JP2007113486A - インバータ回路を有する車両補機 - Google Patents

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Abstract

【課題】インバータ回路を有する車両補機において、作業者がインバータ回路のメンテナンス作業を開始する際に、安全な環境で作業を行うことができる車両補機を提供することを課題とする。
【解決手段】電動コンプレッサに一体に設けられたインバータ回路部4は、インバータカバー5で覆われている。インバータカバー5の上面5aの凹部5bには、インバータカバー取付ボルト7が配置されている。その上に、インバータカバー取付ボルト7のすべてを覆うようにインターロックプレート8が配置され、インターロックプレート取付ボルト9を用いてインバータカバー5に締結されている。インターロックプレート8は、インバータカバー5に対向する面の一部が窪んで、凹部8bが形成され、そこにはマグネット11が固定されている。インバータカバー5を挟んで、インバータ回路部4側には、リードスイッチ13が設けられている。
【選択図】図4

Description

この発明は、インバータ回路を有する車両補機に関する。
特許文献1には、車両補機のひとつである、インバータ一体型の電動コンプレッサの発明が開示されている。この発明において、電動コンプレッサのハウジングに設けられたインバータ回路がインバータカバー(蓋板)で覆われている。
また、電動コンプレッサが車両に搭載された場合、電動コンプレッサが車両搭載状態のまま、インバータ回路の点検、交換等のメンテナンス作業が行われている。インバータ回路は、回路内に高電圧が発生している部分があるため、インバータ回路作動時に、作業者がインバータ回路に触れる事態を発生させてはならない。
一方、特許文献2には、発電機に設けられた配線ターミナルを覆う開閉自在な保護カバーが設けられ、このカバーの開閉を検知して、発電機の駆動源となるエンジンの運転、停止を切り換える発明が開示されている。この発明によれば、保護カバーの取付ボルトをはずして、所定の位置に閉じられていた保護カバーが少し開き始めると、検出スイッチが保護カバーの正規の閉じ位置からの離脱を検知しエンジンを運転停止状態にする。
ここで、インバータ回路のメンテナンス作業を安全におこなうために、特許文献1に記載の電動コンプレッサにおけるインバータカバーの着脱の検知に特許文献2に記載の発明を適用し、インバータカバーがはずされたらインバータ回路に高電圧を発生させないようにすることが考えられる。
特開2004−190547号公報 実開昭59−99660号公報
しかしながら、インバータカバーが所定の位置からはずされた時点でインバータ回路に高電圧を発生させないようにしたとしても、インバータカバーをはずす前は、インバータ回路には高電圧が発生したままである。例えば、作業者がインバータカバーに手を触れ、インバータカバーの取付ボルトを緩める作業をしている時点では、インバータ回路は高電圧を発生し続けている。
また、取付ボルトを取りはずしたもののインバータカバーが台座に載っている状態では、インバータカバーを台座から持ち上げて取りはずす瞬間に、作業者の指先がインバータカバーと台座の隙間に入り、高電圧を発生しているインバータ回路に触れてしまうおそれがある。
したがって、インバータ回路の点検、交換作業等のメンテナンス作業を開始する際は、インバータカバー取付ボルトを緩め始める時点から、インバータ回路には高電圧が発生していないことが望ましい。
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、作業者がインバータ回路のメンテナンス作業を開始する際に、より安全な環境で作業を行うことができる、インバータ回路を有する車両補機を提供することを目的とする。
この発明に係る、インバータ回路を有する車両補機は、インバータ回路を外部から覆うインバータカバーと、インバータカバーを車両補機に締結するインバータカバー締結部材と、インバータカバー締結部材を覆うとともに、インバータカバーに脱着可能に締結されるインターロックプレートと、インターロックプレートがインバータカバーの所定の位置に係合、離脱するかに応じて作動するインターロックスイッチ機構とを備えたことを特徴とするものである。
インターロックスイッチ機構は、インバータカバー締結部材を覆うインターロックプレートがインバータカバーからはずされたことを検知する。この信号を利用して、インバータ回路は動作を停止することができる。このため、インバータカバーを取り付けているインバータカバー締結部材を緩め始める時点では、インバータ回路に高電圧が発生していないので、作業者はメンテナンス作業を安全に行える。
インバータカバー締結部材は、複数設けられ、インターロックプレートは、これら複数のインバータカバー締結部材のすべてを覆うようにしてもよい。
インターロックプレートを取りはずさない限り、作業者は、いずれのインバータカバー締結部材の緩め作業を行うことができない。
インバータカバーのインターロックプレートとの対向面の形状は、インバータカバー締結部材の取付部において、締結部材の頭部が、インターロックプレートとの接触面から突出しないように窪ませるように構成することができる。インバータカバーの一部を窪ませて、インバータカバー締結部材を配置するようにして、インバータ回路の高さ方向スペースを低減し、インバータ回路を小型化する。
インターロックプレートは、インバータカバー締結部材と異なる形状のボルトによりインバータカバーに締結されるようにしてもよい。異なる締結工具を使わない限り、双方の締結部材を締結することができない。このため、同じ締結工具を用いて、双方の締結部材を交互に連続して締結することはできないので、インバータカバー締結部材の一部を締結し忘れる事態が発生しにくい。また、インバータカバー締結部材を締結した後、作業を中断し締結工具を交換してから、インターロックプレートを締結することになるので、すべてのインバータカバー締結部材の締結についての確認作業を確実に行える。
インターロックプレートには、インターロックスイッチ機構を作動させるためのマグネットが設けられ、インバータカバーを挟んでインバータ回路側には、磁気反応スイッチが設けられるように構成してもよい。
マグネットの磁界を検知して磁気反応スイッチが動作するので、スイッチ自体、非接触であり、耐久性に優れたインターロックスイッチ機構とすることができる。また、非接触ゆえに、磁気反応スイッチをインバータカバーの内側に設けることができ、検出動作の信頼性が向上する。さらに、既存のインバータ回路の基板上に磁気反応スイッチを配置することも可能である。
インターロックプレートのインバータカバーとの対向面の形状は、マグネットの取付部において、窪んでいるようにすることもできる。インターロックプレートの一部を窪ませて、そこにマグネットを配置するようにして、インバータ回路の高さ方向スペースを低減し、インバータ回路を小型化する。
この発明によれば、作業者が車両補機に取り付けられているインバータ回路のメンテナンス作業を開始する際に、より安全な環境で作業を行うことができる。
以下に、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
ここでは、この発明に係る、インバータ回路を有する車両補機として、インバータ回路を一体化して組み込んだインバータ一体型電動コンプレッサを例に、図1〜4に基づいて説明する。
図1に示されるように、インバータ回路を一体化した電動コンプレッサ10は、車両空調用の冷凍サイクル装置の一部をなすコンプレッサ部1、コンプレッサ部1を駆動する三相同期モータからなるモータ部2、コンプレッサ部1及びモータ部2を収容するハウジング3、モータ部2を駆動制御するインバータ回路を構成するインバータ回路部4を備えている。
ハウジング3の上部の周壁外周面には、上方に向いた台座面3bを有する台座部3aが設けられている。台座部3a内にはインバータ回路部4が配置されている。インバータカバー5は台座面3bと図示しないシールガスケットを介して整合し、インバータカバー締結部材であるインバータカバー取付ボルト7により台座部3aに締結される。
インバータカバー5の上面5aには、4本のインバータカバー取付ボルト7のすべてを覆うように、平板状のインターロックプレート8が配置されている。インターロックプレート8は、インターロックプレート締結部材であるインターロックプレート取付ボルト9を用いてインバータカバー5に締結されている。
図4に詳細に示されるように、インバータカバー5の、インターロックプレート8と対向する上面5aは、その一部が窪んで、インバータカバー取付ボルト取付部としての凹部5bが形成されている。ここで、インバータカバー5の上面5aはインターロックプレート8と対向する対向面を構成し、インバータカバー5の上面5aのうち、組み付け状態でインターロックプレート8と接触する面を接触面5cと称する。
凹部5bに収容されたインバータカバー取付ボルト7の頭部7aについては、台座部3aと完全に締結した状態において、接触面5cから突出しないように構成されている。
インターロックプレート8は、インターロックプレート8の下面8aの一部が窪んで、凹部8bが形成されている。ここで、インターロックプレート8の下面8aは、インバータカバー5との対向面を構成し、凹部8bはマグネット取付部を構成する。凹部8bにはマグネット11が埋設されて固定されている。インターロックプレート取付ボルト9は、一般に用いられる六角ボルトである。一方、インバータカバー5を締結するのに用いられるインバータカバー取付ボルト7は、インターロックプレート取付ボルト9とは異なる形状を有し、特殊な締結工具を用いて締結される。したがって、インターロックプレート取付ボルト9とインバータカバー取付ボルト7とは、同一の締結工具を用いて双方を締結することができない構造となっている。
インバータ回路部4は、直流電力を交流電力に変換してモータ部2を駆動制御するものであり、図示しないが、三相インバータ回路の各相の上アーム側スイッチング素子と下アーム側スイッチング素子とを構成する6つの、パワー半導体モジュール(電力スイッチング素子)、三相インバータ回路の電源端子、接地端子、その間に接続されて三相インバータ回路のスイッチング電流の高周波成分を吸収する平滑コンデンサ等のインバータ回路部構成素子がプリント基板12を介して電気的に接続されている。
また、プリント基板12には、制御回路が実装されている。この制御回路は、外部からの指令に基づいて各パワー半導体モジュールを断続制御する機能やモータ部2の駆動状態を外部に送信する機能を有しており、CPU、ICなどの種々の素子をプリント配線で接続して構成されている。
さらに、プリント基板12には、磁石が近接することにより反応して作動するリードスイッチ13が配置されている。ここで、リードスイッチ13は磁気反応スイッチを構成する。リードスイッチ13は、インバータ回路部4に供給する入力電源の断接に用いられる。インバータ回路部4は、リードスイッチ13のオン、オフ動作に応じてインバータ回路部4に供給する入力電源の断接を行うとともに、入力電源を遮断した場合、インバータ回路部4に高電圧が発生しないように構成されている。
リードスイッチ13に磁石が近接すると、リードスイッチ13はオンしてスイッチの接点を閉じ、インバータ回路部4への電力供給は可能な状態になる。一方、磁石が離れると、リードスイッチ13はオフしてスイッチの接点を開き、インバータ回路部4への電力供給が遮断される。ここで、リードスイッチ13及びマグネット11は、インターロックプレート8がインバータカバー5の所定の位置に係合、離脱するかに応じて作動するインターロックスイッチ機構を構成する。
次に、電動コンプレッサ10のインバータ回路部4の構成部品の点検や交換する場合など、インバータカバー5を開ける場合の作業手順を説明する。
電動コンプレッサ10のインバータ回路部4を覆うインバータカバー5をはずすには、インバータカバー取付ボルト7を緩める必要がある。しかしながら、インバータカバー取付ボルト7は、インターロックプレート8で覆われているため、インターロックプレート8をはずさなければならない。したがって、最初に、インターロックプレート取付ボルト9を緩める。
一般に用いられる締結工具を用いてインターロックプレート取付ボルト9を緩め、インターロックプレート8が正規の取付位置から離脱すると、リードスイッチ13がオフして、インバータ回路部4への供給電力が遮断される。
このように、インターロックプレート8をはずし、次にインバータカバー5をはずすので、インバータカバー取付ボルト7を緩める段階では、インバータ回路部4には電力が供給されていない。このため、インバータ回路部4内に高電圧が発生していない状態で、インバータカバー取付ボルト7を緩める作業を開始することができる。次に、すべてのインバータカバー取付ボルト7をはずして、インバータカバー5を開け、インバータ回路部4のメンテナンス作業を行う。
次に、インバータ回路部4のメンテナンス作業を行った後、取りはずされたインターロックプレート8、インバータカバー5を組み付ける手順を説明する。
まず、インバータカバー5を台座面3bに載せる。特殊な締結工具を用いてインバータカバー取付ボルト7を締め付け、インバータカバー5を台座面3bに固定する。
次に、作業者はインターロックプレート8をインバータカバー5上に配置する。この際、インターロックプレート8により覆うことになる、すべてのインバータカバー取付ボルト7が締結していることを確認する。ここで、インターロックプレート8を取り付けるインターロックプレート取付ボルト9は、インバータカバー取付ボルト7とは異なる締結工具でないと締め付けできないため、締結工具を交換してからインターロックプレート8をインバータカバー5に締結することになる。このため、インバータカバー取付ボルト7とインターロックプレート取付ボルト9とを連続して同一工具を用いて締め付けるような作業工順となることがない。したがって、一部のインバータカバー取付ボルト7を締結しないまま、インターロックプレート取付ボルト9を取り付けるような事態が発生しにくい。
次に、インターロックプレート8にインターロックプレート取付ボルト9を締め付け、インターロックプレート8をインバータカバー5に固定する。インターロックプレート8がインバータカバー5に正規な取付位置に係合されると、リードスイッチ13はオンしてスイッチの接点を閉じ、インバータ回路部4への電力供給は可能な状態になる。
以上説明したように、インバータカバー取付ボルト7を覆うインターロックプレート8をはずさない限り、インバータカバー取付ボルト7を緩めることはできない。インターロックプレート8がはずされると、インターロックスイッチが作動してインバータ回路部4には高電圧が発生しないようになる。このため、インターロックプレート8をはずした後、インバータカバー5を取り付けているインバータカバー取付ボルト7を緩め始める時点では、既にインバータ回路部4に高電圧が発生していない状態になり、作業者はより安全にインバータ回路のメンテナンス作業を行うことができる。
また、インバータカバー取付ボルト7のすべては、インターロックプレート8により覆われており、たとえ、締結の解除されたインターロックプレート8の一部が上方に持ち上げられ、インターロックプレート8がインバータカバー取付ボルト7のいずれかを覆わない状態になっても、リードスイッチ13はオフする。したがって、作業者がいずれかのインバータカバー取付ボルト7の緩め作業をおこなう時点では、インバータ回路部4には高電圧が発生していないので、インバータ回路のメンテナンス作業がより安全に行なわれる。
インバータカバー5には、凹部5bが形成されているので、インバータカバー取付ボルト7の頭部7aがインターロックプレート8との接触面5cから突出しない。このため、インバータ回路部4の高さ方向スペースを低減し、インバータ回路部4を小型化することができる。
インターロックプレート8は、インバータカバー取付ボルト7と異なる形状のインターロックプレート取付ボルト9によりインバータカバー5に締結される。異なる締結工具を使わない限り、双方の取付ボルトを締結することができない。したがって、インバータカバー取付ボルト7を締結した後、作業が一度中断するので、インバータカバー取付ボルト7の締結について、ボルトのつけ忘れや締結忘れの確認作業を確実に行うこができる。
インターロックプレート8には、マグネット11が設けられ、インバータカバー5を挟んで、インバータ回路部4側には、リードスイッチ13が設けられている。リードスイッチ13は磁界を検知して動作するので、スイッチ自体、非接触であり、耐久性に優れたインターロックスイッチ機構を提供することができる。また、リードスイッチ13が、インバータ回路部4内に配置されるので、電動コンプレッサ10の周囲の環境に比べ、熱の影響を受けにくく、検出動作の信頼性が向上する。さらに、リードスイッチ13は、既存のインバータ回路の基板上に追加して配置しているので、リードスイッチ13を支持する部材を新たに設ける必要もなく、インターロックスイッチ機構を低コストで設置できる。
また、マグネット11は、インターロックプレート8の凹部8bに配置されているので、インターロックプレート8を追加してもインバータ回路部4の高さ方向スペースの増大を抑えることができる。
上述した実施の形態においては、インバータ回路を一体に有する電動コンプレッサに、この発明を適用した場合について説明したが、インバータ回路を有する車両補機であれば、電動コンプレッサに限定されるものではない。オルタネータ、スタータ、ハイブリッド車に用いられるフロントモーター、リヤモータ等、インバータ回路を一体として組み込むことが可能な車両補機であればよい。
インターロックプレートは、インバータカバー締結部材を覆い、インバータカバーに脱着可能に締結されるものであれば、平板状のものに限定されるものではない。また、インバータカバー締結部材及びインターロックプレート締結部材として、ねじ部品のひとつであるボルトを用いたが、締結部材であれば、ねじ部品に限定されるものではない。
この発明の実施の形態1に係る、インバータ回路を有する電動コンプレッサの側面図である。 この発明の実施の形態1に係る、インバータ回路を有する電動コンプレッサの平面図である。 この発明の実施の形態1に係る、インバータ回路を有する電動コンプレッサの正面図である。 図1の電動コンプレッサに用いられる、インターロックスイッチ機構の周辺を示す側面断面図である。
符号の説明
4 インバータ回路部(インバータ回路)、5 インバータカバー、5a インバータカバーの上面(インターロックプレートとの対向面)、5b 凹部(インバータカバー締結部材取付部)、5c 接触面、7 インバータカバー取付ボルト(インバータカバー締結部材)、7a 頭部、8 インターロックプレート、8a インターロックプレートの下面(インバータカバーとの対向面)、8b 凹部(マグネット取付部)、9 インターロックプレート取付ボルト(インターロックプレート締結部材)、10 電動コンプレッサ(車両補機)、11 マグネット(インターロックスイッチ機構)、13 リードスイッチ(インターロックスイッチ機構、磁気反応スイッチ)。

Claims (6)

  1. インバータ回路を有する車両補機において、
    インバータ回路を外部から覆うインバータカバーと、
    前記インバータカバーを前記車両補機に締結するインバータカバー締結部材と、
    前記インバータカバー締結部材を覆うとともに、前記インバータカバーに脱着可能に締結されるインターロックプレートと、
    前記インターロックプレートが前記インバータカバーの所定の位置に係合、離脱するかに応じて作動するインターロックスイッチ機構と
    を備えたことを特徴とする車両補機。
  2. 前記インバータカバー締結部材は、複数設けられ、
    前記インターロックプレートは、前記複数のインバータカバー締結部材のすべてを覆う請求項1に記載の車両補機。
  3. 前記インバータカバーの前記インターロックプレートとの対向面の形状は、インバータカバー締結部材取付部において、前記前記インバータカバー締結部材の頭部が、前記インターロックプレートとの接触面から突出しないように窪んでいる請求項1または2に記載の車両補機。
  4. 前記インターロックプレートは、前記インバータカバー締結部材と異なる形状のインターロックプレート締結部材により前記インバータカバーに締結される請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両補機。
  5. 前記インターロックプレートには、前記インターロックスイッチ機構を作動させるためのマグネットが設けられ、
    前記インバータカバーを挟んで、前記インバータ回路側には、磁気反応スイッチが設けられる請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両補機。
  6. 前記インターロックプレートの前記インバータカバーとの対向面の形状は、マグネット取付部において、窪んでいる請求項5に記載の車両補機。
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