JPH0970781A - 自立走行ロボットの三次元位置姿勢較正方法 - Google Patents

自立走行ロボットの三次元位置姿勢較正方法

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JPH0970781A JP22997495A JP22997495A JPH0970781A JP H0970781 A JPH0970781 A JP H0970781A JP 22997495 A JP22997495 A JP 22997495A JP 22997495 A JP22997495 A JP 22997495A JP H0970781 A JPH0970781 A JP H0970781A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自立走行ロボットの走行停止位置の誤差を三
次元的に補正する。 【解決手段】 自立走行する走行部と,該走行部上に搭
載された教示再生型ロボットのアーム部とを備え,走行
部により目的地点に向けて走行し目的地点で停止したと
き,上記アーム部に設けられた視覚センサ7により目的
地点の所定位置に取り付けられた較正マーク6を撮像
し,該撮像画像に基づいて目的地点での停止位置の教示
位置からの誤差を三次元的に較正する。上記撮像画像の
所定位置に上記較正マークの画像が所定形状,所定サイ
ズで撮像されるように上記アーム部の各動作軸を駆動さ
せ,該各動作軸の駆動量から三次元位置・姿勢の較正量
を求め,該較正量に基づいて上記アーム部の教示データ
を三次元的に較正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ロボットの三次元
位置姿勢較正方法に係り,特に無人走行車として構成さ
れた走行部上にロボットを搭載した自立走行ロボットが
目標地点に移動したとき,その停止位置と教示データと
の誤差を三次元的に較正するロボットの停止位置姿勢較
正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自立走行する走行部上にロボットを搭載
して,ロボット作業を実行する目的地点にロボットを移
動させることができる自立走行ロボットにおいては,走
行部の目標地点における停止位置や方向が,ロボットに
教示された教示データの基礎となる位置や方向との間で
誤差を生じると,ロボット作業にミスが生じる。この停
止位置の誤差を修正するために,ロボットアームに視覚
センサを設けると共に,目的地点の所定位置に較正マー
クを取り付け,ロボット作業開始に先立って上記視覚セ
ンサにより上記較正マークを撮像し,撮像画像から検出
した較正マークの座標と予め教示された視覚マークの教
示座標との差に基づいてロボット作業プログラムの教示
点を較正する。実際には上記視覚センサが撮像した較正
マークが画像上の所定位置に納まるようにロボットアー
ムを二次元的に動かし,その時の動作量から位置ずれ量
を検出し,これに基づいて教示データが較正される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来技
術では,ロボットアームを二次元的に動かすのみである
から,走行部が停止したときの床面の状態あるいは走行
部やアーム部の剛性等により三次元的な位置ずれが生じ
ると,視覚センサの較正マークに対する高さや垂直度が
ずれる。視覚センサに用いられているレンズは収差によ
る歪みがあるので,レンズ外縁で較正マークを見るよう
な場合,計測精度が悪化する。また視覚センサはある一
定距離離れた位置で見た場合に,最も精度が高くなるの
で,視覚センサが垂直方向にずれて計測精度を低下させ
る問題点があった。本発明の目的とするところは,自立
走行ロボットの走行停止位置の誤差を三次元的に補正す
る三次元位置姿勢較正方法に関する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する第1の手段は,自立走行する走行部
と,該走行部上に搭載された教示再生型ロボットのアー
ム部とを備え,上記走行部により目的地点に向けて走行
し目的地点で停止したとき,上記アーム部に設けられた
視覚センサにより上記目的地点の所定位置に取り付けら
れた較正マークを撮像し,該撮像画像に基づいて上記目
的地点での停止位置の教示位置からの誤差を較正する自
立走行ロボットの三次元位置姿勢較正方法において,上
記撮像画像の所定位置に上記較正マークの画像が所定形
状,所定サイズで撮像されるように上記アーム部の各動
作軸を駆動させ,該各動作軸の駆動量から三次元位置・
姿勢の較正量を求め,該較正量に基づいて上記アーム部
の教示データを三次元的に較正することを特徴とする自
立走行ロボットの三次元位置姿勢較正方法として構成さ
れている。また,第2の手段は,自立走行する走行部
と,該走行部上に搭載された教示再生型ロボットのアー
ム部とを備え,上記走行部によりロボット作業の目的地
点に向けて走行し目的地点で停止したとき,上記アーム
部に設けられた視覚センサにより上記目的地点の所定位
置に取り付けられた較正マークを撮像し,該撮像画像に
基づいて上記目的地点での停止位置の教示位置からの誤
差を較正する自立走行ロボットの三次元位置姿勢較正方
法において,上記撮像画像の所定位置に上記較正マーク
の画像がある所定の範囲内に入るように上記アーム部の
各動作軸を駆動させ,該各動作軸の駆動量と,その際の
上記視覚センサにより撮像された撮像画像から検出した
較正マークの所定位置からのズレ量とから三次元位置姿
勢の較正量を求め,該較正量に基づいて上記アーム部の
教示データを三次元的に較正することを特徴とする自立
走行ロボットの三次元位置姿勢較正方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照して本発明
を具体化した実施例につき説明し,本発明の理解に供す
る。尚,以下の実施例は本発明を具体化した一例であっ
て,本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発
明に係る三次元位置姿勢較正方法を適用した自立走行ロ
ボット10は,図2に示すように,走行部9上にアーム
部8を搭載し,走行部9の自立走行により目的地点に移
動してアーム部8によるロボット作業が行えるよう構成
されている。走行部9は無人走行車としての機能を有し
ており,センサによる走行位置の検出により目的地点に
向けて走行する。又,アーム部8は教示再生型ロボット
として構成されており,教示データに従って動作を繰り
返すもので,図示のアーム部8は6軸のハンドリングロ
ボットとして構成されている。上記走行部9による目的
地点での停止位置に誤差が生じたとき,アーム部8の教
示データとの間にずれが生じるので,ハンドリングミス
が発生する。そこで,停止位置の誤差は以下に示す構成
により較正される。
【0006】アーム部8には視覚センサ7が取り付けら
れており,目的地点の所定位置には較正マーク6が設け
られている。図3に示すように走行部9により目的地点
に走行して停止したとき,視覚センサ7により較正マー
ク6を撮像し,撮像画像中の所定位置に較正マーク6が
正しい状態で撮像されるようにアーム部8が駆動され
る。図3(a)の状態は停止位置にずれのない理想状態
であるが,図3(b)に示す状態では走行部9の停止位
置に誤差が生じている。走行部9による停止位置に誤差
のない図3(a)に示すような理想状態では,図1に示
すように較正マーク6が取り付けられたX−Y平面の較
正マーク6中心の鉛直線Z軸上の所定高さ位置〔S〕に
視覚センサ7が位置し,視覚センサ7による撮像画像
は,図4(a)に示すようになる。これに対し,停止位
置に誤差が生じているときには,視覚センサ7の位置は
〔S〕位置になく,位置ずれした状態により撮像画像が
異なる。X−Y方向の誤差〔X〕〔Y〕がある場合では
図4(b)に示すような,Z軸方向の誤差〔Z〕がある
場合では図4(c)に示すような,Z軸の回転〔Ψ〕が
ある場合では図4(d)に示すような,X軸の回転
〔Φ〕がある場合では図4(f)に示すような,Y軸の
回転〔Θ〕がある場合には図4(e)に示すような,
〔X〕〔Y〕〔Z〕〔Ψ〕〔Φ〕〔Θ〕にずれがある場
合では図4(g)に示すような画像となる。
【0007】図1に示すように,誤差のある様々の状態
位置から理想状態位置〔S〕に視覚センサ7がくるよう
にアーム部8を駆動させる三次元センタリングの動作を
図5に示すフローチャート及び図6の画像図を参照して
説明する。尚,図5に示すS1,S2…は処理手順を示
す番号で,本文中に添記する番号と一致する。自立走行
ロボット10が移動して目的地点で停止したとき,視覚
センサ7により較正マーク6を撮像する。停止位置に誤
差が生じている場合,図6(a)に示すような画像が得
られる。この例ではX,Y,Z,Ψ,Φ,Θの各方向の
ずれ及び回転が生じた三次元的な誤差が生じている。
【0008】まず,撮像画像上の較正マーク6のX,Y
方向の二次元位置を概略較正するために,S1において
較正マークを撮像し,その二次元位置を計測するか画像
上の所定位置(この場合は画像中心)に較正マーク6の
中心が一致しているか否かを判定して(S2),一致し
ていなければ,計測値と教示座標値とのズレ量を計測し
(S3),ズレ量からアームの駆動量を計算し,アーム
を駆動する(S4)。このX−Y方向の較正では,図7
に示すように画像内に較正マーク6の一部(丸マークの
1つ以上)でも捉えられていれば,予め教示された較正
マーク6の形状からずれ方向がわかるので,アーム部8
をX−Y方向に移動させる。又,走行部9の停止位置の
誤差は視覚センサ7の撮像画像内に較正マーク6が捉え
られなくなるほどに大きくはないので,較正の動作が不
可能になることはない。上記S1〜S4により〔X〕
〔Y〕のずれが較正されるので,そのX−Yデータを記
憶し,次いでZ軸の回転〔Ψ〕の概略較正を行う。再度
較正マークを撮像し(S5),理想状態位置〔S〕から
回転があるときには(S6),図6(b)〜(c)に示
すように,計測と教示値とのズレを計算し(S7),ズ
レ量がなくなる方向にアーム部8を駆動して視覚センサ
7を回転させて理想状態〔S〕の角度(Ψ=0)に一致
させる(S8)。上記S5〜S8を繰り返してZ軸まわ
りの較正を行う。較正されたΨ角度を記憶する。
【0009】以上の手順により二次元的な較正マーク6
の撮像位置が概略較正され,画像上の中心位置近傍に正
しい角度で較正マーク6が捉えられるので,続く三次元
的な精密な誤差の較正を行うことができる。この三次元
的な較正は,教示時,格子状に二次元配列された複数の
マークを視覚センサ7で撮像して,当該マークの二次元
画像座標を求め画像メモリに格納しておき,上記マーク
の三次元的なカメラ座標系上の座標を,三次元世界座標
と上記二次元画像座標とを関係づける関係式を用いて上
記マークの二次元画像座標より推定して教示時三次元カ
メラ座標とし,実測定時のプレイバック撮像時に三次元
カメラ座標系上の座標を同様の方法で上記画像メモリに
格納された上記マークの二次元画像より推定してプレイ
バック時の三次元カメラ座標とし,当該プレイバック時
の三次元カメラ座標を上記教示時三次元カメラ座標と比
較して,両三次元カメラ座標のズレ量を演算し,当該ズ
レ量から視覚センサ7を具備するアームの駆動量を計算
し,アームを駆動して再度上記マークの撮像を行い,ズ
レが無くなるまで,これを繰り返すものである。上記三
次元補正データを求めるアルゴリズムは,本出願人の出
願にかかる特開平6−259536号公報(撮像位置,
姿勢の三次元補正方法およびロボットの三次元位置補正
方法)に詳述されているので,これを参照されたい。
【0010】S10の三次元(X,Y,Z,Φ,Θ,
Ψ)の計測においては,再度較正マークを撮像し(S
9),予め教示された理想状態〔S〕での較正マーク6
の形状寸法と画像上の較正マーク6の形状寸法との対比
から,Z軸方向の位置ずれ〔Z〕,X軸の回転〔Φ〕,
Y軸の回転〔Θ〕が判定されるので(S10,S1
1),検出されたズレに応じてZ軸方向への視覚センサ
7の移動,X軸での視覚センサ7の回転,Y軸での視覚
センサ7の回転を行って画像上の較正マーク6を理想状
態〔S〕に一致させる(S12)。図6に示す画像で
は,二次元的な較正が済んだ状態(c)で三次元的な誤
差が判定されるので,X軸の回転較正により〔Φ〕を較
正し(d),Y軸の回転較正により〔Θ〕を較正し
(e),最後にZ軸方向の位置ずれを較正(f)して三
次元位置姿勢の較正動作がなされる。このときのアーム
部8を駆動した移動量z,φ,θが記憶される。上記
(S2)(S6)(S10)の各ステップで記憶された
アーム部8の駆動量x,y,z,ψ,φ,θに応じてロ
ボット動作の教示データを修正する(S14)ことによ
り,走行部9の目的地点における停止位置・姿勢の誤差
を補正し,アーム部8による正確なロボット動作が実施
される。上記のように本発明では,走行部9による停止
位置の誤差を三次元的に較正するので,目的地点の状態
によって較正マーク6を図8に示すように垂直面に取り
付けても同様に較正を実施することができる。
【0011】
【実施例】上記実施例ではS2,S6,S10における
判定で,計測値と教示値との一致を判定したが,図9に
示すフローチャートのような実施例では計測値が予め定
めた規定の範囲に入っていればその時の計測値を較正値
と判断する。また,S9〜S12の二次元画像データか
ら三次元位置,姿勢データを得て,これに教示座標との
ズレ量計算し,このズレ量が少なくなる方向にアームを
駆動し,このズレが所定の規定範囲内に入るまで繰り返
す処理が行われる。こうして粗い位置決めが行われる
と,続いてS13においてその時の較正マークの画像を
撮像し,前記特開平6−259536号に記載の計算手
法でマークの三次元的位置,姿勢データを演算し,S1
3における撮像位置での較正マークの位置,姿勢データ
を算出する。続くS14において上記較正マークの位
置,姿勢データと教示座標値との差を求める。これを較
正量Aと呼ぶ。更にS15においてアームの全駆動量
(S4,S8,S12における駆動量の合計)を座標値
に変換して較正量Bを算出する。較正量BはS13にお
ける初期位置から撮像位置までのアームの駆動量であ
り,較正量AはS13の撮像位置と教示位置とのズレ量
であるから,較正量AとBとの和が,初期位置と教示位
置とのズレ量,即ち,正確な補正量であるから,これを
S16において算出する。
【0012】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば,自立
走行する走行部と,該走行部上に搭載された教示再生型
ロボットのアーム部とを備え,上記走行部により目的地
点に向けて走行し目的地点で停止したとき,上記アーム
部に設けられた視覚センサにより上記目的地点の所定位
置に取り付けられた較正マークを撮像し,該撮像画像に
基づいて上記目的地点での停止位置の教示位置からの誤
差を較正する自立走行ロボットの三次元位置姿勢較正方
法において,上記撮像画像の所定位置に上記較正マーク
の画像が所定形状,所定サイズで撮像されるように上記
アーム部の各動作軸を駆動させ,該各動作軸の駆動量か
ら三次元位置・姿勢の較正量を求め,該較正量に基づい
て上記アーム部の教示データを三次元的に較正すること
を特徴とする自立走行ロボットの三次元位置姿勢較正方
法として構成されているので,走行部の停止位置・姿勢
の三次元誤差を較正することができ,走行部の停止位置
誤差に伴うアーム部によるロボット動作の誤動作が防止
される。又,三次元位置・姿勢の較正は,視覚センサに
より撮像された較正マークが所定の理想状態位置になる
ようにアーム部を駆動するセンタリング動作によりなさ
れるので,視覚センサの精度や光学系の歪みによる誤差
の影響を受けにくくなる。また,計測値がある範囲に入
るように粗い位置決めをすると共に,上記粗い位置決め
に要するアームの駆動量と,粗い位置決め位置から教示
位置までのズレ量とからロボットアームの教示データの
較正量を算出するようにすれば,粗い位置決めだけでよ
いので,測定時間を著しく短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 視覚センサのセンタリング動作を説明する模
式図。
【図2】 自立走行ロボットの較正を示す図。
【図3】 走行部による停止位置のずれを説明する図。
【図4】 視覚センサの撮像画像上の較正マークの各状
態における画像図。
【図5】 停止位置・姿勢の誤差較正のための手順を示
すフローチャート。
【図6】 各較正ステップにおける画像例図。
【図7】 X−Y方向の較正を説明する図。
【図8】 較正マークの取り付け態様の変形例を示す
図。
【図9】 第2の実施例方法を示すフローチャート。
【符号の説明】
6…較正マーク 7…視覚センサ 8…アーム部 9…走行部 10…自立走行ロボット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自立走行する走行部と,該走行部上に搭
    載された教示再生型ロボットのアーム部とを備え,上記
    走行部によりロボット作業の目的地点に向けて走行し目
    的地点で停止したとき,上記アーム部に設けられた視覚
    センサにより上記目的地点の所定位置に取り付けられた
    較正マークを撮像し,該撮像画像に基づいて上記目的地
    点での停止位置の教示位置からの誤差を較正する自立走
    行ロボットの三次元位置姿勢較正方法において,上記撮
    像画像の所定位置に上記較正マークの画像が所定形状,
    所定サイズで撮像されるように上記アーム部の各動作軸
    を駆動させ,該各動作軸の駆動量から三次元位置・姿勢
    の較正量を求め,該較正量に基づいて上記アーム部の教
    示データを三次元的に較正することを特徴とする自立走
    行ロボットの三次元位置姿勢較正方法。
  2. 【請求項2】 自立走行する走行部と,該走行部上に搭
    載された教示再生型ロボットのアーム部とを備え,上記
    走行部によりロボット作業の目的地点に向けて走行し目
    的地点で停止したとき,上記アーム部に設けられた視覚
    センサにより上記目的地点の所定位置に取り付けられた
    較正マークを撮像し,該撮像画像に基づいて上記目的地
    点での停止位置の教示位置からの誤差を較正する自立走
    行ロボットの三次元位置姿勢較正方法において,上記撮
    像画像の所定位置に上記較正マークの画像がある所定の
    範囲内に入るように上記アーム部の各動作軸を駆動さ
    せ,該各動作軸の駆動量と,その際の上記視覚センサに
    より撮像された撮像画像から検出した較正マークの所定
    位置からのズレ量とから三次元位置姿勢の較正量を求
    め,該較正量に基づいて上記アーム部の教示データを三
    次元的に較正することを特徴とする自立走行ロボットの
    三次元位置姿勢較正方法。
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