JPH0983578A - プロセス間通信における遅延送信方式 - Google Patents

プロセス間通信における遅延送信方式

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JPH0983578A
JPH0983578A JP23508695A JP23508695A JPH0983578A JP H0983578 A JPH0983578 A JP H0983578A JP 23508695 A JP23508695 A JP 23508695A JP 23508695 A JP23508695 A JP 23508695A JP H0983578 A JPH0983578 A JP H0983578A
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JP
Japan
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message
memory
inter
response
issuing
Prior art date
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Pending
Application number
JP23508695A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Ogata
和宏 大形
Kenji Hori
賢治 堀
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NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセス間通信において電文が送信できなく
なることをなくす。 【解決手段】 電文発行手段11は、電文処理プロセス
に送信する電文をプロセス間通信電文記憶メモリ2に書
き込む。次に電文受信手段32は、メモリ2に書き込ま
れた自分宛の電文を読み込み、読み込みが成功したら遅
延送信電文保存メモリ33を確認し、もしまだ未送信の
応答電文が存在していて、なおかつメモリ2に空きがあ
った場合には、メモリ33からその電文を読みだして再
度メモリ2に書き込む。次に応答発行手段31は電文受
信手段32が読み出した電文の応答を電文発行プロセス
1に送信するために、先ずメモリ2に空きがあった場合
は電文を書き込み、もしメモリ2に空きが無かった場合
は、メモリ33に応答電文を保存しておく。そして、応
答受信手段12は、メモリ2に書き込まれた自分宛の電
文を読み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロセス間通信にお
ける遅延送信方式に関し、特に、複数のプロセス間通信
に使用する有限のメモリが無くなった場合の遅延送信方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプロセス間通信時の送信
方式は、プロセス間通信に使用する有限の通信電文記憶
メモリが無くなった場合には、一定時間待った後に再度
電文を送信して、通信電文記憶メモリに空きができたら
送信していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプロセ
ス間通信における送信方式は、電文処理プロセスが有限
の通信電文記憶メモリが無くなった場合には、一定時間
プロセスの動作を停止し再度通信電文記憶メモリに空き
ができるまで有限回電文の送信を繰り返し実行していた
ため、別のプロセスが通信電文記憶メモリから電文を取
り出して空きができても、さらに別のプロセスが通信電
文記憶メモリに電文を書き込んでしまうと、待ち合わせ
ている電文の送信が非常に遅れることや、待ち合わせて
いる電文処理プロセスが受け取るべき電文で一杯になっ
ていた場合には、待ち合わせていた電文を破棄せざるえ
ないという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のプロセス間通信
における遅延送信方式は、複数のプロセス間で電文を発
行/処理し、プロセス間通信用の電文を格納しておくメ
モリ領域が有限のシステムおいて、電文を発行する電文
発行手段、電文の応答を受け取る電文受信手段からなる
電文発行プロセスと、プロセス間通信用の電文を一時的
に格納するための有限の容量を持つプロセス間通信電文
記憶メモリと、前記電文発行プロセスが発行した電文を
受け取る電文受信手段、受け取った電文を処理した結果
を応答として前記プロセス間通信電文記憶メモリに書き
込む応答発行手段、前記プロセス間通信電文記憶メモリ
に応答電文を書き込む領域が無い場合には電文を一時的
に保存しておく遅延送信電文保存メモリからなる電文処
理プロセスとを有することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0006】図1は、本発明のプロセス間通信における
遅延送信方式の一実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。本実施の形態のプロセス間通信における遅延送信
方式は、電文発行プロセス1と、プロセス間通信電文記
憶メモリ2と、電文処理プロセス3を含んで構成されて
いる。
【0007】電文発行プロセス1は、電文発行手段11
と、応答受信手段12を含んで構成されている。この電
文発行プロセス1は複数個存在する。
【0008】電文処理プロセス3は、応答発行手段31
と、電文受信手段32と、遅延送信電文保存メモリ33
を含んで構成されている。
【0009】次に、このように構成された本実施の形態
のプロセス間通信における遅延送信方式の動作につい
て、図1を参照して説明する。
【0010】電文発行プロセス1内の電文発行手段11
は、電文処理プロセス3に送信する電文をプロセス間通
信電文記憶メモリ2に書き込む。次に電文処理プロセス
3内の電文受信手段32は、プロセス間通信電文記憶メ
モリ2に書き込まれた自分宛の電文を読み込み、読み込
みが成功したら電文処理プロセス3内の遅延送信電文保
存メモリ33を確認し、もしまだ未送信の応答電文が存
在していて、なおかつプロセス間通信電文記憶メモリ2
に空きがあった場合には、遅延送信電文保存メモリ33
からその電文を読みだして再度プロセス間通信電文記憶
メモリ2に書き込む。次に電文処理プロセス3内の応答
発行手段31は前記の電文受信手段32が読み出した電
文の応答を電文発行プロセス1に送信するために、先ず
プロセス間通信電文記憶メモリ2に空きがあった場合は
電文を書き込み、もしプロセス間通信電文記憶メモリ2
に空きが無かった場合は、遅延送信電文保存メモリ33
に応答電文を保存しておく。
【0011】そして、電文発行プロセス1内の応答受信
手段12は、プロセス間通信電文記憶メモリ2に書き込
まれた自分宛の電文を読み込む。
【0012】以降は複数の電文発行プロセス1が電文を
発行した場合にも、同様の処理が行われる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のプ
ロセス間で電文を発行/処理するシステムにおいて、プ
ロセス間通信の電文を記憶しておくメモリに空きが無く
なった場合でも、各プロセスのローカルなメモリ領域に
電文を保存しておき、プロセス間通信の電文を格納して
おくメモリから電文を読みだしたときに、保存しておい
た電文を再度プロセス間通信電文記憶メモリに書き込み
を行うことにより、プロセス間通信において電文が送信
できなくなることをなくすことができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 電文発行プロセス 2 プロセス間通信電文記憶メモリ 3 電文処理プロセス 11 電文発行手段 12 応答受信手段 31 応答発行手段 32 電文受信手段 33 遅延送信電文保存メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセス間で電文を発行/処理
    し、プロセス間通信用の電文を格納しておくメモリ領域
    が有限のシステムおいて、 電文を発行する電文発行手段、電文の応答を受け取る電
    文受信手段からなる電文発行プロセスと、 プロセス間通信用の電文を一時的に格納するための有限
    の容量を持つプロセス間通信電文記憶メモリと、 前記電文発行プロセスが発行した電文を受け取る電文受
    信手段、受け取った電文を処理した結果を応答として前
    記プロセス間通信電文記憶メモリに書き込む応答発行手
    段、前記プロセス間通信電文記憶メモリに応答電文を書
    き込む領域が無い場合には電文を一時的に保存しておく
    遅延送信電文保存メモリからなる電文処理プロセスとを
    有することを特徴とするプロセス間通信における遅延送
    信方式。
JP23508695A 1995-09-13 1995-09-13 プロセス間通信における遅延送信方式 Pending JPH0983578A (ja)

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JP23508695A JPH0983578A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 プロセス間通信における遅延送信方式

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JP23508695A JPH0983578A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 プロセス間通信における遅延送信方式

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JPH0983578A true JPH0983578A (ja) 1997-03-28

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JP23508695A Pending JPH0983578A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 プロセス間通信における遅延送信方式

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57173255A (en) * 1981-04-17 1982-10-25 Mitsubishi Electric Corp Facsimile transmitter
JPH01105640A (ja) * 1987-10-19 1989-04-24 Fujitsu Ltd データ伝送制御方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57173255A (en) * 1981-04-17 1982-10-25 Mitsubishi Electric Corp Facsimile transmitter
JPH01105640A (ja) * 1987-10-19 1989-04-24 Fujitsu Ltd データ伝送制御方式

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980707