JPH098325A - 電気絶縁基板の製造法およびこれを用いた力学量センサ - Google Patents
電気絶縁基板の製造法およびこれを用いた力学量センサInfo
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- JPH098325A JPH098325A JP15822495A JP15822495A JPH098325A JP H098325 A JPH098325 A JP H098325A JP 15822495 A JP15822495 A JP 15822495A JP 15822495 A JP15822495 A JP 15822495A JP H098325 A JPH098325 A JP H098325A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゲージ率の大きな、好感度、高出力の力学量
センサ、およびそれに用いる電気絶縁基板の製造法を提
供する。 【構成】 Al2O3、CaF2、P2O5、SiO2、Ti
O2およびZrO2からなる群より選択される少なくとも
1種の結晶核形成材粉末を5〜10重量%混合したガラ
ス粉末の分散液中に、金属基材を浸漬させ、電気泳動電
着法によって前記金属基材表面に前記粉末を付着させる
工程と、前記粉末の付着した前記基材を前記ガラスの結
晶化温度以上の温度で焼成する工程を含む。
センサ、およびそれに用いる電気絶縁基板の製造法を提
供する。 【構成】 Al2O3、CaF2、P2O5、SiO2、Ti
O2およびZrO2からなる群より選択される少なくとも
1種の結晶核形成材粉末を5〜10重量%混合したガラ
ス粉末の分散液中に、金属基材を浸漬させ、電気泳動電
着法によって前記金属基材表面に前記粉末を付着させる
工程と、前記粉末の付着した前記基材を前記ガラスの結
晶化温度以上の温度で焼成する工程を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力、加重、加速度等
を検出する力学量センサ、およびこれに用いる電気絶縁
基板の製造法に関するものである。
を検出する力学量センサ、およびこれに用いる電気絶縁
基板の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、圧力、荷重量、加速度を検出する
センサは、機械、船舶、自動車等の各部に生じる応力や
荷重の大きさを検出するために広く用いられている。近
年は図1に示すような力学量センサが開発されつつあ
る。電気絶縁基板3は、金属基材1およびその表面を被
覆する結晶化ガラス層2からなり、基板3の表面上には
感歪み抵抗体4、および一対の電極5が形成される。な
お、6は必要に応じて設けられる保護層である。この種
のセンサは、種々の外部応力によって基板3が変形する
と、感歪み抵抗体4の長さや断面積が変形するため、基
板3の歪み量は一対の電極5間の電気抵抗値の変化とし
て検出される。このとき、外部応力による基板3の歪み
量と感歪み抵抗体4の電気抵抗値の変化の割合を規格化
した値がゲ−ジ率である。
センサは、機械、船舶、自動車等の各部に生じる応力や
荷重の大きさを検出するために広く用いられている。近
年は図1に示すような力学量センサが開発されつつあ
る。電気絶縁基板3は、金属基材1およびその表面を被
覆する結晶化ガラス層2からなり、基板3の表面上には
感歪み抵抗体4、および一対の電極5が形成される。な
お、6は必要に応じて設けられる保護層である。この種
のセンサは、種々の外部応力によって基板3が変形する
と、感歪み抵抗体4の長さや断面積が変形するため、基
板3の歪み量は一対の電極5間の電気抵抗値の変化とし
て検出される。このとき、外部応力による基板3の歪み
量と感歪み抵抗体4の電気抵抗値の変化の割合を規格化
した値がゲ−ジ率である。
【0003】
【数1】
【0004】一例を挙げると、基材1は鉄系のステンレ
ス鋼、ほうろう用鋼などであり、結晶化ガラス層2はS
iO2-B2O3-CaO−MgO系のガラスである。ま
た、感歪み抵抗体4は、酸化ルテニウム粉末、ガラス粉
末、アクリル樹脂および有機溶剤を混合して作られるペ
−ストを塗布し、焼成して所定の形状に形成したもので
ある。
ス鋼、ほうろう用鋼などであり、結晶化ガラス層2はS
iO2-B2O3-CaO−MgO系のガラスである。ま
た、感歪み抵抗体4は、酸化ルテニウム粉末、ガラス粉
末、アクリル樹脂および有機溶剤を混合して作られるペ
−ストを塗布し、焼成して所定の形状に形成したもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】力学量センサにおい
て、金属基材およびその表面に被覆された結晶化ガラス
層からなる電気絶縁基板は成型性および強度の点でアル
ミナ基板より優れている。しかし、焼成によって基板表
面に感歪み抵抗体を形成する際に、抵抗体に含まれるガ
ラス成分と、基板の結晶化ガラス層中の非晶質相とが相
互反応するため、歪みに対する抵抗値変化(ゲージ率)
がアルミナ基板を用いた場合より小さくなるという問題
点があった。本発明は、上記の問題点を解決し、抵抗体
との反応を抑制する電気絶縁基板の製造法を提供すると
ともに、ゲージ率の大きな、高感度、高出力の力学量セ
ンサを提供することを目的とする。
て、金属基材およびその表面に被覆された結晶化ガラス
層からなる電気絶縁基板は成型性および強度の点でアル
ミナ基板より優れている。しかし、焼成によって基板表
面に感歪み抵抗体を形成する際に、抵抗体に含まれるガ
ラス成分と、基板の結晶化ガラス層中の非晶質相とが相
互反応するため、歪みに対する抵抗値変化(ゲージ率)
がアルミナ基板を用いた場合より小さくなるという問題
点があった。本発明は、上記の問題点を解決し、抵抗体
との反応を抑制する電気絶縁基板の製造法を提供すると
ともに、ゲージ率の大きな、高感度、高出力の力学量セ
ンサを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電気絶縁基板の
製造法は、Al2O3、CaF2、P2O5、SiO2、Ti
O2およびZrO2からなる群より選択される少なくとも
1種の結晶核形成材粉末を5〜10重量%混合したガラ
ス粉末の分散液中に、金属基材を浸漬させ、電気泳動電
着法によって前記金属基材表面に前記粉末を付着させる
工程と、前記粉末の付着した前記基材を前記ガラスの結
晶化温度以上の温度で焼成する工程を含むことを特徴と
する。さらに、前記ガラスが、B2O3:19〜30重量
%、SiO2:8〜19重量%、MgO:20〜50重
量%、CaO:1〜20重量%、La2O3:3〜40重
量%、BaO:0〜15重量%、P2O5:0〜5重量
%、およびZrO2:0〜5重量%からなることが好ま
しい。本発明の力学量センサは、上記の製造法による電
気絶縁基板、並びに前記電気絶縁基板の表面に形成され
た感歪み抵抗体および電極を具備するものである。
製造法は、Al2O3、CaF2、P2O5、SiO2、Ti
O2およびZrO2からなる群より選択される少なくとも
1種の結晶核形成材粉末を5〜10重量%混合したガラ
ス粉末の分散液中に、金属基材を浸漬させ、電気泳動電
着法によって前記金属基材表面に前記粉末を付着させる
工程と、前記粉末の付着した前記基材を前記ガラスの結
晶化温度以上の温度で焼成する工程を含むことを特徴と
する。さらに、前記ガラスが、B2O3:19〜30重量
%、SiO2:8〜19重量%、MgO:20〜50重
量%、CaO:1〜20重量%、La2O3:3〜40重
量%、BaO:0〜15重量%、P2O5:0〜5重量
%、およびZrO2:0〜5重量%からなることが好ま
しい。本発明の力学量センサは、上記の製造法による電
気絶縁基板、並びに前記電気絶縁基板の表面に形成され
た感歪み抵抗体および電極を具備するものである。
【0007】
【作用】本発明の電気絶縁基板の製造法によると、金属
基材をガラス粉末とともにAl2O3等の結晶核形成材で
被覆し、結晶化温度以上で焼成することにより、焼成時
にガラスの結晶化を促進させ、結晶化ガラス中の非晶質
相と抵抗体中のガラス成分との相互反応を抑制する。そ
のため、この相互反応に起因するゲージ率の悪化を抑制
することができる。さらに、絶縁層に上記組成のガラス
を用いることにより、電気絶縁基板の耐熱性および密着
性が向上する。上記製造法による電気絶縁基板を用いる
ことにより、ゲージ率の大きな、高感度の力学量センサ
を提供することができる。
基材をガラス粉末とともにAl2O3等の結晶核形成材で
被覆し、結晶化温度以上で焼成することにより、焼成時
にガラスの結晶化を促進させ、結晶化ガラス中の非晶質
相と抵抗体中のガラス成分との相互反応を抑制する。そ
のため、この相互反応に起因するゲージ率の悪化を抑制
することができる。さらに、絶縁層に上記組成のガラス
を用いることにより、電気絶縁基板の耐熱性および密着
性が向上する。上記製造法による電気絶縁基板を用いる
ことにより、ゲージ率の大きな、高感度の力学量センサ
を提供することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の電気絶縁基板の製造法および
これを用いた力学量センサについて具体的に説明する。 (1)電気絶縁基板 (a)基材 本発明に使用される金属基材には、ほうろう用鋼、ステ
ンレス鋼、珪素鋼、ニッケル−クロム−鉄、ニッケル−
鉄、コバール、インバなどの各種合金材やそれらのクラ
ッド材などが好ましい。特に、絶縁層との密着性の観点
からステンレス鋼SUS430が最も好ましい。基材
は、その材質が決定されれば、負荷荷重の大きさや用途
に応じて、機械加工、エッチング加工、レーザ加工等に
より、円筒形や板状(箔状も含む)等の形状に加工され
る。形状加工の後、絶縁層との密着性を向上させる目的
で、基材は表面脱脂される。さらに、脱脂された表面
に、必要に応じてサンドブラスト処理、ニッケルやコバ
ルトなどの各種メッキ処理、もしくは酸化被覆層を形成
する熱酸化処理などを施す。
これを用いた力学量センサについて具体的に説明する。 (1)電気絶縁基板 (a)基材 本発明に使用される金属基材には、ほうろう用鋼、ステ
ンレス鋼、珪素鋼、ニッケル−クロム−鉄、ニッケル−
鉄、コバール、インバなどの各種合金材やそれらのクラ
ッド材などが好ましい。特に、絶縁層との密着性の観点
からステンレス鋼SUS430が最も好ましい。基材
は、その材質が決定されれば、負荷荷重の大きさや用途
に応じて、機械加工、エッチング加工、レーザ加工等に
より、円筒形や板状(箔状も含む)等の形状に加工され
る。形状加工の後、絶縁層との密着性を向上させる目的
で、基材は表面脱脂される。さらに、脱脂された表面
に、必要に応じてサンドブラスト処理、ニッケルやコバ
ルトなどの各種メッキ処理、もしくは酸化被覆層を形成
する熱酸化処理などを施す。
【0009】(b)絶縁層 本発明の電気絶縁基板の金属基材上に形成される絶縁層
には、結晶化ガラスからなる層が選択される。結晶化ガ
ラス層は、電気絶縁性、耐熱性の観点から、無アルカリ
結晶化ガラス(焼成によって、たとえば、MgO系の結
晶相を析出するガラス)からなることが好ましい。結晶
化ガラスを基材上に被覆する方法として、スプレー法、
粉末静電塗装法、電気泳動電着法等が好ましいが、基材
が金属の場合、被覆の緻密性や電気絶縁性等の観点か
ら、電気泳動電着法が最も好ましい。電気泳動電着法
は、以下の方法で行うことが好ましい。まず、上記組成
のガラスに、Al2O3等の結晶核形成材、アルコールお
よび少量の水を加えて、ボールミル中で約20時間粉
砕、混合し、ガラス粒子の平均粒径を1〜5μm程度に
したスラリーを得る。次に、得られたスラリーを電解槽
に入れて、循環させる。そして、上記のように表面処理
された基材を、前記スラリー中に浸漬し、300Vで陰
分極させることにより、基材の表面にガラス粒子と結晶
核形成材粒子を付着させる。
には、結晶化ガラスからなる層が選択される。結晶化ガ
ラス層は、電気絶縁性、耐熱性の観点から、無アルカリ
結晶化ガラス(焼成によって、たとえば、MgO系の結
晶相を析出するガラス)からなることが好ましい。結晶
化ガラスを基材上に被覆する方法として、スプレー法、
粉末静電塗装法、電気泳動電着法等が好ましいが、基材
が金属の場合、被覆の緻密性や電気絶縁性等の観点か
ら、電気泳動電着法が最も好ましい。電気泳動電着法
は、以下の方法で行うことが好ましい。まず、上記組成
のガラスに、Al2O3等の結晶核形成材、アルコールお
よび少量の水を加えて、ボールミル中で約20時間粉
砕、混合し、ガラス粒子の平均粒径を1〜5μm程度に
したスラリーを得る。次に、得られたスラリーを電解槽
に入れて、循環させる。そして、上記のように表面処理
された基材を、前記スラリー中に浸漬し、300Vで陰
分極させることにより、基材の表面にガラス粒子と結晶
核形成材粒子を付着させる。
【0010】表面にガラス粒子と結晶核形成材粒子を付
着させた基材を、乾燥の後、880℃まで2時間で昇温
し、10分間保持する焼成を行う。この焼成によって、
ガラス粒子は溶融し、基材の表面に電気絶縁層を形成す
る。この時、ガラス粒子が溶融すると共に、ガラスの成
分と基材の金属成分が充分に相互拡散するため、ガラス
層と基材との間に強固な密着が得られる。この焼成をガ
ラスの結晶化温度以上の温度で行うことにより、結晶化
ガラスが得られる。本実施例では結晶核形成材を加えて
いるため、結晶化ガラスの結晶化度は高くなる。
着させた基材を、乾燥の後、880℃まで2時間で昇温
し、10分間保持する焼成を行う。この焼成によって、
ガラス粒子は溶融し、基材の表面に電気絶縁層を形成す
る。この時、ガラス粒子が溶融すると共に、ガラスの成
分と基材の金属成分が充分に相互拡散するため、ガラス
層と基材との間に強固な密着が得られる。この焼成をガ
ラスの結晶化温度以上の温度で行うことにより、結晶化
ガラスが得られる。本実施例では結晶核形成材を加えて
いるため、結晶化ガラスの結晶化度は高くなる。
【0011】(2)抵抗体 抵抗体には、酸化ルテニウム、ルテニウム酸鉛、あるい
はルテニウム酸ビスマス等、歪み量の変化によって電気
抵抗が変化する性質を持つ複数の導電物質、SiO2−
B2O3−PbO系ガラス、アクリル樹脂、および有機溶
剤からなる抵抗材料が使用される。本発明の力学量セン
サにおける抵抗体は、抵抗体ペーストを描画、スクリー
ン印刷、メタルマスク印刷、ドクターブレードまたはオ
フセット印刷により塗布して形成する。
はルテニウム酸ビスマス等、歪み量の変化によって電気
抵抗が変化する性質を持つ複数の導電物質、SiO2−
B2O3−PbO系ガラス、アクリル樹脂、および有機溶
剤からなる抵抗材料が使用される。本発明の力学量セン
サにおける抵抗体は、抵抗体ペーストを描画、スクリー
ン印刷、メタルマスク印刷、ドクターブレードまたはオ
フセット印刷により塗布して形成する。
【0012】[実施例1]上記製造法において、表1に
示すガラス粒子、および結晶核形成材としてAl2O3を
用いて作製した電気絶縁基板について、その結晶核形成
材の添加効果を検討した。大きさ100mm×30m
m、厚さ0.8mmのステンレス鋼SUS430からな
る金属基材に対して、順に、脱脂、水洗、酸洗、水洗、
ニッケルメッキ、水洗の各処理を行った後、ガラス粒子
およびAl2O3を分散させたスラリー中に浸漬して、対
極と基材の間に直流電圧を印加することにより、基材の
表面にガラス粒子とAl2O3粒子を付着させた。その
後、室温から880℃まで2時間かけて昇温し、この温
度で10分間保持する焼成を行なうことにより、基材の
表面に結晶化ガラス層を形成した電気絶縁基板を得た。
結晶核形成材の添加量に対する電気絶縁基板の絶縁耐力
を測定した。その結果を表1および図3に示す。
示すガラス粒子、および結晶核形成材としてAl2O3を
用いて作製した電気絶縁基板について、その結晶核形成
材の添加効果を検討した。大きさ100mm×30m
m、厚さ0.8mmのステンレス鋼SUS430からな
る金属基材に対して、順に、脱脂、水洗、酸洗、水洗、
ニッケルメッキ、水洗の各処理を行った後、ガラス粒子
およびAl2O3を分散させたスラリー中に浸漬して、対
極と基材の間に直流電圧を印加することにより、基材の
表面にガラス粒子とAl2O3粒子を付着させた。その
後、室温から880℃まで2時間かけて昇温し、この温
度で10分間保持する焼成を行なうことにより、基材の
表面に結晶化ガラス層を形成した電気絶縁基板を得た。
結晶核形成材の添加量に対する電気絶縁基板の絶縁耐力
を測定した。その結果を表1および図3に示す。
【0013】
【表1】
【0014】これらから、結晶核形成材を添加すること
により、電気絶縁基板の絶縁耐力は向上することがわか
る。
により、電気絶縁基板の絶縁耐力は向上することがわか
る。
【0015】[実施例2]実施例1の製造法に従い、8
0mm×30mm、厚さ0.8mmのステンレス鋼SU
S430の表面に、表2〜表7に示す組成番号No.1
〜33の組成のガラス粒子を電気泳動電着した後、88
0℃で10分間焼成し、厚さ100μmの結晶化ガラス
層を形成した電気絶縁基板を得た。
0mm×30mm、厚さ0.8mmのステンレス鋼SU
S430の表面に、表2〜表7に示す組成番号No.1
〜33の組成のガラス粒子を電気泳動電着した後、88
0℃で10分間焼成し、厚さ100μmの結晶化ガラス
層を形成した電気絶縁基板を得た。
【0016】この電気絶縁基板の表面粗度、うねり性と
いった表面平滑性、耐熱性、耐酸性、印刷精度等の諸特
性を調べた。表面粗度およびうねり性は、タリサーフ表
面粗さ計で測定した。表面粗度は、表面中心線平均粗さ
Raで示し、うねり性は、タリサーフ表面粗さ計で得ら
れた山と谷の差Rmaxで示した。耐熱性は、サンプルを
920℃の電気炉中に10分間入れ、炉から取り出し3
0分間自然放冷するサイクルを繰り返すスポーリングテ
ストを行って、サンプルのクラックや剥離の状態を調べ
た。なお、クラックの有無は、サンプルを赤インク中に
浸漬した後、サンプル表面のインクを拭き取り、目視観
察によって、サンプルの表面に赤インクが残存するか否
かにより判定した。表中の○は、スポーリングテストを
10サイクル以上行っても異常が認められないもの、△
は5〜9サイクルで異常が発生したもの、および×は4
サイクル以下で異常が発生したものを示す。耐酸性は、
基板を60℃、5%のクエン酸水溶液中に30分間浸漬
し、その間の減量値で評価した。○は減量が10mg/
cm2以下のもの、△は同じく11〜20mg/cm2の
ものを、×は20mg/cm2以上減量したものを示
し、小さいものほど耐酸性がよいことを示す。また印刷
精度の評価は、基板に厚膜印刷法、フォトレジスト法を
用いて、30μm幅の金属極を千鳥状に6本/mmの割
合で形成し、さらにその上に幅300μmの酸化ルテニ
ウム抵抗体を形成して、電極間の抵抗値を測定した。そ
のときの電極間の抵抗ばらつきが10%以内のものを
○、10〜20%のものを△、20%以上のものを×と
した。以上の評価に基づき総合評価を行い、その結果を
◎、○、△および×で示した。その結果を組成とともに
表2〜表7に示す。
いった表面平滑性、耐熱性、耐酸性、印刷精度等の諸特
性を調べた。表面粗度およびうねり性は、タリサーフ表
面粗さ計で測定した。表面粗度は、表面中心線平均粗さ
Raで示し、うねり性は、タリサーフ表面粗さ計で得ら
れた山と谷の差Rmaxで示した。耐熱性は、サンプルを
920℃の電気炉中に10分間入れ、炉から取り出し3
0分間自然放冷するサイクルを繰り返すスポーリングテ
ストを行って、サンプルのクラックや剥離の状態を調べ
た。なお、クラックの有無は、サンプルを赤インク中に
浸漬した後、サンプル表面のインクを拭き取り、目視観
察によって、サンプルの表面に赤インクが残存するか否
かにより判定した。表中の○は、スポーリングテストを
10サイクル以上行っても異常が認められないもの、△
は5〜9サイクルで異常が発生したもの、および×は4
サイクル以下で異常が発生したものを示す。耐酸性は、
基板を60℃、5%のクエン酸水溶液中に30分間浸漬
し、その間の減量値で評価した。○は減量が10mg/
cm2以下のもの、△は同じく11〜20mg/cm2の
ものを、×は20mg/cm2以上減量したものを示
し、小さいものほど耐酸性がよいことを示す。また印刷
精度の評価は、基板に厚膜印刷法、フォトレジスト法を
用いて、30μm幅の金属極を千鳥状に6本/mmの割
合で形成し、さらにその上に幅300μmの酸化ルテニ
ウム抵抗体を形成して、電極間の抵抗値を測定した。そ
のときの電極間の抵抗ばらつきが10%以内のものを
○、10〜20%のものを△、20%以上のものを×と
した。以上の評価に基づき総合評価を行い、その結果を
◎、○、△および×で示した。その結果を組成とともに
表2〜表7に示す。
【0017】表2に示す組成番号No.1〜7は他の成
分を一定として、SiO2とB2O3を変化させたもので
ある。
分を一定として、SiO2とB2O3を変化させたもので
ある。
【0018】
【表2】
【0019】表から明らかなように、SiO2を増加し
ていけば、耐熱性および耐酸性は向上するが、表面粗度
が大きくなり、微細印刷に不適となる。逆に、B2O3量
を増加していけば、表面平滑性は向上するが耐熱性、耐
酸性は低下する。したがって、SiO2の量は8〜19
重量%、B2O3の量は19〜30重量%であることが好
ましい。
ていけば、耐熱性および耐酸性は向上するが、表面粗度
が大きくなり、微細印刷に不適となる。逆に、B2O3量
を増加していけば、表面平滑性は向上するが耐熱性、耐
酸性は低下する。したがって、SiO2の量は8〜19
重量%、B2O3の量は19〜30重量%であることが好
ましい。
【0020】表3に示す組成番号No.8〜12は、S
iO2/B2O3をほぼ一定にし、MgO量を変化させた
ものである。
iO2/B2O3をほぼ一定にし、MgO量を変化させた
ものである。
【0021】
【表3】
【0022】MgO量は結晶性と相関があり、20重量
%未満では結晶析出が不十分で、耐熱性に劣る。また、
50重量%を超えると、結晶が析出しやすく、ガラス溶
融時に簡単に結晶化するため、均質なガラスを得ること
が難しく、また、表面粗度が大きくなる。そのため、M
gOの量は、20〜50重量%であることが好ましい。
%未満では結晶析出が不十分で、耐熱性に劣る。また、
50重量%を超えると、結晶が析出しやすく、ガラス溶
融時に簡単に結晶化するため、均質なガラスを得ること
が難しく、また、表面粗度が大きくなる。そのため、M
gOの量は、20〜50重量%であることが好ましい。
【0023】表4に示す組成番号No.13〜17は、
同じく、SiO2/B2O3をほぼ一定にし、CaO量を
変化させたものである。
同じく、SiO2/B2O3をほぼ一定にし、CaO量を
変化させたものである。
【0024】
【表4】
【0025】CaO量は、耐熱性を向上させるが、20
重量%を超えると、耐酸性および印刷性が悪くなる。そ
のため、CaOの量は、1〜20重量%であることが好
ましい。
重量%を超えると、耐酸性および印刷性が悪くなる。そ
のため、CaOの量は、1〜20重量%であることが好
ましい。
【0026】表5に示す組成番号18〜22は、同じ
く、SiO2/B2O3をほぼ一定にし、La2O3量を変
化させたものである。
く、SiO2/B2O3をほぼ一定にし、La2O3量を変
化させたものである。
【0027】
【表5】
【0028】La2O3は、表面平滑性、耐熱性の向上に
寄与するが、40重量%を超えると、耐酸性が低下す
る。また、3重量%未満では表面粗度が大きく、印刷性
に劣る。そのため、La2O3の量は3〜40重量%であ
ることが好ましい。
寄与するが、40重量%を超えると、耐酸性が低下す
る。また、3重量%未満では表面粗度が大きく、印刷性
に劣る。そのため、La2O3の量は3〜40重量%であ
ることが好ましい。
【0029】表6に示す組成番号23〜26は、同じ
く、SiO2/B2O3をほぼ一定にし、BaO量を変化
させたものである。
く、SiO2/B2O3をほぼ一定にし、BaO量を変化
させたものである。
【0030】
【表6】
【0031】BaO量は、15重量%を超えると、耐酸
性が低下する。そのため、BaOの量は0〜15重量%
であることが好ましい。
性が低下する。そのため、BaOの量は0〜15重量%
であることが好ましい。
【0032】表7に示す組成番号27〜33は、ZrO
2およびP2O5の影響を検討したものである。
2およびP2O5の影響を検討したものである。
【0033】
【表7】
【0034】ZrO2は、耐酸性の向上に寄与するが、
5重量%を超えると表面平滑性が低下する。そのため、
ZrO2の量は、0〜5重量%であることが好ましい。
P2O5は、ガラスの結晶化度の向上に寄与するが、5重
量%を超えると表面平滑性が低下する。そのため、P2
O5の量は、0〜5重量%であることが好ましい。
5重量%を超えると表面平滑性が低下する。そのため、
ZrO2の量は、0〜5重量%であることが好ましい。
P2O5は、ガラスの結晶化度の向上に寄与するが、5重
量%を超えると表面平滑性が低下する。そのため、P2
O5の量は、0〜5重量%であることが好ましい。
【0035】表7に示す比較例1〜3は、それぞれ特開
昭56−73643号公報、特開昭58−104042
号公報、および特開昭60−172102号公報に開示
されたものである。
昭56−73643号公報、特開昭58−104042
号公報、および特開昭60−172102号公報に開示
されたものである。
【0036】
【表8】
【0037】比較例1〜3は、いずれも表面粗度やうね
り性が悪く、印刷精度が劣っている。これらの結果か
ら、ガラス組成が、SiO2が8〜19重量%、B2O3
が19〜30重量%、MgOが20〜50重量%、Ca
Oが1〜20重量%、La2O3が3〜40重量%、Ba
Oが0〜15重量%、ZrO2が0〜5重量%、および
P2O5が0〜5重量%であるとき、諸特性に優れた電気
絶縁基板が得られることが分かる。
り性が悪く、印刷精度が劣っている。これらの結果か
ら、ガラス組成が、SiO2が8〜19重量%、B2O3
が19〜30重量%、MgOが20〜50重量%、Ca
Oが1〜20重量%、La2O3が3〜40重量%、Ba
Oが0〜15重量%、ZrO2が0〜5重量%、および
P2O5が0〜5重量%であるとき、諸特性に優れた電気
絶縁基板が得られることが分かる。
【0038】[実施例3]次に、実施例1で用いたもの
と同様の組成番号A−1〜5のガラスを用いて、実施例
2と同様に作製した電気絶縁基板10の表面に、Ag電
極8および酸化ルテニウムからなる感歪み抵抗体7をス
クリーン印刷により形成し、図2に示すような力学量セ
ンサを得た。この力学量センサをゲージ率測定用サンプ
ルとした。ステンレス鋼SUS430からなる大きさが
80mm×30mm、厚さが1mmの基板10の表面に
は対称となる位置に相互の間隔を60mmとした一対の
直径3mmの孔9が設けられている。一方の孔9により
力学量センサを釣り下げ、他方の孔9を通じて重りを釣
り下げることにより、力学量センサに一定の荷重をかけ
た。このときの力学量センサの歪みを歪みゲージで測定
するとともに、感歪み抵抗体7の電気抵抗値を測定し、
これらの値から前記の計算式を用いてゲージ率を算出し
た。電気抵抗値のバラツキ(σn-1)とゲージ率を表9
および図4に示す。
と同様の組成番号A−1〜5のガラスを用いて、実施例
2と同様に作製した電気絶縁基板10の表面に、Ag電
極8および酸化ルテニウムからなる感歪み抵抗体7をス
クリーン印刷により形成し、図2に示すような力学量セ
ンサを得た。この力学量センサをゲージ率測定用サンプ
ルとした。ステンレス鋼SUS430からなる大きさが
80mm×30mm、厚さが1mmの基板10の表面に
は対称となる位置に相互の間隔を60mmとした一対の
直径3mmの孔9が設けられている。一方の孔9により
力学量センサを釣り下げ、他方の孔9を通じて重りを釣
り下げることにより、力学量センサに一定の荷重をかけ
た。このときの力学量センサの歪みを歪みゲージで測定
するとともに、感歪み抵抗体7の電気抵抗値を測定し、
これらの値から前記の計算式を用いてゲージ率を算出し
た。電気抵抗値のバラツキ(σn-1)とゲージ率を表9
および図4に示す。
【0039】
【表9】
【0040】結晶核形成材を添加することにより、ゲー
ジ率は増加し、5重量%以上の添加量でほぼ一定とな
る。また、抵抗値のバラツキは、結晶核形成材の添加量
が10重量%を越えると大きくなる。よって、ゲージ率
の大きい、高感度の力学量センサを得るには、結晶核形
成材の添加量が5〜10重量%であることが好ましい。
同様に、組成番号A−1〜5のガラスにおいて、結晶核
形成材をAl2O3からCaF2、P2O5、SiO2、Ti
O2、ZrO2粉末のいずれか1種に代えた場合にも同様
の結果が得られた。一例として、これらの結晶核形成材
添加量を5重量%として作製した電気絶縁基板10の絶
縁耐力、およびそれを用いた力学量センサのゲージ率を
表10に示す。
ジ率は増加し、5重量%以上の添加量でほぼ一定とな
る。また、抵抗値のバラツキは、結晶核形成材の添加量
が10重量%を越えると大きくなる。よって、ゲージ率
の大きい、高感度の力学量センサを得るには、結晶核形
成材の添加量が5〜10重量%であることが好ましい。
同様に、組成番号A−1〜5のガラスにおいて、結晶核
形成材をAl2O3からCaF2、P2O5、SiO2、Ti
O2、ZrO2粉末のいずれか1種に代えた場合にも同様
の結果が得られた。一例として、これらの結晶核形成材
添加量を5重量%として作製した電気絶縁基板10の絶
縁耐力、およびそれを用いた力学量センサのゲージ率を
表10に示す。
【0041】
【表10】
【0042】これらによると、ガラス粉末に結晶核形成
材を添加することによって、電気絶縁基板の絶縁耐力は
向上する。また、この電気絶縁基板を用いた力学量セン
サはゲージ率が大きくなる。
材を添加することによって、電気絶縁基板の絶縁耐力は
向上する。また、この電気絶縁基板を用いた力学量セン
サはゲージ率が大きくなる。
【0043】
【発明の効果】本発明によると、絶縁耐力の高い電気絶
縁基板の製造法を提供することができる。また、この電
気絶縁基板を用いることにより、高感度の力学量センサ
を提供することができる。
縁基板の製造法を提供することができる。また、この電
気絶縁基板を用いることにより、高感度の力学量センサ
を提供することができる。
【図1】力学量センサの構成を示す縦断面図である。
【図2】本発明の実施例の力学量センサの平面図であ
る。
る。
【図3】電気絶縁基板中のAl2O3の添加量と、電気絶
縁基板の絶縁耐力との関係を示す特性図である。
縁基板の絶縁耐力との関係を示す特性図である。
【図4】力学量センサのゲージ率を示す特性図である。
1 金属基材 2 結晶化ガラス層 3 電気絶縁基板 4 感歪み抵抗体 5 電極 6 保護層 7 感歪み抵抗体 8 Ag電極 9 孔 10 電気絶縁基板
フロントページの続き (72)発明者 池田 正樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 Al2O3、CaF2、P2O5、SiO2、
TiO2およびZrO2からなる群より選択される少なく
とも1種の結晶核形成材粉末を5〜10重量%混合した
ガラス粉末の分散液中に、金属基材を浸漬させ、電気泳
動電着法によって前記金属基材表面に前記粉末を付着さ
せる工程と、前記粉末の付着した前記基材を前記ガラス
の結晶化温度以上の温度で焼成する工程を含む電気絶縁
基板の製造法。 - 【請求項2】 前記ガラスが、B2O3:19〜30重量
%、SiO2:8〜19重量%、MgO:20〜50重
量%、CaO:1〜20重量%、La2O3:3〜40重
量%、BaO:0〜15重量%、P2O5:0〜5重量
%、およびZrO2:0〜5重量%からなる請求項1記
載の電気絶縁基板の製造法。 - 【請求項3】 請求項1記載の製造法による電気絶縁基
板、並びに前記電気絶縁基板の表面に形成された感歪み
抵抗体および電極を具備する力学量センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15822495A JPH098325A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 電気絶縁基板の製造法およびこれを用いた力学量センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15822495A JPH098325A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 電気絶縁基板の製造法およびこれを用いた力学量センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH098325A true JPH098325A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15666998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15822495A Pending JPH098325A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 電気絶縁基板の製造法およびこれを用いた力学量センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH098325A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010008167A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Toyota Motor Corp | 歪み検出装置及び歪み検出方法 |
JP2013024824A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Denso Corp | センサ装置の製造方法 |
CN113470910A (zh) * | 2021-09-06 | 2021-10-01 | 西安宏星电子浆料科技股份有限公司 | 一种具有大应变系数的电阻浆料 |
CN115792277A (zh) * | 2023-02-07 | 2023-03-14 | 中北大学 | 基于CaF2晶体谐振腔的高灵敏度加速度传感器及测量方法 |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP15822495A patent/JPH098325A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010008167A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Toyota Motor Corp | 歪み検出装置及び歪み検出方法 |
JP2013024824A (ja) * | 2011-07-26 | 2013-02-04 | Denso Corp | センサ装置の製造方法 |
CN113470910A (zh) * | 2021-09-06 | 2021-10-01 | 西安宏星电子浆料科技股份有限公司 | 一种具有大应变系数的电阻浆料 |
CN113470910B (zh) * | 2021-09-06 | 2021-12-21 | 西安宏星电子浆料科技股份有限公司 | 一种具有大应变系数的电阻浆料 |
CN115792277A (zh) * | 2023-02-07 | 2023-03-14 | 中北大学 | 基于CaF2晶体谐振腔的高灵敏度加速度传感器及测量方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031226 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040129 |