JPH0975577A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH0975577A
JPH0975577A JP7234910A JP23491095A JPH0975577A JP H0975577 A JPH0975577 A JP H0975577A JP 7234910 A JP7234910 A JP 7234910A JP 23491095 A JP23491095 A JP 23491095A JP H0975577 A JPH0975577 A JP H0975577A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
washing
rinsing
water supply
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP7234910A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Adachi
一利 足立
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0975577A publication Critical patent/JPH0975577A/ja
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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯物上に給水口から給水しながらすすぎを
行う洗濯機において、効率よくすすぎを行い、満足の得
られるすすぎ性能と節水の両立を図るとともに運転時間
を短縮する。 【構成】 水受け槽に設けた光センサ15により透過度
を検知して洗濯物の汚れなどを検知する透過度検知手段
16を有し、制御手段18は、洗い、すすぎ、脱水の各
行程を逐次制御するとともにモータ21への通電を制御
し、洗い行程後またはすすぎ行程前後の中間脱水時の定
常回転数に立ち上がる前の低い所定の回転数で所定時間
回転しながら給水する給水すすぎ行程を設け、給水すす
ぎ行程は、透過度検知手段16による透過度変化により
検出される汚れ度合と洗剤の溶け具合に応じて制御し、
洗い時またはすすぎ時の透過度検知手段16の透過度の
出力信号の大きさにより予め設定されている給水時間ま
たは給水回数を選定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯物上に給水しなが
らすすぎを行う洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯機は図8に示すように構成し
ていた。以下、その構成と動について説明する。
【0003】図に示すように、洗濯兼脱水槽1は、上端
部に脱水振動を減衰するウオーターバランサー2を固着
しており、ウオーターバランサー2とソフト仕上げ剤投
入ケース3で遠心力を利用したソフト仕上げ剤投入装置
を形成している。給水弁4は、水道水を給水ノズル5か
ら洗剤ケース6を介して給水口7から洗濯兼脱水槽1内
に給水する。洗濯兼脱水槽1の底部に撹拌翼8を回転自
在に配設している。排水弁9は、排水ホース10を介し
て水受け槽11内の洗濯液を機外へ排水する。給水弁4
は、内部ホース12を介して給水ノズル5に接続してい
る。
【0004】上記構成において、まず、全洗濯行程を説
明すると、洗濯物と洗剤を洗濯兼脱水槽1内に投入し、
ソフト仕上げ剤をソフト仕上げ剤投入ケース3に入れ、
スタートボタン(図示せず)を押すと、給水弁4が開
き、水道水が給水ノズル5から洗剤ケース6を介して給
水口7から洗濯兼脱水槽1内へ布量に応じた所定水位ま
で給水される。その後、洗濯兼脱水槽1の底部に配設し
た撹拌翼8が攪拌し洗濯する。洗濯が終わると排水弁9
を開いて排水ホース10を介して洗濯液を機外へ排水す
る。
【0005】つぎに、洗濯兼脱水槽1を高速回転し、洗
濯物に含まれる洗濯液を遠心脱水した後、排水弁9を閉
じる。すすぎ行程は洗濯行程と同様に水道水を洗濯兼脱
水槽1へ溜め、撹拌翼8により攪拌してためすすぎを行
い、その後すすぎ液の排水と洗濯物の遠心脱水をする。
これを2回繰り返しすすぎが終了する。なお、ためすす
ぎ時に水道水を注水してオーバーフローしながらすすぐ
場合もある。
【0006】つぎに、ソフト仕上げ剤の投入について説
明すると、洗濯前に予めソフト仕上げ剤をソフト仕上げ
剤投入ケース3に入れておくと、ソフト仕上げ剤は洗濯
後の1回目の脱水による遠心力でソフト仕上げ剤投入ケ
ース3からウオーターバランサー2に設けられている穴
(図示せず)を介してウオーターバランサー2内に配置
している隣接した室(図示せず)に移動する。つぎに、
1回目のためすすぎ後の脱水による遠心力で前述の室か
らウオーターバランサー2の外沿部に配置した穴(図示
せず)から洗濯兼脱水槽1と水受け槽11間に投入さ
れ、ソフト仕上げ剤の溶解した2回目のためすすぎ液で
洗濯物を仕上げ処理する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の洗濯
機では、洗濯兼脱水槽1にすすぎの水を溜めてすすぐ
「ためすすぎ」やすすぎ水をオーバーフローしながらす
すぐ「注水すすぎ」だけでは、すすぎが拡散希釈のた
め、使用者の満足が得られるすすぎ性能を確保するに
は、大量の水道水を必要とするという水資源の問題と、
繰り返し水を溜めたり排水するのに時間を必要とすると
いう問題を有していた。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、省水
資源のために効率よくすすぎを行い、満足の得られるす
すぎ性能と節水の両立を図るとともに、運転時間を短縮
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、水受け槽に設けた光センサと、この光セン
サにより透過度を検知して洗濯物の汚れなどを検知する
透過度検知手段と、洗濯兼脱水槽内の洗濯物に給水する
給水口と、前記洗濯兼脱水槽の給水水位を検知する水位
検知手段と、前記洗濯兼脱水槽内に回転自在に配設した
撹拌翼と洗濯兼脱水槽を駆動するモータと、前記洗濯兼
脱水槽内の洗濯液を排水する排水手段と、洗い、すす
ぎ、脱水の各行程を逐次制御するとともに前記モータへ
の通電制御を行なう制御手段とを備え、前記制御手段
は、洗い行程後またはすすぎ行程前後の中間脱水時の定
常回転数に立ち上がる前の低い所定の回転数で所定時間
回転しながら給水する給水すすぎ行程を設け、前記給水
すすぎ行程は、前記透過度検知手段による透過度変化に
より検出される汚れ度合と洗剤の溶け具合に応じて制御
し、洗い時またはすすぎ時の透過度検知手段の透過度の
出力信号の大きさにより予め設定されている給水時間ま
たは給水回数を選定する構成としたことを第1の課題解
決手段としている。
【0010】また、上記第1の課題解決手段の制御手段
は、透過度の出力信号の大きさにより、予め設定されて
いる給水すすぎ行程の時間と立ち上がり時間を選定する
構成としたことを第2の課題解決手段としている。
【0011】また、上記第1の課題解決手段の制御手段
は、透過度の変化率が一定値になったときの透過度の出
力信号の大きさと飽和時間に応じて給水すすぎ行程の給
水時間または給水回数を変更させる構成としたことを第
3の課題解決手段としている。
【0012】また、上記第1の課題解決手段の制御手段
は、透過度の変化率が一定値になったときの透過度の出
力信号の大きさと飽和時間に応じて給水すすぎ行程の予
め設定されている複数の立ち上がり脱水時間を選定する
構成としたことを第4の課題解決手段としている。
【0013】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
給水すすぎ行程で、脱水前の洗濯物上に給水した水道水
が洗濯物の間や繊維間に保持されている洗濯液を遠心力
により押し出して水道水と置換し、さらに、繊維間の水
道水へ短繊維間の洗剤成分が拡散し、給水された水道水
が遠心力で繊維間を通過し易くすることができ、すすぎ
効率を向上できる。
【0014】さらに、ためすすぎなどより少量の水で洗
濯物のすすぎを行うことができるとともに、汚れ度合と
洗剤の溶け具合に応じて給水時間または給水回数を変更
することにより、汚れ度合と洗剤の溶け具合に合った給
水量にすることができてむだ水を抑制することができ、
さらには、すすぎ不十分もなくなる。
【0015】また、これらの結果、給水時間の一部を給
水すすぎ時間に代えて少量の水道水を給水することと、
給水すすぎでは従来のように洗濯兼脱水槽に水道水を溜
めることがないので、特に排水時間を設ける必要もな
く、すすぎ時間を短縮することができる。
【0016】また、第2の課題解決手段により、汚れ度
合と洗剤の溶け具合に応じて給水すすぎ行程の時間と立
ち上がり時間を変更することで、洗濯物の繊維間に保持
されている洗濯水の量の違いを、遠心力の増減にて繊維
間などの残洗濯水量を略均一的に排出することができ、
給水する水道水の量を少量にして、短繊維間の洗剤成分
を拡散することができて、繊維間の洗濯水から水道水へ
の置換を容易にすることができ、すすぎ効率を向上する
ことができる。
【0017】また、第3の課題解決手段により、透過度
変化が一定値になったときの透過度の出力信号の大きさ
と飽和時間に応じて、汚れの種類と汚れの量または洗剤
の溶け具合を検知して給水すすぎ行程の給水時間または
給水回数を変更させることにより、すすぎを一定にする
とともに、均一的なすすぎ率を得ることができ、むだ水
を抑制することができる。
【0018】また、第4の課題解決手段により、透過度
変化が一定値になったときの透過度の出力信号の大きさ
と飽和時間に応じて、汚れの種類と汚れの量または洗剤
の溶け具合を検知して給水すすぎ行程の予め設定されて
いる複数の立ち上がり脱水時間を選定することにより、
汚れの種類や洗剤の溶け具合などの差で繊維間に含んだ
洗濯液の出やすさ出にくさが異なり、さらには、洗濯物
の布質により水道水が洗濯物の間や繊維間に保持されて
いる洗濯液を遠心力により押し出し水道水と置換される
量と、繊維間の水道水へ短繊維間の洗剤成分が拡散する
量が異なるため、飽和時間などが長いときは立ち上がり
時間の長いものを選択し、繊維間に保持されている洗濯
水を遠心脱水作用により少量化し、給水すすぎ時の少量
の水道水でも十分に短繊維間の洗濯水の拡散および繊維
間の洗濯水から水道水への置換をしやすくすることがで
きる。
【0019】逆に、飽和時間などが短いときは立ち上が
り時間が短いものを選択しても繊維間に保持された洗濯
水は十分な遠心脱水作用を得られ、さらには、繊維間の
通過が容易なため、少量の水道水で十分に拡散および置
換が可能となり、飽和時間などが長い物ではすすぎ効率
を向上または維持でき、短い物では水道水の効率化とす
すぎ時間の短縮ができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の基本的な構成の実施例を図1
および図7を参照しながら説明する。なお、従来例と同
じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0021】図2に示すように、水受け槽11の底部に
排水口13を設け、排水弁(排水手段)9に接続した排
水パイプ14に光センサ15を配設している。透過度検
知手段16は、光センサ15により排水パイプ14中の
洗濯液の透過度を検知することにより、洗濯物の汚れな
どを検知するものである。
【0022】制御装置17は、図1に示すように構成し
ており、光センサ15は、発光素子15aと受光素子1
5bを対向して配置し、発光素子15aの発光出力を一
定にして、受光素子15bの出力信号により洗濯液の汚
れを検知する。発光素子15aの発光出力は、制御手段
18の出力信号(パルス幅制御信号、以下、PWM信号
という)により制御し、洗濯液が清水のときに光センサ
15の出力信号が基準値となるように、透過度検知手段
16を制御する。
【0023】すなわち、PWM信号をD/A変換回路1
6aにより、直流電圧に変換し、コレクタ端子に発光素
子15aが接続されたトランジスタ16bのベース電圧
を制御して発光出力を制御する。受光素子15bのエミ
ッタ端子にエミッタ抵抗16dを接続し、このエミッタ
抵抗16dの出力信号を制御手段18のA/D変換入力
端子に加える。清水のときの受光素子15bの出力信号
(センサ電圧)Veが基準電圧Vsとなるように発光出
力を制御し、基準電圧Vsからのセンサ電圧Veの変化
を検知することにより透過度検知が可能となる。すなわ
ち、清水のときの出力調整電圧Vsが透過度100%
で、センサ電圧VeとVsの比、Ve/Vsが透過度と
なる。
【0024】ここで、図3は、洗い運転中におけるセン
サ電圧、いいかえれば透過度の変化を示している。時間
Toから洗い撹拌が開始し、洗剤が溶けてきたり、汚れ
が衣類から落ちてくると、曲線Aのように基準電圧Vs
から徐々に低下するとともに次第に変化率も低下してV
aの値となる。変化率が一定値以下になる飽和時の時間
Tsaを飽和時間と呼ぶ。
【0025】このとき、汚れ量が多い場合は曲線Bのよ
うになり、飽和時のセンサ電圧はVbのように低くな
り、飽和時間Tsbは短くなる。また、汚れが少ない場
合は曲線Cのようになり、飽和時のセンサ電圧はVcの
ように高くなり、飽和時間Tscは長くなる。
【0026】制御手段18は、マイクロコンピュータで
構成し、操作表示手段19により入力された設定内容に
基づいて、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御し、
パワースイッチング手段20を介して排水弁9、給水弁
4およびモータ21を逐次制御する。モータ21は、洗
濯兼脱水槽1と撹拌翼8を駆動する。水位検知手段22
は、洗濯兼脱水槽1の給水水位を検知する。布量検知手
段23は、モータ21のオフ時の惰性回転時における逆
誘起電圧より洗濯兼脱水挿1ないの洗濯物の量を検知す
るものである。
【0027】さらに、制御手段18は、洗い行程後また
はすすぎ行程前後の中間脱水の少なくとも一方に、給水
しながらすすぎをする給水すすぎ行程を設け、給水すす
ぎ行程を洗濯兼脱水槽1を脱水力が作用しない程度に位
置を変える回転と停止とを繰り返し、または低速で回転
数制御をしながら洗濯物上に給水口7から連続または断
続して給水する第1の行程と、この第1の行程につづい
て洗濯兼脱水槽1を脱水作用のある回転数で回転しなが
ら給水口7から連続または断続して給水する第2の行程
とで構成している。
【0028】ここで、給水すすぎ行程は、透過度検知手
段16による透過度変化により検出される汚れ度合と洗
剤の溶け具合に応じて制御し、洗い時またはすすぎ時の
飽和時の透過度検知手段16の透過度の出力信号の大き
さにより、(表1)に示すように、予め設定されている
給水時間または給水回数を選定する構成としている。
【0029】
【表1】
【0030】なお、(表1)のT1〜T6は、後述する図
4の期間T1〜T6に対応し、T1、T2、T3、T4は、オ
ン時間−オフ時間−回数を示しており、括弧内は合計時
間を示している。
【0031】上記構成において図4および図5を参照し
ながら動作を説明する。洗濯時やためすすぎ時に洗濯兼
脱水槽1に水を溜めるときは、給水弁4から内部ホース
12を介して給水ノズル5の下面に設けられた小孔(図
示せず)から洗剤ケース6内に水道水を供給し、給水口
7から洗濯兼脱水槽1へ給水される。なお、予約洗濯を
するときは予め洗剤ケース6内に洗剤を入れておくと、
給水ノズル5から供給される水道水により洗濯兼脱水槽
1へ洗剤が押し流される。
【0032】つぎに、給水すすぎを行なうときは、回転
している洗濯物へ給水弁4と内部ホース12を介して給
水口7から水道水が放水され、給水すすぎを行なう。こ
のようにして、洗い行程の脱水前の洗濯物上に給水口7
より給水した水道水が洗濯物の間や繊維間に保持されて
いる洗濯液を遠心力により押し出して水道水と置換し、
さらに、繊維間の水道水へ短繊維間の洗剤成分が拡散す
る。この結果、少量の水で洗濯物のすすぎを行なうこと
ができる。
【0033】給水、洗濯、排水後、図4の期間T1の
間、洗濯兼脱水槽1をゆっくり回転させるためにオン−
オフの脱水起動のオン時間を短くしながら給水口7から
給水する給水希釈(第1の行程)を行い、洗濯液を排水
した後に洗濯物全体の洗濯液の抜けた間隙に水道水を供
給する。つぎに、第1の行程につづいて、洗濯兼脱水槽
1の回転数を定常回転数より低い所定の回転数(たとえ
ば、300rpm)まで立ち上げるためのオン−オフの
脱水起動期間T2を設け、つぎに、図4の期間T3の間、
洗濯兼脱水槽1の回転数を定常回転数より低い所定の回
転数(たとえば、300rpm)で所定時間回転しなが
ら給水口7から給水する給水脱水(第2の行程)を行
う。そして、定常回転数まで立ち上げるオン−オフ脱水
期間T4を経て図4の期間T5の間、定常回転での脱水を
行う。なお、期間T2、T4の中の期間T2'、T4'の間は
洗濯物の汚れにより給水してもよい。
【0034】このようにして、給水希釈(第1の行程)
で洗濯物の間隙に水道水が供給され、給水脱水(第2の
行程)の前段階T2で、水道水が遠心力により洗濯物の
間や繊維間に保持されている洗濯液を押し出し水道水と
置換する。さらに、新たに給水された水道水が遠心力で
繊維間を通過する際、繊維間の水道水へ拡散した短繊維
間の洗剤成分を押し出して洗濯物がすすがれる。
【0035】また、図5に示すように、脱水の後、さら
に、洗濯物に水道水を吸水させる給水希釈(第1の行
程)を行い、つづいて、給水口7から給水する給水脱水
(第2の行程)を行った後、脱水を行うようにしてもよ
い。この場合には、2回目での給水希釈では、脱水後の
圧縮されて密になった洗濯物が徐々に繊維間へ水道水を
多量に吸水、保持して膨らみ疎となり、その結果、繊維
間の水道水に短繊維間の洗剤成分が拡散するとともに、
その後の給水脱水で、新たに給水された水道水が遠心力
で繊維間を通過し易くなり、すすぎ効率を向上できると
ともに、洗濯兼脱水槽1の回転数を低くすることで水飛
びを防止できる。
【0036】これらの結果、給水時間の一部を給水希釈
および給水脱水の時間に代えて少量の水道水を放水する
ことと、給水すすぎでは従来のように洗濯兼脱水槽1に
水道水を溜めることがないので、特に排水時間を設ける
必要もなくすすぎ時間を短縮できる。
【0037】さらに、図5に示すように、給水すすぎ行
程を行なった後、ためすすぎ行程を設けることにより、
大部分の洗剤に成分として含まれる不溶性のゼオライト
(無機物)や水道水に時としてでてくる赤錆び(酸化
鉄)は給水すすぎでは取り除くことが困難であるが、た
めすすぎを設けることで、撹拌翼8の機械力ですすぎ水
中へ拡散除去できる。また、ソフト仕上げ剤による洗濯
物のソフト仕上げも従来通りにできる。
【0038】一方、制御手段18は、洗い行程における
撹拌動作を開始すると、光センサ15の出力電圧Veの
変化率△Vを演算する。たとえば、一定時間ごとに光セ
ンサ15の出力電圧Vを入力し、今回の出力電圧と前回
の出力電圧との差を求めることにより行う。つぎに、変
化率△Vが所定値A以下となったかを判定する。この所
定値Aは光センサ15の出力電圧Veが飽和する時点を
定める。
【0039】そして、変化率△Vが所定値A以下(飽和
時点)と判断すれば、その飽和時点における光センサ1
5の出力電圧Veと飽和時間Tsに基ずく通常の洗濯制
御や給水すすぎ制御を行う。
【0040】透過度検知手段16の飽和時の透過度の出
力信号の大きさに基ずき、(表1)に示すように、汚れ
度合や洗剤の溶け具合に応じて給水希釈T1および給水
脱水T3を、たとえば、汚れが多いとき(透過度が70
以下)は、T1を35秒、T3を30秒とし、汚れが少な
いとき(透過度が100以上)は、T1を17.5秒、T
3を17.1秒などと給水すすぎの各行程を設定する。
【0041】これにより、水道の給水能力がたとえば毎
分15リッターであれば、水道水の給水量は、汚れが多
いときは16.25リッター、汚れが少ないときは8.6
5リッターとなる。また、洗濯液の水道水への置換や洗
剤成分の拡散は汚れ度合や洗剤の溶け具合に応じた水道
水量が必要である。よって、汚れ度合や洗剤の溶け具合
に合った給水量にすることで、むだ水を抑制でき、すす
ぎ時間も短縮可能となる。
【0042】つぎに、本発明の第2の実施例について説
明する。図1における制御手段18は、透過度検知手段
16の飽和時の透過度の出力信号の大きさにより、(表
2)に示すように、オン−オフの脱水起動期間T2およ
びオン−オフ脱水期間T4を設定し、予め設定されてい
る給水すすぎ行程の時間と立ち上がり時間を選定する構
成としている。これにより、たとえば、汚れが多く厚手
のときは、T2を51秒、T4を139.5秒、汚れが中
で普通のときは、T2を22秒、T4を62.4秒、また
は、薄手で汚れが少ないときは、T2を10.4秒、T4
を45秒などとなる。他の構成は上記第1の実施例と同
じである。
【0043】
【表2】
【0044】なお、(表2)のT1〜T6は、図4の期間
T1〜T6に対応し、T1、T2、T3、T4は、オン時間−
オフ時間−回数を示しており、括弧内は合計時間を示し
ている。
【0045】上記構成において図6を参照しながら動作
を説明すると、洗濯物が異なれば、洗濯物の間や繊維間
に保持されている洗濯液量は洗濯物の厚みの含水しやす
さに比例して増加し、図6に示すように、目標の中間脱
水率(面積当たりの残洗濯液量)にするための脱水時間
(遠心力作動時間)も、たとえば、薄手より厚手の方が
脱水時間は長く、汚れの量が多いより少ない方が脱水時
間は短いので、遠心力の増減にて繊維間などの残洗濯液
量を略均一に排水することが必要である。
【0046】よって、洗濯物や汚れの量に合った給水す
すぎ時間と立ち上げ時間にすることで、すすぎ率を向上
することができる。さらには、洗濯物により立ち上がり
時間を変更することで、洗濯兼脱水槽1と水受け槽11
の残洗濯液などの気泡による脱水立ち上がり難さを防止
することができる。
【0047】つぎに、本発明の第3の実施例について説
明する。図1における制御手段18は、透過度検知手段
16の透過度が飽和したときの透過度の出力信号の大き
さと飽和時間に応じて、(表3)および(表4)に示す
ように、給水希釈T1および給水脱水T3を、たとえば、
t5のときは、T1を35秒、T3を30秒とし、t3の
ときは、T1を17.5秒、T3を17.1秒とし、またt
4ときは、T1を24.5秒、T3を23.2秒とし、t2
のときは、T1を17.5秒、T3を17.1秒と給水すす
ぎの各行程を設定し、給水すすぎ行程の給水時間または
給水回数を変更させる構成としている。他の構成は上記
第1の実施例と同じである。
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】上記構成において図7を参照しながら動作
を説明すると、洗濯物の汚れが少ない場合は、曲線Cの
ように透過度Vcも高く、飽和時間Tscも短かく、普
通の汚れの場合は、曲線Gのように透過度Vgが少し下
がり飽和時間Tsgも少し伸びる。また、頑固な泥汚れ
の場合は曲線Hのように洗濯初期より汚れが早くから出
てくるため、透過度は早くから下がり、その値Vhも低
く、飽和時間Tshは普通の汚れより少し長い時間がか
かるだけである。しかし、油汚れは洗濯液への流出が遅
く徐々に落ちるため、曲線Iのように飽和時間Tsiは
長くなるが、透過度Viは普通の汚れより少し下がる程
度である。
【0051】このように、汚れの種類や汚れの量により
飽和時間Tsもその透過度Veも多様に異なるため、
(表3)および(表4)に示すように、透過度の出力信
号の大きさと飽和時間に応じて給水希釈T1および給水
脱水T3を設定する。
【0052】これにより、水道の給水能力が、たとえば
毎分15リッターであれば、水道水の給水量は、t5の
ときは16.25リッター、t3のときは8.65リッタ
ー、または、t4のときは11.93リッター、t2のと
きは8.65リッターとなる。
【0053】ここで、汚れの量が異なると、洗濯物の間
や繊維間に保持されている洗濯液量は洗い時に飽和して
しまうとすると、汚れが多く繊維間に含侵しているとき
は、給水時間を長くしており、繊維間に多量に水道水を
流すことで洗濯液の拡散および繊維の吸水による膨らみ
で繊維間を通過しやすくするためであり、逆に、汚れが
少ないときは、少量の水道水で十分に拡散および置換が
可能であり、汚れの多い場合ではすすぎ効率を向上また
は維持でき、汚れが少ない場合では水道水の効率化がで
きる。
【0054】つぎに、本発明の第4の実施例について説
明する。図1における制御手段18は、透過度検知手段
16の透過度が飽和したときの透過度の出力信号の大き
さと飽和時間に応じて給水すすぎ行程の予め設定されて
いる複数の立ち上がり脱水時間を選定する構成としてい
る。すなわち、(表5)に示すように、透過度検知手段
16による透過度の出力信号の大きさと飽和時間に応じ
て給水すすぎ行程の予め設定されている複数の立ち上が
り脱水時間を選定するとき、そのオン−オフの脱水起動
期間T2およびオン−オフの脱水期間T4を、たとえば、
t5のときは、T2を51秒、T4を139.5秒、t3
のときは、T2を28.6秒、T4を78秒、t5とき
は、T2を10.4秒、T4を45秒などと設定する。他
の構成は上記第1の実施例と同じである。
【0055】
【表5】
【0056】上記構成において、目標の中間脱水率(面
積当たりの残洗濯液量)にするための脱水時間(遠心力
作動時間)は、たとえば、汚れの出にくい方が脱水時間
は長く、汚れの出やすい方が脱水時間は短くしているの
で、遠心力の増減にて繊維間などの残洗濯液量を略均一
に排水することができる。
【0057】ここで、汚れの種類や洗剤の溶け具合など
の差で、洗濯物の間や繊維間に保持されている洗濯液量
は異なり、飽和時間などが長いときは、立ち上がり時間
の長いものを選択し、繊維間に保持されている洗濯液を
遠心脱水作用により少量化し、給水すすぎ時の少量の水
道水でも十分に拡散および置換ができ、逆に、飽和時間
などが短いときは、立ち上がり時間の短いものを選択し
ても、少量の水道水で十分に拡散および置換が可能とな
り、飽和時間などが長いものではすすぎ効率を向上また
は維持でき、飽和時間が短いものでは水道水の効率化と
すすぎ時間の短縮化ができる。
【0058】ここで、布質が異なれば、洗濯物の間や繊
維間に保持されている洗濯液量は布質の含水しやすさに
比例して増加するとともに、透過度も低く(汚れが多い
と同じ)なりやすいのですすぎも十分する必要がある
が、自然と立ち上がり時間は長くなり、すすぎ効率も十
分となる。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明は、水受け槽に設け
た光センサと、この光センサにより透過度を検知して洗
濯物の汚れなどを検知する透過度検知手段と、洗濯兼脱
水槽内の洗濯物に給水する給水口と、前記洗濯兼脱水槽
の給水水位を検知する水位検知手段と、前記洗濯兼脱水
槽内に回転自在に配設した撹拌翼と洗濯兼脱水槽を駆動
するモータと、前記洗濯兼脱水槽内の洗濯液を排水する
排水手段と、洗い、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御す
るとともに前記モータへの通電制御を行なう制御手段と
を備え、前記制御手段は、洗い行程後またはすすぎ行程
前後の中間脱水時の定常回転数に立ち上がる前の低い所
定の回転数で所定時間回転しながら給水する給水すすぎ
行程を設け、前記給水すすぎ行程は、前記透過度検知手
段による透過度変化により検出される汚れ度合と洗剤の
溶け具合に応じて制御し、洗い時またはすすぎ時の透過
度検知手段の透過度の出力信号の大きさにより予め設定
されている給水時間または給水回数を選定する構成とし
たから、脱水前の洗濯物上に給水した水道水が洗濯物の
間や繊維間に保持されている洗濯液を遠心力により押し
出し水道水と置換し、さらに、繊維間の水道水へ短繊維
間の洗剤成分が拡散し、給水された水道水が遠心力で繊
維間を通過し易くすることができ、すすぎ効率を向上で
きる。
【0060】さらに、ためすすぎなどより少量の水で洗
濯物のすすぎを行なうことができ、むだ水を抑制するこ
とができる。また、これらの結果、給水時間の一部を給
水すすぎ時間に代えて少量の水道水を給水することと、
給水すすぎでは従来のように洗濯兼脱水槽に水道水を溜
めることがないので、特に排水時間を設ける必要もなく
すすぎ時間を短縮することができる。さらには、給水す
すぎ時の水の飛び散り防止にもなる。
【0061】また、透過度検知による汚れ度合と洗剤の
溶け具合に応じて給水すすぎ行程の給水時間または給水
回数を変更し、布質に合った給水量にすることで、均一
的なすすぎ率を得ることができるとともに、むだ水を抑
制することができる。
【0062】また、制御手段は、透過度の出力信号の大
きさにより、予め設定されている給水すすぎ行程の時間
と立ち上がり時間を選定する構成としたから、汚れ度合
と洗剤の溶け具合に応じて給水すすぎ行程の時間と立ち
上がる時間を変更することができ、繊維間に保持されて
いる洗濯液の量の違いを遠心力の増減にて繊維間などの
残洗濯液量を略均一的に排水することができ、給水する
水道水の量を少量にして、短繊維間の洗剤成分を拡散す
ることができるとともに、繊維間の洗濯液から水道水へ
の置換を容易にすることができ、すすぎの効率を向上で
きる。
【0063】また、制御手段は、透過度の変化率が一定
値になったときの透過度の出力信号の大きさと飽和時間
に応じて給水すすぎ行程の給水時間または給水回数を変
更させる構成としたから、透過度の変化率が一定値にな
ったときの透過度の出力信号の大きさと飽和時間に応じ
て、汚れの種類と汚れの量または洗剤の溶け具合を検知
することができ、給水すすぎ行程の給水時間または給水
回数を変更させることにより、すすぎを一定にするとと
もに、洗濯物の布質により水道水が洗濯物の間や繊維間
に保持されている洗濯液を遠心力により押し出し水道水
と置換される量と、繊維間の水道水へ短繊維間の洗剤成
分が拡散する量が異なるため、布質にも対応して給水す
すぎ行程の給水時間または給水回数を変更でき、均一的
なすすぎ率を得ることができるとともに、むだ水を抑制
することができる。
【0064】また、制御手段は、透過度の変化率が一定
値になったときの透過度の出力信号の大きさと飽和時間
に応じて給水すすぎ行程の予め設定されている複数の立
ち上がり脱水時間を選定する構成としたから、透過度の
変化率が一定値になったときの透過度の出力信号の大き
さと飽和時間に応じて、汚れの種類と汚れの量または洗
剤の溶け具合を検知することができ、給水すすぎ行程の
予め設定されている複数の立ち上がり脱水時間を選定す
ることにより、汚れの種類や洗剤の溶け具合などの差で
繊維間に含んだ洗濯液の出やすさ出にくさが異なり、さ
らには、洗濯物の布質により水道水が洗濯物の間や繊維
間に保持されている洗濯液を遠心力により押し出し水道
水と置換される量と、繊維間の水道水へ短繊維間の洗剤
成分が拡散する量が異なるため、飽和時間等が長いとき
は立ち上がり時間の長いものを選択し、繊維間に保持さ
れている洗濯液を遠心脱水作用により少量化し、給水す
すぎ時の少量の水道水でも十分に短繊維間の洗濯液の拡
散および繊維間の洗濯液から水道水への置換をしやすく
することができる。
【0065】逆に、飽和時間等が短いときは立ち上がり
時間の短いものを選択しても繊維間に保持された洗濯液
は十分な遠心脱水作用を得られ、さらには、繊維間の通
過が容易なため、少量の水道水で十分に拡散および置換
が可能となり、飽和時間等が長いものではすすぎ効率を
向上または維持でき、短いものでは水道水の効率化とす
すぎ時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機のブロック回路
【図2】同洗濯機の縦断面図
【図3】同洗濯機の透過度検知手段の洗い時の出力信号
の変化を示す特性図
【図4】同洗濯機のすすぎ行程の洗濯兼脱水槽の回転数
の変化を示すタイムチャート
【図5】同洗濯機の動作フローチャート
【図6】本発明の第2の実施例の洗濯機の特性図
【図7】本発明の第3の実施例の洗濯機の透過度検知手
段の出力信号を示す特性図
【図8】従来の洗濯機の縦断面図
【符号の説明】
1 洗濯兼脱水槽 7 給水口 8 撹拌翼 9 排水弁(排水手段) 11 水受け槽 15 光センサ 16 透過度検知手段 18 制御手段 21 モータ 22 水位検知手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水受け槽に設けた光センサと、この光セ
    ンサにより透過度を検知して洗濯物の汚れなどを検知す
    る透過度検知手段と、洗濯兼脱水槽内の洗濯物に給水す
    る給水口と、前記洗濯兼脱水槽の給水水位を検知する水
    位検知手段と、前記洗濯兼脱水槽内に回転自在に配設し
    た撹拌翼と洗濯兼脱水槽を駆動するモータと、前記洗濯
    兼脱水槽内の洗濯液を排水する排水手段と、洗い、すす
    ぎ、脱水の各行程を逐次制御するとともに前記モータへ
    の通電制御を行なう制御手段とを備え、前記制御手段
    は、洗い行程後またはすすぎ行程前後の中間脱水時の定
    常回転数に立ち上がる前の低い所定の回転数で所定時間
    回転しながら給水する給水すすぎ行程を設け、前記給水
    すすぎ行程は、前記透過度検知手段による透過度変化に
    より検出される汚れ度合と洗剤の溶け具合に応じて制御
    し、洗い時またはすすぎ時の透過度検知手段の透過度の
    出力信号の大きさにより予め設定されている給水時間ま
    たは給水回数を選定する構成とした洗濯機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、透過度の出力信号の大きさ
    により、予め設定されている給水すすぎ行程の時間と立
    ち上がり時間を選定する構成とした請求項1記載の洗濯
    機。
  3. 【請求項3】 制御手段は、透過度の変化率が一定値に
    なったときの透過度の出力信号の大きさと飽和時間に応
    じて給水すすぎ行程の給水時間または給水回数を変更さ
    せる構成とした請求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 制御手段は、透過度の変化率が一定値に
    なったときの透過度の出力信号の大きさと飽和時間に応
    じて給水すすぎ行程の予め設定されている複数の立ち上
    がり脱水時間を選定する構成とした請求項1記載の洗濯
    機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100546573B1 (ko) * 1998-11-03 2006-03-23 엘지전자 주식회사 원심투과세탁기의 투과헹굼방법
JP2013052058A (ja) * 2011-09-02 2013-03-21 Panasonic Corp ドラム式洗濯機

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KR100546573B1 (ko) * 1998-11-03 2006-03-23 엘지전자 주식회사 원심투과세탁기의 투과헹굼방법
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