JPH0989124A - 遮断/制御弁 - Google Patents
遮断/制御弁Info
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- JPH0989124A JPH0989124A JP8189073A JP18907396A JPH0989124A JP H0989124 A JPH0989124 A JP H0989124A JP 8189073 A JP8189073 A JP 8189073A JP 18907396 A JP18907396 A JP 18907396A JP H0989124 A JPH0989124 A JP H0989124A
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- Japan
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- valve
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Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 239000004519 grease Substances 0.000 abstract description 4
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 7
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K3/00—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
- F16K3/30—Details
- F16K3/36—Features relating to lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K3/00—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing
- F16K3/02—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor
- F16K3/04—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with pivoted closure members
- F16K3/06—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with pivoted closure members in the form of closure plates arranged between supply and discharge passages
- F16K3/08—Gate valves or sliding valves, i.e. cut-off apparatus with closing members having a sliding movement along the seat for opening and closing with flat sealing faces; Packings therefor with pivoted closure members in the form of closure plates arranged between supply and discharge passages with circular plates rotatable around their centres
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 相対的に回転可能な2枚の弁円盤を有する遮
断/制御弁にして、円盤の接触密封面に溜まる油脂や削
れ屑を、円盤中央部分から洗い流して密封性を長時間維
持し得る弁を提供する。 【解決手段】 ハウジング内に回転不可能に保持され、
少なくとも1個の貫通開口と平坦な座面とを有する硬質
材料よりなる弁円盤を有し、該弁円盤上に、中心軸に対
して同軸に回転可能にして、同様に硬質材料からなり、
平坦な密封面を有する、少なくとも1個の貫通開口を有
する弁円盤が密接しており、前記貫通開口が前記円盤の
中央の外側に配置されている遮断/制御弁において、弁
円盤の一つに、中心軸(4)に対し偏心して、密封面
(20)から凹んだ窪み(5)が形成されており、該窪
みが、少なくとも弁閉止位置において貫流媒体からの負
荷を受け、弁操作時に、弁円盤の中心部もまた貫流媒体
により濡らされるように改良されている。
断/制御弁にして、円盤の接触密封面に溜まる油脂や削
れ屑を、円盤中央部分から洗い流して密封性を長時間維
持し得る弁を提供する。 【解決手段】 ハウジング内に回転不可能に保持され、
少なくとも1個の貫通開口と平坦な座面とを有する硬質
材料よりなる弁円盤を有し、該弁円盤上に、中心軸に対
して同軸に回転可能にして、同様に硬質材料からなり、
平坦な密封面を有する、少なくとも1個の貫通開口を有
する弁円盤が密接しており、前記貫通開口が前記円盤の
中央の外側に配置されている遮断/制御弁において、弁
円盤の一つに、中心軸(4)に対し偏心して、密封面
(20)から凹んだ窪み(5)が形成されており、該窪
みが、少なくとも弁閉止位置において貫流媒体からの負
荷を受け、弁操作時に、弁円盤の中心部もまた貫流媒体
により濡らされるように改良されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に混合水栓用の
遮断/制御弁にして、ハウジング内に回転不可能に保持
され、少なくとも1個の貫通開口と平坦な座面とを有す
る硬質材料よりなる弁円盤を有し、該弁円盤上に、中心
軸に対して同軸に回転可能にして、同様に硬質材料から
なり、平坦な密封面を有する、少なくとも1個の貫通開
口を有する弁円盤が密接しており、前記貫通開口が前記
円盤の中央の外側に配置されている遮断/制御弁に関す
る。
遮断/制御弁にして、ハウジング内に回転不可能に保持
され、少なくとも1個の貫通開口と平坦な座面とを有す
る硬質材料よりなる弁円盤を有し、該弁円盤上に、中心
軸に対して同軸に回転可能にして、同様に硬質材料から
なり、平坦な密封面を有する、少なくとも1個の貫通開
口を有する弁円盤が密接しており、前記貫通開口が前記
円盤の中央の外側に配置されている遮断/制御弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の遮断/制御弁は欧州特許EP0
071066から知られている。この種の弁において
は、セラミック材料の弁円盤が挿入されることが多く、
その際、組立に当たり、弁円盤間の軽快な動きを可能に
するため、弁円盤の密封面に油脂膜が設けられている。
弁使用の際、弁表面間の相対回転運動により、該油脂膜
が部分的に削り去られる。同時に、後述するように、堆
積や円盤削れ屑が形成され、セラミック円盤の削れ物質
や油脂の残滓から成る削れ屑が形成される。これら堆積
や削れ屑は貫通開口の相対滑動により本質的に再び剥ぎ
落とされ、貫流する媒体水により洗い去られ、その際、
水膜が同様に確実な潤滑剤として作用する。
071066から知られている。この種の弁において
は、セラミック材料の弁円盤が挿入されることが多く、
その際、組立に当たり、弁円盤間の軽快な動きを可能に
するため、弁円盤の密封面に油脂膜が設けられている。
弁使用の際、弁表面間の相対回転運動により、該油脂膜
が部分的に削り去られる。同時に、後述するように、堆
積や円盤削れ屑が形成され、セラミック円盤の削れ物質
や油脂の残滓から成る削れ屑が形成される。これら堆積
や削れ屑は貫通開口の相対滑動により本質的に再び剥ぎ
落とされ、貫流する媒体水により洗い去られ、その際、
水膜が同様に確実な潤滑剤として作用する。
【0003】しかし円盤中央においては、堆積や削れ屑
は、円盤間の回転運動により押し去られることも、この
領域から洗い去られることもない。従って、円盤中央領
域においては、持ち込まれた油脂量が残存する、すなわ
ち、油脂パッドが形成される。このことは、周辺領域に
おいて油脂パットの厚みに等しい隙間が生じ、弁の非密
封性を生じさせ兼ねない。新しい状態においては、密封
面全体が油脂膜を備えているから、非密封性は後刻、油
脂と削れ屑が密封面の周辺領域から洗い去られた後に初
めて現れることになる。
は、円盤間の回転運動により押し去られることも、この
領域から洗い去られることもない。従って、円盤中央領
域においては、持ち込まれた油脂量が残存する、すなわ
ち、油脂パッドが形成される。このことは、周辺領域に
おいて油脂パットの厚みに等しい隙間が生じ、弁の非密
封性を生じさせ兼ねない。新しい状態においては、密封
面全体が油脂膜を備えているから、非密封性は後刻、油
脂と削れ屑が密封面の周辺領域から洗い去られた後に初
めて現れることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は基本的
には、請求項1の前文部分に記載された弁を改良し、弁
円盤を、油脂や摩耗片からなる削れ屑が円盤中央から洗
い去られるように形成することである。
には、請求項1の前文部分に記載された弁を改良し、弁
円盤を、油脂や摩耗片からなる削れ屑が円盤中央から洗
い去られるように形成することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本課題は本発明に従い、
弁円盤の一つに、中心軸に対し偏心して、密封面から凹
んだ窪みが形成されており、該窪みが、少なくとも弁閉
止位置において貫流媒体からの負荷を受け、弁円盤の中
心部もまた弁操作に関連して貫流媒体により濡らされる
ようになっていることにより解決される。本発明の他の
形態が請求項2〜6に記載されている。
弁円盤の一つに、中心軸に対し偏心して、密封面から凹
んだ窪みが形成されており、該窪みが、少なくとも弁閉
止位置において貫流媒体からの負荷を受け、弁円盤の中
心部もまた弁操作に関連して貫流媒体により濡らされる
ようになっていることにより解決される。本発明の他の
形態が請求項2〜6に記載されている。
【0006】さらに本発明の手段により、長時間使用後
における遮断/制御弁の好ましくない非密封性が阻止さ
れる。弁円盤に1個または数個の窪みを設けることによ
り、弁円盤の中央部が水に濡らされ、削り屑や油脂が同
じ程度に洗い流されることが可能になる。
における遮断/制御弁の好ましくない非密封性が阻止さ
れる。弁円盤に1個または数個の窪みを設けることによ
り、弁円盤の中央部が水に濡らされ、削り屑や油脂が同
じ程度に洗い流されることが可能になる。
【0007】本発明の他の形態においては、窪みを有す
る弁円盤が有効に、窪みに対応した貫通開口内へと突き
出た湾曲部を有し、弁円盤の閉止位置において等しい量
の重なりが保証されるようになっている。
る弁円盤が有効に、窪みに対応した貫通開口内へと突き
出た湾曲部を有し、弁円盤の閉止位置において等しい量
の重なりが保証されるようになっている。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図示し、以下詳細に説明す
る。図1にセラミック材料で作られ、図2に示す弁円盤
2に回転可能に重ねられた弁円盤1が示されている。弁
円盤1、2は組立の際、図示していない既知のハウジン
グ内に置かれる。弁円盤2は弁ハウジング内に回転不可
能に配置されている。本目的のため弁円盤2は、2個の
ほぼ反対位置にあり、弁ハウジングの長手方向溝に嵌ま
る半径方向突起22を有している。弁円盤1は、弁ハウ
ジング内に置かれた図示されていない弁スピンドルの鉤
爪が嵌め込まれる、互いに反対側に位置する凹所12を
備え、一方において、弁スピンドルと弁円盤1との間の
回転固定の結合が確立され、他方において、生じた水圧
に対抗する軸方向の支持が得られるようになっている。
ここで、弁座として働く回転不可に保持された弁円盤2
が上流側に配置され、その平坦に研磨された密封面20
を、回転可能な弁円盤1の対応する研磨された密封面1
0上に着座させている。従って、両弁円盤1、2は軸方
向に、図示しない弁スピンドルにより支持されている。
弁円盤1、2はそれぞれの半分部分に、貫通開口11、
21を有している。貫通開口11、21は円切片形状の
断面を有し、弁円盤1、2の直径6に対しほぼ平行を維
持して変位された基線3が貫通開口11、21を円盤半
分部分に限定している。
る。図1にセラミック材料で作られ、図2に示す弁円盤
2に回転可能に重ねられた弁円盤1が示されている。弁
円盤1、2は組立の際、図示していない既知のハウジン
グ内に置かれる。弁円盤2は弁ハウジング内に回転不可
能に配置されている。本目的のため弁円盤2は、2個の
ほぼ反対位置にあり、弁ハウジングの長手方向溝に嵌ま
る半径方向突起22を有している。弁円盤1は、弁ハウ
ジング内に置かれた図示されていない弁スピンドルの鉤
爪が嵌め込まれる、互いに反対側に位置する凹所12を
備え、一方において、弁スピンドルと弁円盤1との間の
回転固定の結合が確立され、他方において、生じた水圧
に対抗する軸方向の支持が得られるようになっている。
ここで、弁座として働く回転不可に保持された弁円盤2
が上流側に配置され、その平坦に研磨された密封面20
を、回転可能な弁円盤1の対応する研磨された密封面1
0上に着座させている。従って、両弁円盤1、2は軸方
向に、図示しない弁スピンドルにより支持されている。
弁円盤1、2はそれぞれの半分部分に、貫通開口11、
21を有している。貫通開口11、21は円切片形状の
断面を有し、弁円盤1、2の直径6に対しほぼ平行を維
持して変位された基線3が貫通開口11、21を円盤半
分部分に限定している。
【0009】上流側に配置された弁円盤2には、密封面
20から出発し、中心軸4に対し偏心して盲穴として形
成された窪み5が、弁円盤2の貫通開口21を設けた半
分部分と反対側の半分部分に形成されている。窪み5
は、基線3に直角な中央線31上に配置され、中心軸4
に接触するか、中心軸を僅かに越えている。弁遮断位置
において、両弁円盤1、2の不変の重なり量を保証する
ために、基線3が、窪み5に同心な、貫通開口21の方
へ突出した湾曲部32を有している。
20から出発し、中心軸4に対し偏心して盲穴として形
成された窪み5が、弁円盤2の貫通開口21を設けた半
分部分と反対側の半分部分に形成されている。窪み5
は、基線3に直角な中央線31上に配置され、中心軸4
に接触するか、中心軸を僅かに越えている。弁遮断位置
において、両弁円盤1、2の不変の重なり量を保証する
ために、基線3が、窪み5に同心な、貫通開口21の方
へ突出した湾曲部32を有している。
【0010】図3〜5において、弁円盤1、2は、既知
の弁ハウジング(図示せず)内に配置され、対をなして
置かれている。図3において、弁円盤1、2は弁遮断位
置において示されており、上流側の円盤2の貫通開口2
1が、下流側に置かれ、弁スピンドル(図示せず)によ
り回転される弁円盤1の前で、密封面10、20におい
て遮断される。この弁円盤位置において、上流側の弁円
盤2内の窪み5が、弁円盤1の貫通開口11を介して弁
ハウジング内の水と連結される。
の弁ハウジング(図示せず)内に配置され、対をなして
置かれている。図3において、弁円盤1、2は弁遮断位
置において示されており、上流側の円盤2の貫通開口2
1が、下流側に置かれ、弁スピンドル(図示せず)によ
り回転される弁円盤1の前で、密封面10、20におい
て遮断される。この弁円盤位置において、上流側の弁円
盤2内の窪み5が、弁円盤1の貫通開口11を介して弁
ハウジング内の水と連結される。
【0011】図4において、弁円盤1が図示しない弁ス
ピンドルを用いて135°だけ、回転不可に保持された
弁円盤2に対し時計方向に回転されており、その際、貫
通開口21、11はそれぞれの3/4が重なり合ってい
る。この回転運動の際、窪み5が弁円盤1の密封面10
の中央領域の回りを移動し、本領域を水で濡らす。図5
において、回転可能な弁円盤1が、回転不可の弁円盤2
に対して180°回転されており、本位置においては両
貫通開口11、21が互いに重なり合っている。
ピンドルを用いて135°だけ、回転不可に保持された
弁円盤2に対し時計方向に回転されており、その際、貫
通開口21、11はそれぞれの3/4が重なり合ってい
る。この回転運動の際、窪み5が弁円盤1の密封面10
の中央領域の回りを移動し、本領域を水で濡らす。図5
において、回転可能な弁円盤1が、回転不可の弁円盤2
に対して180°回転されており、本位置においては両
貫通開口11、21が互いに重なり合っている。
【0012】従って窪み5の助けにより、円盤中央部が
充分に水に濡らされ、有害な削れ屑の生成が阻止され、
長時間にわたり弁円盤対のほぼ不変の密封性が保証され
る。盲穴として有利に形成された窪み5は、弁円盤1、
2の外径の約1/20の直径を有することが効果的であ
る。
充分に水に濡らされ、有害な削れ屑の生成が阻止され、
長時間にわたり弁円盤対のほぼ不変の密封性が保証され
る。盲穴として有利に形成された窪み5は、弁円盤1、
2の外径の約1/20の直径を有することが効果的であ
る。
【0013】貫通開口の数が多い場合には特に、弁円盤
の中央部に多くの窪みを設け得ることは明らかであり、
その場合、弁円盤が、貫通開口の数に対応した小さい相
対回転角だけ回転されたときも、円盤中央部が充分濡ら
されることが保証される。
の中央部に多くの窪みを設け得ることは明らかであり、
その場合、弁円盤が、貫通開口の数に対応した小さい相
対回転角だけ回転されたときも、円盤中央部が充分濡ら
されることが保証される。
【図1】回転可能な制御円盤として形成された弁円盤の
密封面の平面図。
密封面の平面図。
【図2】回転不可の弁座として作用する弁円盤の密封面
の平面図。
の平面図。
【図3】図1、2に示された両弁円盤の、密封面が互い
に接し、弁遮断位置を占めている図。
に接し、弁遮断位置を占めている図。
【図4】図3に示された弁円盤対の、回転可能な弁円盤
が、回転不可の弁円盤に対し、時計方向に135°回転
され、貫通開口断面の約3/4が弁円盤により開放され
ている図。
が、回転不可の弁円盤に対し、時計方向に135°回転
され、貫通開口断面の約3/4が弁円盤により開放され
ている図。
【図5】図3に示された弁円盤対の、回転可能な弁円盤
が、回転不可の弁円盤に対し、時計方向に180°回転
され、最大貫通開口断面が弁円盤により開放されている
図。
が、回転不可の弁円盤に対し、時計方向に180°回転
され、最大貫通開口断面が弁円盤により開放されている
図。
1、2 弁円盤 3 基線 4 中心軸 5 窪み 11、21 貫通開口 31 中央線 32 湾曲部
Claims (6)
- 【請求項1】 特に混合水栓用の遮断/制御弁にして、
ハウジング内に回転不可能に保持され、少なくとも1個
の貫通開口と平坦な座面とを有する硬質材料よりなる弁
円盤を有し、該弁円盤上に、中心軸に対して同軸に回転
可能にして、同様に硬質材料からなり、平坦な密封面を
有する、少なくとも1個の貫通開口を有する弁円盤が密
接しており、前記貫通開口が前記円盤の中央の外側に配
置されている遮断/制御弁において、 弁円盤の一つに、中心軸(4)に対し偏心して、密封面
(20)から凹んだ窪み(5)が形成されており、該窪
みが、少なくとも弁閉止位置において貫流媒体からの負
荷を受け、弁円盤の中心部もまた弁操作に関連して貫流
媒体により濡らされるようになっていることを特徴とす
る遮断/制御弁。 - 【請求項2】 請求項1に記載の遮断/制御弁におい
て、前記窪み(5)が盲穴であることを特徴とする遮断
/制御弁。 - 【請求項3】 請求項1に記載の遮断/制御弁におい
て、各弁円盤(1、2)の半分部分に、ほぼ円切片の断
面形状を有する貫通開口(11、12)が設けられてお
り、その際、弁円盤(1、2)の直径(6)に対してほ
ぼ平行を保って変位されている基線(3)が、貫通開口
(11、12)を一方において限定しており、前記窪み
(5)が盲穴として、基線(3)に直角な方向に中央線
(31)に沿って弁円盤(2)の反対側の半分部分内に
変位されており、前記盲穴の壁が中心軸(4)に接触す
るか、貫通開口(21)の方向に僅かに中心軸を越える
ようになっていることを特徴とする遮断/制御弁。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の遮
断/制御弁において、前記窪み(5)が、弁円盤(1、
2)の外径のほぼ1/20の直径を有していることを特
徴とする遮断/制御弁。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の遮
断/制御弁において、前記窪み(5)をもつ弁円盤
(2)内の貫通開口(21)の基線(3)が、窪みと同
心に貫通開口(21)内へ湾曲した湾曲部(32)を有
することを特徴とする遮断/制御弁。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の遮
断/制御弁において、前記窪み(5)が、上流側に置か
れた弁円盤(2)内に形成されていることを特徴とする
遮断/制御弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19534849A DE19534849A1 (de) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | Absperr- und Regulierventil |
DE195348494 | 1995-09-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0989124A true JPH0989124A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=7772638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8189073A Pending JPH0989124A (ja) | 1995-09-20 | 1996-07-18 | 遮断/制御弁 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5704588A (ja) |
EP (1) | EP0764802B1 (ja) |
JP (1) | JPH0989124A (ja) |
AT (1) | ATE187807T1 (ja) |
DE (2) | DE19534849A1 (ja) |
ES (1) | ES1034851Y (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004016973A1 (ja) * | 2002-08-19 | 2004-02-26 | Toto Ltd. | ディスク式バルブ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7234613B2 (en) * | 2004-07-12 | 2007-06-26 | Mcguire Patrick D | Granular material quick change valve assembly |
US7093818B2 (en) * | 2004-08-03 | 2006-08-22 | Harris Corporation | Embedded control valve using homopolar motor |
KR20060021456A (ko) * | 2004-09-03 | 2006-03-08 | 현대모비스 주식회사 | 차량의 스프링 댐퍼 일체형 현가장치 |
US20070018130A1 (en) * | 2005-07-20 | 2007-01-25 | Hung-Nang Wu | Ceramic valve for antifreezing faucets |
DE102007055585A1 (de) | 2007-11-20 | 2009-06-04 | Grohe Ag | Automatisches Sanitärventil |
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