JPH0982562A - 金属化フィルムコンデンサ - Google Patents

金属化フィルムコンデンサ

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JPH0982562A
JPH0982562A JP23934995A JP23934995A JPH0982562A JP H0982562 A JPH0982562 A JP H0982562A JP 23934995 A JP23934995 A JP 23934995A JP 23934995 A JP23934995 A JP 23934995A JP H0982562 A JPH0982562 A JP H0982562A
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JP
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film
vapor
metallized
metallized film
capacitor
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JP23934995A
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Mitsumasa Oku
光正 奥
Shigeo Okuno
茂男 奥野
Toshiyuki Nishimori
敏幸 西森
Hidekazu Wada
英一 和田
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/14Organic dielectrics
    • H01G4/18Organic dielectrics of synthetic material, e.g. derivatives of cellulose
    • HELECTRICITY
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    • H01G4/002Details
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属化フィルムコンデンサの高温領域での保
安機能の動作性を向上し、発煙や発火を伴う全破壊を防
止する。 【解決手段】 ポリフェニレンサルファイドフィルム1
1aの両面にヒューズ部4を有する分割電極8を形成し
た両面金属化フィルム11Aと、非金属化フィルムのポ
リフェニレンサルファイドフィルム11bとを重ねて巻
回しコンデンサを構成する。高温での高弾性率,低収縮
性等を有するポリフェニレンサルファイドフィルムを用
いることにより高温領域での保安機能の動作性を向上で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、交流用途で特に
必要とされるコンデンサの保安性を達成するために分割
電極を形成した金属化フィルムコンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の金属化フィルムコンデンサは、交
流用途で特に必要とされるコンデンサの保安性を達成す
るために、誘電体フィルムに形成する金属蒸着電極を分
割して分割電極としている。このコンデンサの定格は、
主に100V以上の商用周波の交流用途で用いられ、単
体のコンデンサとしては、概略0.5〜100μFに設
計されて用いられる場合が多い。また具体的用途として
は、特に高温度に曝される水銀灯の放電灯安定器に適
し、その他、蛍光灯などの放電灯安定器、エアコン、コ
ンプレッサ、洗濯機、扇風機などのファンやその他のモ
ータ応用製品をはじめ、電子レンジ、各種電源装置、低
圧進相コンデンサなどに適用できる。
【0003】この従来の分割電極を用いた保安機能付き
の金属化フィルムコンデンサの一例としては、概略、図
4のような巻回型と図5のような積層型とがあった。図
4は従来の巻回型の金属化フィルムコンデンサを解体し
た斜視図であり、1はプラスチック製ボビン、2a,2
bは誘電体フィルム、3はマージン部、4はヒューズ
部、5は分割していない蒸着電極、6は分割電極8を形
成するために蒸着金属を除去した部分である分割部であ
る。
【0004】この図4に示す巻回型では、誘電体フィル
ム2aの片面に蒸着電極5を形成した片面金属化フィル
ムと、誘電体フィルム2bの片面に分割電極8を形成し
た片面金属化フィルムとを重ねて巻回し、矢印A,Bの
方向から金属溶射を施し、図示しない金属溶射電極(メ
タリコン)を形成している。分割電極については、図4
では、各分割電極8に1つのヒューズ部4を設けている
が、その他、図6のようにヒューズ部を設けていない単
純型や、図7のように各分割電極8に複数のヒューズ部
4を付加した型などがあった。また、両面金属化フィル
ムと非金属化フィルムとを巻回したものもある。
【0005】一方、図5は従来の積層型の金属化フィル
ムコンデンサの斜視図であり、2,10は誘電体フィル
ム、5は蒸着電極、9は金属溶射電極である。この図5
に示す積層型では、誘電体フィルム2の両面に蒸着電極
5を形成した両面金属化フィルムと、誘電体フィルム1
0からなる非金属化フィルムとを積層し、金属溶射電極
9を形成している。また、片面金属化フィルムを積層し
たものもある。このように積層型では、例えば金属化フ
ィルムを方形に切断したものを積み重ねた構造であるた
め、これで実質的に分割電極構造を構成しているが、保
安機能の動作性を改善するために、さらに前述の蒸着金
属を除去した分割部やヒューズ部を併用し、個々の分割
電極のヒューズ電流値を適切に設定することもなされて
きた。
【0006】これらのコンデンサの誘電体フィルム2
a,2b,2,10としては、主にポリプロピレン(以
下、PPと略記する)やポリエチレンテレフタレート
(以下、PETと略記する)が単独で、あるいは、組み
合わされて用いられる場合が多かった。これらの保安機
能の動作メカニズムは次の通りである。
【0007】一般に、蒸着電極を用いたフィルムコンデ
ンサではよく知られている通り自己回復性があり、微小
な局部小破壊はこの自己回復性でコンデンサ特性を維持
することが可能であった。しかし、大きめで連続的な局
部小破壊が起こると、自己回復性にも限度があり、コン
デンサが破壊して発煙や発火に至ることがあった。保安
機能は、このような破壊に対応するもので、局部小破壊
の発生した部分の分割電極のみを、大多数の正常なコン
デンサ部分から分離できる構造に特長がある。この構造
では、局部小破壊が連続的に発生することが抑制され、
コンデンサの全破壊が防止されることとなる。
【0008】また、一方、従来より、ポリフェニレンサ
ルファイドフィルムの耐熱性を利用し、特に耐ハンダ性
に優れた耐熱性のチップ形金属化フィルムコンデンサを
中心にして、特開昭62−124721号公報、特開昭
62−188213号公報、に開示されているが、これ
らはいずれもコンデンサの実装時のハンダによる瞬時的
高温をクリアすることを主たる目的とした発明であり、
保安機能、すなわち瞬時的高温のクリアではなく、コン
デンサの稼働時の保安機能特性は、念頭に置かれていな
いものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の保安機能付きの
金属化フィルムコンデンサは、比較的低い温度領域で、
優れたコンデンサ特性と保安機能が発揮されたが、例え
ば、90℃以上の高温領域では、保安機能の動作率が低
下するのが問題であった。すなわち、高温では、コンデ
ンサ素子が収縮し、締まりが大きくなるため、局部小破
壊時に発生する分解ガスの逃げ場がなくなり、保安機能
が順次動作する前に、瞬時に、コンデンサの全破壊(発
煙や発火を伴う)に至るものである。この場合、従来の
誘電体構成では、高温で誘電体が軟化し、誘電体そのも
のの絶縁耐力が低下する。そして、誘電体全体で漏れ電
流が増大し、このジュール発熱で誘電体が溶融して遂に
は、発煙や発火に到る時もあり、この場合、保安機能の
動作性は極めて低くなる。
【0010】この原因は未だ十分には解明されていない
が、低温での局部破壊時には、ヒューズ部を電気的に断
路するに足り得るパルス電流(局部破壊時の、誘電体と
電極の特異な状態と配置に起因する特異な電流)が発生
するのに対して、上記のような高温での破壊において
は、十分なパルス電流が発生せず、またヒューズ部を断
路するに十分な電流も発生しないと考えられる。
【0011】この発明の目的は、高温領域での保安機能
の動作性を向上し、発煙や発火を伴う全破壊を防止でき
る金属化フィルムコンデンサを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の金属化フ
ィルムコンデンサは、第1の誘電体フィルム,蒸着金属
膜からなる第1の蒸着電極,第2の誘電体フィルム,お
よび蒸着金属膜からなる第2の蒸着電極を順次重ねて巻
回した金属化フィルムコンデンサであって、第1および
第2の蒸着電極のうち少なくとも一方を分割電極とし、
かつ第1および第2の誘電体フィルムのうち少なくとも
一方をポリフェニレンサルファイドフィルム(以下、P
PSフィルムと略記する)としたことを特徴とする。こ
の構成による作用メカニズムはまだ十分には解明されて
いないが、次のことが考えられる。第1には、誘電体フ
ィルムの2枚のうち少なくとも1枚をPPSフィルムと
したことにより、PPSフィルムが少なくとも一層置き
に配置され、その高温(例えば100〜150℃)での
高弾性率と高い熱変形温度のために、破壊時に従来のコ
ンデンサ素子構成でみられた多層に渡る連続的な誘電体
の軟化、あるいは溶融が避けられることとなり、結果的
に保安機能の動作性が著しく改善される。第2には、コ
ンデンサ素子の高温状態での締まりが緩和できることに
より、局部小破壊による発生ガスを容易に拡散できる逃
げ場を提供でき、したがって、局部破壊のエネルギーを
緩和して、突発的な異常破壊(保安機能が動作する前に
瞬時に爆発したり、保安機能が動作できない状態に至る
こと)に至るのを未然に防止することができる。これに
は、PPSフィルムの高温での低収縮性と高温での高弾
性率が寄与するものと考えられる。
【0013】請求項2記載の金属化フィルムコンデンサ
は、PPSフィルムの両面に蒸着金属膜からなる分割電
極を形成した両面金属化フィルムと、PPSフィルムか
らなる非金属化フィルムとを重ねて巻回している。この
ように誘電体フィルムとしてPPSフィルムを用いたこ
とにより、請求項1と同様、高温領域での保安機能の動
作性を向上し、発煙や発火を伴う全破壊を防止できる。
【0014】請求項3記載の金属化フィルムコンデンサ
は、ポリプロピレンフィルムの片面に蒸着金属膜からな
る分割電極を形成した第1の片面金属化フィルムと、P
PSフィルムの片面に蒸着金属膜からなる蒸着電極を形
成した第2の片面金属化フィルムとを重ねて巻回してい
る。このように、一方の誘電体フィルムとしてPPSフ
ィルムを用いたことにより、請求項1と同様、高温領域
での保安機能の動作性を向上し、発煙や発火を伴う全破
壊を防止できる。
【0015】請求項4記載の金属化フィルムコンデンサ
は、誘電体フィルムと蒸着金属膜からなる分割電極とを
交互に積層した金属化フィルムコンデンサであって、誘
電体フィルムは、少なくとも1層毎にPPSフィルムを
用いたことを特徴とする。このように、誘電体フィルム
の少なくとも1層毎にPPSフィルムを用いたことによ
り、積層型においても、巻回型の請求項1と同様、高温
領域での保安機能の動作性を向上し、発煙や発火を伴う
全破壊を防止できる。
【0016】請求項5記載の金属化フィルムコンデンサ
は、請求項4記載の金属化フィルムコンデンサにおい
て、分割電極をさらに分割している。請求項6記載の金
属化フィルムコンデンサは、請求項1,2,3,4また
は5記載の金属化フィルムコンデンサにおいて、分割電
極に、電流パス率が0.2〜20%のヒューズ部を設け
ている。このように、ヒューズ部の電流パス率を0.2
〜20%とすることが、高温領域での保安機能の動作性
の向上にとって好ましい。
【0017】請求項7記載の金属化フィルムコンデンサ
は、請求項6記載の金属化フィルムコンデンサにおい
て、ヒューズ部の電流値を10mA〜1000mAとし
ている。このように、ヒューズ部の電流値を10mA〜
1000mAとすることが、高温領域での保安機能の動
作性の向上にとって好ましい。請求項8記載の金属化フ
ィルムコンデンサは、請求項1,2,3,4,5,6ま
たは7記載の金属化フィルムコンデンサにおいて、蒸着
金属膜が2〜6Ω/□のアルミニウム蒸着膜からなる。
【0018】請求項9記載の金属化フィルムコンデンサ
は、請求項1,2,3,4,5,6または7記載の金属
化フィルムコンデンサにおいて、蒸着金属膜が、メタリ
コン接触近傍部が主電極部より膜厚の厚い亜鉛蒸着膜の
段付き蒸着構造であり、亜鉛蒸着膜は、主電極部におい
て8〜50Ω/□とし、メタリコン接触近傍部において
2〜7Ω/□としている。
【0019】請求項10記載の金属化フィルムコンデン
サは、請求項1,2または3記載の金属化フィルムコン
デンサにおいて、フィルムを巻回する際に熱変形温度が
120〜200℃である巻芯部材を用いている。このよ
うに、熱変形温度が120〜200℃である巻芯部材を
用いることが、高温領域での保安機能の動作性の向上に
とって好ましい。
【0020】請求項11記載の金属化フィルムコンデン
サは、請求項1,2または3記載の金属化フィルムコン
デンサにおいて、誘電体として用いるPPSフィルムよ
り熱収縮率が大きな外巻フィルムを設けている。このよ
うに、PPSフィルムより熱収縮率が大きな外巻フィル
ムを用いることが、高温領域での保安機能の動作性の向
上にとって好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。 〔第1の実施の形態〕図1(a)はこの発明の第1の実
施の形態の金属化フィルムコンデンサの構造を示す部分
断面図であり、図1(b)はその金属化フィルムを示す
平面図である。図1において、3は蒸着金属の形成され
ていないマージン部、4はヒューズ部、6は分割電極8
を形成するために蒸着金属を除去した部分である分割
部、7はヒューズ部4を形成するために蒸着金属を除去
した部分、11a,11bはPPSフィルム、11Aは
両面金属化フィルムである。
【0022】この金属化フィルムコンデンサは、巻回型
であり、PPSフィルム11aの両面にヒューズ部4を
有する分割電極8を形成した両面金属化フィルム11A
と、非金属化フィルムのPPSフィルム11bとを重ね
て巻回し、さらに外巻フィルムとしてPPSフィルムよ
り熱収縮率が大きなPPフィルム(図示せず)を巻回し
ている。
【0023】〔第2の実施の形態〕図2(a)はこの発
明の第2の実施の形態の金属化フィルムコンデンサの構
造を示す部分断面図であり、図2(b)はその金属化フ
ィルムを示す平面図である。図2において、3は蒸着金
属の形成されていないマージン部、4はヒューズ部、6
は分割電極8を形成するために蒸着金属を除去した部分
である分割部、7はヒューズ部4を形成するために蒸着
金属を除去した部分、12はPPフィルム、11cはP
PSフィルム、12A,12Bは片面金属化フィルムで
ある。
【0024】この金属化フィルムコンデンサは、巻回型
であり、PPフィルム12の片面に3か所のヒューズ部
4を有する分割電極8を形成した片面金属化フィルム1
2Aと、PPSフィルム11cの片面に同様に3か所の
ヒューズ部4を有する分割電極8を形成した片面金属化
フィルム12Bとを重ねて巻回し、さらに外巻フィルム
としてPPSフィルムより熱収縮率が大きなPPフィル
ム(図示せず)を巻回している。
【0025】
【実施例】
〔第1の実施例〕第1の実施例では、第1の実施の形態
における実施例を説明する。図1に示すように、PPS
フィルム11a(厚さ6μm)の両面蒸着フィルムを用
いてその両面に、レーザのトリミング技術を用いて分割
電極8(分割電極幅:20mm)を形成した。ヒューズ
部4は各分割電極8につき1カ所で、幅が0.6mm、
長さが1mmであった。したがって、電流パス率は3%
である。分割電極8となる蒸着金属はアルミニウムで、
蒸着膜抵抗値は3.5Ω/□であった。このとき、各分
割電極8のヒューズ部4のヒューズ電流値は、平均47
mAであった。合わせフィルムにPPSフィルム11b
(厚さ6μm)を用い、重ねてプラスチック製ボビン
(図示せず)に巻回した。次に、PPSフィルムより1
00℃における熱収縮率が大きなフィルムとして、厚さ
25μmのPPフィルム(図示せず)を採用し、外巻に
10ターン巻回し、25μFのコンデンサ素子を得た。
【0026】次に、図示しないが、金属溶射を施し、さ
らに、120℃/真空中で15時間予備エージングし
た。このとき、ボビンの材料は、ポリプロピレンで熱変
形温度が138℃(18.6kg/cm2 荷重)のもの
を用いた。つぎに、電極を取り出し、PBT製のケース
に格納して、エポキシ樹脂を注型し、95℃で熱硬化し
て外装し、評価用コンデンサを得た。試料数は、10個
である。これらのコンデンサを用いて、120℃/AC
320Vの条件の課電試験をしたところ、全数保安機能
が動作し、静電容量が半分以下になったものの、発煙や
発火は全く無く、保安機能の動作性が十分なことが分か
った。
【0027】なお、電流パス率P(%)は次の数1で定
義される。
【0028】
【数1】P=(Σdi /D)×100 なお、数1において、di はヒューズ部の幅(mm)、
Dは分割電極幅(mm)である。 〔第2の実施例〕第2の実施例では、第2の実施の形態
における実施例を説明する。
【0029】図2に示すように、PPフィルム12(厚
さ6μm)およびPPSフィルム11c(厚さ6μm)
の片面蒸着フィルムを用いて、それぞれの蒸着面に、レ
ーザのトリミング技術を用いて分割電極8(分割電極
幅:80mm)を形成した。分割電極8のヒューズ部4
は3か所でそれぞれ幅が0.4mm、長さが1.5mm
であった。したがって、電流パス率は、1.5%であ
る。分割電極8となる蒸着金属は亜鉛であり、金属溶射
接触部(メタリコン接触近傍部)8bが主電極部8aよ
り厚くなった段付き蒸着構造で、蒸着膜抵抗値は、金属
溶射接触部8bが平均3.0Ω/□で、主電極部8aが
15〜30Ω/□であった。この時、ヒューズ電流値は
90mAであった。このように、分割電極8を形成した
片面金属化フィルム12Aと12Bとを重ねてプラスチ
ック製ボビン(図示せず)に巻回した。次に、PPSフ
ィルムより100℃における熱収縮率が大きなフィルム
として、厚さ25μmのPPフィルム(図示せず)を採
用し、外巻に10ターン巻回し、50μFのコンデンサ
素子を得た。
【0030】次に、図示しないが、金属溶射を施し、さ
らに、120℃/真空中で15時間予備エージングし
た。このとき、ボビンの材料は、ポリプロピレンで熱変
形温度が130℃(18.6kg/cm2 荷重)のもの
を用いた。つぎに、電極を取り出し、PBT製のケース
に格納して、エポキシ樹脂を注型し、95℃で熱硬化し
て外装し、評価用コンデンサを得た。試料数は、10個
である。これらのコンデンサを用いて、110℃/AC
320Vの条件の課電試験をしたところ、全数保安機能
が動作し、静電容量が半分以下になったものの、発煙や
発火は全く無く、保安機能の動作性が十分なことが分か
った。
【0031】〔第1の比較例〕この第1の比較例では、
図2に示す片面金属化フィルム12Aを2枚重ねて巻回
し、さらに外巻フィルムとしてPPSフィルムより熱収
縮率が大きなPPフィルム(図示せず)を巻回してい
る。すなわち、図2のPPフィルム12(厚さ6μm)
の片面蒸着フィルムを用いて、それぞれの蒸着面に、レ
ーザのトリミング技術を用いて分割電極8(分割電極
幅:80mm)を形成した。分割電極8のヒューズ部4
は3か所でそれぞれ幅が0.4mm、長さが1.5mm
であった。分割電極8となる蒸着金属は亜鉛であり、金
属溶射接触部8bが主電極部8aより厚くなった段付き
蒸着構造で、蒸着膜抵抗値は、金属溶射接触部8bが平
均3.0Ω/□で、主電極部8aが15〜30Ω/□で
あった。このように、分割電極8を形成した片面金属化
フィルム12Aを2枚重ねてプラスチック製ボビンに巻
回した。次に、PPSフィルムより100℃における熱
収縮率が大きなフィルムとして、厚さ25μmのPPフ
ィルムを採用し、外巻に10ターン巻回し、50μFの
コンデンサ素子を得た。
【0032】次に、金属溶射を施し、さらに、120℃
/真空中で15時間予備エージングした。このとき、ボ
ビンの材料は、ポリプロピレンで熱変形温度が130℃
(18.6kg/cm2 荷重)のものを用いた。つぎ
に、電極を取り出し、PBT製のケースに格納して、エ
ポキシ樹脂を注型し、95℃で熱硬化して外装し、評価
用コンデンサを得た。試料数は、10個である。これら
のコンデンサを用いて、110℃/AC320Vの条件
の課電試験をしたところ、保安機能が動作したものは、
2個だけで、他の8個は発煙し発火に至り、保安機能の
動作性が十分でないことが分かった。
【0033】〔第2の比較例〕第2の比較例では、図2
に示す分割電極8を形成した片面金属化フィルム12A
と、図3に示すPETフィルム(厚さ6μm)13に分
割していない蒸着電極5を形成した片面金属化フィルム
13Aとを重ねてプラスチック製ボビンに巻回した。片
面金属化フィルム13Aの蒸着電極5も分割電極8と同
様、亜鉛からなる段付き蒸着構造である。あとは、第1
の比較例と全く同様にして、25μFのコンデンサを1
0個作成し、試験に供したところ、保安機能が動作した
のは1個だけで、他の9個は、発煙し発火に至り、保安
機能の動作性が十分でないことが分かった。
【0034】以上のことから、第1,第2の実施例のよ
うに、少なくとも一方の誘電体フィルムにPPSフィル
ムを用いることにより、その高温(例えば100〜15
0℃)での高弾性率と高い熱変形温度のため、破壊時に
従来のコンデンサ素子構成でみられた多層に渡る連続的
な誘電体の軟化、あるいは溶融が避けられることとな
り、結果的に保安機能の動作性が著しく改善される。ま
た、PPSフィルムの高温での低収縮性と高温での高弾
性率のため、コンデンサ素子の高温状態での締まりが緩
和できることにより、局部小破壊による発生ガスを容易
に拡散できる逃げ場を提供でき、局部破壊のエネルギー
を緩和して、突発的な異常破壊に至るのを未然に防止す
ることができる。
【0035】なお、第1の実施例では誘電体フィルムと
して2枚のPPSフィルムを用い、第2の実施例ではP
PSフィルムと組み合わす誘電体フィルムとして、PP
の例を挙げて説明したが、この発明はこれらに限定され
るものではなく、PPSフィルムと組み合わす誘電体フ
ィルムとして、PET、ポリカーボネート、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、ポリフッ化ビニリデン、ポリエーテ
ルケトンなど他のフィルムを用いることができる。ま
た、誘電体フィルムの厚さは、特に限定するものではな
いが1〜30μmの範囲で用いられ、特に4〜10μm
がこの発明の効果が著しく現れる。
【0036】また、蒸着電極に用いる金属材料として
は、アルミニウム、亜鉛、錫、金、銀、インジウム、
銅、などの中から選ばれ、単独で、あるいは、多層にし
て、また、複数種類の合金や混合物として蒸着され用い
られることができる。アルミニウム電極では、抵抗値が
2〜6Ω/□の範囲で用いられるが、特に2.5〜4Ω
/□が好ましい。また、亜鉛の段付き電極では、金属溶
射接触部が2〜7Ω/□で、主電極部が8〜50Ω/□
の範囲で使われるが、特に、主電極部は15〜30Ω/
□が好ましい。亜鉛蒸着の下地核材料は、銅、銀、アル
ミニウム、錫、インジウムなどが適するが、とりわけ
銅、銀それにアルミニウムが有効であり、中でも銅が格
別に優れる。
【0037】一方、分割電極に関しては、二極のうち、
最低一極で効果が発揮されるため、一極だけ分割電極に
しても、二極とも分割電極にしてもどちらでもよい。ま
た、ヒューズ部が無くても本発明は有効である。保安機
構パターン(保安機構のために形成される非蒸着ライン
あるいは非蒸着部のパターン)は、所謂、TDマージ
ン、MDマージン、Tマージンなどが組み合わされてよ
い。なお、PPSフィルムとPPフィルムが組み合わさ
れる場合は、PPフィルムに分割電極が施されるのが望
ましい。理由は、金属溶射による電極導出が優れるため
である。
【0038】次に、ヒューズ部の電流パス率は、0.2
〜20%の間で用いられ、特に0.5〜5%が好まし
く、段付き電極を採用するときには、0.5〜1.9%
が最も望ましいことがわかった。次に、この分割電極の
ヒューズ電流値は、10mA〜1000mAの範囲で用
いられ、特に、30〜200mAが、PPSフィルムと
組み合わされるこの発明では好ましいことがわかった。
亜鉛の段付き蒸着電極を使用するときは、特に、10m
A〜300mAで用いられ、30〜120mAが特に好
ましいことがわかった。10mA以下になると、コンデ
ンサの実稼働中に容量減少が大になる現象が現われるた
め好ましくない。
【0039】蒸着金属を除去した部分6(分割部),7
の形成には、レーザや放電による蒸着膜のトリミング技
術や、オイルや型をマスキングに用いた蒸着技術が応用
される。この発明の実施例では、外巻フィルムとして、
PPフィルムの例を示したが、これ以外にポリスチレ
ン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
塩化ビニリデン、などのフィルムが用いられることがで
き、好適である。
【0040】この発明では、巻芯部材の熱変形温度が1
20〜200℃の範囲の材料が選ばれて用いられるが、
特に、120〜140℃のものが保安機能の動作性から
特に好ましいことがわかった。この発明は、望ましくは
最高許容温度(JIS C−4908に準じる)が10
0℃以上のコンデンサに好適であり、110〜150℃
のコンデンサで最適となる。
【0041】なお、上記の発明の実施の形態および実施
例では、巻回型コンデンサの例を示したが、図5のよう
な積層型コンデンサに適用しても同様の効果を得ること
ができる。近年、乾式の金属化フィルムコンデンサに対
する要望が増大する中で、保安機能性の信頼性をさらに
向上することが大きな課題であり、特に、従来の課題で
あった高温領域での保安機能の信頼性を確保するこの発
明は、安全性の社会的影響の大きさを考慮して極めて重
要な発明である。
【0042】
【発明の効果】以上のように、少なくとも一層置きの誘
電体フィルムとしてPPSフィルムを用いることによ
り、その高温(例えば100〜150℃)での高弾性率
と高い熱変形温度のため、破壊時に従来のコンデンサ素
子構成でみられた多層に渡る連続的な誘電体の軟化、あ
るいは溶融が避けられることとなり、結果的に保安機能
の動作性が著しく改善される。また、PPSフィルムの
高温での低収縮性と高温での高弾性率のため、コンデン
サ素子の高温状態での締まりが緩和できることにより、
局部小破壊による発生ガスを容易に拡散できる逃げ場を
提供でき、局部破壊のエネルギーを緩和して、突発的な
異常破壊に至るのを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の第1の実施の形態の金属化
フィルムコンデンサの構造を示す部分断面図、(b)は
その金属化フィルムを示す平面図。
【図2】(a)はこの発明の第2の実施の形態の金属化
フィルムコンデンサの構造を示す部分断面図、(b)は
その金属化フィルムを示す平面図。
【図3】第2の比較例で用いる金属化フィルムを示す平
面図。
【図4】従来の巻回型の金属化フィルムコンデンサを解
体した斜視図。
【図5】従来の積層型の金属化フィルムコンデンサの斜
視図。
【図6】従来例における金属化フィルムを示す平面図。
【図7】従来例における金属化フィルムを示す平面図。
【符号の説明】
3 マージン部 4 ヒューズ部 6 分割部(蒸着金属を除去した部分) 7 蒸着金属を除去した部分 8 分割電極 11a,11b,11c ポリフェニレンサルファイド
(PPS)フィルム 11A 両面金属化フィルム 12 ポリプロピレン(PP)フィルム 12A,12B 片面金属化フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 英一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の誘電体フィルム,蒸着金属膜から
    なる第1の蒸着電極,第2の誘電体フィルム,および蒸
    着金属膜からなる第2の蒸着電極を順次重ねて巻回した
    金属化フィルムコンデンサであって、 前記第1および第2の蒸着電極のうち少なくとも一方を
    分割電極とし、かつ前記第1および第2の誘電体フィル
    ムのうち少なくとも一方をポリフェニレンサルファイド
    フィルムとしたことを特徴とする金属化フィルムコンデ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 ポリフェニレンサルファイドフィルムの
    両面に蒸着金属膜からなる分割電極を形成した両面金属
    化フィルムと、ポリフェニレンサルファイドフィルムか
    らなる非金属化フィルムとを重ねて巻回した金属化フィ
    ルムコンデンサ。
  3. 【請求項3】 ポリプロピレンフィルムの片面に蒸着金
    属膜からなる分割電極を形成した第1の片面金属化フィ
    ルムと、ポリフェニレンサルファイドフィルムの片面に
    前記蒸着金属膜からなる蒸着電極を形成した第2の片面
    金属化フィルムとを重ねて巻回した金属化フィルムコン
    デンサ。
  4. 【請求項4】 誘電体フィルムと蒸着金属膜からなる分
    割電極とを交互に積層した金属化フィルムコンデンサで
    あって、 前記誘電体フィルムは、少なくとも1層毎にポリフェニ
    レンサルファイドフィルムを用いたことを特徴とする金
    属化フィルムコンデンサ。
  5. 【請求項5】 分割電極をさらに分割した請求項4記載
    の金属化フィルムコンデンサ。
  6. 【請求項6】 分割電極に、電流パス率が0.2〜20
    %のヒューズ部を設けた請求項1,2,3,4または5
    記載の金属化フィルムコンデンサ。
  7. 【請求項7】 ヒューズ部の電流値を10mA〜100
    0mAとした請求項6記載の金属化フィルムコンデン
    サ。
  8. 【請求項8】 蒸着金属膜が2〜6Ω/□のアルミニウ
    ム蒸着膜からなる請求項1,2,3,4,5,6または
    7記載の金属化フィルムコンデンサ。
  9. 【請求項9】 蒸着金属膜が、メタリコン接触近傍部が
    主電極部より膜厚の厚い亜鉛蒸着膜の段付き蒸着構造で
    あり、前記亜鉛蒸着膜は、前記主電極部において8〜5
    0Ω/□とし、前記メタリコン接触近傍部において2〜
    7Ω/□とした請求項1,2,3,4,5,6または7
    記載の金属化フィルムコンデンサ。
  10. 【請求項10】 フィルムを巻回する際に熱変形温度が
    120〜200℃である巻芯部材を用いた請求項1,2
    または3記載の金属化フィルムコンデンサ。
  11. 【請求項11】 誘電体として用いるポリフェニレンサ
    ルファイドフィルムより熱収縮率が大きな外巻フィルム
    を設けた請求項1,2または3記載の金属化フィルムコ
    ンデンサ。
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