JPH0986691A - 給紙装置 - Google Patents
給紙装置Info
- Publication number
- JPH0986691A JPH0986691A JP7269215A JP26921595A JPH0986691A JP H0986691 A JPH0986691 A JP H0986691A JP 7269215 A JP7269215 A JP 7269215A JP 26921595 A JP26921595 A JP 26921595A JP H0986691 A JPH0986691 A JP H0986691A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- sound
- bottom plate
- sheet
- feeding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 給紙装置の用紙の残量を音で判別できるよう
にする。 【解決手段】 給紙トレイ1の底板2に、画像形成装置
等の本体の操作面側に開口4を向けた箱3を設ける。箱
3は、呼び出しコロ11の上下動時に用紙8の紙面に当
たって出る音を拡大する。この音は、用紙8が少なくな
ると大きくなり、そのため音の大きさで給紙トレイ1内
の用紙8の量を操作者が容易に判別できる。
にする。 【解決手段】 給紙トレイ1の底板2に、画像形成装置
等の本体の操作面側に開口4を向けた箱3を設ける。箱
3は、呼び出しコロ11の上下動時に用紙8の紙面に当
たって出る音を拡大する。この音は、用紙8が少なくな
ると大きくなり、そのため音の大きさで給紙トレイ1内
の用紙8の量を操作者が容易に判別できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ、プ
リンター、複写機、印刷機等の画像形成装置、あるいは
シート紙処理装置の給紙装置に関する。
リンター、複写機、印刷機等の画像形成装置、あるいは
シート紙処理装置の給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
複写機の省スペース化のため、給紙トレイを画像形成装
置等の本体下部に設ける方式(フロントローディング方
式)が主流になってきた。ところが給紙トレイを本体下
部に収納すると、用紙の残量がわからなくなってしまっ
ていた。
複写機の省スペース化のため、給紙トレイを画像形成装
置等の本体下部に設ける方式(フロントローディング方
式)が主流になってきた。ところが給紙トレイを本体下
部に収納すると、用紙の残量がわからなくなってしまっ
ていた。
【0003】そこで用紙の残量をセンサー等で読み取
り、装置本体の操作部等に表示する方法が提案されてい
るが、製造コストが増加してしまうという問題がある。
また、操作部に表示すると、装置本体から少しでも離れ
ると表示内容が見えなくなり、用紙残量がわかりにくく
なるという問題もある。
り、装置本体の操作部等に表示する方法が提案されてい
るが、製造コストが増加してしまうという問題がある。
また、操作部に表示すると、装置本体から少しでも離れ
ると表示内容が見えなくなり、用紙残量がわかりにくく
なるという問題もある。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決し、低コ
ストと操作性の改良を図った給紙装置を提供することを
目的とする。
ストと操作性の改良を図った給紙装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1に
係る給紙装置は、上記目的を達成するために、給紙時に
呼び出しコロを上下動させる給紙装置において、用紙を
積載する底板の呼び出しコロ当り部に、一部に開口を有
し音を拡大するための箱部を形成したことを特徴とす
る。
係る給紙装置は、上記目的を達成するために、給紙時に
呼び出しコロを上下動させる給紙装置において、用紙を
積載する底板の呼び出しコロ当り部に、一部に開口を有
し音を拡大するための箱部を形成したことを特徴とす
る。
【0006】請求項2に係る給紙装置は、上記底板の箱
部の開口を、画像形成装置等の操作面側としたことを特
徴とする。
部の開口を、画像形成装置等の操作面側としたことを特
徴とする。
【0007】請求項3に係る給紙装置は、積載された用
紙の最終用紙の給紙を検出するペーパーエンド検知手段
を設け、該最終用紙の給紙後に上記呼び出しコロを通紙
動作と異なる間隔で2回以上上下動させることを特徴と
する。
紙の最終用紙の給紙を検出するペーパーエンド検知手段
を設け、該最終用紙の給紙後に上記呼び出しコロを通紙
動作と異なる間隔で2回以上上下動させることを特徴と
する。
【0008】請求項4に係る給紙装置は、記底板の箱部
の開口に開閉可能に蓋を設けたことを特徴とする。
の開口に開閉可能に蓋を設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明に係る給紙装置の一実
施形態の側面断面図である。
参照して説明する。図1は本発明に係る給紙装置の一実
施形態の側面断面図である。
【0010】図中1は給紙トレイ、2はその底板で、底
板2は支点7を中心に図中上下方向で揺動可能となって
いる。また底板2の前端側の底面には箱3を設けてあ
る。図中5は上昇アームで、6はその支点であり、底板
2はこの上昇アーム5により底面を押されて上昇し、上
昇アームとともに下降するようになっている。また図中
8は用紙、9は給紙コロ、10は分離コロ、11は呼び
出しコロ、12は呼び出しアーム、13はソレノイドリ
ンク、14はソレノイド、15はペーパーエンド検知セ
ンサである。
板2は支点7を中心に図中上下方向で揺動可能となって
いる。また底板2の前端側の底面には箱3を設けてあ
る。図中5は上昇アームで、6はその支点であり、底板
2はこの上昇アーム5により底面を押されて上昇し、上
昇アームとともに下降するようになっている。また図中
8は用紙、9は給紙コロ、10は分離コロ、11は呼び
出しコロ、12は呼び出しアーム、13はソレノイドリ
ンク、14はソレノイド、15はペーパーエンド検知セ
ンサである。
【0011】この給紙装置では、図示のように給紙トレ
イ1に用紙8をセットすると、支点6の周りで上昇アー
ム5が上方へ回動し、底板2を支点7の周りで回動さ
せ、用紙8を持ち上げる。用紙8の上面が給紙可能位置
にくると、図示せぬ上昇検知センサで上昇アーム5の回
動を停止させ、底板2の上昇をストップする。ついで呼
び出しコロ11をソレノイド14で揺動させ、用紙8の
紙面に当てて用紙8を給紙コロ9と分離コロ10まで搬
送し、1枚づつ搬送させる。図示の実施形態では、ソレ
ノイド14をONとすると呼び出しコロ11が上方に位
置し、OFFとすると矢印A方向に動いて用紙8の紙面
に当たるようになっている。
イ1に用紙8をセットすると、支点6の周りで上昇アー
ム5が上方へ回動し、底板2を支点7の周りで回動さ
せ、用紙8を持ち上げる。用紙8の上面が給紙可能位置
にくると、図示せぬ上昇検知センサで上昇アーム5の回
動を停止させ、底板2の上昇をストップする。ついで呼
び出しコロ11をソレノイド14で揺動させ、用紙8の
紙面に当てて用紙8を給紙コロ9と分離コロ10まで搬
送し、1枚づつ搬送させる。図示の実施形態では、ソレ
ノイド14をONとすると呼び出しコロ11が上方に位
置し、OFFとすると矢印A方向に動いて用紙8の紙面
に当たるようになっている。
【0012】箱3の底板2は図2に詳細に示すように、
図示せぬ画像形成装置等の本体の操作面側(図2中の矢
印方向)に開口4を向け、底板2の呼び出しコロ当り位
置に設けてある。この箱3は、呼び出しコロ11が上下
動して用紙8の紙面に当たって出る音を拡大する。この
音は、用紙8が少なくなったときの方が大きくなるの
で、音の大きさで給紙トレイ1内の用紙8の量を操作者
が判別できる。なお、底板2には切り欠き18が設けて
あり、ペーパーエンド検知センサ15はこの切り欠き1
8が用紙覆われていないときに最終の用紙が給紙された
こと(即ちペーパーエンド)を検知する。
図示せぬ画像形成装置等の本体の操作面側(図2中の矢
印方向)に開口4を向け、底板2の呼び出しコロ当り位
置に設けてある。この箱3は、呼び出しコロ11が上下
動して用紙8の紙面に当たって出る音を拡大する。この
音は、用紙8が少なくなったときの方が大きくなるの
で、音の大きさで給紙トレイ1内の用紙8の量を操作者
が判別できる。なお、底板2には切り欠き18が設けて
あり、ペーパーエンド検知センサ15はこの切り欠き1
8が用紙覆われていないときに最終の用紙が給紙された
こと(即ちペーパーエンド)を検知する。
【0013】また、ペーパーエンド検知センサ15でペ
ーパーエンドを検知し、最後の紙を通紙した後、図3
(A)に示す通常時のタイミングに対して、同図(B)
に示す異なるタイミングでソレノイド14をON、OF
Fすることにより、呼び出しコロ11が底板2に当たる
間隔、即ち音の発生間隔を異ならせ、この発生間隔の違
いから用紙がなくなったことを操作者により判り易いよ
うにすることもできる。
ーパーエンドを検知し、最後の紙を通紙した後、図3
(A)に示す通常時のタイミングに対して、同図(B)
に示す異なるタイミングでソレノイド14をON、OF
Fすることにより、呼び出しコロ11が底板2に当たる
間隔、即ち音の発生間隔を異ならせ、この発生間隔の違
いから用紙がなくなったことを操作者により判り易いよ
うにすることもできる。
【0014】図4は、箱の他の形態を示す。この箱3a
は、蓋16を支点17で開閉可能に設けたものであり、
図4(A)は蓋16を閉じた状態、同(B)は蓋16を
開けた状態を示す。音によるペーパーエンド感知が必要
なときは蓋16を開け、必要のないときは蓋16を閉め
て音を小さくすることができる。
は、蓋16を支点17で開閉可能に設けたものであり、
図4(A)は蓋16を閉じた状態、同(B)は蓋16を
開けた状態を示す。音によるペーパーエンド感知が必要
なときは蓋16を開け、必要のないときは蓋16を閉め
て音を小さくすることができる。
【0015】
【発明の作用効果】請求項1に係る給紙装置は、以上説
明してきたように、底板の呼び出しコロ当り部に、一部
に開口を有する音を拡大するための箱部を形成したの
で、用紙の残量が複写機から少し離れていても音で判る
ようになり、低コストで操作性のよい装置とすることが
できるという効果がある。
明してきたように、底板の呼び出しコロ当り部に、一部
に開口を有する音を拡大するための箱部を形成したの
で、用紙の残量が複写機から少し離れていても音で判る
ようになり、低コストで操作性のよい装置とすることが
できるという効果がある。
【0016】請求項2に係る給紙装置は、底板の箱部の
開口を操作面側としたので、上記共通の効果に加え、操
作者にはより音が大きくなり、さらに操作性が向上する
という効果がある。
開口を操作面側としたので、上記共通の効果に加え、操
作者にはより音が大きくなり、さらに操作性が向上する
という効果がある。
【0017】請求項3に係る給紙装置は、ペーパーエン
ド検知手段による最終用紙の給紙検出後に呼び出しコロ
を通紙動作と異なる間隔で2回以上上下動させ最終の用
紙の給紙後に通常の給紙時と異なる間隔で音が発生する
ようにしたので、上記共通の効果に加え、ペーパーエン
ドになったことがより判り易くなり、操作性が向上する
という効果がある。
ド検知手段による最終用紙の給紙検出後に呼び出しコロ
を通紙動作と異なる間隔で2回以上上下動させ最終の用
紙の給紙後に通常の給紙時と異なる間隔で音が発生する
ようにしたので、上記共通の効果に加え、ペーパーエン
ドになったことがより判り易くなり、操作性が向上する
という効果がある。
【0018】請求項4に係る給紙装置は、底板の箱部の
開口部に蓋を設け開閉することができるようにしたの
で、上記共通の効果に加え、静かなオフィス等で音が必
要ないときに蓋を閉めて音を小さくすることができ、操
作性がより向上するという効果がある。
開口部に蓋を設け開閉することができるようにしたの
で、上記共通の効果に加え、静かなオフィス等で音が必
要ないときに蓋を閉めて音を小さくすることができ、操
作性がより向上するという効果がある。
【図1】本発明に係る給紙装置の一実施形態の側面断面
図である。
図である。
【図2】図1の装置の底板と、これに設けた箱を詳細に
示す部分破断斜視図である。
示す部分破断斜視図である。
【図3】通常通紙時と最終用紙給紙時の音の発生タイミ
ングを異ならせる例のタイミング図である。
ングを異ならせる例のタイミング図である。
【図4】蓋を設けた箱の例を示す斜視図である。
1 給紙トレイ 2 底板 3、3a 箱 5 上昇アーム 8 用紙 9 給紙コロ 10 分離コロ 11 呼び出しコロ 12 呼び出しアーム 13 ソレノイドリンク 14 ソレノイド 15 ペーパーエンド検知センサ 16 蓋
Claims (4)
- 【請求項1】 給紙時に呼び出しコロを上下動させる給
紙装置において、用紙を積載する底板の呼び出しコロ当
り部に、一部に開口を有し音を拡大するための箱部を形
成したことを特徴とする給紙装置。 - 【請求項2】 上記底板の箱部の開口を、画像形成装置
等の操作面側としたことを特徴とする請求項1の給紙装
置。 - 【請求項3】 積載された用紙の最終用紙の給紙を検出
するペーパーエンド検知手段を設け、該最終用紙の給紙
後に上記呼び出しコロを通紙動作と異なる間隔で2回以
上上下動させることを特徴とする請求項1または2の給
紙装置。 - 【請求項4】 上記底板の箱部の開口に開閉可能に蓋を
設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの
給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7269215A JPH0986691A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7269215A JPH0986691A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 給紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0986691A true JPH0986691A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17469280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7269215A Pending JPH0986691A (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0986691A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9630789B2 (en) | 2014-08-29 | 2017-04-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet storage device and image forming apparatus |
-
1995
- 1995-09-22 JP JP7269215A patent/JPH0986691A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9630789B2 (en) | 2014-08-29 | 2017-04-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet storage device and image forming apparatus |
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