテン吹出口3
からエヤーカーテン吸込口4に吸込まれる。よつて外気
中の湿気のほとんどは出入口1の開口部から庫内へ流入
することができない。流入を防止された一部の外気中の
湿気がエヤーカーテン水平流に誘引されエヤーカーテン
吸込口4に吸込まれ、連通した循環ダクト11内を吸引
されて湿気着霜化除去室8内に流入し、内設した冷媒蒸
発器6内を接触通過する。このとき冷媒蒸発器6は冷凍
機16等によつて冷凍温度に冷却されてあるため外気中
の湿気は着霜化して除去され、外気は乾燥冷気化し、連
通した循環ダクト11内を移送されて再びエヤーカーテ
ン吹出口3からエヤーカーテン吸込口4に吸込まれ、開
扉中は上述同様の循環サイクルを繰返す。よつて、吹出
し、吸込式のエヤーカーテン水平流の効果と乾燥冷気の
吸湿吸温作用の相乗効果によつて、出入口扉13を開扉
したとき出入口1の開口部から庫内へ外気中の湿気が流
入することを効果的に防止し、且つ温度も遮断する。冷
媒蒸発器6に外気中の湿気が多量に着霜化すると着霜化
能力が低下するため、着霜量が多量になる前に蒸発器6
を定期的に自動に除霜する。よつてエヤーカーテン水平
流に誘引されエヤーカーテン吸込口4に吸込まれてきた
外気中の湿気を、蒸発器6は常時に着霜化能力が低下す
ることなく高効率に着霜化して除去するため開扉中の出
入口1の開口部から庫内へ外気中の湿気が流入しようと
するが防止される。冷媒蒸発器6は、出入口扉13が閉
扉中のときも、自動冷却運転を続行させたままとし、開
扉したときの着霜化に備える。
【0017】また、出入口1の開口部に対して、エヤー
カーテン吹出口3の吹出角度θを、風下側を庫外側方向
にして、数度から十数度の範囲内に持たせて設けている
ために、出入口扉13を開扉して商品等を搬出入する際
に、図4に示すようにエヤーカーテン水平流(一線矢
印)が商品等に衝突してもエヤーカーテン水平流が庫外
側方向に流出し、流入しようとする外気(二点鎖線)は
遮断されるとともに誘引されて庫外側に逆送される。搬
出入する商品等とエヤーカーテン吸込口4との間側で
は、吹出しエヤーカーテン水平流が商品等によつて遮断
されるためエヤーカーテン効果ガ得られなくなるが、庫
内へ流入しようとする外気は循環兼エヤーカーテン用フ
アン7の強力な吸込作用によつてエヤーカーテン吸込口
4内に吸込まれる。よつて外気は庫内へは流入できな
い。吸込作用によつてエヤーカーテン吸込口4内に吸込
まれた外気中の湿気は前述同様に着霜化して除去する。
従つて、商品等を搬出入中でも前述同様に出入口1から
庫内へ外気中の湿気が流入することを防止する。商品等
を搬出入中に庫内冷気流(点線矢印)の一部が庫外に誘
引されて流出するが庫内へ外気中の湿気が流入すること
を防止する効果の利益の方が大きい。
【0018】出入口上枠12付近の出入口1の開口部
は、開扉したとき外気が上昇流入しやすい位置のため外
気が激しく流入する。出入口両縦枠2,2aの上端高さ
より高くした部分のエヤーカーテン吹出口3と、エヤー
カーテン吸込口4との間を、逆U字形をした上枠側外気
流入遮断風道18を設けて(図1、図2参照)双方間を
連通すると、逆U字形をした上枠側外気流入遮断風道1
8内をエヤーカーテン水平流が該風道内に添つて流れる
ため、流入した外気中の湿気もエヤーカーテン水平流と
ともに該風道内に添つて流れてエヤーカーテン吸込口4
内にほとんどが吸込まれる。よつて庫内へ流入すること
を一層効果的に防止することができ、上枠側外気流入遮
断風道18を連通して用いない場合に比して、天井面に
着霜化することが著じるしく減少する効果が得られる。
出入口両縦枠2、2aの上端高さより高くした部分のエ
ヤーカーテン吹出口3と、エヤーカーテン吸込口4との
高さは、通常は約30cm高くすれば上枠側外気流入遮断
風道18内を流れるエヤーカーテン水平流によつて充分
なエヤーカーテン水平流効果が得られ、出入口上枠12
付近の出入口1の開口部から庫内へ流入しようとする外
気中の湿気の流入を防止できるが、出入口1の高さや、
幅や庫外からの側風の強さ等を考慮して、必要に応じて
適当な高さにして用いる。
【0019】エヤーカーテン吹出口3とエヤーカーテン
吸込口4とを一対として用い、エヤーカーテン水平流を
吸込ませているため、従来の吹出専用のエヤーカーテン
装置を用いたときのようにエヤーカーテン風流の流速が
強すぎて衝突し、乱流となり外気が庫内に巻込まれて流
入する恐れはない。エヤーカーテン風流の流速が速い
(強い)程、風流幅が広いほどよりエヤーカーテン効果
が大きく得られる。
【0020】エヤーカーテン吹出し吸込式のエヤーカー
テン装置に於いて、エヤーカーテン吹出口3の吹出角度
θの設定は、エヤーカーテン吹出口3の取付を、吹出角
度θを固定角度として用いたり或いは、可変型として設
ける。出入口1の開口部に対して、エヤーカーテン吹出
口3の吹出角度θを、0度つまり平行に設けてもエヤー
カーテン効果が得られ、通常では庫内に流入しようとす
る外気中の湿気の流入を防止することができる。しか
し、出入口1の開口部から商品等19を搬出入したと
き、エヤーカーテン水平流が商品等19に直角に衝突す
るため、エヤーカーテン水平流が乱流し外気を巻込み、
外気中の湿気は庫内へ流入する。エヤーカーテン吹出口
3の吹出角度θを庫外側に向けることによつて、外気の
巻込みを回避することができ、従つて、商品等19を搬
出入中であつても一層効果的に外気中の湿気が庫内に流
入することを防止する。吹出角度θは、大きい程効果も
大きいが大きくする程設置面積が広く必要なため庫内利
用面積が減少する。出入口1の開口幅等から考慮する。
【0021】冷媒蒸発器6を内設した湿気着霜化除去室
8を用いずに、単にエヤーカーテン吹出口3とエヤーカ
ーテン吸込口4との間を循環ダクト11で直接に連通
し、中間に循環兼エヤーカーテン用フアン7のみを用い
てエヤーカーテン水平流路部5を含めて循環風回路を形
成させ、エヤーカーテン水平流を流動させただけでも、
開扉中の出入口1から庫内へ外気中の湿気が流入するこ
とを抑制することは可能である。しかし、庫内の乾燥冷
気をエヤーカーテン水平流として流動させ循環させるた
め、エヤーカーテン吸込口4からエヤーカーテン水平流
とともに外気中の湿気が流入すると、外気中の湿気は直
だちに循環する乾燥冷気のエヤーカーテン水平流に吸湿
される。よつて高湿度高温度化したエヤーカーテン水平
流と庫内の乾燥冷気との間に大きな湿度差と温度差があ
り、湿気と温度は当然にエヤーカーテン水平流路部5で
接触した庫内冷気流に吸湿作用と熱伝導とによつて移動
し結果的には開扉中の出入口1から庫内へ外気中の湿気
が流入したことと変がなく、庫内の物体に着霜化する。
故に、エヤーカーテン水平流効果によつて流入を防止で
きるが、吸湿作用によつて外気中の湿気が庫内へ流入す
ることになる。熱伝導によつて温度も効果的に遮断でき
ない。
【0022】冷媒蒸発器6を湿気着霜化除去室8内に内
設して、外気中の湿気を接触通過させて着霜化して除去
することによつて副次的効果として乾燥冷気が得られ、
エヤーカーテン吹出口3とエヤーカーテン吸込口4との
間のエヤーカーテン水平流路部5としての出入口1の開
口部に、開扉中の常時に乾燥冷気のエヤーカーテン水平
流が流動する。従つて庫内の乾燥冷気と、接触する冷媒
蒸発器6で得た乾燥冷気のエヤーカーテン水平流との間
には湿度差も温度差も少ない。よつて外気中の湿気は庫
内に吸湿作用と熱伝導によつて移動することが大幅に減
少する。冷媒蒸発器6に外気中の湿気が着霜化して除去
されると次第に着霜量が多量となる。多 量に着霜する
と着霜化能力が低下する。着霜化能力が低下する前に、
冷媒蒸発器 6を自動的に定期に除霜することで着霜化
した外気中の湿気は除霜水となつて庫 外に排水され
る。よつて冷媒蒸発器6は常時に着霜化能力を効果的に
発揮し、開 扉時間が長引いても高効率に庫内へ外気中
の湿気が流入することを防止する。従つて、冷媒蒸発器
6を湿気着霜化除去室8内に内設して用いたほうが一層
効果的に開扉した出入口1から庫内へ外気中の湿気が流
入することを防止できることは 明らかである。
【0023】エヤーカーテン吹出口3でのエヤーカーテ
ン水平流の吹出速度は、8m/s〜20m/sが適当で
ある。エヤーカーテン吹出口3とエヤーカーテン吸込口
4とを対向させて用いているため、速いほどエヤーカー
テン効果が大きく得られるが、必要以上に風速を出し
て、循環兼エヤーカーテン用フアン7を運転することは
不経済である。速度段階切替式を用いたり、出入口1の
開口幅や、庫外側からの側風の強弱を考慮して吹出速度
を選択して用いる。エヤーカーテン吹出口3の開口幅
は、吹出速度と循環兼エヤーカーテン用フアン7の出力
との関係から定まるが、吹出角度θとともに大きくする
ほど、庫内保管スペースを狭くするため必要以上に大き
く用いない。循環ダクト11の口径や形状は、用いた循
環兼エヤーカーテン用フアン7の出力に極力抵抗しない
大きさと形状を選択して用いる。
【0024】出入口1の開口部と、出入口上枠12の上
側に位置する上枠側外気流入遮断風道18との共通のエ
ヤーカーテン水平流路部5に、効果的なエヤーカーテン
水平流を得るために、縦長型のエヤーカーテン吹出口3
と、これに連通した循環ダクト11内にかけてエヤーカ
ーテン整流板20を設ける。エヤーカーテン整流板20
は、本実施例のように平板を適宜な角度に、且つ上段よ
り下段へ順次に長くして複数枚を固着して用いるほか、
或いは縦長型のエヤーカーテン吹出口3に格子形状やハ
ニカム形状等の別個の吹出口を脱着型にして取付けて用
いる。何れを用いる場合でも、その目的は循環ダクト1
1内を移送されてきた乾燥冷気を、エヤーカーテン吹出
口3からエヤーカーテン吸込口4に、均等に水平整流さ
せるために設ける。ただし、エヤーカーテン吹出口3や
別個の吹出口やエヤーカーテン整流板20が着霜によつ
て目詰りしないような開口や間隔寸法を持つた仕様とし
て形成する。
【0025】函体状の、湿気着霜化除去室8の設置場所
は、出入口1の庫内側の出入口上枠12の上側に位置す
る上枠側外気流入遮断風道18と冷凍倉庫Kの天井17
との間が、未利用空間となることが多いため、本実施例
のようにここを有効に利用できる。他に、例えば冷凍倉
庫Kの天井17の庫外上側や、出入口扉13の庫外上側
の外壁面等も利用可能な設置場所であり、循環ダクト1
1を延長し、連通して用いる。ただし、函体状の湿気着
霜化除去室8を天井17の庫外上側や、出入口扉13の
庫外上側の外壁面等に設けて用いる場合は、断熱仕様の
湿気着霜化除去室8や循環ダクト11を用いる。湿気着
霜化除去室8や循環ダクト11の適宜な箇所(図示な
し)に点検口を設ける。
【0026】本発明に係わるエヤーカーテン吹出口3、
エヤーカーテン吸込口4、循環ダクト11、湿気着霜化
除去室8等を構成する材料は、木材板や金属板や金属形
材等を組合せて製作すれば加工が容易で安価にできる。
【0027】冷媒蒸発器6に外気中の湿気を接触通過さ
せて着霜化して除去するために、冷媒蒸発器6を冷凍温
度に冷却するために用いる冷凍機16は、専用の冷凍機
16を設けたり、或いは強制通風式蒸発器14に用いて
いる冷凍機から配管して兼用して用いたりする。専用の
冷凍機16を用いても、その冷凍出力は、冷凍倉庫Kに
プラス側に作用するため不経済とはならない。冷媒蒸発
器6の利用目的は誘引されて流入した外気中の湿気を接
触通過させて着霜化して除去することと、乾燥冷気を得
ることであるが、乾燥冷気は外気中の湿気を着霜化して
除去することで副次的に得られ有効に利用できた。搬出
入作業をする時間帯は主として昼間である。よつて、出
入口扉13の開閉の少ない夜間は、冷媒蒸発器6の運転
を停止することができる。冷媒蒸発器6の除霜を自動的
に定期に除霜するするが、この夜間に冷媒蒸発器6の除
霜を済ませておけば、昼間のひん繁な出入口扉13の開
閉中に除霜を行う必要がないため、連続して効果的に外
気中の湿気を着霜化して除去し、乾燥冷気が得られる。
よつて冷媒蒸発器6を除霜することで着霜化能力が低下
せず常時に開扉中の出入口1から庫内へ外気中の湿気が
流入することを防止する。除霜用の熱源は、電気ヒ−タ
−式やホツトガス式等を用いる。
【0028】エヤーカーテン吸込口4から流入した外気
中の湿気を接触通過させて着霜化して除去し乾燥冷気を
得るための機器としての冷媒蒸発器6に代る機器とし
て、他に、フインコイル熱交換器(図示なし)のコイル
内に蓄冷剤を充填し、夜間や閉扉中に、冷凍庫内温度を
利用してコイル内の蓄冷剤及びフインコイル熱交換器自
身を冷凍庫内温度と同温度に冷却し、冷媒蒸発器6と同
様の着霜化除去機能と乾燥冷気化機能とを利用して用い
ることができる。蓄冷剤を充填したフインコイル熱交換
器に除霜用の熱源として電気ヒ−タ−を設け、前述同様
に除霜すれば、前述同様に連続して効果的に外気中の湿
気を着霜化して除去し、乾燥冷気を得ることができる。
【0029】庫内温度を0℃前後以上に設定した冷蔵倉
庫に、冷凍倉庫の流入湿気防止装置を前述同様に設け、
冷媒蒸発器6に専用の冷凍機16を接続して設けて用い
ると、冷媒蒸発器6の着霜化除去機能と乾燥冷気化機能
とによつて前述同様に開扉した出入口から庫内へ外気中
の湿気が流入することを防止できるため、強制通風式蒸
発器14(図3参照)に着霜化することが著しく減少す
る効果が得られる。よつて強制通風式蒸発器14は冷却
能力を長時間持続し、除霜回数や除霜時間数も減らすこ
とができ、冷蔵倉庫は温度変化の小さい優れた冷蔵倉庫
となる効果が得られる。
【0030】
【発明の効果】エヤーカーテン吹出口3とエヤーカーテ
ン吸込口4とを有し、循環風回路式を用いたエヤーカー
テン水平流を冷凍倉庫Kの出入口1の開口部に用いる
と、外気中の湿気を庫内に流入することを高効率に防止
することができることは広く知られていた。知られてい
ながら用いられなかつた。その理由は、出入口扉13が
あるため前記のエヤーカーテン水平流装置を出入口1の
庫外側に設けることが技術的に困難であつたためであ
る。本発明は、取付け上の問題点を、出入口1の庫内側
の一方の出入口縦枠2に、該縦枠の上端より高くしたタ
テ長形のエヤーカーテン吹出口3と、他方の出入口縦枠
2aに、前記エヤーカーテン吹出口3に対向させてほぼ
同形のエヤーカーテン吸込口4をそれぞれ添設して形成
することによつて解決を図り、出入口1の庫内側の開口
部と出入口上枠12の上側に、共通のエヤーカーテン水
平流路部5を形成させることで、この技術的問題点をク
リヤ−した。よつて、エヤーカーテン水平流を冷凍倉庫
Kの出入口1の開口部に流動させることが得られ、開扉
中の出入口1から外気中の湿気が庫内に流入することを
高効率に防止することができる。加へて、誘引されてエ
ヤーカーテン吸込口4内に流入した一部の外気中の湿気
を、循環するエヤーカーテン風流に乗せて循環ダクト1
1内を移送し、冷媒蒸発器6に湿気を着霜化して除去
し、除湿して得た乾燥冷気を、再び開扉中の出入口1の
開口部としてのエヤーカーテン水平流路部5をエヤーカ
ーテン水平流させ、乾燥冷気の吸湿作用と強力なエヤー
カーテン水平流の双方の相乗効果によつて、一層効果的
に外気中の湿気が庫内に流入することを防止することが
できる。更に出入口1の開口部に対してエヤーカーテン
吹出口3の吹出角度θを、風下側を庫外側方向にして、
数度から十数度の範囲内に保つよう設けけてあるため、
商品等19を搬出入中でも庫内へ外気中の湿気が流入す
ることを大幅に防止することができる。上述の構成と作
用によつて、庫内の保管商品や、内壁面や、天井面等に
着霜化することを大幅に減少させることができ、従つて
庫内の保管商品の品質は劣化せず、庫内作業は安全に行
え、労力は軽減し、庫内温度の上下変動が少ない優れた
冷凍倉庫として大きな効果が得られる。更に冷蔵倉庫と
しても適用せられ、同様に庫内温度の上下変動が少ない
優れた冷蔵倉庫として大きな効果が期待せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷凍倉庫Kの出入口1の庫内側に設けた流入湿
気防止装置の透視立面説明図である。
【図2】図1のA−A切断部端面による要部説明図であ
る。
【図3】流入湿気防止装置を設けた冷凍倉庫Kの庫内透
視俯瞰説明図である。
【図4】出入口1の開口部から商品等を搬出入したと
き、商品等にエヤーカーテン水平流が衝突したときのエ
ヤーカーテン水平流等の流れ方向の要部説明図である。
【符号の説明】
K 冷凍倉庫 1 出入口 2、2a 出入口縦枠 3 エヤーカーテン吹出口 4 エヤーカーテン吸込口 5 エヤーカーテン水平流路部 6 冷媒蒸発器 7 循環兼エヤーカーテン用フアン 8 湿気着霜化除去室 9 吹出側壁部 10 吸込側壁部 11 循環ダクト 12 出入口上枠 13 出入口扉 14 強制通風式蒸発器 15 循環フアン 16 冷凍機 17 天井 18 上枠側外気流入遮断風道 19 商品等 20 エヤーカーテン整流板 θ 吹出角度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍倉庫(K)の出入口(1)の庫内側
    に於いて、一方の出入口縦枠(2)に、該縦枠の上端よ
    り高くしたタテ長形のエヤーカーテン吹出口(3)と、
    他方の出入口縦枠(2a)に、前記エヤーカーテン吹出
    口(3)に対向させて、ほぼ同形のエヤーカーテン吸込
    口(4)をそれぞれ添設し、該両縦枠の上端より高くし
    た部分のエヤーカーテン吹出口(3)と、エヤーカーテ
    ン吸込口(4)との間を、逆U字形をした上枠側外気流
    入遮断風道(18)を設けて双方間を連通し、出入口
    (1)の開口部と、出入口上枠(12)の上側に位置す
    る前記上枠側外気流入遮断風道(18)とに、共通のエ
    ヤーカーテン水平流路部(5)を形成させ、冷媒蒸発器
    (6)と循環兼エヤーカーテン用フアン(7)とを内設
    した函体状の湿気着霜化除去室(8)を天井(17)か
    ら吊設し、湿気着霜化除去室(8)の、循環兼エヤーカ
    ーテン用フアン(7)の吹出側に位置する吹出側壁部
    (9)の一部と、エヤーカーテン吹出口(3)との間
    を、及び冷媒蒸発器(6)の吸込側に位置する吸込側壁
    部(10)の一部と、エヤーカーテン吸込口(4)との
    間を、それぞれ循環ダクト(11)を配設して連通し、
    エヤーカーテン水平流路部(5)を含めて一連の循環風
    回路を形成したことを特徴とする、冷凍倉庫の流入湿気
    防止装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7631509B2 (en) * 2005-04-27 2009-12-15 Gideon Shavit Integrated freezer-anteroom control
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WO2016147336A1 (ja) * 2015-03-18 2016-09-22 三菱電機株式会社 冷却システム

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