JPH0983500A - バースト同期回路 - Google Patents

バースト同期回路

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JPH0983500A
JPH0983500A JP7230243A JP23024395A JPH0983500A JP H0983500 A JPH0983500 A JP H0983500A JP 7230243 A JP7230243 A JP 7230243A JP 23024395 A JP23024395 A JP 23024395A JP H0983500 A JPH0983500 A JP H0983500A
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正樹 ▲廣▼田
Masaki Hirota
Masaaki Kawai
正昭 河合
Tomohiro Shinomiya
知宏 篠宮
Kazuyuki Tajima
一幸 田島
Setsuo Abiru
節雄 阿比留
Masatake Miyabe
正剛 宮部
Kenji Harada
健司 原田
Kouhirou Takigawa
好比郎 滝川
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Fujitsu Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はバースト伝送を行う通信装置間の受信
装置にあってバーストデータを適正に受信することがで
きるバースト同期回路を提供することを目的とする。 【構成】バースト伝送を行う通信装置間の受信装置でク
ロック信号CLKにより取り込まれるバーストデータB
Dのビット位相を合わせるバースト同期回路において、
手段21によってデータBDを一定位相量づつ遅延させ
た後、CLKでトリガすることにより複数のデータを出
力し、手段22によって手段21の複数の出力データの
隣同士で論理の異なる変化点を1つ検出することにより
片側エッジを検出し、手段23によってCLKがデータ
を適正に打ち抜くことのできる安全領域に入る最適位相
を、片側エッジの位相に予め定められた位相量を加算す
ることによって求め、手段24によって手段21の複数
の出力データの内、手段23で求められた最適位相のデ
ータを選択して出力するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバースト同期回路に関す
る。このバースト同期回路は、通信システムにおいて伝
送路上でバースト状に連続して受信されるデータのビッ
ト同期を受信装置において確立するためのものである。
【0002】
【従来の技術】図24にバースト伝送が行われる通信シ
ステム図を示し、その説明を行う。近年、電話加入者に
対する提供サービスの高度化即ちマルチメディア化等が
計画されつつあり、これらサービスの高度化につれて通
信情報量が莫大なものとなっている。しかしながら従来
のメタリック電話線で可能なサービスは限られているの
が現状である。
【0003】そこで加入者伝送路の光ファイバ化が提案
されており、例えば図24に示すように、主局10に接
続された本線である光ファイバ11を加入者伝送路区間
の途中で光カプラ(結合器)によって分岐し、この分岐
された支線である光ファイバ131 ,132 ,…,13
n を多数の加入者である従局#1,#2,…,#nに接
続してシステムを構成する。
【0004】このようなシステムにあっては、主局10
から従局#1〜#nへ向かう符号#1′,#2′,…,
#n′で示すデータを例えばTDMA(時分割多重アク
セス)方式により多重化して送信すると共に、図24に
示す従局#1〜#nから主局10へ向かう符号#1″,
#2″,…,#n″で示すデータを多重化してバースト
状に連続して送信し、これを図25に示す主局10のバ
ースト同期回路16でバースト毎にデータのビット同期
を取って受信するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したバ
ースト伝送を行う通信システムにおいては、結合器12
と各々の従局#1〜#n間を接続する支線131 〜13
n の長さがことなるために、各従局#1〜#nから主局
10へ送信されるバーストデータ#1″〜#n″の到達
時間が異なり、このためバーストデータ#1″〜#n″
毎にビット位相が異なり主局10においてシステムクロ
ック信号で各バーストデータ#1″〜#n″を取り込む
のが困難となる問題がある。
【0006】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、バースト伝送を行う通信装置間の受信装置
にあってバーストデータを適正に受信することができる
バースト同期回路を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1に本発明のバースト
同期回路の原理図を示す。この図1に示すバースト同期
回路は、バースト伝送を行う通信装置間の受信装置でク
ロック信号CLKにより取り込まれるバーストデータB
Dのビット位相を合わせるものである。
【0008】本発明のバースト同期回路は、第1特徴構
成として、サンプリング手段21によって、入力バース
トデータBDを一定位相量づつ遅延させた後、受信装置
のシステムのクロック信号CLKでトリガすることによ
り複数のデータを出力し、エッジ検出手段22によっ
て、サンプリング手段21の複数の出力データの隣同士
で論理の異なる変化点を1つ検出することにより片側エ
ッジを検出し、位相選択手段23によって、クロック信
号CLKがデータを適正に打ち抜くことのできる安全領
域に入る最適位相を、片側エッジの位相に予め定められ
た位相量を加算することによって求め、データ選択手段
24によって、サンプリング手段21の複数の出力デー
タの内、位相選択手段23で求められた最適位相のデー
タを選択して出力するようにした。
【0009】第2特徴構成として、エッジ検出手段22
が、サンプリング手段の複数の出力データの交番する3
ビットのデータの隣同士で論理の異なる変化点を2つ検
出することにより両側エッジを検出するようにし、位相
選択手段23が、両側エッジの中間の位相である最適位
相を求めるようにした。
【0010】第3特徴構成として、エッジ検出手段22
が、サンプリング手段21の複数の出力データの隣同士
で論理の異なる変化点を偶数検出することにより多点エ
ッジを検出するようにし、位相選択手段23が、多点エ
ッジの位相の平均値を求めて最適位相とするようにし
た。
【0011】第4特徴構成として、位相選択手段23
が、サンプリング手段21が行うn回のクロック信号C
LKのトリガに応じて得られるn個の第1〜第3構成に
記述した最適位相の中から最も数の多い同位相のものを
最適位相とするようにした。
【0012】また、そのn個の第1〜第3構成に記述し
た最適位相の平均値を求めて最適位相とするのが好まし
い。第5特徴構成として、サンプリング手段21が、バ
ーストデータBDの複数ビットを1つのクロック信号C
LKでトリガできるように一定位相量づつ遅延させた
後、そのクロック信号CLKでトリガすることによって
複数のデータを出力するようにし、エッジ検出手段22
が、サンプリング手段21から出力される複数の出力デ
ータから前記した片側エッジを複数ビット分検出するよ
うにし、位相選択手段23が、複数ビットの片側エッジ
の各々の位相に、この各々の位相毎に予め定められた位
相量であって且つその加算結果が1つのビットの前記し
た安全領域に集まるようにするための位相量を加算し、
この加算結果の複数の位相の中から最も数の多い同位相
のものを最適位相とするようにした。
【0013】また、その加算により得られる複数の位相
の平均値を求め、この平均値を最適位相とするのが好ま
しい。第6特徴構成として、サンプリング手段21が、
第5特徴構成同様に複数のデータを出力するようにし、
エッジ検出手段22が、サンプリング手段21から出力
される複数の出力データから前記した変化点に対応する
エッジを複数ビットに渡って偶数個検出するようにし、
位相選択手段23が、偶数個のエッジの両側1対のエッ
ジの中間位相を外側又は内側から順に求め、この求めら
れた複数の中間位相の中から最も数の多い同位相のもの
を最適位相とするようにした。
【0014】また、その複数の中間位相の平均値を求
め、この平均値を最適位相するのが好ましい。第7特徴
構成として、サンプリング手段21が、第5特徴構成同
様に複数のデータを出力するようにし、エッジ検出手段
22が、第6特徴構成同様にエッジを偶数個検出するよ
うにし、位相選択手段23が、偶数個のエッジの平均値
を求め、この平均値を最適位相とするようにした。
【0015】
【作用】上述した本発明の第1特徴構成によれば、ま
ず、サンプリング手段21によって、入力バーストデー
タBDが一定位相量づつ遅延させられ、この遅延した複
数のバーストデータが、システムクロック信号CLKで
トリガされることによって複数の遅延バーストデータが
出力される。
【0016】ここでは、一定位相量づつ遅延したバース
トデータBDが1つのクロック信号CLKでトリガされ
ているので、図2に示すように、バーストデータBDが
一定位相間隔φ1〜φnの複数のクロック信号CLKで
トリガされているのと等価となる。
【0017】つまり、図示する入力バーストデータBD
が「1,0,1」であれば、φ1のクロック信号CLK
でトリガされることにより「1」となり、φ2で
「1」、φ3で「0」、φ4で「0」、…、φmで
「0」、…、φn−2で「0」、φn−1で「1」、φ
nで「1」となり、これらがサンプリング手段21から
出力されることになる。
【0018】次に、エッジ検出手段22で、これら複数
の出力データの隣同士で論理の異なる変化点が1つ検出
されることにより片側エッジが検出される。つまり、φ
2の「1」とφ3の「0」の部分が検出されて片側エッ
ジE1が検出される。
【0019】次に、位相選択手段23で、その片側エッ
ジE1の位相に、予め定められた位相量φxが盛んされ
ることによって、最適位相φmが求められる。その位相
量φxは、図3に示すように、バーストデータBDの符
号26で示す1ビット幅のデータが揺らぐことによっ
て、そのエッジ27が符号29又は30の位置に移動す
る可能性のある禁止領域28の何れかの位置から安全領
域31に入る量が定められる。
【0020】そして、データ選択手段24によって、サ
ンプリング手段21の複数の出力データの内、クロック
信号CLKでその安全領域が確実に打ち抜かれた最適位
相φmのデータが選択されて出力される。
【0021】第2特徴構成によれば、エッジ検出手段2
2で、図4に示すように、第1特徴構成と同様にサンプ
リング手段21から出力される複数のデータの隣同士で
論理の異なる変化点が2つ検出されることによ両側エッ
ジE2とE3が検出される。
【0022】そして、位相選択手段23で、両側エッジ
E2とE3の中間の位相である最適位相φm1が求めら
れ、データ選択手段24によって、サンプリング手段2
1の複数の出力データの内、最適位相φm1のデータが
選択されて出力される。
【0023】第3特徴構成によれば、エッジ検出手段2
2で、図5に示すように、第1特徴構成と同様にサンプ
リング手段21から出力される複数のデータの隣同士で
論理の異なる変化点が複数検出(例えば4箇所検出)さ
れることにより4つのエッジE4,E5,E6,E7が
検出される。
【0024】そして、位相選択手段23で、4つのエッ
ジE4,E5,E6,E7の位相の平均値が求められ、
この平均値の位相が最適位相φm2とされる。第4特徴
構成によれば、サンプリング手段21で第1特徴構成同
様に実施されるサンプリングがn回(例えば3回)行わ
れる。即ち図6に示すように、バーストデータBD1、
BD2、BD3の各々に付いてサンプリングが行われ
る。
【0025】次に、エッジ検出手段22で、そのサンプ
リングで得られる複数のデータから上述の第1〜第3特
徴構成の作用で説明したように、エッジ検出手段22に
おいて片側エッジ、両側エッジ、及び多点エッジの何れ
かが求められる。
【0026】例えば、図6に示すように、1回目のサン
プリングデータからバーストデータBD1の片側エッジ
E8が求められ、2回目のサンプリングデータからバー
ストデータBD2の片側エッジE9が求められ、3回目
のサンプリングデータからバーストデータBD3の片側
エッジE10が求められたとする。
【0027】次に、位相選択手段23で、片側エッジE
8から最適位相φm4が求められ、片側エッジ9から最
適位相φm3が求められ、片側エッジE10から最適位
相φm4が求められたとすると、この最適位相φm3及
びφm4の中から最も数の多い同位相のもの、即ちφm
4が最適位相とされる。
【0028】また、片側エッジE8,E9,E10のか
ら求められた最適位相φm4、φm3及びφm4の平均
値を求め、この平均値を最適位相としてもよい。第5特
徴構成によれば、サンプリング手段21でバーストデー
タBDの複数ビットを1つのクロック信号CLKでトリ
ガできるように一定位相量づつ遅延させられた後、その
クロック信号CLKでトリガされることによって複数の
データが出力される。
【0029】次に、エッジ検出手段22で、サンプリン
グ手段21から出力される複数の出力データから例えば
図7に示すように片側エッジE11,E12,E13が
複数ビット分検出される。
【0030】次に、位相選択手段23が、複数ビットの
片側エッジE11,E12,E13の各々の位相に、こ
の各々の位相毎に予め定められた位相量φx1,φx
2,φx3であって且つその加算結果が1つのビットの
前記した安全領域に集まるようにするための位相量φx
1,φx2,φx3を加算する。
【0031】即ち、片側エッジE11の位相に位相量φ
x1が加算され、E12の位相に位相量φx2が加算さ
れ、E13の位相に位相量φx3が加算されたとする。
そして、その加算結果の複数の位相φm5,φm6の中
から最も数の多い同位相のものが最適位相とされる。即
ち、片側エッジE11の位相に位相量φx1が加算され
て得られる位相がφm6、E12の位相に位相量φx2
が加算されて得られる位相がφm6、E13の位相に位
相量φx3が加算されて得られる位相がφm5なので、
φm6が最適位相とされる。
【0032】また、その加算により得られる複数の位相
φm5、φm6、φm6の平均値を求め、この平均値を
最適位相としてもよい。第6特徴構成によれば、まずサ
ンプリング手段21から第5特徴構成同様に複数のデー
タが出力される。
【0033】次に、エッジ検出手段22で、サンプリン
グ手段21から出力される複数の出力データから前記し
た変化点に対応するエッジが複数ビットに渡って偶数個
検出される。例えば図8に示すように、4つのエッジE
14,E15,E16,E17が検出されたとする。
【0034】次に、位相選択手段23で、偶数個のエッ
ジE14,E15,E16,E17の両側1対のエッジ
の中間位相が外側又は内側から順に求めるられる。即
ち、エッジE14とE17の中間位相φm7と、エッジ
E15とE16の中間位相φm7とが求められる。
【0035】そして、その求められた複数の中間位相φ
m7とφm7の中から最も数の多い同位相φm7のもの
が最適位相とされる。また、その複数の中間位相φm7
とφm7の平均値を求め、この平均値φm7を最適位相
としてもよい。
【0036】第7特徴構成によれば、サンプリング手段
21から第5特徴構成同様に複数のデータが出力され、
エッジ検出手段22で第6特徴構成同様にエッジが偶数
個検出される。
【0037】そして、位相選択手段23で偶数個のエッ
ジの平均値が求められ、この平均値が最適位相とされ
る。
【0038】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図9は本発明の一実施例によるバースト
同期回路のブロック構成図である。この図9において図
1に示した本発明の原理図の各部に対応する部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。
【0039】図9に示すサンプリング部21が図1に示
したサンプリング手段21に対応し、エッジ検出部22
がエッジ検出手段22に、最適位相選択部23が位相選
択手段23に、セレクタ24がデータ選択手段24に対
応する。
【0040】また図9には、符号33で示すエッジ検出
ウインド部が設けられている。エッジ検出ウインド部3
3は、エッジ検出部22が行うエッジ検出動作を規制す
るウインド信号Uを出力するものである。
【0041】ウインド信号Uは、入力バーストデータB
Dの「1」と「0」の交番部分であるプリアンブルの部
分が入力された際に出力されるようになっている。ウイ
ンド信号Uが供給されている間、エッジ検出部22が、
前述の「作用」で説明した第1〜第7特徴構成の何れか
のエッジ検出動作を行うようになっている。
【0042】次に、図9に示すサンプリング部21の構
成を図10〜図18を参照して説明する。最初に、図1
0を参照して図9に示すサンプリング部21の第1構成
を説明する。図10において、符号341 ,342
…,34n は、第1,第2,…,第nディレーライン
(DL)であり、351 ,352 ,…,35n は、第
1,第2,…,第nフリップフロップ(FF)である。
【0043】各DL341 〜34n には、バーストデー
タBDが並列に入力されるようになっており、各々が一
定遅延差を有している。即ち、第1DL341 から第n
34 n に行くに従って遅延量が多くなっている。
【0044】各DL341 〜34n の出力側にはFF3
1 〜35n が接続されており、各DL341 〜34n
で遅延されたバーストデータBDを同一のクロック信号
CLKでトリガして同タイミングで保持し、この保持デ
ータを出力するようになっている。
【0045】このような構成のサンプリング部21にバ
ーストデータBDが入力されると、図11に示すよう
に、第1DL〜第nDLに行くにしたがって遅延され
る。これら遅延データが、例えば時刻t1でクロック信
号CLKによりトリガされたとすると、図11の右側に
示すように、「1」又は「0」のデータがFF35 1
35n から出力されることになる。
【0046】このようにFF351 〜35n から出力さ
れるデータの内、第2DL出力に対応するデータ「1」
と第3DL出力に対応するデータ「0」の部分と、第i
DL出力に対応するデータ「1」と第i−1DL出力に
対応するデータ「0」の部分とが、前述の作用で説明し
たエッジ検出部22で検出される変化点、即ちバースト
データBDのエッジとなる。
【0047】図12を参照して図9に示すサンプリング
部21の第2構成を説明する。図12において、符号3
1 ,362 ,…,36n は、各々が同一の遅延量を有
する複数のDLであり、直列接続されている。
【0048】また、DL361 の出力データがFF35
1 に供給され、DL362 の出力データがFF352
供給され、…、DL36n の出力データがFF35n
供給されるようになっている。
【0049】即ち、後段へ行くにしたがってバーストデ
ータBDの遅延量が、一定量毎に増加するようになって
おり、その一定量毎に遅延量が増加したデータが各FF
35 1 〜35n においてクロック信号CLKでトリガさ
れることによって、図11に示した第1構成の遅延デー
タと同様な遅延データを得ることができる。
【0050】図13を参照して図9に示すサンプリング
部21の第3構成を説明する。図13において、符号3
1 ,372 ,…,37n は、同一の遅延量を有するバ
ッファを1個〜n個用いて構成した第1〜第n遅延部で
あり、バーストデータBDが並列に入力されるようにな
っている。
【0051】即ち、第1遅延部371 はバッファを1個
用いて構成され、第2遅延部372はバッファを2個、
第n遅延部37n はバッファをn個用いて構成されてい
る。従って、各遅延部371 〜37n の出力データが、
後段に接続された各FF351 〜35n においてクロッ
ク信号CLKでトリガされることにより、図11に示し
た第1構成の遅延データと同様な遅延データを得ること
ができる。
【0052】また、バッファを1個〜n個接続する代わ
りに、その個数に対応する遅延量のバッファを1個用い
て、各遅延部371 〜37n を構成してもよい。図14
を参照して図9に示すサンプリング部21の第4構成を
説明する。
【0053】図14において、符号381 ,382
…,38n は、同一の遅延量を有するバッファであり、
バーストデータBDが直列接続されている。また、バッ
ファ381 の出力データがFF351 に供給され、バッ
ファ382の出力データがFF352 に供給され、…、
バッファ38n の出力データがFF35n に供給される
ようになっている。
【0054】即ち、後段へ行くにしたがってバーストデ
ータBDの遅延量が、一定量毎に増加するようになって
おり、その一定量毎に遅延量が増加したデータが各FF
35 1 〜35n においてクロック信号CLKでトリガさ
れることによって、図11に示した第1構成の遅延デー
タと同様な遅延データを得ることができる。
【0055】図15を参照して図9に示すサンプリング
部21の第5構成を説明する。図15において、符号3
9はm相CLK発生回路である。このm相CLK発生回
路39は、クロック信号CLKの位相を一定間隔でずら
すことによって、図16に示すように、各々一定の位相
差がある第1〜第nクロック信号CLK1〜CLKnを
出力するものである。
【0056】また、各FF351 〜35n には、バース
トデータBDが並列に供給されるようになっており、第
1〜第nクロック信号CLK1〜CLKnでトリガされ
ることによって保持されるようになっている。
【0057】各FF351 〜35n に供給されたバース
トデータBDが、図16に示すように、時刻t1におい
て第1クロック信号CLK1でトリガされることによっ
てFF351 に「1」のデータが保持され、時刻t2に
おいて第2クロック信号CLK2でトリガされることに
よってFF352 に「1」のデータが保持され、時刻t
3において第3クロック信号CLK3でトリガされるこ
とによってFF353に「0」のデータが保持され、
…、時刻t6において第nクロック信号CLKnでトリ
ガされることによってFF35n に「0」のデータが保
持されるようになっている。
【0058】このようにFF351 〜35n に保持され
て出力されるデータの内、第2クロック信号CLK2に
対応するデータ「1」と第3クロック信号CLKに対応
するデータ「0」の部分が、前述の作用で説明したエッ
ジ検出部22で検出される変化点、即ちバーストデータ
BDのエッジとなる。
【0059】図17を参照して図9に示すサンプリング
部21の第6構成を説明する。図17において、符号4
0はPLO(Phase Locked Osillator)、符号411 ,4
2 ,…,41n は高速動作を行うFFである。
【0060】PLO40は、クロック信号CLKをm逓
倍することによって高速クロック信号CLKmを生成す
るものであり、例えば図18に示すように、クロック信
号CLKがm逓倍された高速クロック信号CLKmとな
る。
【0061】また、高速動作FF411 〜41n は、バ
ーストデータBDが直列に入力されるように接続されて
おり、各々を介したバーストデータBDを高速クロック
信号CLKmでトリガして保持するようになっている。
【0062】各高速動作FF411 〜41n から出力さ
れるデータは、FF351 〜35nに供給され、クロッ
ク信号CLKでトリガされることにより同タイミングで
保持されるようになっている。
【0063】図18に示すように、時刻t3において、
高速クロック信号CLKmでトリガされたバーストデー
タBDが第1高速動作FF411 に保持されると、この
保持データが第1FF351 へ供給され、時刻t4にお
いて、高速クロック信号CLKmでトリガされた第1高
速動作FF411 の出力データが第2高速動作FF41
2 に保持されると、この保持データが第2FF352
供給され、時刻t5において、高速クロック信号CLK
mでトリガされた第2高速動作FF412 の出力データ
が第3高速動作FF412 に保持されると、この保持デ
ータが第3FFへ供給される。
【0064】この時刻t5において、クロック信号CL
Kが各FF351 〜35n に供給されたデータがトリガ
されると、その供給データが一斉にFF351 〜35n
に保持される。
【0065】このようにFF351 〜35n に保持され
て出力されるデータの内、第3高速動作FFの出力デー
タに対応するデータ「0」と第4高速動作FFの出力デ
ータに対応するデータ「1」の部分が、前述の作用で説
明したエッジ検出部22で検出される変化点、即ちバー
ストデータBDのエッジとなる。
【0066】次に、上述した図10〜図18に示した何
れかの構成のサンプリング部21から出力される複数の
データを選択するセレクタ24の構成を図19を参照し
て説明する。
【0067】但し、図19において図9の実施例構成の
各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明を省
略する。また、図19のエッジ検出部22及びセレクタ
24に供給されるサンプリング部21(図19には示さ
ず)の複数の出力データは5つであるとし、この5つの
データD1〜D5の位相(サンプリング位相)をφ1〜
φ5とする。
【0068】エッジ検出部22は、前述の「作用」で説
明した第1特徴構成の動作を行うことによって、データ
D1〜D5の変化点より片側エッジED12,ED2
3,ED34,ED45を検出して最適位相選択部23
へ出力するようになっている。
【0069】即ち、片側エッジED12は、データD1
とD2の論理「1」又は「0」が異なる場合の変化点検
出により得られ、ED23はデータD2とD3の変化点
検出により得られ、ED34はデータD3とD4の変化
点検出により得られ、ED45はデータD4とD5の変
化点検出により得られ、これらの内何れか1つ又は2つ
のエッジが検出されて出力される。エッジが検出された
場合に、片側エッジED12,ED23,ED34,E
D45が「1」となるようになっている。
【0070】位相選択手段23は、前述の「作用」で説
明した第1特徴構成の動作を行うことによって、片側エ
ッジED12,ED23,ED34,ED45から最適
位相φmD1,φmD2,φmD3,φmD4,φmD
5を求めるようになっており、最適位相のものが「1」
となるようになっている。
【0071】このような場合、セレクタ24は例えばデ
ータD1〜D5と最適位相φmD1〜φmD5が供給さ
れる2入力アンド回路43,44,45,46,47
と、各アンド回路43〜47の出力データが供給される
5入力オア回路48とから構成される。
【0072】このような構成において、例えばデータD
1が「1」、他のデータD2〜D5が「0」の場合、エ
ッジ検出部22でデータD1とD2の変化点が検出され
ることによって片側エッジE12のみが「1」となる。
【0073】その片側エッジE12の「1」から最適位
相選択部23において最適位相が求められ、これによっ
て最適位相φmD1が「1」となる。この結果、セレク
タ24のアンド回路43に最適位相φmD1の「1」が
供給されるので、以降、最適位相φmD1に対応するサ
ンプリング位相φ1のデータD1がアンド回路43及び
オア回路48を介して出力される。
【0074】次に、図19に示したセレクタ24に最適
位相を求めてデータD1〜D5を選択する機能を設けた
場合の例を図20を参照して説明する。この場合、図1
9に示した最適位相選択部23が不要となる。また図2
0において図19に示したエッジ検出部22を省略する
と共に、データD1及びD5のセレクタ24への接続を
省略した。
【0075】最初に、図20に示すセレクタ24の機能
を図21を参照して説明する。図21に符号BD1,B
D2,BD3,BD4,BD5で示すバーストデータ
は、各々位相が異なった別のデータである。
【0076】例えばバーストデータBD1が1つのクロ
ック信号でサンプリングされることによって、図20に
示すように5つの一定間隔の位相φ1〜φ5のデータD
1〜D5が得られるが、これは、バーストデータBD1
がその5つの位相φ1〜φ5に対応する一定間隔の位相
φ1〜φ5の5つのクロック信号でトリガされているの
と等価となる。
【0077】つまり、バーストデータBD1の「A,
B,C」の部分が、位相φ1のクロック信号でトリガさ
れることによりデータD1が「1」、φ2のトリガでD
2が「1」、φ3のトリガでD3が「0」、φ4のトリ
ガでD4が「0」、φ5のトリガでD5が「0」とな
る。
【0078】図20に示すセレクタ24の機能は、図2
1に示すφ1〜φ5のサンプリング範囲を、φ1〜φ3
の前半とφ3〜φ5の後半とに分け、バーストデータB
D1のように前半にエッジが1つ入った場合は、そのエ
ッジ位相から所定の位相量だけ後半側にずれた最適位相
φ4を選択し、バーストデータBD2のように後半にエ
ッジが1つ入った場合は、そのエッジ位相から所定の位
相量だけ前半側にずれた最適位相φ2を選択し、バース
トデータBD3のように前後半の双方にエッジが入った
場合は、前半エッジ位相から所定の位相量だけ後半側に
ずれた最適位相φ3を選択するか、後半エッジ位相から
所定の位相量だけ前半側にずれた最適位相φ3を選択す
るものである。
【0079】このような機能を実現するためのセレクタ
24の一構成例が図20に示されているが、これは、片
側エッジED12とデータD3とが供給されるアンド回
路50と、片側エッジED23とデータD4とが供給さ
れるアンド回路51と、片側エッジED34とデータD
2とが供給されるアンド回路53と、片側エッジED4
5とデータD3とが供給されるアンド回路51と、アン
ド回路50と51との出力データが供給されるオア回路
52と、アンド回路53と54との出力データが供給さ
れるオア回路55と、片側エッジED12とED23と
が供給されるオア回路56と、オア回路56の出力デー
タとオア回路52の出力データとが供給されるアンド回
路57と、オア回路56の反転出力データとオア回路5
5の出力データとが供給されるアンド回路58と、アン
ド回路57の出力データとアンド回路58の出力データ
とが供給されるオア回路59とを具備して構成されてい
る。
【0080】これら構成要素の内、オア回路56が、検
出エッジが前半/後半の何れに存在するかを判定するも
のであり、アンド回路50及び51とオア回路52と
が、前半検出エッジ位相から所定位相量離れた後半の最
適位相のサンプリングデータを通過させるもの、アンド
回路53及び54とオア回路55とが、後半検出エッジ
位相から所定位相量離れた前半の最適位相のサンプリン
グデータを通過させるものである。また、アンド回路5
7が、検出エッジが前半に存在すると判定された場合に
後半の最適位相のサンプリングデータを通過させるも
の、アンド回路58が、検出エッジが後半に存在すると
判定された場合に前半の最適位相のサンプリングデータ
を通過させるものである。
【0081】このような構成において、例えばバースト
データBD1がサンプリングされたとする。この場合、
検出エッジが前半の位相φ2とφ3との間にあるので、
片側エッジED23が「1」となり、この「1」がオア
回路56とアンド回路51とに供給される。
【0082】オア回路56には、検出エッジが前半に存
在することを示す「1」が供給されたので、検出エッジ
が前半に存在することを判定し、その「1」をアンド回
路57及び58へ供給する。
【0083】アンド回路51には、前半の位相φ2とφ
3との間に検出エッジが存在することを示す「1」が供
給されたので、その検出エッジ位相から所定位相量離れ
た後半の最適位相φ4のデータD4を通過させ、この通
過したデータD4がオア回路52を介してアンド回路5
7に供給される。
【0084】この時、アンド回路57には、前半を示す
判定結果である「1」が供給されているので最適位相の
データD4が通過し、オア回路59を介して出力され
る。また、アンド回路58には「1」が反転されて
「0」として供給されているのでサンプリングデータは
通過しない。
【0085】次に、バーストデータBD2がサンプリン
グされたとする。この場合、検出エッジが後半の位相φ
3とφ4との間にあるので、片側エッジED34が
「1」となり、この「1」がアンド回路53に供給され
る。
【0086】オア回路56には、検出エッジが後半に存
在することを示す「0」が供給されているので、検出エ
ッジが後半に存在することを判定し、その「0」をアン
ド回路57及び58へ供給する。
【0087】アンド回路53には、後半の位相φ3とφ
4との間に検出エッジが存在することを示す「1」が供
給されたので、その検出エッジ位相から所定位相量離れ
た前半の最適位相φ2のデータD2を通過させ、この通
過したデータD2がオア回路55を介してアンド回路5
8に供給される。
【0088】この時、アンド回路58には、後半を示す
判定結果である「0」が反転されて「1」として供給さ
れているので最適位相のデータD2が通過し、オア回路
59を介して出力される。また、アンド回路57には
「0」が供給されているのでサンプリングデータは通過
しない。
【0089】次に、バーストデータBD3がサンプリン
グされたとする。この場合、検出エッジが前半の位相φ
1とφ2、及び後半の位相φ4とφ5との間にあるの
で、片側エッジED12及びED45の双方が「1」と
なり、この「1」がオア回路56、アンド回路50及び
54に供給される。
【0090】この場合、検出エッジが前半及び後半の双
方に存在するが、オア回路56には、検出エッジが前半
に存在することを示す「1」が供給されるので、この場
合、検出エッジが前半に存在することを判定し、その
「1」をアンド回路57及び58へ供給する。
【0091】アンド回路50には、前半の位相φ1とφ
2との間に検出エッジが存在することを示す「1」が供
給されたので、その検出エッジ位相から所定位相量離れ
た後半の最適位相φ3のデータD3を通過させ、この通
過したデータD3がオア回路52を介してアンド回路5
7に供給される。
【0092】この時、アンド回路57には、前半を示す
判定結果である「1」が供給されているので最適位相の
データD3が通過し、オア回路59を介して出力され
る。また、アンド回路58には「1」が反転されて
「0」として供給されているのでサンプリングデータは
通過しない。
【0093】以上説明した図20に示すセレクタ24を
用いれば最適位相選択部23が不要となるので、その
分、回路規模を縮小させることが可能となる。また、エ
ッジ検出部22が、サンプリング部21から出力される
複数のデータを1つ置き、2つ置き、或いはランダムに
間引いてエッジ検出を行うようにすれば、エッジ検出部
22自体の回路規模を縮小させることができ、更に、エ
ッジ検出部22から出力されるエッジ検出パターンも少
なくなるので、最適位相選択部23の回路規模も縮小さ
せることができる。
【0094】次に、図9に示した実施例構成に選択位相
更新機能を付加したバースト同期回路を図22を参照し
て説明する。但し、図22においては、エッジ検出ウイ
ンド部33の接続が図9と異なっているが、その役割は
前述したと同様である。
【0095】図22において、選択位相更新機能を実現
するために設けた要素は、符号61で示す第1選択位相
更新部、62で示す第2選択位相更新部、符号63で示
すオア回路、符号64で示すアンド回路、符号65で示
す選択位相更新パルス部、符号66で示すシフトレジス
タである。但し、第1及び第2選択位相更新部61,6
2は、ホールドフリップフロップが適用されているとす
る。
【0096】また、エッジ検出ウインド部33が、符号
67で示すセット/リセットフリップフロップ(SRF
F)、符号68で示すカウンタ、符号69で示すコンパ
レータ、符号70で示すアンド回路によって構成されて
いるとする。
【0097】図23に示すタイミングチャートにおい
て、時刻t1でリセットパルス信号RPの「H」レベル
がSRFF67に入力されたとすると、SRFF67の
出力端Qから出力されるデータDO1が「L」レベルと
なり、これによってカウンタ68がリセットされ、カウ
ント値が「0」となる。
【0098】カウント値はコンパレータ69へ出力され
る。コンパレータ69は、カウント値が設定値(例えば
20)となるまで出力データDO2が「H」となり、カ
ウント値が設定値を越えた時点で「L」となる。
【0099】従って、カウント値が供給された時点でコ
ンパレータ69の出力データDO2が「H」となって、
アンド回路70の一入力端に供給される。その後、リセ
ットパルス信号RPが「L」となった後に、時刻t2に
おいて、バーストデータBDがサンプリング部21及び
SRFF67に入力されたとする。但し、バーストデー
タBDは、プリアンブル(PR)、フレーム同期を取る
ためのデリミッタ(DL)、データ部分の順に構成され
ている。
【0100】これによってSRFF67の出力データD
O1が「H」となり、この「H」がカウンタ68に供給
されることによってカウント動作を開始し、カウント値
をコンパレータ69へ出力する。またデータDO1の
「H」が、アンド回路70の他入力端に供給されるので
アンド回路70の出力データDO3が「H」となり、ア
ンド回路64の一入力端、及び選択位相更新パルス部6
5に供給される。
【0101】一方、サンプリング部21に入力されたバ
ーストデータBDが、サンプリング部21でサンプリン
グされ、このサンプリングデータからエッジ検出部22
が例えば片側エッジを検出し、この検出片側エッジ位相
から最適位相選択部23が最適位相を求めてオア回路6
3及び、第1選択位相更新部61へ出力する。
【0102】即ち、オア回路63の出力データDO4
は、最適位相データとなり、これが一入力端に「H」が
供給されたアンド回路64の他入力端に供給されること
によって、アンド回路64の最適位相データである出力
データDO5が第1選択位相更新部61へ出力される。
【0103】第1選択位相更新部61は、データDO5
の「H」が供給されている場合に最適位相選択部23か
ら出力される最適位相データを保持して出力し、「L」
が供給されている場合に保持最適位相データのみを出力
し続けるようになっている。
【0104】従って、データDO5の「H」が供給され
ている際に第1選択位相更新部61が、最適位相選択部
23から出力される最適位相データを保持して第2選択
位相更新部62へ出力する。
【0105】また、選択位相更新パルス部65は出力デ
ータDO3のレベルに応じたレベルのデータDO6を入
力レベルよりもやや遅延して出力するので、データDO
3の「H」が入力されると、その入力時間t2からやや
遅延した時間t3で「H」のデータDO6を第2選択位
相更新部62へ出力する。
【0106】第2選択位相更新部62は、データDO6
の「H」が供給されている場合に第1選択位相更新部6
2から出力される最適位相データを保持して出力し、
「L」が供給されている場合に保持最適位相データのみ
を出力し続けるようになっている。
【0107】従って、データDO6の「H」が供給され
ている際に第2選択位相更新部62が、第1選択位相更
新部61から出力される最適位相データを保持してセレ
クタ24へ出力する。
【0108】また、時刻t2のバーストデータBDの入
力タイミングでサンプリング部21から出力されるサン
プリングデータがシフトレジスタ66へ入力されること
によって、図2に示すように所定時間Taシフトされ、
このシフトされたサンプリングデータDO7がセレクタ
24へ出力される。
【0109】そして、セレクタ24に供給されたサンプ
リングデータDO7の内、第2選択位相更新部62から
出力される最適位相データに応じた位相のサンプリング
データが選択されて出力される。
【0110】その後、時刻t4において、カウンタ68
のカウント値が設定値と等しくなると、コンパレータ6
9の出力データDO2が「L」となる。この「L」がア
ンド回路70に供給されると、アンド回路70の出力デ
ータDO3が「L」、アンド回路64の出力データDO
5が「L」となる。
【0111】このデータDO5の「L」が供給された第
1選択位相更新部61は、最適位相選択部23からの最
適位相データを取り込む動作を停止し、現在の保持最適
位相データのみを出力するようになる。
【0112】またアンド回路64の出力データDO5が
「L」となるタイミングは、最適位相選択部23からの
最適位相データがオア回路63を介して供給されない場
合も該当し、この際にも、第1選択位相更新部61は、
現在の保持最適位相データのみを出力するようになる。
【0113】時刻t4におけるデータDO3の「L」が
選択位相更新パルス部65に供給されると、その出力デ
ータDO6が時刻t4からやや遅れて「L」となる。こ
の「L」が供給された第2選択位相更新部62は、第1
選択位相更新部61からの最適位相データを取り込む動
作を停止し、現在の保持最適位相データのみをセレクタ
24へ出力するようになる。
【0114】従って、セレクタ24においては、保持最
適位相データに応じた位相のサンプリングデータが選択
されて出力される。以上の動作において、第2選択位相
更新部62に供給されるデータDO6をやや遅延させる
のは、セレクタ24が前回のサンプリングデータの選択
を前回の最適位相データに応じて行っている場合に、今
回のバーストデータBDの入力時点(ウインド開時点)
で最適位相の更新が行われると間違ったサンプリングデ
ータが選択されることになるからである。
【0115】即ち、第1選択位相更新部61がウインド
開時点で最適位相データの更新動作を行っても、第2選
択位相更新部62はその更新最適位相データを直ぐに取
り込まず、選択位相更新パルス部65で遅延させられる
時間の間は、前回の最適位相データをセレクタ24へ出
力している。
【0116】またシフトレジスタ66によって、今回の
最適位相データが確定するまでは、今回のサンプリング
データをセレクタ24に供給しないように時間Taだけ
遅らせられるようになっている。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバースト
同期回路によれば、バースト伝送を行う通信装置間の受
信装置にあってバーストデータを適正に受信することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の作用を説明するための第1図である。
【図3】バーストデータの安全領域を示す図である。
【図4】本発明の作用を説明するための第2図である。
【図5】本発明の作用を説明するための第3図である。
【図6】本発明の作用を説明するための第4図である。
【図7】本発明の作用を説明するための第5図である。
【図8】本発明の作用を説明するための第6図である。
【図9】本発明の一実施例によるバースト同期回路のブ
ロック構成図である。
【図10】サンプリング部の第1構成を示す図である。
【図11】サンプリング部でのバーストデータの遅延波
形を示す図である。
【図12】サンプリング部の第2構成を示す図である。
【図13】サンプリング部の第3構成を示す図である。
【図14】サンプリング部の第4構成を示す図である。
【図15】サンプリング部の第5構成を示す図である。
【図16】図15の動作説明図である。
【図17】サンプリング部の第6構成を示す図である。
【図18】図17の動作説明図である。
【図19】片側エッジ検出方式でのセレクタの構成を示
す図である。
【図20】片側エッジ検出方式での他のセレクタの構成
を示す図である。
【図21】図20に示すセレクタの機能原理説明図であ
る。
【図22】図9に示す実施例構成に選択位相更新機能を
付加したバースト同期回路図である。
【図23】図22の動作説明図である。
【図24】バースト伝送通信システム図である。
【図25】図24に示す主局のバースト同期回路を示す
図である。
【符号の説明】
21 サンプリング手段 22 エッジ検出手段 23 位相選択手段 24 データ選択手段 BD バーストデータ CLK クロック信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河合 正昭 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 篠宮 知宏 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 田島 一幸 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 阿比留 節雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 宮部 正剛 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 原田 健司 栃木県小山市城東3丁目28番1号 富士通 ディジタル・テクノロジ株式会社内 (72)発明者 滝川 好比郎 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バースト伝送を行う通信装置間の受信装
    置でクロック信号により取り込まれるバーストデータの
    ビット位相を合わせるバースト同期回路において、 前記バーストデータを一定位相量づつ遅延させた後、ク
    ロック信号でトリガすることにより複数のデータを出力
    するサンプリング手段と、 該サンプリング手段の複数の出力データの隣同士で論理
    の異なる変化点の1つに対応する片側エッジを検出する
    エッジ検出手段と、 該クロック信号がデータを適正に打ち抜くことのできる
    安全領域に入る最適位相を、該片側エッジの位相に予め
    定められた位相量を加算することによって求める位相選
    択手段と、 該サンプリング手段の複数の出力データの内、該最適位
    相のデータを選択するデータ選択手段とを具備したこと
    を特徴とするバースト同期回路。
  2. 【請求項2】 前記エッジ検出手段が、前記サンプリン
    グ手段の複数の出力データの交番する3ビットのデータ
    の隣同士で論理の異なる変化点の2つに対応する両側エ
    ッジを検出するようにし、 前記位相選択手段が、該両側エッジの中間位相を求め、
    この中間位相を前記最適位相とするようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のバースト同期回路。
  3. 【請求項3】 前記エッジ検出手段が、前記変化点の偶
    数個に対応する多点エッジを検出するようにし、 前記位相選択手段が、該多点エッジの位相の平均値を求
    め、この平均値を最適位相とするようにしたことを特徴
    とする請求項1記載のバースト同期回路。
  4. 【請求項4】 前記位相選択手段が、前記サンプリング
    手段が行うn回のクロック信号のトリガに応じて得られ
    るn個の前記最適位相の中から最も数の多い同位相のも
    のを前記最適位相とするようにしたことを特徴とする請
    求項1〜3の何れかに記載のバースト同期回路。
  5. 【請求項5】 前記n個の前記最適位相の平均値を求
    め、この平均値を最適位相とするようにしたことを特徴
    とする請求項4記載のバースト同期回路。
  6. 【請求項6】 前記サンプリング手段が、前記バースト
    データの複数ビットを1つのクロック信号でトリガでき
    るように一定位相量づつ遅延させた後、該クロック信号
    でトリガすることによって複数のデータを出力するよう
    にし、 前記エッジ検出手段が、該サンプリング手段から出力さ
    れる複数の出力データから前記片側エッジを該複数ビッ
    ト分検出するようにし、 前記位相選択手段が、該複数ビットの片側エッジの各々
    の位相に、この各々の位相毎に予め定められた位相量で
    あって且つその加算結果が1つのビットの前記安全領域
    に集まるようにするための位相量を加算し、この加算結
    果の複数の位相の中から最も数の多い同位相のものを前
    記最適位相とするようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のバースト同期回路。
  7. 【請求項7】 前記加算により得られる複数の位相の平
    均値を求め、この平均値を前記最適位相するようにした
    ことを特徴とする請求項6記載のバースト同期回路。
  8. 【請求項8】 前記サンプリング手段が、前記バースト
    データの複数ビットを1つのクロック信号でトリガでき
    るように一定位相量づつ遅延させた後、該クロック信号
    でトリガすることによって複数のデータを出力するよう
    にし、 前記エッジ検出手段が、該サンプリング手段から出力さ
    れる複数の出力データから前記変化点に対応するエッジ
    を該複数ビットに渡って偶数個検出するようにし、 前記位相選択手段が、該偶数個のエッジの両側1対のエ
    ッジの中間位相を外側又は内側から順に求め、この求め
    られた複数の中間位相の中から最も数の多い同位相のも
    のを前記最適位相とするようにしたことを特徴とする請
    求項1記載のバースト同期回路。
  9. 【請求項9】 前記複数の中間位相の平均値を求め、こ
    の平均値を前記最適位相するようにしたことを特徴とす
    る請求項8記載のバースト同期回路。
  10. 【請求項10】 前記サンプリング手段が、前記バース
    トデータの複数ビットを1つのクロック信号でトリガで
    きるように一定位相量づつ遅延させた後、該クロック信
    号でトリガすることによって複数のデータを出力するよ
    うにし、 前記エッジ検出手段が、該サンプリング手段から出力さ
    れる複数の出力データから前記変化点に対応するエッジ
    を該複数ビットに渡って偶数個検出するようにし、 前記位相選択手段が、該偶数個のエッジの平均値を求
    め、この平均値を前記最適位相とするようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のバースト同期回路。
  11. 【請求項11】 前記サンプリング手段を、前記バース
    トデータが並列に入力され、各々が一定遅延差を有する
    並列接続された複数のディレーラインと、この複数のデ
    ィレーラインの出力データを前記クロック信号でトリガ
    して同タイミングで保持する複数のフリップフロップと
    を具備して構成したことを特徴とする請求項1記載のバ
    ースト同期回路。
  12. 【請求項12】 前記サンプリング手段を、前記バース
    トデータが直列に入力され、各々同一遅延量を有する直
    列接続された複数のディレーラインと、この複数のディ
    レーラインの各々の出力データを前記クロック信号でト
    リガして同タイミングで保持する複数のフリップフロッ
    プとを具備して構成したことを特徴とする請求項1記載
    のバースト同期回路。
  13. 【請求項13】 前記サンプリング手段を、前記バース
    トデータが並列に入力され、各々が一定遅延差を有する
    並列接続された複数のバッファと、この複数のバッファ
    の出力データを前記クロック信号でトリガして同タイミ
    ングで保持する複数のフリップフロップとを具備して構
    成したことを特徴とする請求項1記載のバースト同期回
    路。
  14. 【請求項14】 前記サンプリング手段を、前記バース
    トデータが直列に入力され、各々同一遅延量を有する直
    列接続された複数のバッファと、この複数のバッファの
    各々の出力データを前記クロック信号でトリガして同タ
    イミングで保持する複数のフリップフロップとを具備し
    て構成したことを特徴とする請求項1記載のバースト同
    期回路。
  15. 【請求項15】 前記サンプリング手段を、前記クロッ
    ク信号を一定位相間隔で複数ずらすことによって各々一
    定位相差を有する複数のクロック信号を発生するクロッ
    ク発生手段と、前記バーストデータが並列に供給され、
    この供給バーストデータを、該クロック発生手段から出
    力される複数のクロック信号でトリガして保持する複数
    のフリップフロップとを具備して構成したことを特徴と
    する請求項1記載のバースト同期回路。
  16. 【請求項16】 前記サンプリング手段を、前記クロッ
    ク信号をm逓倍して出力する逓倍手段と、前記バースト
    データが直列に供給され、この供給バーストデータを、
    該逓倍手段から出力されるm逓倍クロック信号でトリガ
    して保持する複数の第1のフリップフロップと、この複
    数の第1のフリップフロップの各々の出力データを該ク
    ロック信号でトリガして同タイミングで保持する複数の
    第2のフリップフロップとを具備して構成したことを特
    徴とする請求項1記載のバースト同期回路。
  17. 【請求項17】 バースト伝送を行う通信装置間の受信
    装置でクロック信号により取り込まれるバーストデータ
    のビット位相を合わせるバースト同期回路において、 前記バーストデータを一定位相量づつ遅延させた後、ク
    ロック信号でトリガすることにより複数のデータを出力
    するサンプリング手段と、 該サンプリング手段の複数の出力データの隣同士で論理
    の異なる変化点の1つに対応する片側エッジを検出する
    エッジ検出手段と、 前記サンプリング手段で得られる複数のデータの各位相
    を前半と後半とに分け、前記片側エッジが前半に存在す
    る場合に該片側エッジ位相から予め定められた位相量だ
    け後半側にずれた、該クロック信号がデータを適正に打
    ち抜くことのできる安全領域に入る最適位相を選択する
    第1手段と、該片側エッジが後半に存在する場合に該片
    側エッジ位相から予め定められた位相量だけ前半側にず
    れた該最適位相を選択する第2手段とを有するデータ選
    択手段とを具備して構成したことを特徴とするバースト
    同期回路。
  18. 【請求項18】 前記エッジ検出手段が、前記変化点を
    複数検出することにより複数の片側エッジを検出するよ
    うにし、 前記データ選択手段に、前記第1及び第2手段に加え、
    該片側エッジが前半及び後半の双方に存在する場合に該
    片側エッジ位相から予め定められた位相量だけ後半側に
    ずれた該最適位相を選択するか、或いは前半側にずれた
    該最適位相を選択する第3手段を設けたことを特徴とす
    る請求項17記載のバースト同期回路。
  19. 【請求項19】 前記エッジ検出手段が、前記片側エッ
    ジを検出する際に、前記サンプリング手段から出力され
    る複数のデータを間引いて行うようにしたことを特徴と
    する請求項1又は17記載のバースト同期回路。
  20. 【請求項20】 前記バーストデータが前記サンプリン
    グ手段に入力されてから所定時間だけ前記エッジ検出手
    段にウインド信号を供給するエッジ検出ウインド手段を
    設け、該ウインド信号の供給時のみに該エッジ検出手段
    がエッジ検出動作を行うようにしたことを特徴とする請
    求項1又は17記載のバースト同期回路。
  21. 【請求項21】 前記ウインド信号の供給時に、前記位
    相選択手段から出力される前記最適位相に応じて保持最
    適位相を更新し、この更新最適位相を前記データ選択手
    段へ出力し、未供給時に、該更新動作を停止して保持最
    適位相を該データ選択手段へ出力する第1選択位相更新
    手段を具備したことを特徴とする請求項20記載のバー
    スト同期回路。
  22. 【請求項22】 前記第1選択位相更新手段に前記ウイ
    ンド信号が供給された時刻から所定時間遅れた時刻で、
    該第1選択位相更新手段から出力される最適位相に応じ
    て保持最適位相を更新し、この更新最適位相を前記デー
    タ選択手段へ出力し、該ウインド信号の供給状態から未
    供給状態となった時刻から所定時刻遅れた時刻で、該更
    新動作を停止して保持最適位相を該データ選択手段へ出
    力する第2選択位相更新手段を具備したことを特徴とす
    る請求項21記載のバースト同期回路。
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