JPH0988839A - 電動油圧ポンプユニットおよび小口径管推進装置 - Google Patents

電動油圧ポンプユニットおよび小口径管推進装置

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JPH0988839A
JPH0988839A JP24592395A JP24592395A JPH0988839A JP H0988839 A JPH0988839 A JP H0988839A JP 24592395 A JP24592395 A JP 24592395A JP 24592395 A JP24592395 A JP 24592395A JP H0988839 A JPH0988839 A JP H0988839A
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JP
Japan
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hydraulic pump
speed
flow rate
discharge
electric motor
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JP24592395A
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English (en)
Inventor
Takashi Moro
茂呂  隆
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】エネルギーロスが小さく、コンタミネーション
の影響を受けず、かつ容量や外径寸法が小さな油圧源を
用いることが可能な電動油圧ポンプユニット、およびそ
の電動油圧ポンプユニットを用いた小口径管推進装置を
提供する。 【解決手段】シリンダ6を駆動する油圧ポンプ3の駆動
源を三相誘導電動機1に求める電動油圧ポンプユニット
において、インバータ8を三相誘導電動機1の電源供給
ラインに介装する。また、演算器11において、油圧検
出器10で検出した吐出圧力信号S2をもとに三相誘導
電動機1がオーバーロードにならないような範囲で限界
吐出量Q0、さらには三相誘導電動機1の限界速度v0
求め、三相誘導電動機1の速度が限界速度v0以下にな
るように、即ち油圧ポンプ3の吐出流量が限界吐出量Q
0以下となるようにインバータ8を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクチュエータに油圧
を供給する油圧ポンプの駆動源を電動機に求め、かつそ
の電動機の制御により油圧ポンプからアクチュエータに
供給される流量、従ってアクチュエータの速度を任意に
変えることが可能な電動油圧ポンプユニット、およびそ
の電動油圧ポンプユニットを用いた小口径管推進装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】アクチュエータに油圧を供給する油圧ポ
ンプの駆動源を電動機に求める電動油圧ポンプユニット
の従来のものでは、アクチュエータへの流量、つまりア
クチュエータの速度を変えるために、一般的に以下の二
つの方式がとられている。
【0003】(1) 油圧ポンプとして固定吐出量ポン
プを用い、油圧ポンプの吐出ラインと、アクチュエータ
からタンクへの戻りラインとの間に電磁比例流量制御弁
を設け、電気信号により電磁比例流量制御弁を制御し油
圧ポンプ吐出側からの作動油の逃がし量を変えることに
より、アクチュエータへの供給油量を変える方式。
【0004】この方式は、図7に示すように、油圧ポン
プ103の吐出ラインと、アクチュエータ(図7ではシ
リンダ)106からタンク104への戻りラインとの間
に圧力補償型の電磁比例流量制御弁130をブリードオ
フ接続し、速度設定器139からの設定に基づいて電磁
比例流量制御弁用コントローラ131より発せられる電
気信号に応じて電磁比例流量制御弁を制御し、油圧ポン
プ103の吐出側からの作動油の逃がし量を変えてい
る。但し、図7において、油圧ポンプ103の軸と交流
電源107で駆動される三相誘導電動機101の軸とが
継手102を介して連結され、油圧ポンプ103とアク
チュエータ106との間には動作方向切換弁105が接
続されている。
【0005】(2) 油圧ポンプとして傾転角度を自在
に変えることが出来る機構を備えたプランジャー型可変
吐出量ポンプを用い、電気信号により油圧ポンプの傾転
角度を変えることにより、油圧ポンプからの吐出流量を
変える方式。
【0006】この方式は、図8に示すように、油圧ポン
プ103aとして傾転角度を自在に変えることが出来る
プランジャー型可変吐出量ポンプを用い、さらに油圧ポ
ンプ103aの傾転角度を変えるための電磁比例レギュ
レータ140を設けたものであり、速度設定器149か
らの設定に基づいて電磁比例レギュレータ用コントロー
ラ141より発せられる電気信号に応じて電磁比例レギ
ュレータ140内の電磁比例操作弁140aを制御し、
電磁比例操作弁140aの制御に応じてばね付き単動シ
リンダ140bを駆動し、油圧ポンプ103aの傾転角
度、従って吐出流量を変えている。但し、シーケンス弁
142は、電磁比例レギュレータ140に供給するパイ
ロット油圧を確保するために、油圧ポンプ103aの吐
出ラインに設けられる。また、上記以外の構成は図7と
同様であり、図8において、図7と同等の部材には同じ
符号を付してある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記(1)の方式は、
アクチュエータに供給する圧力を補償しながら油圧ポン
プ吐出油量の一部を電磁比例流量制御弁よりタンクへ逃
がす方式のため、逃がす圧油分のエネルギーが無駄にな
ってしまい大きなエネルギーロスが生じるという欠点が
ある。
【0008】また、上記(1)、(2)共に、供給油量
を遠隔操作するために電気信号を油圧力に変換する過程
で電磁比例流量制御弁や電磁比例レギュレータ(電磁比
例操作弁)等の電磁比例弁を使用しているが、この電磁
比例弁は油中のゴミすなわちコンタミネーションに対し
て脆弱で、コンタミネーションの存在によって作動不良
を起こす可能性がある。そして、このようにコンタミネ
ーションの存在によって油圧源(以下、油圧ポンプおよ
び電動機をまとめて、適宜、油圧源という)の性能およ
び信頼性が大きく左右されるため、コンタミネーション
の発生防止や作動油の清浄度管理に多くの費用や手間が
必要となる。
【0009】また、小口径管推進機の推進装置等のアク
チュエータとしてよく利用される油圧シリンダの場合、
その推進時には速度、従って油圧シリンダへの供給油量
は比較的少なくて良いが油圧は比較的高圧が要求され
る。その一方、油圧シリンダの引き戻し時には油圧はほ
ぼ無負荷引き戻しでもよいため比較的低圧でよいが、速
度は工程の無駄時間を省くために可能な限り高速が望ま
れ、供給油量の増大が望まれる。しかるに、従来の電動
油圧ポンプユニットにおいては、アクチュエータへの供
給油量を増大させるために油圧ポンプの容量を大きくす
る以外に方法がなく、かつ高圧で使用するときも油圧ポ
ンプからは全油量が吐出される。従って、電動機に要求
される動力は油圧ポンプの最高油圧と最大吐出量を同時
に満たす必要があり、その結果、油圧ポンプ、電動機共
にその容量、外径寸法が非常に大きなものになってしま
う。
【0010】本発明の目的は、エネルギーロスが小さ
く、コンタミネーションの影響を受けず、かつ容量や外
径寸法が小さな油圧源を用いることが可能な電動油圧ポ
ンプユニット、およびその電動油圧ポンプユニットを用
いた小口径管推進装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、アクチュエータに油圧を供給する
油圧ポンプの軸と電動機の軸とが継手を介して連結され
上記油圧ポンプを上記電動機で駆動する電動油圧ポンプ
ユニットにおいて、電動機への電源供給ラインに介装さ
れたインバータと、前記電動機の回転速度を設定しその
回転速度に基づく速度設定信号を出力する速度設定手段
と、前記油圧ポンプの吐出ラインに設けられその油圧ポ
ンプの吐出側圧力を検出してその圧力に基づく吐出圧力
信号を出力する吐出圧力検出手段と、前記速度設定手段
からの速度設定信号および前記吐出圧力検出手段からの
吐出圧力信号を入力し、電動機の容量に対応する油圧ポ
ンプの吐出流量と吐出圧力の関係に基づき前記電動機が
オーバーロードにならないような限界速度を求め、その
限界速度と前記速度設定信号に対応する回転速度とを比
較していずれか低い方の速度に対応する信号を速度指令
信号としてインバータに対して出力する演算器と、を有
することを特徴とする電動油圧ポンプユニットが提供さ
れる。
【0012】このように構成した本発明において、イン
バータは交流電源の周波数変換装置であり、このインバ
ータを電動機の電源供給ラインに介装することにより、
交流電源の周波数を変化させて電動機の回転速度を任意
に設定することが可能になり、従って、油圧ポンプの吐
出流量を変更、調整することが可能になる。基本的に
は、電動機の回転速度は速度設定手段において設定さ
れ、その回転速度に基づく速度設定信号が速度設定手段
より演算器を介して速度指令信号としてインバータに出
力され、そのインバータの制御により上記設定速度で電
動機が回転する。
【0013】電動機を商用電源周波数で運転したときに
発生し得る油圧ポンプの圧力と流量で定まる動力(k
w)を上限として電動機の容量を選定した場合、商用電
源周波数により決まる速度を超える高速域で電動機を運
転するためには、電動機がオーバーロードにならないよ
うにするため、商用電源周波数で運転するときよりも油
圧ポンプの圧力を制限(小さく)しなければならない。
これに対し、負荷の圧力を制限することが困難なときに
は、逆に油圧ポンプの圧力に応じて油圧ポンプの吐出流
量を制限、従って電動機の速度を(上記高速域で)制限
する必要がある。
【0014】本発明は、上記のうちの後者の方式、つま
り油圧ポンプの圧力に応じてその吐出流量を制限する方
式を利用する。即ち、油圧ポンプの吐出ラインに設けら
れた吐出圧力検出手段によって油圧ポンプの吐出側圧力
を検出し、それに基づく吐出圧力信号を演算器に入力す
る。そして、演算器において、前述のように選定され
た、または予め定数として設定あるいは記憶しておいた
電動機の容量に対応する油圧ポンプの吐出流量と吐出圧
力の関係に基づいて、電動機がオーバーロードにならな
いような限界速度を求め、その限界速度と前述の速度設
定手段からの速度設定信号に対応する回転速度とを比較
し、それらのうちいずれか低い方の速度に対応する信号
を速度指令信号としてインバータに対して出力する。こ
れにより、電動機の速度が常に限界速度以下に設定さ
れ、油圧ポンプからの吐出流量が常に油圧ポンプの圧力
に応じた限界吐出量以下に設定される。
【0015】その結果、アクチュエータへの供給油量を
増大させるために油圧ポンプおよび電動機の容量や外径
寸法を大きくする必要がなくなり、小さな油圧源を用い
ることが可能となる。
【0016】ところで、上記のようにインバータで電動
機を制御する場合、一般に超微速運転(5〜6Hz程
度)が長時間行えないという問題がある。また、電動機
の熱耐量が小さいときや冷却性能が劣るような場合、低
速域(例えば、20〜30Hz以下)では長時間安定し
て定格トルクを発生することが出来ないという問題もあ
る。
【0017】これに対し、本発明では、前述のような電
動油圧ポンプユニットにおいて、油圧ポンプの吐出ライ
ンとアクチュエータからタンクへの戻りラインとの間
に、油圧ポンプの吐出側の所定流量の油を直接前記タン
クに逃がす流量制御弁と、前記速度設定手段で設定した
速度が所定の値以下の時に上記流量制御弁への流路を開
にし前記速度設定手段で設定した速度が所定の値以上の
時に上記流量制御弁への流路を閉にする流路切換弁とを
さらに挿入し、前記演算器は、上記流路切換弁が開にな
ったときに、流量制御弁で逃がした油の流量に見合う分
だけ電動機の回転速度を増加するようインバータへ入力
する速度指令信号を変化させる。
【0018】このような構成で、流量制御弁から逃がす
油の流量を、予め低速回転時、例えば20〜30Hzで
の運転時の吐出量に相当する流量に決めておく。流路切
換弁は、前述の速度設定手段で設定した速度が所定値以
下になったら流量制御弁への流路を開にする。流量制御
弁への流路を開にするための上記所定値としては、油圧
ポンプの吐出流量が上記流量制御弁の通過流量と略同等
となる値程度にしておく。そして、上記流路切換弁が開
になったと同時に、演算器からインバータへ入力する速
度指令信号を変化させ(速度設定手段で元々設定した速
度よりも増加方向にシフトさせ)、これによって流量制
御弁で逃がした油の流量に見合う分だけ電動機の回転速
度が増加する。つまり、流量制御弁で逃がす流量分だけ
の油を余計に油圧ポンプから吐出させて油圧ポンプの安
定化を図り、一方、アクチュエータには速度設定手段で
元々設定した速度(超微速域や低速域)に対応する分の
圧油を供給し、所望の動作をアクチュエータに行わせ
る。
【0019】上記の結果、電動機を超微速域や低速域で
運転するような場合でも、長時間安定した運転が可能に
なる。また、流量制御弁から一定量の圧油を逃がすこと
により若干のエネルギーロスが増えることにはなるが、
従来の方式のように吐出流量の全量を逃がし量の対象と
しているわけではないので、エネルギーロスは従来の方
式よりもはるかに少なくてすむ。
【0020】また、前述のように構成した本発明におい
ては、発進立坑内に設置され、先端に先導体を装着した
小口径管を地中へ推進させてその小口径管を地中に埋設
する小口径管推進装置において、油圧ポンプを前記電動
機で駆動する機構を前述のような電動油圧ポンプユニッ
トで構成したことを特徴とする小口径管推進装置が提供
される。
【0021】上記において、好ましくは、インバータの
最高出力周波数を商用電源周波数を超えた周波数とす
る。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明による電動油圧ポンプユニ
ットおよび小口径管推進装置の第1の実施形態につい
て、図1から図6を参照しながら説明する。
【0023】まず、本発明の電動油圧ポンプユニットの
構成を説明する。図1において、油圧ポンプ3の軸と三
相誘導電動機1の軸とが継手2を介して連結され、三相
誘導電動機1と交流電源7の間にはインバータ8が介装
されている。交流電源7は商用電源(日本国内では50
Hzまたは60Hz)であり、油圧ポンプ3としては固
定吐出量ポンプを用いる。油圧ポンプ3の吐出ラインに
は動作方向切換弁5を介して油圧アクチュエータである
シリンダ6が接続されている。シリンダ6からの戻りラ
インは動作方向切換弁5を介してタンク4に接続されて
いる。なお、図1では、動作方向切換弁5を電磁弁とし
ているが手動切換弁でもよく、シリンダ6は油圧モータ
等でもよい。
【0024】速度設定器9は三相誘導電動機1の回転速
度をボリューム等で設定するためのものであり、その回
転速度に基づく速度設定信号S1が演算器11へ出力さ
れる。また、油圧ポンプ3の吐出ラインには油圧検出器
10が取り付けられており、油圧ポンプ3の吐出側圧力
が検出され(吐出圧力信号S2)演算器11へ出力され
る。演算器11は、後述するような演算処理を行った上
でインバータ8に速度指令信号S3を出力し、インバー
タ8は交流電源7の周波数を速度指令信号に応じた周波
数に変更して三相交流電動機1に供給する。
【0025】次に、上記のような電動油圧ポンプユニッ
トが用いられる機械装置の一例である小口径管推進装置
について説明する。
【0026】小口径管推進装置は、図2に示すように、
先導体21が鋼製管またはコンクリート製のヒューム管
で構成された小口径管23の先端に取り付けられ、発進
立坑22内に小口径管23を推進させる推進装置24が
備えられている。推進装置24は、プッシャーリング2
4a、油圧シリンダ24b、反力受架台24c、推進装
置油圧源24d、油圧ホース24e等により構成されて
おり、推進装置油圧源24dは地上に設置され、反力受
架台24cに発生する反力は反力受け材25を介して地
山に伝えられる。油圧シリンダ24bは、図1の電動油
圧ポンプユニットにおけるシリンダ6に相当する。但
し、推進装置油圧源24dは地上ではなく発進立坑22
内に設置されることもある。このような構成の小口径管
推進装置は、先導体21を装着した小口径管23を地中
へ推進させて小口径管23を地中に埋設する装置であ
る。なお、先導体21には、カッター等の掘削機能を具
備する場合もあり、その際は先端掘削装置と呼ばれるこ
ともある。
【0027】次に、本実施例の電動油圧ポンプユニット
の動作を説明する。インバータ8は交流電源7の周波数
変換装置であり、このインバータ8を三相誘導電動機1
の電源供給ラインに介装することにより、交流電源7の
周波数を変化させて三相誘導電動機1の回転速度を任意
に設定することが可能になり、従って、油圧ポンプ3の
吐出流量を変更、調整することができる。一般的にこの
様な用途に用いられるインバータは単体で市販されてい
るものであり、出力周波数の最大値は120Hzや24
0Hzなどであり、商用電源の周波数(50Hzや60
Hz)を大幅に超えている。従って、油圧ポンプ3が固
定吐出量ポンプであっても、あるいは容量の小さいポン
プであっても、油圧ポンプを高速回転させれば所望の大
きな吐出流量が得られる。
【0028】ところが、上述したようにインバータを用
いて油圧ポンプを高速回転させ大きな吐出流量を得よう
とすると、油圧ポンプに組み合わせる電動機の容量と得
ようとする吐出圧力との関係が問題になる。即ち、電動
機を商用電源周波数で運転したときに発生し得る油圧ポ
ンプの圧力と流量で定まる動力(kw)を上限として電
動機の容量を選定した場合、商用電源周波数により決ま
る速度を超える高速域で電動機を運転するためには、電
動機がオーバーロードにならないようにするため、商用
電源周波数で運転するときよりも油圧ポンプの圧力を制
限(小さく)しなければならない。これに対し、負荷の
圧力を制限することが困難なときには、逆に油圧ポンプ
の圧力に応じて油圧ポンプの吐出流量を制限、従って電
動機の速度を(上記高速域で)制限する必要がある。
【0029】本実施形態では、後者の方式、つまり油圧
ポンプ3の圧力に応じてその吐出流量を制限する方式を
利用する。即ち、油圧検出器10によって油圧ポンプ3
の吐出側圧力を検出し、それに基づく吐出圧力信号S2
を演算器11に入力する。そして、演算器11におい
て、前述のように選定された、または予め定数として設
定あるいは記憶しておいた三相誘導電動機1の容量に対
応する油圧ポンプ3の吐出流量と吐出圧力の関係(図3
のA参照)に基づいて、三相誘導電動機1がオーバーロ
ードにならないような限界吐出量Q0を吐出圧力信号S2
から求める(図3参照)。さらに、その限界吐出量Q0
から三相誘導電動機1の限界速度v0を求め、限界速度
0と前述の速度設定器9からの速度設定信号S1に対応
する回転速度vとを比較し、それらのうちいずれか低い
方の速度に対応する信号を速度指令信号S3としてイン
バータ8に対して出力する。これにより、三相誘導電動
機1の速度が常に限界速度v0以下に設定され、油圧ポ
ンプ3からの吐出流量が常に油圧ポンプ3の圧力に応じ
た限界吐出量Q0以下に設定される。
【0030】図2の小口径管推進装置を運転する場合、
特に、引き戻し時において速度が速いことが求められ、
その引き戻し速度は速い方が良い。しかるに、図7およ
び図8で前述したような従来の電動油圧ポンプユニット
を用いた場合には、商用電源の周波数(50Hzまたは
60Hz)によって決まる電動機の回転速度に対応する
吐出流量が油圧ポンプの吐出流量の限界となるため、引
き戻し速度を増速するためには油圧ポンプの容量を大き
くするしかなく、油圧ポンプの容量を大きくするために
は、電動機自体の容量も図3に示すようにAで示す商用
電源によって規定される容量からBで示す容量に大きく
しなければならない。このように従来の方式では、油圧
ポンプの容量および電動機の容量を共に大きくする必要
があり、油圧源の外径寸法が大きくなり、そのような油
圧源の収納や設置スペースの確保の点で問題が生ずる。
【0031】これに対し、本実施形態では前述のように
演算器11で処理することによって、三相誘導電動機1
がオーバーロードにならない範囲でその回転速度、従っ
て油圧ポンプ3の吐出流量を変更できるため、小口径管
推進装置の引き戻し速度の増速要求に応じたシリンダ6
への供給油量増大のために、油圧ポンプ3および三相誘
導電動機1の容量や外径寸法を大きくする必要がなくな
り、小さな油圧源を用いることが可能となる。
【0032】また、一般に、小口径管推進装置では、推
進時には大きな圧力を必要とする反面、速度、従って吐
出流量は小さくてもよく、引き戻し時にはあまり大きな
圧力は必要としない反面、速い速度、従って大きな吐出
流量が必要である。つまり、油圧ポンプの圧力と吐出流
量の関係を示す図4において、推進時には作動油の圧力
と流量がDで示す領域にあればよく、引き戻し時にはE
で示す領域にあればよい。小口径管推進装置に本実施形
態の電動油圧ポンプユニットを用いた場合、三相誘導電
動機1がオーバーロードにならない範囲でその回転速
度、従って油圧ポンプ3の吐出流量を変更できるため、
商用電源によって規定される動力Aは必ずしも必要では
なく、例えば、Cで示される容量まで三相誘導電動機1
の容量を低下することも可能である。すなわち、三相交
流電動機1の選定に当たって、油圧ポンプ3の容量や外
径寸法、および商用電源の周波数による制約がなくな
り、負荷の要求する動力のみによって三相交流電動機1
の容量を決定することが可能になる。
【0033】なお、負荷の種類によっては吐出流量が低
下してアクチュエータの動作速度が低下すると、トルク
や推力が低下する場合も多い。そのような場合に上記の
ような電動油圧ポンプユニットで制御を行おうとすると
ハンチングを起こす可能性がある。この時、例えば吐出
圧力信号S2を移動平均するなどしてフィードバックの
時定数を大きくすれば、三相交流電動機1のオーバーロ
ードに対する時定数は充分に大きいことから、上記のよ
うなハンチングの発生を回避することができる。
【0034】以上のような本実施形態によれば、インバ
ータ8を三相誘導電動機1の電源供給ラインに介装する
ので、三相誘導電動機1の回転速度、従って油圧ポンプ
3の吐出流量を任意に変更、調整することができる。ま
た、商用電源の周波数を大幅に超えた周波数で三相誘導
電動機1を運転して大きな供給油量を得ることも可能で
ある。
【0035】しかも、演算器11において、三相誘導電
動機1がオーバーロードにならないような限界吐出量Q
0を吐出圧力から求め、その限界吐出量Q0から三相誘導
電動機1の限界速度v0を求め、限界速度v0と速度設定
器9で設定した回転速度vとを比較して低い方の速度を
インバータ8に指定するので、三相誘導電動機1の速度
が常に限界速度v0以下に設定され、油圧ポンプ3から
の吐出流量が常に油圧ポンプ3の圧力に応じた限界吐出
量Q0以下に設定される。つまり、三相誘導電動機1が
オーバーロードにならない範囲でその回転速度、従って
油圧ポンプ3の吐出流量を変更できるため、シリンダ6
への供給油量増大のために油圧ポンプ3および三相誘導
電動機1の容量や外径寸法を大きくする必要がなくな
り、小さな油圧源を用いることが可能となる。
【0036】また、油圧ポンプ3からの吐出油量の一部
を直接タンク4へ逃がすことがないため、エネルギーロ
スを小さくすることができる。さらに、電磁比例弁を一
切使用しないので、コンタミネーションの影響を受ける
ことがほとんどない。
【0037】次に、本発明によるの第2の実施形態につ
いて、図5および図6を参照しながら説明する。
【0038】上記のようにインバータで電動機を制御す
る場合、一般に超微速運転(5〜6Hz程度)が長時間
行えないという問題がある。また、電動機の熱耐量が小
さいときや冷却性能が劣るような場合、低速域(例え
ば、20〜30Hz以下)では長時間安定して定格トル
クを発生することが出来ないという問題もある。本実施
形態はこのような不具合を回避するためのものである。
【0039】本実施形態では、図5に示すように、油圧
ポンプ3の吐出ラインとシリンダ6からタンク4への戻
りラインとの間に流量制御弁12および流路開閉切換弁
13をブリードオフ接続する。そして、流量制御弁12
から直接タンク4に逃がす油の流量を、予め低速回転
時、例えば20〜30Hzでの運転時の吐出量に相当す
る流量Q1(図6参照)に決めておく。流路開閉切換弁
13には、速度設定器9で設定した速度が所定値v
1(図6参照)以下になったら演算器14より制御信号
4が入力され、流路開閉切換弁13は制御信号S4が入
力されると開になり流量制御弁12より油が逃がされ
る。流路開閉切換弁13を開にするための所定値v1
しては、油圧ポンプ3の吐出流量が流量制御弁12の通
過流量と略同等となる値程度にしておく。
【0040】そして、流路開閉切換弁13が開になった
と同時に、演算器14からインバータ8へ入力する速度
指令信号S3を変化させ、速度設定器9で元々設定した
速度よりも三相誘導電動機1の回転速度が増加する方向
にシフトさせて流量制御弁12で逃がす流量Q1だけの
油(いわばダミーの圧油)を余計に油圧ポンプ3から吐
出させるようにする。この流量Q1の概念を図6に示
す。つまり、速度設定器9で設定した速度がv1以下に
なったら、その流量Q1に見合う分だけ三相誘導電動機
1の回転速度を増加方向にシフトさせ、流量制御弁12
で逃がした油の流量Q1だけ余計に油圧ポンプ3から吐
出させる。これにより油圧ポンプ3を安定に運転するこ
とが可能となる。一方、シリンダ6には速度設定器9で
設定した速度(超微速域や低速域)に対応する分の圧油
が供給されるため、所望の動作を行わせることができ
る。
【0041】以上のような本実施形態によれば、第1の
実施形態と同様の効果が得られるだけでなく、速度設定
器9で設定した速度がv1以下になった時に流路開閉切
換弁13を開にして流量制御弁12より圧油を逃がし、
その流量Q1に見合う分だけ三相誘導電動機1の回転速
度を増加させ、流量Q1だけ余計に油圧ポンプ3から吐
出させるので、三相誘導電動機1を超微速域や低速域で
運転するような場合でも、長時間安定した運転が可能に
なる。
【0042】また、流量制御弁12から一定量の圧油を
逃がすことにより若干のエネルギーロスが増えることに
はなるが、従来の方式のように吐出流量の全量を逃がし
量の対象としているわけではないので、エネルギーロス
は従来の方式よりもはるかに少なくてすむ。但し、図5
において、図1と同等の部材には同じ符号を付した。
【0043】なお、上記では、小口径管推進装置に本発
明の電動油圧ポンプユニットを適用する場合を中心に説
明したが、小口径管推進装置例以外の装置、例えばシー
ルド掘進機のシールドジャッキ駆動用ポンプユニット、
その他の建設機械や工作機械のアクチュエータ等に適用
してもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、インバータを電動機の
電源供給ラインに介装するので、電動機の回転速度、従
って油圧ポンプの吐出流量を任意に変更、調整すること
ができ、商用電源の周波数を大幅に超えた周波数で三相
誘導電動機を運転して大きな供給油量を得ることも可能
である。しかも、電動機がオーバーロードにならない範
囲でその回転速度、従って油圧ポンプの吐出流量を変更
できるため、アクチュエータへの供給油量増大のために
油圧ポンプおよび電動機の容量や外径寸法を大きくする
必要がなくなり、油圧源、従って電動油圧ポンプユニッ
ト全体を小型化することができる。
【0045】また、油圧ポンプからの吐出油量の一部を
直接タンクへ逃がすことがないため、エネルギーロスを
小さくすることができる。従って、装置全体のヒートバ
ランスが改善され、油圧タンクも小さくて済む。
【0046】さらに、電磁比例弁を一切使用しないの
で、コンタミネーションの影響を受けることがほとんど
ない。従って、作動油の管理、なかんずく作動油の清浄
度の管理にかける手間と費用を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による電動油圧ポンプ
ユニットの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の電動油圧ポンプユニットが用いられる小
口径管推進装置を示す図である。
【図3】図1の三相誘導電動機の容量に対応する油圧ポ
ンプの吐出流量と吐出圧力の関係を示す図である。
【図4】油圧ポンプの吐出流量と吐出圧力の関係を示す
図であって、三相誘導電動機の容量を低下することが可
能であることを説明する図である。
【図5】本発明の第2の実施形態による電動油圧ポンプ
ユニットの構成を示すブロック図である。
【図6】流量制御弁で逃がす油の流量、即ち油圧ポンプ
から余計に吐出させる油の流量の概念を示す図である。
【図7】従来の電動油圧ポンプユニットの構成を示すブ
ロック図であって、油圧ポンプとして固定吐出量ポンプ
を用い、油圧ポンプの吐出ラインとアクチュエータから
タンクへの戻りラインとの間に電磁比例流量制御弁を設
け、電気信号により電磁比例流量制御弁を制御し油圧ポ
ンプ吐出側からの作動油の逃がし量を変えることによ
り、アクチュエータへの供給油量を変える方式を示す図
である。
【図8】従来の電動油圧ポンプユニットの構成を示すブ
ロック図であって、油圧ポンプとして傾転角度を自在に
変えることが出来る機構を備えたプランジャー型可変吐
出量ポンプを用い、電気信号により油圧ポンプの傾転角
度を変えることにより、油圧ポンプからの吐出流量を変
える方式を示す図である。
【符号の説明】
1 三相誘導電動機 2 継手 3 油圧ポンプ 4 タンク 5 動作方向切換弁 6 シリンダ 7 交流電源 8 インバータ 9 速度設定器 10 油圧検出器 11 演算器 12 流量制御弁 13 流路開閉切換弁 14 演算器 21 先導体 22 発進立坑 23 小口径管 24 推進装置 S1 速度設定信号 S2 吐出圧力信号 S3 速度指令信号 S4 制御信号 Q0 限界吐出量

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータに圧油を供給する油圧ポ
    ンプの軸と電動機の軸とが継手を介して連結され前記油
    圧ポンプを前記電動機で駆動する電動油圧ポンプユニッ
    トにおいて、 前記電動機への電源供給ラインに介装されたインバータ
    と、 前記電動機の回転速度を設定しその回転速度に基づく速
    度設定信号を出力する速度設定手段と、 前記油圧ポンプの吐出ラインに設けられその油圧ポンプ
    の吐出側圧力を検出してその圧力に基づく吐出圧力信号
    を出力する吐出圧力検出手段と、 前記速度設定手段からの速度設定信号および前記吐出圧
    力検出手段からの吐出圧力信号を入力し、前記電動機の
    容量に対応する前記油圧ポンプの吐出流量と吐出圧力の
    関係に基づき前記電動機がオーバーロードにならないよ
    うな限界速度を求め、前記限界速度と前記速度設定信号
    に対応する回転速度とを比較していずれか低い方の速度
    に対応する信号を速度指令信号として前記インバータに
    対して出力する演算器と、 を有することを特徴とする電動油圧ポンプユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電動油圧ポンプユニット
    において、前記油圧ポンプの吐出ラインと前記アクチュ
    エータからタンクへの戻りラインとの間に、油圧ポンプ
    の吐出側の所定流量の油を直接前記タンクに逃がす流量
    制御弁と、前記速度設定手段で設定した速度が所定の値
    以下の時に前記流量制御弁への流路を開にし前記速度設
    定手段で設定した速度が所定の値以上の時に前記流量制
    御弁への流路を閉にする流路切換弁とをさらに挿入し、
    前記演算器は、前記流路切換弁が開になったときに、前
    記流量制御弁で逃がした油の流量に見合う分だけ前記電
    動機の回転速度を増加するよう前記インバータへ入力す
    る速度指令信号を変化させることを特徴とする電動油圧
    ポンプユニット。
  3. 【請求項3】 発進立坑内に設置され、先端に先導体を
    装着した小口径管を地中へ推進させて前記小口径管を地
    中に埋設する小口径管推進装置において、前記油圧ポン
    プを前記電動機で駆動する機構を請求項1記載の電動油
    圧ポンプユニットで構成したことを特徴とする小口径管
    推進装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の小口径管推進装置におい
    て、前記インバータの最高出力周波数を商用電源周波数
    を超えた周波数としたことを特徴とする小口径管推進装
    置。
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