JPH0975165A - 積み重ねが可能な椅子 - Google Patents

積み重ねが可能な椅子

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JPH0975165A
JPH0975165A JP23998395A JP23998395A JPH0975165A JP H0975165 A JPH0975165 A JP H0975165A JP 23998395 A JP23998395 A JP 23998395A JP 23998395 A JP23998395 A JP 23998395A JP H0975165 A JPH0975165 A JP H0975165A
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武 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な機構でフレーム12の広い範囲を保護
カバー20により確実に被うようにする。 【解決手段】 本発明に係る積み重ねが可能な椅子は、
一つの椅子のフレーム12上に他の椅子のフレーム12
を重ねることにより複数の椅子を積み重ねるようにした
積み重ねが可能な椅子において、フレーム12の外側面
長手方向に形成された溝部mと、フレーム12の外側面
を被う可撓性のある部材であり、その両側の端縁20h
がそれぞれ前記溝部mに係合することにより、そのフレ
ーム12に取付けられる構造の保護カバー20とを有し
ている。このため、前記溝部mを除くフレーム12の外
側面がほぼ全周にわたって保護カバー20に被われるこ
とになる。さらに、溝部mは保護カバー20の端縁20
hが係合できれば良く、従来のように保護板等を支持す
る必要がないため、リブ等によって大掛かりに製作する
必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、宴会場等
で使用される積み重ねが可能な椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】これに関連する従来の技術が実公平6−
41480号公報に記載されており、その椅子の全体側
面図及び要部詳細図が図5に示されている。前記椅子1
は、角状パイプを略コ字形に屈曲して成形された左右一
対の脚部フレーム2を備えている。前記脚部フレーム2
は、図5(A)に示されるように、前脚杆2a、上部杆
2b及び後脚杆2cから構成されており、前脚杆2aと
後脚杆2cとが上部杆2bと平行に設けられた補強杆2
dによって接続されている。また、左右一対の脚部フレ
ーム2上には角状パイプによって四角に成形された座部
フレーム4が取付けられており、さらにその座部フレー
ム4の後部には同じく角状パイプによって門形に成形さ
れた背凭れフレーム5が斜めに取付けられている。な
お、前記座部フレーム4上には座板4kが、また、背凭
れフレーム5には背凭れ板5kがそれぞれ固定されてい
る。
【0003】前記椅子1を積み重ねる場合には、図5
(A)に示されるように、一つの椅子1の上部杆2bの
上に他の椅子1の補強杆2dを重ね、さらに、一つの椅
子1の後脚杆2cの上に他の椅子1の後脚杆2cを重ね
ることにより行う。ここで、前記補強杆2dの下側に
は、その断面図(図5(B))に示されるように、その
長手方向全範囲に渡ってC型溝2mを構成するためのリ
ブ2rが固定されており、そのリブ2rにより形成され
たC型溝2mにレール状の第一保護部材6が取付けられ
ている。ここで、前記第一保護部材6は、図5(C)に
示されるように、前記補強杆2dと等しい幅、及びほぼ
等しい長さに成形された合成樹脂製の保護板6bとその
保護板6bの上面中央に長手方向に固定された係止片6
kとから構成されている。そして、前記第一保護部材6
の係止片6kがC型溝2mに係合することにより前記補
強杆2dに第一保護部材6が取付けられてその第一保護
部材6の保護板6bが補強杆2dの下面を被うようにな
る。
【0004】また、前記脚部フレーム2の後脚杆2cに
はその下側面に第二保護部材7が取付けられている。第
二保護部材7は、図5(D)に示されるように、保護板
7bとその保護板7bの上面に固定された複数の突起7
tとから構成されており、それらの突起7tが後脚杆2
cの取付け孔2kに嵌め込まれることにより、その第二
保護部材7は前記後脚杆2cに取付けられる。これによ
って、前記後脚杆2cの要部下側面は第二保護部材7の
保護板7bによって被われる。このように上記した椅子
1では補強杆2dの下面が合成樹脂製の保護板6bで被
われており、さらに、後脚杆2cの要部下側面が保護板
7bによって被われているため、椅子1を複数個重ねて
もお互いのフレームが直接接触することがなく疵付きが
ある程度防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
椅子1では補強杆2dの下面にリブ2rを固定してC型
溝2mを形成し、そのC型溝2mを利用してその補強杆
2dの下面に第一保護部材6を取付ける構造である。こ
のため、必要に応じて複数の面に保護板6bを取付けた
い場合には各々の面にリブ2rを固定する必要があり、
フレームが大型化するとともにその構造も複雑化する。
さらに、第一保護部材6は保護板6bと係止片6kとか
ら構成されるため構造が複雑であり製作コストが高くな
る。また、後脚杆2cに第二保護部材7を取付ける場合
のように、取付け孔2kに突起7tを嵌め込んで保護板
7bを取付ける方式では、フレームの所定部位に取付け
孔2kを加工する必要があり、さらに前記取付け孔2k
の位置に合わせて保護板7b上に突起7tを成形する必
要がある。このため、フレームの製作や保護部材7の製
作に手間が係り、また、取付け後にその保護板7bをず
らしたい場合にもその移動は困難である。本発明の技術
的課題は、簡単な機構によりフレームの広い範囲を保護
カバーで確実に被えるようにすることにより、椅子を積
み重ねたり、また、積み重ねる過程で互いに接触して衝
撃が加わっても、疵付きを防止できる椅子を製作しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、以下の
特徴を有する積み重ねが可能な椅子によって解決され
る。即ち、請求項1に記載の発明は、一つの椅子のフレ
ーム上に他の椅子のフレームを重ねることにより複数の
椅子を積み重ねるようにした積み重ねが可能な椅子にお
いて、前記フレームの外側面長手方向に形成された溝部
と、前記フレームの外側面を被う可撓性のある部材であ
り、その両側の端縁がそれぞれ前記溝部に係合すること
により、そのフレームに取付けられる構造の保護カバー
と、を有している。本発明によると、保護カバーは可撓
性を有しておりフレームの外側面を被えるようになって
いる。そして、前記保護カバーの両側の端縁がフレーム
の溝部に係合することにより、その保護カバーはフレー
ムに取付けられる。即ち、溝部を除くフレームの外側面
がほぼ全周にわたって保護カバーに被われることにな
る。このため、前記保護カバーにより簡単な機構でフレ
ームの広い範囲を確実に被えるようになる。さらに、前
記溝部は保護カバーの端縁が係合できれば良く、従来の
ように保護板等を支持する必要がないため、リブ等によ
って大掛かりに製作する必要がない。このため、前記溝
部の成形によりフレームが大型化することはない。ま
た、前記フレームに溝部が設けられている範囲ではどの
位置に保護カバーを取付けることも可能であり、さら
に、保護カバーをフレームの長手方向にずらすこともで
きる。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載された積み重ねが可能な椅子において、前記溝部
は前記フレームの中心を挟んで両側に形成されており、
前記保護カバーの一方の端縁は一方の溝部に、また、そ
の保護カバーの他方の端縁は他方の溝部に係合すること
を特徴とする。このため、フレームの片側のみを保護カ
バーによって被うことができるようになり、フレームの
疵付き易い部位のみ重点的に保護カバーで被うことも可
能となる。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、一つの椅
子のフレーム上に他の椅子のフレームを重ねることによ
り複数の椅子を積み重ねるようにした積み重ねが可能な
椅子において、前記フレームの外側面長手方向には、そ
のフレームの外側面を被う可撓性のある保護カバーの両
側の端縁が係合する溝が形成されている。このため、後
にその椅子のフレームを保護カバーで被うことが可能と
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4に基づいて本発
明の一の実施の形態に係る積み重ねが可能な椅子(以
下、単に椅子という)について説明する。ここで、図1
は本実施の形態に係る椅子のフレームの全体斜視図及び
フレームの断面図であり、図2は図1のII詳細図及びそ
の断面図である。また、図3は本実施の形態に係る椅子
の全体斜視図及びそのB-B 矢視図である。さらに、図4
は本実施の形態に係る椅子を積み重ねた状態を表す側面
図である。前記椅子10は、図1に示されるように、左
右一対の脚部フレーム12と、両脚部フレーム12に挟
まれてその上部にほぼ水平に取付けられた座部フレーム
14と、その座部フレーム14の後部に斜めに取付けら
れた背凭れフレーム15を備えており、前記座部フレー
ム14に座板14kが、また、背凭れフレーム15に表
裏から背凭れ板15kが固定されるようになっている。
【0010】前記脚部フレーム12、座部フレーム14
及び背凭れフレーム15は断面略角形のパイプを曲げ加
工することにより成形されており、そのパイプPの断面
形状が図1(B)に示されている。前記パイプPはアル
ミの押出し成形品であり、そのパイプPの表面側(図中
上側)及び裏面側(図中下側)には長手方向に浅い溝m
が形成されている。そして、前記浅い溝mの側壁面ms
が予め決められた曲率で成形されている。前記脚部フレ
ーム12は、パイプPの浅い溝mが側面に位置するよう
にそのパイプPを略コ字形に曲げ加工したものであり、
前脚杆12a、上部杆12b及び後脚杆12cから構成
されている。そして、前脚杆12aと後脚杆12cとが
上部杆12bと平行に設けられた補強杆12dによって
接続されている。
【0011】前記脚部フレーム12は、図1、図3に示
されるように、前脚杆12a、後脚杆12cの前面と後
面とが第一保護カバー20によって被われており、ま
た、上部杆12bの上面と下面とが同じく第一保護カバ
ー20によって被われている。なお、図1、図3には、
片側の脚部フレーム12のみが第一保護カバー20によ
って被われた様子が表されているが、実際には両方の脚
部フレーム12が第一保護カバー20によって被われる
ものとする。前記第一保護カバー20は可撓性を有する
断面C字形の板状部材であり塩化ビニル樹脂を押出し成
形することにより製作される。なお、塩化ビニル樹脂以
外にもポリプロピレンやポリエチレン等が好適に使用さ
れる。前記第一保護カバー20は、図1(C)に示され
るように、その両側の端縁20hが脚部フレーム12の
両側面に形成された浅い溝mの側壁面msに嵌め合わさ
れることにより、その脚部フレーム12に取付けられ
る。ここで、第一保護カバー20の端縁20hの曲率は
浅い溝mの側壁面msの曲率とほぼ等しく、また、その
内壁面中央20uの曲率は脚部フレーム12の前面、後
面等の曲率とほぼ等しい。このため、第一保護カバー2
0は脚部フレーム12に密着するように取付けられる。
【0012】前記脚部フレーム12の前脚杆12aと後
脚杆12cとを接続する補強杆12dは丸棒状のフレー
ムであり、図3(B)に示されるように、その下面には
長手方向に塩化ビニル樹脂製の第二保護板22が取付け
られている。前記第二保護板22はその上面22uが補
強杆12dの下面に面接触するような曲率で成形されて
おり、さらに、その下面22dが平面となるように成形
されている。そして、補強杆12dの下面長手方向に形
成されたレール状の突条12tに第二保護板22の上面
に形成された溝22mが係合することにより、第二保護
板22は補強杆12dの下面に取付けられる。なお、第
二保護板22の材料としては塩化ビニル樹脂以外にもポ
リプロピレンやポリエチレン等が好適に使用される。
【0013】前記座部フレーム14は、図1、図2に示
されるように、前記パイプPの浅い溝mが側面に位置す
るようにそのパイプPを略角形に曲げ加工したものであ
り、その座部フレーム14の四隅に第三保護カバー23
が取付けられるようになっている。前記第三保護カバー
23は塩化ビニル樹脂製の断面コ字形の部材であり、図
2(B)に示されるように、座部フレーム14の上面、
前側面及び下面を被ってその両側の端縁23hがその座
部フレーム14の内側面に形成された浅い溝mの側壁面
msに嵌合するようになっている。これによって、第三
保護カバー23は座部フレーム14の周囲を被うように
その座部フレーム14の四隅に取付けられる。ここで、
第三保護カバー23の端縁23hの曲率は浅い溝mの側
壁面msの曲率とほぼ等しく、また、その内壁面両側2
3uの曲率は座部フレーム14の上面、下面の曲率とほ
ぼ等しい。このため、第三保護カバー23は座部フレー
ム14に密着するように取付けられる。なお、第三保護
カバー23の材料としては塩化ビニル樹脂以外にもポリ
プロピレンやポリエチレン等が好適に使用される。前記
背凭れフレーム15は、図1に示されるように、パイプ
Pの浅い溝mが側面に位置するようにそのパイプPを曲
げ加工したものであり、その背凭れフレーム15の前面
と後面とが前述の脚部フレーム12と同様に第一保護カ
バー20(図示されていない)によって被われている。
【0014】このように製作された椅子10を積み重ね
る場合には、図4に示されるように、一つの椅子10の
脚部フレーム12の上部杆12bの上に他の椅子10の
補強杆12dを重ね、さらに、一つの椅子10の脚部フ
レーム12の前脚杆12a、後脚杆12cの上に他の椅
子10の脚部フレーム12の前脚杆12a、後脚杆12
cを重ねることにより行う。ここで、前述のように脚部
フレーム12はその前脚杆12a、上部杆12b及び後
脚杆12cが第一保護カバー20によって被われてお
り、また、補強杆12dの下面が第二保護板22によっ
て被われているため、椅子10を積み重ねてもお互いの
フレームが直接接触することがなく疵付きが防止され
る。また、前記椅子10の座部フレーム14は四隅が第
三保護カバー23によって被われており、さらに、背凭
れフレーム15の前面と後面とが第一保護カバー20に
よって被われているため、積み重ねる過程で椅子10が
互いに接触したとしても疵付きを防止することができ
る。
【0015】このように、本実施の形態に係る椅子10
では、フレーム12,14,15の浅い溝mを除く外側
面を全周にわたって塩化ビニル樹脂製の保護カバー2
0,23で被う方式である。このため、簡単な機構でフ
レーム12,14,15の広い範囲を保護カバー20,
23により確実に被えるようになる。さらに、前記浅い
溝mは保護カバー20,23の端縁20h,23hが係
合できれば良く、従来のようにリブ等によって大掛かり
に製作する必要がない。このため、浅い溝mの成形によ
りフレーム12,14,15が大型化、複雑化すること
はない。また、前記フレーム12,14,15に浅い溝
mが設けられている範囲ではどの位置に保護カバー2
0,23を取付けることも可能であり、さらに、保護カ
バー20,23をフレーム12,14,15の長手方向
にずらすこともできる。また、フレーム12,15の片
側のみを保護カバー20によって被うことができるた
め、フレームの疵付き易い部位のみ重点的に保護カバー
で被うことも可能となる。
【0016】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、この発明の実施の形態には請求の範囲に記載した
技術的事項以外に次のような各種の技術的事項を有する
ものであることを付記しておく。 (1) 請求項1に記載された積み重ねが可能な椅子に
おいて、フレームは中空に成形されていることを特徴と
する積み重ねが可能な椅子。即ち、フレームを中空にす
ることにより椅子を軽量化できる。 (2) 請求項1に記載された積み重ねが可能な椅子に
おいて、保護カバーは、その両側の端縁が自身の弾性力
によりそれぞれ溝部に係合することによりフレームに取
付けられることを特徴とする積み重ねが可能な椅子。こ
のため、保護カバーをフレームに取り付ける際に、例え
ば、ビス等の材料が必要なくなり、取付けの容易化やコ
スト低減を図ることが可能になる。
【0017】
【発明の効果】本発明によると、簡単な機構でフレーム
の広い範囲を保護カバーにより確実に被えるようになる
ために、椅子を積み重ねたり、また、積み重ねる過程で
互いに接触して衝撃が加わっても、疵付きを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態に係る積み重ねが可能
な椅子のフレームの全体斜視図及びフレームの断面図で
ある。
【図2】図1のII詳細図である。
【図3】本発明の一の実施の形態に係る積み重ねが可能
な椅子の全体斜視図及びそのB-B 矢視図である。
【図4】本発明の一の実施の形態に係る積み重ねが可能
な椅子を積み重ねた状態の側面図である。
【図5】従来の積み重ねが可能な椅子の全体側面図及び
要部詳細図である。
【符号の説明】
m 浅い溝 ms 側壁面 P パイプ 12 脚部フレーム 14 座部フレーム 15 背凭れフレーム 20 第一保護カバー 23 第三保護カバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの椅子のフレーム上に他の椅子のフ
    レームを重ねることにより複数の椅子を積み重ねるよう
    にした積み重ねが可能な椅子において、 前記フレームの外側面長手方向に形成された溝部と、 前記フレームの外側面を被う可撓性のある部材であり、
    その両側の端縁がそれぞれ前記溝部に係合することによ
    り、そのフレームに取付けられる構造の保護カバーと、
    を有することを特徴とする積み重ねが可能な椅子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された積み重ねが可能な
    椅子において、 前記溝部は前記フレームの中心を挟んで両側に形成され
    ており、前記保護カバーの一方の端縁は一方の溝部に、
    また、その保護カバーの他方の端縁は他方の溝部に係合
    することを特徴とする積み重ねが可能な椅子。
  3. 【請求項3】 一つの椅子のフレーム上に他の椅子のフ
    レームを重ねることにより複数の椅子を積み重ねるよう
    にした積み重ねが可能な椅子において、 前記フレームの外側面長手方向には、そのフレームの外
    側面を被う可撓性のある保護カバーの両側の端縁が係合
    する溝が形成されていることを特徴とする積み重ねが可
    能な椅子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113631064A (zh) * 2019-01-31 2021-11-09 卢卡·福尔纳萨里格 椅子

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CN113631064A (zh) * 2019-01-31 2021-11-09 卢卡·福尔纳萨里格 椅子

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