JPH0983348A - 可変論理回路 - Google Patents

可変論理回路

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JPH0983348A
JPH0983348A JP7237323A JP23732395A JPH0983348A JP H0983348 A JPH0983348 A JP H0983348A JP 7237323 A JP7237323 A JP 7237323A JP 23732395 A JP23732395 A JP 23732395A JP H0983348 A JPH0983348 A JP H0983348A
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logic circuit
variable logic
circuit
memory cell
variable
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JP7237323A
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English (en)
Inventor
Nobuo Tanba
展雄 丹場
Mitsugi Kusunoki
貢 楠
Kenji Miyazaki
健司 宮崎
Akira Masaki
亮 正木
Akira Yamagiwa
明 山際
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/173Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using elementary logic circuits as components
    • H03K19/1733Controllable logic circuits
    • H03K19/1737Controllable logic circuits using multiplexers

Abstract

(57)【要約】 【構成】 メモリセルと、このメモリセルの記憶情報に
したがってオン状態またはオフ状態が決定されるトラン
ジスタと、該トランジスタと直列に接続され入力信号に
よってオンまたはオフされるトランジスタと、これらの
トランジスタの状態に応じた電位を発生するトランジス
タと、発生された電位を選択信号に応じて出力端子に伝
達もしくは遮断する伝送手段とによって可変論理回路を
構成するようにしたので、メモリセルの記憶情報にした
がってオン状態またはオフ状態が決定されるトランジス
タと直列に接続されたトランジスタを設けてこれを入力
信号によってオンまたはオフさせるようにした。 【効果】 従来の可変論理回路に比べて構成素子数を減
らすことができるとともに、実現できる論理機能の種類
を増加させることができる。また、少ない素子数で可変
論理回路を構成することができるため単独で多入力(例
えば5入力以上)の論理回路を実現することができると
いう効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路技術さ
らにはメモリ素子に記憶されたデータによって論理機能
が変更可能にされる可変論理回路に適用して有効な技術
に関し、例えば利用者が任意に論理を構成可能なプログ
ラマブル論理LSI(大規模集積回路)に利用して有効
な技術に関する。上記プログラマブル論理LSIは、F
PGA(Field Programmable Gate Array)やFPLA
(Field Programmable Logic Array)等を含む。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザがプログラム可能な可変論
理回路として、例えば図1に示すような回路が知られて
いる(米国特許第4870302号)。図1の可変論理
回路は、4入力の場合の論理回路であり、16個のメモ
リ素子M0〜M15と、ピラミッド状もしくはツリー状
に構成された30個のトランスファゲートとしてのMO
SFET(Metal Oxide Semiconducter Field Effect T
ransister)T1〜T30と入力信号に対応した4個の
インバータIV1〜IV4とからなる選択回路SELと
により構成されている。
【0003】上記可変論理回路においては、メモリ素子
M0〜M15に記憶されたデータを4つの入力信号A,
B,C,Dで選択し出力させることで、2の16乗(N
入力の回路では2のN乗)種類の論理機能を実現するこ
とができるとともに、16×1ビットのメモリ回路とし
て使用することもできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記可
変論理回路は、1つの論理回路当たりの素子数が入力数
に比較して非常に多いため、かかる可変論理回路を多数
使用して従来のゲートアレイに相当するような大規模な
プログラマブル論理LSIを実現しようとすると、1つ
のチップ上に搭載できる可変論理回路の数をそれほど多
くできないということを発明者等は明らかにした。
【0005】また、図1の可変論理回路は、入力数すな
わちメモリ数を増やそうとすると、選択回路SELを構
成するMOSFETの数が2のべき乗の割合で増加して
しまうため、ますます素子数が多くなってしまう。
【0006】さらに、図1の可変論理回路においては、
メモリ素子から読み出された信号が4段のトランスファ
MOSFETを通過することになるため、各MOSFE
Tを通過する度に信号のレベルがMOSFETのしきい
値電圧分だけ下がってしまい次段の回路の動作マージン
が低下してしまう。特に、大規模な論理LSIでは、微
細加工半導体プロセスでのトランジスタの信頼性を確保
するためや消費電力を低減するために低電源電圧を用い
ることが行われるが、その場合には上記伝送時の信号の
レベルダウンがネックとなって、可変論理回路における
トランスファMOSFETの段数従って入力数を多くす
ることができないという問題点がある。
【0007】上記トランスファMOSFETでの信号の
レベルダウンを回避する方法としてNチャネルMOSF
ETとPチャネルMOSFETとを並列に接続したいわ
ゆるCMOSトランスファゲートを使用する技術もある
が、これを適用するとさらに素子数が増加してしまうと
いう不具合がある。
【0008】上記の理由から図1に示す従来の可変論理
回路にあっては、現実的には4入力が上限に近く、1つ
で5入力以上の可変論理回路を実現することが困難であ
る。そのため、多入力の論理回路を構成するには複数の
可変論理回路を組み合わせる必要があり、その場合、論
理回路間を接続する信号線が増加してしまうという不具
合がある。
【0009】また、図1の可変論理回路にあっては、信
号がトランスファMOSFETを通過する度にMOSF
ETのオン抵抗によって信号伝搬遅延時間が増大すると
いう問題点がある。しかも、大規模な論理LSIを実現
するには回路を構成する素子のサイズを小さくしなけれ
ばならず、それによってMOSFETのオン抵抗は数K
オームから数10Kオームに達し、LSIの動作速度が
著しく低下してしまう。特に多入力の可変論理回路で
は、トランスファMOSFETの段数が多いため遅延時
間が大きくなるという不具合がある。
【0010】この発明の目的は、少ない素子数で実現可
能な論理機能が豊富な可変論理回路を提供することにあ
る。
【0011】この発明の他の目的は、信号のレベルダウ
ンがなく次段の回路の動作マージンを低下させることが
ない可変論理回路を提供することにある。
【0012】この発明の他の目的は、単独で多入力の論
理回路を構成することができる可変論理回路を提供する
ことにある。
【0013】この発明のさらに他の目的は、信号伝搬遅
延時間の小さな可変論理回路を提供し、もって高速動作
可能な論理LSIを実現することにある。
【0014】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面
から明らかになるであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0016】すなわち、メモリセルと、このメモリセル
の記憶情報にしたがってオン状態またはオフ状態が決定
されるトランジスタと、該トランジスタと直列に接続さ
れ入力信号によってオンまたはオフされるトランジスタ
と、これらのトランジスタの状態に応じた電位を発生す
るトランジスタと、発生された電位を選択信号に応じて
出力端子に伝達もしくは遮断する伝送手段とによって可
変論理回路を構成するようにしたものである。
【0017】また、上記メモリセルおよびこれによって
オン、オフされるトランジスタをそれぞれ偶数個設け、
2個ずつ対をなすように構成する。
【0018】
【作用】上記した手段によれば、メモリセルの記憶情報
にしたがってオン状態またはオフ状態が決定されるトラ
ンジスタと直列に接続されたトランジスタを設けてこれ
を入力信号によってオンまたはオフさせるようにしてい
るため、従来の可変論理回路に比べて少ない構成素子数
で、実現できる論理機能の種類を増加させることができ
る。
【0019】また、信号のレベルダウンを小さくするこ
とができるため単独で多入力(例えば5入力以上)の論
理回路を実現することができる。
【0020】さらに、上記メモリセルおよびこれによっ
てオン、オフされるトランジスタをそれぞれ偶数個設
け、2個ずつ対をなすように構成することにより、伝送
手段(トランスファゲート)の段数を減らすことがで
き、これによって信号の伝搬遅延時間を小さくすること
ができ、その結果、高速動作可能な論理LSIを実現す
ることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0022】図2は本発明に係る可変論理回路の第1の
実施例を示す回路図である。なお、図2の可変論理回路
は、メモリセルを8個有する4入力論理の一例である。
【0023】図2において、M0,M1はメモリセルで
あり、図2の可変論理回路は、各々メモリセルを2個ず
つ有する4個の積和演算回路CA1〜CA4と、これら
の積和演算回路CA1〜CA4の出力信号を共通の出力
ノードn0に伝達するための伝送手段としてのMOSト
ランスファゲートTG1〜TG4およびTG11,TG
12と、共通出力ノードn0に接続された出力インバー
タIVoと、入力される選択信号SEL1に基づいて上
記MOSトランスファゲートTG2,TG4を制御する
信号を形成するインバータIV1と、選択信号SEL2
に基づいて上記MOSトランスファゲートTG12を制
御する信号を形成するインバータIV2とにより構成さ
れている。
【0024】さらに、上記積和演算回路CA1〜CA4
は、それぞれ上記一対のメモリセル(M0,M1)と、
これらのメモリセルの出力電圧(保持情報)をゲート端
子に受ける一対のスイッチMOSFET Q0,Q1
と、これらのスイッチMOSFET Q0,Q1のソー
ス端子と接地点との間にそれぞれ直列形態に接続された
スイッチMOSFET Q2,Q3と、上記MOSFE
T Q0,Q1の共通ドレイン端子と電源電圧端子との
間に接続されたPチャネル形MOSFET Q4と、入
力信号W(X,Y,Z)を反転するインバータIViと
により構成されており、上記MOSFET Q4はその
ゲート端子に接地電位が印加されて負荷抵抗として作用
するとともに、上記MOSFET Q2,Q3のゲート
端子には入力信号W(X,Y,Z)とその反転信号が印
加されるようになっている。
【0025】この実施例の可変論理回路は、上記のよう
に構成されているため、各積和論理回路内のメモリセル
へ記憶させるデータによって、4つの入力信号および2
つの選択信号の組合せに応じて1876通りの論理機能
を実現することができる。これは図1に示す従来の4入
力可変論理回路の実現可能な2の16乗通りに比べると
少ないが、それでもかなりの種類の論理機能をカバーす
ることができる。ただし、可変論理回路内のメモリセル
の数を基準にして比較すると、従来方式の可変回路では
メモリセルを8個(入力数は3)とすると実現可能な論
理機能の数は2の8乗すなわち256通りであるので、
本実施例の可変論理回路の方がはるかに多くの論理機能
を実現することができる。
【0026】表1に本実施例の可変論理回路の実現可能
な論理の種類の計算式を示す。表1の計算式の欄に示さ
れている式のなかで、2C1はペアとなっているメモリセ
ルの一方に「1」が記憶されている場合を、また2C2は
ペアとなっているメモリセルの両方に「1」が記憶され
ている場合を示している。さらに、論理種F2〜F8欄
の各計算式の最後の数字「2」,「5」,「15」は、
入力として同一の信号が重複して入力される場合(例え
ば図3のように入力がすべてXの場合等)を考慮したも
ので、有効な信号の組合せ数を示すものである。表2〜
表4に具体的な信号の組合せを示す。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】
【表4】
【0031】また、本実施例の可変論理回路は、図3に
示すように、各積和演算回路CA1〜CA4に共通の入
力信号Xを供給するように接続することにより、選択信
号A,Bと入力信号Xとをアドレス信号とする8×1ビ
ットのメモリ回路として動作させることができる。表5
に、可変論理回路をメモリ回路として使用する場合のビ
ットマップの一例を示す。表5は、信号A,B,Xが右
欄のような組合せになったときに左欄のメモリセルが選
択されることを意味している。
【0032】
【表5】
【0033】なお、図3のように本実施例の可変論理回
路において4つの入力信号を共通にしたものが、従来方
式の3入力の可変論理回路と同等の機能を有するもので
ある。図2と図3を比較すれば、本実施例の可変論理回
路は従来方式の可変論理回路に比べて入力信号を3本余
計に持つことができるため、実現可能な論理機能数がは
るかに多いことが容易に理解される。
【0034】図4に本発明に係る可変論理回路の第2の
実施例を示す。なお、図4の可変論理回路は、メモリセ
ルを4個有する2入力論理の例である。
【0035】第1実施例(図2)の4入力可変論理回路
と比較すると明らかなように、2入力可変論理回路で
は、積和演算回路は2個(CA1とCA2)で、これら
の積和演算回路CA1,CA2の出力信号を共通の出力
ノードn0に伝達するための伝送手段としてのMOSト
ランスファゲートは1段(TG1とTG2)で済むこと
が分かる。
【0036】なお、この実施例においては図2の実施例
におけるMOSFET Q0,Q1の共通ドレイン端子
と電源電圧端子との間に接続されたPチャネル形MOS
FET Q4のゲート端子に接地電位を印加する代わり
にメモリセルM0の出力電圧(保持情報)を印加すると
ともに、Q4と直列に接続された第2のPチャネル形M
OSFET Q5を設けて、そのゲート端子にメモリセ
ルM1の出力電圧(保持情報)を印加させてある。
【0037】この実施例の可変論理回路は、上記のよう
に構成されているため、各積和論理回路CA1,CA2
内のメモリセルMiへ記憶させるデータによって、2つ
の入力信号W,Xおよび1つの選択信号Aの組合せに応
じて25通りの論理機能を実現することができる。これ
より、図1に示す従来方式の4個のメモリセルを有する
2入力の可変論理回路の実現可能な16通りよりも多く
の論理機能をカバーすることができることが分かる。
【0038】表6に本実施例の可変論理回路の実現可能
な論理の種類の計算式を示す。さらに、表7,表8に
は、本実施例の可変論理回路で実現可能な論理機能のう
ち一部の論理機能の真理値表を示す。このうち表7は従
来方式でも可能な2入力NANDの例であり、表8は本
実施例の可変論理回路においてのみ実現可能で、従来方
式の可変論理回路では実現できない論理機能である。
【0039】
【表6】
【0040】
【表7】
【0041】
【表8】
【0042】図5には上記可変論理回路を構成するメモ
リセルの一実施例が示されている。なお、図5はメモリ
セルとして汎用のMOSスタティックRAMで使用され
ているのと同一構成のメモリセルを使用した例である。
【0043】図5に示すように、各メモリセルMiは、
ゲート端子がワード線WLに接続されドレイン端子がビ
ット線BLに接続された書込み選択用のMOSFET
Qsと、互いの入力端子と出力端子とが結合された一対
のインバータからなるフリップフロップ回路FFとによ
って構成されており、選択用MOSFET Qsのソー
ス端子にフリップフロップ回路FFの一方の入出力端子
が接続され、フリップフロップ回路の他方の入出力端子
がスイッチMOSFET Q0(またはQ1)のゲート
端子に接続されている。
【0044】この実施例のメモリセルを使用した場合、
上記ワード線WLをハイレベルに立ち上げてMOSFE
T Qsをオンさせてビット線BLからデータを供給す
ることにより、所望のデータを書き込んで当該可変論理
回路の論理を一義的に設定してやることができる。この
論理の設定は、システムの立ち上がり時に行なわれるイ
ニシャライズ等によって行なうようにすればよい。メモ
リセルとしてスタティック型のものを用いた場合には、
イニシャライズごとに各可変論理回路に設定する論理を
変えることにより、当該論理LSIに異なる機能を持た
せることができるようになる。
【0045】可変論理回路を構成するメモリセルは、図
5に示すようなスタティック型のものに限定されず、E
PROMを構成するFAMOSやヒューズ素子を使用す
るようにしても良い。図6にはメモリセルにFAMOS
を使用した場合の可変論理回路の構成例を、また、図7
にはメモリセルにヒューズ素子を使用した場合の可変論
理回路の構成例を示す。なお、ここで使用されるヒュー
ズ素子としては、例えば高電圧をかけて絶縁膜を破壊す
ることによって上下の導電層を接続させるいわゆるアン
チヒューズを用いると良い。メモリセルにヒューズ素子
を使用した場合、データ書込み用のワード線やビット線
は不要となる。
【0046】図8には、図2や図4に示されている可変
論理回路を構成するメモリセルMiとして図5に示すよ
うなスタティック型のものを使用した場合におけるメモ
リセルへのデータの書込みのためのワード線およびビッ
ト線を含んだより具体的な回路の一実施例を示す。各ワ
ード線WLiはワード線選択駆動回路WSDから延設さ
れるとともに、各ビット線BLiはビット線選択、書込
み回路BSWから延設され、ワード線とビット線とは互
いに直交する方向に配設されている。
【0047】後述するように、LSIチップ上には複数
個の可変論理回路がマトリックス状に配置されており、
各ワード線WLiにはワード線方向に配置されている複
数の可変論理回路内の対応するメモリセルMiの選択用
MOSFET Qsのゲート端子が共通に接続されてい
るとともに、各ビット線BLiにはビット線方向に配置
されている複数の可変論理回路内の対応するメモリセル
の選択用MOSFETQsのドレイン端子が共通に接続
されている。
【0048】更に、各ビット線BLiの他端には、特に
制限されないが、ビット線のハイインピーダンス時すな
わち非選択時にビット線電位がノイズによって変動して
メモリセルに誤ったデータが書き込まれるのを防止する
ため、プルアップ用のMOSFETQp1,Qp2が接
続されている。
【0049】図9〜図11には、上記構成の可変論理回
路を用いてプログラマブル論理LSIを構成する場合の
レイアウトの一実施例が示されている。
【0050】図9において、中央に符号LCBで示され
ているのが上記実施例の可変論理回路からなる可変論理
ブロックであり、この実施例では4個の可変論理回路を
レイアウト的に左右対称および上下対称に配置したもの
を1つのブロックLCBとして配置し、その周囲に後述
の可変配線ブロックLSBとGSBを配置して1つのユ
ニットUNTを構成している。なお、LSBとGSB
は、近接配線か遠隔配線かの違いのみで構成は同一の可
変配線ブロックである。
【0051】図9において、実線の矢印は隣接する可変
配線ブロックとの間を接続する配線を示しており、これ
らは例えば一層目のメタル層と二層目のメタル層により
形成される。また、図9において、点線の矢印は比較的
離れた位置にある可変配線ブロックとの間を接続する配
線を示しており、これらは例えば三層目のメタル層と四
層目のメタル層により形成される。
【0052】なお、この実施例においては、可変配線ブ
ロックGSBとLSBも4個の可変配線回路をレイアウ
ト的に左右対称および上下対称に配置したものを1つの
ブロックとして配置している。そのため、図9において
はユニットUNTの境界を示す一点鎖線が可変配線ブロ
ックGSBとLSBの中心を縦断するように示されてい
る。可変論理ブロックを構成する可変論理回路として
は、図2に示すものまたは図4に示すものを用いても良
いし、それらの可変配線回路を用いて構成された2種類
のブロックを一つのチップ上に適宜な割合で混在させる
ようにしても良い。そして、上記のようなユニットUN
Tを、図10に示すようにマトリックス状に配置してマ
クロブロックMBLを構成し、このマクロブロックMB
Lを図11に示すように、半導体チップCHIP上にタ
イル状に敷き詰めてプログラマルブ論理LSIを構成し
ている。
【0053】また、図10において、ユニットUNTの
中心に縦方向に設けられているのは入出力回路およびワ
ード線選択回路の配置領域YAR、ユニットUNTの中
心に横方向に設けられているのは入出力回路、ビット線
選択回路および書き込み回路の配置領域XARであり、
その交差部すなわちユニット中央にはクロック分配回路
CKDが配置されている。また、丸印が付されているの
は、それぞれ入出力端子、電源端子、接地端子、制御端
子である。一方、図11において、各マクロブロックM
BL間に設けられているスペースSPは配線形成領域で
ある。
【0054】図12には、可変論理回路内のメモリセル
をスタティック型メモリセルで構成しかつ図9〜図11
のような配置をする場合に好適なメモリセルのレイアウ
トパターン例を示す。図12は可変論理回路内の4つの
ペアのメモリセルの内1つのペアのメモリセルと、隣接
する可変論理回路の1つのメモリセルを図示したもの
で、図13にその等価回路を示す。図12の上方には、
他のペアを構成するメモリセルが繰り返し配置されると
ともに、図示のパターンは、一点鎖線α−α’に沿って
上下対称に形成され、かつ一点鎖線β−β’に沿って左
右対称に形成される。
【0055】図12において、WL1,WL2はワード
線、BL1,BL2,BL3はビット線を示す。また、
M1が付されているパターンは一層目のメタル層で形成
される導電層、M2が付されているパターンは二層目の
メタル層で形成される導電層、M3が付されているパタ
ーンは三層目のメタル層で形成される導電層、ハッチン
グが付されている領域LはMOSFETのソース、ドレ
イン領域となる拡散層、Xが付されているのは入力信号
がのる信号線である。
【0056】なお、この実施例においては、図2に示さ
れているMOSFET Q4に相当するMOSFET
は、複数の可変論理回路に共通に設けられるため、図外
の適当な位置(例えば図9に示されているブロックLC
Bの外縁部等)に設けられるようにされており、図面上
には現れていない。
【0057】図14には、可変論理回路内のメモリセル
を図7のようなヒューズ素子(アンチヒューズ)Fを用
いたメモリセルで構成しかつ図9〜図11のような配置
をする場合に好適なメモリセルのレイアウトパターン例
を示す。図14は可変論理回路内の4つのペアのメモリ
セルの内1つのペアのメモリセルと、隣接する可変論理
回路の1つのメモリセルを図示したもので、図15にそ
の等価回路を示す。
【0058】図14において、M1が付されているパタ
ーンは一層目のメタル層で形成される導電層、M2が付
されているパターンは二層目のメタル層で形成される導
電層、M3が付されているパターンは三層目のメタル層
で形成される導電層、ハッチングが付されている領域L
はMOSFETのソース、ドレイン領域となる拡散層、
FGが付されているのはポリシリコンゲート電極、Xが
付されているのは入力信号がのる信号線である。また、
黒く塗り潰された四角はアンチヒューズを構成する絶縁
膜が形成されている箇所を示している。
【0059】なお、この実施例においても、図2に示さ
れているMOSFET Q4に相当するMOSFET
は、複数の可変論理回路に共通に設けられるため、図外
の適当な位置に設けられており、図面上には現れていな
い。
【0060】次に、上記可変配線回路GSB,LSBの
具体例を説明する。
【0061】図16は、可変配線回路GSB,LSBの
一実施例を示すもので、1本の入力信号線INLと3本
の出力信号OTL1,OTL2,OTL3と、3個のク
ロックドインバータ形式のバッファゲート回路G1,G
2,G3と、3個のメモリセルMC1,MC2,MC3
とを備えており、入力された信号をメモリセルMC1,
MC2,MC3の記憶データに応じて3方向のいずれか
1方向に信号を送出できるように構成されている。ま
た、いずれか2つあるいは3つのメモリセルに「1」を
書き込むことによって任意の2方向あるいは3方向全て
に信号を伝送できるように構成されている。メモリセル
MC1,MC2,MC3は、前記可変論理回路で使用さ
れている図5〜図7に示すのと同様の構成のメモリセル
を用いることができる。
【0062】図17は、上記可変配線回路SBのより具
体的な回路構成例を示す。この実施例においては、入力
信号が入力されるMOSFET MNiとMPiとが各
バッファゲートG1〜G3で共有するように構成されて
おり、該入力MOSFETMNi,MPi間に、上記各
メモリセルMC1,MC2,MC3の出力電圧をゲート
端子に受けるようにされたNチャネルMOSFETとP
チャネルMOSFETのペアQ11,Q12;Q21,
Q22;Q31,Q32が並列に接続されている。そし
て、入力信号線INLはMOSFET MNiおよびM
Piのゲート端子に接続されている。また、出力信号線
OTL1はMOSFET Q11とQ12の共通ドレイ
ンに、出力信号線OTL2はMOSFET Q21とQ
22の共通ドレインに、出力信号線OTL3はMOSF
ET Q31とQ32の共通ドレインに、それぞれ接続
されている。
【0063】図18は、上記メモリセルMC1,MC
2,MC3としてスタティック型メモリセルを使用した
場合の具体例を、1つのメモリセルおよびバッファゲー
ト回路について示したものである。同図に示すように、
一対のインバータIV1,IV2と選択用MOSFET
QsとからなるメモリセルMC1(MC2,MC3)
の相補的な出力が、バッファゲート回路G1(G2,G
3)を構成するMOSFET Q11,Q12(Q2
1,Q22;Q31,Q32)のゲート端子にそれぞれ
供給され、一方がオンされるときは他方もオンされるよ
うになっている。
【0064】図18に示すように、メモリセルMCi
は、ゲート端子がワード線WLに接続されドレイン端子
がビット線BLに接続された書込み選択用のMOSFE
T Qsと、互いの入力端子と出力端子とが結合された
一対のインバータからなるフリップフロップ回路FFと
によって構成されており、選択用MOSFET Qsの
ソース端子にフリップフロップ回路FFの一方の入出力
端子が接続されている。
【0065】この実施例のメモリセルを使用した場合、
上記ワード線をハイレベルに立ち上げてMOSFET
Qsをオンさせてビット線からデータを供給することに
より、所望のデータをフリップフロップFFに書き込ん
で当該可変論理回路の論理を一義的に設定してやること
ができる。この論理の設定は、システムの立ち上がり時
に行なわれるイニシャライズ等によって行なうようにす
ればよい。メモリセルとしてスタティック型のものを用
いた場合には、イニシャライズごとに各可変論理回路に
設定する論理を変えることにより、当該論理LSIに異
なる機能を持たせることができるようになる。
【0066】上記実施例の可変配線回路(図16〜図1
8)は、1方向から入力された信号を任意の3方向に伝
送するものであるが、実際のLSIでは入力信号が入っ
てくる方向は特定されるものでない。そこで、図19に
示すように、図16〜図18の可変配線回路を4個組み
合わせて入力信号の入ってくる方向を90度ずつずらし
たものを1つのブロックとして、これを図9に示されて
いるGSBやLSBとして配置するようにするとよい。
これによって、いずれの方向から入力信号が入って来る
場合にも対応することができるようになる。ただし、遠
隔用可変配線回路GSBに関しては、信号の伝送方向が
比較的特定されることが多いので、図16〜図18の可
変配線回路を1つだけ用いたり、2個組み合わせて入力
信号の入ってくる方向を180度ずらしたものを1つの
ブロックとしてこれを図9に示されているGSBの位置
に配置するというように2種類のブロックを使い分ける
ようにしてもよい。
【0067】なお、可変論理回路を構成するメモリセル
は、図17に示すようなスタティック型のものに限定さ
れず、EPROMを構成するFAMOSやヒューズ素子
を使用するようにしても良い。
【0068】以上説明したように、上記実施例は、メモ
リセルの記憶情報にしたがってオン状態またはオフ状態
が決定されるトランジスタと直列に接続されたトランジ
スタを設けてこれを入力信号によってオンまたはオフさ
せるようにしているため、従来の可変論理回路に比べて
構成素子数を減らすことができるとともに、実現できる
論理機能の種類を増加させることができる。
【0069】また、少ない素子数で可変論理回路を構成
することができるため単独で多入力(例えば5入力以
上)の論理回路を実現することができるという効果があ
る。
【0070】さらに、上記メモリセルおよびこれによっ
てオン、オフされるトランジスタをそれぞれ偶数個設
け、2個ずつ対をなすように構成することにより、伝送
手段(トランスファゲート)の段数を減らすことがで
き、これによって信号の伝搬遅延時間を小さくし、高速
動作可能な論理LSIを実現することができるという効
果がある。
【0071】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば上記
実施例では、可変論理回路を構成する積和演算回路内に
入力信号を反転するインバータIViを設けているが、
このインバータを設ける代わりに入力信号を差動信号で
供給させるように構成することも可能である。可変論理
回路に入力される選択信号に関しても同様である。ま
た、伝送手段としてのMOSトランスファゲートTG1
〜TG4およびTG11,TG12を、PチャネルMO
SFETとNチャネルMOSFETとが並列に接続され
てなるCMOSトランスファゲートで構成するようにし
ても良い。また、図4の実施例のようにトランスファゲ
ートの段数の少ない可変論理回路においては出力用イン
バータIVoを省略するようにしても良い。さらに、図
4の可変論理回路内のゲート端子が接地点に接続された
PチャネルMOSFET Q4はデプレッション型のM
OSFETで置き換えることも可能である。
【0072】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるプログ
ラマブル論理LSIに適用した場合について説明した
が、この発明はそれに限定されるものでなく、通常の論
理LSIにおいてその一部の回路を構成する可変論理回
路として利用することができる。
【0073】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0074】すなわち、1つの論理回路当たりの素子数
が少なく、これによってより規模の大きな論理集積回路
を実現できるとともに、単独で多入力の論理回路を構成
することができる可変論理回路を得ることができる。
【0075】さらに、信号のレベルダウンがなく次段の
回路の動作マージンを低下させることがないとともに、
信号伝搬遅延時間の小さな可変論理回路を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の可変論理回路(4入力)の一例を示す回
路図である。
【図2】本発明に係る可変論理回路の第1の実施例を示
す回路図である。
【図3】図2の実施例の可変論理回路をメモリ回路とし
て使用する場合の入力信号線の接続例を示す回路図であ
る。
【図4】本発明に係る可変論理回路(2入力)の第2の
実施例を示す回路図である。
【図5】可変論理回路内のメモリセルの一例を示す回路
図である。
【図6】可変論理回路内のメモリセルの他の例を示す回
路図である。
【図7】可変論理回路内のメモリセルのさらに他の例を
示す回路図である。
【図8】可変論理回路を構成するメモリセルとしてスタ
ティック型のものを使用した場合における可変論理回路
の具体的な回路の一実施例を示す回路図である。
【図9】本発明に係る可変論理回路および可変配線回路
を用いてプログラマブル論理LSIを構成する場合の一
実施例を示すユニットの概念図である。
【図10】本発明に係る可変論理回路および可変配線回
路を用いてプログラマブル論理LSIを構成する場合の
一実施例を示すマクロブロックの概念図である。
【図11】本発明に係る可変論理回路および可変配線回
路を用いてプログラマブル論理LSIを構成する場合の
LSI全体の概念図である。
【図12】可変論理回路内のメモリセルをスタティック
型メモリセルで構成しかつ図9〜図11のような配置を
する場合に好適なメモリセルのレイアウトパターン例を
示す平面図である。
【図13】図12の可変論理回路の等価回路を示す回路
図である。
【図14】可変論理回路内のメモリセルをヒューズ素子
を用いて構成しかつ図9〜図11のような配置をする場
合に好適なメモリセルのレイアウトパターン例を示す平
面図である。
【図15】図14の可変論理回路の等価回路を示す回路
図である。
【図16】可変配線回路の構成例を示す回路図である。
【図17】上記可変配線回路のより具体的な回路構成例
を示す回路図である。
【図18】上記メモリセルとしてスタティック型メモリ
セルを使用した場合の可変配線回路の要部の具体例を示
す回路図である。
【図19】上記可変配線回路を図9〜図11のプログラ
マブル論理LSIを構成する要素として使用する場合の
好適な構成例を示す概念図である。
【符号の説明】
M0〜M7 メモリセル TG1〜TG4,TG11,TG12 トランスファゲ
ート A,B 選択信号 W,X,Y,Z 入力信号 WL ワード線 BL ビット線 LCB 可変論理回路 GSB 遠隔用可変配線回路 LSB 近接用可変配線回路 MC1,MC2,MC3 メモリセル INL 入力信号線 OTL1〜OTL3 出力信号線 G1,G2,G3 バッファゲート回路 UNT ユニット MBL マクロブロック SP 配線形成領域 YAR 入出力回路およびワード線選択回路の配置領域 XAR 入出力回路、ビット線選択回路および書き込み
回路の配置領域
フロントページの続き (72)発明者 正木 亮 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 山際 明 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルと、このメモリセルの記憶情
    報にしたがってオン状態またはオフ状態が決定される1
    または2以上の第1トランジスタと、該第1トランジス
    タと直列に接続され入力信号によってオンまたはオフさ
    れる第2トランジスタと、上記第1および第2トランジ
    スタの状態に応じた電位を発生する第3トランジスタ
    と、発生された電位を選択信号に応じて出力端子に伝達
    もしくは遮断する伝送手段とにより構成されてなること
    を特徴とする可変論理回路。
  2. 【請求項2】 上記メモリセルおよび第1トランジスタ
    をそれぞれ偶数個備えるとともに上記第3トランジスタ
    は上記第1トランジスタの半数とされ、第1トランジス
    タは2個ずつ対をなして上記第3トランジスタの一つに
    それぞれ共通に接続されてなることを特徴とする請求項
    1に記載の可変論理回路。
  3. 【請求項3】 上記対をなす第1トランジスタのそれぞ
    れに直列接続された第2トランジスタのうち一方には入
    力信号がまた他方には入力信号の反転信号が供給される
    ように構成されてなることを特徴とする請求項2に記載
    の可変論理回路。
  4. 【請求項4】 上記第1および第2トランジスタはNチ
    ャネルMOSFETからなり、上記第3トランジスタは
    PチャネルMOSFETからなることを特徴とする請求
    項1、2または3に記載の可変論理回路。
  5. 【請求項5】 上記第3トランジスタのゲート端子には
    接地電位が印加されて負荷抵抗として作用するように構
    成されてなることを特徴とする請求項4に記載の可変論
    理回路。
  6. 【請求項6】 上記第3トランジスタは直列形態の2個
    のPチャネルMOSFETからなり、これらのMOSF
    ETのゲート端子には対応するメモリセルの記憶情報に
    応じた電圧が印加されるように構成されてなることを特
    徴とする請求項4に記載の可変論理回路。
  7. 【請求項7】 上記メモリセルはスタティック型メモリ
    セルからなり、該メモリセルを選択するための選択信号
    線とメモリセルへ書き込むべきデータを供給するための
    データ信号線とが互いに直交する方向に配設されてなる
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6に
    記載の可変論理回路。
JP7237323A 1995-09-14 1995-09-14 可変論理回路 Pending JPH0983348A (ja)

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