JPH0978352A - ポリアミドモノフィラメント - Google Patents

ポリアミドモノフィラメント

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JPH0978352A
JPH0978352A JP22884495A JP22884495A JPH0978352A JP H0978352 A JPH0978352 A JP H0978352A JP 22884495 A JP22884495 A JP 22884495A JP 22884495 A JP22884495 A JP 22884495A JP H0978352 A JPH0978352 A JP H0978352A
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孝治 杉本
Tatsuo Tsumiyama
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Abstract

(57)【要約】 【目的】透明性、柔軟性および結節強度に優れたポリア
ミドモノフィラメントに関する。 【構成】ナイロン6、66、12からなる共重合ポリア
ミドに、半芳香族ポリアミドを配合したモノフィラメン
ト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明はポリアミドモノフィラメン
トに関するものである。詳しくは結節強度に優れ、透明
性、柔軟性を兼ね備えたポリアミドモノフィラメントに
関する。
【0002】
【発明の技術的背景】ポリアミドモノフィラメントはテ
グス、魚網、ガットなどに多用されている。テグス、魚
網用途は強度が重要な要求特性の一つであるが、これと
同様に透明性、柔軟性も重要な要求特性に一つである。
このため通常のポリカプラミド(ナイロン6)以外にも
カプロラクタムとアジピン酸ヘキサメチレンジアンモニ
ウム塩とを共重合したポリアミド(ナイロン6/66)
またはナイロン6とナイロン6/66のブレンド物から
なるポリアミドモノフィラメントが使用されるようにな
ってきた。
【0003】また、特開昭63−235524号公報に
はカプロラクタムとアジピン酸ヘキサメチレンジアンモ
ニウム塩とテレフタル酸ヘキサメチレンジアンモニウム
塩を共重合させた透明性と柔軟性に優れたモノフィラメ
ントが開示されている。さらに特公平3−14923号
公報にはナイロン6/66とイソフタル酸とテレフタ酸
を含む半芳香族ナイロンとのブレンド物からなる透明性
の優れたモノフィラメントが開示されている。
【0004】しかし、上記の従来技術でも、マグロ用幹
糸のような直径1mm以上の太物モノフィラメントでは
透明で、柔軟性を有し、且つ、強度面においては結節強
度の向上が強く求められていた。
【0005】また、一般にモノフィラメントの成形にお
いては、強度の向上を目的に3〜6倍の延伸が行われ
る。このような延伸を行うことによってモノフィラメン
トの直線強度は飛躍的に向上するが、延伸による引張伸
度の低下で、結節強度が低下するため、延伸倍率は4〜
5倍に抑えられていた。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明者らは、透明性で
柔軟性を有し、且つ結節強度の優れるポリアミドモノフ
ィラメントを得るべく、鋭意検討した結果、特定のポリ
アミドを原料として製造するととにより、透明で柔軟性
を有し、且つ高延伸倍率下においても結節強度の向上が
認められるポリアミドモノフィラメントを得ることがで
きることを見いだし、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は諸性質が優れ、特に直
径0.5mm以上の太物モノフィラメント用として価値
の高いポリアミドモノフィラメントを製造することを目
的とするものである。その目的は、(A)成分として
(a)ε−カプロラクタム60〜9 4重量%、(b)
アジピン酸ヘキサメチレンジアンモニウム塩5〜25重
量% 、(c)アミノドデカン酸またはω−ドデカラク
タム1〜15重量%の配合割 合で共重合させて得たポ
リアミド100重量部に対して(B)脂肪族ジアミンと
イソフタル 酸および/またはテレフタル酸を主成分と
する半芳香族ポリアミドを0,5〜20重量部配合する
ことによって達成されることを見出した。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。本発明に
使用される(A)成分の共重合ポリアミドの(a)成分
であるε−カプロ ラクタムの共重合割合は60〜94
重量%が好ましい。60重量%を下回ると結節強度が低
下するため好ましくない。96重量%を超えると透明
性、柔軟性が低下するため好ましくない。(b)成分で
あるアジピン酸ヘキサメチレンジアン モニウム塩の共
重合割合は5〜25重量%が好ましい。5重量%を下回
ると透明性、柔軟性が低下するため好ましくない。25
重量%を超えるとモノフィラメントの真円性が低下した
り、強度の低下が起こるために好ましくない。(c)成
分であるアミノドデカン酸またはω−ドデカラクタム
はいずれのモノマ−でもよく特に限定されるものではな
いが、重合条件は変更する必要がある。すなわち、ω−
ドデカラクタムを使用する場合は初期重合温度をアミノ
ドデカン酸を使用する場合に比べ高くする方が望まし
く、且つ重合圧力を加圧で行う方が望ましいが、アミノ
ドデカン酸を使用する方が重合温度をマイルドにできる
ため、重合されたポリアミドの色調など品質には好まし
い。共重合割合は1〜15重量%が好ましい。1重量%
を下回ると柔軟性、透明性が低下するために好ましくな
い。15重量%を超えるとモノフィラメントの真円性が
低下したり、結節強度まどの物性が低下するため好まし
くない。
【0009】本発明に使用される(A)成分の製造方法
は特に制限はない。当業者周知の方法でバッチ式または
連続式により必要に応じて常圧、減圧、加圧操作を繰り
返して重合することができる。本発明の共重合ポリアミ
ドの好ましい分子量は、JIS−K−6810に準拠し
て測定された相対粘度が1.5〜6.0であり、より好
ましくは2.0〜5.0のものを使用するのがよい。相
対粘度が1.5以下であると得られるモノフィラメント
の引張特性である伸びが低くなるという問題がある。
6.0以上であると溶融粘度が高いため成形性が悪くな
るという問題がおこるため好ましくない。
【0010】本発明に使用されるもう一方の成分である
(B)成分とは脂肪族ジアミンとイソフタル酸および/
またはテレフタル酸からのポリアミド成分を主成分とす
るもので、任意にラクタムおよび/または脂肪族ジアミ
ンと脂肪族ジカルボン酸からのポリアミド成分を共重合
してなるポリアミド樹脂である。
【0011】かかるポリアミド樹脂の製造に用いられる
脂肪族ジアミンとしてはエチレンジアミン、テトラメチ
レンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、オクタメチレ
ンジアミン、デカメチレンジアミン等の直鎖脂肪族ジア
ミンおよびそのメチル化、エチル化、ハロゲン化等の誘
導体が挙げられる。また、ラクタムとはε−カプロラク
タム、ω−ラウロラクタム等を挙げることができる。
【0012】更に、脂肪族ジカルボン酸としては、コハ
ク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、アゼライ
ン酸、セバチン酸およびそのメチル化、エチル化、ハロ
ゲン化物等の誘導体が挙げられる。
【0013】かかるポリアミド(B)において共重合組
成としてのラクタムおよび/または脂肪族ジアミンと脂
肪族ジカルボン酸からのポリアミド成分が40重量%を
越える場合には透明性が低下する為、かかる成分は40
重量%以下であることが好ましく、さらに好ましくは2
0重量%以下である。またイソフタル酸とテレフタル酸
は任意の割合で使用できるが、好ましくはイソフタル酸
/テレフタル酸=80/20〜20/80(重量比)で
ある。
【0014】本発明に使用される(B)成分の共重合ポ
リアミドの製造方法は特に制限はない。当業者周知の方
法でバッチ式または連続式により必要に応じて常圧、減
圧、加圧操作を繰り返して重合することができる。本発
明の共重合ポリアミドの好ましい分子量は、JIS−K
−6810に準拠して測定された相対粘度で1.5〜
4.0であり、より好ましくは1.8〜3.5のものを
使用するのがよい。相対粘度が1.5以下であると得ら
れるモノフィラメントの引張特性である伸びが低くなる
という問題がある。4.0以上であると溶融粘度が高い
ため成形性が悪くなるという問題がおこるため好ましく
ない。
【0015】(B)成分の配合量としてはポリアミド
(A)成分100重量部に対して0.5〜20重量部、
好ましくは1〜15重量部である。配合量が少ないと透
明性改良効果がないし、量が多いと柔軟性、強度が悪化
する。
【0016】かかる(A)成分と(B)成分の配合方法
としては予め単軸または多軸押出機により混練したもの
を使用しても良いし、Vブレンダ−等でドライブレンド
したものを使用しても良い。
【0017】上記の樹脂組成物からモノフィラメントへ
の製造は通常の方法で行うことができる。例えば、上記
樹脂組成物の混練ペレットまたはドライブレンドされた
ペレットを押出機等によって溶融して紡糸ノズルから押
し出し、水、トリクレンなどの冷媒浴中で冷却すること
により未延伸糸を製造する。この場合紡糸ノズルのフィ
ラメント出口から冷媒液面までの距離は10〜3000
mm程度保つのが好ましい。
【0018】上記のようにして得た未延伸糸を2段延伸
し、熱処理を行う。なお本発明において以下の延伸条件
を採るのが好ましい。第1段目の延伸は、水蒸気中また
は熱水中で3〜5.0倍延伸する。水蒸気中で延伸する
場合95〜120℃の温度が好ましい。温度が高すぎる
場合、あるいは延伸倍率が大きすぎる場合には、得られ
るモノフィラメントの結節強度が低くなり、透明性が悪
くなる。また温度が低すぎる場合、あるいは延伸倍率が
小さすぎる場合には得られるモノフィラメントの直線強
度が低くなる。
【0019】また、熱水中で延伸する場合50〜95℃
が好ましい。温度が高すぎる場合、あるいは延伸倍率が
大きすぎる場合には、得られるモノフィラメントの結節
強度が低くなり、透明が悪くなる。また温度が低すぎる
場合、あるいは延伸倍率が小さすぎる場合には得られる
モノフィラメントの直線強度が低くなる。好ましい第1
段目の延伸温度は水蒸気で行う場合100〜110℃で
あり、熱水で行う場合60〜90℃である。
【0020】第2段目の延伸は180〜300℃の気体
雰囲気中で1.1〜3.0倍延伸する。気体としては空
気、窒素などの不活性ガスなどが挙げられるが、通常空
気で充分である。好ましい温度は180〜300℃程
度、好ましい延伸倍率は1.2〜2.5倍程度である。
この第2段目の延伸においても上記の温度範囲、延伸倍
率範囲からはずれた場合第1段目と同様の現象になる。
【0021】かくして延伸したモノフィラメントを16
0〜350℃の気体雰囲気中で1.1から0.9倍の捲
取比で熱処理する。この温度も高すぎると本発明の効果
が得られず、逆に高すぎると結節強度が低くなり好まし
くない。好ましくは160〜320℃程度である。捲取
比があまり小さくすると、モノフィラメントのたるみ運
転が困難となる。好ましい捲取比はO.94〜0.98
程度である。上記延伸および熱処理において、総合した
延伸倍率が4.0〜8.0、好ましくは4.5〜7.0
程度となることが好ましい。
【0022】本発明によるときは、直線、結節強度いず
れも優れているばかりでなく、透明性、柔軟性が優れた
ポリアミドモノフィラメントを製造することができ、特
に直径0.5〜20mm程度のモノフィラメントにおい
て本発明の効果が大きい。なお、モノフィラメントの製
造に際して、ポリアミドに滑剤、熱安定剤、紫外線吸収
剤、帯電防止剤、撥水剤、透明剤、染顔料など公知の添
加剤を必要に応じて添加してもよい。特に未延伸糸の冷
媒として水を使用する場合には、一般式 R1 −CONH−R2 −NHCO−R3 (R1,3 は炭素数6以上の有機基、R2 は炭素数1〜
8の有機基)で示されるビスアマイド化合物、例えばエ
チレンビスステアロアミド、エチレンビスベヘン酸アミ
ドなどの添加は透明性の改良の点で好ましい。
【0023】〔実施例〕以下実施例によって本発明を具
体的に説明するが、本発明はその要旨をこえない限り以
下の実施例に限定されるものではない。 参考例1 ポリアミド(A)の製造 70Lのオ−トクレ−ブにε−カプロラクタム17k
g、アジピン酸ヘキサメチレンアンモニウム塩の50%
水溶液を6kg、アミノドデカン酸1kgを仕込み、重
合槽内を窒素置換したのち、密閉して180℃まで昇温
し、次いで攪拌しながら重合槽内を17.5kgf/cm2
に調圧しながら、重合槽内温度を240℃まで昇温し
た。重合温度が240℃に達して2hr後に重合槽内の
圧力を約2hrかけて常圧に放圧した。放圧後、窒素気
流下で1hr重合した後、2hr減圧重合を行った。窒
素を導入して常圧に復圧後、攪拌機を止めて、ストラン
ドとして抜き出しペレット化し、沸水を用いて未反応モ
ノマ−を抽出除去して乾燥した。このようにして得られ
た6/66/12三元共重合体は組成分析を行ったとこ
ろ、組成比は6/66/12=80/15/5(重量
比)の共重合体であった。相対粘度は3.86であっ
た。このポリアミド樹脂を(A)−1とする。
【0024】参考例2 70Lオ−トクレ−ブにε−カプロラクタム24kg,
アジピン酸ヘキサメチレンジアンモニウム塩の50%水
溶液を18kg、アミノドデカン酸0.6kgを仕込
み、参考例1と同様の操作により6/66/12三元共
重合体を得た。得られた三元共重合体の組成分析を行っ
たところ6/66/12=80/18/2(重量比)の
共重合体であった。相対粘度は3.76であった。この
ポリアミド樹脂を(A)−2とする。
【0025】参考例3 70Lオ−トクレ−ブにε−カプロラクタム24kg,
アジピン酸ヘキサメチレンジアンモニウム塩の50%水
溶液6kg,アミノドデカン酸3kgを仕込み、参考例
1と同様の操作により6/66/12三元共重合体を得
た。得られた三元共重合体の組成分析を行ったところ6
/66/12=80/10/10(重量比)の共重合体
であった。相対粘度は3.93であった。このポリアミ
ド樹脂を(A)−3とする。
【0026】参考例4 70Lオ−トクレ−ブにε−カプロラクタム16.5k
g,アジピン酸ヘキサメチレンジアンモニウム塩の50
%水溶液2kg,アミノドデカン酸3kgを仕込み、参
考例1と同様の操作により6/66/12三元共重合体
を得た。得られた三元共重合体の組成分析を行ったとこ
ろ6/66/12=80/5/15(重量比)の共重合
体であった。相対粘度は3.79であった。このポリア
ミド樹脂を(A)−4とする。
【0027】参考例5 70Lオ−トクレ−ブにε−カプロラクタム17.5k
g,アジピン酸ヘキサメチレンジアンモニウム塩の50
%水溶液6kgを仕込み、参考例1と同様の操作により
6/66二元共重合体を得た。得られた二元共重合体の
組成分析を行ったところ6/66=85/15(重量
比)の共重合体であった。相対粘度は3.70であっ
た。このポリアミド樹脂を(A)−5とする。
【0028】参考例6 70Lオ−トクレ−ブにε−カプロラクタム16.5k
g,アミノドデカン酸4kg、純水2Lを仕込み、参考
例1と同様の操作により6/12二元共重合体を得た。
得られた二元共重合体の組成分析を行ったところ6/1
2=80/20(重量比)の共重合体であった。相対粘
度は3.50であった。このポリアミド樹脂を(A)−
6とする。
【0029】参考例7 70Lオ−トクレ−ブにヘキサメチレンジアミン90%
水溶液11.4kgイソルタル酸9.8kg、テレフタ
ル酸4.9kg,純水40Lからなる塩水溶液と酢酸5
5gを仕込み、充分に窒素置換した後、18 kg/ cm2
に系内圧力がなるまで加熱昇圧を行い、18kg/ cm2
到達後、系内圧力が18kg/ cm2 になるように放圧させ
ながら攪拌し、重合反応を開始させた。その間、内温は
210℃より緩やかに昇温し、5時間後に殆ど水の留出
はなくなり、この時点で内温は250℃を指示した。更
に放圧し、最終的に系内圧力が、700mmHgになる
まで減圧した後、圧戻しを行い、反応槽底より溶融ポリ
マ−を抜き出した。得られたポリアミド樹脂の相対粘度
は2.1であった。この脂肪族ジアミンとイソフタル酸
及びテレフタル酸を主成分とポリアミド樹脂を(B)−
1とする。
【0030】実施例1〜9、比較例1〜6 参考例で得られたポリアミド樹脂を使用して表1に示す
配合割合でブレンドしたポリアミド組成物にエチレンビ
スステアロアマイド1000ppmと滑剤としてステア
リン酸カルシウムを300ppmブレンドし、次に示す
条件でポリアミドモノフィラメントの製造を行った。得
られたモノフィラメントの評価結果を表1に示す。実施
例中に示す結節強度、結節伸度はJIS L 1070
に準拠して測定した。透明性はモノフィラメントの場
合、適当な評価方法がないため、目視によって評価し○
△×で結果を示した。なお、○は透明性が優れているこ
とを表し、△は透明であるが少し曇りがあることを表
し、×は透明性が悪いことを表す。
【0031】押出機の温度 : 280℃ 冷却水の温度 : 5℃ 第1段延伸温度 : 80℃熱水 第1段延伸倍率 : 4.0〜4.5 第2段延伸温度 : 1.5 熱処理温度 : 250℃熱風 熱処理捲取比 : 0.95 総合延伸倍率 : 5.5 モノフィラメントの直径 : 2.0mm
【0032】
【表1】
【0033】〔発明の効果〕以上のように、本発明によ
ると透明性に優れ、高延伸倍率下でも結節強度が高く、
従来のモノフィラメントより優れていることが判る。 ││

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ナイロン6/66/12共重合体
    100重量部に対して、 (B)脂肪族ジアミンとイソフタル酸および/またはテ
    レフタル酸を主成分とするポリアミド0.5〜20重量
    部を配合してなるポリアミドモノフィラメント。
  2. 【請求項2】(A)成分の共重合体が、(a)ε−カプ
    ロラクタムが60〜94重量%、(b)アジピン酸ヘキ
    サメチレンジアンモニウム塩5〜25重量%、(c)ア
    ミノド デカ ン酸またはω−ラウロラクタム1〜15
    重量%からなるポリアミド共重合体100重量部、およ
    び(B)成分の共重合ポリアミドが脂肪族ジアミンとイ
    ソフタル酸および/またはテレフタル酸を主成分とする
    ポリアミド0.5〜20重量部を配合してなるポリアミ
    ドモノフィラメント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008223164A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Kuraray Co Ltd 複合繊維

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