JPH0975472A - 消火装置、消防自動車および消火システム - Google Patents

消火装置、消防自動車および消火システム

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JPH0975472A
JPH0975472A JP23576595A JP23576595A JPH0975472A JP H0975472 A JPH0975472 A JP H0975472A JP 23576595 A JP23576595 A JP 23576595A JP 23576595 A JP23576595 A JP 23576595A JP H0975472 A JPH0975472 A JP H0975472A
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fire extinguisher
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window
room
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JP23576595A
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Shigeto Suzuki
重人 鈴木
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Shinko Electric Co Ltd
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    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C3/00Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places
    • A62C3/02Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places for area conflagrations, e.g. forest fires, subterranean fires
    • A62C3/0228Fire prevention, containment or extinguishing specially adapted for particular objects or places for area conflagrations, e.g. forest fires, subterranean fires with delivery of fire extinguishing material by air or aircraft
    • A62C3/025Fire extinguishing bombs; Projectiles and launchers therefor

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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量の水を使用することなく火災を効率的か
つ確実に消火し、しかも消火作業に伴う被害を小さくす
る。 【解決手段】 消防自動車1の梯子1a上に搭載された
消火装置2は、火災が発生している部屋の窓の近傍まで
運ばれると、一対のCCDカメラによってビルの外壁を
撮像し、該撮像結果に基づき火災が発生している部屋の
窓の位置までの距離と方向を算出し、この結果に基づき
弾道計算を行い、射出方向と加速度を決定する。そし
て、消火装置2は、所定個数の消火弾Bを上記窓に向け
て射出する。こうして、火災が発生している部屋に的確
に消火弾Bが投入され、消火弾Bが室内で自爆すること
により、内部の消火剤が室内で満遍なく拡散する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大量の水を使用
することなく火災を効率的かつ確実に消火することがで
きる消火装置、消防自動車および消火システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルや家屋等の火災の殆どは、消
防自動車による放水によって消火が行われているのが実
情である。すなわち、火災が発生すると、その火災発生
場所に消防自動車が駆け付け、該自動車に備えられた給
水用のホースを近くにある消火栓につなぎ、このホース
を介して供給される水を放水銃によって出火箇所に向け
て放水することにより消火が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、放水による
消火においては、水自体がそれほど大きな消火能力をも
たないため、十分な消火効果を得るには大量の水を供給
する必要があり、消火効率が極めて低いという問題があ
った。また、消火にあたって大量の水を放水することか
ら、火災を起こしている部屋だけでなく周囲や階下の部
屋にも放水による影響が及ぶため、建物内が広範囲にわ
たって水浸しになってしまい、消火作業に伴う被害が大
きいという問題があった。
【0004】加えて、震災時等においては、一時に多く
の場所で火災が発生するため、消火栓からの給水のみで
は到底間に合わないという問題もある。特に、地震の場
合には消火栓が破壊されることも想定され、このような
場合には給水すらできなくなってしまう。
【0005】このように従来より行われてきた放水によ
る消火には多くの点で問題があることから、近年、化学
消火剤が注目を集めており、従来の放水に代わる化学消
火剤を用いた新たな消火方式の開発が待望されている。
【0006】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、大量の水を使用することなく火災を効率的か
つ確実に消火することができ、しかも消火作業に伴う被
害を小さくすることができる消火装置および消防自動車
を提供することを目的としている。また、この発明は、
消防自動車の梯子がとどかないような高層階での火災の
発生に対処することができる消火システムを提供するこ
とをも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の消火装置は、液状又は粉状の消
火剤を弾丸状に構成してなり、射出後の所定時間経過後
に自ら破裂させる手段を備えた消火弾と、前記消火弾を
射出する射出手段とを具備することを特徴としている。
【0008】また、請求項2記載の消火装置は、請求項
1記載の消火装置において、建物の外部から建物内の火
災発生位置に最も近い窓の位置を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された窓から建物内に消火弾
を投入すべく、前記射出手段の射出方向と射出加速度を
制御する射出制御手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0009】また、請求項3記載の消防自動車は、請求
項2記載の消火装置を搭載し、該消火装置より消火弾を
射出することを特徴としている。
【0010】また、請求項4記載の消火システムは、請
求項1記載の消火装置を搭載し、建物の外壁に沿って該
建物の各部屋の窓間を移動する搬送手段と、前記建物内
の火災発生位置に最も近い窓の位置を検出する検出手段
と、前記検出手段によって検出された窓の位置へ前記消
火装置を搬送すべく前記搬送手段の移動を制御する搬送
制御手段とを具備することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。 A:第1の実施形態 (1)全体構成 図1はこの発明の第1の実施形態の全体構成を示す斜視
図である。図1において、1は、梯子1aを備えた消防
自動車である。梯子1aは、伸縮自在に構成され、その
先端には支持台1bが取り付けられている。この支持台
1bには、本発明に係る消火装置2が搭載されている。
消火装置2は、梯子1aが伸長されることによって火災
が発生している部屋の窓の近傍まで運ばれ、窓越しに消
火弾Bを室内に向けて射出する。
【0012】(2)消火弾Bの構成 次に、消火弾Bの構成について説明する。本発明に係る
消火弾Bは、射出後に室内で確実に破裂させるため、自
爆機能をもった構成になっている。図2は、本発明に係
る消火弾Bの構成例を示す断面図であり、同図(a)は
第1の構成例を、同図(b)は第2の構成例を示してい
る。
【0013】図2(a)の例では、消火弾Bは、液状ま
たは粉状の消火剤B1を外皮B2で覆った構造になって
いるが、その中心部には所定量の爆薬(すなわち、点火
等によって化学反応を起こし、周囲に急激な圧力上昇を
もたらす物質)B3が組み込まれている。また、この爆
薬B3に隣接してタイマ(図示略)を内蔵した起爆装置
B4が設けられており、この起爆装置B4はリード線B
5,B6を介して外皮B2の外側に取り付けられた電極
B7,B8と接続されている。
【0014】このような構成において、消火弾Bの射出
時に電極B7,B8を介してタイマの初期値をセットす
ると、消火弾Bが射出されてからタイマにセットされた
所定時間の経過後に起爆装置B4が起動され、爆薬B3
が起爆される。これにより、消火弾Bが自ら破裂する。
【0015】また、図2(b)の例では、消火弾Bの中
心部には外皮によって閉じ込めた圧搾ガスB9が組み込
まれている。この圧搾ガスB9に隣接してタイマ(図示
略)を内蔵した穿孔装置B10が設けられており、この
穿孔装置B10はリード線B5,B6を介して外皮B2
の外側に取り付けられた電極B7,B8と接続されてい
る。
【0016】このような構成によれば、図2(a)の場
合と同様、消火弾Bの射出時に電極B7,B8を介して
タイマの初期値がセットされると、消火弾Bが射出され
てからタイマにセットした所定時間の経過後に穿孔装置
B10が起動され、圧搾ガスB9の外皮が穿孔される。
これにより、消火弾Bが自ら破裂する。
【0017】(3)消火装置2の電気的構成 次に、消火装置2の電気的構成について説明する。図3
は消火装置2の電気的構成を示すブロック図である。同
図において、21a,21bは一対のCCDカメラであ
り、赤外線感応方式によりビルの外壁を撮像し、各々の
撮像結果(例えば、温度分布)を出力する。22は位置
検出部であり、CCDカメラ21a,21bの撮像結果
に基づき火災発生位置に最も近い窓(例えば、最も高温
になっている窓)を特定し、該窓への距離と方向を両眼
視による所定の計測原理に基づき算出する。23は制御
部であり、位置検出部22の出力や各種条件値に基づき
弾道計算を行い、消火弾Bの射出方向と加速度を決定す
る。24は射出機構であり、制御部23の制御の下、消
火弾Bを射出する。
【0018】(4)射出機構24の構成 次に、図4に示す断面図を参照し、消火装置2における
射出機構24の構成について説明する。図4において、
241は、界磁コイル242が埋め込まれた電磁石であ
り、円柱にドーナツ状の溝部が形成された断面E字形の
形状を有している。この電磁石241は、内部の界磁コ
イル242に電流が供給されると、溝部に平行な磁界が
発生するようになっている。
【0019】また、243は、電磁石241の溝部に挿
入される円筒状の部材に導線を巻回してなるアーマチュ
アコイルである。このアーマチュアコイル243に電流
が供給されると、界磁コイル242が発生する磁界との
間で電磁力が作用し合うことによりアーマチュアコイル
243にX方向の加速度が与えられる。さらに、アーマ
チュアコイル243の一端には、略椀状の受け面を有す
る消火弾受け244が連設されており、アーマチュアコ
イル243に与えられる加速度に基づき消火弾Bを砲身
245内からX方向へ(すなわち砲口側へ)押し出すよ
うになっている。
【0020】消火弾Bを射出するときの加速度は、界磁
コイル242またはアーマチュアコイル243に供給す
べき電流の大きさを制御することにより決定され、射出
方向は、射出機構24全体が図示しないモータによって
回転駆動されて砲身245の向きが変えられることによ
って決定される。
【0021】また、消火装置2は、多数の消火弾Bを内
部のストッカ(図示略)に保持しており、射出時には消
火弾Bを砲身245内に順次送り込むようになってい
る。さらに、消火装置2は、図示しないタイマ設定回路
を有しており、該回路の書込み端子が砲身245内で消
火弾Bの電極B7,B8と電気的に接続されるようにな
っている。これにより、射出直前に消火弾B内のタイマ
に起爆までの残時間を設定するようになっている。ま
た、好ましくは、消火剤をより広範囲に拡散させるべ
く、消火弾Bが室内に到達後空中で起爆するよう前述の
弾道計算の結果に基づき起爆までの残時間を設定する。
【0022】(5)実施形態の動作 次に、本実施形態の動作について説明する。まず、火災
を起こしている建物の近傍の所定位置に消防自動車1が
停車すると、操作者の指示操作に応じて梯子1aが伸長
され、消火装置2は、火災が発生している部屋の窓の近
傍まで移動される。
【0023】消火装置2は、火災が発生している部屋の
窓の近傍で停止すると、一対のCCDカメラ21a,2
1bによってビルの外壁を撮像し、該撮像結果に基づき
火災が発生している部屋の窓までの距離と方向を算出す
る。この算出結果に基づき、弾道計算が行われ、射出方
向と加速度が決定される。次に、消火装置2は、消火弾
Bを射出する前に、消火弾Bと同一形状かつ同じ重量で
あって表面がアルミ等の硬質の部材で構成された弾丸を
射出し、窓ガラスを破壊する。
【0024】次いで、消火装置2は、上記と同じ射出方
向および加速度で所定個数の消火弾Bを射出する。ただ
し、消火弾Bと上記窓ガラスを破壊するための弾丸とが
異なる形状または重量を有する場合には、異なる条件値
に基づき弾道計算をし直し、改めて射出方向と加速度を
設定した後、消火弾Bを射出する。このとき、消火弾B
は、アーマチュアコイル243のストロークによって押
し出されるように射出されるので、射出時に大きな衝撃
を受けることがない。また、消火弾受け244は、略椀
状の受け面において消火弾Bと広い面積で接触しながら
該消火弾Bを押し出すので、押圧力が分散され、消火弾
Bに局所的に大きな負荷が加わることがなく、射出時に
消火弾Bを破裂させるおそれがない。
【0025】こうして、火災が発生している部屋に的確
に消火弾Bが投入され、室内で消火弾Bが自爆すること
により、消火剤が室内において満遍なく拡散し、効率的
かつ確実な消火が可能となる。また、大量の水を放水し
ないので、階下の部屋等が水浸しになることもない。
【0026】B:第2の実施形態 (1)全体構成 次に、この発明の第2の実施形態について説明する。図
5はこの発明の第2の実施形態の全体構成を示す斜視図
である。図5において、図1に示す第1の実施形態と共
通する部分については同一符号を付し、その説明を省略
する。図5に示す第2の実施形態が図1に示す第1の実
施形態と異なる点は、消防自動車1の梯子1aがとどか
ないような高層階での火災発生時に対処すべく、消火装
置2を消防自動車1に搭載せずに、ビルの外壁に設置さ
れたリフタ3によって消火装置2を火災発生位置に最も
近い窓の位置へ搬送するよう構成したところにある。
【0027】図5において、リフタ3は、レースR0上
を走行する搬送車31と、この搬送車32にワイヤW
1,W2を介して釣り下げられた搬送台32とから構成
されている。搬送台32には、消火装置2が搭載されて
おり、搬送車31内部のワイヤ巻取機構(図示略)によ
ってワイヤW1,W2の巻き取り/巻き出しを制御する
ことにより、消火装置2を鉛直方向に搬送することが可
能である。また、搬送車31がレースR0上を走行する
ことにより、消火装置2を水平方向に搬送することが可
能である。
【0028】(2)実施形態の電気的構成 次に、図6に示すブロック図を参照し、本実施形態の電
気的構成について説明する。図6において、図3に示す
第1の実施形態と共通する部分については同一符号を付
し、その説明を省略する。図6に示す第2の実施形態に
おいては、図3に示す構成に加え、ビル内の各窓の近傍
に火災の発生を検知する火災検知器25,25,……が
設置され、これら火災検知器25,25,……の出力に
基づき火災発生位置に最も近い窓を特定する位置特定部
26と、この位置特定部26によって特定された窓の位
置へ消火装置2を搬送すべく、搬送車31の走行とワイ
ヤW1,W2の巻き取りを制御するリフタ制御部27と
が備えられている。
【0029】(3)実施形態の動作 次に、本実施形態の動作について説明する。まずビル内
のいずれかの部屋で火災が発生すると、その火災発生位
置に最も近い位置にある火災検知器25によって火災の
発生が検知される。そして、位置特定部26が火災発生
位置に最も近い窓を特定し、この結果をリフタ制御部2
7へ出力する。リフタ制御部27は、特定された窓の位
置に消火装置2を搬送すべく、搬送車31の走行とワイ
ヤW1,W2の巻き取り/巻き出しを制御する。こうし
て、消火装置2は、火災発生位置に最も近い窓の位置ま
で運ばれ、その窓と向き合った状態で停止される。以後
は、上記第1の実施形態と同様に消火弾Bを射出するこ
とによって消火が行われる。
【0030】C:その他の変更例 (1)消火弾Bの変更例 消火弾Bを自爆させるための手段としては、既述した実
施形態に限定されず、その他種々の形態を採用可能であ
る。 a)例えば、爆薬としては、黒色火薬やニトログリセリ
ンなど各種の火薬類を採用でき、また、起爆装置として
は、各種の雷管、信管等を採用可能である。 b)また、火元あるいはその近傍が高温であることを利
用し、外部の温度上昇に応じて起爆装置や穿孔装置等を
起動するようにしてもよい。 c)また、既述した実施形態のように起爆までの猶予時
間をタイマの設定時間によって確保するのではなく、例
えば、遅延信管等の遅延機能を持った起爆装置を用いる
ようにしてもよい。 また、圧搾ガスB9としては、特定の気体に限定され
ず、窒素ガス、アルゴンガス、あるいは大気中の空気な
ど各種の気体が採用可能である。
【0031】(2)射出機構24の変更例 本発明に係る消火弾Bは、自爆機能をもっているため、
必ずしも外部からの衝撃によって破裂し易い構成にする
必要はない。このことは、一方では、射出時にある程度
大きな衝撃を与えてもよいことを意味する。したがっ
て、射出機構24としては、必ずしも図4の例のように
消火弾Bを押し出すように構成して射出時の衝撃が小さ
くなるようにする必要はなく、消火弾Bを打ち出した
り、あるいは摩擦力によって弾き出したりするなど、種
々の射出方式が採用可能である。
【0032】(3)なお、本発明の実施形態は、既述し
た実施形態に限らず、例えば建物内の各部屋に消火装置
2を設置しておくようにしてもよい。この場合、火災検
知器25と連動するよう構成すれば、火災発生後、迅速
に消火を行うことが可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至3記
載の発明によれば、射出により建物内に投入された消火
弾が自爆することによって建物内の火災発生位置の近傍
で満遍なく消火剤が拡散されるので、大量の水を使用す
ることなく火災を効率的かつ確実に消火することができ
る。また、大量の水によって建物内を水浸しにすること
がないので、消火作業に伴う被害を小さくすることがで
きる。さらに、従来のように消火栓からの水の供給に頼
らないので、震災時等においても確実に消火作業を行う
ことができる。また、請求項4記載の発明によれば、消
防自動車の梯子がとどかない高層階での火災にも対処す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態を示す斜視図であ
る。
【図2】 消火弾の変更例を示す断面図であり、(a)
は第1の例を、(b)は第2の例をそれぞれ示してい
る。
【図3】 同形態の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】 同形態における射出機構を示す断面図であ
る。
【図5】 この発明の第2の実施形態を示す斜視図であ
る。
【図6】 同形態の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】 1 消防車 1a 梯子 1b 支持台 2 消火装置 3 リフタ 21a,21b CCDカメラ 22 位置検出部 23 制御部 24 射出機構 25 火災検知器 26 位置特定部 27 リフタ制御部 31 搬送車 32 搬送台 B 消火弾 B1 消火剤 B2 外皮 B3 爆薬 B4 起爆装置 B5,B6 リード線 B7,B8 電極 B9 圧搾ガス B10 穿孔装置 R0 レール W1,W2 ワイヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状又は粉状の消火剤を弾丸状に構成し
    てなり、射出後の所定時間経過後に自ら破裂させる手段
    を備えた消火弾と、 前記消火弾を射出する射出手段とを具備することを特徴
    とする消火装置。
  2. 【請求項2】 建物の外部から建物内の火災発生位置に
    最も近い窓の位置を検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された窓から建物内に消火弾
    を投入すべく、前記射出手段の射出方向と射出加速度を
    制御する射出制御手段とを具備することを特徴とする請
    求項1記載の消火装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の消火装置を搭載し、該消
    火装置より消火弾を射出することを特徴とする消防自動
    車。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の消火装置を搭載し、建物
    の外壁に沿って該建物の各部屋の窓間を移動する搬送手
    段と、 前記建物内の火災発生位置に最も近い窓の位置を検出す
    る検出手段と、 前記検出手段によって検出された窓の位置へ前記消火装
    置を搬送すべく前記搬送手段の移動を制御する搬送制御
    手段とを具備することを特徴とする消火システム。
JP23576595A 1995-09-13 1995-09-13 消火装置、消防自動車および消火システム Pending JPH0975472A (ja)

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