JPH0976530A - インクジェットプリンタのインク吸収装置 - Google Patents

インクジェットプリンタのインク吸収装置

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JPH0976530A
JPH0976530A JP23730295A JP23730295A JPH0976530A JP H0976530 A JPH0976530 A JP H0976530A JP 23730295 A JP23730295 A JP 23730295A JP 23730295 A JP23730295 A JP 23730295A JP H0976530 A JPH0976530 A JP H0976530A
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JP
Japan
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ink
absorbing material
recording head
absorbent material
absorbing device
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JP23730295A
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English (en)
Inventor
Junji Nakahara
淳二 仲原
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録ヘッドのメンテナンス機構から排出され
るインクを、吸収材に円滑に導くことができるインクジ
ェットプリンタのインク吸収装置を提供する。 【解決手段】 上面が開放した直方体状のケース33
に、パルプなどの多孔質材料からなる直方体状の吸収材
35を収納すると共に、吸引ポンプ19の排出口19a
の直下から吸収材35の上部側面に向かって斜め下がり
に配設された傾斜板37を、ケース33と一体に形成す
る。これによって、他の部材41との位置関係等によ
り、排出口19aの直下に吸収材35を配設するのが困
難な場合であっても、排出口19aから滴下されるイン
ク39を、傾斜板37に沿って吸収材35の側面へと円
滑に導くことができる。しかも、多孔質層の積層体から
なる吸収材35の特性に合わせて、上面から滴下する場
合よりも吸収性のよい側面からインク39を速やかに吸
収させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メンテナンス機構
を備えたインクジェットプリンタに設けられ、そのメン
テナンス機構により記録ヘッドから吸引または噴射され
たインクを吸収するインクジェットプリンタのインク吸
収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタには、記
録ヘッドからインクを吸引すること、または、記録ヘッ
ドにインクの予備噴射を行わせることにより、その記録
ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス機構を備える
ことが考えられている。このようなメンテナンス機構に
よってメンテナンスを行うことにより、インク噴射口内
でインクが増粘して吐出不良が発生するのを防止した
り、インク噴射口周辺の異物を吹き飛ばしたりすること
ができる。
【0003】また、このようなメンテナンス機構を設け
た場合、メンテナンス機構により記録ヘッドから吸引ま
たは噴射されたインクは、なんらかの方法で回収する必
要がある。そこで、メンテナンス機構が上記インクを排
出する排出口の直下に、多孔質材料などの吸収材を載置
し、その吸収材によってインクを吸収することが考えら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、他の部材と
の位置関係により、吸収材を排出口の直下に配設するの
が困難なこともある。そこで、排出口にチューブなどを
接続してインクを吸収材まで導くことが考えられるが、
この場合、次のような問題があった。排出口にチューブ
を接続する必要があるので、部品数および工程数が増加
し、インクジェットプリンタの製造コストが高くなって
しまう。また、排出口下端面と吸収材上端面との高低差
が少ない場合、チューブが下方にたわみ、インクを吸収
材まで円滑に導けない場合がある。
【0005】そこで、本発明は、他の部材との位置関係
に関わらず、チューブを用いることなく、メンテナンス
機構から排出されるインクを円滑に吸収材まで導くこと
のできるインクジェットプリンタのインク吸収装置を提
供することを目的としてなされた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するために
なされた請求項1記載の発明は、記録媒体にインクを噴
射する記録ヘッドと、該記録ヘッドからインクを吸引す
ること、または、上記記録ヘッドにインクの予備噴射を
行わせることにより、上記記録ヘッドのメンテナンスを
行うメンテナンス機構と、を備えたインクジェットプリ
ンタに設けられ、上記メンテナンス機構により上記記録
ヘッドから吸引または噴射されて、上記メンテナンス機
構から排出されるインクを吸収するインクジェットプリ
ンタのインク吸収装置であって、上記インクを吸収する
吸収材と、上記メンテナンス機構から排出されたインク
を上記吸収材に導く斜面と、を備えたことを特徴として
いる。
【0007】請求項2記載の発明は、上記吸収材が、多
数の多孔質層を上下に積層して構成され、上記斜面が、
上記インクを上記吸収材の側面に導くことを特徴とする
請求項1記載のインクジェットプリンタのインク吸収装
置を要旨としている。請求項3記載の発明は、上記吸収
材を構成する最上部および最下部の多孔質層が、他の多
孔質層に比べて上記インクとの親和性が小さいことを特
徴とする請求項2記載のインクジェットプリンタのイン
ク吸収装置を要旨としている。
【0008】請求項4記載の発明は、上記斜面の縁部
に、上記メンテナンス機構から排出されたインクが上記
吸収材に達する前に上記斜面から脱落するのを防止する
ガイド片が立設されたことを特徴とする請求項1〜3の
いずれかに記載のインクジェットプリンタのインク吸収
装置を要旨としている。
【0009】
【発明の実施の形態および発明の効果】このように構成
された請求項1記載の発明では、メンテナンス機構から
排出されたインクは、斜面によって吸収材に導かれる。
このため、他の部材との位置関係により吸収材をメンテ
ナンス機構のインクの排出口直下に配設することができ
ない場合も、チューブ等を用いることなくインクを吸収
材に導くことができる。また、斜面はチューブと異な
り、殆どたわむことがないので、インクを吸収材まで円
滑に導くことができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記吸収材が多数の多孔質層を上下に積層し
て構成され、上記斜面がインクを吸収材の側面に導くこ
とを特徴としている。このように構成された吸収材で
は、吸収材の上面より側面の方がインクの吸収性がよ
い。本発明では、斜面が吸収材の側面にインクを導くの
で、請求項1記載の発明の効果に加えて、インクの吸収
効率を一層向上させることができるといった効果が生じ
る。
【0011】また、インクを吸収材(この場合、多孔質
層の積層体であるか否かは特に関係ない)の側面に導く
場合(底面に導く場合も同様のことがいえるが)、斜面
の位置を低く設けることができる。このため、インク排
出口下端面と吸収材上端面との高低差が少ない場合にも
インクを良好に吸収材まで導くことができる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載の構
成に加え、上記吸収材を構成する最上部および最下部の
多孔質層が、他の多孔質層に比べてインクとの親和性が
小さくなっている。このような吸収材は、上面と側面と
のインクの吸収性の相違が一層顕著になる。このため、
本発明では、請求項2記載の発明の効果に加えて、イン
クの吸収効率を一層顕著に向上させることができるとい
った効果が生じる。
【0013】請求項4記載の発明では、請求項1〜3の
いずれかに記載の構成に加え、上記斜面の縁部に、メン
テナンス機構から排出されたインクが吸収材に達する前
に斜面から脱落するのを防止するガイド片が立設されて
いる。このため、請求項1〜3のいずれかに記載の発明
の効果に加えて、ガイド片でインクの脱落を防止するの
で、インクを吸収材に一層確実に導くことができるとい
った効果が生じる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1は、本発明が適用された実施例のインクジェッ
トプリンタ1の構成を表す斜視図である。図1に示すよ
うに、インクジェットプリンタ1では、フレーム2内に
は、プラテン4が回転可能に取り付けられ、このプラテ
ン4の軸に平行に移動するキャリッジ6上に、複数のイ
ンク噴射ヘッド8a,8b,8c,8dが配設されてい
る。そして、このインク噴射ヘッド8から、プラテン4
上に移動して来ている記録用紙10上に、各色のインク
を噴射することにより、複数色の画像を形成することが
できる。
【0015】このインク噴射ヘッド8の噴射ノズル12
の噴射口は、極めて微細なものであり詰まり易い。従っ
て、その噴射ノズル12を保護するためのキャップ装置
18を非記録領域に設け、記録休止時にキャリッジ6を
キャップ装置18の位置まで移動させて、この移動に伴
い、キャップ装置18の保護キャップ14を噴射ノズル
12側に突出させて噴射ノズル12を保護キャップ14
にて覆って噴射口を密閉し、インクが乾燥したり、外部
の塵やホコリが付着して、噴射口が詰まらないようにし
ている。
【0016】また、噴射口が詰まったり詰まる恐れがあ
る場合に、強制的に噴射口内に激しいインクの流れを生
じさせて、詰まりを解消させるために、インク吸引用キ
ャップ16が用いられている。このインク吸引用キャッ
プ16は、保護キャップ14と同様に噴射ノズル12を
覆い、吸引ポンプ19にて内部を負圧にして、噴射口内
部のインクを吸い出して、詰まりを解消することができ
る。
【0017】更に、インク吸引用キャップ16内で噴射
ノズル12にインクの予備噴射を行わせ、噴射口内でイ
ンクが増粘するのを防止したり、噴射口周囲の異物を吹
き飛ばしたりすることもできる。また更に、詰まりを解
消するために吸引した後や、あるいはしばらく記録が継
続した場合には、噴射口が開口する噴射面13にインク
が付着する場合があり、この付着インクにより噴射がう
まく行かなくなる可能性がある。このため、前記キャッ
プ装置18に隣接して、噴射面13を拭って付着したイ
ンクを取り去るワイパ装置20が設けられている。な
お、前述のように吸引ポンプ19による吸引または上記
予備噴射をされたインクは、吸引ポンプ19を介して排
出口19aからインク吸収装置31に排出される。
【0018】次に、図2(A)は、インク吸収装置31
の構成を表す斜視図であり、図2(B)は、その縦断面
図である。各図に示すように、インク吸収装置31は、
上面が開口した略直方体状のケース33内に、略直方体
状の吸収材35を嵌合させて構成され、更に、吸引ポン
プ19の排出口19aの直下から吸収材35の上部側面
に向かって斜め下がりに配設された傾斜板37を有して
いる。なお、傾斜板37とケース33とは、樹脂にて一
体成形されている。
【0019】このように構成されたインク吸収装置31
では、排出口19aから排出されたインク39は、傾斜
板37の表面37aを滑って吸収材35の側面に達し、
吸収材35によって吸収される。ここで、吸収材35
は、図3に示すように、多数のパルプシート35a,3
5b(いずれも多孔質層に相当)を積層して構成され、
かつ、最上部および最下部のパルプシート35aは他の
パルプシート35bに比べてインク39との親和性が小
さい。このため、吸収材35の側面には、インク39と
の親和性のよいパルプシート35bの、それも積層面が
配設される。従って、吸収材35の側面に達したインク
39は、きわめて良好に吸収される。なお、本実施例で
は、このような構成の吸収材35として「ハトシート」
(商品名:本州製紙製)を使用した。
【0020】このように、本実施例のインク吸収装置3
1では、排出口19aから排出されたインク39は、傾
斜板37の表面37aが形成する斜面によって吸収材3
5に導かれる。このため、吸収材35を排出口19aの
直下に配設することができなくても、チューブ等を用い
ることなくインクを吸収材に導くことができる。また、
傾斜板37はチューブと異なり、殆どたわむことがない
ので、インク39を吸収材35まで円滑に導くことがで
きる。
【0021】更に、傾斜板37はケース33と一体成形
されているので、チューブを排出口19aに接続する場
合に比べ、部品数および工程数を減らすことができる。
従って、インクジェットプリンタ1の製造コストを良好
に低減することができる。また更に、本実施例では、イ
ンク39を吸収材35の側面に導いているので、次のよ
うな効果が得られる。すなわち、前述のように、インク
39の吸収効率をきわめて良好に向上させることができ
ると共に、傾斜板37を低い位置に設けることができる
ので、排出口19a下端面と吸収材35上端面との高低
差が少ない場合にもインク39を良好に吸収材35まで
導くことができる。
【0022】なお、本発明は上記実施例になんら限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々の態様で実施することができる。例えば、上記実施例
では、傾斜板37の表面37aによって斜面を構成して
いるが、角柱などの立体の側面を使って斜面を構成して
もよい。但し、上記実施例のように薄板状の傾斜板37
を使用する場合、図1,2に例示するように、傾斜板3
7の下部に他の部材41を配設することができる。言い
換えれば、他の部材41を配設するために、排出口19
の直下に吸収材35を設置することが困難である場合で
あっても、チューブ等を使用することなくインク39を
吸収材35に導くことができる。このため、インクジェ
ットプリンタ1を一層小型化することができ、しかも安
価に製作できる。また、上記実施例では、傾斜板37に
よって、インク39を吸収材35の側面に導いている
が、傾斜板37を吸収材35の上面または下面に導いて
もよい。更に、上記実施例では、図2(A)に示すよう
に、傾斜板37を吸収材35の全長に渡って設けている
が、斜面は吸収材の全長に渡って設けなくてもよい。
【0023】図4(A)は、第2実施例のインク吸収装
置51の構成を表す斜視図であり、図4(B)はその縦
断面図である。本実施例でも、吸収材35を収容するケ
ース53には、傾斜板57が一体成形されている。とこ
ろが、本実施例では、傾斜板57は吸収材35の全長に
渡って設けられておらず、排出口19aの直下から吸収
材35の側面に最短距離で到達するインク39の通常の
(外部から振動等が加わらない場合の)流動経路近傍に
のみ設けられている。また、傾斜板57の縁部には、イ
ンク39が傾斜板57の表面57aから脱落するのを防
止するガイド片59が立設されている。
【0024】このように構成されたインク吸収装置51
では、上記第1実施例と同様、チューブ等を用いること
なくインク39を吸収材35まで円滑に導くことができ
るとと共に、ガイド片59でインク39の脱落を防止す
ることにより、インク39を吸収材35に一層確実に導
くことができる。また、このため、前述のように傾斜板
57を小さくすることができる。従って、インク吸収装
置51の周囲に一層多くの部材を配設可能にして、イン
クジェットプリンタ1を一層良好に小型化することがで
きる。
【0025】次に、図5(A)は、第3実施例のインク
吸収装置71の構成を表す斜視図であり、図5(B)は
その縦断面図である。本実施例でも、吸収材35を収容
するケース73には、傾斜板77が一体成形されている
が、傾斜板77は、排出口19aの真下からケース73
の底面73aに連接するように斜めに設けられている。
また、傾斜板77はインク39の通常の流通経路近傍に
のみ設けられ、その縁部には、インク39の脱落を防止
するガイド片79が立設されている。なお、本実施例で
は、ケース73の上端縁73bとガイド片79の上端縁
79bとが同一平面上に配設されている。
【0026】このように構成されたインク吸収装置71
では、上記第2実施例と同様、チューブ等を用いること
なくインク39を吸収材35まで円滑かつ確実に導くこ
とができる。また、本実施例では、ケース73とガイド
片79との上端縁73b,79bが同一平面上に配設さ
れ、かつ、傾斜板77はケース73の底面73aに連接
している。このため、排出口19aの下端面と吸収材3
5の上端面との高低差が殆どない場合にも、インク39
を良好に吸収材35まで導くことができる。従って、イ
ンク吸収装置71の配設位置の自由度が一層増大する。
【0027】なお、本実施例では、傾斜板77およびガ
イド片79をいずれも平面状に構成しているが、これら
の構成の代わりに、雨樋状に湾曲した部材を用いてイン
ク39を吸収材35に導いてもよい。この場合も、本実
施例と同様の作用・効果が得られる。本発明でいう「斜
面」は、必ずしも平面でなくてもよく、本発明はこのよ
うな実施形態も包含する。
【0028】また、本発明には包含されないが、インク
39をチューブなどにより吸収材35の側面または底面
に導くことが考えられる。この場合、上記実施例で述べ
たように、排出口19aの下端面と吸収材35の上端面
との高低差が少ない場合にも、インク39を良好に吸収
材35まで導くことができる。従って、そのインク吸収
装置の配設位置の自由度が増大する。また、吸収材35
の側面にインクを導くことにより、吸収材35によるイ
ンクの吸収効率を向上させることができる。なお、この
ような構成は、例えば、吸収材35の側面に沿ってチュ
ーブの先端を埋め込んだり、ケース33の側面に穴を開
けてそこにチューブ先端を嵌合させたりすることによっ
て実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のインクジェットプリンタの構成を表す
斜視図である。
【図2】第1実施例のインク吸収装置の構成を表す斜視
図および縦断面図である。
【図3】実施例の吸収材の構成を表す縦断面図である。
【図4】第2実施例のインク吸収装置の構成を表す斜視
図および縦断面図である。
【図5】第3実施例のインク吸収装置の構成を表す斜視
図および縦断面図である。
【符号の説明】
1…インクジェットプリンタ 8…インク噴射ヘッ
ド 16…インク吸引用キャップ 19…吸引ポンプ
19a…排出口 31,51,71…インク吸収装置 35…吸収材 37,57,77…傾斜板 39…インク 5
9,79…ガイド片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体にインクを噴射する記録ヘッド
    と、該記録ヘッドからインクを吸引すること、または、
    上記記録ヘッドにインクの予備噴射を行わせることによ
    り、上記記録ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス
    機構と、を備えたインクジェットプリンタに設けられ、 上記メンテナンス機構により上記記録ヘッドから吸引ま
    たは噴射されて、上記メンテナンス機構から排出される
    インクを吸収するインクジェットプリンタのインク吸収
    装置であって、 上記インクを吸収する吸収材と、 上記メンテナンス機構から排出されたインクを上記吸収
    材に導く斜面と、 を備えたことを特徴とするインクジェットプリンタのイ
    ンク吸収装置。
  2. 【請求項2】 上記吸収材が、多数の多孔質層を上下に
    積層して構成され、 上記斜面が、上記インクを上記吸収材の側面に導くこと
    を特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタの
    インク吸収装置。
  3. 【請求項3】 上記吸収材を構成する最上部および最下
    部の多孔質層が、他の多孔質層に比べて上記インクとの
    親和性が小さいことを特徴とする請求項2記載のインク
    ジェットプリンタのインク吸収装置。
  4. 【請求項4】 上記斜面の縁部に、上記メンテナンス機
    構から排出されたインクが上記吸収材に達する前に上記
    斜面から脱落するのを防止するガイド片が立設されたこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のインク
    ジェットプリンタのインク吸収装置。
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