JPH0984273A - バッテリ切替回路 - Google Patents

バッテリ切替回路

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Publication number
JPH0984273A
JPH0984273A JP7234976A JP23497695A JPH0984273A JP H0984273 A JPH0984273 A JP H0984273A JP 7234976 A JP7234976 A JP 7234976A JP 23497695 A JP23497695 A JP 23497695A JP H0984273 A JPH0984273 A JP H0984273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
switch
main battery
contact
sub
Prior art date
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Pending
Application number
JP7234976A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yamashita
仁志 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
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Publication of JPH0984273A publication Critical patent/JPH0984273A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着脱可能なメインバッテリを取り外す際、電源
の瞬断を防止する。 【解決手段】サブバッテリ2の出力側に、装着検出スイ
ッチ5およびロックスイッチ6の接点を並列に接続す
る。装着検出スイッチ5は、メインバッテリ1が装着さ
れたときに接点をブレークする。ロックスイッチ6は、
メインバッテリ1を装着位置に固定するロック機構に連
動して動作し、ロック時はブレークし、ロック解除時は
メークする。メインバッテリ1を取り外す際、ロック機
構を操作してロック解除したとき、これに連動してロッ
クスイッチ6の接点がメークするので、電圧の高いサブ
バッテリ2から逆流防止ダイオード4を介して電源が供
給される。その後、装着検出スイッチ5の接点がメーク
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバッテリ切替回路に
関し、特に着脱可能なメインバッテリの他にサブバッテ
リを有する携帯用電子機器のバッテリ切替回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】バッテリで動作する携帯用電子機器にお
いては、バッテリの電池残量がなくなって交換する際、
継続して電源を供給して動作させるために、例えば特開
平5−115128号公報によって開示されているよう
に、メインバッテリおよびサブバッテリを設け、メイン
バッテリが取り外されたときをセンサで検知してスイッ
チを動作させ、電源接続をサブバッテリに切替えるよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバッテ
リ切替回路では、メインバッテリが取り外されたことを
検知した後、スイッチを動作させてサブバッテリ側に接
続を切替えている。しかし、メインバッテリの取り外し
を検知してからスイッチ動作完了までにタイムラグがあ
るので電源供給の瞬断が発生する。このため、メインバ
ッテリを誤って取り外した場合等では、携帯用電子機器
に障害が発生する可能性がある。
【0004】本発明の目的は、メインバッテリの取り外
しに際し、電源供給の瞬断が発生しないバッテリ切替回
路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のバッテリ切替回
路は、着脱可能なメインバッテリの他にサブバッテリを
内蔵する携帯用電子機器のバッテリ切替回路において、
メインバッテリが装着されたときにメインバッテリを装
着位置に固定するロック機構を設けると共に、、このロ
ック機構に連動して動作する第1のスイッチを設け、ま
た、メインバッテリの装着により動作する第2のスイッ
チを設け、これらスイッチを介してサブバッテリから電
源供給するように構成する。そして、メインバッテリを
取り外す際にロック解除したとき、第1のスイッチ接点
がメークしてサブバッテリからの電源供給を開始し、そ
の後、第2のスイッチ接点がメークするようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施形態を示すブロック
図である。ここで、主電源として用いられる着脱可能な
メインバッテリ1と、予備電源として用いられる本体内
蔵のサブバッテリ2と、逆流防止ダイオード3,4と、
メインバッテリ1が装着されたことを検出する装着検出
スイッチ5と、メインバッテリ1を装着位置に固定する
ロック機構に連動して動作するロックスイッチ6とを有
している。
【0008】図2は本発明の一実施形態を示す断面図で
あり、同図(a)はメインバッテリ1が携帯用電子機器
のバッテリ収納部に装着された状態を示し、同図(b)
はメインバッテリ1を取り外すときの状態を示してい
る。
【0009】図2(a)に示したように、メインバッテ
リ1が装着された状態では、メインバッテリ1の電源端
子1aに電源接触端子11が接触している。また、メイ
ンバッテリ1のケースに設けられた係止溝1bにフック
7が係合してメインバッテリ1を装着位置にロックして
いる。更に、メインバッテリ1のケース底部1cが装着
検出スイッチ5に圧接して装着検出スイッチ5の接点を
ブレーク状態にしている。
【0010】ところで、携帯用電子機器の筐体側にはロ
ックレバー(図示省略)が設けられており、このロック
レバーを操作することにより、フック7が上下に移動す
ると共に、これに連動してロックスイッチ6が動作する
ようにしている。すなわち、メインバッテリ1を装着す
る際にフック7を上方に移動させてロック位置に設定し
たとき、ロックスイッチ6の接点はブレークし、また、
メインバッテリ1を取り外す際にフック7を下方に移動
してロック解除位置に設定したとき、ロックスイッチ6
の接点はメークするようにしている。従って、メインバ
ッテリ1が装着された状態では、図1に示したように、
装着検出スイッチ5およびロックスイッチ6の接点は共
にブレーク状態となっているので、サブバッテリ2から
の電源供給は停止している。
【0011】さて、メインバッテリ1を取り外す際、ロ
ックレバーを操作してフック7をロック解除位置に設定
したとき、ロックレバーの操作に連動してロックスイッ
チ6の接点はメークするので、サブバッテリ2がメイン
バッテリ1に並列接続されることになる。この場合、逆
流防止ダイオード3,4が接続されているので、電圧の
高いサブバッテリ2からメインバッテリ1へ電流が逆流
することなく、サブバッテリ2から電源が供給されるこ
とになる。
【0012】その後、メインバッテリ1が取り出される
ことにより装着検出スイッチ5の接点はメークするの
で、装着検出スイッチ5およびロックスイッチ6の接点
を介してサブバッテリ2からの電源供給が行われる。こ
のようにすることにより、メインバッテリ1との接続が
断たれる以前にサブバッテリ2からの電源供給が開始さ
れるので、メインバッテリの取り外しに際して電源供給
の瞬断は発生しない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
インバッテリを装着位置にロックする機構に連動して動
作するロックスイッチを設け、メインバッテリの取り外
しに際し、ロック解除と同時にロックスイッチを介して
サブバッテリからの電源供給を開始することにより、電
源供給の瞬断が発生しないようにでき、電源瞬断による
障害発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す断面図であり、
(a)はメインバッテリが装着された状態を示し、
(b)はメインバッテリを取り外すときの状態を示して
いる。
【符号の説明】
1 メインバッテリ 1a メインバッテリの電源端子 1b 係止溝 1c ケース底部 2 サブバッテリ 3,4 逆流防止ダイオード 5 装着検出スイッチ 6 ロックスイッチ 7 フック 11 電源接触端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能なメインバッテリの他にサブバ
    ッテリを内蔵する携帯用電子機器のバッテリ切替回路に
    おいて、前記メインバッテリが装着されたときに前記メ
    インバッテリを装着位置に固定するロック機構に連動し
    て動作する第1のスイッチと、前記メインバッテリの装
    着により動作する第2のスイッチと、前記メインバッテ
    リおよび前記サブバッテリの出力端にそれぞれ接続され
    る逆流防止ダイオードとを有し、前記第1のスイッチの
    接点および前記第2のスイッチの接点は前記サブバッテ
    リの出力側に並列に接続され、前記第1のスイッチの接
    点は、前記ロック機構が前記メインバッテリをロックし
    ているときにブレークし、前記ロック機構がロック解除
    したときにメークし、前記第2のスイッチの接点は、前
    記メインバッテリを装着したときにブレークし、前記メ
    インバッテリを取り外したときにメークするように構成
    されることを特徴とするバッテリ切替回路。
JP7234976A 1995-09-13 1995-09-13 バッテリ切替回路 Pending JPH0984273A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991214