JPH098583A - バイアスt回路 - Google Patents

バイアスt回路

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JPH098583A
JPH098583A JP15611095A JP15611095A JPH098583A JP H098583 A JPH098583 A JP H098583A JP 15611095 A JP15611095 A JP 15611095A JP 15611095 A JP15611095 A JP 15611095A JP H098583 A JPH098583 A JP H098583A
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bias
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terminal
input impedance
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Masatoshi Nakao
雅俊 中尾
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/38Impedance-matching networks

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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力インピーダンスを周波数によらず容易に一
定にすることができ、高速信号を終端するような回路に
用いた場合でも、高速信号に影響を与えずにバイアス成
分を印加することのできるバイアスT回路を提供する。 【構成】端子a−b間に容量素子31を接続し、端子a
−c間に誘導素子32を接続し、容量素子31及び誘導
素子32の値を、端子b,cにそれぞれ共に等しい負荷
抵抗33,34を介して接地した場合に、端子aからみ
た入力インピーダンスZinが負荷抵抗33,34の抵抗
値に一致するように設定し、これにより、誘導素子32
と負荷抵抗34とで構成される高域阻止フィルタの高域
遮断周波数と、負荷抵抗34と同じ抵抗値を有する負荷
抵抗33と容量素子31とで構成される低域阻止フィル
タの低域遮断周波数とが互いに等しくなるようにしたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高速信号の終端を行
いつつ、直流電流・直流電圧を供給するバイアスT回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、高速信号に影響を与えず
に直流電圧、あるいは直流電流を供給するバイアスT回
路は、図8に示すように構成されるのが一般的である。
このバイアスT回路は3つの端子a,b,cを有してお
り、端子a−b間には容量素子としてコンデンサCが接
続され、端子a−c間には誘導素子としてコイルLが接
続されている。
【0003】上記構成によるバイアスT回路は、通常、
高速信号については端子a−b間を通過させて、コンデ
ンサCによって低域成分を除去し、直流成分を端子cか
ら入力して、コイルLによって高域成分を除去して高速
信号に加算するように用いられる。具体例として、図9
に上記バイアスT回路をレーザ駆動回路に用いた場合の
構成を示して説明する。
【0004】通常、レーザ駆動用にバイアス電流成分と
パルス電流成分が別々に印加される。図9の例では、電
流源11からのバイアス電流成分をバイアスT回路12
の端子cに入力し、コイルLを介して端子aよりレーザ
13に供給するようにし、パルス電流成分をバイアスT
回路12の端子bに入力し、コンデンサCを介して端子
aよりレーザ13に供給するようにしている。
【0005】上記構成の場合、バイアス電流成分は直流
成分のみであるため、パルス電流成分に影響を与えない
ためには、コイルLの高域遮断周波数をパルス電流成分
の信号帯域より低くする必要がある。実際には、コンデ
ンサCの低域遮断周波数でパルス電流成分の低域が制限
されるので、コイルLの高域遮断周波数はコンデンサC
の低域遮断周波数以下に設計される。
【0006】他の具体例として、ある回路の高速信号の
入出力特性を測定するために、被測定回路の終端回路と
してバイアスT回路を用いた場合の構成を図10に示し
て説明する。
【0007】図10において、高速信号は被測定回路2
1を介してバイアスT回路22の端子aに供給され、端
子bより終端抵抗23に供給される。このとき、被測定
回路21を駆動するためのバイアス成分はバイアスT回
路22の端子cに供給され、端子aより被測定回路21
に供給される。
【0008】このように、バイアスT回路22の前段に
被測定回路21がある場合には、被測定回路21から見
たバイアスT回路22のインピーダンスが一定である周
波数領域で使用することが必要である。
【0009】例えば、バイアスT回路22にある周波数
帯で増大するような入力インピーダンス特性がある場合
には、被測定回路21に印加される電圧、あるいは被測
定回路21を通過する電流が周波数によって変化するこ
とになり、被測定回路21が周波数によって異なる性質
を示すことになる。
【0010】以上のことから、従来のバイアスT回路で
は、コンデンサが接続される2端子間を、他の1端子の
状態にかかわらず、高速信号が劣化なしに通過できるよ
うにコンデンサとコイルの値が決められている。
【0011】ところで、デジタルのランダム信号では、
伝送速度が高速でも低い周波数成分を含んでいる。この
ような信号を劣化なく通過させるためには、できるだけ
低い周波数成分まで通過できるように、コンデンサの容
量が大きいほうがよい。しかし、一方では、コンデンサ
の容量が大きくなるとコンデンサの大きさが増大し、高
周波での特性が悪くなる。したがって、使用する信号の
周波数によって最適なコンデンサの容量が存在する。
【0012】このように、コンデンサの容量がある程度
限定されるために、コイルの値はコンデンサによって決
まる低域遮断周波数に影響を与えないように選ぶことが
必要となる。したがって、コイルの高域遮断周波数はコ
ンデンサの低域遮断周波数より十分低く設定されてい
る。
【0013】ここで、上記のような従来のバイアスT回
路の入力インピーダンスを考える。まず、図11(a)
に示すようにコンデンサCと終端抵抗Rだけからなる低
域阻止フィルタ回路では、入力インピーダンスの周波数
特性は図12(a)に示すようになる。この場合、高周
波域ではコンデンサCが短絡にみえるため、入力インピ
ーダンスは終端抵抗Rに等しくなる。また、低周波域で
はコンデンサCが開放にみえるため、入力インピーダン
スは大きくなる。
【0014】次に、図11(b)に示すようにコイルL
と終端抵抗Rだけからなる高域阻止フィルタ回路では、
入力インピーダンスの周波数特性は図12(b)に示す
ようになる。この場合、高周波域ではコイルLが開放に
みえるため、入力インピーダンスは大きくなる。また、
低周波域ではコイルLが短絡にみえるため、入力インピ
ーダンスは小さくなる。
【0015】また、図11(c)に示すようにバイアス
T回路を用いた場合は、上記2つの回路の結合した形と
みなせる。したがって、上述のようにコイルLの低域遮
断周波数をコンデンサCの低域遮断周波数より小さくす
ると、入力インピーダンスの周波数特性が図12(c)
に示すようにある周波数で入力インピーダンスに極大点
が生じる。よって、図10に示したようにバイアスT回
路22の前段に被測定回路21がある場合には、バイア
スT回路22のインピーダンスが変化するために、高速
信号の周波数によって被測定回路21に印加される電圧
が異なってしまうことになる。
【0016】この現象を回避するために、コンデンサの
容量とコイルのインダクタンスを大きくし、インピーダ
ンスの極大となる周波数を信号の帯域より低い周波数域
に設定する方法が考えられる。しかし、コンデンサの容
量を大きくすると、前述のように高周波での特性が劣化
する。このため、高速信号に影響を与えずにバイアス成
分を印加するという、バイアスT回路本来の目的が達成
できなくなる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のバイアスT回路では、入力インピーダンスが周波数
によらず一定となるようにコンデンサの容量とコイルの
インダクタンスを決定することが難しく、高速信号を終
端するような回路に用いた場合に、バイアス成分の印加
が高速信号に影響を与えてしまうという問題があった。
【0018】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、入力インピーダンスを周波数によらず容
易に一定にすることができ、高速信号を終端するような
回路に用いた場合でも、高速信号に影響を与えずにバイ
アス成分を印加することのできるバイアスT回路を提供
することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、第1乃至第3の端子を有し、第1の端子
と第2の端子との間、第1の端子と第3の端子との間に
それぞれ容量素子と誘導素子を接続してなるバイアスT
回路において、前記容量素子のみが接続された第2の端
子及び前記誘導素子のみが接続された第3の端子それぞ
れに互いに等しい第1、第2の負荷抵抗を接続した場合
に、前記第1の端子からみた入力インピーダンスが前記
第1、第2の負荷抵抗の抵抗値に一致するようにしたこ
とを特徴とする。
【0020】
【作用】上記構成によるバイアスT回路では、容量素子
のみが接続された第2の端子及び前記誘導素子のみが接
続された第3の端子それぞれに互いに等しい第1、第2
の負荷抵抗を接続した場合に、第1の端子からみた入力
インピーダンスが第1、第2の負荷抵抗の抵抗値に一致
するようにしたことで、誘導素子と第2の負荷抵抗とで
構成される高域阻止フィルタの高域遮断周波数と、第2
の負荷抵抗と同じ抵抗値を有する第1の負荷抵抗と容量
素子とで構成される低域阻止フィルタの低域遮断周波数
とが互いに等しくなり、第1の端子からみた入力インピ
ーダンスが周波数によらず一定となるので、高速信号を
終端する位置にバイアスT回路を接地する場合に、バイ
アスT回路の前段に置かれる回路に印加される電圧を周
波数によらず一定に保つことができるようになる。
【0021】
【実施例】以下、図1乃至図7を参照してこの発明の一
実施例を詳細に説明する。図1はこの発明に係るバイア
スT回路の構成を示すもので、端子a−b間には容量素
子31が接続され、端子a−c間には誘導素子32が接
続される。容量素子31及び誘導素子32の値は、端子
b,cにそれぞれ共に等しい負荷抵抗33,34を介し
て接地した場合に、端子aからみた入力インピーダンス
Zinが負荷抵抗33,34の抵抗値に一致するように設
定される。
【0022】上記設定により、誘導素子32と負荷抵抗
34とで構成される高域阻止フィルタの高域遮断周波数
と、負荷抵抗34と同じ抵抗値を有する負荷抵抗33と
容量素子31とで構成される低域阻止フィルタの低域遮
断周波数とが互いに等しくなる。
【0023】すなわち、端子aから見た入力インピーダ
ンスZinは次式で与えられる。尚、ZL は誘導素子32
のインピーダンス、ZC は容量素子31のインピーダン
ス、Rtは負荷抵抗33,34の抵抗値である。
【0024】
【数1】 ここで、誘導素子32のインダクタンスをL、容量素子
31の容量をC、角周波数をω、虚数単位をjとする
と、(1)式は以下のようにかける。
【0025】
【数2】 (2)式が周波数によらず終端抵抗Rtに等しいとおく
と、
【0026】
【数3】 となる。(3)式の物理的意味を考える。図11(a)
の低域遮断周波数ωCcは、
【0027】
【数4】 となり、図11(b)の高域遮断周波数ωLcは、
【0028】
【数5】 となるから、ここでωCc=ωlcとおくと、
【0029】
【数6】 となり、(3)式に一致する。このことは、バイアスT
内部の誘導素子32と容量素子31を遮断周波数が一致
するように選ぶことを意味する。
【0030】したがって、上記構成によれば、容量素子
31のみに接続されている端子bと誘導素子32にのみ
接続されている端子cに同じ終端抵抗33,34を接続
した場合に、残る端子aからみた入力インピーダンスが
周波数によらず一定となるので、高速信号を終端する位
置にバイアスT回路を接地する場合に、バイアスT回路
の前段に置かれる回路に印加される電圧を周波数によら
ず一定に保つことができる。
【0031】図11に示した回路をこの発明のバイアス
T回路で構成した場合の入力インピーダンスZinの周波
数特性を図2(a)、図2(b)、図2(c)に示す。
図2(c)から分かるように、この発明のバイアスT回
路では、入力インピーダンスが周波数によって変わらず
一定となっている。
【0032】逆に、図9に示したようなバイアスT回路
の使用法において、従来のバイアスTとこの発明のバイ
アスTを用いた場合のレーザに印加される電圧を図3に
示す。尚、図3において、Aは従来のバイアスTを用い
た場合、Bはこの発明のバイアスT回路を用いた場合を
示している。
【0033】すなわち、従来のバイアスTを用いた場
合、低域遮断周波数近辺で周波数特性に極大点が生じ、
低域遮断周波数近傍でレーザに入力電圧以上の電圧がか
かることになる。
【0034】この現象を避けるために、従来のバイアス
T回路では誘導素子による高域遮断周波数を、容量素子
による低域遮断周波数により十分大きく設定する必要が
あった。したがって、変調器等の電気回路の後にバイア
スT回路を置き、バイアスを印加する必要がある場合に
は、信号の周波数によって変調器等の電気回路に印加さ
れる信号成分が変化するという欠点が生じていた。
【0035】これに対し、上記実施例によれば、誘導素
子32の高域遮断周波数と容量素子31の低域遮断周波
数が一致しているので、変調器等の電気回路を通過した
高速信号をバイアスT内部の容量素子31に通して終端
させる一方で、バイアスT内部の誘導素子32を介して
変調器等の電気回路に直流成分を印加する必要がある場
合に、変調器等の電気回路に印加される電圧を周波数に
よらず一定にすることができる。
【0036】図4にこの発明によるバイアスT回路の具
体的な利用例を示す。図4は光変調器に直流電圧を印加
する場合の一例である。この場合、高速信号は光変調器
41を通過し、バイアスT回路42内のコンデンサ(容
量素子)421を通過して、終端抵抗43にて終端され
る。
【0037】ここで、光変調器41は光出力信号の波形
を最良に保つために適当な直流電圧を印加するのが普通
である。従来のバイアスT回路を用いた場合には、ある
周波数でバイアスT回路の入力インピーダンスが大きく
なるために、この周波数では光変調器にとって入力され
た高速信号成分が大きくなったことと等価な状態とな
る。このため、変調度が変化することになる。
【0038】特に、光変調器41が光の干渉を利用する
ものである場合、図5に示すように、周期的に光出力が
変化する。このため、印加される電圧が変化すると、出
力される光強度が変化してしまうことになる。すなわ
ち、高周波信号に対しては、完全に消光していても、低
周波信号に対しては完全に消光していないことになり、
全体として消光比が劣化することになる。高速長距離の
光信号伝送システムにおいては、消光比の劣化は伝送品
質に大きな影響を及ぼす。
【0039】尚、図5において、(a)は光変調器41
の入出力特性、(b)は光変調器41に入力される高速
信号波形、(c)は光変調器41の出力信号波形を示し
ており、破線は実際に光変調器41に印加される高速信
号と実際の光出力波形、実線はバイアスT回路42の入
力インピーダンス一定の場合に光変調器41に印加され
る高速信号とその光出力波形を示している。
【0040】そこで、バイアスT回路42の端子cを終
端抵抗43に等しい抵抗値を有する負荷抵抗44を介し
て直流電圧源45に接続する。これにより、その直流電
圧源45で発生される直流電圧は負荷抵抗44、コイル
(誘導素子)422を介して光変調器41に供給され
る。
【0041】このとき、バイアスT回路42の入力イン
ピーダンスが前述したように周波数一定となるため、直
流電圧を高速信号に影響を与えずに印加することができ
る。特に、光変調器41が光の干渉を利用するものであ
っても、直流電圧による高速信号の劣化がないため、全
体としての消光比劣化を低減することができ、高速長距
離の光信号伝送システムにおいても、伝送品質を維持す
ることができる。
【0042】図6に他の具体的な例を示す。ECL(エ
ミッタ・カップル・ロジック)レベルがインターフェイ
スとなっている回路51の出力信号をオシロスコープ5
3などで測定する際に、オシロスコープ53の直近で、
オシロスコープ53の内部抵抗531の抵抗値50Ωに
等しい終端抵抗54を用いて−2V電源に接続すること
が必要となる場合が多い。この様な場合に、図6のよう
にバイアスT回路がよく用いられる。
【0043】この場合にも、従来のバイアスT回路を用
いると、ある周波数の信号に対してインピーダンスが変
化し、正確な測定ができなくなる。このような場合に、
この発明のバイアスT回路52を用いると、信号の入力
端子aから見たインピーダンスが周波数によらず一定で
あるので、回路51の正確な測定が可能となる。
【0044】尚、この発明のバイアスT回路は、高速信
号を終端しつつバイアスを印加する場合に有効であるた
め、図7に示すように、容量素子61及び誘導素子62
と共に終端抵抗63,64を回路内に内蔵させて構成に
することも可能である。
【0045】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
入力インピーダンスを周波数によらず容易に一定にする
ことができ、高速信号を終端するような回路に用いた場
合でも、高速信号に影響を与えずにバイアス成分を印加
することのできるバイアスT回路を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るバイアスT回路の一実施例の構
成を示すブロック回路図である。
【図2】図11に示された回路をこの発明のバイアスT
回路を用いて実現した場合の入力インピーダンスの周波
数特性を示す特性図である。
【図3】図9に示した回路で、レーザに印加される信号
振幅の周波数特性を、従来のバイアスT回路の場合とこ
の発明のバイアスT回路の場合の双方について示した特
性図である。
【図4】この発明のバイアスT回路を用いて光変調器に
バイアスを印加する場合の一例を示すブロック回路図で
ある。
【図5】図4に示す構成で、光変調器を使用した場合の
光出力波形の一例を示す波形図である。
【図6】この発明が有効となる他の具体例を示す図であ
る。
【図7】バイアスT回路の内部に終端抵抗を内蔵したこ
の発明の一実施例を示す回路図である。
【図8】従来のバイアスT回路の構成を示す回路図であ
る。
【図9】従来のバイアスT回路を用いたレーザ駆動回路
の構成を示すブロック回路図である。
【図10】高速信号が被測定回路を通過してバイアスT
回路で終端され、バイアスT回路から被測定回路にバイ
アスを印加する構成を示すブロック回路図である。
【図11】バイアスT回路の周波数特性を説明するため
の回路を示す回路図である。
【図12】図11に示された回路それぞれの入力インピ
ーダンスの周波数特性を表す図である。
【符号の説明】
11…電流源、12…バイアスT回路、13…レーザ、
21…被測定回路、22…バイアスT回路、23…終端
抵抗、31…容量素子、32…誘導素子、33,34…
負荷抵抗、41…光変調器、42…バイアスT回路、4
21…コンデンサ、422…コイル、43…終端抵抗、
44…負荷抵抗、45…直流電圧源、51…ECL回
路、52…バイアスT回路、53…オシロスコープ、5
4…終端抵抗、61…容量そし、62…誘導素子、6
3,64…終端抵抗。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1乃至第3の端子を有し、第1の端子
    と第2の端子との間、第1の端子と第3の端子との間に
    それぞれ容量素子と誘導素子を接続してなるバイアスT
    回路において、 前記容量素子のみが接続された第2の端子及び前記誘導
    素子のみが接続された第3の端子それぞれに互いに等し
    い第1、第2の負荷抵抗を接続した場合に、前記第1の
    端子からみた入力インピーダンスが前記第1、第2の負
    荷抵抗の抵抗値に一致するようにしたことを特徴とする
    バイアスT回路。
  2. 【請求項2】 前記誘導素子と前記第2の負荷抵抗で高
    域阻止フィルタを構成した場合の高域遮断周波数と、前
    記第2の負荷抵抗と同じ抵抗値を有する第2の負荷抵抗
    と前記容量素子とで低域阻止フィルタを構成した場合の
    低域遮断周波数とが等しいことを特徴とする請求項1記
    載のバイアスT回路。
  3. 【請求項3】 内部に前記第1、第2の負荷抵抗を内蔵
    したことを特徴とする請求項1記載のバイアスT回路。
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