JPH0983329A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0983329A
JPH0983329A JP7234553A JP23455395A JPH0983329A JP H0983329 A JPH0983329 A JP H0983329A JP 7234553 A JP7234553 A JP 7234553A JP 23455395 A JP23455395 A JP 23455395A JP H0983329 A JPH0983329 A JP H0983329A
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transistors
semiconductor integrated
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JP7234553A
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Michinori Sugawara
道則 菅原
Masashi Mitsuishi
昌史 三石
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NEC Corp
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    • H03K19/082Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using bipolar transistors
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共通データバスに対して複数のアンプの一つ
を選択してその出力を導出する出力選択回路において、
データ遅延を小とし、消費電力を小とし、小面積で低電
圧化可能とする。 【解決手段】 差動アンプA1の一対の差動出力を、M
OSゲートトランジスタM5.M6にて夫々エミッタフ
ォロワトランジスタQ31,Q41のベースへ夫々供給
する。トランジスタQ31,Q41のベース電荷を高速
に引き抜くために放電用MOSトランジスタM7,M8
を設け、トランジスタM5〜M8を選択用制御信号V1
及びその反転信号にて夫々制御する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に関
し、特に複数の差動アンプの一対の相補論理データを制
御信号に応じて一対の共通データバスへ択一的に出力制
御するようにした半導体集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回路構成の一例について
図3を用いて説明する。図3において、一対の共通デー
タバスDB1,DB2へ差動アンプA1,A2の各一対
の相補論理データを外部制御信号V1,V2に応じて択
一的に導出するものであり、各差動アンプA1,A2の
各一対の相補論理データはエミッタフォロワトランジス
タQ31,Q32,Q41,Q42によるワイヤードオ
ア接続構成により、一対のデータバスDB1,DB2へ
夫々導出されるようになっている。
【0003】差動アンプA1,A2は同一構成であり、
差動アンプA1のみについてその構成を示している。差
動入力IN1,反転IN1はエミッタ共通接続された差
動トランジスタQ1,Q2の各ベースへ接続されてお
り、両トランジスタQ1,Q2のコレクタ負荷L1,L
2から一対の相補論理データB11,B12が夫々出力
される。
【0004】これ等一対の相補論理データB11,B1
2はエミッタフォロワトランジスタQ31,Q41のベ
ースへ夫々印加されている。尚、I1,I2,I3は定
電流源である。
【0005】アンプA1を選択する制御信号V1はMO
SトランジスタM11,M21の各ゲートへ印加されて
おり、これ等トランジスタM11,M21はトランジス
タQ31,Q41の各ベースとアースとの間に夫々設け
られている。アンプA2を選択する制御信号V2はMO
SトランジスタM12,M22の各ゲートへ印加されて
おり、アンプA2の一対の相補論理データB21,B2
2はエミッタフォロワトランジスタQ32,Q42のベ
ースへ夫々印加されている。そして、トランジスタM1
2,M22はトランジスタQ32,Q42の各ベースと
アースとの間に夫々設けられている。
【0006】図3の回路は、1990 IEEE, T
PM8.6;A6.5ns 1MbBiCMOS EC
L SRAM(Yasuhiko Maki, et
al.,富士通K.K)に開示のものである。
【0007】かかる構成において、アンプA1の出力を
共通データバスへ出力するには、制御信号V1によって
MOSトランジスタM1,M2をオフ制御することによ
り、差動トランジスタQ1,Q2のコレクタ出力である
一対の相補論理データB11,B12がトランジスタQ
31,Q41のベースへ夫々供給されて、その結果デー
タバスDB1,DB2上へ差動アンプA1の論理データ
B11,B12が夫々出力可能となる。この状態が差動
アンプA1の選択状態である。
【0008】次に、この差動アンプA1を非選択状態と
するには、制御信号V1によりMOSトランジスタM
1,M2をオンさせて電流源として動作させることによ
り可能である。すなわち、トランジスタM1,M2を共
にオンとすることにより、コレクタ負荷L1,L2に夫
々電流が流れて、トランジスタQ1,Q2のコレクタ電
位が下り、トランジスタQ31,Q41が共にオフとな
ってデータバスDB1,DB2へはこの差動アンプA1
のデータは伝達されない。
【0009】図7に、図3の回路の各部信号の波形例を
模式的に示している。
【0010】図4は従来のこの種の回路構成の他の例を
示すものであり、図3と同等部分は同一符号にて示して
いる。図4では、差動アンプA1,A2の各一対の相補
論理データを択一的に共通データバスDB1,DB2へ
出力するための出力選択回路をB1,B2として示して
いる。
【0011】両出力選択回路B1,B2は同一構成であ
るために、図では出力選択回路B1についてのみ示す。
差動アンプA1の一対の相補データB11,B12はエ
ミッタフォロワトランジスタQ31,Q41のエミッタ
出力となり、これ等エミッタフォロワ出力はトランスフ
ァゲートT1,T2を介して一対の供給データバスDB
1,DB2へ導出される。
【0012】尚、I4,I5はトランジスタQ31,Q
41のための定電流源であり、INVは制御信号V1を
入力としてトランスファゲートT1,T2を制御するた
めのインバータである。
【0013】図4の回路は特開平4−360311号公
報に開示されたものである。
【0014】この回路において、差動アンプA1を選択
するには、制御信号V1によりトランスファゲートT
1,T2をオンとすることで可能である。また、非選択
状態にするには、制御信号V1によりトランスファゲー
トT1,T2をオフすることで可能である。
【0015】この回路の各部信号波形例を図8に示して
いる。尚、図8の「トランスファゲートT3,T4」と
は、出力選択回路B2内のトランスファゲートであっ
て、出力選択回路B1内のT1,T2に相当するもので
ある。
【0016】図5は従来のこの種の回路構成の更に他の
例を示すものであり、図3,4と同等部分は同一符号に
より示している。この図5の回路も先に示した特開平4
−360311号公報に開示されたものである。
【0017】差動アンプA1,A2の各一対の相補論理
データを択一的に共通バスデータDB1,DB2へ出力
するための出力選択回路B1,B2について、一つの出
力選択回路B1のみの具体例を示している。差動アンプ
A1の一対の相補データB11,B12はエミッタフォ
ロワトランジスタQ31,Q41のベース入力となって
いる。
【0018】両トランジスタQ31,Q41の各エミッ
タとトランジスタQ51,Q61の各ベースとの間に、
トランスファゲートT3,T4が夫々設けられており、
トランジスタQ51,Q61の各ベースとアースとの間
には、制御信号V1によりオンオフ制御されるMOSト
ランジスタM3,M4が夫々設けられている。トランジ
スタQ51,Q61の各コレクタはトランジスタQ3
1,Q41の各エミッタに接続され、トランジスタQ5
1,Q61の各エミッタがデータバスDB1,DB2へ
夫々接続されている。
【0019】トランスファゲートT3,T4は制御信号
V1によりオンオフ制御されるものであり、インバータ
INVはこの制御信号V1を反転するものである。
【0020】差動アンプA1を選択するには、制御信号
V1によりトランスファゲートT3,T4をオンとし、
かつトランジスタM3,M4をオフとすることで可能で
ある。また、非選択とするには、制御信号V1によりト
ランスファゲートT3,T4をオフとし、かつトランジ
スタM3,M4をオンとすることで可能である。
【0021】図9にこの回路の各部信号の波形例を示し
ている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した回路構成
では、差動アンプを非選択状態に維持するためには、電
流源トランジスタM11,M21をその間常にオンせし
めておき電流をコレクタ負荷L1,L2に流し続けるこ
とが必要であり、それだけ電力消費が増大し、無駄な電
力となる。
【0023】また、図4に示した回路構成では、エミッ
タフォロワトランジスタQ31,Q41とデータバスD
B1,DB2との間に、MOSトランジスタからなるト
ランスファゲートT1,T2を用いているために、この
トランスファゲートのMOS素子の寄生容量により信号
伝達に遅延が生じることになる。
【0024】図5の回路構成では、出力選択回路B1,
B2がバイポーラトランジスタ(Q31,Q51)の2
段接続構成であるから、データバスDB1,DB2の電
位が、一段のエミッタフォロワ構成に比べてトランジス
タの順方向電圧(VBE≒0.8V)だけ低下し、その結
果、データバスDB1,DB2のデータを受ける図示せ
ぬバッファ回路の動作電圧を高くして補償する必要があ
り、電源電圧の低電圧化に逆行する。また、バイポーラ
トランジスタを2個用いているので、集積化した場合の
占有面積も大きくなる。
【0025】本発明の目的は、論理データのデータバス
への択一的出力をなす出力部でのデータ遅延をなくし、
消費電力を抑えかつ小面積で低電圧化可能な半導体集積
回路を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、論理デ
ータを制御信号に応じてデータバスへ出力制御するよう
にした半導体集積回路であって、前記データバスにエミ
ッタが接続された出力トランジスタと、前記制御信号に
応じてオンオフ制御され前記論理データを前記出力トラ
ンジスタのベースへ供給制御するゲートトランジスタ
と、前記出力トランジスタのベース電荷を放電制御する
放電素子とを含むことを特徴とする半導体集積回路が得
られる。
【0027】更に、本発明によれば、一対の相補論理デ
ータを制御信号に応じて一対のデータバスへ夫々出力制
御するようにした半導体集積回路であって、前記一対の
データバスにエミッタが夫々接続された一対の出力トラ
ンジスタと、前記制御信号に応じてオンオフ制御され前
記一対の論理データを前記一対の出力トランジスタの各
ベースへ夫々供給制御する一対のゲートトランジスタ
と、前記一対の出力トランジスタの各ベース蓄積電荷を
夫々放電制御する一対の放電素子とを含むことを特徴と
する半導体集積回路が得られる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の作用は次の如くである。
差動アンプの出力データをエミッタフォロワトランジス
タを介してデータバスへ導出するに際して、制御信号に
よりオンオフされるゲートトランジスタを介して当該出
力データをエミッタフォロワトランジスタのベースへ供
給し、このエミッタフォロワトランジスタのベース電荷
を放電するための放電素子をベースエミッタ間に設ける
ことにより、高速でかつ低消費電力,低電圧の回路が得
られる。
【0029】以下に、図面を参照しつつ本発明の実施例
につき詳述する。
【0030】図1は本発明の一実施例の回路図であり、
図3〜5と同等部分は同一符号にて示している。本実施
例においても、差動アンプA2,出力選択回路B2につ
いては同一構成のため省略している。
【0031】差動アンプA1の一対の論理出力はゲート
用MOSトランジスタ(Pチャンネル)M5,M6を夫
々介してエミッタフォロワトランジスタQ31,Q41
の各ベースへ夫々供給されており、このバス入力をB1
1,B12として示している。これ等トランジスタQ3
1,Q41のエミッタ出力がワイヤードオア接続により
データバスDB1,DB2へ夫々接続されてなるもので
ある。
【0032】そして、トランジスタQ31,Q41のベ
ースとエミッタとの間には、トランジスタQ31,Q4
1の各ベース電荷を放電するための抵抗素子R1,R2
が夫々接続されている。
【0033】図6に図1の回路の各部信号波形例を示し
ている。この回路において、差動アンプA1を選択状態
とするには、制御信号V1をローレベルとし、トランジ
スタM5,M6をオンとすることによりなされる。
【0034】例えば、トランジスタQ1がオフで、トラ
ンジスタQ2がオンするような信号がこの差動アンプに
入力されているとすると、トランジスタQ1のコレクタ
電位はハイレベルであり、トランジスタQ2のコレクタ
電位はローレベルとなり、MOSトランジスタM5,M
6がオンであるのでトランジスタQ1,Q2のコレクタ
電位はトランジスタQ31のベースとQ41のベースに
夫々伝わり、データバスDB1,DB2上には、DB1
がハイ,DB2がローとなるデータが出力される。
【0035】次に、差動アンプA1を非選択状態とする
には、制御信号V1をハイレベルにする。その結果MO
SトランジスタM5,M6がオフとなるので、トランジ
スタQ31,Q41にベース電流を定常的に供給できる
パスがなくなり抵抗R1,R2による電荷の引き抜きに
よりトランジスタQ31,Q41はオフする。この時、
アンプA2が選択されるように制御V2に信号が入力さ
れるので、データバス線の電位はアンプA2の出力する
データによって決定される。
【0036】今、本実施例においては、コレクタ負抵抗
L1,L2の値を500Ωとし、電流源I1の流す電流
値I1を1mAとする。またVCC=3.3Vとし、制御
信号V1のハイレベル電位はVCCに等しく、ローレベル
電位は0Vで、V1も同様であるとし、抵抗R1,R2
の値は8KΩとする。
【0037】この様な条件で各点の電位を考えると、ト
ランジスタQ1,Q2のコレクタ電位はハイ、ローに応
じて各々VCC−0.05V=3.25V,VCC−0.5
5V=2.75Vである。この電位は、R1,R2を流
れる電流0.1mA=800mV/8KΩと、I1,L
1,L2から定まり、振幅はL2=500Ω×1mA=
500mVとなる。
【0038】次に、MOSトランジスタM5,M6のト
ランジスタQ1,Q2に接続される側の電位は、上述の
如く3.25Vであるか2.75Vであるので、V1が
ローレベルのとき、十分にゲートソース間電圧がとれる
ので、トランジスタM5,M6はオンし、ハイレベルの
ときはオフする。データバス線の電位はハイのとき3.
25V−0.8V=2.65V,ローのときVC −0.
55V−0,8V=1.95Vとなる。
【0039】図2は本発明の他の実施例の回路図であ
り、図1と同等部分は同一符号にて示している。本例に
おいては、出力選択回路部のエミッタフォロワトランジ
スタQ31,Q41のベース電荷放電素子として、抵抗
の代りにPチャンネルMOSトランジスタQ7,Q8を
用いたものである。この場合、トランジスタQ7,Q8
は制御信号V1の逆相信号によりオンオフ制御されるよ
うになっている。
【0040】この回路の動作時の各部信号波形例も図6
と同一である。この例では、制御信号V1がローからハ
イになり、ゲートトランジスタM5,M6がオンからオ
フになったときに、エミッタフォロワトランジスタQ3
1,Q41のベース電荷が、オントランジスタM7,M
8により急速に引き抜かれることになるので、トランジ
スタQ31,Q41は急速にオフ状態となる。
【0041】トランジスタQ7,Q8の働きについて更
に検討すると、アンプA1が選択状態であったときにト
ランジスタQ31のベース電位がハイレベルであり、非
選択状態に切替わった時にデータバスDB1にアンプA
2から出力される信号がローであったとすると、最初の
時点ではトランジスタQ31のベースエミッタ間にはオ
ンしているトランジスタの順方向電圧より大きい電圧が
かかる。
【0042】このとき、トランジスタQ31のベース部
の配線容量等から電荷が引き抜かれて、このベース電位
が降下しなければ、データバスDB1の電位も降下しな
い。もし、トランジスタM7がなければ、この電荷の引
き抜きはトランジスタQ31のベース電流だけで行われ
ることになり、このベース電流は小さいため時間がかか
る。
【0043】しかし、ここではトランジスタM7がオン
しているので、このトランジスタによって電流の引き抜
きが生じて、トランジスタQ31のベース電位の降下が
急速になされることにより、電位降下の時間が短くなる
のである。
【0044】このときのベース電位の立下りは、MOS
トランジスタM7,M8の代りに抵抗が用いられた第1
の実施例の場合より速い。それはMOSトランジスタの
オン抵抗のほうが小さいからである。また、占有面積も
抵抗の場合より小さくなり高集積化に有利である。
【0045】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、非選択時
において無用な電流が流れず、また出力データの遅延が
なく、更にバイポーラトランジスタの一段構成であるの
で高電圧とする必要がなく、よって低消費電力,高速か
つ低電圧となると共に、面積的にも小さくできるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】本発明の他の実施例の回路図である。
【図3】従来の半導体集積回路の一例を示す図である。
【図4】従来の半導体集積回路の他の例を示す図であ
る。
【図5】従来の半導体集積回路の更に他の例を示す図で
ある。
【図6】本発明の実施例の回路の各部動作波形例を示す
図である。
【図7】図3の従来例の回路の各部動作波形例を示す図
である。
【図8】図4の従来例の回路の各部動作波形例を示す図
である。
【図9】図5の従来例の回路の各部動作波形例を示す図
である。
【符号の説明】
A1,A2 差動アンプ B1,B2 出力選択回路 DB1,DB2 データバス I1〜I5 定電流源 L1,L2 負荷 M5〜M8,M11,M12, M21,M22 MOSトランジスタ Q1,Q2 差動トランジスタ Q31,Q41 エミッタフォロワトランジスタ R1,R2 抵抗

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 論理データを制御信号に応じてデータバ
    スへ出力制御するようにした半導体集積回路であって、
    前記データバスにエミッタが接続された出力トランジス
    タと、前記制御信号に応じてオンオフ制御され前記論理
    データを前記出力トランジスタのベースへ供給制御する
    ゲートトランジスタと、前記出力トランジスタのベース
    電荷を放電制御する放電素子とを含むことを特徴とする
    半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 一対の相補論理データを制御信号に応じ
    て一対のデータバスへ夫々出力制御するようにした半導
    体集積回路であって、前記一対のデータバスにエミッタ
    が夫々接続された一対の出力トランジスタと、前記制御
    信号に応じてオンオフ制御され前記一対の論理データを
    前記一対の出力トランジスタの各ベースへ夫々供給制御
    する一対のゲートトランジスタと、前記一対の出力トラ
    ンジスタの各ベース蓄積電荷を夫々放電制御する一対の
    放電素子とを含むことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記一対の相補論理データは差動アンプ
    の出力であることを特徴とする請求項2記載の半導体集
    積回路。
  4. 【請求項4】 前記差動アンプは複数設けられており、
    これ等差動アンプの一対の相補論理データに夫々対応し
    て前記一対の出力トランジスタ、前記一対のゲートトラ
    ンジスタ及び前記一対の放電素子が設けられており、前
    記一対の出力トランジスタのエミッタが前記一対のデー
    タバスに夫々共通接続されていることを特徴とする請求
    項3記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記制御信号により、前記一対の論理デ
    ータを前記一対のデータバスへ択一的に導出するよう構
    成されていることを特徴とする請求項4記載の半導体集
    積回路。
  6. 【請求項6】 前記放電素子は前記出力トランジスタの
    ベースとエミッタとの間に接続された抵抗素子であるこ
    とを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の半導体集積
    回路。
  7. 【請求項7】 前記放電素子は前記出力トランジスタの
    ベースとエミッタとの間に接続され前記制御信号の逆相
    信号によりオンオフ制御されるトランジスタ素子である
    ことを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の半導体集
    積回路。
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