JPH0977532A - 微細な表面形状を持つ構造物およびその製造方法 - Google Patents
微細な表面形状を持つ構造物およびその製造方法Info
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- JPH0977532A JPH0977532A JP23255895A JP23255895A JPH0977532A JP H0977532 A JPH0977532 A JP H0977532A JP 23255895 A JP23255895 A JP 23255895A JP 23255895 A JP23255895 A JP 23255895A JP H0977532 A JPH0977532 A JP H0977532A
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Abstract
表面形状として、錐体形状や屋根型形状の簡易な実現を
可能にする。 【解決手段】構造物材料10の平滑な面上に、1以上の
微細な錐体もしくは屋根型形状に対応する1以上の出発
形状を有する形状形成層20を形成し、1以上の出発形
状を形成された形状形成層20と構造物材料10とに対
して、異方性のドライエッチングを行ない、出発形状に
対応させて、1以上の微細な錐体もしくは屋根型形状を
構造物材料に形成する。エッチングの際、選択比を連続
的および/または段階的に変化させることにより、1以
上の出発形状を1以上の所望の錐体もしくは屋根型形状
に変形させつつ構造物材料に彫り写す。
Description
持つ構造物およびその製造方法に関する。
シニングの発展に伴い、微細な表面形状を持つ構造物が
必要となってきている。例えば、透明な構造物材料の表
面に形成された微細な球面はマイクロレンズとして使用
できるし、導電性の構造物材料の表面に形成された円錐
状の突起は電子放出用の電極として使用できる。
は、構造物の機能に応じて種々の形状が要請される。
情に鑑み、微細な表面形状を持つ構造物において、微細
な表面形状として、錐体形状や屋根型形状の簡易な実現
を可能ならしめることを課題とする。
「1以上の微細な錐体形状を表面形状とする構造物を製
造する方法」であって、出発形状形成工程と、エッチン
グ工程とを有する。
滑な面上に、1以上の微細な錐体形状に対応する1以上
の出発形状を有する形状形成層を形成する工程である。
を形成された形状形成層と構造物材料とに対して、異方
性のドライエッチングを行なって、出発形状に対応させ
て1以上の微細な錐体形状を構造物材料に形成する工程
である。
おいて選択比を連続的および/または段階的に変化させ
ることにより、1以上の出発形状を1以上の所望の錐体
形状に変形させつつ構造物材料に彫り写す」ことを特徴
とする。
根型形状を表面形状とする構造物を製造する方法」であ
って、出発形状形成工程と、エッチング工程とを有す
る。
滑な面上に、1以上の微細な屋根型形状に対応する1以
上の出発形状を有する形状形成層を形成する工程であ
る。
を形成された形状形成層と構造物材料とに対して、異方
性のドライエッチングを行なって、出発形状に対応させ
て1以上の微細な屋根型形状を構造物材料に形成する工
程である。
おいて選択比を連続的および/または段階的に変化させ
ることにより、1以上の出発形状を1以上の所望の屋根
型形状に変形させつつ構造物材料に彫り写す」ことを特
徴とする。
最終的に「微細な表面形状(錐体形状もしくは屋根型形
状)を持つ構造物を構成することになる材料であり、異
方性のドライエッチングが可能なもののうちから、構造
物の用途に応じて構造物に要求される性質(例えば、透
明であること、耐熱性があること、機械強度が大きいこ
と等)を持つものが適宜に選択される。
ング速度)/(形状形成層のエッチング速度)」により
定義される。
は、円錐形状や角錐形状、さらには変形円錐形状や変形
角錐形状を言う。円錐形状や角錐形状では、そのプロフ
ィルの形状が3角形形状で、上記3角形形状の斜辺は直
線であるが、変形円錐形状や変形角錐形状では、そのプ
ロフィルにおける頂点から基部に向かう部分(上記3角
形の斜辺にあたる部分)が曲線および/または折線であ
るものを言う。
状」は、基本的に「切妻屋根」のように、2つの平面を
稜線部を境に傾斜させて組み合わせた形状であるが、こ
の形状のみに限らず、稜線部を境に組み合わされた各面
が曲面や屈曲面で構成されるものも含む。
を反転させた表面形状を持つ母型」を用いて行なうこと
もできるし、「パターニング」を利用して行なうことも
できる。
形状形成層の材料として「光硬化性の転写材」を用い、
上記母型の表面形状を「転写材を光照射しつつ転写材に
転写する」ことにより、所定の出発形状を表面形状とし
て有する転写材の層を形状形成層として、構造物材料の
表面に形成してもよいし(請求項3)、形状形成層の材
料として「熱硬化性または熱可塑性の転写材」を用い、
母型の表面形状を「転写材を加熱しつつ転写材に転写す
る」ことにより、所定の出発形状を表面形状として有す
る転写材の層を形状形成層として、構造物材料の表面に
形成してもよい(請求項4)。
は、パターニング工程と熱処理工程とを有する(請求項
5)。
滑な面上に形成されたパターニング材の層に、出発形状
に応じた2次元的なパターンをパターニングする工程
で、この工程により、構造物材料の平坦な面上に上記2
次元的なパターンがパターニング材により「レリーフ
状」に形成される。
パターニング材を加熱して熱変形させることにより所定
の出発形状を有する形状形成層とする工程である。
ッチングが可能で、且つ熱処理により熱変形の可能なも
のでなければならない。このようなパターニング材とし
ては周知のフォトレジストを初めとする各種のレジスト
材料を利用できる。
いる場合は、マスクを用いて露光を行ない、その後、現
像を行なって2次元的なパターンをレリーフ状に得るこ
とができる。
トを用いる場合には、公知のマスク形成法でレジスト材
上にマスクを形成し、このマスクを介して異方性のエッ
チングをレジスト材に行なって2次元的なパターンをレ
リーフ状に得、その後マスクをリフトオフすればよい。
形状形成工程を行なう場合、パターニング工程により
「1以上の微細な円形」をパターニングして、パターニ
ング材による「円柱状パターン」を得、熱処理工程によ
り円柱状パターンを熱変形し、出発形状として「球面状
の凸部」を得、エッチング工程により上記凸部を円錐形
状もしくは変形円錐形状に変形して構造物材料に彫り写
すことができる(請求項6)。
「1以上の微細な正方形形状」をパターニングして、パ
ターニング材による「正4角柱状パターン」を得、熱処
理工程により正4角柱状パターンを熱変形し、出発形状
として「正4角柱状パターンの頂部を曲面化した形状の
凸部」を得、エッチング工程により上記凸部を4角錐形
状もしくは変形4角錐形状に変形して構造物材料に彫り
写すことができる(請求項7)。
上の「微細な長方形形状」をパターニングして、パター
ニング材により「4角柱状パターン」を得、熱処理工程
により4角柱状パターンを熱変形し、出発形状として
「4角柱状パターンの頂部を曲面化した円柱面形状の凸
部」を得、エッチング工程により上記凸部を屋根型形状
に変形して構造物材料に彫り写すことができる(請求項
8)。
(請求項9)は、上記請求項1〜8に記載された製造方
法の何れかにより製造される構造物である。
製造方法では、エッチング工程において選択比を連続的
および/または段階的に変化させることにより、出発形
状を所望の錐体形状もしくは屋根型形状に変形しつつ構
造物材料に彫り写すので、出発形状と所望の錐体形状・
屋根型形状の間の対応関係の自由度が大きく、出発形状
が同一形状でも、エッチング工程における選択比の経時
変化を異ならせることにより異なる形状を形成できる。
スクを用いて、同じ出発形状を形成しても、その後のエ
ッチング工程における選択比の調整如何により、種々の
異なる錐体形状・屋根型形状を形成できるのである。
体形状・屋根型形状の表面には必要に応じて、金属薄膜
等を形成することができる。
により構造物材料10の平滑な表面に形状形成層20を
形成した状態となっている。形状形成層20の表面形状
は、出発形状である。なお、図1(a)において、出発
形状は、その「プロフィル(側面図形状)」が示されて
いる。
チング工程を途中まで行なった状態を示し、形状形成層
20の相当部分と構造物材料10とが異方性のドライエ
ッチングでエッチングされている。
であり、形状形成層が完全にエッチングされ、構造物材
料10には「3角形形状のプロフィルを持った形状」が
形成されている。
行なうに際して、例えば図1(a)の状態から選択比:
1でエッチングすれば、構造物材料10には、形状形成
層20の表面形状が「そのまま合同的」に彫り写され
る。換言すれば、この場合は、形状形成層20の表面形
状がそのまま構造物材料10に転写される。
し、設定した選択比を一定に保ってエッチングを行なえ
ば、構造物材料10に彫り写される形状は、形状形成層
20の表面形状を、図の上下方向へ一定の比率(選択比
により定まる)で押し縮めた(引き延ばした)形状とな
る。
は、構造物材料10よりも形状形成層20が速く(遅
く)エッチングされる。
工程を開始し、選択比を1より小さい値から初めて1よ
り小さい値で終わるように、単調に大きくしていくこと
により、図1(c)に示すようなプロフィルをもった形
状を彫り写すことができる。
ば、図1(d)に示すようなプロフィルを持った形状も
形成できる。この例の場合、符号1−Aで示す部分では
選択比が1に近く(このため、この部分1−Aの形状は
出発形状に近い形状となっている)、符号1−Bで示す
部分では選択比が小さく(形状形成層のエッチング速度
が構造物材料のエッチング速度より大きいので、この部
分1−Bでは、出発形状が図の上下方向へ押し縮められ
た形状となる)、符号1−Cで示す部分では選択比が大
きく(形状形成層のエッチング速度が構造物材料のエッ
チング速度より小さいので、この部分1−Cでは、出発
形状が図の上下方向へ引き延ばされた形状となる)設定
されている。
形状が図2(a−1)のような「半球状」のものである
場合には、エッチング工程で得られる形状は図2(a−
2)に示すように「円錐形状」にできるし、図1(a)
における形状形成層20の表面形状が図2(b−1)よ
うな「円柱面形状」のものである場合には、エッチング
工程で得られる形状は図2(b−2)に示すように「屋
根型形状」にできる。
表面形状が、図2(c−1)のように「正4角柱の上部
を曲面化した形状」の場合には、エッチング工程の結果
は図2(c−2)に示すような「4角錐形状」にでき
る。
に示す形状が何れも、図1(c)に示すような3角形状
のプロフィルを持つことは容易に理解されるであろう。
形状形成層20を形成する「出発形状形成工程」を図
3,4を参照して簡単に説明する。
形状形成工程の実施の1形態を説明するための図であ
る。
であり、符号30で示す母型は、出発形状(その具体的
形状は、例えば図2(a−1),(b−1),(c−
1)に示す如き形状である)の凹凸を反転させた形状を
有する。
との間に、転写材20Aとして例えば紫外線硬化樹脂を
充填し、透明な構造物材料10Aの側から紫外光U.V
を照射して転写材20を硬化させれば、所望の出発形状
を持つ形状形成層を構造物材料10A上に形成できる。
の転写材」を用いる場合には、構造物材料10Aと母型
30との間に転写材を充填し、例えば母型30により加
熱して硬化させることにより、所望の所望の出発形状を
持つ形状形成層を構造物材料10A上に形成できる(請
求項4)。
の転写材」を用いる場合には、構造物材料10A上に転
写材の層を形成しておき、これを母型30により加熱し
つつ母型30を押圧して変形せしめることにより、所望
の出発形状を持つ形状形成層を構造物材料10A上に形
成できる(請求項5)。
ものを用いる場合には勿論、構造物材料も母型も透明で
ある必要はない。
材料10の平滑な面上に形成された「パターニング材の
層」としてのフォトレジスト層を示している。
て均一光Lにより露光し、露光された部分のフォトレジ
スト層を除去すると、図4(b)に示すように、出発形
状に応じた「2次元的なパターン」がパターニングされ
る(パターニング工程)。
熱変形させると、図4(c)に示すように、フォトレジ
スト層12を所定の出発形状を有する形状形成層とする
ことができる(熱処理工程)。
は、マスク13におけるパターンの形状に依存し、上記
パターンが円形であれば形状形成層の表面形状は「半球
状」となるし(図2(a−1))、パターンが長方形形
状であれば図2(b−1)に示すような「円筒面形状」
となるし、パターンが正方形形状であれば、図2(c−
1)に示すような形状となる。
グ工程を行なうことにより、所望の錐体形状や屋根型形
状を構造物材料の表面形状として得ることができる。
限らず「多角錐形状」や「楕円推形状」が可能である。
根型形状は1個でも2個以上でもよく、多数個形成する
場合にはランダム配列や千鳥格子配列、マトリックス配
列や同心円状配列等に形成できる。
載の製造方法の実施の形態の1具体例である。
て「厚さ1.1mmの合成石英基板」を用い、その平滑
な表面にスピンナ−でプライマ−を塗布し、熱処理した
後に、東京応化社製のRESIST材料:OFPR−8
00(ポジ材料)を22μm塗布し、プリベ−クしてパ
ターニング材の層12とした。
の遮光パタ−ン」を有するものを用いて露光し、現像、
リンスにより、パターニング材による「円柱状パター
ン」を形成した(以上、パターニング工程) 次いで「熱処理工程」として200℃でポストベ−キン
グを30分行った。
ST材料は有機溶剤が蒸発しながら収縮し、上記円柱状
パターンは、直径:90μm、高さ:27.378μ
m、半径:R=161.6μmの半球形状に変形した。
この形状が出発形状である(図2(a−1)参照)。
ECRエッチング装置にセットし、CHF3,O2ガスを
導入し、マイクロ波電力:630W,RF電力:420
W、エッチング時間:260分の条件下で、酸素導入量
を段階的に10.0sccmから5.0sccmまで減
少させることにより、選択比を0.470から0.98
5まで9段階に変化させてエッチングを行った(エッチ
ング工程)。
のエッチング室内圧力は、6.7×10~4Torr(初め)
〜5.7×10~4Torr(終わり)であった。
には、直径:90μmの底面を持ち、高さ:20.46
μmの円錐形状が形成された(図2(a−2)参照)。
実施例1と同様の球形状を上記と同じRESIST材料
で形成した。その後、実施例1と同様のエッチングガス
を用いて、上記と同様に選択比を変化させてECRエッ
チングによりエッチング工程を行った。
0μmの底面を持ち、高さ:20.5μmの円錐形状が
得られた。
製造方法の実施の形態の1具体例である。
料として「厚さ1.1mmの合成石英基板」を用い、そ
の平滑な面にスピンナ−でプライマ−を塗布し、熱処理
した後に、東京応化社製のRESIST材料:OFPR
−800(ポジ材料)を21.8μm塗布し、プリベ−
クしてパターニング材の層12とした。
形形状の遮光パターン」を有するものを用いて露光し、
現像、リンスにより、正4角柱状パターンを作成した
(パターニング工程)。
けながら200℃でポストベ−キングを30分行った。
溶剤が蒸発しながら収縮し、底面部が1辺:90μmの
正方形で、頂部が曲面化した形状(図2(c−1)参
照)で高さ:27.10μmの凸部が得られた。
グ装置にCHF3,O2ガスを導入して、マイクロ波電
力:630W、RF電力:420W、エッチング時間:
260分の条件下で、段階的に酸素導入量を10.0s
ccmから5.0sccmまで減少させ、選択比を0.
450から1.050まで9段階に変化させてエッチン
グを行った。具体的な条件は、下記の通りである。この
時のエッチング室内圧力は6.7×10~4Torr(初め)
〜5.7×10~4Torr(終わり)であった。
長さ:90μmで、高さ:21.46μmの四角錐形状
となった(図2(c−2)参照)。
造方法の実施の形態の1具体例である。この実施例は、
横方向長さ:64.270mm、縦方向長さ:35.9
64mmの範囲に約26万個のマイクロプリズムのアレ
イを形成する例である。
して「厚さ0.90mmの合成石英基板」を用い、その
平滑な表面に前記実施例1に置けると同じ条件で、スピ
ンナ−によりプライマ−を塗布し熱処理した後に、東京
応化社製のRESIST材料:OFPR−800(ポジ
材料)を22μm塗布し、実施例1と同じ条件でプリベ
−クしてパターニング材の層12とした。
に、横方向長さ:79.2μm、縦方向長さ:72.0
μmの「長方形形状の遮光パターン(符号Sで示すハッ
チを施した部分)」を、横方向ピッチ:118.8μ
m、縦方向ピッチ:74.0μmで千鳥格子状に約26
万個(横方向:542個×縦方向:488個=264,
496個)配列したマスクを用いて露光した。
角柱形状パターン)の千鳥状配列を2次元的なパターン
として形成した後に、図5(b)に示すようなI字状の
マスク(ハッチを施したI字状部分Tが透孔部で、横方
向ピッチ:118.8μm、縦方向ピッチ:74.0μ
m)を用いて「2度目の露光」を実施した(パターニン
グ工程)。2度目の露光の際、最初の露光の際に露光さ
れなかった部分の、横方向両側の部分が再度露光され
る。
ストベ−キングを行った。
機溶剤が蒸発しながら収縮し、千鳥格子状に配列したこ
の直方体形状は、底面形状を保ったまま上側の面が円柱
面形状に変形した。その一つ一つは、図2(b−1)に
示すような形状である。円柱面形状の高さは25.96
5μmであった。
「横方向の熱変形量より少なく」形状制御できた。
して、ECRエッチング装置にCHF3,O2ガスを導入
して、マイクロ波電力:630W,RF電力:420
W、エッチング時間:260分の条件下で段階的に酸素
導入量を10.0sccmから5.0sccmまで減少
させて選択比を0.450から1.050まで9段階に
変化させてエッチングを行った(エッチング工程)。
のエッチング室内圧力は、6.7×10~4Torr(初め)
〜5.7×10~4Torr(終わり)であった。
10 0.920 0.985 1.040 1.050 時間(分) 45 43 39 35 32 26 17 14 9 。
は「屋根型形状(図2(b−2)参照)」に変形した。
列した屋根型形状は、高さ:19.8μm、屋根幅(稜
線の片側にある傾斜平面(プリズム面)の横方向の
幅):39.6μm、稜線長さ:72.0μm、横方向
長さ:79.2μm(39.6μm×2)、屋根面の傾
き角:26.57°であった。
いるが、縦方向の形状は、熱変形後の形状が端面で少し
ダレが生じたため、縦方向(稜線方向)におけるマイク
ロプリズムとしての有効範囲は68.0μmであった。
を「熱変形工程」としてポストベークしたのち、図7に
示すように、レジスト12上にストライプ状のメタルマ
スク(幅:68.0μmの帯状メタル領域を、縦方向ピ
ッチ:74.0μmで配列したもの)MMを密着させ、
ECRエッチング装置に酸素ガス35sccmを導入
し、酸素プラズマ中でレジスト層のドライエッチングを
行なった。
分のみのレジスト12が残り、縦方向のエッチングされ
た端面が基板に垂直に立った。このようにして、横方向
長さ:79.2μm、縦方向長さ:68μmで、表面が
円柱面形状(所謂かまぼこ面形状)を有するレジストが
得られた。
実施例4と同様の条件でエッチング工程を行なった結
果、高さ:19.8μm、屋根幅:39.6μm、稜線
長さ:68.0μm、横方向長さ:79.2μm、屋根
面の傾き角:26.57度で、マイクロプリズムとして
の有広範囲:67.5μmの屋根型形状の千鳥配列が得
られた。
化における、各段階の変り目の部分では「選択比を連続
的に変化」せしめ、エッチング形状が滑らかな面形状と
なるようにした。
ば、微細な表面形状を持つ構造物において、微細な錐体
形状や屋根型形状の簡易な実現が可能になる。
る。
フィルに応じた実際の出発形状の例と、図1(c)に示
すエッチング工程後の形状のプロフィルに応じた実際の
形状の例とを3例ずつ示す図である。
めの図である。
めの図である。
られるマスク(図の(a))と2度目の露光に用いられ
るI字状のマスク(図の(b))を説明するための図で
ある。
レイのプリズム形状とその配列状態を説明するための図
である。
ための図である。
Claims (9)
- 【請求項1】1以上の微細な錐体形状を表面形状とする
構造物を製造する方法であって、 構造物材料の平滑な面上に、上記1以上の微細な錐体形
状に対応する1以上の出発形状を有する形状形成層を形
成する出発形状形成工程と、 上記1以上の出発形状を形成された形状形成層と上記構
造物材料とに対して、異方性のドライエッチングを行な
って、上記出発形状に対応させて、上記1以上の微細な
錐体形状を構造物材料に形成するエッチング工程とを有
し、 上記エッチング工程において、選択比を連続的および/
または段階的に変化させることにより、上記1以上の出
発形状を、1以上の所望の錐体形状に変形させつつ上記
構造物材料に彫り写すことを特徴とする、微細な表面形
状を持つ構造物の製造方法。 - 【請求項2】1以上の微細な屋根型形状を表面形状とす
る構造物を製造する方法であって、 構造物材料の平滑な面上に、上記1以上の微細な屋根型
形状に対応する1以上の出発形状を有する形状形成層を
形成する出発形状形成工程と、 上記1以上の出発形状を形成された形状形成層と上記構
造物材料とに対して、異方性のドライエッチングを行な
って、上記出発形状に対応させて、上記1以上の微細な
屋根型形状を構造物材料に形成するエッチング工程とを
有し、 上記エッチング工程において、選択比を連続的および/
または段階的に変化させることにより、上記1以上の出
発形状を、1以上の所望の屋根型形状に変形させつつ上
記構造物材料に彫り写すことを特徴とする、微細な表面
形状を持つ構造物の製造方法。 - 【請求項3】請求項1または2記載の製造方法におい
て、 形状形成層の材料が、光硬化性の転写材であり、 出発形状形成工程が、出発形状の凹凸を反転させた表面
形状を持つ母型の上記表面形状を、上記転写材を光照射
しつつ転写材に転写することにより、所定の出発形状を
表面形状として有する上記転写材の層を形状形成層とし
て構造物材料の表面に形成する工程であることを特徴と
する、微細な表面形状を持つ構造物の製造方法。 - 【請求項4】請求項1または2記載の製造方法におい
て、 形状形成層の材料が、熱硬化性または熱可塑性の転写材
であり、 出発形状形成工程が、出発形状の凹凸を反転させた表面
形状を持つ母型の上記表面形状を、上記転写材を加熱し
つつ転写材に転写することにより、所定の出発形状を表
面形状として有する上記転写材の層を形状形成層として
構造物材料の表面に形成する工程であることを特徴とす
る、微細な表面形状を持つ構造物の製造方法。 - 【請求項5】請求項1または2記載の製造方法におい
て、 出発形状形成工程が、 構造物材料の平滑な面上に形成されたパターニング材の
層に、出発形状に応じた2次元的なパターンをパターニ
ングするパターニング工程と、 パターニング工程後のパターニング材を加熱して熱変形
させることにより所定の出発形状を有する形状形成層と
する熱処理工程とを有することを特徴とする、微細な表
面形状を持つ構造物の製造方法。 - 【請求項6】請求項5記載の製造方法において、 パターニング工程により1以上の微細な円形をパターニ
ングして、パターニング材による円柱状パターンを得、 熱処理工程により、出発形状として球面状の凸部を得、 エッチング工程により、上記凸部を円錐形状もしくは変
形円錐形状に変形して構造物材料に彫り写すことを特徴
とする、微細な表面形状を持つ構造物の製造方法。 - 【請求項7】請求項5記載の製造方法において、 パターニング工程により1以上の微細な正方形形状をパ
ターニングして、パターニング材による正4角柱状パタ
ーンを得、 熱処理工程により、出発形状として、上記正4角柱状パ
ターンの頂部を曲面化した形状の凸部を得、 エッチング工程により、上記凸部を4角錐形状もしくは
変形4角錐形状に変形して構造物材料に彫り写すことを
特徴とする、微細な表面形状を持つ構造物の製造方法。 - 【請求項8】請求項5記載の製造方法において、 パターニング工程により1以上の微細な長方形形状をパ
ターニングして、パターニング材による4角柱状パター
ンを得、 熱処理工程により、出発形状として、上記4角柱状パタ
ーンの頂部を曲面化した円柱面形状の凸部を得、 エッチング工程により、上記凸部を屋根型形状に変形し
て構造物材料に彫り写すことを特徴とする、微細な表面
形状を持つ構造物の製造方法。 - 【請求項9】請求項1または2または3または4または
5または6または7記載の製造方法により製造される、
微細な表面形状を持つ構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23255895A JP3869036B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 微細な表面形状を持つ構造物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23255895A JP3869036B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 微細な表面形状を持つ構造物およびその製造方法 |
Publications (2)
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