JPH098417A - 固体撮像素子用基板 - Google Patents
固体撮像素子用基板Info
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- JPH098417A JPH098417A JP7159315A JP15931595A JPH098417A JP H098417 A JPH098417 A JP H098417A JP 7159315 A JP7159315 A JP 7159315A JP 15931595 A JP15931595 A JP 15931595A JP H098417 A JPH098417 A JP H098417A
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- JP
- Japan
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- solid
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Links
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- 239000007787 solid Substances 0.000 title abstract description 14
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract description 15
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0254—High voltage adaptations; Electrical insulation details; Overvoltage or electrostatic discharge protection ; Arrangements for regulating voltages or for using plural voltages
Landscapes
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 監視カメラにおいて静電気によるCCDの破
損を防止する。 【構成】 取り付け孔12には取り付け孔ランド30が
形成され、その取り付け孔ランド30は細線パターン3
1によって接地のためのベタパターン15と接続されて
いる。この細線パターン31の部分は静電気の信号に対
してインダクタンスとして作用するので、取り付け孔ラ
ンド30から静電気が流れ込んできても、静電気の高周
波成分は細線パターン31を通るときに失われ、エネル
ギーが低減される。その結果、CCDに与える影響は従
来よりも非常に小さなものとなり、CCDが破損するこ
とを防止することができる。
損を防止する。 【構成】 取り付け孔12には取り付け孔ランド30が
形成され、その取り付け孔ランド30は細線パターン3
1によって接地のためのベタパターン15と接続されて
いる。この細線パターン31の部分は静電気の信号に対
してインダクタンスとして作用するので、取り付け孔ラ
ンド30から静電気が流れ込んできても、静電気の高周
波成分は細線パターン31を通るときに失われ、エネル
ギーが低減される。その結果、CCDに与える影響は従
来よりも非常に小さなものとなり、CCDが破損するこ
とを防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCD等の固体撮像素
子を取り付けるための基板に係り、特に、監視カメラに
適用して好適な固体撮像素子用基板に関する。
子を取り付けるための基板に係り、特に、監視カメラに
適用して好適な固体撮像素子用基板に関する。
【0002】
【従来の技術】監視カメラの撮像素子としてはCCD等
の固体撮像素子が用いられるのが一般的であるが、固体
撮像素子を駆動するためには種々の駆動パルスが用いら
れるので、固体撮像素子部から電波が輻射されることが
ある。
の固体撮像素子が用いられるのが一般的であるが、固体
撮像素子を駆動するためには種々の駆動パルスが用いら
れるので、固体撮像素子部から電波が輻射されることが
ある。
【0003】このような電波の不要な輻射が好ましいも
のでないことは当然であり、このような不要輻射を防止
するために様々な試みがなされているが、固体撮像素子
部を金属ケース内に収納してシールドすることによって
不要輻射を防止することが広く行われている。その構成
例を図2に示す。
のでないことは当然であり、このような不要輻射を防止
するために様々な試みがなされているが、固体撮像素子
部を金属ケース内に収納してシールドすることによって
不要輻射を防止することが広く行われている。その構成
例を図2に示す。
【0004】図2は監視カメラの概略の構造を示す断面
図であり、図中、1はシャシ、2はメイン基板、3はス
タッド、4はケース、5はCCD基板ホルダ、6はCC
D、7はCCD基板、8は光学系、9はレンズカバー、
10はリード線、11はスタッドを示す。
図であり、図中、1はシャシ、2はメイン基板、3はス
タッド、4はケース、5はCCD基板ホルダ、6はCC
D、7はCCD基板、8は光学系、9はレンズカバー、
10はリード線、11はスタッドを示す。
【0005】メイン基板2は金属製のスタッド3によっ
て所定の間隔でシャシ1に取り付けられている。メイン
基板2にはCCD6を駆動するための駆動回路及びCC
D6から出力された映像信号を処理する信号処理回路等
の所定の回路が搭載され、また接地用端子も設けられて
いる。なお、映像信号は、一般にモニタに転送されて表
示されるが、図2においては映像信号をモニタに転送す
るための配線は省略している。
て所定の間隔でシャシ1に取り付けられている。メイン
基板2にはCCD6を駆動するための駆動回路及びCC
D6から出力された映像信号を処理する信号処理回路等
の所定の回路が搭載され、また接地用端子も設けられて
いる。なお、映像信号は、一般にモニタに転送されて表
示されるが、図2においては映像信号をモニタに転送す
るための配線は省略している。
【0006】シャシ1はケース4に取り付けられ、更に
ケース4にはメイン基板2に対向してCCD基板ホルダ
5が取り付けられている。そのCCD基板ホルダ5には
金属製のスタッド11によって所定の間隔でCCD基板
7が取り付けられている。CCD基板7にはCCD6が
取り付けられ、CCD6の撮像面側には光学系8が設け
られている。そして、CCD基板ホルダ5にはCCD6
及び光学系8を覆うようにしてレンズカバー9が取り付
けられている。
ケース4にはメイン基板2に対向してCCD基板ホルダ
5が取り付けられている。そのCCD基板ホルダ5には
金属製のスタッド11によって所定の間隔でCCD基板
7が取り付けられている。CCD基板7にはCCD6が
取り付けられ、CCD6の撮像面側には光学系8が設け
られている。そして、CCD基板ホルダ5にはCCD6
及び光学系8を覆うようにしてレンズカバー9が取り付
けられている。
【0007】メイン基板2とCCD基板7とは複数のリ
ード線10で接続されている。このリード線10にはメ
イン基板2からCCD6に対して駆動パルスを供給する
リード線と、CCD6から出力された映像信号をメイン
基板2に転送するためのリード線及び接地用のリード線
が含まれていることは当然である。
ード線10で接続されている。このリード線10にはメ
イン基板2からCCD6に対して駆動パルスを供給する
リード線と、CCD6から出力された映像信号をメイン
基板2に転送するためのリード線及び接地用のリード線
が含まれていることは当然である。
【0008】CCD基板ホルダ5及びレンズカバー9は
金属で形成されており、また、ケース4は金属または樹
脂で形成されている。
金属で形成されており、また、ケース4は金属または樹
脂で形成されている。
【0009】さて、CCD6が取り付けられるCCD基
板7は図3のような配線パターンを有している。CCD
基板7の四隅には当該CCD基板7をスタッド11によ
って取り付けるための取り付け孔12が形成され、中央
部にはCCD6のピンを差し込むためのピン孔が形成さ
れている。そして、このピン孔部にはランド13、14
が形成されている。なお、図3においては符号14は一
つのランドにしか付されていないが、これは図面を見難
くしないためであり、符号が付されていないランドは全
てランド14である。このことは後述する図1において
も同じである。
板7は図3のような配線パターンを有している。CCD
基板7の四隅には当該CCD基板7をスタッド11によ
って取り付けるための取り付け孔12が形成され、中央
部にはCCD6のピンを差し込むためのピン孔が形成さ
れている。そして、このピン孔部にはランド13、14
が形成されている。なお、図3においては符号14は一
つのランドにしか付されていないが、これは図面を見難
くしないためであり、符号が付されていないランドは全
てランド14である。このことは後述する図1において
も同じである。
【0010】ランド13はCCD6の接地用ピンが接続
されるものであり、ランド14はCCD6の駆動パルス
入力用ピンまたは映像信号出力用ピンが接続されるもの
である。なお、図3においてはピン孔は12個しか示し
ていないが、これはあくまでも例に過ぎないものである
ことは当然である。
されるものであり、ランド14はCCD6の駆動パルス
入力用ピンまたは映像信号出力用ピンが接続されるもの
である。なお、図3においてはピン孔は12個しか示し
ていないが、これはあくまでも例に過ぎないものである
ことは当然である。
【0011】ピン孔が形成されている領域の周囲には、
取り付け孔12の部分までを含んで図中斜線部15で示
す接地のためのパターンが形成されている。この接地の
ためのパターンは銅箔が大面積にベタ状に形成されてい
るものであるので、以下においてはこの接地のためのパ
ターンをベタパターンと称し、ベタパターン15と記す
ことにする。なお、実際には取り付け孔12にもランド
が形成されているのであるが、この取り付け孔12のラ
ンド上には直接ベタパターン15が形成されているの
で、図3においては取り付け孔12にはランドは示して
いないものである。
取り付け孔12の部分までを含んで図中斜線部15で示
す接地のためのパターンが形成されている。この接地の
ためのパターンは銅箔が大面積にベタ状に形成されてい
るものであるので、以下においてはこの接地のためのパ
ターンをベタパターンと称し、ベタパターン15と記す
ことにする。なお、実際には取り付け孔12にもランド
が形成されているのであるが、この取り付け孔12のラ
ンド上には直接ベタパターン15が形成されているの
で、図3においては取り付け孔12にはランドは示して
いないものである。
【0012】従って、リード線10の中の接地のための
リード線は最終的にはベタパターン15に接続されてい
る。また、それ以外のリード線はCCD基板に接続され
ている。
リード線は最終的にはベタパターン15に接続されてい
る。また、それ以外のリード線はCCD基板に接続され
ている。
【0013】そして、ランド13は接地接続パターン1
6によってベタパターンと接続されている。従って、C
CD基板ホルダ5は、スタッド11、CCD基板7のベ
タパターン15、CCD基板7の接地接続パターン1
6、ランド13、そして接地用のリード線を介してメイ
ン基板2の接地用端子に接続されている。同様にレンズ
カバー9も、CCD基板ホルダ5と接触しているので、
電気的には接地されている。
6によってベタパターンと接続されている。従って、C
CD基板ホルダ5は、スタッド11、CCD基板7のベ
タパターン15、CCD基板7の接地接続パターン1
6、ランド13、そして接地用のリード線を介してメイ
ン基板2の接地用端子に接続されている。同様にレンズ
カバー9も、CCD基板ホルダ5と接触しているので、
電気的には接地されている。
【0014】以上のような構成であるので、CCD基板
ホルダ5とレンズカバー9とで囲まれている内部の空間
は電気的にシールドされており、CCD6の近傍から電
波が輻射されたとしても外部に漏れる不要輻射量を最小
限に止めることができる。また、この構造によって、C
CD6及びCCD基板7への外来ノイズの混入も防止す
ることができる。この効果はケース4を金属で形成した
場合にはより顕著であることは当然である。
ホルダ5とレンズカバー9とで囲まれている内部の空間
は電気的にシールドされており、CCD6の近傍から電
波が輻射されたとしても外部に漏れる不要輻射量を最小
限に止めることができる。また、この構造によって、C
CD6及びCCD基板7への外来ノイズの混入も防止す
ることができる。この効果はケース4を金属で形成した
場合にはより顕著であることは当然である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示すような配線パターンを有するCCD基板7を用いた
場合には、レンズカバー9に作業者の手が触れたときに
静電気がCCD6に飛び込み、CCD6が破損してしま
うことがあった。
示すような配線パターンを有するCCD基板7を用いた
場合には、レンズカバー9に作業者の手が触れたときに
静電気がCCD6に飛び込み、CCD6が破損してしま
うことがあった。
【0016】その理由は次のようである。監視カメラが
実際に運用される場合には、略透明な樹脂製のカバーが
レンズカバー9を覆うようにケース4に取り付けられる
のであるが、監視カメラを設置する場合、あるいはCC
D6の向きを変えるために角度調整を行う場合等におい
ては当該カバーは取り外され、レンズカバー9は露出さ
れた状態になる。
実際に運用される場合には、略透明な樹脂製のカバーが
レンズカバー9を覆うようにケース4に取り付けられる
のであるが、監視カメラを設置する場合、あるいはCC
D6の向きを変えるために角度調整を行う場合等におい
ては当該カバーは取り外され、レンズカバー9は露出さ
れた状態になる。
【0017】そのような場合において、いま作業者がレ
ンズカバー9の図2においてAで示す位置に手を触れ、
そのときに静電気が発生したとすると、静電気は最も接
地電位に近い電位にある箇所に流れるという性質がある
ので、このとき発生した静電気は図2の太線20で示す
ように、レンズカバー9からCCD基板ホルダ5、スタ
ッド11を介してCCD基板7に流れ、更に、図3の太
線21で示すようにベタパターン15から接地接続パタ
ーン16を通り、ランド13からCCD6に流れ込むこ
とになり、その結果CCD6に瞬間的に大電圧が掛か
り、CCD6が破損してしまうことがあるのである。
ンズカバー9の図2においてAで示す位置に手を触れ、
そのときに静電気が発生したとすると、静電気は最も接
地電位に近い電位にある箇所に流れるという性質がある
ので、このとき発生した静電気は図2の太線20で示す
ように、レンズカバー9からCCD基板ホルダ5、スタ
ッド11を介してCCD基板7に流れ、更に、図3の太
線21で示すようにベタパターン15から接地接続パタ
ーン16を通り、ランド13からCCD6に流れ込むこ
とになり、その結果CCD6に瞬間的に大電圧が掛か
り、CCD6が破損してしまうことがあるのである。
【0018】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、静電気が流れ込んだとしても固体撮像素子を破損
させることがない固体撮像素子用基板を提供することを
目的とするものである。
って、静電気が流れ込んだとしても固体撮像素子を破損
させることがない固体撮像素子用基板を提供することを
目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の固体撮像素子用基板は、固体撮像素子を
取り付けるための基板であって、所定の箇所に設けられ
ている取り付け孔部のランドとその周辺に形成されてい
る接地のためのパターンとが細線のパターンで接続され
てなることを特徴とする。
めに、本発明の固体撮像素子用基板は、固体撮像素子を
取り付けるための基板であって、所定の箇所に設けられ
ている取り付け孔部のランドとその周辺に形成されてい
る接地のためのパターンとが細線のパターンで接続され
てなることを特徴とする。
【0020】
【作用及び発明の効果】この固体撮像素子用基板におい
ては、所定の箇所に設けられている取り付け孔部のラン
ドとその周辺に形成されている接地のためのパターンと
は細線のパターンで接続されている。
ては、所定の箇所に設けられている取り付け孔部のラン
ドとその周辺に形成されている接地のためのパターンと
は細線のパターンで接続されている。
【0021】従って、何等かの原因で静電気が当該固体
撮像素子用基板に流れ込んできたとしても、静電気は取
り付け孔部のランドから接地のためのパターンに流れ込
む際に細線のパターンを通ることになり、このとき静電
気のエネルギーが減衰されるので、従来のように固体撮
像素子を損傷させるような事態を回避することができ
る。
撮像素子用基板に流れ込んできたとしても、静電気は取
り付け孔部のランドから接地のためのパターンに流れ込
む際に細線のパターンを通ることになり、このとき静電
気のエネルギーが減衰されるので、従来のように固体撮
像素子を損傷させるような事態を回避することができ
る。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
図1は本発明に係る固体撮像素子用基板の一実施例の構
成を示す図であり、図中、30は取り付け孔ランド、3
1は細線パターンを示す。なお、図3に示すものと同じ
ものについては同一の符号を付す。
図1は本発明に係る固体撮像素子用基板の一実施例の構
成を示す図であり、図中、30は取り付け孔ランド、3
1は細線パターンを示す。なお、図3に示すものと同じ
ものについては同一の符号を付す。
【0023】取り付け孔12には取り付け孔ランド30
が形成されており、その取り付け孔ランド30は細線パ
ターン31によってベタパターン15と接続されてい
る。その他については図3に示す従来のものと同じであ
る。
が形成されており、その取り付け孔ランド30は細線パ
ターン31によってベタパターン15と接続されてい
る。その他については図3に示す従来のものと同じであ
る。
【0024】一般に、プリント基板の配線パターンは、
その幅が狭く、長さが長い程、当該配線パターンを流れ
る信号に対してインダクタンス成分としての作用が強く
なる。従って、図1に示す固体撮像素子用基板を図2の
CCD基板7として用いれば、上述したと同様にして静
電気がCCD基板7に流れ込んだとしても、静電気は瞬
間的なパルスであり、高周波成分を非常に多く含む信号
であるので、取り付け孔ランド30から細線パターン3
1を通ってベタパターン15に流れるときに当該静電気
の高周波成分が失われ、そのエネルギーは大きく減衰さ
れることになるので、CCD6に対する影響を低減し、
以てCCD6が静電気によって破損されることを防止す
ることができる。
その幅が狭く、長さが長い程、当該配線パターンを流れ
る信号に対してインダクタンス成分としての作用が強く
なる。従って、図1に示す固体撮像素子用基板を図2の
CCD基板7として用いれば、上述したと同様にして静
電気がCCD基板7に流れ込んだとしても、静電気は瞬
間的なパルスであり、高周波成分を非常に多く含む信号
であるので、取り付け孔ランド30から細線パターン3
1を通ってベタパターン15に流れるときに当該静電気
の高周波成分が失われ、そのエネルギーは大きく減衰さ
れることになるので、CCD6に対する影響を低減し、
以てCCD6が静電気によって破損されることを防止す
ることができる。
【0025】同じ意味において、ベタパターン15とラ
ンド13とを接続する接地接続パターン16を細く、長
くすることも有効である。
ンド13とを接続する接地接続パターン16を細く、長
くすることも有効である。
【図1】 本発明に係る固体撮像素子用基板の一実施例
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】 監視カメラの概略の構造を示す断面図であ
る。
る。
【図3】 従来の固体撮像素子用基板の例を示す図であ
る。
る。
1はシャシ、2…メイン基板、3…スタッド、4…ケー
ス、5…CCD基板ホルダ、6…CCD、7…CCD基
板、8…光学系、9…レンズカバー、10…リード線、
11…スタッド、12…取り付け孔、13、14…ラン
ド、15…ベタパターン、16…接地接続パターン、3
0…取り付け孔ランド、31…細線パターン。
ス、5…CCD基板ホルダ、6…CCD、7…CCD基
板、8…光学系、9…レンズカバー、10…リード線、
11…スタッド、12…取り付け孔、13、14…ラン
ド、15…ベタパターン、16…接地接続パターン、3
0…取り付け孔ランド、31…細線パターン。
Claims (1)
- 【請求項1】 固体撮像素子を取り付けるための基板で
あって、所定の箇所に設けられている取り付け孔部のラ
ンドとその周辺に形成されている接地のためのパターン
とが細線のパターンで接続されてなることを特徴とする
固体撮像素子用基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7159315A JPH098417A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 固体撮像素子用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7159315A JPH098417A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 固体撮像素子用基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH098417A true JPH098417A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15691118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7159315A Pending JPH098417A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 固体撮像素子用基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH098417A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001174902A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-29 | Elbex Video Ltd | ボール形状カメラ・ハウジング・システム |
JP2002076533A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 回路基板装置 |
JP2005117122A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Toko Inc | カメラモジュール |
JP2010109248A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | 回路基板および電子機器 |
JP2018063971A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | キヤノン株式会社 | 電子機器 |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP7159315A patent/JPH098417A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001174902A (ja) * | 1999-12-17 | 2001-06-29 | Elbex Video Ltd | ボール形状カメラ・ハウジング・システム |
JP2002076533A (ja) * | 2000-08-31 | 2002-03-15 | Matsushita Electric Works Ltd | 回路基板装置 |
JP2005117122A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Toko Inc | カメラモジュール |
JP2010109248A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | 回路基板および電子機器 |
JP2018063971A (ja) * | 2016-10-11 | 2018-04-19 | キヤノン株式会社 | 電子機器 |
US10842019B2 (en) | 2016-10-11 | 2020-11-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Printed circuit board and image forming apparatus |
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