JP4074957B2 - 全自動洗濯機 - Google Patents
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Description
この低速回転の制御方法として、一般にモータをON−OFFさせる間欠通電が低速脱水として用いられている。
また、脱水槽のモータをON−OFFして間欠脱水する全自動洗濯機が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
さらに、排水行程で水位レベルに基づいて脱水行程を行う脱水兼用洗濯機が開示されている(例えば、特許文献4参照)。
また、外装の底部と上部とを連通する循環経路と循環経路に循環ポンプを設ける循環ポンプ付き洗濯機が開示されている(例えば、特許文献5参照)。
さらに、従来の他の洗濯機(特許文献2〜5)によっても、従来の洗濯機(特許文献1)で示された課題を十分に解決するものではない。
また、定常状態の回転数よりも低い回転数での脱水時間を、含水状態の布量に応じた適切なものにすることができる全自動洗濯機を得ることを目的とする。
さらに、すすぎ効率を高め、すすぎ時間を短縮し、洗濯行程時間を短縮化してモータの消費電力を低減し、脱水効果を向上させ、水跳ねを防止し、使用水量を節約して洗浄効果を向上させることができる全自動洗濯機を得ることを目的とする。
図1は発明の第1の実施例のブロック図、図2は模式図である。両図において、1は洗濯機、2は洗濯物を入れて洗濯を行う水槽、3はモータであり、4はモータ3からの動力によって水槽2を駆動する機構部、5はモータ3の動力を機構部4に伝達するベルトである。6はモータ3を駆動するためのモータ駆動手段、7はモータ駆動手段6を制御する制御手段、8はモータ3の回転数を検出して制御手段7に伝達する回転数検出手段、9は間欠通電を行うためのデータを記憶したデータ記憶手段で、制御手段7と接続されている。
そして、先の一定のON−OFF時間で、一定時間中、間欠通電を行うと、水を含む布量の重さによって水槽2の負荷が変わるため、モータ3の回転数も変化する。この異なるモータ3の回転数を検出して(ステップS−3)、水槽2内の負荷に応じたON時間とOFF時間を設定し(ステップS−4)、その設定し直したON−OFF時間に従って間欠通電を行うように、制御手段7によってモータ駆動手段6を制御する。
このON時間TON とOFF時間TOFF の設定は、例えば表2に示すように、回転数が330rpmである場合はTON が1秒でTOFF が2秒、回転数が260rpmである場合はTON が2秒でTOFF が2秒、回転数が200rpmである場合はTON が3秒でTOFF が3秒、回転数が160rpmである場合はTON が3秒でTOFF が3秒となる。
なお、洗濯機1が動作している状態において脱水運転は必ず行われるものであり、どのような目的のもとで行われる脱水運転であっても、脱水運転を行うときであれば本実施例を適用することができる。
図4は本発明の第2の実施例のフローチャートである。実施例1では検出された回転数に応じてON−OFF時間を設定したが、本実施例ではそのON−OFFによる間欠通電を行う時間T1 を設定する。第1の実施例の場合と同様に、脱水運転開始(ステップS−1)直後に、ある一定時間、ある一定のON時間とOFF時間によって間欠通電を行い(ステップS−2)、その後、モータ3の回転数を回転数検出手段8によって検出し(ステップS−3)、その検出された回転数に基づいてデータ記憶手段9に記憶されている間欠通電時間T1 時間を設定(ステップS−4)し、その間欠通電時間T1 に従い間欠通電を行うように、制御手段7によってモータ駆動手段6を制御する。
さらに、初期の低速脱水の時間の中で回転数を検出するため、余計な時間を費やすことがない。また、間欠通電を行うため、脱水効果を落とさずにモータ3の平均消費電力を下げ、省エネルギー化を実現することができる。
図5は本発明の第3の実施例のフローチャートである。第1の実施例では検出された回転数に応じたON−OFF時間を設定し、第2の実施例ではそのON−OFFによる間欠通電時間を設定したが、本実施例では、一定時間毎にON時間とOFF時間を設定し直して、脱水を行う。これは、洗濯物に含まれる水分の状況に応じた適切な回転数によって脱水を行うもので、脱水開始後、ある一定時間ごとに、布量に応じたON−OFF時間を設定する。
第1、第2の実施例と同様に、脱水運転開始(ステップS−1)後に、一定時間、一定のON−OFF時間による間欠通電を行い(ステップS−2)、モータ3の回転数を回転数検出手段8によって検出する(ステップS−3)。
即ち、ON−OFF時間を設定し直し(ステップS−4)、そのON−OFF時間に従い間欠通電を開始し、一定時間が経過したか否かを判断し(ステップSー5)、一定時間が経過した後はこれを更新する(ステップSー6)。そして、次の、設定し直したON−OFF時間に従い、間欠通電が行われる。
この検出された回転数に従い、脱水開始からある一定経過時間毎に、ON−OFF時間を設定し直す。
なお、表4には2分後までのON−OFF時間しか記載されていないが、ON−OFF時間の更新は、脱水終了までの間であれば、何分後までであってもよい。
図6は本発明の第4の実施例のフローチャートである。第3の実施例では、ある一定時間ごとに、ON−OFF時間を設定したが、本実施例では、そのON−OFFによる間欠通電を設定するある一定時間も変えるようにしたものである。これにより、含水状態に応じてON−OFF時間の長さ及び間欠通電時間の長さを設定して、脱水効果を高めながら、脱水の無駄な時間を省くことができる。
そして、その検出された回転数に基づいて、データ記憶手段9に設定されたON−OFF時間を設定する(ステップS−4)。
さらに、そのON−OFFによる間欠通電時間Tn を設定し、その設定したTn が経過したか否かを判断し(ステップS−5)、経過していない間はその設定したTn が経過するまで、Tn 中のON−OFF時間によって間欠通電を行う。
Tn が経過した際は、Tn 時間が更新され(ステップS−6)、次の、間欠通電時間Tn+1 とそのON−OFF時間が設定され、先と同様にして通電され、以下、同様の設定が繰り返される。こうして、制御手段7によってモータ駆動手段6が制御され、モータ3が駆動される。
この検出された回転数に従い、脱水開始から、布量に応じた経過時間ごとに、ON−OFF時間を設定し直す。
また、表5には更新する経過時間を脱水開始から4区間分のON−OFF時間の更新時間が記載してあるが、ON−OFF時間の更新は、全脱水時間までの間であれば、何分割してもよく、分割された総時間が全脱水時間より短かくてもよい。さらに、検出回転数によって、分割回数が異なってもよい。
図7は本発明の第5の実施例を示すブロック図で、図1で示したブロック図に計時手段10を付加したものである。第1〜第4の実施例では、ある一定時間後の回転数を検出していたが、本実施例では、ある一定の回転数を越えるまでの時間を計時手段10によって検出し、水槽2内の布量に応じた値を設定して、間欠通電による脱水を行うように、制御手段7によってモータ駆動手段6を制御する。
また、例えば、モータ3の回転数が250rpmを超える時間は、表6に示す通り、極少負荷の場合は約7秒であり、このときの間欠通電時間T1 は、表8に示すように、30秒である(実施例2相当)。
さらに、例えば、モータ3の回転数が250rpmを超える時間は、表6に示す通り、極少負荷の場合は約7秒であり、このときに更新するON−OFF時間は、表9に示すように、脱水開始後1分後は、TON を1秒、TOFF を2秒にし、2分後は、TON を2秒、TOFF を2秒に設定する(実施例3相当)。
また、例えば、モータ3の回転数が250rpmを超える時間は、表6に示す通り、極少負荷の場合は約7秒であり、このときの更新する経過時間は、表10に示すように、T1 が60秒、T2 が60秒、T3 が30秒、T4 が30秒である(実施例4相当)。
即ち、水を含んだ洗濯物の正確な布量を検出でき、布量に適した低速回転数での脱水を行うことができ、脱水効率を高めることができ、脱水時間を短縮でき、省エネルギーを実現することができる等の効果がある。
図9は本発明の第6の実施例のブロック図である。1は洗濯機、3は水槽2を駆動するモータであり、6はモータ3を駆動するためのモータ駆動手段、7はモータ駆動手段6を制御する制御手段、8はモータ3の回転数を検出して制御手段7に送る回転数検出手段である。また、11は水槽2に水を霧状にして給水する給水口、12は制御手段7によって給水口11を動作させる給水口動作手段である。
このように、モータ3への通電の停止直後、又は停止と同時に給水を開始することによって、給水がブレーキ力となって水槽2にブレーキをかけることになり、それと同時に給水もされる。そのため、脱水動作時に通電を停止させて水槽2が停止するまで待つ必要がないので待ち時間が短縮され、さらに、脱水動作中に給水を行うため、脱水動作後の給水時間が大きく短縮され、全体の洗濯時間を短縮することができる。また、霧状給水により水はねを大きく低減させることができる。
図13は本発明の第7の実施例の要部断面図である。第6の実施例では、水を霧状にする給水口11を設けることによって水はねを防止するようにしたが、本実施例では水を洗濯機1内部の水槽2の下部から給水する給水口を備えたものである。
2は洗濯機1の水槽、3はモータ、4はモータ3からの動力によって洗濯機1を駆動する機構部、5はモータ3の動力を機構部4に伝えるベルトである。13は給水用の水路、14は水槽2の下部から水槽2内に給水するために水路13に設けた給水口、15は洗濯機1が動作するときに洗濯水流を起こすパルセータ、16は水槽2の外部に設けられた外槽である。
この給水口14は水槽2の下部に設けられているので、水は水槽2の下部から給水される。
このようにして、モータ3の停止と同時に給水を開始することにより、水槽2に対して給水がブレーキ力となって洗濯機1にブレーキをかけることになり、それと同時に給水もされる。このために、脱水行程時にモータ3への通電を停止させて水槽2が停止するまでの待ち時間が短縮され、さらに脱水行程中に給水を行うため、脱水行程後の給水時間が大きく短縮され、全体の洗濯時間を短縮することにもつながる。
また、水槽2の下部から給水するようにしたので、水はねが水槽2の外まで飛び出さないようにすることができる。
図14は本発明の第8の実施例のブロック図で、洗濯機を脱水動作させながら水を給水することによってすすぎ効果を持たせるようにしたものである。1は洗濯機、3は洗濯機1の水槽2を駆動するモータであり、6はモータ3を駆動するためのモータ駆動手段、7はモータ駆動手段6を制御する制御手段、8はモータ3の回転数を検出して制御手段7に送る回転数検出手段である。11は洗濯機1の水槽に水を霧状にして給水する給水口、12は制御手段7によって給水口11を動作させる給水口動作手段である。9は間欠通電を行うためのデータが記憶されているデータ記憶手段、10は計時手段であり、それぞれ制御手段7と接続されている。
例えば、1秒間ON、2秒間OFFによって10秒間間欠通電したときの回転数は、表1に示した通りであり、1秒間ON、2秒間OFFによって250rpmを超えるまでの時間は、表6に示す通りである。
そして、上記のON−OFFによる間欠通電によって設定された回転数での脱水動作を行いながら、それと同時に、給水口11から霧状の給水することによって、すすぎ効果をもたせる。
第8の実施例は中速回転脱水での霧状給水による脱水すすぎをおこなうものであるが、本実施例はかかる脱水すすぎを行う際、水槽2の下部から給水を行う。即ち、本実施例は、実施例8(図14のブロック図)と同様に制御され、実施例7(図13の縦断面図)と同様な構造であって、水槽2の下部から給水を行う給水口14を有している。
そして、第8の実施例と同様に、ある一定時間、ある一定のON−OFF時間によってモータ3へ間欠通電を行った際のモータ3の回転数の検出値、又は、ある一定のON−OFF時間でのモータ3への間欠通電によるある回転数を超えるまでの経過時間の検出値に応じた回転数での脱水を行う。そして、検出値と設定するON−OFF時間は、例えば、表11のように設定する。また、それと同時に水槽2の下部から給水も行い、すすぎ効果を出すようにする。
図15は本発明の第10の実施例を示すブロック図である。通常の洗濯機では、図10に示す行程で洗濯が行われるが、本実施例では、溜めすすぎを行うすすぎ行程において、通常のすすぎコースの他に、節水を目的とした節水すすぎコースを有する。図において、1は洗濯機、7は洗濯機1を制御する制御手段、17はすすぎの内容が記憶してあるすすぎコース記憶手段、18は節水コースにおけるすすぎ回数と水量を算出する算出手段である。
通常のすすぎの場合は、通常のすすぎを行うように制御手段7によって洗濯機1が制御される。また、節水すすぎであるときは、すすぎ行程の中の洗浄(A2)における使用水量と回数が、すすぎコース記憶手段17によって設定される。
ところで、すすぎは基本的に洗剤量を希釈するという考え方に基づいているが、1回の通常の水量を使用したすすぎでの希釈率を、この場合、10%であると仮定する。通常コースのすすぎでの希釈度は、0.1(10%)×0.1=0.01となる。
一方、節水コースでは、水量が半分になってしまうため、1回のすすぎでの希釈率は、通常のすすぎの希釈率と仮定した値の2倍の20%となる。従って、節水コースのすすぎでの希釈度は、0.2(20%)×0.2×0.2=0.008となり、通常のすすぎでの希釈度より小さくなる。これにより、水量が半分となった節水コースによるすすぎでも、すすぎ効果は低下することなく、逆に上昇することになる。
本実施例では、使用水量を半分にすることを前提に進めたが、上記のような節水が目的で、すすぎ効率が落ちない水量であれば、使用水量は半分でなくてもよい。
このように、節水することだけを焦点に当てた節水コースを設けることによって、一回の洗濯に必要とする水量を低減することができる。また、使用者の洗濯の方法に対する選択の幅を広げることができる。
図16は本発明の第11の実施例のブロック図である。1は洗濯機、3は洗濯機1を駆動するモータ、6はモータ駆動手段、7はモータ駆動手段6を制御する制御手段である。19は洗濯機1内の水位を検出して制御手段7に送る水位検出手段、20は洗濯物1の布量を検出して制御手段7に送る布量検出手段である。
また、脱水初期は、定常回転によって回転させることができないために、布量に応じた回転数での脱水を開始させることで、排水動作終了直前の無駄時間を省略でき、見かけ上、初期脱水の時間を短縮させ、脱水時間を短縮することができる。さらに、このことによって、洗濯総時間を短縮することができる。
図17は本発明の第12の実施例の縦断面図である。2は内部に注水するための穴を有する水槽、3はモータ、4はモータ3からの動力によって駆動する機構部、5はモータ3の動力を機構部4に伝達するベルトである。また、15は洗濯機1が洗浄動作を行うとき回転して洗濯水流を起こすパルセータ、16は水槽2の外部に設けられた外槽、21は水槽2の下面に取付けられた裏羽根である。
本実施例では、洗浄動作において水槽2も回転する洗濯機1において、水槽2に裏羽根21を設けることで、水槽2にポンプ作用をさせ、水を循環させることで、洗浄効果を高めるものである。
図18は本発明の第13の実施例のブロック図である。1は洗濯機、3は水槽2を駆動するモータであり、6はモータ3を駆動するためのモータ駆動手段、7はモータ駆動手段6を制御する制御手段である。また、10は洗濯を行っている時間を計測する計時手段、22は洗濯機1内部の水を排水するための排水弁、23は制御手段7の指令によって排水弁22を駆動する排水弁駆動手段である。
なお、図20は従来の動作のタイムチャートを示すもので、洗浄動作(A2)の終了直後に制御手段に入力して、排水弁を動作させる場合を示している。
このように、本実施例では、洗浄動作と排水動作が重畳するように制御されるので、この重畳している時間は、排水しながらすすぎを行っていることになる。
こうして、すすぎ行程中の洗浄動作とすすぎ行程又は脱水行程の排水動作を重畳させることにより、すすぎ行程又は脱水行程の時間を短縮させ、洗濯総時間を短縮化することができる。
Claims (4)
- 給水、洗浄動作からなる洗い行程と、排水、脱水、給水、洗浄動作からなるすすぎ行程と、排水、脱水動作からなる脱水行程とを一つの水槽で行う全自動洗濯機において、
前記水槽を駆動する駆動手段の回転数を検出する検出手段と、
経過時間を計測する計時手段と、
洗濯機に水を霧状にして給水する給水口と、
前記すすぎ行程における脱水動作時に、脱水運転開始時から一定時間、一定のON時間とOFF時間によって間欠通電を行い、前記一定時間の経過後に前記駆動手段の回転数を検出し、検出した前記駆動手段の回転数によって前記ON時間とOFF時間、及びそのON−OFFによる間欠通電を行う時間を設定し直し、設定し直したON時間とOFF時間、及びそのON−OFFによる間欠通電を行う時間によって間欠通電を行うように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする全自動洗濯機。 - 前記検出手段が脱水運転開始時から一定時間経過ごとに前記駆動手段の回転数を検出し、この検出した回転数によって、ON時間とOFF時間、及びそのON−OFFによる間欠通電を行う時間を設定し直すことを特徴とする請求項1記載の全自動洗濯機。
- 給水、洗浄動作からなる洗い行程と、排水、脱水、給水、洗浄動作からなるすすぎ行程と、排水、脱水動作からなる脱水行程とを一つの水槽で行う全自動洗濯機において、
前記水槽を駆動する駆動手段の回転数を検出する検出手段と、
経過時間を計測する計時手段と、
洗濯機に水を霧状にして給水する給水口と、
前記すすぎ行程における脱水動作時に、脱水運転開始時から一定のON時間とOFF時間によって間欠通電を行い、前記駆動手段がある一定の回転数を超えるまでの経過時間を検出し、検出した前記経過時間によって前記駆動手段の回転数を設定し直し、設定し直した前記回転数によって間欠通電を行うように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする全自動洗濯機。 - 前記計時手段が脱水運転開始時から一定の回転数を超えるごとに経過時間を検出し、この検出した経過時間によって、ON時間とOFF時間を設定し直すことを特徴とする請求項3記載の全自動洗濯機。
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