JPH0978147A - 焼結鉱の冷却方法及び冷却装置 - Google Patents

焼結鉱の冷却方法及び冷却装置

Info

Publication number
JPH0978147A
JPH0978147A JP23126595A JP23126595A JPH0978147A JP H0978147 A JPH0978147 A JP H0978147A JP 23126595 A JP23126595 A JP 23126595A JP 23126595 A JP23126595 A JP 23126595A JP H0978147 A JPH0978147 A JP H0978147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
sinter
cooler
exhaust gas
machine bed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23126595A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3214309B2 (ja
Inventor
Shigeru Morishita
茂 森下
Katsuya Tajiri
勝也 田尻
Osamu Nagata
修 永田
Koji Makuchi
耕二 馬久地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP23126595A priority Critical patent/JP3214309B2/ja
Publication of JPH0978147A publication Critical patent/JPH0978147A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3214309B2 publication Critical patent/JP3214309B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排熱回収量を低下させずに、かつ、生産量の
変動にも対応できる焼結鉱の冷却装置を提供する。 【解決手段】 焼結機ベッド2から排鉱された焼結鉱8
を冷却する冷却機5に接続された冷却機排ガスダクト1
2を、環境用電気集塵機9に接続された一般環境集塵ダ
クト10に接続すると共に、前記冷却機排ガスダクト1
2の接続位置より上流側の一般環境集塵ダクト10の途
中に固定オリフィス抵抗板11を、また、同じく上流側
の冷却機5に接続された冷却機排ガスダクト12の途中
に風量調整ダンパー13をそれぞれ介設するとともに、
環境用電気集塵機9とこれの下流側に設けられたファン
14の間には風量調整ダンパー15を設置し、焼結鉱8
を焼結機ベッド2上で冷却するに際し、焼結機ベッド2
から排鉱された焼結鉱8の冷却排ガスを焼結機ベッド2
上へ循環させず、環境用電気集塵機9に導いて処理し、
大気へ排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焼結機ベッド上で焼結
鉱を冷却する方法及びこの方法に適用する冷却装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】焼結機ベッド上で焼結鉱を冷却するに際
しては、焼結機ベッド上から排鉱された焼結鉱を空気冷
却する際の冷却排ガス温度が、その顕熱を回収しても経
済的に成り立たないレベルまで下がるように焼結機ベッ
ド上で冷却されている。なお、焼結機ベッド上の焼結鉱
冷却排ガスの温度は300℃以上であるため、蒸気によ
り顕熱を回収している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、問題となるの
は、焼結機ベッド上から排鉱された焼結鉱を冷却する冷
却排ガスの取扱いであるが、従来は、図7に示すよう
に、焼結機ベッド2上の冷却排ガスを排熱回収ボイラー
1によって顕熱回収した後のガスと同様に焼結機ベッド
2上へ循環させていた。従って、これにより焼結機ベッ
ド2上の焼結鉱の温度が上昇するとともに、焼結鉱の高
温部分(600℃以上)の範囲が拡大して通気性を阻害
し、冷却能力を低下させて焼結機の生産能力を低下させ
ていた。
【0004】また、パレット−ウエアバー間,パレット
−パレット間,パレット−原料間の隙間から生じる漏風
が焼結機ベッド2下部のウインドボックス4へ吸引され
るので、焼結機ベッド2上の前記循環するガスを吸引し
きれず、循環フード3内の圧力が大気より高い圧力とな
り、循環フード3とパレット間の隙間から循環ガスが吹
き出し、環境悪化を招くおそれがあった。
【0005】また、冷却機5からの排ガスを循環するた
めのファン6は、冷却機5とファン6の間に介設された
プレダスター7によって20g/Nm3 のダスト濃度が
1g/Nm3 程度に除塵されてはいるものの、ファン6
の摩耗が著しく、数カ月でファンの羽根を交換しなけれ
ばならなかった。なお、図7中の19は一次クラッシャ
ー、20は主排電気集塵機、21は主排ブロワー、22
は煙突、23はファン、24はサージホッパー、25は
点火炉を示す。
【0006】また、冷却機5内部では、焼結鉱8が接触
し、冷却排ガスを通過させながら降下していくことを保
持するスリット5aが、図8(b)(c)に示すよう
に、角棒状の物を上下方向に配置することで形成された
縦方向のスリットであるので、目詰まりが頻発して圧力
損失及び風量が変動し、冷却能力が低下する等の悪影響
を及ぼしていた。
【0007】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、冷却機の冷却排ガスを、焼結機ベ
ッド上へ循環させるダクト系統から切り離すことで、排
熱回収量を低下させずに、かつ、生産量の変動にも対応
できる焼結鉱の冷却方法及びこの冷却方法を実施するた
めの冷却装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の焼結鉱の冷却方法は、焼結鉱を焼結機
ベッド上で冷却する方法において、焼結機ベッドから排
鉱された焼結鉱の冷却排ガスを焼結機ベッド上へ循環さ
せず、環境用電気集塵機に導いて処理し、大気へ排出す
ることとしているのである。
【0009】また、本発明の焼結鉱の冷却装置は、前記
した本発明の焼結鉱の冷却方法を実施する装置であっ
て、焼結機ベッドから排鉱された焼結鉱を冷却する冷却
機に接続された冷却機排ガスダクトを、環境用電気集塵
機に接続された一般環境集塵ダクトに接続すると共に、
前記冷却機排ガスダクトの接続位置より上流側の一般環
境集塵ダクトの途中に固定オリフィス抵抗板を、また、
同じく上流側の冷却機に接続された冷却機排ガスダクト
の途中に風量調整ダンパーをそれぞれ介設するととも
に、環境用電気集塵機とこれの下流側に設けられたファ
ンの間には風量調整ダンパーを設置しているのであり、
必要に応じて、冷却機に、その内部の焼結鉱を冷却する
ための水噴霧ノズルと、この水噴霧ノズルに供給する冷
却水の流量を調整する流量計及び流量調整弁を設置して
いるのである。
【0010】又、本発明の第2冷却方法は、上記した本
発明の冷却装置における冷却機に取り付けた水噴射ノズ
ルから冷却機内の焼結鉱に冷却水を噴霧し、冷却機での
焼結鉱からの全抜熱量の一部を、前記噴霧する冷却水の
蒸発潜熱で処理することとしているのである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の焼結鉱の冷却方法は、焼
結鉱8を焼結機ベッド2上で冷却する方法において、図
1に示すように、焼結機ベッド2から排鉱され、冷却機
5で冷却された焼結鉱8の冷却排ガスを、焼結機ベッド
2上へ循環させるダクト系から切り離し、環境用電気集
塵機9に導いて処理し、大気へ排出することで、排熱回
収量を低下させずに、かつ、生産量の変動に対応して安
定した焼結操業を実現するのである。
【0012】ところで、上記した本発明の冷却方法にお
いては、焼結機ベッド2上の循環フード3内の圧力を負
圧にして、焼結機ベッド2と循環フード3の隙間からの
ガス吹き出しを防止し、環境用電気集塵機9の出側での
含塵量が規定の数値内になるように、環境用電気集塵機
9で一般環境集塵ガスと一緒に冷却排ガスを吸引,除塵
し、大気に排出している。そして、この目的を達成する
ためには、一次クラッシャー19で破砕された冷却機5
内の焼結鉱8中を、冷却機5に供給された冷却ガスが通
過する際の圧力損失ΔP3 と、プレダスター7における
ガス圧力損失ΔP4 と、これに関する冷却機排ガスダク
ト12での圧力損失ΔP5 の総和が、この冷却ガスに合
流する一般環境集塵ダクト10での圧力損失ΔP1 と同
じになるようにしておくことが必要である。
【0013】そこで、このような本発明方法を実施する
ために、図1に示すように、前記冷却機排ガスダクト1
2の接続位置より上流側の一般環境集塵ダクト10の途
中に固定オリフィス抵抗板11を、また、同じく上流側
の冷却機5に接続された冷却機排ガスダクト12の途中
に風量調整ダンパー13をそれぞれ介設し、これら固定
オリフィス抵抗板11と風量調整ダンパー13の下流側
で合流した後、環境用電気集塵機9に至るように構成し
ている。このように構成することで、冷却機系の目詰ま
り等による圧力増加に対応できる。また、環境用電気集
塵機9とこれの下流側に設けられたファン14の間には
風量調整ダンパー15を設置し、一般環境集塵系と冷却
機排ガス系の両方の圧力損失が大きい場合に、風量を一
定に調整できるようにしている。
【0014】なお、本発明者らの実験によれば、冷却機
5内の焼結鉱8を冷却ガスが通過する距離(焼結鉱層
厚)L(m)を1.8mとすると、圧力バランス的に
は、一般環境集塵ダクト10での圧力損失並みの300
〜400mmAqとすることができることを確認している。
【0015】また、安定した状態で上記した圧力を維持
してゆくためには、冷却機5内に形成するスリット5a
の構造を、図8(b)(c)に示す従来の角鋼による縦
型スリットから、図2に示す丸鋼による横型スリットと
し、その寸法は、一次クラッシャー19での破砕粒度か
ら勘案して、例えば横断面直径が20mmの丸鋼を用い
た隙間30mmの横型スリットとすれば、目詰まりの防
止が効果的に行えた。
【0016】すなわち、図2に示すように、横断面形状
を丸型にして水平に配置することで、この横型スリット
5aに沿って冷却されながら降下してゆく焼結鉱は、丸
鋼に引っ掛かることなく降下でき、しかも、冷却排ガス
中に含まれる微細なダストが横型スリット5aに堆積す
ることがなく、安定した冷却排ガスの圧力損失が得られ
る。
【0017】また、この横型スリット5aの大きさを、
例えば880×500mm程度のパネルとし、これを図
2(a)に想像線で示すように、複数枚縦横方向に配置
して冷却機5の内部スリットの通ガス面を構成すれば、
横型スリット5aが摩耗した場合に、容易に交換でき
る。
【0018】また、焼結機における生産量変動時の冷却
能力の対応策として、図3に示すように、冷却機5に、
その内部の焼結鉱8を冷却するための水噴霧用の例えば
スプレーノズル16と、このスプレーノズル16に供給
する冷却水の流量を調整する流量計17及び流量調整弁
18を設置し、冷却機5内へ冷却水を噴霧して焼結鉱8
からの抜熱を行い、冷却機5で焼結鉱8から抜熱する全
熱量の一部、例えば30〜50%を噴霧した冷却水の蒸
発潜熱で処理する。この場合、生産量の変動に対して
は、冷却排ガス量を変動させずに、流量調整弁18によ
って冷却水量を調整することで対応する。冷却水量とし
ては、例えば生産量が9800 Ton/日の時で、11 T
on/時間程度であり、簡易な設備で多量の抜熱を行うこ
とができる。なお、焼結鉱の品質は、実操業において問
題ないことが確認されている。
【0019】焼結鉱8から抜熱し蒸発した水は、冷却排
ガス中に混在し、環境用電気集塵機9で処理され、大気
中に排出されるが、この冷却排ガスは、注水が無い場
合には水分割合が1%未満であることと、電気集塵機
9の場合、焼結鉱8中の生石灰等、集塵性能に大きく影
響する電気抵抗値の高いダストが含まれること、さら
に、図4に示すように、ガス温度が高くなるとダスト
の電気抵抗値が高くなることにより、ガス温度の高い電
気集塵機9出側のダスト含塵濃度が、図5に示すよう
に、一般環境集塵時に比べて著しく悪くなる。
【0020】従って、焼結鉱8を冷却するために噴霧し
た冷却水は、蒸発して焼結鉱8を冷却するとともに、冷
却排ガス中の水分含有率を多くすることで、冷却排ガス
に含まれるダストの電気抵抗値を下げる働きと、冷却排
ガス温度を下げることで、ダストの電気抵抗値を下げる
働きの2つを併せ持ち、電気集塵機9の大きさをコンパ
クトにすることができる。
【0021】また、本発明にあっては、冷却機5の冷却
排ガスが焼結機ベッド2上に循環されないので、風量が
減って焼結機ベッド2上の循環フード3内は負圧とな
る。従って、従来、循環フード3内の圧力が数mmAqであ
ることから、循環フード6の隙間から1500Nm3/分程
度吹き出していたガスが、本発明では無くなり、逆に大
気を吸い込むようになって環境が改善される。
【0022】また、排熱回収量については、焼結鉱の高
温部分の範囲が従来と比較して狭くなるので、通気性が
向上し、ファンの運転圧力が同じであれば風量が増加す
ることになる。従って、従来、通気性が悪く風量が比較
的に少ない場合には、焼結鉱の冷却が十分に行われず、
冷却機に入った後ファンで誘因され、循環される際に吹
き出した熱量と、冷却機でも冷却不足となって焼結鉱顕
熱として持ち出していた熱量との和が、本発明のように
冷却排ガスを切り離した後は、風量が増加して十分に焼
結鉱が冷却された時の排熱回収量と相殺し、従来並みの
排熱回収量を維持することができる。
【0023】
【実施例】以下、図1に示す本発明の冷却装置を用いて
本発明の冷却方法を実施した際の効果を確認するために
行った実験結果について説明する。先ず、実験に供した
各種装置の概要を以下に示す。 焼結機:セミストランドクーリング焼結機 焼成面積 260m2 冷却面積 100m2 生産量 9800Ton/日
【0024】冷却機:竪型冷却機 冷却風量 3200Nm3/分 冷却ガス温度 190℃ 排鉱温度 ≦90℃ 注水能力 0〜20Ton/時間 スプレーノズル フルコーンノズル 環境用電気集塵機: 処理風量 14500m3/分 圧力 −400mmAq ガス温度 87℃ 集塵面積 10080m2 出側含塵量 ≦40mg/Nm3
【0025】上記した冷却装置を用いて、本発明方法に
よって焼結鉱を冷却した際の焼結機ベッド上の焼結鉱の
ヒートパターンを図6に示すが、本発明方法を適用する
ことによって、焼結機ベッド上における焼結鉱の高温部
分の範囲が狭くなって通気性が向上するので、焼結完了
帯における焼結鉱温度が、図6に想像線から実線で示す
ように低下し、冷却能力が向上する。また、本発明で
は、冷却排ガスを大気に排出するにも係わらず、焼結機
ベッド上の冷却排ガス顕熱の回収量を低下させることが
ない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冷却機の冷却排ガスを、焼結機ベッド上へ循環させるダ
クト系統から切り離すことで、焼結機ベッド上での冷却
能力を向上させ、しかも、排熱回収量を低下させずに、
かつ、焼結機ベッド周辺の環境も改善できる。さらに、
冷却機で注水冷却すれば、電気集塵機集塵効率の向上
と、処理風量の削減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の焼結鉱の冷却装置の概略構成を示す図
面である。
【図2】本発明の焼結鉱の冷却装置を構成する冷却機の
スリットの説明図であり、(a)は正面図、(a)は
(a)のB−B拡大断面図である。
【図3】本発明の焼結鉱の冷却装置を構成する冷却機の
他の実施例を示す説明図である。
【図4】冷却排ガス中の水分,ガス温度と電気抵抗値の
関係を示す図面である。
【図5】冷却排ガスの水分変化による電気集塵機出側で
の含塵濃度の関係を示す図面である。
【図6】本発明の焼結鉱の冷却方法の効果を示す図で、
焼結機ベッド上におけるパレット進行方向断面の焼結鉱
の温度分布を示す図である。
【図7】従来の焼結鉱の冷却装置の概略構成を示す図面
である。
【図8】(a)は従来の焼結鉱の冷却装置を構成する冷
却機の構成を示す説明図、(b)はその内部スリットの
斜視図、(c)は同じく内部スリットの正面図である。
【符号の説明】
2 焼結機ベッド 5 冷却機 8 焼結鉱 9 電気集塵機 10 一般環境集塵ダクト 11 固定オリフィス抵抗板 12 冷却機排ガスダクト 13 風量調整ダンパー 14 ファン 15 風量調整ダンパー 16 スプレーノズル 17 流量計 18 流量調整弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬久地 耕二 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属工 業株式会社和歌山製鉄所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼結鉱を焼結機ベッド上で冷却する方法
    において、焼結機ベッドから排鉱された焼結鉱の冷却排
    ガスを焼結機ベッド上へ循環させず、環境用電気集塵機
    に導いて処理し、大気へ排出することを特徴とする焼結
    鉱の冷却方法。
  2. 【請求項2】 焼結機ベッドから排鉱された焼結鉱を冷
    却する冷却機に接続された冷却機排ガスダクトを、環境
    用電気集塵機に接続された一般環境集塵ダクトに接続す
    ると共に、前記冷却機排ガスダクトの接続位置より上流
    側の一般環境集塵ダクトの途中に固定オリフィス抵抗板
    を、また、同じく上流側の冷却機に接続された冷却機排
    ガスダクトの途中に風量調整ダンパーをそれぞれ介設す
    るとともに、環境用電気集塵機とこれの下流側に設けら
    れたファンの間には風量調整ダンパーを設置したことを
    特徴とする請求項1記載の焼結鉱の冷却方法を実施する
    ための冷却装置。
  3. 【請求項3】 冷却機に、その内部の焼結鉱を冷却する
    ための水噴霧ノズルと、この水噴霧ノズルに供給する冷
    却水の流量を調整する流量計及び流量調整弁を設置した
    ことを特徴とする請求項2記載の冷却装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の冷却装置を用い、冷却機
    に取り付けた水噴射ノズルから冷却機内の焼結鉱に冷却
    水を噴霧し、冷却機での焼結鉱からの全抜熱量の一部
    を、前記噴霧する冷却水の蒸発潜熱で処理することを特
    徴とする請求項1記載の焼結鉱の冷却方法。
JP23126595A 1995-09-08 1995-09-08 焼結鉱の冷却装置及び冷却方法 Expired - Fee Related JP3214309B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23126595A JP3214309B2 (ja) 1995-09-08 1995-09-08 焼結鉱の冷却装置及び冷却方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23126595A JP3214309B2 (ja) 1995-09-08 1995-09-08 焼結鉱の冷却装置及び冷却方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0978147A true JPH0978147A (ja) 1997-03-25
JP3214309B2 JP3214309B2 (ja) 2001-10-02

Family

ID=16920906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23126595A Expired - Fee Related JP3214309B2 (ja) 1995-09-08 1995-09-08 焼結鉱の冷却装置及び冷却方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3214309B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102032797A (zh) * 2010-11-23 2011-04-27 北京世纪源博科技有限责任公司 一种用于环冷机烧结矿的强化换热装置
JP2013002782A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc 焼結設備及びその操業方法
CN109059561A (zh) * 2018-09-12 2018-12-21 王海燕 一种冷却机
JP2020085303A (ja) * 2018-11-21 2020-06-04 日本製鉄株式会社 焼結鉱冷却装置
CN114945691A (zh) * 2020-03-31 2022-08-26 普锐特冶金技术日本有限公司 烧结矿的冷却装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102032797A (zh) * 2010-11-23 2011-04-27 北京世纪源博科技有限责任公司 一种用于环冷机烧结矿的强化换热装置
JP2013002782A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc 焼結設備及びその操業方法
CN109059561A (zh) * 2018-09-12 2018-12-21 王海燕 一种冷却机
CN109059561B (zh) * 2018-09-12 2024-03-01 王海燕 一种冷却机
JP2020085303A (ja) * 2018-11-21 2020-06-04 日本製鉄株式会社 焼結鉱冷却装置
CN114945691A (zh) * 2020-03-31 2022-08-26 普锐特冶金技术日本有限公司 烧结矿的冷却装置
CN114945691B (zh) * 2020-03-31 2024-05-14 普锐特冶金技术日本有限公司 烧结矿的冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3214309B2 (ja) 2001-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3836321A (en) Clinker cooling equipment and method
JP3438489B2 (ja) 抽気セメントキルン排ガスの処理方法及び処理装置
CN101871025B (zh) 冶金熔渣干式处理装置及其处理方法
US3824068A (en) Clinker cooling apparatus
JPH0978147A (ja) 焼結鉱の冷却方法及び冷却装置
CN105180662A (zh) 一种高温颗粒状物料分级冷却方法及装置
US4382903A (en) Method for manufacturing a metal powder by granulation of a metal melt
SE412712B (sv) Forfarande och anleggning for framstellning av pulver genom granulering av smelta
CN111426208B (zh) 立式抽风烧结机及烧结工艺
JP2019534951A (ja) 排ガスの処理装置及び処理方法
US4277235A (en) Process of producing cool agglomerated solids
KR100544580B1 (ko) 소결광 냉각기 미스트 첨가장치
JP2001220625A (ja) 焼結鉱の冷却方法および装置
CN103088213A (zh) 一种冷却直接还原铁块的装置及方法
JPH0968390A (ja) 焼結鉱の冷却装置及び冷却方法
CN205402760U (zh) 一种干式筛分冷渣除渣机
CN217785859U (zh) 熟料冷却设备
KR200180507Y1 (ko) 소결광 냉각기의 공기 냉각장치
JP7124666B2 (ja) 焼結鉱冷却装置
KR20040098471A (ko) 소결광 쿨러용 원료장입 가이드
JPS58125648A (ja) セメントクリンカの冷却および粉砕方法
JPH0317778B2 (ja)
US20230392230A1 (en) Method for granulating a metallurgical slag
JPH02101383A (ja) 排ガス循環焼結設備
JPS5922644A (ja) 流動層熱交換型スラグ粒製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees