JPH0970881A - 無菌充填容器の製造方法およびその装置 - Google Patents

無菌充填容器の製造方法およびその装置

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JPH0970881A
JPH0970881A JP23013995A JP23013995A JPH0970881A JP H0970881 A JPH0970881 A JP H0970881A JP 23013995 A JP23013995 A JP 23013995A JP 23013995 A JP23013995 A JP 23013995A JP H0970881 A JPH0970881 A JP H0970881A
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JP
Japan
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container
mold
filling
parison
molded product
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JP23013995A
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Yosuke Yamada
洋輔 山田
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中空成形機により、無菌状態で容器を成形し
て、内容物を充填し、この充填された容器のラベル装
着、単位包装などもオンラインで連続かつ自動で行うこ
とができる無菌充填容器の製造方法およびその装置を提
供する。 【解決手段】 パリソン26を金型29で挟持し、クリ
ーンエアー雰囲気下で、金型29のキャビティ内のエア
ーを真空吸引することによりパリソン26を膨張し、成
形された容器に内容物を充填して密封し、この充填され
た容器をベルトコンベア1に排出して、搬送中、ラベル
装着、単位包装を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無菌充填容器の製
造方法およびその装置に係り、詳しくは中空成形機を用
いた無菌同時充填容器の製造方法およびその装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】中空成形機で成形された容器に医薬品あ
るいは食品などの内容物を充填する場合、容器の内部な
どを無菌状態とする必要がある。従来の無菌中空成形方
法としては、例えば特公平7-45171号公報に示されるよ
うなものがある。すなわち、樹脂押出機の先端部に設け
られたブローヘッドから吐出されるパリソンを、切断す
ることなく包囲して金型を閉じ、エアノズルからクリー
ンエアーをパリソン内に吹き込んでブロー成形を行い、
その後、内容物を充填することなく成形部とブローヘッ
ドとの間のパリソンをシールした後、切り離すものであ
る。このようにして得られた容器は、外部のみを滅菌
し、上端を開封し、充填、密封を行うことにより、無菌
充填を行うことができる。従って、充填工程において容
器内部の殺菌工程を必要とせず、無菌充填装置を簡略化
することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した無菌中空成形
方法では、中空成形機で内部が無菌状態で密封された容
器を成形した後、この密封された容器を別に設けた充填
装置に搬送して、開封、充填、キャップねじ込みなどに
よる密封などを行う必要があり、工程が複雑となると同
時に、それぞれの工程で滅菌作業を行う必要があるとい
う問題点があった。また、このようにして得られた充填
容器の、キャップ外周シール、ラベル装着、包装など
は、全てオフラインで行われており、大幅なコスト上昇
を招いていた。
【0004】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであって、中空成形機により、無菌状態で
容器を成形して、内容物を充填し、得られた充填容器の
ラベル装着、単位包装などもオンラインで連続かつ自動
で行うことができる無菌充填容器の製造方法およびその
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による無菌充填容
器の製造方法は、パリソンを金型で挟持し、クリーンエ
アー雰囲気下で、金型のキャビティ内のエアーを真空吸
引することによりパリソンを膨張し、成形された容器に
内容物を充填して密封し、この充填された容器を搬送装
置に排出して、搬送中、ラベル装着、単位包装を行うこ
とを特徴とする。
【0006】本発明による無菌充填容器の製造装置は、
押出機の先端部に取り付けられているダイと、該ダイに
並列して設けられている充填装置と、前記ダイと充填装
置の下方位置間を往復動し金型を開閉する型締装置と、
該型締装置の側部に設けられ充填位置と成形品排出位置
間を往復動する成形品保持装置と、前記充填装置の充填
ノズルが収納可能とされ前記金型の上方をクリーンエア
ー雰囲気とするクリーンエアーボックスとを有し、充填
容器排出位置における成形品保持装置の下方には、充填
された容器を機外に搬出する搬送装置が設けられ、該搬
送装置には、自動ラベル装着機、単位包装機が配設され
ていることを特徴とする。
【0007】前記成形品排出位置における成形品保持装
置の上部には、キャップネジ込み装置が設けられ、該キ
ャップネジ込み装置のネジ込み部材は前記クリーンエア
ーボックスに収納可能とされていることが好ましい。ま
た、前記金型は、金型のキャビティ内のエアーを真空ポ
ンプによって吸引してパリソンを膨張する構成とされて
いることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】ダイから吐出されたパリソンを金
型で挟持し、パリソンの下端を圧着してシールした後、
パリソンの上部をパリソン切断装置で切断する。前記金
型内のパリソンは、金型のキャビティ面に真空吸引され
て容器が成形される。上部が開口された容器を保持する
金型は、パリソン受取位置から充填位置まで排出され
る。ここで、クリーンエアーボックス内に収納されてい
る充填ノズルが、容器の上方より挿入され内容物が充填
される。次いで、充填された容器の口部のシールまたは
ネジの形成がなされる。
【0009】金型を開き、充填された容器を成形品支え
装置で支持し、前記開かれた金型がダイから吐出された
パリソンを挟みにパリソン受取位置に移動する時、形締
装置に取り付けられている成形品保持装置が充填位置に
移動して、前記成形品支え装置上の内容物が充填された
容器を保持する。次に、パリソンを挟んだ金型が充填位
置に移動する時、前記成形品保持装置は成形品排出位置
に移動する。口部にネジが形成され内容物が充填された
容器は、成形品排出位置における前記成形品保持装置の
上方に設けられたキャップネジ込み装置のキャップネジ
込み部材によって、自動的にキャップ装着がなされる。
前記キャップネジ込み部材も充填ノズルと同様、使用し
ない時は、クリーンエアーボックス内に収納されてい
る。
【0010】なお、前記金型および成形品排出位置にお
ける成形品保持装置の上方は、前記クリーンエアーボッ
クスの下面に設けられたクリーンエアー噴出孔からのク
リーンエアーによりクリーンエアー雰囲気とされてい
る。そのため、容器成形、充填、キャップネジ込みの工
程において容器に雑菌あるいは異物の逆流の危険性はな
い。なお、充填ノズルおよびキャップは、使用しないと
きは、クリーンエアーボックス内に収納されているの
で、これにより容器が汚染されることはない。次に、金
型を開くと、成形品保持装置も開いて、液体が充填され
た容器が成形品保持装置の下方に設けられたベルトコン
ベア上に排出される。なお、ベルトコンベアは成形品保
持装置が開いて前記容器が排出されるたびに断続的に駆
動される。
【0011】前記ベルトコンベア上で断続的に搬送され
る前記充填された容器の外周壁に、ラベルオープナーで
開かれた収縮前のラベルが挿入される。このラベルは、
熱風オーブンで加熱されて収縮し、前記容器と一体化さ
れる。 前記ラベルと一体化された個々の充填された容
器は、ベルトコンベア上で複数個密接して配列され、単
位包装機で、この複数個密接して配列された容器を包装
用収縮フィルムで覆い、このフイルムを熱収縮させるこ
とにより、包装された容器がベルトコンベアから機外に
搬送される。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は、本発明による無菌充填容器の製造装置を
示す全体構成図である。同図において、符号21で示さ
れるものは成形機架台であり、この成形機架台21の上
部には、液体を充填する充填ノズル22を有する充填装
置23が載設されている。この充填装置23の図中左側
には、押出機24とその先端部に接続されているダイ2
5が配設されている。このダイ25の直下には、ダイ2
5から吐出されるパリソン26を切断するパリソン切断
装置27が配設されている。前記ダイ25と充填ノズル
22の下方には、その間を型移送装置28によって往復
動し、金型29を開閉する型締装置30が設けられてい
る。また、充填ノズル22の下方の前記金型29の直下
には、成形品支え装置31が設けられている。
【0013】前記型締装置30の側部(図中右側)に
は、型締装置30の往復動によって充填位置Bと成形品
排出位置C間を往復動する成形品保持装置32が取り付
けられている。この成形品保持装置32は、充填された
容器を充填位置Bで保持し、成形品排出位置Cで後述す
る搬送装置としてベルトコンベア1に排出する働きをす
る。この成形品排出位置Cの成形品保持装置32の上部
には、キャップネジ込み部材2を有するキャップネジ込
み装置3が必要に応じて設けられている。
【0014】前記ベルトコンベア1の上部には、上流側
からラベルオープナー4と熱風オーブン5とからなる自
動ラベル装着機6、単位包装機7などが順次設けられて
いる。
【0015】前記ダイ25、充填ノズル22およびキャ
ップネジ込み部材2は、クリーンエアーボックス8内に
収納されている。なお、前記充填ノズル22およびキャ
ップネジ込み部材2は下降するとクリーンエアーボック
ス8から突出し、上昇するとクリーンエアーボックス8
内に収納されるようになっている。このクリーンエアー
ボックス8には、クリーンエアー用配管9が接続され、
クリーンエアーが流量調節弁10を介して供給されてい
る。上述したように、充填ノズル22およびキャップネ
ジ込み部材2は、充填中またはキャップネジ込み中を除
きクリーンエアーボックス8内に収納されているので、
雑菌あるいは異物が付着することがない。また、クリー
ンエアーボックス8の下面には、パリソン26が通過す
るための孔、充填ノズル22およびキャップネジ込み部
材2が上下動するための孔、その他のクリーンエアー噴
出孔11が設けられ、金型29および成形品保持装置3
2の上方は、全てクリーンエアーで覆われるようにされ
ている。
【0016】前記ダイ25の中心部には、図2(a)に
示すクリーンエアー供給孔12が貫通して設けられ、こ
の供給孔12の上端にはクリーンエアー用配管13が接
続されている。クリーンエアー用配管13に設けられて
いる流量調節弁14を介して前記供給孔12に供給され
たクリーンエアーは、その下端からパリソン26の内部
に封入されるようになっている。
【0017】次に、無菌充填容器の製造工程について、
図2および図3を参照して説明する。 (無菌容器成形工程) (a) ダイ25から円筒形のパリソン26を金型29間に
吐出する。パリソン26を吐出する際、パリソン26の
円筒形を保持するため、ダイ25の中心部に設けられた
クリーンエアー供給孔12からクリーンエアーを少量パ
リソン26内に封入する。 (b) ダイ25から吐出されたパリソン26を金型29で
挟持し、パリソン26の下端を圧着してシールした後、
パリソン26の上部をパリソン切断装置27で切断す
る。この時、パリソン26内に封入されているクリーン
エアーは切断部より外部へ流出する。パリソン26は金
型29のキャビティ29a面に密着されていないので、
樹脂温度は少なくとも120℃以上であり十分殺菌効果が
ある。 (c) パリソン26が金型29のキャビティ29a面に真
空吸引されて容器が成形される。真空吸引中、金型29
の上方はクリーンエアーで覆われているので容器の内部
に雑菌あるいは異物が侵入することはない。なお、本出
願人は特願平7-151677号によって、前記パリソン26を
真空吸引して膨張させる金型29について提案してい
る。すなわち、この金型29は、金型本体29cが通気
部材よりなり、金型本体29cに形成されるキャビティ
29aを包囲して、キャビティ29aから通気部材を介
してエアーを吸引するバキューム孔29bが設けられて
いる。 (自動充填工程) (d) 上部が開口された容器を保持する金型29は、パリ
ソン受取位置Aから充填位置Bまで移送される。金型2
9の移送中、金型29の上方はクリーンエアーで覆われ
ているので容器の内部に雑菌あるいは異物が侵入するこ
とはない。クリーンエアーボックス8内に収納されてい
る充填ノズル22が、容器の上方より挿入され、液体が
充填される。充填された容器は、金型29により外面か
ら、また充填された液体により内面から冷却される。次
いで、充填ノズル22が上昇してクリーンエアーボック
ス8内に収納される。なお、金型29の上方はクリーン
エアーボックス8の、充填ノズル22が上下動するため
に設けられているクリーンエアー噴出孔11などより流
出したクリーンエアーで覆われているので、充填された
容器に雑菌あるいは異物の逆流の危険性はない。なお、
充填された容器の口部のシールまたはネジの形成は、金
型本体29cの上部に設けられた圧着シール金型29d
を閉じることによって行われる。なお、圧着シール金型
29dの上方にはパリソン吸引板29eが設けられ、容
器の上部に位置するパリソン26を開口して、液体の自
動充填を容易としている。 (自動キャップ装着工程) (e) 金型29を開き、充填された容器を成形品支え装置
31で支持する。次に、図1に示すように、前記開かれ
た金型29がダイ25から吐出されたパリソン26を挟
みにパリソン受取位置Aに移動する時、形締装置30の
図中右側に取り付けられている成形品保持装置32は充
填位置Bに移動して、前記成形品支え装置31上の液体
が充填された容器を保持する。次に、パリソン26を挟
持した金型29が充填位置Bに移動する時、前記成形品
保持装置32は成形品排出位置Cに移動する。口部にネ
ジが形成され液体が充填された容器は、成形品排出位置
Cにおける前記成形品保持装置32の上方に設けられた
キャップネジ込み装置3によって、自動的にキャップ装
着がなされる。なお、上記充填された容器の上方はクリ
ーンエアーボックス8の、キャップネジ込み装置3のネ
ジ込み部材2が上下するために設けられているクリーン
エアー噴出孔11などより流出したクリーンエアーで覆
われているので、雑菌あるいは異物の逆流の危険性はな
い。なお、装着するキャップも無菌状態で製造し、キャ
ップねじ込み部材2に装着する必要がある。
【0018】次に、金型29を開くと、成形品保持装置
32も開いて、液体が充填された容器が、成形品保持装
置32の下方に設けられたベルトコンベア1上に排出さ
れる。なお、ベルトコンベア1は成形品保持装置32が
開いて前記充填された容器が排出されるたびに断続的に
駆動される。 (自動ラベル装着工程) (f) ベルトコンベア1上で断続的に搬送される前記充填
された容器の外周壁に、ラベルオープナー4で開かれた
収縮前のラベル4aが挿入される。このラベル4aに
は、商標などが印刷されている。 (g) 前記充填された容器の外周壁に挿入されたラベル4
aは、熱風オーブン5で加熱されて収縮し、前記容器と
一体化される。 (h) 前記ラベル4aと一体化された前記個々の充填され
た容器は、ベルトコンベア1によって下流側に搬送され
る。 (単位包装工程) (i) 前記個々の充填された容器は、ベルトコンベア1上
で複数個密接して配列され、単位包装機7で、この複数
個密接して配列された容器を包装用収縮フィルム7aで
覆い、このフイルム7aを熱収縮させることにより、包
装された容器が、ベルトコンベア1から機外に搬送され
る。
【0019】上述した工程において、パリソン26の真
空吸引を、パリソン受取位置Aで行うとしたが、金型2
9をパリソン受取位置Aから充填位置Bに移送する途
中、または充填位置Bで行ってもよい。また、上記(e)
のキャップネジ込み工程後、キャップ外周シール装着工
程を設けることができる。また、上記(d)工程で、充填
された容器の口部を、金型本体29cの上部に設けられ
た圧着シール金型29dでシールする場合は、上述した
キャップねじ込み工程が不用となる。また、搬送装置1
としてベルトコンベアとしたが、充填容器を断続的また
は連続的に搬送できるものであればよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されているような効果を奏す
る。 (1) 容器成形、充填、密閉(シールまたはキャップ装
着)、包装などがインラインで自動的に行われるので、
オフラインで行われる場合に比べて、大幅なコストダウ
ンが達成できる。 (2) 容器成形、充填、キャップ装着などにおいてクリー
ンエアーボックスによる無菌状態の維持が容易となった
ので、食品、医薬品の適用分野が拡大する。 (3) 金型内でのパリソンの膨張を、吹き込みエアーによ
って行わず、キャビティ内のエアーを真空吸引して行っ
ているので、容器内に雑菌あるいは異物の侵入を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無菌充填容器の製造装置を示す全
体構成図である。
【図2】無菌容器成形、自動充填、自動キャップ装着工
程を示す工程図である。
【図3】自動ラベル装着、単位包装工程を示す工程図で
ある。
【符号の説明】
1 ベルトコンベア(搬送装置) 2 キャップネジ込み部材 3 キャップネジ込み装置 4 ラベルオープナー 4a ラベル 5 熱風オーブン 6 自動ラベル装着機 7 単位包装機 7a 包装収縮フイルム 8 クリーンエアーボックス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パリソン(26)を金型(29)で挟持
    し、クリーンエアー雰囲気下で、金型(29)のキャビ
    ティ(29a)内のエアーを真空吸引することによりパ
    リソン(26)を膨張し、成形された容器に内容物を充
    填して密封し、この充填された容器を搬送装置(1)に
    排出して、搬送中、ラベル装着、単位包装を行うことを
    特徴とする無菌充填容器の製造方法。
  2. 【請求項2】 押出機(24)の先端部に取り付けられ
    ているダイ(25)と、該ダイ(25)に並列して設け
    られている充填装置(23)と、前記ダイ(25)と充
    填装置(23)の下方位置間を往復動し金型(29)を
    開閉する型締装置(30)と、該型締装置(30)の側
    部に設けられ充填位置(A)と成形品排出位置(B)間
    を往復動する成形品保持装置(32)と、前記充填装置
    (23)の充填ノズル22が収納可能とされ前記金型
    (29)の上方をクリーンエアー雰囲気とするクリーン
    エアーボックス(8)とを有し、充填容器排出位置
    (C)における成形品保持装置(32)の下方には、充
    填された容器を機外に搬出する搬送装置(1)が設けら
    れ、該搬送装置(1)には、自動ラベル装着機(6)、
    単位包装機(7)が配設されていることを特徴とする無
    菌充填容器の製造装置。
  3. 【請求項3】 成形品排出位置(C)における成形品保
    持装置(32)の上部には、キャップネジ込み装置
    (3)が設けられ、該キャップネジ込み装置(3)のネ
    ジ込み部材(2)は前記クリーンエアーボックス(8)
    に収納可能とされていることを特徴とする無菌充填容器
    の製造装置。
  4. 【請求項4】 前記金型(29)は、金型(29)のキ
    ャビティ(29a)内のエアーを真空ポンプによって吸
    引してパリソン(26)を膨張する構成とされているこ
    とを特徴とする請求項2または3記載の無菌充填容器の
    製造装置。
JP23013995A 1995-09-07 1995-09-07 無菌充填容器の製造方法およびその装置 Pending JPH0970881A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006500259A (ja) * 2002-09-27 2006-01-05 ハンゼン,ベルント 分配するための媒体が充填された分配容器の製造のための成形方法、特にはブロー及び/又は真空成形方法
KR101109621B1 (ko) * 2010-01-28 2012-02-06 하나제약 주식회사 수지재 앰플의 제조장치

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