JPH0981112A - グラフ表示処理装置及びグラフ表示処理方法 - Google Patents

グラフ表示処理装置及びグラフ表示処理方法

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JPH0981112A
JPH0981112A JP7232758A JP23275895A JPH0981112A JP H0981112 A JPH0981112 A JP H0981112A JP 7232758 A JP7232758 A JP 7232758A JP 23275895 A JP23275895 A JP 23275895A JP H0981112 A JPH0981112 A JP H0981112A
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JP
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scale
value
display
limit value
lower limit
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JP7232758A
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Inventor
Taku Maekawa
卓 前川
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Hitachi Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】グラフの表示目盛をスケールのレンジに添って
整数に揃え、使用者が指示値(計測値)を読み取るのに
容易なグラフ表示処理装置及びグラフ表示処理方法を提
供する。 【構成】所定の表示グラフの表示スケールの目盛数値
が、表示スケールのスケール上限値及びスケール下限値
の絶対値に応じて、10のn剰の整数倍(nは整数)と
なるように、表示スケールの実効上限値及び実効下限値
を算出する上下限スケール算出装置14と、実効上限値
と実効下限値を等しく分割した時の表示スケールの目盛
数値が、実効上限値と実効下限値の絶対値に応じて、1
0のn剰の整数倍(nは整数)となるように、表示スケ
ールの等分目盛間隔を算出する分割数算出装置15で構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラントから取り込ん
だ計測データやその加工データをグラフ表示するグラフ
表示処理装置及びグラフ表示処理方式に係り、特に、デ
ータの表示スケールを単純に等分割したのでは目盛が見
にくい場合、自動的に最適な目盛を算出するグラフ表示
処理装置及びグラフ表示処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のグラフ目盛の算出方法には、例え
ば、特開昭61−290485号公報、特開昭61−1
34832号公報、特開昭61−156093号公報に
記載されているように、入力データから表示スケールや
目盛を自動的に算出し、グラフ表示する方法が提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の方法により求められる目盛は、表示スケールの上限値
と下限値を等分割したものであり、例えば水位の絶対値
指示が3.15m〜5.68mのように、必ずしも表示ス
ケールを等分割すれば最適な目盛が得られるとは云えず
計測データのグラフ表示には適さないという欠点があっ
た。
【0004】また、表示スケールの上限値と下限値の間
を、一定の間隔で等分割してグラフの目盛を決定するの
で、目盛に端数が付いてしまう場合があり、グラフが指
示する値(計測値)を読み取る際に人間が目視する段階
で換算が必要であった。一方、一律に等分割した目盛で
は、計測量個別の情報に対する配慮がなく、使用者が直
感的に指示値(計測値)を読み取ることが困難であるグ
ラフの表示目盛となってしまっていた。
【0005】本発明の目的は、かかる問題を解決すべ
く、グラフの表示目盛をスケールのレンジに添って整数
に揃え、使用者が指示値(計測値)を読み取るのに容易
なグラフ表示処理装置及びグラフ表示処理方法を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、入力した数値データを、所定の表示グラ
フ形式に従ってグラフ表示する処理装置を有するグラフ
表示処理装置において、 前記処理装置は、前記所定の
表示グラフの表示スケールの目盛数値が、前記表示スケ
ールのスケール上限値及びスケール下限値の絶対値に応
じて、10のn剰の整数倍(nは整数)となるように、
前記表示スケールの実効上限値及び実効下限値を算出す
る上下限スケール算出装置と、前記実効上限値と前記実
効下限値を等しく分割した時の前記表示スケールの目盛
数値が、前記実効上限値と前記実効下限値の絶対値に応
じて、10のn剰の整数倍(nは整数)となるように、
前記表示スケールの等分目盛間隔を算出する分割数算出
装置を有することを特徴とする。
【0007】また、本発明の他の特徴は、入力した数値
データを、所定の表示グラフ形式に従ってグラフ表示す
る処理ステップを有するグラフ表示処理方法において、
前記処理ステップは、前記所定の表示グラフの表示スケ
ールの目盛数値が、前記表示スケールのスケール上限値
及びスケール下限値の絶対値に応じて、10のn剰の整
数倍(nは整数)となるように、前記表示スケールの実
効上限値及び実効下限値を算出する上下限スケール算出
ステップと、前記実効上限値と前記実効下限値を等しく
分割した時の前記表示スケールの目盛数値が、前記実効
上限値と前記実効下限値の絶対値に応じて、10のn剰
の整数倍(nは整数)となるように、前記表示スケール
の等分目盛間隔を算出する分割数算出ステップを有する
ことにある。
【0008】
【作用】本発明によれば、上下限スケール算出装置は、
所定の表示グラフの表示スケールの目盛数値が、前記表
示スケールのスケール上限値及びスケール下限値の絶対
値に応じて、10のn剰の整数倍(nは整数)となるよ
うに、表示スケールの実効上限値及び実効下限値を算出
する。そして分割数算出装置は、実効上限値と実効下限
値を等しく分割した時の表示スケールの目盛数値が、実
効上限値と実効下限値の絶対値に応じて、10のn剰の
整数倍(nは整数)となるように、記表示スケールの等
分目盛間隔を算出する。
【0009】このように、グラフの表示スケール目盛が
整数化されることは、使用者が目視で指示値(計測値)
をグラフから読み取る上で、数量を直感的に、かつ瞬間
的に把握することが可能となる。このことにより、プラ
ント監視業務に於て、誤りの起こしにくいマンマシンシ
ステムを提供することができる。また、ディスプレイ装
置上に表示したグラフは、目盛数値が整然と割り振ら
れ、画面に表示した際、可視性に優れたものとなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係るグラフ表示処
理装置及びグラフ表示処理方法を、図を用いて説明す
る。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係るグラフ表
示処理装置の機能構成を示す。グラフ表示処理装置は、
プラント1の状態を示すデータをセンサー2から電気信
号として取り込み、数値データに変換し、変換した数値
データを基にデータをグラフ表示の指示をする処理装置
(例えば電子計算機)3と、それらのデータをグラフ表
示するディスプレイ装置4で構成されている。
【0012】処理装置3は、信号取込み装置11、数値
変換装置12、表示軸算出装置13、上下限スケール算
出装置14、分割数算出装置15、グラフ表示装置16
で構成されている。上下限スケール算出装置14は、上
下限スケール索引手段101、上下限スケール算出手段
102、有効数値判定テーブル103で構成されてい
る。また、分割数算出装置15は、分割数索引手段20
1、目盛間隔算出手段202、分割数判定テーブル20
3で構成されている。
【0013】また、グラフ表示の処理動作を、次に説明
する。
【0014】プラント1の状態は、センサー2によって
計測され、電気信号にて処理装置3に取り込まれる。処
理装置3では、信号取込み装置11にて電気信号から数
値情報(生情報)に変換した後、更に数値変換装置12
にて計測信号毎の上限値/下限値により工学値情報に変
換する。ディスプレイ装置4に棒グラフ22を表示する
ためには、表示軸算出装置13にてグラフの表示座標等
を計算し、上下限スケール算出装置14、分割数算出装
置15を介して、グラフ目盛21を決定後、グラフ表示
装置16にてディスプレイ装置4に棒グラフ22を表示
する。
【0015】ここで、上下限スケール算出装置14は、
上下限スケール索引手段101により、スケール上限値
104及びスケール下限値105を索引し、有効数値判
定テーブル103より適切な表示スケールの目盛数値を
検索し、10のn剰の整数倍(nは整数)となるような
目盛数値を見つけ出す。そして、その目盛数値を基に、
上下限スケール算出手段102により表示スケールの実
効上下限値を算出する。
【0016】さらに、分割数算出装置15は、分割数索
引手段201により分割数判定テーブル203より適切
な表示スケールの分割数を検索し、10のn剰の整数倍
(nは整数)となるような分割数を見つけ出して目盛間
隔算出手段202によりグラフ表示目盛の等分目盛間隔
を算出する。
【0017】図2は、本発明の一実施例に係るグラフ表
示処理装置で処理された棒グラフ表示を示す。棒グラフ
表示の画面構成は、図2に示す要素より構成される。棒
グラフ表示は、グラフ目盛21に対して棒グラフ22の
計測値PVを表示する。ここで、グラフ目盛21は、ス
ケール上限値(SMAX)24,実効上限値(HS)2
6,実効下限値(LS)27及びスケール下限値(SM
IN)25より成り、更に、実効上限値26と実効下限
値27の間は、実効スケール(SCALE)41を目盛
分割数(N)40にて等分した目盛が振られる。従っ
て、目盛の間隔は、上限目盛間隔(HWD)28,等分
目盛間隔(WD)29,下限目盛間隔(LWD)30に
よってそれぞれ異なることとなる。
【0018】図3、図4は、本発明の効果を説明する棒
グラフ表示の具体例を示す。図3、図4は、表示スケー
ルが−0.60〜4.20の計測情報をグラフ表示した例
を示し、図3は従来技術でグラフ表示したものであり、
図4は本発明の方式によりグラフ表示したである。
【0019】図3の従来技術での表示では、グラフ目盛
21は、表示されたスケール上限値(SMAX)24,
スケール下限値(SMIN)25を分割数(この場合
5)にて等分割して求められ、結果として目盛数値23
は端数が付いた数値となる。この棒グラフ22から指示
量を読み取るには、非常に見にくいグラフ表示スケール
となっている。
【0020】一方、図4の本発明の方式による表示で
は、グラフ目盛21は、表示されたスケール上限値(S
MAX)24,スケール下限値(SMIN)25とは別
に、丸めた整数値上限(上限目盛)26及び丸めた整数
値下限(下限限目盛)27を求め、分割数(この場合は
4)にて等分割する。この結果、目盛数値23は整数と
なり、棒グラフ22の指示は容易に読み取ることができ
る。この場合、目盛間隔28と29及び30の値は、各
々異なることとなる。
【0021】図5、図6は、本発明の効果を説明する棒
グラフ表示の他の具体例である。図5、図6は、表示ス
ケールが0.00〜7.00の計測情報をグラフ表示した
例を示す。図5は従来技術でグラフ表示したものであ
り、図6は本発明の方式によりグラフ表示したものであ
る。
【0022】図5の従来技術での表示では、グラフ目盛
21は、表示されたスケール上限値(SMAX)24,
スケール下限値(SMIN)25を分割数(この場合
5)にて等分割して求められ、結果として目盛数値23
は端数が付いた数値となる。この棒グラフ22から指示
量を読み取るには非常に見にくいグラフ表示スケールと
なっている。
【0023】一方、図6の本発明の方式による表示で
は、グラフ目盛21は、表示されたスケール上限値(S
MAX)24,スケール下限値(SMIN)25を分割
する際、目盛数値23が整数となるよう分割数(N)を
調整する。この結果、目盛数値23は整数となり、棒グ
ラフ22の指示は容易に読み取ることができる。この場
合、目盛間隔31の値は計測情報毎に異なることとな
る。
【0024】図7、図8は、図1の上下限スケール算出
装置14の処理フローチャートを示す。
【0025】また、図9は、上下限スケール算出装置1
4で使用する有効数値判定テーブル103の詳細を示
す。
【0026】図9において、有効数値判定テーブル10
3は、システムの共通情報として10のn剰(nは整
数)の数値を予め降順に記憶しておく計算機内部のテー
ブルで、そのテーブルの最大ケース数をTMAXと定義
しておく。
【0027】さて、図7において、上下限スケール算出
装置14は、始めに、ステップ151で計測信号毎に異
なる情報であるスケール上限値104及びスケール下限
値105を取りだし、有効数値判定テーブル103を1
ケース目から最大ケース数(TMAX)までループしな
がら、下記判定処理を繰り返す(152)。つまり、考
察追番(i)に対応した有効数値を有効数値判定テーブ
ル103より索引し、これを有効数値(YUKO)とす
る(153)。そして、スケール上限値104と有効数
値YUKOの大小比較により本計測信号スケールの有効
数値を検索する(154)。
【0028】ここで、スケール上限値104が有効数値
(YUKO)より大きい場合、グラフ表示のスケール値
を有効数値で丸めることを考察するため、後述する図8
の処理へ進む。
【0029】一方、有効数値判定テーブル103の最大
ケース数を考察した結果、該当する有効数値が見つから
なかった場合は、有効数値判定テーブル103の初期値
設定の誤りと考えられるが、処理フローとしては、以下
に示す異常処理を組み込んでおく。
【0030】つまり、上限目盛間隔(HWD)は0(ゼ
ロ)とし(155)、実効上限値(HS)はスケール上
限値(SMAX)と等しく設定する(156)。さら
に、下限目盛間隔(LWD)も0(ゼロ)とし(15
7)、実効下限値(LS)はスケール下限値(SMI
N)と等しく設定して(158)、従来方式によりグラ
フスケールの目盛を算出することとする。
【0031】 HWD = 0 …(数1) HS = SMAX …(数2) LWD = 0 …(数3) LS = SMIN …(数4) ここで HWD ;上限目盛間隔 HS ;実効上限値 SMAX ;スケール上限値 LWD ;下限目盛間隔 LS ;実効下限値 SMIN ;スケール下限値 図8において、スケール上限値(SMAX)に対する有
効数値(YUKO)を検索した場合には、スケール上限
値を有効数値で除算した余りを上限目盛間隔(HWD)
とする(159)。
【0032】 HWD = MOD( SMAX ÷ YUKO )…(数5) ここで HWD ;上限目盛間隔 SMAX ;スケール上限値 YUKO ;有効数値 MOD ;除算した余り(剰余) 次に、スケール上限値より上限目盛間隔を引算して実効
上限値(HS)を求める(160)。
【0033】 HS = SMAX − HWD …(数6) ここで HS ;実効上限値 SMAX ;スケール上限値 HWD ;上限目盛間隔 さらに、スケール下限値(SMIN)を有効数値(YU
KO)で除算した余りを求め、その余りを有効数値から
減算した値を下限目盛間隔(LWD)とする(16
1)。
【0034】 LWD = YUKO−MOD(SMIN÷YUKO)…(数7) ここで LWD ;下限目盛間隔 SMIN ;スケール下限値 YUKO ;有効数値 MOD ;除算した余り(剰余) そして、スケール下限値に下限目盛間隔を加算して実効
下限値(LS)を求める(162)。
【0035】 LS = SMIN + LWD …(数8) ここで LS ;実効下限値 SMIN ;スケール下限値 LWD ;下限目盛間隔 以上の結果を図3、図4の例に当てはめると、スケール
上限値4.20から有効数値「1」を求め、上限目盛間
隔0.20が求まり、次に実効上限値4.00が求まる。
さらに、スケール下限値−0.60から下限目盛間隔0.
40が求まり、実効下限値0.00が求まることとな
る。
【0036】図10、図11は、分割数算出装置15の
処理フローチャートを示すまた、図12は、分割数算出
装置で使用する分割数判定テーブル203の詳細を示
す。
【0037】図12において、分割数判定テーブル20
3は、システムの共通情報としてグラフ表示目盛の適当
な分割数を予めランダムに記憶しておく計算機内部のテ
ーブルで、そのテーブルの最大ケース数をBMAXと定
義しておく。
【0038】さて、図10において、分割数算出装置1
5は、始めに、ステップ251で上下限スケール算出装
置14にて算出された実効上限値26及び実効下限値2
7を取りだし、実効上限値と実効下限値の差より実効ス
ケール(SCALE)41を算出する(252)。そし
て、分割数判定テーブル203を1ケース目から最大ケ
ース数(BMAX)までループしながら、下記判定処理
を繰り返す(253)。つまり、考察追番(j)に対応
した分割数を分割数判定テーブルより索引し、これを分
割数(NN)とする(254)。次に、実効スケール
(SCALE)を分割数(NN)で除算し、その余りを
求めて余り(AMARI)とする(255)。さらに、
余りの有無を判断して最適な分割数を検索する(25
6)。
【0039】ここで、実効スケール(SCALE)を分
割数(NN)で除した余り(AMARI)が0(ゼロ)
の場合、この分割数(NN)が最適なグラフスケールの
分割数であると判断して、後述する図11の処理へ進
む。
【0040】一方、分割数判定テーブルの最大ケース数
を考察した結果、余りが0となる分割数が見つからなか
った場合は、分割数判定テーブルの初期値設定の誤りと
考えられるが、処理フローとしては、以下に示す異常処
理を組み込んでおく。
【0041】つまり、等分目盛間隔(WD)を標準的な
目盛分割数(例えば 5)として、従来方式によりグラ
フスケールの分割目盛を算出することとする。
【0042】 N = 例えば 5 …(数9) WD = SCALE ÷ N …(数10) ここで N ;目盛分割数 WD ;等分目盛間隔 SCALE ;実効スケール 図11において、実効スケール(SCALE)に対する
最適な分割数(NN)を検索した場合には、検索した分
割数(NN)を求める目盛分割数(N)とする(25
8)。
【0043】 N = NN …(数11) ここで N ;目盛分割数 NN ;検索した分割数 さらに、実効スケール(SCALE)を目盛分割数
(N)で除算して、等分目盛間隔(WD)を算出する
(259)。
【0044】 WD = SCALE ÷ N …(数12) ここで WD ;等分目盛間隔 SCALE ;実効スケール N ;目盛分割数 以上の結果を図5、図6の例に当てはめると、スケール
上限値7.00,スケール下限値0.00から、最適な分
割数「7」を求め、等分目盛間隔1.00を求めること
となる。
【0045】以上、本発明の一実施例として、棒グラフ
表示を一例として取り上げたが、図13に示すような、
同様なスケール目盛軸を持つトレンドグラフ表示等につ
いても、同様の効果が得られる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、グラフの表示スケール
目盛を整数に割り当てて表示することができるので、グ
ラフ指示値の読み取りが容易となり、可視性に優れ、し
かも監視性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るグラフ表示処理装置の
機能構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るグラフ表示処理装置で
処理された棒グラフ表示を示す図である。
【図3】従来技術の棒グラフ表示の具体例を示す図であ
る。
【図4】本発明の方式による棒グラフ表示の具体例を示
す図である。
【図5】従来技術の棒グラフ表示の他の具体例を示す図
である。
【図6】本発明の方式による棒グラフ表示の他の具体例
を示す図である。
【図7】図1の上下限スケール算出装置の処理フローチ
ャート図である。
【図8】図1の上下限スケール算出装置の処理フローチ
ャート図である。
【図9】上下限スケール算出装置で使用する有効数値判
定テーブルの詳細図である。
【図10】図1の分割数算出装置の処理フローチャート
図である。
【図11】図1の分割数算出装置の処理フローチャート
図である。
【図12】分割数算出装置で使用する分割数判定テーブ
ルの詳細図である。
【図13】本発明の一実施例に係るグラフ表示処理装置
で処理されたトレンドグラフ表示を示す図である。
【符号の説明】
1…プラント、2…センサー、3…処理装置、4…ディ
スプレイ装置、14…上下限スケール算出装置、15…
分割数算出装置、101…上下限スケール索引手段、1
02…上下限スケール算出手段、103…有効数値判定
テーブル、201…分割数索引手段、202…目盛間隔
算出手段、203…分割数判定テーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力した数値データを、所定の表示グラフ
    形式に従ってグラフ表示する処理装置を有するグラフ表
    示処理装置において、 前記処理装置は、前記所定の表示グラフの表示スケール
    の目盛数値が、前記表示スケールのスケール上限値及び
    スケール下限値の絶対値に応じて、10のn剰の整数倍
    (nは整数)となるように、前記表示スケールの実効上
    限値及び実効下限値を算出する上下限スケール算出装置
    と、前記実効上限値と前記実効下限値を等しく分割した
    時の前記表示スケールの目盛数値が、前記実効上限値と
    前記実効下限値の絶対値に応じて、10のn剰の整数倍
    (nは整数)となるように、前記表示スケールの等分目
    盛間隔を算出する分割数算出装置を有することを特徴と
    するグラフ表示処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記上下限スケール算
    出装置は、前記スケール上限値及び前記スケール下限値
    に基づいて、前記10のn剰の整数倍(nは整数)とな
    るような目盛数値を、有効数値判定テーブルより検索し
    見つけ出す上下限スケール索引手段と、前記目盛数値を
    基に前記表示スケールの実効上限値及び実効下限値を算
    出する上下限スケール算出手段とを有することを特徴と
    するグラフ表示処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記分割数算出装置
    は、前記スケール上限値と前記スケール下限値を等しく
    分割した時の前記表示スケールの目盛数値が、前記10
    のn剰の整数倍(nは整数)となるような分割数を、分
    割数判定テーブルより検索し見つけ出す分割数索引手段
    と、前記分割数を基に前記表示スケールの等分目盛間隔
    を算出する目盛間隔算出手段を有することを特徴とする
    グラフ表示処理装置。
  4. 【請求項4】入力した数値データを、所定の表示グラフ
    形式に従ってグラフ表示する処理ステップを有するグラ
    フ表示処理方法において、 前記処理ステップは、前記所定の表示グラフの表示スケ
    ールの目盛数値が、前記表示スケールのスケール上限値
    及びスケール下限値の絶対値に応じて、10のn剰の整
    数倍(nは整数)となるように、前記表示スケールの実
    効上限値及び実効下限値を算出する上下限スケール算出
    ステップと、前記実効上限値と前記実効下限値を等しく
    分割した時の前記表示スケールの目盛数値が、前記実効
    上限値と前記実効下限値の絶対値に応じて、10のn剰
    の整数倍(nは整数)となるように、前記表示スケール
    の等分目盛間隔を算出する分割数算出ステップを有する
    ことを特徴とするグラフ表示処理方法。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記上下限スケール算
    出ステップは、前記スケール上限値及び前記スケール下
    限値に基づいて、前記10のn剰の整数倍(nは整数)
    となるような目盛数値を、有効数値判定テーブルより検
    索し見つけ出す上下限スケール索引ステップと、前記目
    盛数値を基に前記表示スケールの実効上限値及び実効下
    限値を算出する上下限スケール算出ステップを有するこ
    とを特徴とするグラフ表示処理方法。
  6. 【請求項6】請求項4において、前記分割数算出ステッ
    プは、前記スケール上限値と前記スケール下限値を等し
    く分割した時の前記表示スケールの目盛数値が、前記1
    0のn剰の整数倍(nは整数)となるような分割数を、
    分割数判定テーブルより検索し見つけ出す分割数索引ス
    テップと、前記分割数を基に前記表示スケールの等分目
    盛間隔を算出する目盛間隔算出ステップを有することを
    特徴とするグラフ表示処理方法。
JP7232758A 1995-09-11 1995-09-11 グラフ表示処理装置及びグラフ表示処理方法 Pending JPH0981112A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7248263B2 (en) 2004-05-10 2007-07-24 International Business Machines Corporation User interface for representing multiple data sets on a common graph
KR20150092335A (ko) * 2013-09-26 2015-08-12 센젠 아우다크 데이터 테크놀로지 리미티드 사분위수 그래프에 기반하여 데이터를 제시하는 가시화 방법 및 시스템
KR20150093842A (ko) * 2013-09-26 2015-08-18 센젠 아우다크 데이터 테크놀로지 리미티드 사분위수 그래프에 기반하는 데이터 품질 측정 방법 및 시스템

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