JPH097303A - Ppm信号用バンドパスフィルタ - Google Patents

Ppm信号用バンドパスフィルタ

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JPH097303A
JPH097303A JP7149005A JP14900595A JPH097303A JP H097303 A JPH097303 A JP H097303A JP 7149005 A JP7149005 A JP 7149005A JP 14900595 A JP14900595 A JP 14900595A JP H097303 A JPH097303 A JP H097303A
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JP
Japan
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signal
data
ppm
frequency
magnetic
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JP7149005A
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English (en)
Inventor
Kenji Mizumoto
賢次 水本
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/662,520 priority patent/US5881328A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体から読み出すPPM2値信号に対
し、耐ノイズ性を向上させ、S/N比の高いフィルタリ
ングを行わせる。 【構成】 磁気トラックF2が形成されたフィルムFは
モータ120で長手方向に給送され、この給送中に磁気
ヘッド1によって、PPM2値信号である磁気データが
磁気トラックF2から読み出される。読み出されたPP
M2値信号はアンプ2を経てバンドパスフィルタ3に入
力される。バンドパスフィルタ3の低域遮断周波数f
CLK1はfCLK1=BD(MIN)×vf(MIN)、高域遮断周波数
CLK2はfCLK2=BD(MAX)×vf(MAX)に設定されてい
る。但し、BD(MIN)は記録媒体へのデータ記録密度[bi
t/mm]の最小値、BD(MAX)は記録媒体へのデータ記録密
度[bit/mm]の最大値、vf(MIN)は相対読出速度[mm/se
c]の最小値、vf(MAX)は相対読出速度[mm/sec]の最大
値である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給送方向にPPM2値
データが記録された例えば磁気記録媒体と読出ヘッドと
を所要速度で相対給送することにより上記磁気記録媒体
から読み出されたPPM2値信号に対してノイズ除去を
施すバンドパスフィルタに係り、特に、フィルタ特性で
ある低域遮断周波数及び高域遮断周波数が好適値に設定
されたPPM信号用バンドパスフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、計測機器や信号処理装置では、信
号源や信号入力部からの信号に対して所要の周波数帯域
内の信号のみを抽出するべくバンドパスフィルタが採用
されており、かかるフィルタを介在させることで不要な
周波数成分ノイズを除去して信頼性の高い機器や装置を
提供している。
【0003】一方、近年、各コマの撮影領域に対応する
ように帯状に磁性粉を塗布してなる磁気トラックを設け
た銀塩フィルムが提供されており、一方、この磁気トラ
ックに沿って、PPM(pulse position modulation)
方式で2値化された露光に関する所要データを記録する
記録ヘッドを内装したカメラが知られている。そして、
カメラ撮影に際して記録された露光データを必要に応じ
て利用するカメラやフィルム画像再生装置が提供されて
いる。かかる露光データは、カートリッジ内の撮影途中
のフィルムを未露光コマまで巻き上げて再使用する際
の、露光コマと未露光コマの判別に用いられたり、ま
た、フィルム画像を光学的に読み取ってモニタ上に再生
するフィルム画像再生装置等では、撮影済みフィルムを
フィルム給送手段にセットしてフィルム画像を読み取る
際に、露光データも併せて読み取り、この読み取った露
光データを用いてフィルム画像の好適な再生方法(例え
ば縦横変換、ズーム、パンニング等)を決定する場合に
利用され得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の機器や装置で
は、入力信号の周波数成分に対してフィルタ周波数は抽
出側にのみ着目して設定されているものが一般的であっ
た。また、従来のカメラやフィルム再生装置はいずれも
フィルム給送中に露光データを書き込み、また読み出し
もフィルム給送中に行われるため、従来のように2値の
信号の周期や位相が常時安定しているとは言い切れず、
従って、従来のように抽出側にのみ着目して設定された
フィルタ特性では、データの有無判別時やデータ内容の
再生時での好ましい信号抽出処理が却って阻害される可
能性がある。特に露光データ自体が書込や読出速度によ
ってそれ自体の周波数成分に影響を与える態様である場
合には、その影響は大きい。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
フィルタの低域遮断周波数及び高域遮断周波数が、記録
媒体からPPM2値信号の書き込み時の記録信号の位相
変動分や読出速度変動分を考慮して好適値に設定して、
記録信号の有無や再生をより好適かつ確実に行わせ得る
フィルタリングを行うPPM信号用バンドパスフィルタ
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、給送方向にP
PM2値データが記録された記録媒体と読出ヘッドとを
所要速度で相対給送することにより上記記録媒体から読
み出されたPPM2値信号に対してノイズ除去を施すバ
ンドパスフィルタであって、低域遮断周波数fCLK1及び
高域遮断周波数fCLK2が数3で示す値に設定されている
ものである(請求項1)。
【0007】
【数3】
【0008】また、本発明は、給送方向にPPM2値デ
ータが記録された記録媒体と読出ヘッドとを所要速度で
相対給送することにより上記記録媒体から読み出された
PPM2値信号に対してノイズ除去を施すバンドパスフ
ィルタであって、低域遮断周波数f1及び高域遮断周波
数f2が数4で示す値に設定されているものである(請
求項2)。
【0009】
【数4】
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、記録媒体は読出
ヘッド等の読取手段に沿って給送され、この給送中にP
PM2値信号が順次読み取られる。記録媒体に記録され
ているデータの記録密度[bit/mm]BDは記録時の記録媒
体の給送速度の変動分を考慮して、その最小値BD(MI
N)と最大値BD(MAX)とが設定されており、更に、デー
タ読出時における読出速度[mm/sec]に対してもその変動
分を考慮して最小値vf(MIN)と最大値vf(MAX)が設定
されている。そして、かかる4つの値を用いることで、
バンドパスフィルタの低域遮断周波数fCLK1及び高域遮
断周波数fCLK2が数5で示す値に設定される。
【0011】
【数5】
【0012】このように、低域遮断周波数fCLK1及び高
域遮断周波数fCLK2を設定することで、読み出した信号
の歪みの発生の有無を、特に考慮することなく、データ
の有無判別に関して好適な信号抽出が行われる。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、記録
媒体は読出ヘッド等の読取手段に沿って給送され、この
給送中にPPM2値信号が順次読み取られる。記録媒体
に記録されているデータの記録密度[bit/mm]BDは記録
時の記録媒体の給送速度の変動分を考慮して、その最小
値BD(MIN)と、記録媒体へのデータ記録の極性反転密
度[1/mm]の最大値FTPM(MAX)とが設定されており、
更に、データ読出時における読出速度[mm/sec]に対して
もその変動分を考慮して最小値vf(MIN)と最大値vf
(MAX)が設定されている。そして、かかる4個の値を利
用することで、バンドパスフィルタの低域遮断周波数f
1及び高域遮断周波数f2が数6で示す値に設定される。
【0014】
【数6】
【0015】このように、低域遮断周波数f1及び高域
遮断周波数f2を設定することで、読み出した信号に歪
みを発生させることなく、データの再現が好適に行え
る。
【0016】
【実施例】図1は、本発明に係るPPM信号用バンドパ
スフィルタを磁気記録データ読取部に適用したときの構
成を示す図、図2は磁気記録データが記録される銀塩フ
ィルムの構造の一例を示す部分図である。
【0017】フィルムFは長尺方向に所定間隔をおいて
コマF1が複数形成されており、このコマF1に被写体
の露光が行われるようになっている。各コマF1の上部
か下部、あるいは上下双方には磁性粉が塗布された所要
幅を有する磁気トラックF2が形成されている。この磁
気トラックF2には対応するコマに対する露光の際に、
所要の露光データ等が書き込まれる。フィルムへの露光
データを書込可能にしたカメラは、内部に磁気ヘッドを
有し、カメラ操作部で設定された種々の操作内容や撮影
日時等が、フィルム給送手段による1コマ分の巻き上げ
時に、後述するように2値のビット信号をPPM方式で
書き込ませるようになされている。露光データは複数の
データが所定の順番で書き込まれるようにされており、
更に、それぞれのデータは複数ビットで表現されるよう
に変換されてフィルム巻き上げ時に書き込まれるように
なっている。
【0018】そして、このようにして露光データの書き
込まれたフィルムFは必要時に読み出される。例えば、
撮影途中でカートリッジに巻き戻されたフィルムに対し
て後に撮影を行う場合、そのフィルムの未露光コマを露
光開始コマとしてシャッタに対向セットさせる必要があ
る。この場合、未露光コマに対応する磁気トラックには
露光データが書き込まれていないので、各コマの磁気ト
ラックへの露光データの有無から露光コマと未露光コマ
とを判別する。また、撮影済みフィルム画像をモニタ上
に再生する場合にも、露光データの読み取りが行われ
る。かかるフィルム画像再生装置は、撮影フィルムを装
填し、給送する構成を有し、この給送時にフィルム画像
を光学的に読み取るとともに、読み取ったフィルム画像
を好ましい再生方法に沿って再生し得るように処理を施
してモニタ上に再生するものである。再生方法としては
縦横変換、ズーム、パンニングの他、色補正処理等が考
えられる。そして、これらの再生方法はフィルム画像を
読み取る際に磁気トラックF2に書き込まれている露光
データを読み取り、この読み取った露光データを再生す
ることで、その内容を認識し、再生方法を自動設定す
る。図1に示す磁気記録データの読取部の構成は、露光
データの有無や露光データの再生の双方に用いられるも
のである。
【0019】図1において、フィルムカートリッジ10
0と巻き上げプーリ110とが所定距離を置いて配設さ
れている。フィルムカートリッジ100は内部にフィル
ムFをロール状にして収納可能にするもので、中心には
フィルムFの基端が巻き付けられた、回動可能なスプー
ルが設けられており、このスプールに嵌め込み軸を嵌め
込んでモータ120からギア系及び嵌め込み軸を介して
スプールにフィルム巻き取り方向の回転力を伝達するよ
うにしている。一方、巻き上げローラ110も同様にモ
ータ120によってフィルムFの巻き上げを行い得るよ
うにギア系や嵌め込み軸を介してフィルム巻き上げ方向
に回転するようにしてある。なお、フィルム給送方向の
切り換えは図略のクラッチあるいはモータ120の正逆
回転制御で行えばよい。
【0020】1はリングコア巻線タイプの磁気ヘッド
で、一部にギャップ11aを有するリング状のコア11
と、このコア11に巻成された巻線12とから構成され
ている。磁気ヘッド1は、ギャップ11aがフィルムF
の磁気トラックF2面に接触乃至は所要の押圧力で接触
するように配置されている。巻線12の両端は出力用の
アンプ2に接続され、その後段にバンドパスフィルタ3
が接続されている。このフィルタ3の後段には、後述す
るように露光データの有無検出あるいは露光データの再
生に要求される所要の回路部が接続されている。そし
て、ギャップ11a間に生成されている定常磁束が磁気
トラックF2上の磁化の状態によって変化し、この変化
が巻線12に、後述するように電圧(図3(b)の信号
電圧VRB)として検出、すなわち取り出される。
【0021】10はフィルムFの給送速度を検出する速
度検出部で、フィルムF面に周面が接触し、フィルムF
の給送方向に回動可能にされたロータリエンコーダ10
aと、ロータリエンコーダ10aから入力される回転パ
ルスの周期からフィルムFの給送速度を検出するvf検
出回部10bとから構成されている。なお、この速度検
出部10はフィルムFの給送速度が相対読出速度vfと
して予め設定される場合(例えば、vf(MIN)として相
対読出速度[mm/sec]の最小値を、vf(MAX)として相対
読出速度[mm/sec]の最大値が設定される。)には不要で
ある。ロータリエンコーダ10aからはフィルムFの給
送速度に一致した速度で回転パルスが出力され、vf検
出部10bは上記回転パルスの周期からフィルムFの給
送速度に応じた周期のクロックパルスをフィルタ3に出
力する。なお、フィルム給送速度はフィルム給送を行う
モータの回転速度をロータリエンコーダで検出すること
で得るようにしてもよい。
【0022】ここで、図3(a)を用いてPPM方式に
よる2値データについて説明する。1ビットのデータは
ハイレベル“1”とローレベル“0”とからなる矩形波
で構成され、例えばハイレベルが磁気トラックF2に沿
って一の方向に磁化されているとすると、ローレベルは
その逆の方向に磁化されている。なお、以後においては
磁化の様子を磁化パターンといい、記録されたデータを
磁気データという。
【0023】図3(a)に示す波形において、立ち下が
りエッジをCLKと表わし、立ち上がりエッジをDAT
Aと表わすとき、レベル“0”は隣り合うCLK間(以
下、ビットセルという)の前半に立ち上がりエッジDA
TAが存在し、“1”はビットセルの後半に立ち上がり
エッジDATAが存在するよう設定されている。また、
磁気トラックF2のビットセル長TCLKの逆数をデータ
の記録密度BD[bit/mm]、ビットセル長TCLKを100
%として表わすときの立ち上がりエッジDATAの位置
をパルスポジションPP[%]というとともに、磁化の方
向が反転する間の記録密度を磁化反転密度FTPM[1/m
m]、その最大値をFTPM(MAX)[1/mm]という。なお、
記録密度BDの最小値をBD(MIN)、記録密度BDの最
大値をBD(MAX)、パルスポジションPPに相当する期
間をそれぞれTDO、TD1という。
【0024】そして、図3(a)に示す磁化パターンは
磁気ヘッド1によって、図3(b)に示すような信号V
RBとして取り出される。この信号VRBは磁化パターンの
時間変化に比例するので、その信号波形は磁化パターン
を微分したものとなっている。このようにして得られた
信号VRBは、前述したように磁気データの有無を検出す
ることで露光コマと未露光コマとの判別を行う場合
(A)と、磁気データの再生を行う場合(B)とに応じ
て、以下後述するようにして、それぞれ信号処理され
る。
【0025】(A)磁気データの有無検出を行う場合 図4は、上記(A)の場合のための回路ブロック図で、
アンプ2は磁気ヘッド1の出力信号VRBを所定のレベル
まで増幅するものである。フィルタ3は信号VRB内に含
まれるノイズ、例えば磁気ヘッド1が拾う外来ノイズや
磁気ヘッド1自体が発生する熱雑音(ヘッドインピーダ
ンスノイズ)の他、アンプ2で混入したノイズ等を除去
して検出性能を向上させるもので、そのフィルタ特性に
ついては後述する。
【0026】検波部4は入力信号を整流して、その信号
レベルを検出するもので、例えばダイオード検波方式等
が採用される。検波部4と比較部5の間には、抵抗R
1,R2及びコンデンサC1からなる平滑回路が介設さ
れている。この平滑回路は検波信号を平滑し、低周波成
分を有する脈流信号を生成するものであるである。比較
部5は基準信号Vrefが入力されており、上記平滑回路
からの脈流信号のレベルが基準信号Vrefのレベルより
も高いときはハイレベルを出力し、逆の場合にはローレ
ベルを出力する。従って、脈流信号のレベルが基準信号
refを越える際に、出力はローレベルからハイレベル
に変化するので、このレベル変化から磁気データが書き
込まれていること、すなわち露光コマであることの判定
を可能にしている。
【0027】フィルタ3は磁気データの有無を効果的に
判別し得るに充分な伝達特性を有するものであれば足り
る。従って、伝達特性は、入力される信号の振幅情報の
支配的な周波数成分を通過させればよく、波形歪みは無
視し得るものでもよい。すなわち、入力信号VRBの波形
中、比較的振幅の大きな波形の周波数fCLK0(=1/T
CLK,以下、基本周波数という)を検出し、それ以上の
高調波成分は検出しない。
【0028】磁気トラックF2と磁気ヘッド1のギャッ
プ11aの相対給送速度、すなわち相対読出速度vf及
び記録密度BDより、基本周波数fCLK0は数7に示すよ
うに、
【0029】
【数7】
【0030】で表わされる。よって、フィルタ2の帯域
幅は、図5(a)のように狭帯域でよく、帯域外の周波
数成分を持つノイズは遮断されるので、ノイズ耐久性能
を高くすることができる。相対読出速度vfが、図1に
示す速度検出部10を用いることなく、予め設定された
ある範囲(vf(MIN)〜vf(MAX))に設定されており、
更に記録密度BDもある範囲(BD(MIN)〜BD(MAX))
に設定されている場合には、帯域幅は数8によって算出
され、図5(b)のように、fCLK1〜fCLK2となる。
【0031】
【数8】
【0032】一方、図1に示すように相対読出速度vf
が速度検出部10で検出される場合には、フィルタ3は
vf検出回路10bから入力されるクロックパルスに応
じて帯域幅が一定のままで周波数のみをシフト可能にす
るスイッチト・キャパシタ・フィルタ等を採用すればよ
い。この場合には、相対読出速度vfの変動を考慮する
必要がなくなるので、帯域幅(周波数比)はfCLK2/f
CLK1=BD(MAX)/BD(MIN)となり、これは、数8の場
合のfCLK2/fCLK1=BD(MAX)/BD(MIN)・vf(MA
X)/vf(MIN)の帯域幅に比して狭帯域で済むという利
点がある。
【0033】図6は、イコライザを用いた他の実施例を
示す回路ブロック図である。相対読出速度vfや記録密
度BDが積極的に変更されるようになされている装置等
にあっては、信号VRBの振幅レベルは、図7の線に示
すように磁化パターンの時間変化、すなわちfCLK(=
BD×vf)にほぼ比例することとなる。このような振
幅が大きく変化する信号VRBを精度よく検出するために
は、周波数等価処理(イコライザ)を行うことが好まし
い。
【0034】図6に示すイコライザ6(図中、EQで示
す)は図7の線に示すように、線とは逆の、すなわ
ち信号VRBを打ち消す周波数特性を有しているものであ
る。イコライザ6の周波数特性を線のようにすること
で、信号VRBとの合成特性を、線に示すように周波数
に対してフラットにできるため、信号検出が容易とな
る。イコライザ6の出力波形は信号VRBを積分した波形
となるので、イコライザ6を介設したにも拘らず元の磁
化パターンに近い波形をフィルタ3に提供することがで
きる。
【0035】このように、(A)の場合、磁気ヘッド1
からの読出信号VRBの基準周波数fCLK0に着目してフィ
ルタ3の帯域幅を決定することにより、磁気パターンの
検出性能に対して影響が少なく、しかもノイズ耐性のよ
く、S/N比の高い信号処理が可能となる。また、実際
の基本周波数fCLK0、及び低域、高域遮断周波数
CLK1,fCLK2の値は設計ばらつきを考慮して、各前数
式により求まる値に対して、±1/3オクターブの範囲
に入っていれば、前述と同様な効果を実現することが可
能である。
【0036】(B)磁気データの再生を行う場合 図8は、上記(B)の場合のための回路ブロック図で、
磁化パターンと同じPPM信号を再生するものである。
アンプ2は図4、図6のものと同様、磁気ヘッド1の出
力信号VRBを所定のレベルまで増幅するものである。フ
ィルタ30は信号VRB内に含まれるノイズ、例えば磁気
ヘッド1が拾う外来ノイズや磁気ヘッド1自体が発生す
る熱雑音(ヘッドインピーダンスノイズ)の他、アンプ
2で混入したノイズ等を除去して検出性能を向上させる
とともに、波形歪みを生じないようにして再生性能を確
保させるもので、そのフィルタ特性については後述す
る。
【0037】微分部7はフィルタ30から出力される信
号に微分処理を施すもので、この微分処理によって図3
(c)に示すような信号が得られる。これは、磁気デー
タの再生に際して一般的に採用されている微分法に適用
させるためのものである。図3(b)において、立ち下
がりエッジCLKと立ち上がりエッジDATAの位置情
報は正負領域内の極(ピーク)点として表われるが、か
かるピークを探すために、微分部7で微分処理を施すこ
とで、図3(c)に示すように、ピーク点をゼロクロス
時点に置き換えることができる。波形整形部8は微分処
理された信号波形に、例えばリミッタ処理等の波形整形
処理を施し、更に反転させて出力するもので、かかる処
理によって、図3(d)に示すように元のPPM信号波
形(図3(a))と同じ波形を得ている。
【0038】図9は、フィルタ処理による擬似ピークの
発生を説明する波形図で、(a)は信号VRBを示し、
(b)はフィルタ処理後の波形を示している。同図
(b)に示すように、フィルタ処理後の波形は鈍る(歪
む)ために正しいゼロクロス点が得難くなって磁化パタ
ーンの0,1の判別性能が劣化するとともに、正規のピ
ークの他に擬似ピークPS1.PS2の発生も考えられるこ
とから、データ検出エラーを生じる可能性がある。この
ため、フィルタ30の伝達特性の内、群遅延特性を帯域
幅内でフラットなものにするべく、例えばベッセル特性
(遅延平坦特性)を用いたフィルタ設計を行うことが好
ましい。
【0039】一方、帯域幅は次のようにして設定され
る。信号VRBの有する周波数成分は磁化パターンの空間
周波数と相対読出速度vfとの積により決定される。
今、相対読出速度vfを一定と考えると、磁化パターン
の波形を調べれば、信号VRBの有する周波数成分を得る
ことができる。すなわち、図3(a)(b)より、磁化
パターンを構成するビットセルの立ち下がりエッジCL
Kと立ち上がりエッジDATAの間(データ“0”で
は、前の立ち下がりエッジCLK〜立ち上がりエッジD
ATA、データ“1”では、立ち上がりエッジDATA
〜後の立ち下がりエッジCLK)の有する空間周波数の
1/2が立ち上がりエッジDATAの位置情報の有する
支配的な空間周波数成分を示すものと考えられる。とこ
ろで、立ち下がりエッジCLKと立ち上がりエッジDA
TA間の最大記録密度はデータ記録の磁化反転密度の最
大値FTPM(MAX)であるから、この値の1/2は空
間周波数成分の最大値と同一である。この結果、信号V
RBの有する周波数成分の上限値をfHとすると、
【0040】
【数9】
【0041】で得られ、一方、基本周波数fLは、
【0042】
【数10】
【0043】で得られる。そして、フィルタ30の高域
遮断周波数f2とおくとき、f2=fHとなり、一方、低
域遮断周波数f1は周波数fL〜fHで群遅延特性をほぼ
フラットにするような値に設定される。この低域遮断周
波数f1は採用されるフィルタの種類によって異なるも
のの、ほぼf1≦fL/10であればよい。
【0044】また、前述したように相対読出速度vfや
記録密度BDがある範囲を持っている場合にも、数9,
10により上限値fHは相対読出速度の最大値vf(MA
X)、基本周波数fLは相対読出速度vfと記録密度BD
で決まる最小値と考えればよい。
【0045】図10は、磁気トラックF2に記録された
ビットセルの記録密度BDとパルスポジションPPの規
格例を示す図表で、図中、データ“0”,“1”におい
て、斜線が施された領域が各データを表わすものとして
採用される範囲である。なお、図の直線群a,bはデー
タ“0”,“1”において、それぞれ等しい磁化反転密
度FTPM(120[1/mm]の場合、125[1/mm]の
場合、……、200[1/mm]の場合)を示している。線
分ARはデータ“0”における磁化反転密度FTPMの
上限値を示し、線分DTはデータ“1”における磁化反
転密度FTPMの上限値を示している。なお、点A、点
Dは125FTPM(=FTPM(MAX))、点R、点
Tは120FTPMである。そして、規格に合致した磁
化パターンの再生信号処理におけるフィルタリング処理
として、高域遮断周波数f2をFTPM(MAX)に着目し
て決定するようにすれば、その帯域幅を最大限に有効利
用でき、ノイズ除去にも効果的なものとなる。
【0046】また、テレビジョン(NTSCやPAL方
式)から発生するCRTの電子ビームの水平同期周波数
fh(≒15.73KHZ(NTSC方式の場合)、=
15.625KHZ(PAL方式の場合))の走査ノイ
ズのレベルが比較的高いことから、テレビジョンの近傍
に本装置を置いて動作させる場合、フィルタ30の高域
遮断周波数f2を上記水平同期周波数fhに対して低く
することが望まれる。この場合、下記数11を満たすよ
うに相対読出速度の最大値vf(MAX)を選定すればよ
い。
【0047】
【数11】
【0048】なお、実際の低域遮断周波数f1、高域遮
断周波数f2の値は、設計ばらつきを考慮して数11よ
り求まる値に対して±1/3オクターブの範囲に入るよ
うに設計されるのが望ましい。
【0049】図11は、波形等価性を持つイコライザを
用いた他の実施例を示す回路ブロック図である。イコラ
イザ60(図中、EQで示す)は前記イコライザ6とほ
ぼ同様の特性を持ち、その出力信号波形は元の磁化パタ
ーン(図3(a))に一層近い波形となるように調整設
計されたものである。この場合のフィルタ30の帯域幅
も前記微分法の場合と同様にFTPM(MAX)、相対読
出速度vf及び記録密度BDに着目して決定されてい
る。
【0050】このように、(B)の場合、低域、高域遮
断周波数f1,f2をFTPM(MAX)、相対読出速度v
f及び記録密度BDに着目して設定したので、磁気パタ
ーンの再生性能に確保しつつ、かつノイズ耐性のよいS
/N比の高い信号処理が可能となる。
【0051】次に、フィルタ3(前記(A)の場合),
30(前記(B)の場合)の設計例を示す。
【0052】(A)の場合 相対読出速度vf及び記録密度BDが下記範囲を持つ場
合である。従って相対読出速度vfの検出は行わない。
今、 BD(MIN)=5[bit/mm] BD(MAX)=44[bit/mm] vf(MIN)=50[mm/sec] vf(MAX)=200[mm/sec] とすると、これらの値を数8に代入することにより、数
12に示すようにして低域遮断周波数fCLK1及び高域遮
断周波数fCLK2が算出される。
【0053】
【数12】
【0054】よって、フィルタ3のフィルタ特性は、図
12に示すように、低域遮断周波数fCLK1が約250H
z、高域遮断周波数fCLK2が約8.8KHzとなる。ま
た、図12に示すように、遮断特性の高次で急峻となる
ように、バターワース特性(振幅平坦特性)とかチェビ
シェフ特性(振幅波状特性)等を用いてバンドパスフィ
ルタを設計するとよい。
【0055】(B)の場合 相対読出速度vfを一定とし、記録密度BDを下記した
範囲に設定するとともに、かつデータ記録密度[bit/mm]
の最大値FTPM(MAX)を図10の規格例で示したよう
に、 FTPM(MAX)=125FTPM vf=100[mm/sec] BD(MIN)=5[bit/mm] BD(MAX)=44[bit/mm] とすると、これらの値を数9,10に代入することによ
り、数13に示すようにして低域遮断周波数f1及び高
域遮断周波数f2が算出される。
【0056】
【数13】
【0057】よって、フィルタ30は、図13(a)
(b)に示すように、低域遮断周波数f1が50Hz、
高域遮断周波数f2が6.25KHzとなる。また、図
13(a)(b)に示すように、遮断特性の高次で急峻
で、かつ群遅延特性が帯域幅内でフラットとなるよう
に、ベッセル特性を用いてバンドパスフィルタを設計す
るとよい。
【0058】なお、本実施例ではリングコア巻線タイプ
の磁気ヘッド1を採用したが、MR素子(磁気抵抗素
子)を用いた磁気ヘッドを採用することも可能である。
この場合にも、磁気データの有無を判別する場合(前記
(A)の場合)には相対読出速度vf及び記録密度BD
に着目し、一方、磁気データを再生する場合(前記
(B)の場合)にはFTPM(MAX)、相対読出速度v
f及び記録密度BDに着目して、リングコア巻線タイプ
の磁気ヘッド1の場合と同様に、フィルタ3,30を設
計すればよい。
【0059】また、本実施例ではPPM2値信号をフィ
ルムFの磁気トラックF2に記録した場合で説明した
が、本発明は、読取手段と記録媒体との相対給送時にお
いて読出を行うものであれば、対象がフィルムに限定さ
れず、また磁気以外の態様で記録されたものにも適用可
能である。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、低域遮断
周波数fCLK1及び高域遮断周波数fCLK2を検出信号の歪
みの有無を考慮することなく、かつ可及的に検出可能な
周波数範囲の点にのみ着目して、データ記録密度及び相
対読出速度の最大、最小値を用いて数1のように設定し
たので、耐ノイズ性を向上させ、S/N比の高いPPM
信号用バンドパスフィルタを提供することができる。
【0061】請求項2記載の発明によれば、低域遮断周
波数f1及び高域遮断周波数f2を検出信号の歪みを発生
することのない(再生可能にする)点に着目して、デー
タ記録密度の最小値、極性反転密度の最大値及び相対読
出速度の最大、最小値を用いて数2のように設定したの
で、耐ノイズ性が向上してS/N比が高く、かつ検出信
号の再生を確保するPPM信号用バンドパスフィルタを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPPM信号用バンドパスフィルタ
が適用される磁気記録データ読取部の回路構成を示す図
である。
【図2】磁気記録データが記録される銀塩フィルムの構
造の一例を示す部分図である。
【図3】読出信号から再生信号までの各波形図である。
【図4】磁気データの有無から露光コマと未露光コマと
の判別を行う場合(A)のための回路ブロック図であ
る。
【図5】入力信号VRBの波形中、比較的振幅の大きな波
形の周波数を示す図で、(a)は基本周波数fCLKを示
し、(b)はvf(MIN)〜vf(MAX))で、BD(MIN)〜
BD(MAX)である場合における周波数fCLK1〜fCLK2
示す図である。
【図6】磁気データの有無から露光コマと未露光コマと
の判別を行う場合(A)において、イコライザを用いた
他の実施例を示す回路ブロック図である。
【図7】イコライザの周波数特性と、入力信号VRBとの
合成特性とを説明するための図である。
【図8】磁気データの再生を行う場合(B)のための回
路ブロック図である。
【図9】フィルタ処理による擬似ピークの発生を説明す
る波形図で、(a)は信号を示し、(b)はフィルタ処
理後の波形を示している。
【図10】磁気トラックに記録されたビットセルの記録
密度とパルスポジションの規格例を示す図表である。
【図11】磁気データの再生を行う場合(B)におい
て、波形等価性を持つイコライザを用いた他の実施例を
示す回路ブロック図である。
【図12】(A)の場合のフィルタの一設計例を示すフ
ィルタ特性図である。
【図13】(B)の場合のフィルタの一設計例を示すフ
ィルタ特性図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 2 アンプ 3,30 バンドパスフィルタ 4 検波部 5 比較部 6 イコライザ 7 微分部 8 波形整形部 10 速度検出部 100 フィルムカートリッジ 110 巻き上げローラ 120 モータ F フィルム F1 コマ F2 磁気トラック(記録媒体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給送方向にPPM2値データが記録され
    た記録媒体と読出ヘッドとを所要速度で相対給送するこ
    とにより上記記録媒体から読み出されたPPM2値信号
    に対してノイズ除去を施すバンドパスフィルタであっ
    て、低域遮断周波数fCLK1及び高域遮断周波数fCLK2
    数1で示す値に設定されているものであることを特徴と
    するPPM信号用バンドパスフィルタ。 【数1】
  2. 【請求項2】 給送方向にPPM2値データが記録され
    た記録媒体と読出ヘッドとを所要速度で相対給送するこ
    とにより上記記録媒体から読み出されたPPM2値信号
    に対してノイズ除去を施すバンドパスフィルタであっ
    て、低域遮断周波数f1及び高域遮断周波数f2が数2で
    示す値に設定されているものであることを特徴とするP
    PM信号用バンドパスフィルタ。 【数2】
JP7149005A 1995-06-15 1995-06-15 Ppm信号用バンドパスフィルタ Pending JPH097303A (ja)

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