JPH0974147A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0974147A
JPH0974147A JP22886295A JP22886295A JPH0974147A JP H0974147 A JPH0974147 A JP H0974147A JP 22886295 A JP22886295 A JP 22886295A JP 22886295 A JP22886295 A JP 22886295A JP H0974147 A JPH0974147 A JP H0974147A
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JP
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insulating film
substrate
layer
emitter
forming
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JP22886295A
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Inventor
Mamoru Shinohara
衛 篠原
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Sony Corp
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エミッタ−ベース間におけるリーク電流の発
生を防止できるBi−MOS構造の半導体装置の製造方
法を提供する。 【解決手段】 基板10表面の第1絶縁膜12上にMO
Sトランジスタのゲート電極13を形成する。基板10
の表面層にベース拡散層15を形成し、ゲート電極13
を覆う状態で基板10上に中間絶縁膜16を成膜した
後、第1絶縁膜12及び中間絶縁膜16にベース拡散層
15にまで達するコンタクトホール17を形成し、コン
タクトホール17内及びその周囲の中間絶縁膜16上に
エミッタ電極18を形成する。ゲート電極13及びエミ
ッタ電極18を覆う状態で基板10上に第2絶縁膜19
を成膜し、第2絶縁膜19をエッチバックしてゲート電
極13の側壁にサイドウォール20を形成する。その
後、エミッタ電極18からの不純物の固相拡散によっ
て、ベース拡散層15の表面層にエミッタ拡散層を形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特には同一基板上にMOSトランジスタと
バイポーラトランジスタとを形成してなるBi−MOS
構造の半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】同一基板上にMOSトランジスタとバイ
ポーラトランジスタとを有する半導体装置は、例えば以
下のような手順で製造する。先ず、図4(1)に示すよ
うに、シリコン基板101及びこの上面のエピタキシャ
ル層104内に各不純物拡散層102,103,10
5,106,106Aを形成してなる基板10の表面側
に、素子分離領域11を形成する。これによって、当該
基板10の表面側を第1領域10aと第2領域10bと
に分離する。次いで、基板10の表面に酸化シリコンか
らなる第1絶縁膜12を形成した後、上記第1領域10
aの当該第1絶縁膜12上にゲート電極13を形成す
る。
【0003】次に、図4(2)に示す様に、第1領域1
0aのゲート電極13から露出する基板10の表面部分
に不純物を拡散させてLDD拡散層42を形成した後、
ゲート電極13を覆う状態で基板10上に酸化シリコン
からなる第2絶縁膜40を成膜する。その後、第2絶縁
膜40をエッチバックし、ゲート電極13の側壁に第2
絶縁膜40からなるサイドウォール41を形成する。こ
こでは、第2絶縁膜40と共に第1絶縁膜12も除去さ
れることから、基板10の表面層が露出してエッチング
雰囲気のイオンビームに晒される。そして、ゲート電極
13及びサイドウォール41の下方を除く基板10の表
面層の全域に、基板10の結晶性が劣化したダメージ層
Aが形成される。
【0004】その後、図4(3)に示すように、基板1
0表面を酸化させることによって当該基板10の露出表
面に第3絶縁膜43を形成する。そして、この第3絶縁
膜43上からイオン注入を行うことによって、第1領域
10aにMOSトランジスタのソース拡散層44及びド
レイン拡散層45を形成し、第2領域10bにバイポー
ラトランジスタのベース拡散層46とコレクタコンタク
ト層47とを形成する。
【0005】次に、図5(4)に示すように、ゲート電
極13を覆う状態で基板10上に第4絶縁膜48を成膜
する。そして、第2領域10bのべース拡散層46にま
で達するコンタクトホール49を第3絶縁膜43及び第
4絶縁膜48に形成する。次に、コンタクトホール49
の底面の基板10に接続するエミッタ電極50を形成す
る。その後、図5(5)に示すように、エミッタ電極5
0を覆う状態で、第4絶縁膜48上にBPSG膜のよう
な酸化膜51を成膜した後、各拡散層44,45,4
6,47及びエミッタ電極50に達するコンタクトホー
ル52を酸化膜51,第3絶縁膜43及び第4絶縁膜4
8に形成する。
【0006】次いで、図5(6)に示すように、熱処理
によって酸化膜51表面の段差形状を緩和させると共
に、エミッタ電極50から基板10のベース拡散層46
中に不純物を拡散させて当該ベース拡散層46の表面層
にエミッタ拡散層54を形成する。その後、コンタクト
ホール52内にアルミニウム電極53を形成し、これに
よって同一基板10上にMOSトランジスタ56とバイ
ポーラトランジスタ57とを有する半導体装置58が形
成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記手順によ
る半導体装置の製造方法には、以下の様な課題があっ
た。すなわち、図4(2)に示したゲート電極13の側
壁にサイドウォール41を形成する工程で基板10の表
面層に形成されたダメージ層Aは、最終工程まで残留す
る。このため、図5(6)に示す工程で形成したエミッ
タ拡散層54とベース拡散層46との接合部は、上記ダ
メージ層A内に形成されることになり、これがバイポー
ラトランジスタ57のエミッタ−ベース間にリーク電流
55を発生させる要因になっている。そして、上記のよ
うなリーク電流55が発生するバイポーラトランジスタ
57は、図6に示すようにベース電流IB のガンメルプ
ロット特性が極めて程度の悪いものになってしまう。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで上記課題を解決す
るための本発明の半導体装置の製造方法は、同一基板上
にMOSトランジスタとバイポーラトランジスタとを形
成する半導体装置の製造方法であり、先ず、上記基板表
面の第1絶縁膜上にMOSトランジスタのゲート電極を
形成し、上記基板の表面層に形成されたバイポーラトラ
ンジスタのベース拡散層に達するコンタクトホール内及
びその周囲の第1絶縁膜上にバイポーラトランジスタの
エミッタ電極を形成した後、上記ゲート電極の側壁にサ
イドウォールを形成することを特徴としている。
【0009】上記半導体装置の製造方法では、ゲート電
極の側壁にサイドウォールを形成する際には、基板上に
は既にバイポーラトランジスタのエミッタ電極が形成さ
れている。このことから、バイポーラトランジスタのエ
ミッタ電極の下方にエッチングによるダメージ層を形成
することなく、上記ゲート電極の側壁にサイドウォール
が形成される。したがって、エミッタ電極からの固相拡
散によってベース拡散層の表面層にエミッタ拡散層を形
成した場合には、当該エミッタ拡散層は上記コンタクト
ホールの底面部に形成され、当該エミッタ拡散層と上記
ベース拡散層との接合部が上記ダメージ層内に形成され
ることはない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。尚、ここでは、一例としてnチャ
ンネルMOSトランジスタとnpnバイポーラトランジ
スタとを同一基板上に形成する場合を例に取って説明を
行う。
【0011】図1(1)に示すように、上記各トランジ
スタを形成する基板10は、例えば従来例で示したと同
様に構成されたものであり、以下のようにして形成され
る。先ず、P型のシリコン基板101に、アンチモン
(Sb)を拡散させることによってN型埋め込み層10
2を形成し、さらにホウ素(B)を拡散させることによ
ってP型埋め込み層103を形成した後、シリコン基板
101上にN型エピタキシャル層104をエピタキシャ
ル成長させる。次いで、エピタキシャル層104の一部
にリン(P)を拡散させることによってN+ プラグ層1
05を形成し、さらに当該エピタキシャル層104の一
部にボロン(B)を拡散させることによってPウェル層
106及びアイソレーション層106Aを形成する。上
記N+ プラグ層105はN型埋め込み層102に接続さ
れ、Pウェル層106とアイソレーション層106Aと
はP型埋め込み層103に接続されるように形成する。
以上の工程は、例えば既知のリソグラフィー技術,イオ
ン注入技術,熱処理技術及びエピタキシャル技術によっ
て従来と同様に行うこととする。
【0012】そして、上記各拡散層を形成してなる基板
10の表面側に、nチャンネルMOSトランジスタとn
pnバイポーラトランジスタとを形成する場合には、先
ず、既知のLOCOS技術を用いて、基板10の表面に
素子分離領域11を形成する。この素子分離領域11
は、P型埋め込み層103とPウェル層106とが形成
された第1領域10aと、N型埋め込み層102が形成
された第2領域10bとを分割する位置に形成され、さ
らに第2領域10b内にはN+ プラグ層105が形成さ
れたコレクタ取り出し部107とその他のベース形成部
108とを分割する位置に形成される。
【0013】次いで、素子分離領域11で分離された基
板10の表面を酸化処理することによって、当該基板1
0の表面に酸化シリコンからなる第1絶縁膜12を形成
する。この第1絶縁膜12は、MOSトランジスタのゲ
ート絶縁膜になるものである。次いで、当該基板10の
第1領域10aにおける当該第1絶縁膜12上に、MO
Sトランジスタのゲート電極13をポリシリコンで形成
する。
【0014】次に、図1(2)に示すように、第1領域
10aのゲート電極13両脇における基板10の表面層
に1013個/cm2 程度のドーズ量でリンイオンを注入
する。また、第2領域10bのベース形成部108にお
ける基板10の表面層にホウ素イオンを注入する。次い
で、熱拡散を行い、第1領域10aにリンを拡散させて
なるLDD層14を形成し、第2領域10bにホウ素を
拡散させてなるベース拡散層15を形成する。その後、
ゲート電極13を覆う状態で、第1絶縁膜12上を含む
基板10上に中間絶縁膜16を成膜する。この中間絶縁
膜16は、例えばCVD(Chemical Vapore Depositio
n) 法によって成膜した酸化シリコンからなり、以下の
工程で形成するエミッタ電極と基板10との間に容量が
形成されるのを防止するためのものである。このため、
当該中間絶縁膜16を20nm程度の膜厚で成膜する。
【0015】次いで、基板10の第2領域10bにおけ
る中間絶縁膜16と第1絶縁膜12とに、基板10のベ
ース拡散層15にまで達するコンタクトホール17を形
成する。そして、当該コンタクトホール17内及び中間
絶縁膜16上に、100nm程度の膜厚のポリシリコン
膜をCVD法によって成膜する。その後、少なくともエ
ミッタ電極形成領域を含む上記ポリシリコン膜の任意領
域にヒ素(As)をイオン注入し、当該ポリシリコン膜
をエッチング加工してエミッタ電極18を形成する。こ
のエミッタ電極18は、コンタクトホール17内及びそ
の周囲の中間絶縁膜16上に、中間絶縁膜16及び第1
絶縁膜12とオーバーラップする形状に形成する。エミ
ッタ電極18と中間絶縁膜16及び第1絶縁膜12との
オーバーラップ幅は、後の工程でエミッタ電極18から
の固相拡散によって基板10の表面側に形成するエミッ
タ拡散層の周縁部がエミッタ電極18の下方に位置する
程度に設定する。また、このオーバーラップの幅には、
エミッタ電極18をエッチング加工して形成する際の合
わせ余裕も加味させることとする。
【0016】次に、図1(3)に示すように、CVD法
によって、ゲート電極13とほぼ同程度の膜厚の酸化シ
リコンからなる第2絶縁膜19を、ゲート電極13及び
エミッタ電極18を覆う状態で中間絶縁膜16上に成膜
する。その後、RIE(Reactive Ion Etching) 法のよ
うな異方性エッチング技術によって当該第2絶縁膜19
をエッチバックし、ゲート電極13の側壁に第2絶縁膜
19からなるサイドウォール20を形成する。このエッ
チバックでは、第2絶縁膜19のオーバーエッチングを
行うことによって、当該第2絶縁膜19と同じ材質の中
間絶縁膜16及び第1絶縁膜12もエッチング除去され
て基板10表面が露出する。この際、エミッタ電極18
をマスクにして、エミッタ電極18の下方の基板10表
面に上記オーバーエッチングによるダメージを加えるこ
となく上記サイドウォール20を形成する。また、エミ
ッタ電極18,ゲート電極13及びサイドウォール20
から露出する基板10の表面層には、エッチングの際の
イオン衝撃によるダメージ層Aが形成される。さらに、
この工程では、エミッタ電極18の高さによって、当該
エミッタ電極18の側壁にも第2絶縁膜19からなるサ
イドウォールが形成される。
【0017】その後、図2(4)に示すように、基板1
0の露出表面を酸化させることによって、当該基板10
の表面に20nm程度の膜厚の酸化シリコンからなる第
3絶縁膜21を形成する。尚、ここでは、基板10の露
出表面と共にポリシリコンからなるゲート電極13及び
エミッタ電極18の露出面にも第3絶縁膜21が形成さ
れる。次いで、第1領域10aにおけるゲート電極13
とサイドウォール20とから露出する基板10部分と、
第2領域10bにおけるコレクタ取り出し部107と
に、リン(P)を1015個/cm2 程度のドーズ量でイ
オン注入する。その後、基板10中に導入した上記リン
(P)の活性化熱処理を行うことによって、第1領域1
0aにソース拡散層22とドレイン拡散層23とを形成
し、第2領域10bにコレクタコンタクト層24を形成
する。
【0018】次いで、図2(5)に示すように、上記第
3絶縁膜21が形成された基板10上に、CVD法によ
って600nm程度の膜厚の第4絶縁膜25を成膜す
る。この第4絶縁膜25は、例えばBPSG(ホウ素−
リンシリケートガラス)のような加熱による流動性の高
い材料で形成することとする。次いで、この第4絶縁膜
25及び第3絶縁膜21に、ソース拡散層22,ドレイ
ン拡散 層23,コレクタコンタクト層24及びエミッ
タ電極18に達する各コンタクトホール26を形成す
る。
【0019】その後、図2(6)に示すように、基板1
0に900℃,30分程度の熱処理を施し、第4絶縁膜
25の表面段差を緩和させる。これと共に、エミッタ電
極18からベース拡散層15中にヒ素(As)を拡散さ
せて当該ベース拡散層15の表面層にエミッタ拡散層2
7を形成する。ここでは、エミッタ拡散層27とベース
拡散層15との接合部を、エミッタ電極18または当該
エミッタ電極18側壁のサイドウォールの下方に位置す
るように、ベース拡散層15中にヒ素(As)を固相拡
散させてエミッタ拡散層27を形成する。次いで、各コ
ンタクトホール26底面の各拡散層やエミッタ電極18
に接続する各アルミニウム電極28を形成し、これによ
ってMOSトランジスタ29とバイポーラトランジスタ
30とを有する半導体装置31を完成させる。
【0020】上記のようにして形成した半導体装置31
におけるバイポーラトランジスタ30では、エミッタ拡
散層27とベース拡散層15との接合部が配置される基
板10部分の結晶状態が良好に保たれる。このため、上
記半導体装置の製造方法によれば、エミッタ−ベース間
におけるリーク電流の発生が防止され、図3に示す様に
優れたガンメルプロット特性を示すバイポーラトランジ
スタを有する半導体装置を製造することが可能になる。
【0021】尚、上記実施形態では、nチャンネルMO
Sトランジスタとnpnバイポーラトランジスタとを同
一基板上に形成してなる半導体装置の製造方法を例に取
って説明を行った。しかし、不純物の導電型を選択する
ことで、上記半導体装置以外にも例えばnチャンネルM
OSトランジスタとpnpバイポーラトランジスタとを
同一基板上に形成してなる半導体装置や、Bi−CMO
S構造の半導体装置を形成することが可能であり、この
場合にも上記実施形態と同様の効果が得られる。また、
上記実施形態の説明で用いた各材料はあくまでも一例で
あり、上記に限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体装
置の製造方法によれば、MOSトランジスタのゲート電
極とバイポーラトランジスタのエミッタ電極とを形成し
た後に、上記ゲート電極の側壁にサイドウォールを形成
することで、バイーポーラトランジスタのエミッタ電極
下方にエッチングによるダメージ層を形成することなく
ゲート電極の側壁にサイドウォールを形成することが可
能になる。このため、エミッタ電極からの固相拡散によ
ってベース拡散層中に形成したエミッタ拡散層と当該ベ
ース拡散層との接合部の結晶状態が良好に保たれた半導
体装置が形成される。したがって、リーク電流の発生が
防止され良好なガンメルプロット特性のバイポーラトラ
ンジスタを有するBi−MOS構造の半導体装置を製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す断面工程図(その1)
である。
【図2】本発明の実施形態を示す断面工程図(その2)
である。
【図3】実施形態のバイポーラトランジスタのガンメル
プロット特性図である。
【図4】従来の半導体装置の製造方法を示す第1の断面
工程図である。
【図5】従来の半導体装置の製造方法を示す第2の断面
工程図である。
【図6】従来例のバイポーラトランジスタのガンメルプ
ロット特性図である。
【符号の説明】
10 基板 12 第1絶縁膜 13 ゲート電極 15 ベース拡散層 16 中間絶縁膜 17 コンタクトホール 18 エミッタ電極 19 第2絶縁膜 20 サイドウォール 27 エミッタ拡散層 29 MOSトランジスタ 30 バイポーラトランジスタ 31 半導体装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一基板上にMOSトランジスタとバイ
    ポーラトランジスタとを形成する半導体装置の製造方法
    であって、 前記基板の表面に第1絶縁膜を形成し、当該第1絶縁膜
    上にMOSトランジスタのゲート電極を形成する工程
    と、 前記基板の表面層にバイポーラトランジスタのベース拡
    散層を形成した後、前記第1絶縁膜に当該ベース拡散層
    にまで達するコンタクトホールを形成し、当該コンタク
    トホール内及び当該コンタクトホール周囲の当該第1絶
    縁膜上にバイポーラトランジスタのエミッタ電極を形成
    する工程と、 前記ゲート電極及び前記エミッタ電極を覆う状態で前記
    基板上に第2絶縁膜を成膜する工程と、 前記第2絶縁膜をエッチバックすることによって、前記
    ゲート電極の側壁にサイドウォールを形成する工程と、 前記エミッタ電極からの不純物の固相拡散によって、前
    記ベース拡散層の表面層にバイポーラトランジスタのエ
    ミッタ拡散層を形成する工程と、を行うことを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記ゲート電極を形成した後でかつ前記エミッタ電極を
    形成する前に、前記第1絶縁膜上に中間絶縁膜を成膜す
    る工程を行い、 前記エミッタ電極を形成する工程では、前記第1絶縁膜
    と前記中間絶縁膜とに当該基板にまで達するコンタクト
    ホールを形成し、当該コンタクトホール内を含む当該第
    2領域に前記エミッタ電極を形成することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
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