JPH0982392A - コネクタハウジングへの端子金具の係止構造及び係止方法 - Google Patents

コネクタハウジングへの端子金具の係止構造及び係止方法

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JPH0982392A
JPH0982392A JP23671395A JP23671395A JPH0982392A JP H0982392 A JPH0982392 A JP H0982392A JP 23671395 A JP23671395 A JP 23671395A JP 23671395 A JP23671395 A JP 23671395A JP H0982392 A JPH0982392 A JP H0982392A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子収容室への端子金具の挿入力を低減する
ことが出来、端子金具を端子収容室内に別部品を用いる
ことなく確実に係止する。 【解決手段】 端子収容室41内からの端子金具39の
抜けを阻止する係止手段(係止腕43と係止肩39a、
係止突起55と係止片59)を複数設けると共に、該複
数の係止手段が前記端子収容室41内への端子金具39
の異なる挿入位置でそれぞれ係合することにより、複数
の係止手段が同時に係合することがないので、端子収容
室への端子金具の挿入力を低減することが出来、端子金
具39を端子収容室41内に別部品を用いることなく確
実に係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グの端子収容室内に端子金具を係止する係止構造及び係
止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5乃至図8は、コネクタハウジング1
の端子収容室内に、電線の端末に接続された端子金具
(雌型端子金具)3を係止する係止構造を示す。図5に
示すものは、端子金具3から突設した可撓性の係止片5
が、端子収容室7の内壁から突設された係止突起9に係
合することにより、端子金具3の端子収容室7内からの
抜けが阻止されている。
【0003】図6に示すものは、端子収容室11の内壁
13内から突設された可撓性の係止腕15が、端子金具
3の係止肩3aに係合することにより、端子金具3の端
子収容室7内からの抜けが阻止されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5、6に
示す係止構造では、端子収容室7、11からの端子金具
3の抜けを阻止する手段が一つしかないので、可撓性の
係止片5や、可撓性の係止腕15が不用意に撓むと、端
子金具3が端子収容室7、11内から抜け出て脱落する
おそれがある。
【0005】そこで、図7に示すように、可撓性の係止
腕15の撓み空間17内にスペーサ19を挿入すること
により、可撓性の係止腕15が不用意に撓むことのな
い、いわゆる二重係止構造や、図8に示すように、端子
収容室11内に端子金具3を係止した後に端子収容室1
1の後端部側にホルダー21を装着して、端子収容室1
1内からの端子金具3の抜けを阻止する構造のものが提
案されている。
【0006】しかし、図7、8に示す係止構造では、ス
ペーサ19やホルダー21が別部品となるため、これら
のスペーサ19やホルダー21を装着する手間が増える
のでコストアップとなったり、付け忘れが生じるおそれ
がある。
【0007】このため、特開昭48−4983号公報に
記載の係止構造では、図9に示すように、端子金具23
から2つの係止片25、25を突設させて、端子収容室
27の内壁27aに係合させている。また、特開平2−
160385号公報に記載の係止構造では、図10に示
すように、端子収容室29の内壁29aから2つの係止
突起31、33を突設させて、これらの係止突起31、
33を端子金具35に係合させている。
【0008】しかしながら、上記各公報で提案された係
止構造では、端子金具23、35を端子収容室27、2
9内に挿入する際に、2つの係止片25、25を端子収
容室27の内壁27aに係止する際の挿入力や、係止突
起31、31を端子金具35に係合させるための挿入力
が大きくなり、端子収容室27、29への端子金具2
3、35の挿入作業に手間がかかる。また、端子金具2
3、25の端子収容室27、29内への挿入力が大きく
なると、端子金具23、35を端子収容室27、29内
に確実に挿入することが出来なくなるおそれがあり、い
わゆる端子未挿入の状態が生じる可能性がある。
【0009】本発明は上記事情を考慮し、端子収容室へ
の端子金具の挿入力を低減することが出来、端子金具を
端子収容室内に別部品を用いることなく確実に係止する
ことが出来るコネクタハウジングへの端子金具の係止構
造及び係止方法の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、端子収容室の内壁又は端子金具
の一方から突設された可撓性の係止腕と、他方に設けら
れて前記係止腕が係合する係合部とからなり前記端子収
容室内からの端子金具の抜けを阻止する係止手段を複数
設けると共に、該複数の係止手段が前記端子収容室内へ
の端子金具の異なる挿入位置でそれぞれ係合することを
特徴とする。
【0011】この係止構造では、端子金具を端子収容室
に挿入すると、最初の係止腕と係合部とが係合し、さら
に端子金具を端子収容室に挿入すると、次の係止腕と係
合部とが係合するため、複数の係止手段が同時に係合す
ることがなく、端子金具の端子収容室内への異なる挿入
位置でそれぞれ係合する。従って、係合する時期が端子
金具の端子収容室内への挿入位置により異なるため、複
数の係合手段が同時に係合しないので、端子金具の端子
収容室内への挿入力は常に一つの係止手段の挿入力とな
り、低挿入力で端子金具を端子収容室内へ挿入すること
が出来る。また、端子金具を端子収容室内に完全に挿入
した状態から端子金具を抜き出そうとしても、一つの係
止手段の係合状態が不用意に解除されても、他の係止手
段が係合状態となるので、端子金具が端子収容室から抜
き出ることがなく、端子金具を端子収容室内に確実に係
止することが出来る。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明であって、前記複数の係止手段が端子収容室内で対向
する位置にそれぞれ設けられていることを特徴とする。
【0013】この係止構造では、複数の係止手段が端子
収容室内で対向する位置に設けられているので、端子収
容室内に端子金具が挿入されると端子金具の両側で端子
収容室に係止される。
【0014】請求項3記載の発明は、端子収容室の内壁
から突設された係止腕を前記端子金具に係合した後に、
さらに端子金具を端子収容室内に挿入することにより前
記係止腕と前記端子金具との係合が解除されると共に、
前記端子金具に設けた係止片を前記端子収容室の内壁に
係合させて、前記端子収容室内への端子金具の異なる挿
入位置の複数箇所で前記端子金具を端子収容室内にそれ
ぞれ係止することを特徴とする。
【0015】この係止方法によれば、端子金具を端子収
容室に挿入し、係止腕が端子金具に係合した後に、さら
に端子金具を端子収容室内に挿入すると、係止腕と端子
金具との係合が解除され、端子金具に設けた係止片が端
子収容室の内壁に係合する。この場合、端子金具を端子
収容室内に挿入する場合、同時に複数箇所で係合するこ
とがないので、端子金具の端子収容室内への挿入力が大
きくなることがない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコネクタハウ
ジングへの端子金具の係止構造及び係止方法の実施の形
態について図面を用いて説明する。なお、図1は、本発
明の係止構造が適用されたコネクタハウジング37と、
端子金具39とを示す断面図である。また、図2
(a)、(b)、(c)、(d)はコネクタハウジング
37の端子収容室41内への端子金具39の係止手順を
示す。
【0017】図1に示すように、コネクタハウジング3
7に設けた端子収容室41の一方の開口42側の内壁4
1aからは、可撓性の係止腕43が突設されている。こ
の可撓性の係止腕43は、内壁41aから一体に突出す
る略弧状の弾性部45と、この弾性部45の自由端側
(先端部側)の係止段部47とからなる。弾性部45
は、内壁41aとの間に撓み空間49が形成されてお
り、内壁41a側に向けて撓み変形可能となっている。
そして、係止段部47は、電線51の端末に接続された
端子金具(雌型端子金具)39の係止肩39aと係合可
能となっている。そして、係止腕43と係止肩39aと
で係止手段を構成している。
【0018】端子収容室41の他方の開口53側の内壁
41aからは、係止突起55が突設されている。この係
止突起55は、端子金具39の底壁57から突設された
可撓性の係止片59と係合可能となっている。そして、
係止突起55と係止片59とで係止手段を構成してい
る。
【0019】上記可撓性の係止腕43と係合肩39aと
は、一方の開口42側から端子金具39を挿入した場
合、最初に係合し、この状態では、係止片59と係止突
起55とは係合されることはない。また、端子金具39
を端子収容室41内にさらに挿入すると、すなわち、他
方の開口53側に向けて挿入すると、係止腕43と係合
肩39aとの係合状態は解除され、係止片59が係止突
起55と係合する。従って、端子金具39は、端子収容
室41内に正規に挿入された状態では、係止片59が係
止突起55と係合することで、端子収容室41内に係止
されている。
【0020】次に、図2(a)、(b)、(c)、
(d)を用いて端子金具39を端子収容室41に係止す
る係止方法について説明する。
【0021】図2(a)に示すように、電線51の端末
に接続された端子金具39を開口42側から端子収容室
41内に挿入すると、端子金具39の端部が係止腕43
に当接して、弾性部45が撓む。さらに端子金具39を
端子収容室41内に挿入すると、図2(b)に示すよう
に、弾性部45が自身の弾性力で元の形状に復帰すると
共に、係止段部47が端子金具39の係止肩39aに係
合する。これにより端子金具39の端子収容室41内か
らの抜けが阻止される。この状態では、図2(c)に示
すように、係止片59は係止突起55と係合しておら
ず、単に当接している。この状態からさらに端子金具3
9を開口53側に向けて挿入すると、係止片59が係止
突起55によって撓み、係止突起55を乗り越えると図
2(d)に示すように、係止片59が係止突起55と係
合する。この状態では係止段部47と係止肩39aとの
係合状態が解除される。従って、この形態における係止
方法では、端子金具39は端子収容室41内に収容され
た状態では、係止腕43と係止肩39aの係合と、係止
片59と係止突起55との係合が同時に行われることは
なく、端子金具39の端子収容室41内への異なる挿入
位置でそれぞれ係合し、係合するタイミングがずれてい
る。
【0022】この形態における係止構造によれば、端子
金具39が端子収容室41内への異なる挿入位置でそれ
ぞれ端子収容室41に係合するので、同時に係合するこ
とがない。この結果、端子収容室41内への端子金具3
9の挿入力を低減することが出来る。
【0023】また、仮に電線51に引張力が働いて端子
金具39が端子収容室41内の開口42側から抜け出る
方向に外力が付与されても係止片59が係止突起55に
係合しているので、端子金具39が端子収容室41内か
ら抜け出るのが阻止される。また、仮に係止片59と係
止突起55との係合が不用意にはずれてしまっても、今
度は係止腕43と係止肩39aとが係合するので、端子
金具39の端子収容室41内からの抜けが阻止され、端
子金具39の脱落が確実に阻止される。
【0024】さらに、本形態における係止構造では、別
部品を用いることなく端子金具39を端子収容室41内
に係合して抜けを阻止することが出来るので、コスト高
となることがない。また、本形態の係止構造によれば、
複数の係止手段(係止腕43と係止肩39a、係止突起
55と係止片59)が端子収容室(41)の対向する位
置にそれぞれ設けられていることにより、端子金具(3
9)の両側で端子収容室(41)に係止することにな
り、端子収容室(41)内に端子金具(39)を偏った
位置に収容することがなく、正規な位置に収容して確実
に係止することが出来る。
【0025】次に図3、4に示す他の形態の係止構造に
ついて説明する。
【0026】図3に示すコネクタハウジング60に形成
された端子収容室63の内壁61aに略中間部に前記形
態と同様な可撓性の係止腕63が突設されている。さら
に、この係止腕63に対向する位置の内壁に係止突起6
5が突設されている。
【0027】この形態におけるコネクタハウジング60
の端子収容室61内に端子金具39を開口部67側から
挿入すると、端子金具39の端部が係止腕63と当接し
て、係止腕63を撓ませると共に、係止片68が係止突
起65と当接して係止片68が撓む。さらに端子金具3
9を端子収容室61の開口69側に挿入すると、係止片
68が係止突起65を乗り越えて係止突起65と係合す
る。このとき、係止腕63は端子金具39と当接して撓
んだままの状態で、しかも、弾性部45が端子金具39
を係止突起65側に付勢している。
【0028】そして、さらに、端子金具39を端子収容
室61の開口69側に移動させると係止腕63が自身の
弾性力で元の形状に復帰して、端子金具39の係止肩3
9aと係合する。この状態では、係止突起65と係止片
68との係合が解除されている。
【0029】本形態においても、上記形態と同様に、端
子金具39が端子収容室61内への異なる挿入位置でそ
れぞれ端子収容室61に係合するので、同時に複数の係
合状態が生じることがない。この結果、端子収容室61
内への端子金具39の挿入力を低減することが出来る。
【0030】また、仮に電線51に引張力が働いて端子
金具39が端子収容室61内の開口67側から抜け出る
方向に外力が加わっても係止片68が係止突起65に係
合しているので、端子金具39が端子収容室61内から
抜け出るのが阻止される。
【0031】図4に示すコネクタハウジング71に形成
された端子収容室73の内壁73aには、略中間部に対
向配置すると共に、端子金具39の挿入方向に対してず
れた位置に係止突起75、77が形成されている。一
方、本形態の端子金具79には、一対の係止片81、8
3が突設されている。
【0032】そして、端子収容室73の開口85側から
端子金具79を挿入すると、係止突起75と一方の係止
片81が当接して撓む。そして、端子金具79を端子収
容室73内に挿入すると一方の係止片81が係止突起7
5を乗り越えて、係止突起75と係止片81とが係合す
る。この状態では、他方の係止片83は係止突起77に
当接して撓んでいる。さらに、端子金具79を開口86
側に向けて挿入すると、他方の係止片83が係止突起7
7を乗り越えて、係止片83が係止突起77と係合する
と共に、一方の係止片81と係止突起75との係合が解
除される。
【0033】この形態の係止構造においても、端子金具
79の端子収容室73内への異なる挿入位置でそれぞれ
係合し、係合するタイミングがずれている。従って、上
記形態の係止構造と同様に、端子金具79が端子収容室
73内への異なる挿入位置でそれぞれ端子収容室73に
係合するので、同時に複数の係合状態が生じることがな
い。この結果、端子収容室73内への端子金具79の挿
入力を低減することが出来る。
【0034】また、仮に電線51に引張力が働いて端子
金具79が端子収容室73内の開口85側から抜け出る
方向に外力が付与されても係止片83が係止突起77に
係合しているので、端子金具79が端子収容室73内か
ら抜け出るのが阻止される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、端子収容室内からの端子金具の抜けを阻止する係
止手段を複数設けると共に、複数の係止手段が端子収容
室内への端子金具の異なる挿入位置でそれぞれ係合する
ことにより、端子収容室への端子金具の挿入力を低減す
ることが出来、端子金具を端子収容室内に別部品を用い
ることなく確実に係止することが出来る。
【0036】請求項2の発明によれば、複数の係止手段
が端子収容室の対向する位置にそれぞれ設けられている
ことにより、端子金具の両側で端子収容室に係止するこ
とになり、端子収容室内に端子金具を偏った位置に収容
することがなく、正規な位置に収容することが出来る。
【0037】請求項3の発明によれば、端子収容室の内
壁から突設された係止腕が前記端子金具に係合した後
に、さらに端子金具を端子収容室内に挿入することによ
り前記係止腕と前記端子金具との係合が解除されると共
に、前記端子金具に設けた係止片が前記端子収容室の内
壁に係合するので、端子収容室内への端子金具の異なる
挿入位置の複数箇所で記端子金具を端子収容室内にそれ
ぞれ係止することになり、端子収容室への端子金具の挿
入力を低減することが出来る。また、端子金具を端子収
容室内に別部品を用いることなく確実に係止することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタハウジングへの端子金具
の係止構造が適用されたコネクタハウジングを示す断面
図である。
【図2】端子収容室内への端子金具の係止手順を示し、
(a)は端子金具を端子収容室内に挿入し初めた状態を
示す断面図、(b)は可撓性の係止腕と係合肩とが係合
した状態を示す断面図、(c)は係止腕と係合肩の係合
状態が解除された状態を示す断面図、(d)は係止突起
と係止片が係合した状態を示す断面図である。
【図3】本発明に係る他の形態の係止構造が適用された
コネクタハウジングを示す断面図である。
【図4】本発明に係る他の形態の係止構造が適用された
コネクタハウジングを示す断面図である。
【図5】従来の係止構造が適用されたコネクタハウジン
グを示す断面図である。
【図6】従来の他の係止構造が適用されたコネクタハウ
ジングを示す断面図である。
【図7】スペーサを用いた従来の係止構造が適用された
コネクタハウジングを示す断面図である。
【図8】ホルダを用いた従来の係止構造が適用されたコ
ネクタハウジングを示す断面図である。
【図9】端子金具に形成された一対の係止片が端子収容
室内に係合して端子金具が端子収容室内に係止される従
来の係止構造が適用されたコネクタハウジングを示す断
面図である。
【図10】端子収容室の内壁から突設された一対の係止
突起で端子金具が係止される従来の係止構造が適用され
たコネクタハウジングを示す断面図である。
【符号の説明】
37 コネクタ 39 端子金具 41 端子収容室 43 係止腕 55 係止突起 59 係止片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングの端子収容室内に、
    端子金具を係止する係止構造であって、前記端子収容室
    の内壁又は端子金具の一方から突設された可撓性の係止
    腕と、他方に設けられて前記係止腕が係合する係合部と
    からなり前記端子収容室内からの端子金具の抜けを阻止
    する係止手段を複数設けると共に、該複数の係止手段が
    前記端子収容室内への端子金具の異なる挿入位置でそれ
    ぞれ係合することを特徴とするコネクタハウジングへの
    端子金具の係止構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記複数
    の係止手段が端子収容室内で対向する位置にそれぞれ設
    けられていることを特徴とするコネクタハウジングへの
    端子金具の係止構造。
  3. 【請求項3】 コネクタハウジングの端子収容室内に端
    子金具を係止する係止方法であって、前記端子収容室の
    内壁から突設された係止腕を前記端子金具に係合した後
    に、さらに端子金具を端子収容室内に挿入することによ
    り前記係止腕と前記端子金具との係合が解除されると共
    に、前記端子金具に設けた係止片を前記端子収容室の内
    壁に係合させて、前記端子収容室内への端子金具の異な
    る挿入位置の複数箇所で前記端子金具を端子収容室内に
    それぞれ係止することを特徴とするコネクタハウジング
    への端子金具の係止方法。
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JP2015002129A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 矢崎総業株式会社 コネクタ
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