JPH0975599A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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Publication number
JPH0975599A
JPH0975599A JP7238100A JP23810095A JPH0975599A JP H0975599 A JPH0975599 A JP H0975599A JP 7238100 A JP7238100 A JP 7238100A JP 23810095 A JP23810095 A JP 23810095A JP H0975599 A JPH0975599 A JP H0975599A
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JP
Japan
Prior art keywords
heating means
heater
course
chemical supply
rotary drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP7238100A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Kuriyama
清 栗山
Mitsusachi Kiuchi
光幸 木内
Shoichi Matsui
正一 松井
Hisashi Hagiwara
久 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7238100A priority Critical patent/JPH0975599A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣類などの被乾燥物の乾燥を行う衣類乾燥機
において、運転前の初期設定時に、負荷回路の接続の有
無を判定し、接続した負荷回路が機能できる運転コース
で運転可能とする。 【構成】 衣類を乾燥させる回転ドラムへの送風経路に
乾燥用ヒータ7を設け、回転ドラムと熱交換型ファンを
モータ4により回転駆動して回転ドラム内へ温風を送風
する。製品仕様により回転ドラム内へ抗菌性の薬剤など
を気化供給する薬剤供給用ヒータ16を配設可能とし、
薬剤供給用ヒータ16への通電を開閉手段24で制御す
る。制御手段21は、モータ4、乾燥用ヒータ7、薬剤
供給用ヒータ16などを制御するとともに、開閉手段2
4の端子間電圧または通過電流により薬剤供給用ヒータ
16の接続の有無を判定し、薬剤供給用ヒータ16を接
続している場合は、薬剤供給用ヒータ16が機能する運
転コースを選択可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類などの被乾燥物の
乾燥を行う衣類乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衣類乾燥機は、業界の競争激化に
伴い新機能の追加競争も一段と激しくなり、かつコスト
競争も激化の一途を辿っている。このような環境下、プ
リント配線板を共用化した上で機能追加の有無を判定す
るために、たとえば、禿節史ほか共著「ワンチップマイ
クロコンピュータ」(丸善株式会社、1979年1月3
0日初版発行)の169頁では、制御手段(ワンチップ
マイクロコンピュータ)の入力回路部にダイオードをマ
トリックス的に付加することで対応していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、機能追加に伴う負荷回路の種類の
増大、負荷回路有無の様々な組合せの発生に伴い、プリ
ント配線板の種類が増大し、製造工程あるいは保守サー
ビス現場において管理業務が煩雑になり、修理作業時に
混同したプリント配線板を使用し2次不良を発生させる
可能性があるという問題点を有していた。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、運転
前の初期設定時に、負荷回路の接続の有無を判定し、接
続した負荷回路が機能できる運転コースで運転可能とす
ることを第1の目的としている。
【0005】また、負荷回路を接続していない場合は、
運転コースの再設定を促すようにすることを第2の目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、衣類を乾燥させる回転ドラムと、前
記回転ドラム内へ温風を送風する送風手段と、前記回転
ドラム内への送風経路に設けた第1の加熱手段と、前記
回転ドラムと送風手段を回転駆動するモータと、前記回
転ドラム内へ抗菌性の薬剤などを気化供給する第2の加
熱手段と、前記第2の加熱手段への通電を制御する開閉
手段と、前記モータ、第1の加熱手段、第2の加熱手段
などを制御する制御手段とを備え、前記第2の加熱手段
は製品仕様により配設可能とし、前記制御手段は、前記
開閉手段の端子間電圧または通過電流により第2の加熱
手段の接続の有無を判定し、前記第2の加熱手段を接続
している場合は、前記第2の加熱手段が機能する運転コ
ースを選択可能としたことを第1の課題解決手段として
いる。
【0007】また、第2の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段の制御手段は、第2の加熱手段を接
続していない場合は、前記第2の加熱手段が機能する運
転コースを選択不可能とし、運転コースの再設定を促す
ようにしたことを第2の課題解決手段としている。
【0008】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
第2の加熱手段を製品の仕様に応じて接続した場合に、
運転前の初期設定時に自動的に第2の加熱手段を接続し
ていることを判定することができ、制御手段に内蔵した
プログラムにより第2の加熱手段が機能するコースで動
作させることができ、多様な製品仕様に安価に、かつフ
レキシブルに対応することが可能となる。
【0009】また、第2の課題解決手段により、第2の
加熱手段を接続していないにも関わらず、第2の加熱手
段が機能する運転コースを選択するのを防止することが
でき、さらに、第2の加熱手段が機能しない運転コース
を再設定することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照しながら説明する。
【0011】図2に示すように、回転ドラム1は、乾燥
機本体2内の後面で回転自在に軸支され、前面で円環状
のドラム前支持板3の外周フランジ部で摺動支持され、
モータ4とドラムベルト5によって回転駆動される。蓋
体6は、乾燥機本体2の前面に設けた衣類投入口を開閉
自在に覆っている。乾燥用ヒータ(第1の加熱手段)7
は、回転ドラム1内に流入する乾燥用空気を加熱する。
【0012】熱交換型ファン(送風手段)8は、回転ド
ラム1の後部に回転自在に配設され、モータ4とファン
ベルト9によって回転駆動される。この熱交換型ファン
8は乾燥機本体2内における加熱循環空気の送風機能を
有し、かつ乾燥機本体2内外の熱交換機能を有してい
る。乾燥用ヒータ7と熱交換型ファン8とで温風供給手
段を構成している。ファンケーシング10は、熱交換型
ファン8の表裏両面から排出される空気の流れの循環経
路と冷却経路を形成している。
【0013】フィルター11は回転ドラム1の後面に設
け、糸屑などを除去する。乾燥機本体2の後面は裏板1
2で覆っている。循環ダクト13は、ファンケーシング
10の循環側排気を乾燥用ヒータ7に導く通風路を構成
し、この循環ダクト13の一部に排水口14を形成し、
熱交換型ファン8の熱交換作用によって生じた凝縮水を
排出するようにしている。
【0014】担持体15は、薬剤供給手段を構成するも
ので、パルプ材、発泡合成樹脂、金属焼結体などの多孔
質体に、ヒノキチオール、ハッカ油、塩化ベンザルコニ
ウムなどの抗菌、抗黴、防臭、防虫の少なくともいずれ
か1種の性状を有する薬剤を適量担持したものである。
【0015】薬剤供給用ヒータ(第2の加熱手段)16
は、この担持体15を加熱して担持された薬剤を気化す
るもので、蓋体6の内面の略中央部に回転ドラム1側に
膨出し担持体15を装着するためのベース部17に設け
ている。担持体15は薬剤供給用ヒータ16の加熱面1
6aと、ベース部17の一部からなり、複数の貫通孔1
7aを備えたカバー部17bとの隙間で狭持されてい
る。
【0016】制御装置18は、図1に示すように、モー
タ4、乾燥用ヒータ7、薬剤供給用ヒータ16などを負
荷回路として、衣類乾燥運転の一連の行程を逐次制御
し、交流電源19より電力を供給している。
【0017】操作設定手段20は、任意の運転コース実
行するために、操作者が意図する乾燥運転コースを設定
するもので、抗菌コートコーススイッチ20a、ヒータ
強弱切り換えスイッチ20b、コース切り換えスイッチ
20c、スタートスイッチ20dなどで構成している。
制御手段21は、マイクロコンピュータで構成し、操作
設定手段20からの指令に基づいて、各種の制御信号を
発生する。双方向性サイリスタ22、開閉手段23、2
4は、それぞれ制御手段21から出力される制御信号に
基づいて、モータ4、乾燥用ヒータ7、薬剤供給用ヒー
タ16の動作を制御する。
【0018】電圧検知手段25は、開閉手段24の端子
間電圧を検知して薬剤供給用ヒータ16の接続の有無を
検知し、その出力を制御手段21に入力している。カレ
ントトランス26は、開閉手段23を通過して乾燥用ヒ
ータ7に供給される電流を検知し、制御手段21に入力
している。報知手段27は、ブザーなどで構成し、各種
報知をする。
【0019】薬剤供給用ヒータ16は、製品の仕様によ
り、配設したものと配設しないものとがあり、制御手段
21は、運転前の初期設定時に電圧検知手段25の出力
により薬剤供給用ヒータ16の接続の有無を判定し、薬
剤供給用ヒータ18を接続している場合は、抗菌コート
コースを選択可能とし、薬剤供給用ヒータ18を接続し
ていない場合は、抗菌コートコースを選択不可能とし、
報知手段27により報知して、運転コースの再設定を促
すようにしている。
【0020】上記構成において図3を参照しながら動作
を説明すると、ステップ31で、開閉手段24をオンに
して電圧検知手段25の出力により、薬剤供給用ヒータ
16が接続されているかを判定する。図1の構成では、
薬剤供給用ヒータ16が接続されているため、ステップ
32にて抗菌コートコース選択可のプログラムが起動さ
れる。
【0021】ステップ33では操作設定手段20により
抗菌コートコースを選択したか否かを判定し、抗菌コー
トコースを選択した場合は、ステップ34にて抗菌コー
トコースを開始する。抗菌コートコースを選択しなかっ
た場合は、ステップ35にて抗菌コートコース以外のコ
ースを開始する。
【0022】つぎに、薬剤供給用ヒータ16が接続され
ていない製品仕様の場合は、ステップ31で薬剤供給用
ヒータ16がないと判定され、ステップ36で抗菌コー
トコース選択不可のプログラムが起動される。ステップ
37で操作設定手段20からの指令が抗菌コートコース
選択をしたか否かを判定する。
【0023】抗菌コートコースを選択しなかった場合、
つまり抗菌コートコース以外のコースを選択した場合
は、ステップ35にて抗菌コートコース以外のコースを
開始する。抗菌コートコースを選択した場合は、ステッ
プ38にて、「抗菌コートコースなし」と「コース再設
定」の報知信号を報知手段27に出力し、ステップ37
にて操作設定手段20からの入力信号待ちとなる。
【0024】なお、上記実施例では、運転前の初期設定
時に電圧検知手段25の出力により薬剤供給用ヒータ1
6の接続の有無を判定しているが、開閉手段24をオン
し、開閉手段24を通過する電流により薬剤供給用ヒー
タ16の接続の有無を判定するようにしてもよい。
【0025】また、上記実施例では、薬剤供給用ヒータ
16の接続の有無で、抗菌コートコース選択可否を自動
判定しているが、衣類乾燥機を含め多様な機器におい
て、複数の負荷回路の有無を自動判定し、対応するコー
ス、手順などを自動判定し、誤った選択をした場合は再
選択を促す機能に応用できることはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明は、衣類を乾燥させ
る回転ドラムと、前記回転ドラム内へ温風を送風する送
風手段と、前記回転ドラム内への送風経路に設けた第1
の加熱手段と、前記回転ドラムと送風手段を回転駆動す
るモータと、前記回転ドラム内へ抗菌性の薬剤などを気
化供給する第2の加熱手段と、前記第2の加熱手段への
通電を制御する開閉手段と、前記モータ、第1の加熱手
段、第2の加熱手段などを制御する制御手段とを備え、
前記第2の加熱手段は製品仕様により配設可能とし、前
記制御手段は、前記開閉手段の端子間電圧または通過電
流により第2の加熱手段の接続の有無を判定し、前記第
2の加熱手段を接続している場合は、前記第2の加熱手
段が機能する運転コースを選択可能としたから、第2の
加熱手段を製品の仕様に応じて接続した場合に、運転前
の初期設定時に自動的に第2の加熱手段を接続している
ことを判定することができ、制御手段に内蔵したプログ
ラムにより第2の加熱手段が機能するコースで動作させ
ることができ、多様な製品仕様に安価に、かつフレキシ
ブルに対応することが可能となる。
【0027】また、制御手段は、第2の加熱手段を接続
していない場合は、前記第2の加熱手段が機能する運転
コースを選択不可能とし、運転コースの再設定を促すよ
うにしたから、第2の加熱手段を接続していないにも関
わらず、第2の加熱手段が機能する運転コースを選択す
るのを防止することができ、さらに、第2の加熱手段が
機能しない運転コースを再設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例衣類乾燥機のブロック回路図
【図2】同衣類乾燥機の縦断面図
【図3】同衣類乾燥機の要部動作フローチャート
【符号の説明】
1 回転ドラム 4 モータ 7 乾燥用ヒータ(第1の加熱手段) 8 熱交換型ファン(送風手段) 16 薬剤供給用ヒータ(第2の加熱手段) 21 制御手段 24 開閉手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類を乾燥させる回転ドラムと、前記回
    転ドラム内へ温風を送風する送風手段と、前記回転ドラ
    ム内への送風経路に設けた第1の加熱手段と、前記回転
    ドラムと送風手段を回転駆動するモータと、前記回転ド
    ラム内へ抗菌性の薬剤などを気化供給する第2の加熱手
    段と、前記第2の加熱手段への通電を制御する開閉手段
    と、前記モータ、第1の加熱手段、第2の加熱手段など
    を制御する制御手段とを備え、前記第2の加熱手段は製
    品仕様により配設可能とし、前記制御手段は、前記開閉
    手段の端子間電圧または通過電流により第2の加熱手段
    の接続の有無を判定し、前記第2の加熱手段を接続して
    いる場合は、前記第2の加熱手段が機能する運転コース
    を選択可能とした衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、第2の加熱手段を接続して
    いない場合は、前記第2の加熱手段が機能する運転コー
    スを選択不可能とし、運転コースの再設定を促すように
    した請求項1記載の衣類乾燥機。
JP7238100A 1995-09-18 1995-09-18 衣類乾燥機 Pending JPH0975599A (ja)

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JP7238100A JPH0975599A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 衣類乾燥機

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JPH0975599A true JPH0975599A (ja) 1997-03-25

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