JPH0973801A - 携帯用電灯 - Google Patents
携帯用電灯Info
- Publication number
- JPH0973801A JPH0973801A JP22906095A JP22906095A JPH0973801A JP H0973801 A JPH0973801 A JP H0973801A JP 22906095 A JP22906095 A JP 22906095A JP 22906095 A JP22906095 A JP 22906095A JP H0973801 A JPH0973801 A JP H0973801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- front part
- electric lamp
- plastic material
- portable electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 暗がりでの所在を示すことができる携帯用電
灯の所在を提供すること。 【解決手段】 暗がりで所在を容易に知ることができる
ように発光するケース部を備えた携帯用電灯を開示す
る。この携帯用電灯は、内部に電池を収容し、前端部に
レンズを介して前方を照明する発光部が設けられたケー
スを有し、該ケースが蓄光材料を含有するプラスチック
材料の成形により形成される。
灯の所在を提供すること。 【解決手段】 暗がりで所在を容易に知ることができる
ように発光するケース部を備えた携帯用電灯を開示す
る。この携帯用電灯は、内部に電池を収容し、前端部に
レンズを介して前方を照明する発光部が設けられたケー
スを有し、該ケースが蓄光材料を含有するプラスチック
材料の成形により形成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック材料の成
形品からなるケースを備えた携帯用電灯に関する。
形品からなるケースを備えた携帯用電灯に関する。
【０００２】
【従来技術】懐中電灯のような携帯用電灯は、非常用に
使用されることが多いが、暗がりでの置き場所を発見す
るのが困難である。
使用されることが多いが、暗がりでの置き場所を発見す
るのが困難である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】住居等に設置される電
気スイッチでは、操作部に発光ダイオードを設けてスイ
ッチのオフ時に発光させることにより、スイッチの位置
を暗がりで知ることができるようにする方法が採用され
ている。しかし、この方法を携帯用電灯に採用すること
は、消費電力の関係からみて実用的でない。本発明は、
このような点に着目して得られたもので、暗がりでの所
在を示すことができるようにする手段を備えた携帯用電
灯を提供することを解決すべき課題とする。本発明が解
決する他の課題は、電気スイッチや携帯用電灯におい
て、暗がりでの所在を容易に知り得るようにすることで
ある。
気スイッチでは、操作部に発光ダイオードを設けてスイ
ッチのオフ時に発光させることにより、スイッチの位置
を暗がりで知ることができるようにする方法が採用され
ている。しかし、この方法を携帯用電灯に採用すること
は、消費電力の関係からみて実用的でない。本発明は、
このような点に着目して得られたもので、暗がりでの所
在を示すことができるようにする手段を備えた携帯用電
灯を提供することを解決すべき課題とする。本発明が解
決する他の課題は、電気スイッチや携帯用電灯におい
て、暗がりでの所在を容易に知り得るようにすることで
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、暗がりで所在を容易に知ることができる
ように発光するケース部を備えた携帯用電灯を提供す
る。この携帯用電灯は、内部に電池を収容し、前端部に
レンズを介して前方を照明する発光部が設けられたケー
スを有し、該ケースが蓄光材料を含有するプラスチック
材料の成形により形成されたことを特徴とする。本発明
の他の態様においては、携帯用電灯は、ケースが、内部
に電池を収容する本体部と、該本体部の前端に着脱可能
に取り付けられレンズを介して前方を照明する発光部を
内部に収める前部とからなり、該ケースの本体部又は前
部の少なくとも一方が、蓄光材料を含有するプラスチッ
ク材料の成形により形成される。本発明による携帯用電
灯は、何の操作もせずに周囲が暗くなったとき発光する
ので、取扱も極めて容易である。蓄光材料としては、Al
2O3 、CaO 、SrO 、B2O3などを主成分とする金属酸化物
の粉末が知られており、光が遮断されたのち20時間程度
は視認可能な発光輝度を保つことができる。この粉末を
プラスチック材料のペーストに混合し、射出成形や押し
出し成形により成形することができる。プラスチック材
料としては、比較的透明性の高いものを使用することが
好ましい。
め、本発明は、暗がりで所在を容易に知ることができる
ように発光するケース部を備えた携帯用電灯を提供す
る。この携帯用電灯は、内部に電池を収容し、前端部に
レンズを介して前方を照明する発光部が設けられたケー
スを有し、該ケースが蓄光材料を含有するプラスチック
材料の成形により形成されたことを特徴とする。本発明
の他の態様においては、携帯用電灯は、ケースが、内部
に電池を収容する本体部と、該本体部の前端に着脱可能
に取り付けられレンズを介して前方を照明する発光部を
内部に収める前部とからなり、該ケースの本体部又は前
部の少なくとも一方が、蓄光材料を含有するプラスチッ
ク材料の成形により形成される。本発明による携帯用電
灯は、何の操作もせずに周囲が暗くなったとき発光する
ので、取扱も極めて容易である。蓄光材料としては、Al
2O3 、CaO 、SrO 、B2O3などを主成分とする金属酸化物
の粉末が知られており、光が遮断されたのち20時間程度
は視認可能な発光輝度を保つことができる。この粉末を
プラスチック材料のペーストに混合し、射出成形や押し
出し成形により成形することができる。プラスチック材
料としては、比較的透明性の高いものを使用することが
好ましい。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図１は、本発明による携帯用電灯の一つの例を示す
ものである。この電灯２は、ほぼ円筒状の本体部２ａと
該本体部２ａの前端に、ねじ込み等により着脱可能に取
り付けられる前部２ｂを有する。これは本体部２ａと前
部２ｂが携帯用電灯２のケースを構成する。本体部２ａ
内には電池が収容される。本体部２ａの側面には、電灯
をオン・オフするためのスイッチ２ｃが配置される。前
部２ｂの前端にはレンズ２ｄが取り付けられ、内部に
は、本体１ａ内の電池により作動する電球（図示せず）
が設けられている。この実施例においては、ケースは、
プラスチック材料の成形品であり、その本体部２ａ又は
前部２ｂ、或いはその両方の成形時にプラスチック材料
に蓄光材料を混合する。
る。図１は、本発明による携帯用電灯の一つの例を示す
ものである。この電灯２は、ほぼ円筒状の本体部２ａと
該本体部２ａの前端に、ねじ込み等により着脱可能に取
り付けられる前部２ｂを有する。これは本体部２ａと前
部２ｂが携帯用電灯２のケースを構成する。本体部２ａ
内には電池が収容される。本体部２ａの側面には、電灯
をオン・オフするためのスイッチ２ｃが配置される。前
部２ｂの前端にはレンズ２ｄが取り付けられ、内部に
は、本体１ａ内の電池により作動する電球（図示せず）
が設けられている。この実施例においては、ケースは、
プラスチック材料の成形品であり、その本体部２ａ又は
前部２ｂ、或いはその両方の成形時にプラスチック材料
に蓄光材料を混合する。
【０００６】
【効果】以上述べた通り、本発明による携帯用電灯は、
そのままで周囲光のエネルギを吸収してエネルギを蓄
え、周囲が暗くなったときに発光するので、その所在を
容易に知ることができる。
そのままで周囲光のエネルギを吸収してエネルギを蓄
え、周囲が暗くなったときに発光するので、その所在を
容易に知ることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す携帯用電灯の斜視図で
ある。
ある。
２ 携帯用電灯 ２ａ ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２９Ｌ 31:00
Claims (2)
- 【請求項１】 内部に電池を収容し、前端部にレンズを
介して前方を照明する発光部が設けられたケースを有す
る携帯用電灯であって、前記ケースが蓄光材料を含有す
るプラスチック材料の成形により形成されたことを特徴
とする携帯用電灯。 - 【請求項２】 内部に電池を収容する本体部と、前記本
体部の前端に着脱可能に取り付けられレンズを介して前
方を照明する発光部を内部に収める前部とからなるケー
スを備える携帯用電灯であって、前記ケースの前記本体
部又は前記前部の少なくとも一方が、蓄光材料を含有す
るプラスチック材料の成形により形成されたことを特徴
とする携帯用電灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22906095A JPH0973801A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 携帯用電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22906095A JPH0973801A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 携帯用電灯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0973801A true JPH0973801A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16886116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22906095A Pending JPH0973801A (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 携帯用電灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0973801A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100377343B1 (ko) * | 2000-07-05 | 2003-03-26 | 곽정국 | 형광물질을 갖는 손전등 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615201B2 (ja) * | 1987-09-01 | 1994-03-02 | 凸版印刷株式会社 | ラベル挿入方法及びその装置 |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP22906095A patent/JPH0973801A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0615201B2 (ja) * | 1987-09-01 | 1994-03-02 | 凸版印刷株式会社 | ラベル挿入方法及びその装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100377343B1 (ko) * | 2000-07-05 | 2003-03-26 | 곽정국 | 형광물질을 갖는 손전등 |
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